JPH0431725B2 - - Google Patents

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JPH0431725B2
JPH0431725B2 JP63150477A JP15047788A JPH0431725B2 JP H0431725 B2 JPH0431725 B2 JP H0431725B2 JP 63150477 A JP63150477 A JP 63150477A JP 15047788 A JP15047788 A JP 15047788A JP H0431725 B2 JPH0431725 B2 JP H0431725B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原液を圧搾濾過して原液の脱水を行
なうための圧搾式フイルタープレスに関するもの
である。
従来技術とその問題点 一般に圧搾式フイルタープレスにおける原液の
圧搾濾過にあつては、その圧搾圧の大小、あるい
は均衡、不均衡によつて濾過効率や処理能力が著
しく相違してくる。一方、剛性の額縁状本体と圧
搾空気により膨出する可撓材とによつて形成され
た圧搾濾板と普通濾板とを交互に配してなるフイ
ルタープレスにおいては、上記した可撓材が原液
孔付近において異常な膨出が生じて破損するか、
または次の原液の供給通過が不円滑となるという
問題点を有している。このため例えば可撓材の原
液孔部に補強リングを嵌合して可撓材の原液孔側
への膨出を防止している。ところがこの場合に
は、該可撓材は補強リングの端縁から急に折曲さ
れて膨出するという現象が発生し、補強リングの
締付け端縁に位置した部分から破損されやすいと
いう不都合を有している。かかる不都合を改善す
るべく、例えば特公昭58−35727号公報にみられ
るように、対設された普通濾板の原液孔部に補助
リングを設け、その補助リングの外周縁によつて
可撓材の過度な膨出を抑制するようになした装置
が提供されている。しかしながら、かかる装置に
おいては、可撓材の急激な彎局膨出を制限できる
が、可撓材が補強リングの外周縁から紡錘形状に
膨出するという現象は避けられず、耐久性の面に
おいて未だ充分満足できるものでなく、また原液
に対する圧搾圧を均衡化する上において若干の難
点があり、更に補強リングの端縁が濾布面から外
方に突出しているため、搾水後のケーキの1部が
補強リングと濾布との境界段部に推積し、各濾板
の濾布面に付着したケーキを脱落させるべく濾布
を振動させたとしても、その振動が補強リングと
濾布と境界部には伝達され難いという欠点を有し
ている。
発明の目的 本発明は上記した従来の圧搾式フイルタープレ
スにおける難点や欠点を改善することを目的とし
てなされたものであり、圧搾濾板側の濾布および
可撓板の過度な膨出を防止するとともに圧搾圧が
作用したときの可撓板と濾布が該圧搾濾板の濾過
面に対して実質的に平行に膨出させることがで
き、補強リングと可撓板との境界段部にケーキの
堆積がなく、更にケーキ脱落のための振動が濾布
全面に均一に作用させることができる圧搾式フイ
ルタープレスを提供するものである。
発明の構成 本発明による圧搾式フイルタープレスは、剛性
の額縁状の枠体の内側に、該枠体よりも厚さの小
さい濾過面を形成した可撓板を備える圧搾濾板
と、外周の枠部分よりも厚さの小さい濾過面を備
える普通濾板とを交互に配してなる圧搾式フイル
タープレスにおいて、普通濾板のみの原液孔の側
面に、複数個の隆起部分が、該原液孔の放射状配
置に、かつ普通濾板の厚さ方向に突出して形成さ
れ、圧搾濾板の原液孔周囲の側面が、前記隆起部
分に近接するように形成され、前記圧搾濾板およ
び普通濾板のそれぞれに、濾布が原液孔の内周部
から両側面の全表面を覆つて被覆されていること
を特徴とする。
実施例 以下本発明の実施例を示した第1図および第2
図について具体的に説明すると、金属または硬質
のプラスチツク等で形成された方形あるいは円形
の額縁状枠体1を備え、該枠体1の内側部分に、
ゴム材料で形成され該枠体1よりも厚さの小さい
濾過面2を備えた可撓板3を設けてなる圧搾濾板
4と、全体が金属または硬質のプラスチツクで形
成され外周の枠部分5よりも厚さの小さい濾過面
6を備えた普通濾板7とを多数交互に配してなる
圧搾式フイルタープレスにおいて、上記普通濾板
7の原液孔8側の側面に、該原液孔8の中心から
放射状の配置に、該濾板7の厚さ方向に突出する
複数個の隆起部分9,9を形成してその頂部平坦
面10,10の隣接する圧搾濾板4の原液孔8の
周囲の側面に近接すべくし、該各隆起部分9,9
間に原液進入溝11,11を形成するとともに、
圧搾濾板4および普通濾板7の内側面から両側面
の全面を濾布12,12で被覆した構成とする。
図において12′,12′は濾布の原液孔内周に沿
う接合部である。
上記した圧搾濾板4は本実施例においては剛性
の芯板13の表面にゴム材料からなる可撓板3を
被覆して構成され、圧力流体の導入口14から圧
力流体が送入されると両側面の薄肉部が外側に膨
出し、濾室15内の原液に圧搾作用を行なうよう
になつている。そして該可撓板3の原液孔8の内
周部16は肉厚にしてu字状断面をなし、上記芯
板13の内周部に嵌合密着されてその内周縁に断
面円弧形状の補強リング17が嵌着された態様を
示しているが、この圧搾濾板4の構造については
特に限定を要するものではない。図中18は濾板
4,7の濾過面2,6に形成された図示せざる濾
過水誘導溝と連通している濾過水排出口である。
第3図は上記した普通濾板7の隆起部分9,9
を別個に形成し、セツトスクリユー19,19で
該濾板7に止着した態様を示している。この構成
によれば、高さや大きさの異なる隆起部分9,9
を準備しておくことにより、原液の質や濃度に適
応したフイルタープレスを形成することができ、
また隆起部分9,9を取り除けば通常の濾板とし
て使用できるなどの効果が得られる。
普通濾板7の原液孔の周囲の側面に設ける上記
隆起部分9,9の形状については特定を要するも
のではないが、図示したごとく傾斜面21,21
を有し平坦な頂面を備えた台形が好ましく、また
該隆起部分9,9は等間隔に4〜6個設ける際に
は、第4図に示したごとく濾板の下半周側に位置
する隆起部分9,9の平坦面20,20の大きさ
を若干小さくしておくことが、ケーキを排出する
うえにおいて好都合である。
しかして、圧搾濾板4に圧力流体が供給される
と、第3図の破線で示されるように、可撓板3
は、普通濾板7の原液孔8の周囲の隆起部分9,
9の存在によりその膨出が抑制されて、濾過面と
実質的に平行に膨出され、これにより濾室15内
の原液をほぼ均等に普通濾板7側に向かつて圧縮
し、効果的な脱水作用を遂行することができる。
その上、濾布12は、圧搾濾板4および普通濾
板7において、原液孔の内周面から濾板全面にお
いて被覆され、従来のごとくリングの端縁によつ
て締付固着されていないため、濾布12に局部的
な過大張力が作用せず、濾布12の寿命を大幅に
延長することができる。
更に、脱水後において、残留ケーキを剥離する
に際して付与される濾布12への振動は、濾布全
体に波及し、濾布面付着物を能率よく払い除くこ
とができる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、以下に
列挙するような種々のすぐれた効果が得られ、圧
搾濾板側の濾布および可撓板の過度な膨出を防止
するとともに、圧搾圧が作用したときの可撓板と
濾布が該圧搾濾板の濾過面に対して実質的に平行
に膨出させることができ、補強リングと可撓板と
の境界段部にケーキの堆積がなく、更にケーキ剥
脱のための振動が濾布全面に均一に作用させるこ
とができる圧搾式フイルタープレスを提供するこ
とができる。
(1) 普通濾板の原液孔の側面に、複数個の隆起部
分が、該原液孔の放射状配置に、かつ普通濾板
の厚さ方向に突出して形成され、一方、圧搾濾
板の原液孔周囲の側面が、上記隆起部分に近接
するように形成されているから、圧搾濾板に圧
力流体が供給されると、可撓板は、普通濾板の
原液孔の周囲の隆起部分の存在によりその膨出
が抑制されて、濾過面と実質的に平行に膨出さ
れ、これにより濾室内の原液をほぼ均等に普通
濾板側に向かつて圧縮し、効果的な脱水作用を
遂行することができる。
(2) 圧搾濾板および普通濾板のそれぞれに、濾布
が原液孔の内周部から両側面の全表面を覆つて
被覆されているから、これら両濾布は、従来の
ように圧搾濾板および普通濾板の内周部側にお
いて固定されておらず、したがつて、濾布に局
部的過大な張力が作用することがなく、濾布の
寿命を大幅に延長することができる。
(3) また、上記のように濾布が圧搾濾板および普
通濾板の内周部側において固定されていないた
め、脱水後、残留ケーキを剥離するに際して付
与される濾布の振動は、濾布全体に波及するこ
ととなり、濾布面付着物を能率よく払い除くこ
とができる。
(4) 普通濾板の原液孔の周囲部に、隆起部分が原
液孔のまわりに放射状に配置されているため、
該隆起部分の存在が、圧搾濾板側の濾布の位置
を規制するとともに、普通濾板の濾過面に形成
された濾過水誘導溝への食い込み防止に投立つ
など実用上有益な多大の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したものであつて、
第1図および第2図は普通濾板に隆起部分を設け
た態様を示す一部省略断面図および原液孔部分の
一部破断正面図、第3図および第4図は他の実施
例を示した一部省略断面図および一部破断正面
図、である。 1…枠体、2…濾過面、3…可撓板、4…圧搾
濾板、5…枠部分、6…濾過面、7…普通濾板、
8…原液孔、9…隆起部分、12…濾布。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 剛性の額縁状の枠体の内側に、該枠体よりも
    厚さの小さい濾過面を形成した可撓板を備える圧
    搾濾板と、外周の枠部分よりも厚さの小さい濾過
    面を備える普通濾板とを交互に配してなる圧搾式
    フイルタープレスにおいて、 普通濾板のみの原液孔周囲の側面に、複数個の
    隆起部分が、該原液孔の放射状配置に、かつ普通
    濾板の厚さ方向に突出して形成され、 圧搾濾板の原液孔周囲の側面が、前記隆起部分
    に近接するように形成され、 前記圧搾濾板および普通濾板のそれぞれに、濾
    布が原液孔の内周部から両側面の全表面に覆つて
    被覆されていることを特徴とする圧搾式フイルタ
    ープレス。
JP63150477A 1988-06-17 1988-06-17 圧搾式フィルタープレス Granted JPH01119312A (ja)

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JP63150477A JPH01119312A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 圧搾式フィルタープレス

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JPH01119312A JPH01119312A (ja) 1989-05-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6238006A (ja) * 1985-08-12 1987-02-19 Hitachi Ltd 保護回路

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JPH01119312A (ja) 1989-05-11

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