JPH043193B2 - - Google Patents
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- JPH043193B2 JPH043193B2 JP58083951A JP8395183A JPH043193B2 JP H043193 B2 JPH043193 B2 JP H043193B2 JP 58083951 A JP58083951 A JP 58083951A JP 8395183 A JP8395183 A JP 8395183A JP H043193 B2 JPH043193 B2 JP H043193B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/02—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
- C12Q1/24—Methods of sampling, or inoculating or spreading a sample; Methods of physically isolating an intact microorganisms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M33/00—Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus
- C12M33/04—Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus by injection or suction, e.g. using pipettes, syringes, needles
- C12M33/06—Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus by injection or suction, e.g. using pipettes, syringes, needles for multiple inoculation or multiple collection of samples
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、細胞懸濁液を製造し、それを継続し
た操作に移行させる方法に関するものである。
た操作に移行させる方法に関するものである。
この種の方法は、細胞懸濁液、例えば酵母、細
菌、培養組織、微生物等の懸濁液を原細胞集落か
ら製造するためのものである。細胞懸濁液は、変
異株を分離するため、ごく一般的に述べるならば
細胞の形質を研究するため、載物板又は合成増殖
倍地を有する培養器に移される。
菌、培養組織、微生物等の懸濁液を原細胞集落か
ら製造するためのものである。細胞懸濁液は、変
異株を分離するため、ごく一般的に述べるならば
細胞の形質を研究するため、載物板又は合成増殖
倍地を有する培養器に移される。
細胞を移す方法として、アメリカのレーダーバ
ーグが1952年に開発し、その後一般に普及するに
至つたレプリカ法が知られている。そこでは多数
の原細胞集落を培養器に培養し、次にこれをビロ
ードに押しつけ、そこからさらに別の平板に模写
される。この方法では、第2平板上の培地の成分
を変えるかまたは第2平板上の細胞を物理的もし
くは科学的に処理して、第1平板上の細胞の性質
を第2平板上の細胞の性質と対比させながら調べ
ることができる。
ーグが1952年に開発し、その後一般に普及するに
至つたレプリカ法が知られている。そこでは多数
の原細胞集落を培養器に培養し、次にこれをビロ
ードに押しつけ、そこからさらに別の平板に模写
される。この方法では、第2平板上の培地の成分
を変えるかまたは第2平板上の細胞を物理的もし
くは科学的に処理して、第1平板上の細胞の性質
を第2平板上の細胞の性質と対比させながら調べ
ることができる。
しかし、今日世界中で利用されているこの方法
では、第1平板から得られる細胞集落の大きさが
しばしば多様であるため第2平板上の細胞集落の
数がきわめてまちまちとなるのが欠点である。さ
らに、第2平板上の細胞膜の厚さも非常にまちま
ちとなることがあり、これが細胞特性の物理試
験、例えば紫外線照射や化学試験を困難にすると
ともに、例えば光透過率がまちまちであるため測
定結果を不正確なものにしてしまう。この方法で
は特性を調査し細胞を処理するうえで時には無条
件に必要となる細胞懸濁液を作ることができない
ことにも欠点を見ることができる。
では、第1平板から得られる細胞集落の大きさが
しばしば多様であるため第2平板上の細胞集落の
数がきわめてまちまちとなるのが欠点である。さ
らに、第2平板上の細胞膜の厚さも非常にまちま
ちとなることがあり、これが細胞特性の物理試
験、例えば紫外線照射や化学試験を困難にすると
ともに、例えば光透過率がまちまちであるため測
定結果を不正確なものにしてしまう。この方法で
は特性を調査し細胞を処理するうえで時には無条
件に必要となる細胞懸濁液を作ることができない
ことにも欠点を見ることができる。
本発明の目的は、個々の細胞集落上に細胞懸濁
液を確実に作ることのできる方法を提供すること
である。この目的は、 −増殖培地を入れた培養器において原細胞集落を
培養し、 −互いに平行に伸びた複数個の刃を有する刃形輸
送装置により細胞を原細胞集落から培養器に線
状に模写し(オン・ラインズ・スタンピング)、 −所定の培養期間の後、刃形輸送装置を第1模写
細胞に交差して略養器に押しつけ、→培養期間
に所定の間隔で成長した列状細胞集落から細胞
を取り出して別の培養器に模写し(オン・ポイ
ンツ・・スタクピング)、 −所定の培養期間の後、刃形輸送装置の刃の間隔
に対応する間隔で可動ピンを有するピン輸送装
置により、培養期間に成長した個々の細胞集落
から細胞を取り出し、多数の凹部を有する多試
料支持体にそれを移し、そのさい凹部に事前に
溶媒を入れておき、 −支持体を振盪し、 −この振盪で支持体内に生じた細胞懸濁液を、多
数の丸頭ピンを有する丸頭輸送装置により処理
培養器に移す。
液を確実に作ることのできる方法を提供すること
である。この目的は、 −増殖培地を入れた培養器において原細胞集落を
培養し、 −互いに平行に伸びた複数個の刃を有する刃形輸
送装置により細胞を原細胞集落から培養器に線
状に模写し(オン・ラインズ・スタンピング)、 −所定の培養期間の後、刃形輸送装置を第1模写
細胞に交差して略養器に押しつけ、→培養期間
に所定の間隔で成長した列状細胞集落から細胞
を取り出して別の培養器に模写し(オン・ポイ
ンツ・・スタクピング)、 −所定の培養期間の後、刃形輸送装置の刃の間隔
に対応する間隔で可動ピンを有するピン輸送装
置により、培養期間に成長した個々の細胞集落
から細胞を取り出し、多数の凹部を有する多試
料支持体にそれを移し、そのさい凹部に事前に
溶媒を入れておき、 −支持体を振盪し、 −この振盪で支持体内に生じた細胞懸濁液を、多
数の丸頭ピンを有する丸頭輸送装置により処理
培養器に移す。
以上の工程によつて達成される。これらの措置
により、まず個々の細胞集落を培養しそしてこの
個別細胞集落から継続処理のため細胞懸濁液を作
ることのできる方法が得られる。
により、まず個々の細胞集落を培養しそしてこの
個別細胞集落から継続処理のため細胞懸濁液を作
ることのできる方法が得られる。
この方法の変形態様では、
−ほぼ芝状の細胞集落(細胞芝)を培養し、
−多数の微細な可動ピンを有する細ピン輸送装置
により、細胞芝から細胞を取り出し、多試料支
持体の液状増殖培地を入れた凹部にそれを移
し、そのさい多試料支持体の凹部には培養に必
要な細胞と同量の液状増殖培地を入れておき、 −所定の培養期間の後多試料支持体の凹部内に生
じた細胞懸濁液を、多数の可動丸頭ピンを有す
る丸頭輸送装置により多試料支持体の凹部から
取り出し、継続した操作に移行させるため処理
培養器に移す、 以上の工程を予定している。この方法では刃形
輸送装置に代えて細ピン輸送装置が使用される。
この細ピン輸送装置は直径0.01〜0.1mmの微細な
ピンを有する。ピンの直径がこのように小さいこ
とにより細胞は原細胞集落から確実に取り出され
る。
により、細胞芝から細胞を取り出し、多試料支
持体の液状増殖培地を入れた凹部にそれを移
し、そのさい多試料支持体の凹部には培養に必
要な細胞と同量の液状増殖培地を入れておき、 −所定の培養期間の後多試料支持体の凹部内に生
じた細胞懸濁液を、多数の可動丸頭ピンを有す
る丸頭輸送装置により多試料支持体の凹部から
取り出し、継続した操作に移行させるため処理
培養器に移す、 以上の工程を予定している。この方法では刃形
輸送装置に代えて細ピン輸送装置が使用される。
この細ピン輸送装置は直径0.01〜0.1mmの微細な
ピンを有する。ピンの直径がこのように小さいこ
とにより細胞は原細胞集落から確実に取り出され
る。
この実施態様を構成するため、細胞添加後細胞
の成長を促進するため、多試料支持体を振盪し、
処理培養器に移す前に細胞懸濁液を緩衝液で希釈
することを予定している。従つてこの方法で製造
した細胞懸濁液は多資料支持体の凹部のなかに直
接得られ、増殖培地は培養期間終了後それが使い
尽くされるような量にしてある。代謝産物、およ
びその都度懸濁すべき細胞が消化できない栄養物
は、そのまま溶液に残る。一般にこれらの不純物
は障害とはならず、また障害となる場合でも緩衝
液でそれらを中和することができる。
の成長を促進するため、多試料支持体を振盪し、
処理培養器に移す前に細胞懸濁液を緩衝液で希釈
することを予定している。従つてこの方法で製造
した細胞懸濁液は多資料支持体の凹部のなかに直
接得られ、増殖培地は培養期間終了後それが使い
尽くされるような量にしてある。代謝産物、およ
びその都度懸濁すべき細胞が消化できない栄養物
は、そのまま溶液に残る。一般にこれらの不純物
は障害とはならず、また障害となる場合でも緩衝
液でそれらを中和することができる。
本発明はさらに、限定量の細胞または細胞懸濁
液を輸送することのできる装置を提供することを
目的とする。この目的は、穴のなかで支持ピンを
可動支承した支持板によつて達成される。この実
施態様を構成するため、穴は支持板平面に対しほ
ぼ直角に延ばされ、支持ピンは穴のなかで自由に
動くことができ、またその自重により保持カラー
で支持板に保持される。移すべき細胞集落の厚さ
が種々異なつても常に同じ侵入深さを確保するた
め、保持カラーの外寸は穴の内寸より大きく、支
持板内の支持ピンの質量を個々に調整するため保
持カラーの大きさは個々に可変である。これらの
措置により、支持ピンは常に同じ深さだけ細胞集
落内に侵入し、そこからほぼ等量の細胞を取り出
すことになる。
液を輸送することのできる装置を提供することを
目的とする。この目的は、穴のなかで支持ピンを
可動支承した支持板によつて達成される。この実
施態様を構成するため、穴は支持板平面に対しほ
ぼ直角に延ばされ、支持ピンは穴のなかで自由に
動くことができ、またその自重により保持カラー
で支持板に保持される。移すべき細胞集落の厚さ
が種々異なつても常に同じ侵入深さを確保するた
め、保持カラーの外寸は穴の内寸より大きく、支
持板内の支持ピンの質量を個々に調整するため保
持カラーの大きさは個々に可変である。これらの
措置により、支持ピンは常に同じ深さだけ細胞集
落内に侵入し、そこからほぼ等量の細胞を取り出
すことになる。
細胞懸濁液を継続処理のため培養器に移すべ
く、支持ピンは支持板とは離れた側の端に丸頭を
有し、丸頭の外寸は支持ピンの丸頭を有する軸部
より大きい。これらの措置により、継続処理に必
要な量の細胞懸濁液を多試料支持体の凹部から取
り出して培養器に移すのに十分な大きな表面を有
する輸送装置が得られる。支持ピン間の間隔、ま
たは丸頭ピン間の間隔は、多試料支持体の凹部間
の間隔に合わせてある。
く、支持ピンは支持板とは離れた側の端に丸頭を
有し、丸頭の外寸は支持ピンの丸頭を有する軸部
より大きい。これらの措置により、継続処理に必
要な量の細胞懸濁液を多試料支持体の凹部から取
り出して培養器に移すのに十分な大きな表面を有
する輸送装置が得られる。支持ピン間の間隔、ま
たは丸頭ピン間の間隔は、多試料支持体の凹部間
の間隔に合わせてある。
丸頭ピンの侵入深さを均一にするため、支持ピ
ンは軸部の丸頭とは反対側の端に載置した保持環
により保持され、そのさい支持ピンの保持環が着
脱自在なプラスチツク環であると有利である。こ
れらの装置により、丸頭ピンは支持板内で容易か
つ自由に移動可能に弾性保持される。
ンは軸部の丸頭とは反対側の端に載置した保持環
により保持され、そのさい支持ピンの保持環が着
脱自在なプラスチツク環であると有利である。こ
れらの装置により、丸頭ピンは支持板内で容易か
つ自由に移動可能に弾性保持される。
限定数の微生物細胞を細胞集落から培養器に移
しそして次にこれを個々の細胞集落に配分するに
あたつて、スペーサーにより互いにほぼ平行に離
間保持された複数個の刃から成る装置が使われ
る。そのため、刃はスペーサーにより互いに等間
隔に保持され、この間隔は支持板内の支持ピン相
互の間隔に等しい。隣接した細胞集落が相互に影
響し合つたり境界面で交錯する危険を低下させる
ため、刃はスペーサーの軸線に対しほぼ直角に延
ばして設けてある。
しそして次にこれを個々の細胞集落に配分するに
あたつて、スペーサーにより互いにほぼ平行に離
間保持された複数個の刃から成る装置が使われ
る。そのため、刃はスペーサーにより互いに等間
隔に保持され、この間隔は支持板内の支持ピン相
互の間隔に等しい。隣接した細胞集落が相互に影
響し合つたり境界面で交錯する危険を低下させる
ため、刃はスペーサーの軸線に対しほぼ直角に延
ばして設けてある。
上述の方法を本発明により使用するため、この
方法は細胞懸濁液の製造に、またこの細胞懸濁液
は変異株の分離に使用される。上述の装置を本発
明により使用するため、この装置は細胞懸濁液の
製造に、またこの細胞懸濁液は変異株の分離に使
用される。
方法は細胞懸濁液の製造に、またこの細胞懸濁液
は変異株の分離に使用される。上述の装置を本発
明により使用するため、この装置は細胞懸濁液の
製造に、またこの細胞懸濁液は変異株の分離に使
用される。
本発明を図面にあらわし、以下詳述する。
第1図に示したピン輸送装置10は主に支持板
11から成り、支持板には穴13が特定間隔34
で設けてある。この穴13に支持ピン12を差込
んで保持する。支持ピン12は遊びを有して動き
易く、だが傾かないよう案内してある。支持板1
1の表面30で支持ピン12が保持カラー14に
より保持され、その自重により穴13内で自由に
ぶら下つている。支持ピン12を穴13に容易に
差込めるようにするため、支持ピンは突出部15
を有する。突出部15および保持カラー14は支
持ピンの質量調整に利用することができる。
11から成り、支持板には穴13が特定間隔34
で設けてある。この穴13に支持ピン12を差込
んで保持する。支持ピン12は遊びを有して動き
易く、だが傾かないよう案内してある。支持板1
1の表面30で支持ピン12が保持カラー14に
より保持され、その自重により穴13内で自由に
ぶら下つている。支持ピン12を穴13に容易に
差込めるようにするため、支持ピンは突出部15
を有する。突出部15および保持カラー14は支
持ピンの質量調整に利用することができる。
この種のピン輸送装置10により、厚さが種々
異なる原細胞集落からでも限定量の細胞を取り出
すことができる。支持ピン12はその質量が等し
いため細胞集落の成長高さが種々異なる場合でも
細胞集落に侵入する深さが均一となる。取り出し
た細胞は、第2図にあらわしたような試料支持体
16に引き渡される。試料支持体16はその平面
寸法が支持板11とほぼ等しく、支持ピン12の
位置に対応する位置に凹部17を有する。
異なる原細胞集落からでも限定量の細胞を取り出
すことができる。支持ピン12はその質量が等し
いため細胞集落の成長高さが種々異なる場合でも
細胞集落に侵入する深さが均一となる。取り出し
た細胞は、第2図にあらわしたような試料支持体
16に引き渡される。試料支持体16はその平面
寸法が支持板11とほぼ等しく、支持ピン12の
位置に対応する位置に凹部17を有する。
第3図にあらわした実施態様では、支持ピン1
2が支持板11から離れた方の先端にリベツト状
の丸頭18を有する。この丸頭はピン軸部29に
対しアンダーカツト31を有する。この支持ピン
12を保持環19が保持する。保持環は支持板1
1の丸頭18とは反対の側で支持ピンの自由端に
嵌めてある。保持環19は弾性材料、例えばプラ
スチツクから作られ、頑丈な受座で固定してあ
る。
2が支持板11から離れた方の先端にリベツト状
の丸頭18を有する。この丸頭はピン軸部29に
対しアンダーカツト31を有する。この支持ピン
12を保持環19が保持する。保持環は支持板1
1の丸頭18とは反対の側で支持ピンの自由端に
嵌めてある。保持環19は弾性材料、例えばプラ
スチツクから作られ、頑丈な受座で固定してあ
る。
第4図および第5図は多数の互いに平行な刃2
1から成る刃形輸送装置20である。刃21はス
ペーサー22により均一間隔34で保持され、保
持手段23、例えばリベツトまたはナツトで結合
される。
1から成る刃形輸送装置20である。刃21はス
ペーサー22により均一間隔34で保持され、保
持手段23、例えばリベツトまたはナツトで結合
される。
この種の刃形輸送装置20により、移すべき細
胞の縦に延びた模写刃形25を培養器に模写する
ことができる。培養器24に各種の増殖培地を塗
布し、縦に延びた細胞集落27を発生させること
ができる。変異株を分離し、または点状細胞集落
を得るには、刃形輸送装置20はいま一度列状細
胞集落27に交差して押しつけられ、第7図に示
したような横に延びた模写刃形26が別の培地支
持体に模写される。
胞の縦に延びた模写刃形25を培養器に模写する
ことができる。培養器24に各種の増殖培地を塗
布し、縦に延びた細胞集落27を発生させること
ができる。変異株を分離し、または点状細胞集落
を得るには、刃形輸送装置20はいま一度列状細
胞集落27に交差して押しつけられ、第7図に示
したような横に延びた模写刃形26が別の培地支
持体に模写される。
この培養器32も増殖培地を有するので、列状
細胞集落27と交差するとき刃形輸送装置20に
よつて持ち去られた細胞が新たな点状細胞集落2
8を発生させることができる。この点状細胞集落
28が変異株を分離するのに役立ち、変異株をピ
ン輸送装置10により受容して試料支持体16に
移すことができる。点状細胞集落28はしばしば
不規則に成長するが、これは増殖培地が種々異な
ることからひき起こされることがある。模写刃形
25と26との交差点のうち占拠されていない交
差点33はここに押しつけられた細胞が、培養器
32に塗布された増殖培地または試験培地に対し
特定の性質を有していることを示す。検査のた
め、この横に延びた模写刃形26を、列状細胞集
落27のために培養器と同一の増殖培地を有する
別の培養器24にも押しつけることができる。
細胞集落27と交差するとき刃形輸送装置20に
よつて持ち去られた細胞が新たな点状細胞集落2
8を発生させることができる。この点状細胞集落
28が変異株を分離するのに役立ち、変異株をピ
ン輸送装置10により受容して試料支持体16に
移すことができる。点状細胞集落28はしばしば
不規則に成長するが、これは増殖培地が種々異な
ることからひき起こされることがある。模写刃形
25と26との交差点のうち占拠されていない交
差点33はここに押しつけられた細胞が、培養器
32に塗布された増殖培地または試験培地に対し
特定の性質を有していることを示す。検査のた
め、この横に延びた模写刃形26を、列状細胞集
落27のために培養器と同一の増殖培地を有する
別の培養器24にも押しつけることができる。
以上説明した装置を別の図示省略した装置のな
かで同形に構成し、操作の簡素化のため用意する
ことができる。
かで同形に構成し、操作の簡素化のため用意する
ことができる。
本提案方法により、そして本提案装置を使つ
て、個々の細胞集落を所定の相互間隔に配列し、
そこから細胞懸濁液を作ることは簡単にかつ確実
に行うことができる。細胞集落はその周囲に近接
して別の集落がないときには一層早く成長すると
いう細胞集落の性質が、最適な結果を得るために
利用できるようになる。
て、個々の細胞集落を所定の相互間隔に配列し、
そこから細胞懸濁液を作ることは簡単にかつ確実
に行うことができる。細胞集落はその周囲に近接
して別の集落がないときには一層早く成長すると
いう細胞集落の性質が、最適な結果を得るために
利用できるようになる。
第1図は支持板とそれに差込んだ支持ピンの断
面図。第2図は第1図の装置で運ばれた細胞を受
容する多試料支持体の断面図。第3図は細胞懸濁
液を第2図の試料支持体に引渡すための丸頭輸送
装置の断面図。第4図は刃形輸送装置の正面図。
第5図は第4図の装置の平面図。第6図は第4図
の装置を培養器に模写した第1模写刃形およびそ
のうえに成長した列状細胞集落。第7図は第6図
の培養器に模写した模写刃形に交差して第4図の
装置を模写した第2模写刃形とそのうえに成長し
た点状細胞集落。 10……輸送装置、11……支持板、12……
支持ピン、13……穴、14……保持カラー、1
5……突出部、16……試料支持体、17……凹
部、18……丸頭、19……保持環、20……刃
形輸送装置、21……刃、22……スペーサー、
23……保持手段、24……培養器、25……列
状模写刃形、26……横方向模写刃形、27……
列状細胞集落、28……点状細胞集落、29……
ピン軸部、30……上面、31……アンダーカツ
ト、32……培養器、33……占拠されていない
交差点、34……間隔。
面図。第2図は第1図の装置で運ばれた細胞を受
容する多試料支持体の断面図。第3図は細胞懸濁
液を第2図の試料支持体に引渡すための丸頭輸送
装置の断面図。第4図は刃形輸送装置の正面図。
第5図は第4図の装置の平面図。第6図は第4図
の装置を培養器に模写した第1模写刃形およびそ
のうえに成長した列状細胞集落。第7図は第6図
の培養器に模写した模写刃形に交差して第4図の
装置を模写した第2模写刃形とそのうえに成長し
た点状細胞集落。 10……輸送装置、11……支持板、12……
支持ピン、13……穴、14……保持カラー、1
5……突出部、16……試料支持体、17……凹
部、18……丸頭、19……保持環、20……刃
形輸送装置、21……刃、22……スペーサー、
23……保持手段、24……培養器、25……列
状模写刃形、26……横方向模写刃形、27……
列状細胞集落、28……点状細胞集落、29……
ピン軸部、30……上面、31……アンダーカツ
ト、32……培養器、33……占拠されていない
交差点、34……間隔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 細胞懸濁液を製造し、そしてそれを継続した
操作に移行させる方法において、 増殖培地を入れた培養器に原細胞集落を培養
し、互いに平行に延びた複数個の刃を有する刃形
輸送装置により細胞を原細胞集落から培養器に線
状に模写し(オン・ラインズ・スタンピング)、 所定の培養期間の後、刃形輸送装置を第1模写
細胞に交差して培養器に模写し、培養期間に所定
の間隔で成長した線状細胞集落から細胞を取り出
して別の培養器に模写し(オン・ポインツ・スタ
ンピング)、 所定の培養期間の後、刃形輸送装置の刃の間隔
に対応する間隔で可動ピンを有するピン輸送装置
により、培養期間に成長した個別細胞集落から細
胞を取り出し、多数の凹部を有する多試料支持体
にそれを移し、そのさい凹部に事前に溶媒を入れ
ておき、 試料支持体を振盪し、 この振盪で支持体内に生じた細胞懸濁液を、多
数の丸頭ピンを有する丸頭輸送装置により処理培
養器に移す、 以上の工程を特徴とする細胞を限定輸送する方
法。 2 丸頭輸送装置により細胞懸濁液を移す処理培
養器は、載物板又は合成増殖培地を有する培養器
とする特許請求の範囲第1項記載の細胞を限定輸
送する方法。 3 細胞懸濁液を製造し継続した操作に移行させ
る方法において、 ほぼ芝状の細胞集落(細胞芝)を培養し、 多数の微細な可動ピンを有するピン輸送装置に
より、細胞芝から細胞を取り出し、多試料支持体
の液状増殖培地を有する凹部にそれを移し、その
さい多試料支持体の凹部に、培養に必要な細胞と
同量の液状増殖培地を入れておき、 所定の培養期間の後多試料支持体の凹部内に生
じた細胞懸濁液を、多数の可動丸頭ピンを有する
丸頭輸送装置により多試料支持体の凹部から取り
出し、継続した操作に移行させるため培養器に移
す、 以上の工程を特徴とする細胞を限定輸送する方
法。 4 細胞添加後細胞の成長を促進するため多試料
支持体を振盪することを特徴とする特許請求の範
囲第3項記載の細胞を限定輸送する方法。 5 培養器に移す前に細胞懸濁液を緩衝液で希釈
することを特徴とする特許請求の範囲第3項又は
第4項記載の細胞を限定輸送する方法。 6 丸頭輸送装置により細胞懸濁液を移す培養器
は、載物板又は合成増殖培地を有する培養器とす
る特許請求の範囲第3項記載の細胞を限定輸送す
る方法。 7 細胞集落から細胞を取り出す為の細胞を輸送
する装置であつて、支持板11に穴13が形成し
てあり、穴13のなかで支持ピン12が、支持ピ
ン12の長手方向で移動可能に支持してあること
を特徴とする細胞を限定輸送する装置。 8 穴13を支持板平面に対しほぼ直角に延ばす
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の細
胞を限定輸送する装置。 9 支持ピン12が穴13のなかで自由に動くこ
とができ、またその自重により保持カラー14で
支持板11に保持されることを特徴とする特許請
求の範囲第7項又は第8項記載の細胞を限定輸送
する装置。 10 保持カラー14の外寸が穴13の内寸より
大きく、支持板11内の支持ピン12の質量を
個々に調整するため保持カラーの大きさが個々に
可変であることを特徴とする特許請求の範囲第7
項乃至第9項のいずれかに記載の細胞を限定輸送
する装置。 11 支持ピン12が支持板11とは離れた側に
丸頭18を有することを特徴とする特許請求の範
囲第7項乃至第10項のいずれかに記載の細胞を
限定輸送する装置。 12 丸頭の外寸が支持ピン12の丸頭を有する
軸部29より大きいことを特徴とする特許請求の
範囲第11項記載の細胞を限定輸送する装置。 13 軸部29の丸頭18とは反対側の端に載置
した保持環19により支持ピン12を保持するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第11項又は第1
2項記載の細胞を限定輸送する装置。 14 支持ピン12の保持環19が着脱自在なプ
ラスチツク環であることを特徴とする特許請求の
範囲第13項記載の細胞を限定輸送する装置。 15 スペーサー22により互いにほぼ平行に離
間保持された複数の刃21を有する刃形輸送装置
と、支持板11に穴13が形成してあり、穴13
のなかで支持ピン12が、支持ピン12の長手方
向で移動可能に支持してあるピン輸送装置とで構
成したことを特徴とする細胞を限定輸送する装
置。 16 スペーサー22により刃21を互いに等間
隔34に保持し、この間隔34が相並んだ支持ピ
ン12の間隔に一致することを特徴とする特許請
求の範囲第15項記載の細胞を限定輸送する装
置。 17 刃21をスペーサー22の軸線に対し、ほ
ぼ直角に延ばして設けることを特徴とする特許請
求の範囲第15項又は第16項に記載の細胞を限
定輸送する装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3218857A DE3218857C2 (de) | 1982-05-15 | 1982-05-15 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Zellsuspensionen und deren Verwendung zur Isolierung von Mutanten |
| DE3218857.9 | 1982-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592682A JPS592682A (ja) | 1984-01-09 |
| JPH043193B2 true JPH043193B2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=6164010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58083951A Granted JPS592682A (ja) | 1982-05-15 | 1983-05-13 | 細胞を限定輸送する方法と装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592682A (ja) |
| DE (1) | DE3218857C2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5073495A (en) * | 1988-10-21 | 1991-12-17 | Large Scale Biology Corporation | Apparatus for isolating cloned vectors and cells having a recovery device |
| DE19520420C2 (de) * | 1995-06-02 | 2002-12-05 | Symbio Herborn Group Gmbh & Co | Beimpfung von Nährböden mit Keimen |
| DE10011310C2 (de) * | 2000-03-10 | 2002-02-28 | Micro Med Ges Fuer Angewandte | Vorrichtung zum Züchten von Keimkulturen |
| US8449285B2 (en) * | 2011-01-21 | 2013-05-28 | Hepregen Corporation | Systems and methods for micro-contact stamping |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3769171A (en) * | 1970-11-24 | 1973-10-30 | Baxter Laboratories Inc | Microbiological streaking method |
| DE2927141A1 (de) * | 1979-07-05 | 1981-01-15 | Martin Dr Exner | Verfahren und vorrichtung zum uebertragen von kolonien von mikroorganismen insbesondere von primaernaehrboeden auf selektivnaehrboeden |
-
1982
- 1982-05-15 DE DE3218857A patent/DE3218857C2/de not_active Expired
-
1983
- 1983-05-13 JP JP58083951A patent/JPS592682A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS592682A (ja) | 1984-01-09 |
| DE3218857C2 (de) | 1984-04-26 |
| DE3218857A1 (de) | 1983-11-17 |
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