JPH04319795A - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents
自動販売機の冷却装置Info
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- JPH04319795A JPH04319795A JP8712191A JP8712191A JPH04319795A JP H04319795 A JPH04319795 A JP H04319795A JP 8712191 A JP8712191 A JP 8712191A JP 8712191 A JP8712191 A JP 8712191A JP H04319795 A JPH04319795 A JP H04319795A
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- condenser
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍サイクルを用い
た冷却装置であって、とくに複数商品室に対して各商品
室温度とともに、凝縮器の周囲温度を勘案してより合理
的に、最適冷凍サイクルでの運転を、容易な調整と低コ
ストで実現する自動販売機の冷却装置に関する。
た冷却装置であって、とくに複数商品室に対して各商品
室温度とともに、凝縮器の周囲温度を勘案してより合理
的に、最適冷凍サイクルでの運転を、容易な調整と低コ
ストで実現する自動販売機の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一従来例について図3を参照しながら説
明する。図3(a) は従来例の蒸発室の平面図、図3
(b) は従来例の側面図である。一従来例では、冷却
すべき商品が収納される四つの商品室が、それぞれ冷却
に係る設定値を目標に温度制御され、冷却は圧縮機を用
いた冷凍サイクル方式による。図3(a),(b) に
おいて、各商品室5A,5Bの組が、共通な蒸発室5C
と一つの空間を構成し、この三つの各室間は各壁5a,
5b,5cによって連通可能に区画される。スライダ5
4が、壁5cの孔を開閉できるように設けられる。各商
品室6A,6Bについても同様である。すなわち、符号
5の代わりに符号6にした各部材で構成される。冷却装
置の構成は、圧縮機41と凝縮器42とを共通にし、各
蒸発室5C,6Cに対応するものとして、電磁弁51,
毛細管52,蒸発器53の組と、電磁弁61,毛細管6
2,蒸発器63の組とからなる。各蒸発室5C,6Cに
、それぞれ各蒸発器53,63が設置される。
明する。図3(a) は従来例の蒸発室の平面図、図3
(b) は従来例の側面図である。一従来例では、冷却
すべき商品が収納される四つの商品室が、それぞれ冷却
に係る設定値を目標に温度制御され、冷却は圧縮機を用
いた冷凍サイクル方式による。図3(a),(b) に
おいて、各商品室5A,5Bの組が、共通な蒸発室5C
と一つの空間を構成し、この三つの各室間は各壁5a,
5b,5cによって連通可能に区画される。スライダ5
4が、壁5cの孔を開閉できるように設けられる。各商
品室6A,6Bについても同様である。すなわち、符号
5の代わりに符号6にした各部材で構成される。冷却装
置の構成は、圧縮機41と凝縮器42とを共通にし、各
蒸発室5C,6Cに対応するものとして、電磁弁51,
毛細管52,蒸発器53の組と、電磁弁61,毛細管6
2,蒸発器63の組とからなる。各蒸発室5C,6Cに
、それぞれ各蒸発器53,63が設置される。
【0003】温度制御はサーモスタット57、サーモス
タット67によっておこなわれる。サーモスタット57
、サーモスタット67は、各蒸発室5C,6Cに設置さ
れた各蒸発器53,63の入口部に設けられる。各商品
室5A,5B,6A,6Bの室温に係る制御は次のとお
りである。商品室5Aで代表して説明する。室温が設定
値以上であれば、電磁弁51が開かれる。その結果、冷
媒が流れて蒸発器53は蒸発室5Cを冷却する。壁5a
の両側の空隙を通しての、蒸発室5Cと商品室5Aとを
含む空間の冷風循環によって、商品室5Aの室温が低下
する。商品室5Aの室温が低下するにつれて蒸発器53
の蒸発温度も低下し、サーモスタット57の低温設定温
度以下になるとサーモスタット57の接点は開状態とな
り、電磁弁51が閉じられる。この後、蒸発器53の蒸
発温度が上昇してサーモスタット57の高温設定温度以
上になると、再び電磁弁51が開かれる。この運転を繰
り返すことにより蒸発温度は一定に保たれる。その結果
、商品室5Aの温度は蒸発温度付近で一定に保たれるこ
とになる。なお、このとき壁5cの孔はスライダ54に
よって閉鎖される。商品室5Bについても同様である。 なお、図3(a) で冷風は送風機55によって図の下
部では上昇し、上部では下降するように短い矢印と方向
図記号で示す道順で循環する。また、各商品室5A,5
Bの室温を同時に冷却する場合は手動操作形、スライダ
54で壁5cの孔が開放され、蒸発器53を通過した冷
風を送風機56によって、図3(a) の長い矢印と方
向図記号で示す道順でも流すことによって可能である。
タット67によっておこなわれる。サーモスタット57
、サーモスタット67は、各蒸発室5C,6Cに設置さ
れた各蒸発器53,63の入口部に設けられる。各商品
室5A,5B,6A,6Bの室温に係る制御は次のとお
りである。商品室5Aで代表して説明する。室温が設定
値以上であれば、電磁弁51が開かれる。その結果、冷
媒が流れて蒸発器53は蒸発室5Cを冷却する。壁5a
の両側の空隙を通しての、蒸発室5Cと商品室5Aとを
含む空間の冷風循環によって、商品室5Aの室温が低下
する。商品室5Aの室温が低下するにつれて蒸発器53
の蒸発温度も低下し、サーモスタット57の低温設定温
度以下になるとサーモスタット57の接点は開状態とな
り、電磁弁51が閉じられる。この後、蒸発器53の蒸
発温度が上昇してサーモスタット57の高温設定温度以
上になると、再び電磁弁51が開かれる。この運転を繰
り返すことにより蒸発温度は一定に保たれる。その結果
、商品室5Aの温度は蒸発温度付近で一定に保たれるこ
とになる。なお、このとき壁5cの孔はスライダ54に
よって閉鎖される。商品室5Bについても同様である。 なお、図3(a) で冷風は送風機55によって図の下
部では上昇し、上部では下降するように短い矢印と方向
図記号で示す道順で循環する。また、各商品室5A,5
Bの室温を同時に冷却する場合は手動操作形、スライダ
54で壁5cの孔が開放され、蒸発器53を通過した冷
風を送風機56によって、図3(a) の長い矢印と方
向図記号で示す道順でも流すことによって可能である。
【0004】別の従来例について、以下に図を参照しな
がら説明する。図4は別の従来例の構成図、図5は別の
従来例の動作を示す各種信号のタイムチャートである。 図4において、1は圧縮機、2は凝縮器、矢印付き横線
で範囲を示した部分は各蒸発器部10,20,30で、
詳しくは後述するように、蒸発器,電磁弁,毛細管から
なる要部である。電磁弁3と毛細管5との直列接続され
た管路、および電磁弁4と毛細管6との直列接続された
管路の並列接続されたものが、圧縮機1と凝縮器2とに
並列に設けられて、戻し管路を構成する。8は制御回路
で、冷凍サイクル全体の動作を制御する。各蒸発器部1
0,20,30は、ここには図示してない各商品室に対
応して設置される。以下、蒸発器部10で代表して説明
する。蒸発器部10の構成は、主電磁弁11と主毛細管
13とが直列接続された主管路と、副電磁弁12と副毛
細管14とが直列接続された副管路とが並列接続され、
この並列接続された管路に蒸発器15が直列接続される
。
がら説明する。図4は別の従来例の構成図、図5は別の
従来例の動作を示す各種信号のタイムチャートである。 図4において、1は圧縮機、2は凝縮器、矢印付き横線
で範囲を示した部分は各蒸発器部10,20,30で、
詳しくは後述するように、蒸発器,電磁弁,毛細管から
なる要部である。電磁弁3と毛細管5との直列接続され
た管路、および電磁弁4と毛細管6との直列接続された
管路の並列接続されたものが、圧縮機1と凝縮器2とに
並列に設けられて、戻し管路を構成する。8は制御回路
で、冷凍サイクル全体の動作を制御する。各蒸発器部1
0,20,30は、ここには図示してない各商品室に対
応して設置される。以下、蒸発器部10で代表して説明
する。蒸発器部10の構成は、主電磁弁11と主毛細管
13とが直列接続された主管路と、副電磁弁12と副毛
細管14とが直列接続された副管路とが並列接続され、
この並列接続された管路に蒸発器15が直列接続される
。
【0005】蒸発器部10に対応する商品室の温度は温
度センサ18によって測定され、この温度センサ18の
温度信号に基づき、主電磁弁11と副電磁弁12とが、
詳しく後述するように、制御回路8によってオン・オフ
動作され、これによって蒸発器15を流れる冷媒の量が
加減され、その冷却能力が変化して商品室の温度が適正
に制御されることになる。主電磁弁11,主毛細管13
の管路の流量係数は、実際上主毛細管13の流量係数で
代表され、例えば0.36である。このとき、主毛細管
13は、内径1.1mm,長さ2mであり、副電磁弁1
2,副毛細管14の管路の流量係数は、0.18である
。なお、管路ないし毛細管の流量係数とは、その流れや
すさの尺度で、単位差圧のときの流量で表される。この
並列管路ないし並列毛細管の流量係数は、0.18〜0
.54の範囲で可変である。言いかえれば、この範囲で
流量を変えることによって、蒸発器15の冷却能力を3
倍変化させることができる。ところで、各蒸発器部は各
商品室に1対1で対応することに限定されず、たとえば
2個の商品室に1個の蒸発器部が共用されることも可能
である。
度センサ18によって測定され、この温度センサ18の
温度信号に基づき、主電磁弁11と副電磁弁12とが、
詳しく後述するように、制御回路8によってオン・オフ
動作され、これによって蒸発器15を流れる冷媒の量が
加減され、その冷却能力が変化して商品室の温度が適正
に制御されることになる。主電磁弁11,主毛細管13
の管路の流量係数は、実際上主毛細管13の流量係数で
代表され、例えば0.36である。このとき、主毛細管
13は、内径1.1mm,長さ2mであり、副電磁弁1
2,副毛細管14の管路の流量係数は、0.18である
。なお、管路ないし毛細管の流量係数とは、その流れや
すさの尺度で、単位差圧のときの流量で表される。この
並列管路ないし並列毛細管の流量係数は、0.18〜0
.54の範囲で可変である。言いかえれば、この範囲で
流量を変えることによって、蒸発器15の冷却能力を3
倍変化させることができる。ところで、各蒸発器部は各
商品室に1対1で対応することに限定されず、たとえば
2個の商品室に1個の蒸発器部が共用されることも可能
である。
【0006】この別の従来例の動作について、図5を参
照しながら説明する。同図において、Dm,Dn:主電
磁弁,副電磁弁の各状態信号(オン・オフ状態)、Θ:
商品室温度、である。なお、商品室温度,主電磁弁など
は、ある代表した商品室に対応するものである。ここで
、商品室の温度について高い順に、第1,第2,第3の
各設定値に相当する三つの設定値、S1,S2,S3を
設定し、この各設定値に対する商品室の温度Θの大小関
係に基づき、制御回路8によって主電磁弁11と副電磁
弁12とのオン・オフ動作をおこなわせることによって
、蒸発器を流れる冷媒の量を4段階に変化させ商品室の
温度を適正に維持させる。なお、設定値S3は商品室の
室温に係る設定値に相当する。
照しながら説明する。同図において、Dm,Dn:主電
磁弁,副電磁弁の各状態信号(オン・オフ状態)、Θ:
商品室温度、である。なお、商品室温度,主電磁弁など
は、ある代表した商品室に対応するものである。ここで
、商品室の温度について高い順に、第1,第2,第3の
各設定値に相当する三つの設定値、S1,S2,S3を
設定し、この各設定値に対する商品室の温度Θの大小関
係に基づき、制御回路8によって主電磁弁11と副電磁
弁12とのオン・オフ動作をおこなわせることによって
、蒸発器を流れる冷媒の量を4段階に変化させ商品室の
温度を適正に維持させる。なお、設定値S3は商品室の
室温に係る設定値に相当する。
【0007】以下、別の従来例の動作について具体的に
説明する。 (1) 初期に商品室の温度ΘがS1を超えるときには
、Dm,Dnともオン状態になる、つまり主,副の各電
磁弁が共に開放動作され、蒸発器を流れる冷媒の量は第
1段階(最大)になって冷却能力を最大にする。初期か
ら時間T1までの期間に相当する。 (2) 商品室の温度Θが急速に低下し、設定値S1以
下で設定値S2を超える状態になると、Dmはオン状態
であるが、Dnはオフ状態になる、つまり主電磁弁が開
放動作、副電磁弁が閉鎖動作され、蒸発器を流れる冷媒
の量は第1段階より小さい第2段階になって冷却能力を
やや減少させる。時間T1〜T2までの期間に相当する
。 (3) 商品室の温度Θがさらに低下し、設定値S2以
下で設定値S3を超える状態になると、Dmはオフ状態
になり、Dnがオン状態になる、つまり主電磁弁が閉鎖
動作、副電磁弁が開放動作され、蒸発器を流れる冷媒の
量は第2段階より小さい第3段階になって冷却能力をさ
らに減少させる。時間T2〜T3までの期間に相当する
。 (4) 商品室の温度Θがさらに低下し設定値S3以下
の状態になると、Dm,Dnともにオフ状態になる、つ
まり主電磁弁,副電磁弁とも閉鎖動作され、蒸発器を流
れる冷媒の量は第4段階の零になって冷却能力が零にな
る。 したがって、商品室の温度Θが上昇して設定値S3を超
えると、(3) の状態に移行するから、再び第3段階
の冷却能力になり、温度Θを再び低下させ、再び設定値
S3以下の状態に戻る。以下この状態が繰り返され設定
値S3を中心にして比較的狭い温度範囲での変動が続く
ことになる。時間T3以降の期間に相当する。
説明する。 (1) 初期に商品室の温度ΘがS1を超えるときには
、Dm,Dnともオン状態になる、つまり主,副の各電
磁弁が共に開放動作され、蒸発器を流れる冷媒の量は第
1段階(最大)になって冷却能力を最大にする。初期か
ら時間T1までの期間に相当する。 (2) 商品室の温度Θが急速に低下し、設定値S1以
下で設定値S2を超える状態になると、Dmはオン状態
であるが、Dnはオフ状態になる、つまり主電磁弁が開
放動作、副電磁弁が閉鎖動作され、蒸発器を流れる冷媒
の量は第1段階より小さい第2段階になって冷却能力を
やや減少させる。時間T1〜T2までの期間に相当する
。 (3) 商品室の温度Θがさらに低下し、設定値S2以
下で設定値S3を超える状態になると、Dmはオフ状態
になり、Dnがオン状態になる、つまり主電磁弁が閉鎖
動作、副電磁弁が開放動作され、蒸発器を流れる冷媒の
量は第2段階より小さい第3段階になって冷却能力をさ
らに減少させる。時間T2〜T3までの期間に相当する
。 (4) 商品室の温度Θがさらに低下し設定値S3以下
の状態になると、Dm,Dnともにオフ状態になる、つ
まり主電磁弁,副電磁弁とも閉鎖動作され、蒸発器を流
れる冷媒の量は第4段階の零になって冷却能力が零にな
る。 したがって、商品室の温度Θが上昇して設定値S3を超
えると、(3) の状態に移行するから、再び第3段階
の冷却能力になり、温度Θを再び低下させ、再び設定値
S3以下の状態に戻る。以下この状態が繰り返され設定
値S3を中心にして比較的狭い温度範囲での変動が続く
ことになる。時間T3以降の期間に相当する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような一
従来例では、たとえば各商品室5A,5Bの室温が同時
に設定値以上になったときに、スライダ54で壁5cの
孔を開放しないと同時に各商品室5A,5Bの冷却を並
行的に行えないから、冷却の速応性が悪い。その対策と
して、各商品室5A,5Bにそれぞれ蒸発器を設置すれ
ばよいが、膨脹弁として毛細管を用いているために動作
範囲が狭く、多くの蒸発器へ冷媒を最適量だけ分配する
ことが難しいという問題がある。また、各商品室に蒸発
器を設置するために、マルチエアコンで用いられている
方式がある。すなわち、膨脹弁として電子膨脹弁、たと
えばパルスモータ駆動のリニア膨脹弁を用いて、蒸発器
の過熱度、つまり飽和蒸気と過熱蒸気との温度差、言い
かえれば、蒸発器出口と入口との温度差を一定にするよ
うに電子膨脹弁の開度制御をおこなうわけである。しか
し自動販売機の場合には、マルチエアコンの場合に比べ
て冷却能力が小さく、したがって冷媒の量が少ないため
、電子膨脹弁の製作が非常に難しく、同時にコストが増
大する等の問題がある。また別の対策として、リニア膨
脹弁の代りにオン・オフ弁を用い、蒸発器の過熱度が一
定になるように、パルス幅制御する方式がある。この方
式には、最適制御のために、オン・オフ弁を制御する周
波数をシステムの時定数に比べて十分小さい値に選ぶ必
要があり、そのためにオン・オフ弁の寿命が短くなると
いう問題がある。
従来例では、たとえば各商品室5A,5Bの室温が同時
に設定値以上になったときに、スライダ54で壁5cの
孔を開放しないと同時に各商品室5A,5Bの冷却を並
行的に行えないから、冷却の速応性が悪い。その対策と
して、各商品室5A,5Bにそれぞれ蒸発器を設置すれ
ばよいが、膨脹弁として毛細管を用いているために動作
範囲が狭く、多くの蒸発器へ冷媒を最適量だけ分配する
ことが難しいという問題がある。また、各商品室に蒸発
器を設置するために、マルチエアコンで用いられている
方式がある。すなわち、膨脹弁として電子膨脹弁、たと
えばパルスモータ駆動のリニア膨脹弁を用いて、蒸発器
の過熱度、つまり飽和蒸気と過熱蒸気との温度差、言い
かえれば、蒸発器出口と入口との温度差を一定にするよ
うに電子膨脹弁の開度制御をおこなうわけである。しか
し自動販売機の場合には、マルチエアコンの場合に比べ
て冷却能力が小さく、したがって冷媒の量が少ないため
、電子膨脹弁の製作が非常に難しく、同時にコストが増
大する等の問題がある。また別の対策として、リニア膨
脹弁の代りにオン・オフ弁を用い、蒸発器の過熱度が一
定になるように、パルス幅制御する方式がある。この方
式には、最適制御のために、オン・オフ弁を制御する周
波数をシステムの時定数に比べて十分小さい値に選ぶ必
要があり、そのためにオン・オフ弁の寿命が短くなると
いう問題がある。
【0009】また、別の従来例では、商品室温度だけを
手掛りにして、対応する蒸発器を流れる冷媒の流量を加
減する方式をとっており、蒸発器の過熱度については斟
酌されていない。したがって、この過熱度は一般には大
きく変動する可能性がある。しかも本来、過熱度は冷却
能力に対応するから、これを大きく変動させることは制
御上良好とは言えず、なるべく一定値に維持するのが望
ましい。
手掛りにして、対応する蒸発器を流れる冷媒の流量を加
減する方式をとっており、蒸発器の過熱度については斟
酌されていない。したがって、この過熱度は一般には大
きく変動する可能性がある。しかも本来、過熱度は冷却
能力に対応するから、これを大きく変動させることは制
御上良好とは言えず、なるべく一定値に維持するのが望
ましい。
【0010】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、複数商品室に対して各商品室温度と
ともに、別の要素を勘案して対応する蒸発器の過熱度を
なるべく一定にするように制御をおこない、最適冷却サ
イクルでの運転を、容易な調整と低コストで実現する自
動販売機の冷却装置を提供することにある。
の問題点を解消し、複数商品室に対して各商品室温度と
ともに、別の要素を勘案して対応する蒸発器の過熱度を
なるべく一定にするように制御をおこない、最適冷却サ
イクルでの運転を、容易な調整と低コストで実現する自
動販売機の冷却装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に係る自動販売機の冷却装置は、圧縮機と
凝縮器とを用い冷媒の液化,蒸発を繰り返させて低温を
得る冷却装置において、主電磁弁と主毛細管とが直列接
続された主管路と、副磁弁と副毛細管とが直列接続され
前記主管路より流量係数が小さい副管路とが並列接続さ
れ、この並列接続された管路に前記蒸発に係る蒸発器が
直列接続される蒸発器部が、冷却すべき商品を収納する
商品室の個数を限度として前記圧縮機と凝縮機に対して
並列接続されてなり、この各商品室の1個または2個以
上の内部に共用で前記蒸発器の1個が設置されるととも
に、前記各商品室の温度に係る第1,第2,第3の各設
定値を高い値から順次定め、かつ前記凝縮器の周囲温度
に係る高位,低位の各設定値を定めたとき、前記各商品
室温度の前記第1,第2,第3の各設定値との大小関係
を主に、前記凝縮器周囲温度の前記高位,低位の各設定
値との大小関係を従に勘案して、対応する主電磁弁と副
電磁弁とをそれぞれ開閉させる制御部を備える。請求項
2に係る自動販売機の冷却装置は、請求項1に記載の装
置において、制御部が、 (1) 各商品室温度が第1設定値を超えるときには、
凝縮器の周囲温度のいかんにかかわらず対応する主電磁
弁,副電磁弁をともに開にし、 (2) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が高位設定値を超えるとき
には、主電磁弁を閉に、副電磁弁を開にし、(3) 各
商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を超え、かつ
凝縮器の周囲温度が高位設定値以下で低位設定値を超え
るときには、主電磁弁を開に、副電磁弁を閉にし、 (4) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が低位設定値以下のときに
は、主電磁弁,副電磁弁をともに開にし、(5) 各商
品室温度が第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ凝
縮器の周囲温度が低位設定値を超えるときには、主電磁
弁を閉に、副電磁弁を開にし、(6) 各商品室温度が
第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ凝縮器の周囲
温度が低位設定値以下のときには、主電磁弁,副電磁弁
をともに開にし、(7) 各商品室温度が第3設定値以
下のときには、凝縮器の周囲温度のいかんにかかわらず
対応する主電磁弁,副電磁弁をともに閉にする。 請求項3に係る自動販売機の冷却装置は、請求項1また
は2に記載の装置において、商品室と蒸発器とが、1対
1に対応する。
に、請求項1に係る自動販売機の冷却装置は、圧縮機と
凝縮器とを用い冷媒の液化,蒸発を繰り返させて低温を
得る冷却装置において、主電磁弁と主毛細管とが直列接
続された主管路と、副磁弁と副毛細管とが直列接続され
前記主管路より流量係数が小さい副管路とが並列接続さ
れ、この並列接続された管路に前記蒸発に係る蒸発器が
直列接続される蒸発器部が、冷却すべき商品を収納する
商品室の個数を限度として前記圧縮機と凝縮機に対して
並列接続されてなり、この各商品室の1個または2個以
上の内部に共用で前記蒸発器の1個が設置されるととも
に、前記各商品室の温度に係る第1,第2,第3の各設
定値を高い値から順次定め、かつ前記凝縮器の周囲温度
に係る高位,低位の各設定値を定めたとき、前記各商品
室温度の前記第1,第2,第3の各設定値との大小関係
を主に、前記凝縮器周囲温度の前記高位,低位の各設定
値との大小関係を従に勘案して、対応する主電磁弁と副
電磁弁とをそれぞれ開閉させる制御部を備える。請求項
2に係る自動販売機の冷却装置は、請求項1に記載の装
置において、制御部が、 (1) 各商品室温度が第1設定値を超えるときには、
凝縮器の周囲温度のいかんにかかわらず対応する主電磁
弁,副電磁弁をともに開にし、 (2) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が高位設定値を超えるとき
には、主電磁弁を閉に、副電磁弁を開にし、(3) 各
商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を超え、かつ
凝縮器の周囲温度が高位設定値以下で低位設定値を超え
るときには、主電磁弁を開に、副電磁弁を閉にし、 (4) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が低位設定値以下のときに
は、主電磁弁,副電磁弁をともに開にし、(5) 各商
品室温度が第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ凝
縮器の周囲温度が低位設定値を超えるときには、主電磁
弁を閉に、副電磁弁を開にし、(6) 各商品室温度が
第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ凝縮器の周囲
温度が低位設定値以下のときには、主電磁弁,副電磁弁
をともに開にし、(7) 各商品室温度が第3設定値以
下のときには、凝縮器の周囲温度のいかんにかかわらず
対応する主電磁弁,副電磁弁をともに閉にする。 請求項3に係る自動販売機の冷却装置は、請求項1また
は2に記載の装置において、商品室と蒸発器とが、1対
1に対応する。
【0012】
【作用】請求項1ないし3のいずれかに係る自動販売機
の冷却装置では、制御部によって、各商品室温度の第1
,第2,第3の各設定値との大小関係を主に、凝縮器周
囲温度の高位,低位の各設定値との大小関係を従に勘案
して、対応する主電磁弁と副電磁弁とがそれぞれ開閉さ
れる。とくに請求項2に係る自動販売機の冷却装置では
、制御部によって、 (1) 各商品室温度が第1設定値を超えるときには、
凝縮器の周囲温度のいかんにかかわらず対応する主電磁
弁,副電磁弁がともに開にされ、 (2) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が高位設定値を超えるとき
には、主電磁弁が閉に、副電磁弁が開にされ、(3)
各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を超え、か
つ凝縮器の周囲温度が高位設定値以下で低位設定値を超
えるときには、主電磁弁が開に、副電磁弁が閉にされ、 (4) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が低位設定値以下のときに
は、主電磁弁,副電磁弁がともに開にされ、(5) 各
商品室温度が第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ
凝縮器の周囲温度が低位設定値を超えるときには、主電
磁弁が閉に、副電磁弁が開にされ、(6) 各商品室温
度が第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ凝縮器の
周囲温度が低位設定値以下のときには、主電磁弁,副電
磁弁がともに開にされ、(7) 各商品室温度が第3設
定値以下のときには、凝縮器の周囲温度のいかんにかか
わらず対応する主電磁弁,副電磁弁がともに閉にされる
。 とくに請求項3に係る自動販売機の冷却装置では、各商
品室がそれぞれ冷却制御される。
の冷却装置では、制御部によって、各商品室温度の第1
,第2,第3の各設定値との大小関係を主に、凝縮器周
囲温度の高位,低位の各設定値との大小関係を従に勘案
して、対応する主電磁弁と副電磁弁とがそれぞれ開閉さ
れる。とくに請求項2に係る自動販売機の冷却装置では
、制御部によって、 (1) 各商品室温度が第1設定値を超えるときには、
凝縮器の周囲温度のいかんにかかわらず対応する主電磁
弁,副電磁弁がともに開にされ、 (2) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が高位設定値を超えるとき
には、主電磁弁が閉に、副電磁弁が開にされ、(3)
各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を超え、か
つ凝縮器の周囲温度が高位設定値以下で低位設定値を超
えるときには、主電磁弁が開に、副電磁弁が閉にされ、 (4) 各商品室温度が第1設定値以下で第2設定値を
超え、かつ凝縮器の周囲温度が低位設定値以下のときに
は、主電磁弁,副電磁弁がともに開にされ、(5) 各
商品室温度が第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ
凝縮器の周囲温度が低位設定値を超えるときには、主電
磁弁が閉に、副電磁弁が開にされ、(6) 各商品室温
度が第2設定値以下で第3設定値を超え、かつ凝縮器の
周囲温度が低位設定値以下のときには、主電磁弁,副電
磁弁がともに開にされ、(7) 各商品室温度が第3設
定値以下のときには、凝縮器の周囲温度のいかんにかか
わらず対応する主電磁弁,副電磁弁がともに閉にされる
。 とくに請求項3に係る自動販売機の冷却装置では、各商
品室がそれぞれ冷却制御される。
【0013】
【実施例】本発明に係る自動販売機の冷却装置の実施例
について、以下に図を参照しながら説明する。この実施
例の要点は、商品室温度とともに、対応する蒸発器の過
熱度をなるべく一定にするため、過熱度に密接に関連す
る大本の凝縮器の周囲温度に着目し、商品室温と凝縮器
周囲温度とに基づいて制御する方式をとったことである
。
について、以下に図を参照しながら説明する。この実施
例の要点は、商品室温度とともに、対応する蒸発器の過
熱度をなるべく一定にするため、過熱度に密接に関連す
る大本の凝縮器の周囲温度に着目し、商品室温と凝縮器
周囲温度とに基づいて制御する方式をとったことである
。
【0014】一般的な制御の方針として、(1) 商品
室温が高位のときには、急速に冷却する必要があるわけ
であるから、冷却能力を増すように、凝縮器の周囲温度
に関係なく、言いかえれば凝縮器・各蒸発器間の冷媒蒸
気圧の差に関係なく、各蒸発器に接続される冷媒管路の
断面積を増大させる。 (2) 商品室温が中位のときには、凝縮器の周囲温度
を勘案して冷却能力を加減するようにする。たとえば凝
縮器の周囲温度が高いほど、凝縮器・各蒸発器間の冷媒
蒸気圧の差が大きく、各蒸発器に接続される管路を流れ
る冷媒流速が高いから、管路断面積を減少させ、逆に凝
縮器の周囲温度が低いほど、凝縮器・各蒸発器間の冷媒
蒸気圧の差が小さく、各蒸発器に接続される管路を流れ
る冷媒流速が低いから、管路断面積を増大させる(3)
商品室温が低位のときには、これ以上の冷却の必要が
ないわけであるから、冷却能力を零にするように、凝縮
器の周囲温度に関係なく、言いかえれば凝縮器・各蒸発
器間の冷媒蒸気圧の差に関係なく、各蒸発器に接続され
る冷媒管路の断面積を零にする。
室温が高位のときには、急速に冷却する必要があるわけ
であるから、冷却能力を増すように、凝縮器の周囲温度
に関係なく、言いかえれば凝縮器・各蒸発器間の冷媒蒸
気圧の差に関係なく、各蒸発器に接続される冷媒管路の
断面積を増大させる。 (2) 商品室温が中位のときには、凝縮器の周囲温度
を勘案して冷却能力を加減するようにする。たとえば凝
縮器の周囲温度が高いほど、凝縮器・各蒸発器間の冷媒
蒸気圧の差が大きく、各蒸発器に接続される管路を流れ
る冷媒流速が高いから、管路断面積を減少させ、逆に凝
縮器の周囲温度が低いほど、凝縮器・各蒸発器間の冷媒
蒸気圧の差が小さく、各蒸発器に接続される管路を流れ
る冷媒流速が低いから、管路断面積を増大させる(3)
商品室温が低位のときには、これ以上の冷却の必要が
ないわけであるから、冷却能力を零にするように、凝縮
器の周囲温度に関係なく、言いかえれば凝縮器・各蒸発
器間の冷媒蒸気圧の差に関係なく、各蒸発器に接続され
る冷媒管路の断面積を零にする。
【0015】図1は実施例の構成図、図2は実施例にお
ける制御規則を表す条件対応図である。図1において、
この実施例が、図4に示した別の従来例と異なる点は、
■凝縮器2の周囲温度を温度センサ19によって測定す
ること、■各商品室温度を主とし、凝縮器2の周囲温度
を従として、この両者をともに勘案して制御回路7によ
る各主電磁弁,副電磁弁に対するオン・オフ制御をおこ
なうこと──の二つである。
ける制御規則を表す条件対応図である。図1において、
この実施例が、図4に示した別の従来例と異なる点は、
■凝縮器2の周囲温度を温度センサ19によって測定す
ること、■各商品室温度を主とし、凝縮器2の周囲温度
を従として、この両者をともに勘案して制御回路7によ
る各主電磁弁,副電磁弁に対するオン・オフ制御をおこ
なうこと──の二つである。
【0016】実施例の動作を説明するために、制御回路
7の制御規則について述べる。図2において、左第1列
には商品室の温度Θと、各設定値S1,S2,S3(そ
れぞれ発明における第1,第2,第3の各設定値に相当
する)との大小関係の四つの段階が、上第1行には凝縮
器の周囲温度θと、各設定値U1,U2(それぞれ発明
における高位,低位の各設定値に相当する)との大小関
係の三つの段階が、それぞれとられる。縦横の各段階の
交差箇所には、そのとき選択されるべき管路断面積A(
商品室に対応する蒸発器を流れる冷媒に係る管路断面積
)の四つの段階、L(大),M(中),S(小),Z(
零)のうちの一つと、主電磁弁,副電磁弁の各状態信号
Dm,Dnとの対応が記載される。ここで、管路断面積
の各段階と、主電磁弁,副電磁弁の各状態信号との対応
は、次の(a) 〜(d) のとおりである。Dm,D
nのONは開を、同じくそのOFFは閉を表し、(
)内の数値は管路断面積の比率を示す指数である。 (a) L(大)には、Dm:ON,Dn:ON、(3
)(b) M(中)には、Dm:ON,Dn:OFF、
(2)(c) S(小)には、Dm:OFF,Dn:O
N、(1)(d) Z(零)には、Dm:OFF,Dn
:OFF、(0)
7の制御規則について述べる。図2において、左第1列
には商品室の温度Θと、各設定値S1,S2,S3(そ
れぞれ発明における第1,第2,第3の各設定値に相当
する)との大小関係の四つの段階が、上第1行には凝縮
器の周囲温度θと、各設定値U1,U2(それぞれ発明
における高位,低位の各設定値に相当する)との大小関
係の三つの段階が、それぞれとられる。縦横の各段階の
交差箇所には、そのとき選択されるべき管路断面積A(
商品室に対応する蒸発器を流れる冷媒に係る管路断面積
)の四つの段階、L(大),M(中),S(小),Z(
零)のうちの一つと、主電磁弁,副電磁弁の各状態信号
Dm,Dnとの対応が記載される。ここで、管路断面積
の各段階と、主電磁弁,副電磁弁の各状態信号との対応
は、次の(a) 〜(d) のとおりである。Dm,D
nのONは開を、同じくそのOFFは閉を表し、(
)内の数値は管路断面積の比率を示す指数である。 (a) L(大)には、Dm:ON,Dn:ON、(3
)(b) M(中)には、Dm:ON,Dn:OFF、
(2)(c) S(小)には、Dm:OFF,Dn:O
N、(1)(d) Z(零)には、Dm:OFF,Dn
:OFF、(0)
【0017】図2の制御規則の読み方は次のとおりであ
る。 (1) 各商品室温度Θが第1設定値S1を超えるとき
には、凝縮器の周囲温度θのいかんにかかわらず対応す
る蒸発器の管路断面積はL(大)にし、前記の(a)
のように、Dm:ON,Dn:ON、にする。つまり主
電磁弁,副電磁弁がともに開にされる。 (2) 各商品室温度Θが第1設定値S1以下で第2設
定値S2を超え、凝縮器の周囲温度θが高位設定値U1
を超えるときは、蒸発器の管路断面積はS(小)にし、
前記の(c) のように、Dm:OFF,Dn:ON、
にする。 つまり主電磁弁が閉に、副電磁弁が開にされる。 (3) 各商品室温度Θが第1設定値S1以下で第2設
定値S2を超え、凝縮器の周囲温度θが高位設定値U1
以下で低位設定値U2を超えるときには、蒸発器の管路
断面積はM(中)にし、前記の(b) のように、Dm
:ON,Dn:OFF、にする。つまり主電磁弁が開に
、副電磁弁が閉にされる。 (4) 各商品室温度Θが第1設定値S1以下で第2設
定値S2を超え、かつ凝縮器の周囲温度θが低位設定値
U2以下のときには、蒸発器の管路断面積はL(大)に
し、前記の(a) のように、Dm:ON,Dn:ON
、にする。つまり主電磁弁,副電磁弁がともに開にされ
る。 (5) 各商品室温度Θが第2設定値S2以下で第3設
定値S3を超え、かつ凝縮器の周囲温度θが低位設定値
U1を超えるときは、蒸発器の管路断面積はS(小)に
し、前記の(c) のように、Dm:OFF,Dn:O
N、にする。つまり主電磁弁が閉に、副電磁弁が開にさ
れる。 (6) 各商品室温度Θが第2設定値S2以下で第3設
定値S3を超え、かつ凝縮器の周囲温度θが低位設定値
U1以下のときは、蒸発器の管路断面積はL(大)にし
、前記の(a) のように、Dm:ON,Dn:ON、
にする。 つまり主電磁弁,副電磁弁がともに開にされる。 (7) 各商品室温度Θが第3設定値S3以下のときに
は、凝縮器の周囲温度θのいかんにかかわらず対応する
蒸発器の管路断面積はZ(零)にし、前記の(d) の
ように、Dm:OFF,Dn:OFF、にする。つまり
主電磁弁,副電磁弁がともに閉にされる。
る。 (1) 各商品室温度Θが第1設定値S1を超えるとき
には、凝縮器の周囲温度θのいかんにかかわらず対応す
る蒸発器の管路断面積はL(大)にし、前記の(a)
のように、Dm:ON,Dn:ON、にする。つまり主
電磁弁,副電磁弁がともに開にされる。 (2) 各商品室温度Θが第1設定値S1以下で第2設
定値S2を超え、凝縮器の周囲温度θが高位設定値U1
を超えるときは、蒸発器の管路断面積はS(小)にし、
前記の(c) のように、Dm:OFF,Dn:ON、
にする。 つまり主電磁弁が閉に、副電磁弁が開にされる。 (3) 各商品室温度Θが第1設定値S1以下で第2設
定値S2を超え、凝縮器の周囲温度θが高位設定値U1
以下で低位設定値U2を超えるときには、蒸発器の管路
断面積はM(中)にし、前記の(b) のように、Dm
:ON,Dn:OFF、にする。つまり主電磁弁が開に
、副電磁弁が閉にされる。 (4) 各商品室温度Θが第1設定値S1以下で第2設
定値S2を超え、かつ凝縮器の周囲温度θが低位設定値
U2以下のときには、蒸発器の管路断面積はL(大)に
し、前記の(a) のように、Dm:ON,Dn:ON
、にする。つまり主電磁弁,副電磁弁がともに開にされ
る。 (5) 各商品室温度Θが第2設定値S2以下で第3設
定値S3を超え、かつ凝縮器の周囲温度θが低位設定値
U1を超えるときは、蒸発器の管路断面積はS(小)に
し、前記の(c) のように、Dm:OFF,Dn:O
N、にする。つまり主電磁弁が閉に、副電磁弁が開にさ
れる。 (6) 各商品室温度Θが第2設定値S2以下で第3設
定値S3を超え、かつ凝縮器の周囲温度θが低位設定値
U1以下のときは、蒸発器の管路断面積はL(大)にし
、前記の(a) のように、Dm:ON,Dn:ON、
にする。 つまり主電磁弁,副電磁弁がともに開にされる。 (7) 各商品室温度Θが第3設定値S3以下のときに
は、凝縮器の周囲温度θのいかんにかかわらず対応する
蒸発器の管路断面積はZ(零)にし、前記の(d) の
ように、Dm:OFF,Dn:OFF、にする。つまり
主電磁弁,副電磁弁がともに閉にされる。
【0018】以上のように、実施例では、温度制御シス
テムの「結果」に当たる各商品室温度の制御を基調とし
、大本側に当たる凝縮器の周囲温度を従の手掛りとして
各蒸発器の過熱度を総じて一定にする方向の制御を付加
しておこなうから、各商品室の温度の適正化はもちろん
、対応する各蒸発器の過熱度についても、これをほぼ一
定値に維持できるようになる。
テムの「結果」に当たる各商品室温度の制御を基調とし
、大本側に当たる凝縮器の周囲温度を従の手掛りとして
各蒸発器の過熱度を総じて一定にする方向の制御を付加
しておこなうから、各商品室の温度の適正化はもちろん
、対応する各蒸発器の過熱度についても、これをほぼ一
定値に維持できるようになる。
【0019】
【発明の効果】請求項1ないし3のいずれかに係る自動
販売機の冷却装置では、制御部によって、各商品室温度
の第1,第2,第3の各設定値との大小関係を主に、凝
縮器周囲温度の高位,低位の各設定値との大小関係を従
に勘案して、対応する主電磁弁と副電磁弁とがそれぞれ
開閉される。したがって、各商品室温度とともに、凝縮
器の周囲温度に基づく主,副の各電磁弁のオン・オフ制
御がおこなわれるから、各商品室の温度の適正化はもち
ろん、対応する各蒸発器の過熱度を一定値に維持するよ
う、より合理的に制御でき、最適冷却サイクルでの運転
を、容易な調整と低コストで実現することができる。と
くに請求項2に係る自動販売機の冷却装置では、制御部
が比較的簡単な制御規則に基づいて作動するから、コス
トパフォーマンスの向上が図れる。とくに請求項3に係
る自動販売機の冷却装置では、各商品室がそれぞれ冷却
制御されるから、各商品室ごとの最適な温度制御がおこ
なわれる。
販売機の冷却装置では、制御部によって、各商品室温度
の第1,第2,第3の各設定値との大小関係を主に、凝
縮器周囲温度の高位,低位の各設定値との大小関係を従
に勘案して、対応する主電磁弁と副電磁弁とがそれぞれ
開閉される。したがって、各商品室温度とともに、凝縮
器の周囲温度に基づく主,副の各電磁弁のオン・オフ制
御がおこなわれるから、各商品室の温度の適正化はもち
ろん、対応する各蒸発器の過熱度を一定値に維持するよ
う、より合理的に制御でき、最適冷却サイクルでの運転
を、容易な調整と低コストで実現することができる。と
くに請求項2に係る自動販売機の冷却装置では、制御部
が比較的簡単な制御規則に基づいて作動するから、コス
トパフォーマンスの向上が図れる。とくに請求項3に係
る自動販売機の冷却装置では、各商品室がそれぞれ冷却
制御されるから、各商品室ごとの最適な温度制御がおこ
なわれる。
【図1】本発明に係る実施例の構成図
【図2】実施例における制御規則を表す条件対応図
【図
3】一従来例に関し、(a) はその蒸発室の平面図、
(b) はその側面図
3】一従来例に関し、(a) はその蒸発室の平面図、
(b) はその側面図
【図4】別の従来例の構成図
【図5】別の従来例における各種信号のタイムチャート
7 制御回路
10 蒸発器部
11 主電磁弁
12 副電磁弁
13 主毛細管
14 副毛細管
15 蒸発器
18 温度センサ(商品室内)
19 温度センサ(凝縮器周囲)20 蒸
発器部 21 主電磁弁 22 副電磁弁 23 主毛細管 24 副毛細管 25 蒸発器 28 温度センサ(商品室内) 30 蒸発器部 31 主電磁弁 32 副電磁弁 33 主毛細管 34 副毛細管 35 蒸発器 38 温度センサ(商品室内)
発器部 21 主電磁弁 22 副電磁弁 23 主毛細管 24 副毛細管 25 蒸発器 28 温度センサ(商品室内) 30 蒸発器部 31 主電磁弁 32 副電磁弁 33 主毛細管 34 副毛細管 35 蒸発器 38 温度センサ(商品室内)
Claims (3)
- 【請求項1】圧縮機と凝縮器とを用い冷媒の液化,蒸発
を繰り返させて低温を得る冷却装置において、主電磁弁
と主毛細管とが直列接続された主管路と、副磁弁と副毛
細管とが直列接続され前記主管路より流量係数が小さい
副管路とが並列接続され、この並列接続された管路に前
記蒸発に係る蒸発器が直列接続される蒸発器部が、冷却
すべき商品を収納する商品室の個数を限度として前記圧
縮機と凝縮器に対して並列接続されてなり、この各商品
室の1個または2個以上の内部に共用で前記蒸発器の1
個が設置されるとともに、前記各商品室の温度に係る第
1,第2,第3の各設定値を高い値から順次定め、かつ
前記凝縮器の周囲温度に係る高位,低位の各設定値を定
めたとき、前記各商品室温度の前記第1,第2,第3の
各設定値との大小関係を主に、前記凝縮器周囲温度の前
記高位,低位の各設定値との大小関係を従に勘案して、
対応する主電磁弁と副電磁弁とをそれぞれ開閉させる制
御部を備えることを特徴とする自動販売機の冷却装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の装置において、制御部は
、各商品室温度が第1設定値を超えるときには、凝縮器
の周囲温度のいかんにかかわらず対応する主電磁弁,副
電磁弁をともに開にし、前記各商品室温度が前記第1設
定値以下で前記第2設定値を超え、かつ前記凝縮器の周
囲温度が前記高位設定値を超えるときには、前記主電磁
弁を閉に、前記副電磁弁を開にし、前記各商品室温度が
前記第1設定値以下で前記第2設定値を超え、かつ前記
凝縮器の周囲温度が前記高位設定値以下で前記低位設定
値を超えるときには、前記主電磁弁を開に、前記副電磁
弁を閉にし、前記各商品室温度が前記第1設定値以下で
前記第2設定値を超え、かつ前記凝縮器の周囲温度が前
記低位設定値以下のときには、前記主電磁弁,副電磁弁
をともに開にし、前記各商品室温度が前記第2設定値以
下で前記第3設定値を超え、かつ前記凝縮器の周囲温度
が前記低位設定値を超えるときには、前記主電磁弁を閉
に、前記副電磁弁を開にし、前記各商品室温度が前記第
2設定値以下で前記第3設定値を超え、かつ前記凝縮器
の周囲温度が前記低位設定値以下のときには、前記主電
磁弁,副電磁弁をともに開に、前記各商品室温度が前記
第3設定値以下のときには、前記凝縮器の周囲温度のい
かんにかかわらず対応する前記主電磁弁,副電磁弁をと
もに閉にする構成にしたことを特徴とする自動販売機の
冷却装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の装置において、
商品室と蒸発器とが1対1に対応することを特徴とする
自動販売機の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8712191A JPH04319795A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 自動販売機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8712191A JPH04319795A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 自動販売機の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319795A true JPH04319795A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13906125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8712191A Pending JPH04319795A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 自動販売機の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04319795A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8712191A patent/JPH04319795A/ja active Pending
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