JPH04318331A - 光ピックアップヘッド装置 - Google Patents
光ピックアップヘッド装置Info
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- JPH04318331A JPH04318331A JP3085086A JP8508691A JPH04318331A JP H04318331 A JPH04318331 A JP H04318331A JP 3085086 A JP3085086 A JP 3085086A JP 8508691 A JP8508691 A JP 8508691A JP H04318331 A JPH04318331 A JP H04318331A
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- Japan
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- hologram element
- photodetector
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- optical storage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクあるいは光
カードなど、光媒体もしくは光磁気媒体上に記憶される
光学情報を記録・再生あるいは消去可能な光ピックアッ
プヘッド装置に関するものである。
カードなど、光媒体もしくは光磁気媒体上に記憶される
光学情報を記録・再生あるいは消去可能な光ピックアッ
プヘッド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高密度・大容量の記憶媒体として、ピッ
ト状パターンを有する光ディスクを用いる光メモリ技術
は、ディジタルオーディオディスク,ビデオディスク,
文書ファイルディスク,さらにはデータファイルと用途
を拡張しつつ、実用化されてきている。ミクロンオーダ
に絞られた光ビームを介して光ディスクへの情報の記録
再生が高い信頼性のもとに首尾よく遂行されるメカニズ
ムは、ひとえにその光学系に因っている。
ト状パターンを有する光ディスクを用いる光メモリ技術
は、ディジタルオーディオディスク,ビデオディスク,
文書ファイルディスク,さらにはデータファイルと用途
を拡張しつつ、実用化されてきている。ミクロンオーダ
に絞られた光ビームを介して光ディスクへの情報の記録
再生が高い信頼性のもとに首尾よく遂行されるメカニズ
ムは、ひとえにその光学系に因っている。
【0003】図11に、光ピックアップヘッド装置の従
来例を示す。図11において、レーザー光源7から出射
された発散ビーム8は回折素子3で反射された後、コリ
メートレンズ17にて一旦平行光とされた後、無限遠結
像対物レンズ16にて光記憶媒体1の記録面2に集光さ
れる。次いで、この記録面2で反射されたビーム8は再
び対物レンズ16、次いでコリメートレンズ17を透過
して集光しつつ回折素子3に入射する。この回折素子3
は各々異なった方向に格子方向を設定された2つの回折
格子領域3a,3bに分割されており、光記憶媒体1か
ら該回折素子3の2つの回折格子領域3a,3bで回折
されたビームは2つの1次回折光8a,8bに分離せし
められ、各々の1次回折光8a,8bに対応する光検出
器13a,13bにて受光される。光検出器13a,1
3bは各々光検出部13e,13f及び13g,13h
を有しており、フォーカス誤差信号(以下FE信号とす
る)は例えば光検出部13eからの出力と13fからの
出力もしくは光検出部13gからの出力と13hからの
出力の差動演算により、一方、トラッキング誤差信号(
以下TE信号とする)は光検出部13eと13fからの
出力の和と光検出部13gと13hからの出力の和の差
動演算を行うことにより得られる。
来例を示す。図11において、レーザー光源7から出射
された発散ビーム8は回折素子3で反射された後、コリ
メートレンズ17にて一旦平行光とされた後、無限遠結
像対物レンズ16にて光記憶媒体1の記録面2に集光さ
れる。次いで、この記録面2で反射されたビーム8は再
び対物レンズ16、次いでコリメートレンズ17を透過
して集光しつつ回折素子3に入射する。この回折素子3
は各々異なった方向に格子方向を設定された2つの回折
格子領域3a,3bに分割されており、光記憶媒体1か
ら該回折素子3の2つの回折格子領域3a,3bで回折
されたビームは2つの1次回折光8a,8bに分離せし
められ、各々の1次回折光8a,8bに対応する光検出
器13a,13bにて受光される。光検出器13a,1
3bは各々光検出部13e,13f及び13g,13h
を有しており、フォーカス誤差信号(以下FE信号とす
る)は例えば光検出部13eからの出力と13fからの
出力もしくは光検出部13gからの出力と13hからの
出力の差動演算により、一方、トラッキング誤差信号(
以下TE信号とする)は光検出部13eと13fからの
出力の和と光検出部13gと13hからの出力の和の差
動演算を行うことにより得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
回折素子に入射するビームの入射角度の違いによって回
折素子の回折効率に変化が生じるので、本従来例のよう
に集光もしくは発散ビームを回折素子に入射させると、
回折素子で回折されたビームの強度は、回折素子に入射
するビームの入射角度に依存して部分的に異なるように
なる。したがって、光検出部に入射するビームも部分的
に強度が異なるビームとなり、本従来例に示すように回
折素子を配置した場合には、回折格子領域3bで回折さ
れる1次回折光8b方が回折格子領域3aで回折される
1次回折光8aよりも強く、その結果、光検出器13a
及び13bからの出力を差動演算してFE信号及びTE
信号を得ると、FE信号及びTE信号にオフセットが発
生して、光ピックアップヘッド装置における安定なサー
ボ動作が実現できなくなるという課題があった。
回折素子に入射するビームの入射角度の違いによって回
折素子の回折効率に変化が生じるので、本従来例のよう
に集光もしくは発散ビームを回折素子に入射させると、
回折素子で回折されたビームの強度は、回折素子に入射
するビームの入射角度に依存して部分的に異なるように
なる。したがって、光検出部に入射するビームも部分的
に強度が異なるビームとなり、本従来例に示すように回
折素子を配置した場合には、回折格子領域3bで回折さ
れる1次回折光8b方が回折格子領域3aで回折される
1次回折光8aよりも強く、その結果、光検出器13a
及び13bからの出力を差動演算してFE信号及びTE
信号を得ると、FE信号及びTE信号にオフセットが発
生して、光ピックアップヘッド装置における安定なサー
ボ動作が実現できなくなるという課題があった。
【0005】図10はブレーズ化した反射型回折素子に
入射するビームの入射角θと回折効率ηの関係の一例で
ある。ここで、η0は0次回折光の回折効率、η+1は
+1次回折光の回折効率、η+2は+2次回折光の回折
効率、η−1は−1次回折光の回折効率をそれぞれ表わ
している。一般的に、光源からのビームを受けるレンズ
の開口数(以下NAとする)は0.07〜0.15程度
であり、例えばNA=0.1125とすると、入射角度
θの変化は、±6.5度である。図11に示した従来の
光ピックアップヘッド装置の断面図を図12に示す。光
源から発したビームの光軸が反射型回折素子に対して4
5度で入射するとすれば、入射角度θは38.5〜51
.5度まで分布し、このときのη0は約30〜48%ま
で、η+1は同様に約45〜29%までビームの入射角
度に応じて変化する。図11に示す従来例では、回折素
子3における回折格子領域3a及び3bへの光源7から
のビーム8の入射角度は、回折格子領域3bへ入射する
ビーム8Lの入射角度の方が回折格子領域3aへ入射す
るビーム8Uの入射角度よりも小さくなるので、回折格
子領域3aにおける0次回折光の回折効率の方が回折格
子領域3bにおける0次回折光の回折効率よりも高くな
り、一方、回折格子領域3aにおける1次回折光の回折
効率の方が回折格子領域3bにおける1次回折光の回折
効率よりも低くなる。したがって、光源7から出射され
るビーム8が回折素子3に入射する往路では、回折格子
領域3bで反射された0次回折光よりも回折格子領域3
aで反射された0次回折光が強くなるという回折素子3
に入射するビームの入射角度に依存した強度分布をビー
ム8に与える。回折素子3で反射されたビーム8は、レ
ンズ17,16で光記憶媒体1に集光された後、光記憶
媒体1で反射されて再び回折素子3に入射する。光記憶
媒体1で反射されたビーム8が回折素子3に入射する復
路においては、往路において回折格子領域3bで反射さ
れたビームが回折格子領域3aに、往路において回折格
子領域3aで反射されたビームが回折格子領域3bにそ
れぞれ反転して入射するので、復路においては回折格子
領域3bに入射するビームの方が回折格子領域3aに入
射するビームよりも強くなる。このとき、回折格子領域
3bにおける1次回折光の回折効率は回折格子領域3a
における1次回折光の回折効率よりも高いので、光検出
器13a,13bに導かれる1次回折光8a、8bの強
度は、入射ビームの強度差と1次回折光の回折効率差と
の両方の効果により、回折格子領域3bで回折される1
次回折光8bの方が回折格子領域3aで回折される1次
回折光8aよりも相当強くなってしまうことがわかる。 例えば、レンズのNAを0.1125とし、回折格子領
域3a,3bの両端から光検出器13a,13bに導か
れるそれぞれの1次回折光の強度を比較すると、回折格
子領域3aからの1次回折光の強度はη0(θ=38.
5度)×η+1(θ=51.5度)=30%×29%=
8.7%、回折格子領域3bからの1次回折光の強度は
η0(θ=51.5度)×η+1(θ=38.5度)=
48%×45%=21.6%と実に約2.5倍の差とな
る。
入射するビームの入射角θと回折効率ηの関係の一例で
ある。ここで、η0は0次回折光の回折効率、η+1は
+1次回折光の回折効率、η+2は+2次回折光の回折
効率、η−1は−1次回折光の回折効率をそれぞれ表わ
している。一般的に、光源からのビームを受けるレンズ
の開口数(以下NAとする)は0.07〜0.15程度
であり、例えばNA=0.1125とすると、入射角度
θの変化は、±6.5度である。図11に示した従来の
光ピックアップヘッド装置の断面図を図12に示す。光
源から発したビームの光軸が反射型回折素子に対して4
5度で入射するとすれば、入射角度θは38.5〜51
.5度まで分布し、このときのη0は約30〜48%ま
で、η+1は同様に約45〜29%までビームの入射角
度に応じて変化する。図11に示す従来例では、回折素
子3における回折格子領域3a及び3bへの光源7から
のビーム8の入射角度は、回折格子領域3bへ入射する
ビーム8Lの入射角度の方が回折格子領域3aへ入射す
るビーム8Uの入射角度よりも小さくなるので、回折格
子領域3aにおける0次回折光の回折効率の方が回折格
子領域3bにおける0次回折光の回折効率よりも高くな
り、一方、回折格子領域3aにおける1次回折光の回折
効率の方が回折格子領域3bにおける1次回折光の回折
効率よりも低くなる。したがって、光源7から出射され
るビーム8が回折素子3に入射する往路では、回折格子
領域3bで反射された0次回折光よりも回折格子領域3
aで反射された0次回折光が強くなるという回折素子3
に入射するビームの入射角度に依存した強度分布をビー
ム8に与える。回折素子3で反射されたビーム8は、レ
ンズ17,16で光記憶媒体1に集光された後、光記憶
媒体1で反射されて再び回折素子3に入射する。光記憶
媒体1で反射されたビーム8が回折素子3に入射する復
路においては、往路において回折格子領域3bで反射さ
れたビームが回折格子領域3aに、往路において回折格
子領域3aで反射されたビームが回折格子領域3bにそ
れぞれ反転して入射するので、復路においては回折格子
領域3bに入射するビームの方が回折格子領域3aに入
射するビームよりも強くなる。このとき、回折格子領域
3bにおける1次回折光の回折効率は回折格子領域3a
における1次回折光の回折効率よりも高いので、光検出
器13a,13bに導かれる1次回折光8a、8bの強
度は、入射ビームの強度差と1次回折光の回折効率差と
の両方の効果により、回折格子領域3bで回折される1
次回折光8bの方が回折格子領域3aで回折される1次
回折光8aよりも相当強くなってしまうことがわかる。 例えば、レンズのNAを0.1125とし、回折格子領
域3a,3bの両端から光検出器13a,13bに導か
れるそれぞれの1次回折光の強度を比較すると、回折格
子領域3aからの1次回折光の強度はη0(θ=38.
5度)×η+1(θ=51.5度)=30%×29%=
8.7%、回折格子領域3bからの1次回折光の強度は
η0(θ=51.5度)×η+1(θ=38.5度)=
48%×45%=21.6%と実に約2.5倍の差とな
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、コヒーレントビームもしくは準単色の
ビームを発する半導体レーザ光源と、前記光源からの発
散ビームを受け光記憶媒体上へ微小スポットに収束する
集光光学系と、前記光記憶媒体で反射,回折したビーム
を受け光電流を出力する複数の光検出部を有する光検出
器と、前記光検出器へビームを導くために前記光記憶媒
体で反射,回折したビームを受けて回折光を発生させる
反射型ホログラム素子とを具備する光ピックアップヘッ
ド装置において、前記光記憶媒体で反射,回折されたビ
ームにおける前記光記憶媒体に記録されているピット列
の写像をビームにおけるピット列とし、前記ホログラム
素子にはFE信号の検出を可能にする回折光を発生させ
る1以上のホログラム素子領域と、TE信号の検出を可
能にする回折光を発生させる4以上のホログラム素子領
域が形成されており、前記4以上のホログラム素子領域
は前記ホログラム素子の中心を原点としてX軸を前記光
記憶媒体で反射,回折されたビームが前記反射型ホログ
ラム素子に入射したときに前記反射型ホログラム素子上
に投影される前記ビームにおけるピット列方向すなわち
前記光記憶媒体のタンジェンシャル方向に事実上延在さ
せ及びY軸をピット列を横切る方向すなわち光記憶媒体
のラジアル方向に事実上延在させた仮想のX−Y座標系
の個々の象限に形成されており、前記4以上のホログラ
ム素子領域から発生される回折光を受ける光検出部から
出力される信号の位相を比較,演算してTE信号を位相
差法により検出する。
解決するために、コヒーレントビームもしくは準単色の
ビームを発する半導体レーザ光源と、前記光源からの発
散ビームを受け光記憶媒体上へ微小スポットに収束する
集光光学系と、前記光記憶媒体で反射,回折したビーム
を受け光電流を出力する複数の光検出部を有する光検出
器と、前記光検出器へビームを導くために前記光記憶媒
体で反射,回折したビームを受けて回折光を発生させる
反射型ホログラム素子とを具備する光ピックアップヘッ
ド装置において、前記光記憶媒体で反射,回折されたビ
ームにおける前記光記憶媒体に記録されているピット列
の写像をビームにおけるピット列とし、前記ホログラム
素子にはFE信号の検出を可能にする回折光を発生させ
る1以上のホログラム素子領域と、TE信号の検出を可
能にする回折光を発生させる4以上のホログラム素子領
域が形成されており、前記4以上のホログラム素子領域
は前記ホログラム素子の中心を原点としてX軸を前記光
記憶媒体で反射,回折されたビームが前記反射型ホログ
ラム素子に入射したときに前記反射型ホログラム素子上
に投影される前記ビームにおけるピット列方向すなわち
前記光記憶媒体のタンジェンシャル方向に事実上延在さ
せ及びY軸をピット列を横切る方向すなわち光記憶媒体
のラジアル方向に事実上延在させた仮想のX−Y座標系
の個々の象限に形成されており、前記4以上のホログラ
ム素子領域から発生される回折光を受ける光検出部から
出力される信号の位相を比較,演算してTE信号を位相
差法により検出する。
【0007】
【作用】上記の手段を用いることにより、反射型ホログ
ラム素子(回折素子)に入射するビームの入射角度の違
いによって回折効率の違いが生じても、FE信号を検出
するための差動演算回路に出力する光検出部には等しい
強度変化のあるビームが入射して、回折素子における回
折効率の変化を差動演算することによって相殺するので
、FE信号にオフセットは発生せず、また、TE信号は
光検出器から出力される光電流の変化のタイミングすな
わち位相を比較,演算することにより検出するので回折
素子における回折効率の変化の影響を受けず、オフセッ
トは発生しなくなる。
ラム素子(回折素子)に入射するビームの入射角度の違
いによって回折効率の違いが生じても、FE信号を検出
するための差動演算回路に出力する光検出部には等しい
強度変化のあるビームが入射して、回折素子における回
折効率の変化を差動演算することによって相殺するので
、FE信号にオフセットは発生せず、また、TE信号は
光検出器から出力される光電流の変化のタイミングすな
わち位相を比較,演算することにより検出するので回折
素子における回折効率の変化の影響を受けず、オフセッ
トは発生しなくなる。
【0008】
【実施例】以下、具体例について詳細に述べる。図1は
、本発明の一実施例による光ピックアップヘッド装置の
概略構成を示している。光源6から出射された発散ビー
ム81は反射型ホログラム素子61で反射,回折された
後、ホログラム素子61からの0次回折光810が有限
系対物レンズ11で光記憶媒体4上に集光される。ここ
では、光学系を簡素化するために有限系対物レンズ11
を用いて0次回折光810を集光しているが、従来例に
示すようにコリメートレンズと無限系対物レンズを用い
て光学系を構成することも可能である。光記憶媒体4に
おいて41は基板、42は保護膜である。光記憶媒体4
上に対物レンズ11で集光された0次回折光810は、
光記憶媒体4で反射,回折されて再び対物レンズ11を
透過後、集光しつつホログラム素子61に入射する。ホ
ログラム素子61には光検出器71で受光される1次回
折光81a,81b,81c,81dを発生させるため
のパターンが記録されている。ホログラム素子61の詳
細については後に述べる。ホログラム素子61から発生
した1次回折光81a,81b,81c,81dは、光
検出器71に入射し、光検出器71で光量に応じた電気
信号に変換される。光検出器71と光源6は光ピックア
ップヘッド装置の小型化を図るために同一のブロック1
00に装着されており、さらにブロック100とホログ
ラム素子61は筐体101に固定配置されている。対物
レンズ11にはコイル91と磁石92からなるフォーカ
ス追従用アクチュエータとコイル93と磁石94からな
るトラック追従用アクチュエータが設けられており、そ
れぞれ光記憶媒体4の光軸方向及び半径方向の変位に対
して、常に0次回折光810が光記憶媒体4のピット上
に焦点を結ぶように追従することを可能にしている。
、本発明の一実施例による光ピックアップヘッド装置の
概略構成を示している。光源6から出射された発散ビー
ム81は反射型ホログラム素子61で反射,回折された
後、ホログラム素子61からの0次回折光810が有限
系対物レンズ11で光記憶媒体4上に集光される。ここ
では、光学系を簡素化するために有限系対物レンズ11
を用いて0次回折光810を集光しているが、従来例に
示すようにコリメートレンズと無限系対物レンズを用い
て光学系を構成することも可能である。光記憶媒体4に
おいて41は基板、42は保護膜である。光記憶媒体4
上に対物レンズ11で集光された0次回折光810は、
光記憶媒体4で反射,回折されて再び対物レンズ11を
透過後、集光しつつホログラム素子61に入射する。ホ
ログラム素子61には光検出器71で受光される1次回
折光81a,81b,81c,81dを発生させるため
のパターンが記録されている。ホログラム素子61の詳
細については後に述べる。ホログラム素子61から発生
した1次回折光81a,81b,81c,81dは、光
検出器71に入射し、光検出器71で光量に応じた電気
信号に変換される。光検出器71と光源6は光ピックア
ップヘッド装置の小型化を図るために同一のブロック1
00に装着されており、さらにブロック100とホログ
ラム素子61は筐体101に固定配置されている。対物
レンズ11にはコイル91と磁石92からなるフォーカ
ス追従用アクチュエータとコイル93と磁石94からな
るトラック追従用アクチュエータが設けられており、そ
れぞれ光記憶媒体4の光軸方向及び半径方向の変位に対
して、常に0次回折光810が光記憶媒体4のピット上
に焦点を結ぶように追従することを可能にしている。
【0009】図1で示した光ピックアップヘッド装置を
構成する反射型ホログラム素子61の構成を図2(a)
に、光検出器71上のホログラム素子61から生成され
る1次回折光81a,81b,81c,81dの様子を
図2(b)にそれぞれ表している。ホログラム素子61
は、FE信号検出用として異なる方向に回折する2つの
波面を生成可能なホログラム素子領域61a,61bと
TE信号検出用として格子状パターンを記録した領域6
1c,61d,61e,61fとからなる。ホログラム
素子領域61aと61bは、領域分割線61gによって
2つの領域の分割されており、領域分割線61gは図1
に示す光源6から発してホログラム素子61に入射する
ビーム81の光軸81eとホログラム素子61で反射さ
れたビームの光軸81fを含む面に含まれるように設計
している。ホログラム素子61において、Xは光記憶媒
体4で反射,回折されたビームを受けるホログラム素子
領域の実質的な中心を原点としてピット列方向すなわち
光記憶媒体4のタンジエンシャル方向に事実上延在させ
、Yはピット列を横切る方向すなわち光記憶媒体4のラ
ジアル方向に事実上延在させた仮想のX−Y座標系の座
標軸を表わしており、TE信号検出用の格子状パターン
を記録した領域61c,61d,61e,61fはそれ
ぞれX−Y座標系の個々の象限に形成している。光検出
器71は光検出部711,712,713,714,7
15,716からなっている。回折光81aはホログラ
ム素子61のホログラム素子領域61aから、回折光8
1bはホログラム素子61のホログラム素子領域61b
から、回折光81cはホログラム素子61のホログラム
素子領域61c及び61eから、回折光81dはホログ
ラム素子61のホログラム素子領域61d及び61fか
らそれぞれ生成され、回折光81aは光検出器71の光
検出部712,713で、回折光81bは光検出器71
の光検出部714,715で、回折光81cは光検出器
71の光検出部711で、回折光81dは光検出器71
の光検出部716でそれぞれ受光される。ホログラム素
子61のホログラム素子領域61a,61bのパターン
は光源6から出射されるビーム81が光記憶媒体4上で
焦点を結ぶときに、ホログラム素子61からの1次回折
光81a,81bも各々光検出器71上で焦点を結ぶよ
うに設計し、ここではホログラム素子領域61c,61
d,61e,61fも同様に設計している。ホログラム
素子領域61a,61bの設計は、例えば光源6から出
射されるビーム81と光検出器71上の1次回折光81
a,81bの集光点をそれぞれ発散光の光源として、ホ
ログラム素子61上で生じる干渉縞を計算して記録する
ことにより実現できる。これは、CGH法と呼ばれる衆
知の技術なのでさらに詳細な説明は省略する。また、実
際に光学系を構成して干渉縞を記録する二光束干渉法も
勿論適用可能である。また、ホログラム素子61の作製
は、ガラス基板にエッチングでパターンを形成した後ホ
ログラム素子の表面にAuやAl等の反射膜を形成して
もよいし、半導体や金属の基板にパターンを形成しても
よいし、他にも一般的なホログラム素子の作製方法が全
て適用できるので、ホログラム素子の作製方法の詳しい
説明についても略する。ホログラム素子61上のパター
ン411,412はファーフィールドパターンであり、
これは光記憶媒体4に記録されたピット列によって回折
されたビーム810の1次回折光の様子を示しており、
ここでは光記憶媒体4のピット列がX方向と平行なので
図2(a)に示すようなパターン配置となる。なお、光
の利用効率を改善したり、不要な回折光による雑音を抑
圧するためにはホログラム素子61のホログラム素子領
域61a,61b,61c,61d,61e,61fに
記録されるパターンの形状をブレーズ化すればよい。
構成する反射型ホログラム素子61の構成を図2(a)
に、光検出器71上のホログラム素子61から生成され
る1次回折光81a,81b,81c,81dの様子を
図2(b)にそれぞれ表している。ホログラム素子61
は、FE信号検出用として異なる方向に回折する2つの
波面を生成可能なホログラム素子領域61a,61bと
TE信号検出用として格子状パターンを記録した領域6
1c,61d,61e,61fとからなる。ホログラム
素子領域61aと61bは、領域分割線61gによって
2つの領域の分割されており、領域分割線61gは図1
に示す光源6から発してホログラム素子61に入射する
ビーム81の光軸81eとホログラム素子61で反射さ
れたビームの光軸81fを含む面に含まれるように設計
している。ホログラム素子61において、Xは光記憶媒
体4で反射,回折されたビームを受けるホログラム素子
領域の実質的な中心を原点としてピット列方向すなわち
光記憶媒体4のタンジエンシャル方向に事実上延在させ
、Yはピット列を横切る方向すなわち光記憶媒体4のラ
ジアル方向に事実上延在させた仮想のX−Y座標系の座
標軸を表わしており、TE信号検出用の格子状パターン
を記録した領域61c,61d,61e,61fはそれ
ぞれX−Y座標系の個々の象限に形成している。光検出
器71は光検出部711,712,713,714,7
15,716からなっている。回折光81aはホログラ
ム素子61のホログラム素子領域61aから、回折光8
1bはホログラム素子61のホログラム素子領域61b
から、回折光81cはホログラム素子61のホログラム
素子領域61c及び61eから、回折光81dはホログ
ラム素子61のホログラム素子領域61d及び61fか
らそれぞれ生成され、回折光81aは光検出器71の光
検出部712,713で、回折光81bは光検出器71
の光検出部714,715で、回折光81cは光検出器
71の光検出部711で、回折光81dは光検出器71
の光検出部716でそれぞれ受光される。ホログラム素
子61のホログラム素子領域61a,61bのパターン
は光源6から出射されるビーム81が光記憶媒体4上で
焦点を結ぶときに、ホログラム素子61からの1次回折
光81a,81bも各々光検出器71上で焦点を結ぶよ
うに設計し、ここではホログラム素子領域61c,61
d,61e,61fも同様に設計している。ホログラム
素子領域61a,61bの設計は、例えば光源6から出
射されるビーム81と光検出器71上の1次回折光81
a,81bの集光点をそれぞれ発散光の光源として、ホ
ログラム素子61上で生じる干渉縞を計算して記録する
ことにより実現できる。これは、CGH法と呼ばれる衆
知の技術なのでさらに詳細な説明は省略する。また、実
際に光学系を構成して干渉縞を記録する二光束干渉法も
勿論適用可能である。また、ホログラム素子61の作製
は、ガラス基板にエッチングでパターンを形成した後ホ
ログラム素子の表面にAuやAl等の反射膜を形成して
もよいし、半導体や金属の基板にパターンを形成しても
よいし、他にも一般的なホログラム素子の作製方法が全
て適用できるので、ホログラム素子の作製方法の詳しい
説明についても略する。ホログラム素子61上のパター
ン411,412はファーフィールドパターンであり、
これは光記憶媒体4に記録されたピット列によって回折
されたビーム810の1次回折光の様子を示しており、
ここでは光記憶媒体4のピット列がX方向と平行なので
図2(a)に示すようなパターン配置となる。なお、光
の利用効率を改善したり、不要な回折光による雑音を抑
圧するためにはホログラム素子61のホログラム素子領
域61a,61b,61c,61d,61e,61fに
記録されるパターンの形状をブレーズ化すればよい。
【0010】次に、本実施例における信号検出方法を説
明する。図3は、図1で示した光ピックアップヘッド装
置における光検出器71の光検出部711,712,7
13,714,715,716で検出されるホログラム
素子61で生成された1次回折光81a,81b,81
c,81dの様子を模式的にかつ一般的に表している。 図3(b)は光源6から発したビーム81が光記憶媒体
4上で合焦点の状態にある場合であり、図3(a)及び
(c)は各々逆方向にデフォーカスした状態にある場合
を示す。FE信号は光検出部713と714からの出力
の和と光検出部712と715からの出力の和を差動演
算することにより、TE信号は光検出部711からの出
力と光検出部716からの出力が変化するタイミングす
なわち位相を比較演算することにより、RF信号は光検
出部711,712,713,714,715,716
からの出力の総和をとることによりそれぞれ得られる。 FE信号の検出方式はダブルナイフエッジ法、TE信号
の検出は位相差法と呼ばれる方式であり、それぞれ衆知
の演算方法である。また、FE信号は、光検出部711
と712もしくは713と714からの出力を差動演算
することによっても得ることができ、この検出方式はい
わゆるフーコー法であり、この検出方式もよく知られて
いる。ナイフエッジ法の原理は特開昭52−42742
号公報、位相差法の原理は特公昭56−30610号公
報、特開昭57−74837号公報、等に開示されてい
るので詳細な説明は省略する。本発明では、反射型ホロ
グラム素子の一部の領域にビームを分岐するパターン領
域を形成してTE信号を位相差法で検出することにより
、TE信号は回折光の強度を直接検出せずに、回折光の
変化のタイミングすなわち位相を比較して演算すること
により検出するので、ホログラム素子のホログラム素子
領域に回折効率の違いが生じて回折光の強度分布に影響
が生じても、TE信号はホログラム素子におけるホログ
ラム素子領域の回折効率の違いの影響を受けず、オフセ
ットは発生しない。このようにして、光ピックアップヘ
ッド装置の安定したサーボ動作の実現を可能にしている
。
明する。図3は、図1で示した光ピックアップヘッド装
置における光検出器71の光検出部711,712,7
13,714,715,716で検出されるホログラム
素子61で生成された1次回折光81a,81b,81
c,81dの様子を模式的にかつ一般的に表している。 図3(b)は光源6から発したビーム81が光記憶媒体
4上で合焦点の状態にある場合であり、図3(a)及び
(c)は各々逆方向にデフォーカスした状態にある場合
を示す。FE信号は光検出部713と714からの出力
の和と光検出部712と715からの出力の和を差動演
算することにより、TE信号は光検出部711からの出
力と光検出部716からの出力が変化するタイミングす
なわち位相を比較演算することにより、RF信号は光検
出部711,712,713,714,715,716
からの出力の総和をとることによりそれぞれ得られる。 FE信号の検出方式はダブルナイフエッジ法、TE信号
の検出は位相差法と呼ばれる方式であり、それぞれ衆知
の演算方法である。また、FE信号は、光検出部711
と712もしくは713と714からの出力を差動演算
することによっても得ることができ、この検出方式はい
わゆるフーコー法であり、この検出方式もよく知られて
いる。ナイフエッジ法の原理は特開昭52−42742
号公報、位相差法の原理は特公昭56−30610号公
報、特開昭57−74837号公報、等に開示されてい
るので詳細な説明は省略する。本発明では、反射型ホロ
グラム素子の一部の領域にビームを分岐するパターン領
域を形成してTE信号を位相差法で検出することにより
、TE信号は回折光の強度を直接検出せずに、回折光の
変化のタイミングすなわち位相を比較して演算すること
により検出するので、ホログラム素子のホログラム素子
領域に回折効率の違いが生じて回折光の強度分布に影響
が生じても、TE信号はホログラム素子におけるホログ
ラム素子領域の回折効率の違いの影響を受けず、オフセ
ットは発生しない。このようにして、光ピックアップヘ
ッド装置の安定したサーボ動作の実現を可能にしている
。
【0011】本発明の別の実施例を図4に示す。図4(
a)は反射型ホログラム素子62の構成を、図4(b)
は光検出器72上のホログラム素子62から生成される
1次回折光82a,82b,82c,82dを表してい
る。図1に示す光ピックアップヘッド装置を構成するホ
ログラム素子61の代わりにホログラム素子62を、光
検出器71の代わりに光検出器72をそれぞれ用いるこ
とにより本発明の別の光ピックアップヘッド装置を構成
することができる。ホログラム素子62のホログラム素
子領域62aには、異なる焦点を有する2つの1次回折
光82a,82bを生成するパターンが重畳記録されて
おり、光源6から出射されるビーム81が光記憶媒体4
上で焦点を結ぶときに、1つの1次回折光82aは光検
出器72の前側に、他の1次回折光82bは光検出器7
2の後側にそれぞれ焦点を結び、さらに光検出器72上
の2つの1次回折光82a,82bの大きさが等しくな
るようにホログラム素子62のホログラム素子領域62
aのパターンを設計している。また、ホログラム素子領
域62aの一部の領域62b,62c,62d,62e
には、ホログラム素子領域62aに記録されたパターン
とは異なるパターンが記録されており、ホログラム素子
領域62bと62dからは1次回折光82cが、ホログ
ラム素子領域62cと62eからは1次回折光82dが
生成される。ホログラム素子領域62b,62c,62
d,62eは、第1の実施例と同様にホログラム素子の
実質的な中心を原点とするX−Y座標系の各象限に形成
している。ホログラム素子領域62b,62c,62d
,62eのパターンは、例えば、光源6から出射される
ビーム81が光記憶媒体4上で焦点を結ぶときに、1次
回折光82c,82dも光検出器71上で焦点を結ぶよ
うに設計すればよいが、光検出部721,728から1
次回折光82c,82dがはみ出さない任意の焦点で設
計してもよい。光検出器72は8つの光検出部721,
722,723,724,725,726,727,7
28からなり、ホログラム素子62からの1次回折光8
2aは光検出部722,723,724で、,1次回折
光82bは光検出部725,726,727で、1次回
折光82cは光検出部721で、1次回折光82dは光
検出部728でそれぞれ受光されて電気信号に変換され
る。ホログラム素子62上のパターン421,422は
ファーフィールドパターンであり、これは光記憶媒体4
に記録されたピット列によって回折されたビーム810
の1次回折光の様子を示しており、ここでは光記憶媒体
4のピット列をX方向と略平行となるように配置してい
るので図4(a)に示すようにパターン配置となる。1
次回折光82aにおける423と424及び1次回折光
82bにおける425と426も光記憶媒体4で回折さ
れたビームのパターンを表すファーフィールドパターン
であり、1次回折光82a,82bにおける光記憶媒体
4のピット列の写像はそれぞれ光検出器72の領域を分
割する境界線72a,72b,72c,72dとそれぞ
れ略直交するように配置することにより、FE信号にT
E信号が混入することを抑圧して雑音の少ないFE信号
の検出を可能にしている。なお、本実施例では、ホログ
ラム素子領域62aにパターンを重畳して記録する構成
について示したが、例えば、特開平2−58728号公
報に開示されているように、ホログラム素子の領域を分
割して2つの異なる焦点を有する回折光を生成するパタ
ーンの何れかを部分的に記録してホログラム素子62を
実現することも可能である。
a)は反射型ホログラム素子62の構成を、図4(b)
は光検出器72上のホログラム素子62から生成される
1次回折光82a,82b,82c,82dを表してい
る。図1に示す光ピックアップヘッド装置を構成するホ
ログラム素子61の代わりにホログラム素子62を、光
検出器71の代わりに光検出器72をそれぞれ用いるこ
とにより本発明の別の光ピックアップヘッド装置を構成
することができる。ホログラム素子62のホログラム素
子領域62aには、異なる焦点を有する2つの1次回折
光82a,82bを生成するパターンが重畳記録されて
おり、光源6から出射されるビーム81が光記憶媒体4
上で焦点を結ぶときに、1つの1次回折光82aは光検
出器72の前側に、他の1次回折光82bは光検出器7
2の後側にそれぞれ焦点を結び、さらに光検出器72上
の2つの1次回折光82a,82bの大きさが等しくな
るようにホログラム素子62のホログラム素子領域62
aのパターンを設計している。また、ホログラム素子領
域62aの一部の領域62b,62c,62d,62e
には、ホログラム素子領域62aに記録されたパターン
とは異なるパターンが記録されており、ホログラム素子
領域62bと62dからは1次回折光82cが、ホログ
ラム素子領域62cと62eからは1次回折光82dが
生成される。ホログラム素子領域62b,62c,62
d,62eは、第1の実施例と同様にホログラム素子の
実質的な中心を原点とするX−Y座標系の各象限に形成
している。ホログラム素子領域62b,62c,62d
,62eのパターンは、例えば、光源6から出射される
ビーム81が光記憶媒体4上で焦点を結ぶときに、1次
回折光82c,82dも光検出器71上で焦点を結ぶよ
うに設計すればよいが、光検出部721,728から1
次回折光82c,82dがはみ出さない任意の焦点で設
計してもよい。光検出器72は8つの光検出部721,
722,723,724,725,726,727,7
28からなり、ホログラム素子62からの1次回折光8
2aは光検出部722,723,724で、,1次回折
光82bは光検出部725,726,727で、1次回
折光82cは光検出部721で、1次回折光82dは光
検出部728でそれぞれ受光されて電気信号に変換され
る。ホログラム素子62上のパターン421,422は
ファーフィールドパターンであり、これは光記憶媒体4
に記録されたピット列によって回折されたビーム810
の1次回折光の様子を示しており、ここでは光記憶媒体
4のピット列をX方向と略平行となるように配置してい
るので図4(a)に示すようにパターン配置となる。1
次回折光82aにおける423と424及び1次回折光
82bにおける425と426も光記憶媒体4で回折さ
れたビームのパターンを表すファーフィールドパターン
であり、1次回折光82a,82bにおける光記憶媒体
4のピット列の写像はそれぞれ光検出器72の領域を分
割する境界線72a,72b,72c,72dとそれぞ
れ略直交するように配置することにより、FE信号にT
E信号が混入することを抑圧して雑音の少ないFE信号
の検出を可能にしている。なお、本実施例では、ホログ
ラム素子領域62aにパターンを重畳して記録する構成
について示したが、例えば、特開平2−58728号公
報に開示されているように、ホログラム素子の領域を分
割して2つの異なる焦点を有する回折光を生成するパタ
ーンの何れかを部分的に記録してホログラム素子62を
実現することも可能である。
【0012】図5は、図4で示したホログラム素子62
と光検出器72を用いた光ピックアップヘッド装置にお
ける光検出器72の光検出部721〜728で検出され
るホログラム素子62で生成された1次回折光82a,
82b,82c,82dの様子を模式的にかつ一般的に
表している。図5(b)は光源6から発したビーム81
が光記憶媒体4上で合焦点の状態にある場合であり、図
5(a)及び(c)は各々逆方向にデフォーカスした状
態にある場合を示す。FE信号は例えば光検出部723
と726からの出力を差動演算することにより、TE信
号は光検出部721と728から出力される信号の位相
を比較演算することにより、RF信号は光検出部721
〜728からの出力の総和をとることによりそれぞれ得
られる。FE信号の検出方式はスポットサイズディテク
ション法と呼ばれる衆知の演算方法である。スポットサ
イズディテクション法の原理は、例えば特公昭58−4
7770号公報、特公昭54−16403号公報、等に
開示されているので詳細な説明は省略する。また、FE
信号は、光検出部723からの出力に光検出部725,
727からの出力を加算し、光検出部726からの出力
に光検出部722,724からの出力を加算して差動演
算を行っても得ることができる。本発明においても、反
射型ホログラム素子の一部の領域にビームを分岐するパ
ターン領域を形成してTE信号を位相差法で検出するこ
とにより、TE信号は回折光の強度を直接検出せずに、
回折光の変化のタイミングすなわち位相を比較して演算
することにより検出するので、ホログラム素子のホログ
ラム素子領域に回折効率の違いが生じて回折光の強度分
布に影響が生じても、TE信号はホログラム素子におけ
るホログラム素子領域の回折効率の違いの影響を受けず
、オフセットは発生しない。このようにして、光ピック
アップヘッド装置の安定したサーボ動作の実現を可能に
している。
と光検出器72を用いた光ピックアップヘッド装置にお
ける光検出器72の光検出部721〜728で検出され
るホログラム素子62で生成された1次回折光82a,
82b,82c,82dの様子を模式的にかつ一般的に
表している。図5(b)は光源6から発したビーム81
が光記憶媒体4上で合焦点の状態にある場合であり、図
5(a)及び(c)は各々逆方向にデフォーカスした状
態にある場合を示す。FE信号は例えば光検出部723
と726からの出力を差動演算することにより、TE信
号は光検出部721と728から出力される信号の位相
を比較演算することにより、RF信号は光検出部721
〜728からの出力の総和をとることによりそれぞれ得
られる。FE信号の検出方式はスポットサイズディテク
ション法と呼ばれる衆知の演算方法である。スポットサ
イズディテクション法の原理は、例えば特公昭58−4
7770号公報、特公昭54−16403号公報、等に
開示されているので詳細な説明は省略する。また、FE
信号は、光検出部723からの出力に光検出部725,
727からの出力を加算し、光検出部726からの出力
に光検出部722,724からの出力を加算して差動演
算を行っても得ることができる。本発明においても、反
射型ホログラム素子の一部の領域にビームを分岐するパ
ターン領域を形成してTE信号を位相差法で検出するこ
とにより、TE信号は回折光の強度を直接検出せずに、
回折光の変化のタイミングすなわち位相を比較して演算
することにより検出するので、ホログラム素子のホログ
ラム素子領域に回折効率の違いが生じて回折光の強度分
布に影響が生じても、TE信号はホログラム素子におけ
るホログラム素子領域の回折効率の違いの影響を受けず
、オフセットは発生しない。このようにして、光ピック
アップヘッド装置の安定したサーボ動作の実現を可能に
している。
【0013】本発明の別の実施例を図6に示す。図6(
a)は反射型ホログラム素子63の構成を、図6(b)
は光検出器73上のホログラム素子63から生成される
1次回折光83aの様子を表している。図1に示す光ピ
ックアップヘッド装置を構成するホログラム素子61の
代わりにホログラム素子63を、光検出器71の代わり
に光検出器73をそれぞれ用いることにより本発明の別
の光ピックアップヘッド装置を構成することができる。 ホログラム素子63のホログラム素子領域63aには、
非点収差波面を生成するパターンが記録されており、非
点収差の発生する方向は、X,Y方向に対して45度傾
いた方向としている。光源6から出射されるビーム81
が光記憶媒体4上で焦点を結ぶときに、ホログラム素子
63からの1次回折光83aは光検出器73上で最小錯
乱円となるようにホログラム素子63のホログラム素子
領域63aのパターンを設計している。ホログラム素子
63上のパターン431,432はファーフィールドパ
ターンであり、これは光記憶媒体4に記録されたピット
列によって回折されたビーム810の1次回折光の様子
を示しており、ここではピット列をX方向と略平行とな
るように配置しているので図6(a)に示すようなパタ
ーン配置となる。光検出器73は4つの光検出部731
,732,733,734からなり、ホログラム素子6
3からの1次回折光83aを受光して電気信号に変換す
る。1次回折光83aにおいて、433と434は光記
憶媒体4で回折されたビームのパターンを表すファーフ
ィールドパターンであり、1次回折光83aにおけるピ
ット列の写像は光検出器73の領域を分割する境界線7
3aと略平行となるように配置している。
a)は反射型ホログラム素子63の構成を、図6(b)
は光検出器73上のホログラム素子63から生成される
1次回折光83aの様子を表している。図1に示す光ピ
ックアップヘッド装置を構成するホログラム素子61の
代わりにホログラム素子63を、光検出器71の代わり
に光検出器73をそれぞれ用いることにより本発明の別
の光ピックアップヘッド装置を構成することができる。 ホログラム素子63のホログラム素子領域63aには、
非点収差波面を生成するパターンが記録されており、非
点収差の発生する方向は、X,Y方向に対して45度傾
いた方向としている。光源6から出射されるビーム81
が光記憶媒体4上で焦点を結ぶときに、ホログラム素子
63からの1次回折光83aは光検出器73上で最小錯
乱円となるようにホログラム素子63のホログラム素子
領域63aのパターンを設計している。ホログラム素子
63上のパターン431,432はファーフィールドパ
ターンであり、これは光記憶媒体4に記録されたピット
列によって回折されたビーム810の1次回折光の様子
を示しており、ここではピット列をX方向と略平行とな
るように配置しているので図6(a)に示すようなパタ
ーン配置となる。光検出器73は4つの光検出部731
,732,733,734からなり、ホログラム素子6
3からの1次回折光83aを受光して電気信号に変換す
る。1次回折光83aにおいて、433と434は光記
憶媒体4で回折されたビームのパターンを表すファーフ
ィールドパターンであり、1次回折光83aにおけるピ
ット列の写像は光検出器73の領域を分割する境界線7
3aと略平行となるように配置している。
【0014】図7は、図6で示したホログラム素子63
と光検出器73を用いた光ピックアップヘッド装置にお
ける光検出器73の光検出部731,732,733,
734で検出されるホログラム素子63で生成された1
次回折光83aの様子を模式的にかつ一般的に表してい
る。図6(b)は光源6から発したビーム81が光記憶
媒体4上で合焦点の状態にある場合であり、図6(a)
及び(c)は各々逆方向にデフォーカスした状態にある
場合を示す。FE信号は光検出部731と733からの
出力の和と光検出部732と734からの出力の和を差
動演算することにより、TE信号は光検出部731と7
33からの出力の和と光検出部732と734からの出
力の和の位相を比較演算することにより、RF信号は光
検出部731,732,733,734からの出力の総
和をとることによりそれぞれ得られる。FE信号の検出
方式は非点収差法と呼ばれる衆知の演算方法である。本
発明によれば、1つの1次回折光83aから安定なFE
信号とTE信号を検出することが可能となる。
と光検出器73を用いた光ピックアップヘッド装置にお
ける光検出器73の光検出部731,732,733,
734で検出されるホログラム素子63で生成された1
次回折光83aの様子を模式的にかつ一般的に表してい
る。図6(b)は光源6から発したビーム81が光記憶
媒体4上で合焦点の状態にある場合であり、図6(a)
及び(c)は各々逆方向にデフォーカスした状態にある
場合を示す。FE信号は光検出部731と733からの
出力の和と光検出部732と734からの出力の和を差
動演算することにより、TE信号は光検出部731と7
33からの出力の和と光検出部732と734からの出
力の和の位相を比較演算することにより、RF信号は光
検出部731,732,733,734からの出力の総
和をとることによりそれぞれ得られる。FE信号の検出
方式は非点収差法と呼ばれる衆知の演算方法である。本
発明によれば、1つの1次回折光83aから安定なFE
信号とTE信号を検出することが可能となる。
【0015】図8は本発明におけるホログラム素子の構
成の一例を示している。本発明におけるホログラム素子
61〜63の構成は全て理解しやすいように、光源6か
ら出射したビーム81の光軸81eに垂直な面でホログ
ラム素子61〜63のホログラム素子領域を観察した様
子を示しているが、実際には光軸はホログラム素子に例
えば45度の角度で入射するので、ホログラム素子61
〜63のホログラム素子領域は、ホログラム素子66の
ホログラム素子領域66aのようになる。また、同様に
ファーフィールドパターンはファーフィールドパターン
461,463のように、中心線は中心線66c,66
dのようになる。
成の一例を示している。本発明におけるホログラム素子
61〜63の構成は全て理解しやすいように、光源6か
ら出射したビーム81の光軸81eに垂直な面でホログ
ラム素子61〜63のホログラム素子領域を観察した様
子を示しているが、実際には光軸はホログラム素子に例
えば45度の角度で入射するので、ホログラム素子61
〜63のホログラム素子領域は、ホログラム素子66の
ホログラム素子領域66aのようになる。また、同様に
ファーフィールドパターンはファーフィールドパターン
461,463のように、中心線は中心線66c,66
dのようになる。
【0016】図9に本発明の更に別の光ピックアップヘ
ッド装置の実施例を示す。本実施例では、光ピックアッ
プヘッド装置の小型化を実現するために、例えば第1の
実施例で示した光源6と光検出器71を同一のブロック
100に配置し、さらにブロック100と反射型ホログ
ラム素子61と有限系対物レンズ11は磁石96,98
を配置した同一の筐体102に配置されている。磁石9
6とコイル95及び磁石98とコイル97はそれぞれフ
ォーカス及びトラッキング追従を行うためのアクチュエ
ータを構成しており、光検出器71から得られる電気信
号を演算することにより得られるFE信号及びTE信号
をコイル95及びコイル96に印加することにより、光
記憶媒体の変位に対して追従を行うフォーカス及びトラ
ッキングサーボ動作を実現することができる。本実施例
に示す光ピックアップヘッド装置では、光ピックアップ
ヘッド装置を構成する全ての光学系を一体に駆動してサ
ーボ動作を行うので、光学系の位置ずれが発生しにくく
極めて安定に信号検出が可能な光ピックアップヘッド装
置となる。
ッド装置の実施例を示す。本実施例では、光ピックアッ
プヘッド装置の小型化を実現するために、例えば第1の
実施例で示した光源6と光検出器71を同一のブロック
100に配置し、さらにブロック100と反射型ホログ
ラム素子61と有限系対物レンズ11は磁石96,98
を配置した同一の筐体102に配置されている。磁石9
6とコイル95及び磁石98とコイル97はそれぞれフ
ォーカス及びトラッキング追従を行うためのアクチュエ
ータを構成しており、光検出器71から得られる電気信
号を演算することにより得られるFE信号及びTE信号
をコイル95及びコイル96に印加することにより、光
記憶媒体の変位に対して追従を行うフォーカス及びトラ
ッキングサーボ動作を実現することができる。本実施例
に示す光ピックアップヘッド装置では、光ピックアップ
ヘッド装置を構成する全ての光学系を一体に駆動してサ
ーボ動作を行うので、光学系の位置ずれが発生しにくく
極めて安定に信号検出が可能な光ピックアップヘッド装
置となる。
【0017】
【発明の効果】本発明では、コヒーレントビームもしく
は準単色のビームを発する半導体レーザ光源と、前記光
源からの発散ビームを受け光記憶媒体上へ微小スポット
に収束する集光光学系と、前記光記憶媒体で反射,回折
したビームを受け光電流を出力する複数の光検出部を有
する光検出器と、前記光検出器へビームを導くために前
記光記憶媒体で反射,回折したビームを受けて回折光を
発生させる反射型ホログラム素子とを具備する光ピック
アップヘッド装置において、前記光記憶媒体で反射,回
折されたビームにおける前記光記憶媒体に記録されてい
るピット列の写像をビームにおけるピット列とし、前記
ホログラム素子にはフォーカス誤差信号の検出を可能に
する回折光を発生させる1以上のホログラム素子領域と
、トラッキング誤差信号の検出を可能にする回折光を発
生させる4以上のホログラム素子領域が形成されており
、前記4以上のホログラム素子領域は前記ホログラム素
子の中心を原点としてX軸を前記光記憶媒体で反射,回
折されたビームが前記反射型ホログラム素子に入射した
ときに前記反射型ホログラム素子上に投影される前記ビ
ームにおけるピット列方向すなわち前記光記憶媒体のタ
ンジェンシャル方向に事実上延在させ及びY軸をピット
列を横切る方向すなわち光記憶媒体のラジアル方向に事
実上延在させた仮想のX−Y座標系の個々の象限に形成
されており、前記4以上のホログラム素子領域から発生
される回折光を受ける光検出部から出力される信号の位
相を比較,演算してトラッキング誤差信号を位相差法に
より検出することにより、反射型ホログラム素子(回折
素子)に入射するビームの入射角度の違いによって回折
効率の違いが生じても、FE信号を検出するための差動
演算回路に出力する光検出部には等しい強度変化のある
ビームが入射して、回折素子における回折効率の変化を
差動演算することによって相殺するので、FE信号にオ
フセットは発生せず、また、TE信号は光検出器から出
力される光電流の変化のタイミングすなわち位相を比較
,演算することにより検出するので回折素子における回
折効率の変化の影響を受けず、オフセットは発生しなく
なるので、光ピックアップヘッド装置の安定したサーボ
動作を実現することが可能となる。
は準単色のビームを発する半導体レーザ光源と、前記光
源からの発散ビームを受け光記憶媒体上へ微小スポット
に収束する集光光学系と、前記光記憶媒体で反射,回折
したビームを受け光電流を出力する複数の光検出部を有
する光検出器と、前記光検出器へビームを導くために前
記光記憶媒体で反射,回折したビームを受けて回折光を
発生させる反射型ホログラム素子とを具備する光ピック
アップヘッド装置において、前記光記憶媒体で反射,回
折されたビームにおける前記光記憶媒体に記録されてい
るピット列の写像をビームにおけるピット列とし、前記
ホログラム素子にはフォーカス誤差信号の検出を可能に
する回折光を発生させる1以上のホログラム素子領域と
、トラッキング誤差信号の検出を可能にする回折光を発
生させる4以上のホログラム素子領域が形成されており
、前記4以上のホログラム素子領域は前記ホログラム素
子の中心を原点としてX軸を前記光記憶媒体で反射,回
折されたビームが前記反射型ホログラム素子に入射した
ときに前記反射型ホログラム素子上に投影される前記ビ
ームにおけるピット列方向すなわち前記光記憶媒体のタ
ンジェンシャル方向に事実上延在させ及びY軸をピット
列を横切る方向すなわち光記憶媒体のラジアル方向に事
実上延在させた仮想のX−Y座標系の個々の象限に形成
されており、前記4以上のホログラム素子領域から発生
される回折光を受ける光検出部から出力される信号の位
相を比較,演算してトラッキング誤差信号を位相差法に
より検出することにより、反射型ホログラム素子(回折
素子)に入射するビームの入射角度の違いによって回折
効率の違いが生じても、FE信号を検出するための差動
演算回路に出力する光検出部には等しい強度変化のある
ビームが入射して、回折素子における回折効率の変化を
差動演算することによって相殺するので、FE信号にオ
フセットは発生せず、また、TE信号は光検出器から出
力される光電流の変化のタイミングすなわち位相を比較
,演算することにより検出するので回折素子における回
折効率の変化の影響を受けず、オフセットは発生しなく
なるので、光ピックアップヘッド装置の安定したサーボ
動作を実現することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す光ピックアップヘッド
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図2】(a)本発明の一実施例を示す光ピックアップ
ヘッド装置を構成するホログラム素子の構成図である。 (b)同図(a)に示すホログラム素子から生成される
回折光と光検出器の関係図である。
ヘッド装置を構成するホログラム素子の構成図である。 (b)同図(a)に示すホログラム素子から生成される
回折光と光検出器の関係図である。
【図3】本発明の光ピックアップヘッド装置の信号検出
方法を示す回折光と光検出器の関係図である。
方法を示す回折光と光検出器の関係図である。
【図4】(a)本発明の別の実施例を示す光ピックアッ
プヘッド装置を構成するホログラム素子の構成図である
。 (b)同図(a)に示すホログラム素子から生成される
回折光と光検出器の関係図である。
プヘッド装置を構成するホログラム素子の構成図である
。 (b)同図(a)に示すホログラム素子から生成される
回折光と光検出器の関係図である。
【図5】本発明の別の実施例による光ピックアップヘッ
ド装置の信号検出方法を示す回折光と光検出器の関係図
である。
ド装置の信号検出方法を示す回折光と光検出器の関係図
である。
【図6】(a)本発明の別の実施例を示す光ピックアッ
プヘッド装置を構成するホログラム素子の構成図である
。 (b)同図(a)に示すホログラム素子から生成される
回折光と光検出器の関係図である。
プヘッド装置を構成するホログラム素子の構成図である
。 (b)同図(a)に示すホログラム素子から生成される
回折光と光検出器の関係図である。
【図7】本発明の別の実施例による光ピックアップヘッ
ド装置の信号検出方法を示す回折光と光検出器の関係図
である。
ド装置の信号検出方法を示す回折光と光検出器の関係図
である。
【図8】本発明の光ピックアップヘッド装置を構成する
ホログラム素子の構成図である。
ホログラム素子の構成図である。
【図9】本発明の更に別の実施例を示す光ピックアップ
ヘッド装置の構成図である。
ヘッド装置の構成図である。
【図10】回折素子への入射角度と回折効率の関係を表
す一例図である。
す一例図である。
【図11】従来の光ピックアップヘッド装置を示す構成
図である。
図である。
【図12】従来の光ピックアップヘッド装置におけるビ
ームを示す断面図である。
ームを示す断面図である。
1 光記憶媒体
2 記録面
3 回折素子
3a 回折格子領域
3b 回折格子領域
4 光記憶媒体
6 光源
7 光源
8 ビーム
8a 1次回折光
8b 1次回折光
8L ビーム
8U ビーム
11 有限系対物レンズ
13a 光検出器
13b 光検出器
13e 光検出部
13f 光検出部
13g 光検出部
13h 光検出部
16 対物レンズ
17 コリメートレンズ
41 基板
42 保護膜
61 反射型ホログラム素子
61a ホログラム素子領域
61b ホログラム素子領域
61c ホログラム素子領域
61d ホログラム素子領域
61e ホログラム素子領域
61f ホログラム素子領域
61g 分割線
62 反射型ホログラム素子
62a ホログラム素子領域
62b ホログラム素子領域
62c ホログラム素子領域
62d ホログラム素子領域
62e ホログラム素子領域
63 反射型ホログラム素子
63a ホログラム素子領域
66 反射型ホログラム素子
66a ホログラム素子領域
66c 中心線
66d 中心線
71 光検出器
71a 境界線
71b 境界線
72 光検出器
72a 境界線
72b 境界線
72c 境界線
72d 境界線
73 光検出器
73a 境界線
81 ビーム
81a 1次回折光
81b 1次回折光
81c 1次回折光
81d 1次回折光
81e 光軸
81f 光軸
82a 1次回折光
82b 1次回折光
82c 1次回折光
82d 1次回折光
83a 1次回折光
91 コイル
92 磁石
93 コイル
94 磁石
95 コイル
96 磁石
97 コイル
98 磁石
100 ブロック
101 筐体
102 筐体
411 ファーフィールドパターン
412 ファーフィールドパターン
421 ファーフィールドパターン
422 ファーフィールドパターン
423 ファーフィールドパターン
424 ファーフィールドパターン
425 ファーフィールドパターン
426 ファーフィールドパターン
431 ファーフィールドパターン
432 ファーフィールドパターン
433 ファーフィールドパターン
434 ファーフィールドパターン
461 ファーフィールドパターン
462 ファーフィールドパターン
711 光検出部
712 光検出部
713 光検出部
714 光検出部
715 光検出部
716 光検出部
721 光検出部
722 光検出部
723 光検出部
724 光検出部
725 光検出部
726 光検出部
727 光検出部
728 光検出部
731 光検出部
732 光検出部
733 光検出部
734 光検出部
810 ビーム
Claims (7)
- 【請求項1】 コヒーレントビームもしくは準単色の
ビームを発する半導体レーザ光源と、前記光源からの発
散ビームを受け光記憶媒体上へ微小スポットに収束する
集光光学系と、前記光記憶媒体で反射,回折したビーム
を受け光電流を出力する複数の光検出部を有する光検出
器と、前記光検出器へビームを導くために前記光記憶媒
体で反射,回折したビームを受けて回折光を発生させる
反射型ホログラム素子とを具備する光ピックアップヘッ
ド装置において、前記光記憶媒体で反射,回折されたビ
ームにおける前記光記憶媒体に記録されているピット列
の写像をビームにおけるピット列とし、前記ホログラム
素子にはフォーカス誤差信号の検出を可能にする回折光
を発生させる1以上のホログラム素子領域と、トラッキ
ング誤差信号の検出を可能にする回折光を発生させる4
以上のホログラム素子領域が形成されており、前記4以
上のホログラム素子領域は前記ホログラム素子の中心を
原点としてX軸を前記光記憶媒体で反射,回折されたビ
ームが前記反射型ホログラム素子に入射したときに前記
反射型ホログラム素子上に投影される前記ビームにおけ
るピット列方向すなわち前記光記憶媒体のタンジェンシ
ャル方向に事実上延在させ及びY軸をピット列を横切る
方向すなわち光記憶媒体のラジアル方向に事実上延在さ
せた仮想のX−Y座標系の個々の象限に形成されており
、前記4以上のホログラム素子領域から発生される回折
光を受ける光検出部から出力される信号の位相を比較,
演算してトラッキング誤差信号を位相差法により検出す
ることを特徴とする光ピックアップヘッド装置。 - 【請求項2】 反射型ホログラム素子の実質的な中心
を含む線分を中心線とし、光記憶媒体で反射,回折した
ビームを受けてフォーカス誤差信号の検出を可能にする
回折光を発生させる反射型ホログラム素子のホログラム
素子領域は前記中心線を境界として2つの異なるパター
ンが記録されており、前記光源から出射されたビームが
光記憶媒体上で焦点を結ぶときに前記2つのホログラム
素子領域から生成される回折光は各々光検出器上で焦点
を結び、前記光検出器から出力される電気信号を差動演
算回路に入力して演算を行い、フォーカス誤差信号をフ
ーコー法もしくはダブルナイフエッジ法で検出すること
を特徴とする請求項1記載の光ピックアップヘッド装置
。 - 【請求項3】 光記憶媒体で反射,回折したビームを
受けてフォーカス誤差信号の検出を可能にする回折光を
発生させる反射型ホログラム素子のホログラム素子領域
には2つの異なるパターンが重畳によりもしくはホログ
ラム素子を領域分割して交互に記録され、光源から出射
されたビームが光記憶媒体上で焦点を結ぶときに前記2
つのホログラム素子パターンから生成される回折光の1
つは光検出部の前側で焦点を結び他方は光検出部の後側
で焦点を結び、前記光検出部から出力される電気信号を
差動演算回路に入力して演算を行い、フォーカス誤差信
号をスポットサイズディテクション法で検出することを
特徴とする請求項1記載の光ピックアップヘッド装置。 - 【請求項4】 コヒーレントビームもしくは準単色の
ビームを発する半導体レーザ光源と、前記光源からの発
散ビームを受け光記憶媒体上へ微小スポットに収束する
集光光学系と、前記光記憶媒体で反射,回折したビーム
を受け光電流を出力する複数の光検出部を有する光検出
器と、前記光検出器へビームを導くために前記光記憶媒
体で反射,回折したビームを受けて回折光を発生させる
反射型ホログラム素子とを具備する光ピックアップヘッ
ド装置において、前記光記憶媒体で反射,回折されたビ
ームにおける前記光記憶媒体に記録されているピット列
の写像をビームにおけるピット列とし、また前記光記憶
媒体で反射,回折されたビームが前記反射型ホログラム
素子に入射して前記反射型ホログラム素子から生成され
る回折光における前記光記憶媒体に記録されているピッ
ト列の写像を回折光におけるピット列とし、前記ホログ
ラム素子のホログラム素子領域には非点収差波面を生成
するパターンが記録されており、光源から出射されたビ
ームが光記憶媒体上で焦点を結ぶときに前記ホログラム
素子のホログラム素子領域から生成される回折光が最小
錯乱円となる位置に光検出器を配置し、前記光検出器は
回折光の光軸を受ける点を中心として前記回折光におけ
るピット列と前記光検出器における光検出部を分割する
境界線とが略平行及び直交となるような4分割された光
検出部を有し、前記光検出器から出力される信号を差動
演算してフォーカス誤差信号を非点収差法により検出し
、さらに前記光検出器から出力される信号の位相を比較
,演算してトラッキング誤差信号を位相差法により検出
することを特徴とする光ピックアップヘッド装置。 - 【請求項5】 ホログラム素子がブレーズ化されてい
ることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の
光ピックアップヘッド装置。 - 【請求項6】 光ピックアップヘッド装置を構成する
集光光学系を駆動してフォーカス及びトラッキングサー
ボ動作を行うフォーカス及びトラッキングアクチュータ
を有する請求項1から5いずれか1項記載の光ピックア
ップヘッド装置。 - 【請求項7】 光ピックアップヘッド装置を構成する
光学系を全て駆動してフォーカス及びトラッキングサー
ボ動作を行うフォーカス及びトラッキングアクチュータ
を有する請求項1から5いずれか1項記載の光ピックア
ップヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3085086A JPH04318331A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 光ピックアップヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3085086A JPH04318331A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 光ピックアップヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04318331A true JPH04318331A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13848800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3085086A Pending JPH04318331A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 光ピックアップヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04318331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008257867A (ja) * | 1997-02-06 | 2008-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ヘッド装置及び光情報処理装置 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3085086A patent/JPH04318331A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008257867A (ja) * | 1997-02-06 | 2008-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ヘッド装置及び光情報処理装置 |
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