JPH04318324A - 研磨テープ - Google Patents
研磨テープInfo
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- JPH04318324A JPH04318324A JP3086680A JP8668091A JPH04318324A JP H04318324 A JPH04318324 A JP H04318324A JP 3086680 A JP3086680 A JP 3086680A JP 8668091 A JP8668091 A JP 8668091A JP H04318324 A JPH04318324 A JP H04318324A
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- JP
- Japan
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- abrasive
- tape
- polishing
- polishing tape
- disks
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高密度記録特性に優れた
金属磁性薄膜媒体であるリジッドディスク(以下、磁気
ディスクという)のテキスチャ加工に特に好適な研磨テ
ープに関するものである。
金属磁性薄膜媒体であるリジッドディスク(以下、磁気
ディスクという)のテキスチャ加工に特に好適な研磨テ
ープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの外部記
憶装置として磁気ディスクが主流になってきた。磁気デ
ィスクには、塗布型、メッキ型、スパッタ型の3種類が
あり、最近では塗布型から高密度記録特性の優れたメッ
キ型およびスパッタ型に推移してきている。
憶装置として磁気ディスクが主流になってきた。磁気デ
ィスクには、塗布型、メッキ型、スパッタ型の3種類が
あり、最近では塗布型から高密度記録特性の優れたメッ
キ型およびスパッタ型に推移してきている。
【0003】スパッタ型の磁気ディスクは、研磨テープ
を使用してテキスチャ加工を施し、表面粗さRaを80
〜100Åにすることにより、浮動式磁気ヘッド(以下
、磁気ヘッドと略す)を磁気ディスクの表面から0.2
〜0.3μm程度の高さで浮上させることができるため
、高密度記録特性の優れた磁気ディスクドライブ装置が
実現できる。
を使用してテキスチャ加工を施し、表面粗さRaを80
〜100Åにすることにより、浮動式磁気ヘッド(以下
、磁気ヘッドと略す)を磁気ディスクの表面から0.2
〜0.3μm程度の高さで浮上させることができるため
、高密度記録特性の優れた磁気ディスクドライブ装置が
実現できる。
【0004】テキスチャ加工を施す目的は、磁気ヘッド
と磁気ディスクが吸着(スティック)するのを防止する
ためと、磁気ディスクの磁気特性を向上させるためであ
る。一般にテキスチャ加工は、ラッピングテープと呼ば
れる研磨テープを鏡面に磨かれたNiPメッキ膜の表面
に接触させ、磁気ディスクを回転させることにより、磁
気ディスクの円周方向に研磨加工を施すのである。この
ときに使用する研磨テープの砥粒の大きさを選択するこ
とによりテキスチャ加工面の表面粗さを制御することが
できる。
と磁気ディスクが吸着(スティック)するのを防止する
ためと、磁気ディスクの磁気特性を向上させるためであ
る。一般にテキスチャ加工は、ラッピングテープと呼ば
れる研磨テープを鏡面に磨かれたNiPメッキ膜の表面
に接触させ、磁気ディスクを回転させることにより、磁
気ディスクの円周方向に研磨加工を施すのである。この
ときに使用する研磨テープの砥粒の大きさを選択するこ
とによりテキスチャ加工面の表面粗さを制御することが
できる。
【0005】以下に従来の研磨テープについて説明する
。図5は従来のテキスチャ加工用研磨テープの表面状態
を示す斜視図であり、図6は従来の研磨テープの要部断
面図である。
。図5は従来のテキスチャ加工用研磨テープの表面状態
を示す斜視図であり、図6は従来の研磨テープの要部断
面図である。
【0006】1はポリエチレンテレフタレート等の合成
樹脂からなるベースフィルム、2はバインダ樹脂3と研
磨砥粒4とを溶媒中に混合懸濁させた樹脂液をベースフ
ィルム1上に塗布乾燥して形成した砥粒層である。研磨
砥粒4としては酸化アルミニウム、酸化クロム、シリコ
ンカーバイド、ダイヤモンド等が用いられる。
樹脂からなるベースフィルム、2はバインダ樹脂3と研
磨砥粒4とを溶媒中に混合懸濁させた樹脂液をベースフ
ィルム1上に塗布乾燥して形成した砥粒層である。研磨
砥粒4としては酸化アルミニウム、酸化クロム、シリコ
ンカーバイド、ダイヤモンド等が用いられる。
【0007】研磨砥粒の種類や粒度、形状により研磨テ
ープの表面形状としてフラット型(a)、亀甲型(b)
、ドーナツ型(c)がある。
ープの表面形状としてフラット型(a)、亀甲型(b)
、ドーナツ型(c)がある。
【0008】以上のように構成された研磨テープについ
て、以下その動作について説明する。図7は磁気ディス
クの要部断面図である。
て、以下その動作について説明する。図7は磁気ディス
クの要部断面図である。
【0009】5はアルミニウム合金基板、6はアルミニ
ウム合金基板5の表面に施されたNiPメッキ膜である
。研磨テープはこのNiPメッキ膜6の表面を鏡面に磨
き、更に磁気ディスクの円周方向に研磨する際に使用さ
れる。
ウム合金基板5の表面に施されたNiPメッキ膜である
。研磨テープはこのNiPメッキ膜6の表面を鏡面に磨
き、更に磁気ディスクの円周方向に研磨する際に使用さ
れる。
【0010】円周方向に研磨する加工方法は一般にテキ
スチャ加工と言われている。このテキスチャ加工処理さ
れ表面粗さRaが80〜100Åに研磨されたNiPメ
ッキ膜6の上にCr膜7、Co系合金磁性膜8、保護膜
(Cr膜)9、潤滑膜(C膜)10が順次スパッタ法に
て成膜され浮上量が0.2〜0.3μmの磁気ディスク
が製造される。
スチャ加工と言われている。このテキスチャ加工処理さ
れ表面粗さRaが80〜100Åに研磨されたNiPメ
ッキ膜6の上にCr膜7、Co系合金磁性膜8、保護膜
(Cr膜)9、潤滑膜(C膜)10が順次スパッタ法に
て成膜され浮上量が0.2〜0.3μmの磁気ディスク
が製造される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、磁気ヘッドの浮上量を0.2μm以下にす
ることが困難という問題点があり、その結果、低浮上量
で高密度記録可能な磁気ディスクの提供が不可能であっ
た。磁気ヘッドの浮上量を下げるためには磁気ディスク
の表面粗さRaを可能な限り小さくする必要がある。R
aを小さくするためには、テキスチャ加工用研磨テープ
の砥粒径を小さくすることが有効であるが、従来の研磨
テープでは、ところどころに異常に深いスクラッチ痕が
発生するという問題点があった。このような異常に深い
スクラッチ痕があると、浮上量が0.1μmである磁気
ヘッドを使用するとき、磁気ヘッドが磁気ディスクに接
触して破損(クラッシュ)をきたす確率が高くなること
から、単純に砥粒径を小さくするだけでは実用化ができ
なかった。
の構成では、磁気ヘッドの浮上量を0.2μm以下にす
ることが困難という問題点があり、その結果、低浮上量
で高密度記録可能な磁気ディスクの提供が不可能であっ
た。磁気ヘッドの浮上量を下げるためには磁気ディスク
の表面粗さRaを可能な限り小さくする必要がある。R
aを小さくするためには、テキスチャ加工用研磨テープ
の砥粒径を小さくすることが有効であるが、従来の研磨
テープでは、ところどころに異常に深いスクラッチ痕が
発生するという問題点があった。このような異常に深い
スクラッチ痕があると、浮上量が0.1μmである磁気
ヘッドを使用するとき、磁気ヘッドが磁気ディスクに接
触して破損(クラッシュ)をきたす確率が高くなること
から、単純に砥粒径を小さくするだけでは実用化ができ
なかった。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、研磨テープの砥粒径を小さくしても、異常に深いス
クラッチ痕を発生させずにテキスチャ加工を行うことが
できる研磨テープを提供することを目的とする。
で、研磨テープの砥粒径を小さくしても、異常に深いス
クラッチ痕を発生させずにテキスチャ加工を行うことが
できる研磨テープを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の研磨テープは、バインダ樹脂と研磨砥粒の混
合物である砥粒層とベースフィルムとの間に、前記バイ
ンダ樹脂よりも軟質の樹脂層を積層した構成を有してい
る。
に本発明の研磨テープは、バインダ樹脂と研磨砥粒の混
合物である砥粒層とベースフィルムとの間に、前記バイ
ンダ樹脂よりも軟質の樹脂層を積層した構成を有してい
る。
【0014】
【作用】この構成によって、テキスチャ加工面の表面粗
さRaが小さくても軟質樹脂の緩衝作用によって異常に
深いスクラッチの発生を防止したテキスチャ加工を行う
ことができる。また、その結果、磁気ヘッドの浮上量を
0.2μm以下にした超高密度記録特性を有する磁気デ
ィスクを実現できる。
さRaが小さくても軟質樹脂の緩衝作用によって異常に
深いスクラッチの発生を防止したテキスチャ加工を行う
ことができる。また、その結果、磁気ヘッドの浮上量を
0.2μm以下にした超高密度記録特性を有する磁気デ
ィスクを実現できる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例における研磨テー
プの要部断面図であり、図2は本発明の研磨テープを用
いてテキスチャ加工を行っているときの研磨テープの要
部断面図である。
プの要部断面図であり、図2は本発明の研磨テープを用
いてテキスチャ加工を行っているときの研磨テープの要
部断面図である。
【0017】1は25〜50μm厚のベースフィルム、
2は5〜15μm厚のバインダ樹脂中に固定された研磨
砥粒とからなる砥粒層、3はバインダ樹脂、4は研磨砥
粒であり、これらは従来例と同様なので同一の番号を付
して説明を省略する。
2は5〜15μm厚のバインダ樹脂中に固定された研磨
砥粒とからなる砥粒層、3はバインダ樹脂、4は研磨砥
粒であり、これらは従来例と同様なので同一の番号を付
して説明を省略する。
【0018】11は10〜50μmの軟質樹脂層、12
はディスク基板である。軟質樹脂層11は、前記バイン
ダ樹脂3よりも柔軟性が大きく、図2(a)に示すよう
に砥粒層2の表面の異常突出部に荷重が集中した場合に
、(b)に示すように突出部がベースフィルムの方に沈
み込み、加工物であるNiPメッキ膜6を施したディス
ク基板12には異常に深いスクラッチを発生させないこ
とがわかった。
はディスク基板である。軟質樹脂層11は、前記バイン
ダ樹脂3よりも柔軟性が大きく、図2(a)に示すよう
に砥粒層2の表面の異常突出部に荷重が集中した場合に
、(b)に示すように突出部がベースフィルムの方に沈
み込み、加工物であるNiPメッキ膜6を施したディス
ク基板12には異常に深いスクラッチを発生させないこ
とがわかった。
【0019】(実施例1)ベースフィルム1として厚さ
30μmのポリエチレンテレフタレート製フィルムの片
面に、15μm厚の軟質樹脂層11を積層したものに、
研磨砥粒として平均粒径2μmのAl2O3粒(不二見
研磨材工業(株)製)50重量部とバインダ樹脂3とし
て30〜50重量部をエタノールに均一分散させ、その
懸濁液を軟質樹脂層11上に塗布した後、砥粒層2が1
0μm厚に塗着させ砥粒層2の形状がフラット型の研磨
テープ(a)を得た。この研磨テープ(a)を用い、外
径3.5インチのNiPメッキ膜を施したアルミニウム
合金基板で鏡面ポリッシュ加工を施した磁気ディスク5
0枚についてテキスチャ加工を行い、異常スクラッチの
発生頻度を求めた。
30μmのポリエチレンテレフタレート製フィルムの片
面に、15μm厚の軟質樹脂層11を積層したものに、
研磨砥粒として平均粒径2μmのAl2O3粒(不二見
研磨材工業(株)製)50重量部とバインダ樹脂3とし
て30〜50重量部をエタノールに均一分散させ、その
懸濁液を軟質樹脂層11上に塗布した後、砥粒層2が1
0μm厚に塗着させ砥粒層2の形状がフラット型の研磨
テープ(a)を得た。この研磨テープ(a)を用い、外
径3.5インチのNiPメッキ膜を施したアルミニウム
合金基板で鏡面ポリッシュ加工を施した磁気ディスク5
0枚についてテキスチャ加工を行い、異常スクラッチの
発生頻度を求めた。
【0020】発生頻度は検査した磁気ディスクの面数と
異常に深いスクラッチを目視で検出した面数の百分率で
表示した。
異常に深いスクラッチを目視で検出した面数の百分率で
表示した。
【0021】その結果を(表1)に示す。
(実施例2,3)砥粒層2の形状を亀甲型、ドーナツ型
とした他は実施例1と同様にして研磨テープ(b)、(
c)を得、実施例1と同一の条件でテキスチャ加工を行
い異常スクラッチの発生頻度を求めた。その結果を(表
1)に示す。
とした他は実施例1と同様にして研磨テープ(b)、(
c)を得、実施例1と同一の条件でテキスチャ加工を行
い異常スクラッチの発生頻度を求めた。その結果を(表
1)に示す。
【0022】(実施例4)研磨砥粒4として平均粒径1
μmのAl2O3粒(不二見研磨材工業(株)製)50
重量部を用い、砥粒層2の形状をフラット型にした他は
実施例1と同様にして研磨テープ(d)を得、実施例1
と同一の条件でテキスチャ加工を行い異常スクラッチの
発生頻度を求めた。その結果を(表1)に示す。
μmのAl2O3粒(不二見研磨材工業(株)製)50
重量部を用い、砥粒層2の形状をフラット型にした他は
実施例1と同様にして研磨テープ(d)を得、実施例1
と同一の条件でテキスチャ加工を行い異常スクラッチの
発生頻度を求めた。その結果を(表1)に示す。
【0023】(比較例1〜4)軟質樹脂層を設けなかっ
た他は実施例1〜4と同様にして、砥粒層の形状がフラ
ット型(a)、亀甲型(b)、ドーナツ型(c)、フラ
ット型(d)の従来の研磨テープを製造した。
た他は実施例1〜4と同様にして、砥粒層の形状がフラ
ット型(a)、亀甲型(b)、ドーナツ型(c)、フラ
ット型(d)の従来の研磨テープを製造した。
【0024】これらの研磨テープ(a)〜(d)を用い
て実施例1と同一の条件でテキスチャ加工を行い異常ス
クラッチの発生頻度を求めた。その結果を(表1)に示
す。
て実施例1と同一の条件でテキスチャ加工を行い異常ス
クラッチの発生頻度を求めた。その結果を(表1)に示
す。
【0025】
【表1】
【0026】この(表1)から明らかなように、本実施
例では砥粒層の形状や砥粒径にかかわらず異常に深いス
クラッチの発生は認められなかった。
例では砥粒層の形状や砥粒径にかかわらず異常に深いス
クラッチの発生は認められなかった。
【0027】これに対し、比較例に示す従来の研磨テー
プは5〜20%と高い確率で異常に深いスクラッチが発
生していることがわかった。
プは5〜20%と高い確率で異常に深いスクラッチが発
生していることがわかった。
【0028】次に、実施例1〜4、比較例1〜4の研磨
テープでテキスチャ加工を行った磁気ディスクの信頼性
試験を行った。
テープでテキスチャ加工を行った磁気ディスクの信頼性
試験を行った。
【0029】ここで信頼性試験はグライド浮上保証とな
る浮上量0.06μmでのAE(Acoustic.E
mission)出力電圧にて評価を行った。AE出力
電圧の測定は、図3に示すように、磁気ヘッド13の支
持部であるフレクシャ14の固定部(マウント)15に
AE素子16を取り付け、スピンドル17に装着された
磁気ディスク18を回転させ、磁気ディスク18のスク
ラッチ痕部で磁気ヘッド13が受ける衝撃力をAE素子
16が電圧に変換したものを測定し、ノイズレベルの2
倍以上になる出力電圧の回数をカウントすることで、磁
気ヘッド13と磁気ディスク18の接触回数を評価した
。
る浮上量0.06μmでのAE(Acoustic.E
mission)出力電圧にて評価を行った。AE出力
電圧の測定は、図3に示すように、磁気ヘッド13の支
持部であるフレクシャ14の固定部(マウント)15に
AE素子16を取り付け、スピンドル17に装着された
磁気ディスク18を回転させ、磁気ディスク18のスク
ラッチ痕部で磁気ヘッド13が受ける衝撃力をAE素子
16が電圧に変換したものを測定し、ノイズレベルの2
倍以上になる出力電圧の回数をカウントすることで、磁
気ヘッド13と磁気ディスク18の接触回数を評価した
。
【0030】尚、グライド浮上保証とは、磁気ディスク
ドライブ装置で使用される磁気ヘッドの浮上量(例えば
、0.1μm)に対して、その60〜80%の浮上量(
例えば、0.06μm)を保証することをいう。
ドライブ装置で使用される磁気ヘッドの浮上量(例えば
、0.1μm)に対して、その60〜80%の浮上量(
例えば、0.06μm)を保証することをいう。
【0031】信頼性試験をした磁気ディスクの領域は半
径の内20〜46mmの範囲で行った。その結果を(表
2)に示す。
径の内20〜46mmの範囲で行った。その結果を(表
2)に示す。
【0032】
【表2】
【0033】この(表2)から明らかなように、本実施
例では、グライド浮上保証の下限浮上量である0.06
μmに対するAEカウント数が4〜20回であったのに
対し、比較例ではその10倍〜230倍もカウントされ
ている。
例では、グライド浮上保証の下限浮上量である0.06
μmに対するAEカウント数が4〜20回であったのに
対し、比較例ではその10倍〜230倍もカウントされ
ている。
【0034】これは、肉眼では判断できない程度の深い
スクラッチ痕が、多数存在しているためと考えられる。 一般に、深いスクラッチが入ると塑性変形が起こり図4
に示すように深いスクラッチ痕19の両端が盛り上がり
突起部20が形成されるという現象が発生することはよ
く知られている。このことから肉眼では判断できない程
度の深いスクラッチが存在し、磁気ヘッドに接触する異
常突起部が磁気ディスク上に発生しているものと考えら
れる。これに対して、本実施例の研磨テープを用いてテ
キスチャ加工した磁気ディスクは、(表2)に示すよう
にAE素子によるカウント数が20回以下となっており
、明らかに本発明の研磨テープによるテキスチャ加工の
方が優れていることが判る。
スクラッチ痕が、多数存在しているためと考えられる。 一般に、深いスクラッチが入ると塑性変形が起こり図4
に示すように深いスクラッチ痕19の両端が盛り上がり
突起部20が形成されるという現象が発生することはよ
く知られている。このことから肉眼では判断できない程
度の深いスクラッチが存在し、磁気ヘッドに接触する異
常突起部が磁気ディスク上に発生しているものと考えら
れる。これに対して、本実施例の研磨テープを用いてテ
キスチャ加工した磁気ディスクは、(表2)に示すよう
にAE素子によるカウント数が20回以下となっており
、明らかに本発明の研磨テープによるテキスチャ加工の
方が優れていることが判る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、砥粒層とベース
フィルムの間に砥粒層のバインダ樹脂よりも軟質な合成
樹脂層を積層したことにより、研磨時砥粒によるスクラ
ッチの発生率を大幅に減少させたので、低浮上量でかつ
安定な浮上状態を与える磁気ディスクを高い歩留りで提
供することができる優れた研磨テープを実現できるもの
である。
フィルムの間に砥粒層のバインダ樹脂よりも軟質な合成
樹脂層を積層したことにより、研磨時砥粒によるスクラ
ッチの発生率を大幅に減少させたので、低浮上量でかつ
安定な浮上状態を与える磁気ディスクを高い歩留りで提
供することができる優れた研磨テープを実現できるもの
である。
【図1】本発明の研磨テープの要部断面図
【図2】(a
)研磨テープの砥粒層表面の要部断面図(b)テキスチ
ャ加工時の研磨テープの要部断面図
)研磨テープの砥粒層表面の要部断面図(b)テキスチ
ャ加工時の研磨テープの要部断面図
【図3】AE出力電
圧の測定装置の原理図
圧の測定装置の原理図
【図4】磁気ディスク表面のスク
ラッチ痕部の拡大図
ラッチ痕部の拡大図
【図5】従来の研磨テープの斜視図
【図6】従来の研磨テープの要部断面図
【図7】磁気デ
ィスクの要部断面図
ィスクの要部断面図
1 ベースフィルム
2 砥粒層
3 バインダ樹脂
4 研磨砥粒
5 アルミニウム合金基板
6 NiPメッキ膜
7 Cr膜
8 Co系合金磁性膜
9 保護膜
10 潤滑膜
11 軟質樹脂層
12 ディスク基板
19 スクラッチ痕
20 突起部
Claims (1)
- 【請求項1】研磨砥粒とバインダ樹脂の混合物からなる
砥粒層とベースフィルムとの間に前記バインダ樹脂より
軟質の合成樹脂層が積層されていることを特徴とする研
磨テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086680A JPH04318324A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 研磨テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086680A JPH04318324A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 研磨テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04318324A true JPH04318324A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13893733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3086680A Pending JPH04318324A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 研磨テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04318324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5633068A (en) * | 1994-10-14 | 1997-05-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abrasive tape having an interlayer for magnetic head cleaning and polishing |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3086680A patent/JPH04318324A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5633068A (en) * | 1994-10-14 | 1997-05-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abrasive tape having an interlayer for magnetic head cleaning and polishing |
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