JPH0431991Y2 - - Google Patents

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JPH0431991Y2
JPH0431991Y2 JP12385886U JP12385886U JPH0431991Y2 JP H0431991 Y2 JPH0431991 Y2 JP H0431991Y2 JP 12385886 U JP12385886 U JP 12385886U JP 12385886 U JP12385886 U JP 12385886U JP H0431991 Y2 JPH0431991 Y2 JP H0431991Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は建物の窓外に設置される雨戸代わり
の外壁用ブラインドに関し、スラツトの昇降機構
に改良を加えたものである。
〔従来の技術〕
この種のブラインドにおいて、多数枚のスラツ
トの昇降操作をモータ動力で自動的に行うことが
既に提案されている(文献不詳)。
そのスラツトは、水平姿勢で上方に積層される
開き位置と、開口外面を覆う閉じ位置とにわたつ
て昇降操作されるとともに、閉じ位置において遮
光姿勢と採光姿勢とに切換える必要がある。
詳しくは、第2図に示すごとく左右の側枠4,
4のそれぞれに多数のホルダ6を昇降自在に案内
支持し、左右のホルダ6,6間にスラツト5を支
持する。上下に隣接するホルダ6どうしは、第3
図に示すごとくリンク8で連結し、全てのスラツ
ト5の姿勢が同時に切換わるものとする。最下端
のホルダ6にチエン14の一端を連結し、チエン
14を側枠4の上部に設けたスプロケツト13で
送り移動することにより、スラツト5の昇降を行
う。スプロケツト13の回転と停止およびその回
転方向の制御は、室内に設けたスイツチを操作し
てモータ10への通電を制御することにより行う
必要がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この種のブラインドは開口外面にあつて風雨に
直接晒される。そのため、室内用のブラインドと
は異なる仕様に設定する必要がある。例えば、開
口外面を覆う閉じ位置において、遮光姿勢と採光
姿勢のいずれの状態であつても、風雨で容易にス
ラツト姿勢が切換わつてはならない。防犯上の配
慮も必要で、屋外からの操作でスラツト5が開き
位置へ上昇操作できたり、遮光姿勢から採光姿勢
に容易に姿勢変更したりするものであつてはなら
ない。
〔考案の目的〕
本考案は、上記のようなスラツトの姿勢保持に
関する要請を満足するものであつて、そのための
メカニズム、つまりスラツトの昇降機構の簡素化
を実現し、この種のブラインドの製造コストを低
減することを主眼とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、全てのスラツト5が下降した閉じ位
置近傍においてのみ、スラツト5の姿勢変更が可
能であることを前提とする。つまり、上下に隣接
するスラツト5,5がホルダ6,6を介してリン
ク8で連動するよう連結されており、スラツト5
が水平の採光姿勢で下側から順に引き揚げられて
開き位置で積層されるよう構成されていることを
前提とする。
本考案では、上記のような外壁用ブラインドに
おいて、スラツト5を遮光姿勢と採光姿勢とに切
換える姿勢切換手段15と、これを各切換位置で
択一的にロツク保持するロツク手段16とを設
け、両手段15,16の切換えをチエン14の送
り移動を利用して行う。
上記姿勢切換手段15は、最上端の前後のリン
ク8が連結され、チエン14を送り駆動する正逆
回動自在なスプロケツト13に隣接して往復回動
自在に配置したデイスク20からなる。
上記ロツク手段16は、デイスク20の一側面
に一対の係合突起21,21を設け、デイスク2
0が採光姿勢および遮光姿勢に回動されたときに
係合突起21,21に係合してデイスク20の回
動を阻止する一対のロツクアーム26,26をロ
ツク姿勢方向に揺動自在に付勢している。
上記姿勢切換手段15およびロツク手段16を
切換え操作する操作突起30をチエン14上の所
定箇所に配置する。すなわち、この操作突起30
は、最下端のホルダ6が降り終える直前あるいは
遮光姿勢から採光姿勢へスラツト5の角度を変更
する直前に、ロツクアーム26,26を前記付勢
方向とは逆方向に揺動させて、係合突起21との
係合を解除し、それぞれ今まで係合していたロツ
クアーム26とは異なる他方のロツクアーム26
と他方の係合突起21が係合し、遮光姿勢あるい
は採光姿勢を保持可能な位置でチエン14上に配
置されている。
〔作用〕
たとえば、最下端のホルダ6が閉じ位置近傍に
まで下降した段階で、更に下降方向にチエン14
を移動させると、操作突起30が、第8図に示す
ように採光姿勢保持用の係合突起21と係合状態
にある採光姿勢保持用のロツクアーム26に接当
して第9図に示すように該アーム26をアンロツ
ク方向に揺動させて採光姿勢保持用の係合突起2
1との係合を解除させるとともに該係合突起21
に接当して第10図に示すようにデイスク20を
遮光姿勢保持用の係合突起21を遮光姿勢保持用
のロツクアーム26に係合するまで回動させる。
この遮光姿勢保持状態からチエン14を前記と
は逆方向に移動させると、今度は操作突起30
が、遮光姿勢保持用のロツクアーム26に接当し
て該アーム26をアンロツク方向に揺動させて遮
光姿勢保持用の係合突起21との係合を解除させ
るとともに該係合突起21に接当してデイスク2
0を採光姿勢保持用の係合突起21が採光姿勢保
持用のロツクアーム26に係合するまで回動させ
る。
〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案では姿勢切換手段
15とロツク手段16を操作突起30でチエン1
4の送り動作を利用して切換え操作できるように
したので、スラツト5の昇降機構の構造を簡素化
して、製造コストを低減することができる。
〔実施例〕
第1図ないし第10図は本考案の実施例を示
す。
第2図において本案ブラインド1は、上下枠
2,3と左右の側枠4,4を角枠状に組み、枠内
に多数個のスラツト5を水平姿勢で上下に列設
し、スラツト5の左右端を一対のホルダ6,6で
支持し、各ホルダ6を昇降機構で上下動させるこ
とにより、各スラツト5を開き位置と閉じ位置と
に昇降変位できる。
ホルダ6は側枠4の縦溝7に上下動自在に案内
支持する。上下に隣接するホルダ6,6どうしは
前後一対のリンク8,8で連結して全てのホルダ
6の姿勢が同時に切換わるようにする。各リンク
8はリンクどうしの連結点Pにおいて前後方向外
向きへの屈曲が制限されており、ホルダ6との連
結点Qでは屈折自在にそれぞれ連結されている。
左右の側枠4の上端にスラツト5の昇降機構を
有し、この昇降機構が上枠2の中央部に配設した
モータ10で駆動される。
第7図において、昇降機構は上枠2にビス止め
されるブラケツト11と、ベアリング12を介し
てブラケツト11に軸支されるスプロケツト13
と、これに巻掛けられるチエン14と、後述する
姿勢切換手段15およびロツク手段16などで構
成する。スプロケツト13のボスには断面六角形
の駆動穴が通設してあり、この駆動穴にモータ1
0の出力軸10aが内嵌する。
チエン14はスプロケツト13への巻掛け方向
にのみ屈折自在で、逆方向へは屈折できないよう
リンクプレートの隣接部がフラツトに形成してあ
る。また、側枠4内において、チエン14は第6
図に示すごとく縦溝7の前後両側に設けたガイド
溝18に案内支持されている。従つて、閉じ位置
でスラツト5を上方に持ち上げて開き操作しよう
としても、チエン14は屈折せずにブラケツト1
1のチエンガイド面11bに受けられて上昇が阻
止される。同様に、スラツト5を遮光姿勢から採
光姿勢に変えようとしても、チエン14が上昇し
ないので姿勢を換えることはできない。チエン1
4の一方の端は最下端のホルダ6にスライダ19
を介して接続する。スライダ19は前記溝7に沿
つて昇降案内される。
リンク8およびホルダ6を介してスラツト5の
姿勢を切換え操作するために、姿勢切換手段15
を有する。この姿勢切換手段15としては、スプ
ロケツト13のボスに遊転自在に外嵌してスプロ
ケツト13とブラケツト11の外面壁11aとの
間に配置されるデイスク20と、デイスク20の
スプロケツト13との対向側面に突設される一対
の採光・遮光姿勢保持用の係合突起21,21
と、最上位のリンク8に固定した連動部材22を
固定するためにデイスク20から外面壁11aよ
り外方に突設される一対のボス23などからな
る。外面壁11aにはボス23の動作範囲に対応
して規制溝24が形成してある。第5図の連動部
材22は金属チエンからなり、その上端に掛止め
たフツクをボス23に揺動自在にビス止めした。
姿勢切換手段15に作用してスラツト5を採光
姿勢と遮光姿勢とに択一的にロツク保持するロツ
ク手段16を有する。このロツク手段16として
は、前記外面壁11aの上下揺動自在に支持され
る一対の採光・遮光姿勢保持用のロツクアーム2
6,26と、両ロツクアーム26,26間に掛止
されてこれらをロツク姿勢に付勢するロツクばね
27とからなる。各ロツクアーム26,26の中
途部には、デイスク20の係合突起21に係合し
てデイスク20の前後回動を阻止するロツク溝2
8がそれぞれ切欠き形成されている。一対あるロ
ツクアーム26はその一方が係合突起21に係合
しているとき、他方は係合突起21の先端で持ち
上げられてアンロツク姿勢を維持する。
姿勢切換手段15とロツク手段16の姿勢切換
えのために、チエン14の隣接する4個のリンク
ピン14aをデイスク20側に突出して、操作突
起30を形成する。スラツト5が上方の開き位置
から下方の閉じ位置に操作され、最下端のホルダ
6が閉じ位置に下降する直前に、第8図に示すよ
うに前記操作突起30が採光姿勢保持用のロツク
アーム26に接当し始めるよう操作突起30の位
置を定めておく。
使用時には室内に設置した図外のスイツチを操
作してモータ10を起動あるいは停止させ、スラ
ツト5を開閉操作する。
開き位置において、スラツト5は水平の採光姿
勢のままで上枠2側へ引き上げられて積層状態に
格納される。この状態から閉じ位置側へチエン1
4を送り移動すると、スラツト5は採光姿勢を維
持したままで、上側から順にリンク8で定められ
た上下間隔を保ちながら下降する。
最下端のホルダ6が降り終える直前に、第8図
に示すように操作突起30が、採光姿勢保持用の
ロツクアーム26の先端に接当して、第9図に示
すようにそれを解除操作する。先行の操作突起3
0が通過しても次の操作突起30が採光姿勢保持
用のロツクアーム26の解除姿勢を保持する。従
つて、操作突起30は、採光姿勢保持用のロツク
アーム26をロツク解除姿勢にし、この状態を維
持したまま採光姿勢保持用の係合突起21の側面
に接当してデイスク20を回動操作する。このデ
イスク20の回動に伴つてボス23も同行回動
し、連動部材22を介してリンク8を操作し、ホ
ルダ6およびスラツト5を採光姿勢から遮光姿勢
に切換える。
採光姿勢保持用の係合突起21の下降回動に伴
つて、それと対向位置にある遮光姿勢保持用の係
合突起21が上向きに回動して第10図に示すよ
うに遮光姿勢保持用のロツクアーム26のロツク
溝28の直下へ移行する。このとき、遮光姿勢保
持用のロツクアーム26はロツクばね27により
下降揺動し、そのロツク溝28が遮光姿勢保持用
の係合突起21に係合して遮光姿勢を保持する。
この遮光姿勢保持用の係合突起21は、その上向
き回動終端付近において採光姿勢保持用のロツク
アーム26の先端に接当し、これを上方揺動させ
てアンロツク姿勢に維持する。つまり、係合突起
21は一方のロツクアーム26と係合するとき、
他方のロツクアーム26をアンロツク姿勢に維持
している。
この状態でスラツト5を操作して、その姿勢を
採光姿勢に変えようとしたり、スラツト5の全体
を開き位置へ持ち上げようとしても、チエン14
は上昇移動せず、しかも姿勢切換手段15がロツ
ク手段16でロツク保持されているので、スラツ
ト5の姿勢が変わることはない。当然に風圧でス
ラツト5の姿勢が変わつたり、これがばたつくこ
ともない。
遮光姿勢からモータ10を逆回転させると、上
記の場合とは逆手順でロツクアーム26および係
合突起21が操作突起30で操作されて、スラツ
ト5を採光姿勢に切換えることができる。さらに
連続してモータ10を作動させると、スラツト5
が上方の開き位置へと引き上げられて行く。
〔別実施態様例〕
図示例ではモータ10でスプロケツト13を回
転駆動するものとしたが、停電時などのためにモ
ータ10に代えてスプロケツト13を手動で回転
駆動できる機構を付加することもある。また、モ
ータ10を省略してスプロケツト13を手動での
み回転駆動する形態も含む。
姿勢切換手段15およびロツク手段16は、チ
エン14の移動領域の側方であればどこにあつて
もよく、必ずしもスプロケツト13のチエン巻掛
領域にある必要はない。
操作突起30はリンクピン14aを利用する以
外に、リンクプレートや該プレートに固定される
他の部材で形成するものであつてもよい。
ロツク手段16は必ずしも一対のロツクアーム
26を必要とするものではなく、場合によつては
単一の部材で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示しており、第1図は
スラツト巻上機構の原理を概念的に示す説明図、
第2図はブラインドの正面図、第3図は第2図に
おけるA−A線断面図、第4図は第2図における
B−B線断面図、第5図は第2図におけるC−C
線断面図、第6図は第3図におけるD−D線断面
図、第7図は巻上機構の分解斜視図、第8図、第
9図および第10図はそれぞれ巻上機構の作動状
態を示す縦断側面図である。 4……側枠、5……スラツト、6……ホルダ、
8……リンク、10……モータ、13……スプロ
ケツト、14……チエン、15……姿勢切換手
段、16……ロツク手段、20……デイスク、2
1……係合突起、22……連動部材、26……ロ
ツクアーム、27……ロツクばね、28……ロツ
ク溝、30……操作突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 左右の側枠4,4に昇降案内され、水平姿勢で
    上下に列設されるスラツト5を支持するホルダ6
    と、 上下に隣接するホルダ6,6どうしを連結する
    前後のリンク8と、 最下端のホルダ6に接続したチエン14と、左
    右の側枠4,4の上部に配置されてチエン14を
    送り駆動する正逆回動自在なスプロケツト13
    と、該スプロケツト13を駆動する手段とを含む
    昇降機構と、 スラツト5を遮光姿勢と採光姿勢に切換える姿
    勢切換手段15と、 姿勢切換手段15に作用してスラツト5を遮光
    姿勢と採光姿勢とに択一的にロツク保持するロツ
    ク手段16とを備えており、 上記姿勢切換手段15は、最上端の前後のリン
    ク8が連結され、スプロケツト13に隣接して往
    復回動自在に配置したデイスク20よりなり、 上記ロツク手段16は、デイスク20の一側面
    に一対の係合突起21,21を設け、デイスク2
    0が採光姿勢および遮光姿勢に回動されたときに
    係合突起21,21に係合してデイスク20の回
    動を阻止する一対のロツクアーム26,26をロ
    ツク姿勢方向に揺動自在に付勢しており、 上記姿勢切換手段15およびロツク手段16を
    切換え操作する操作突起30が、最下端のホルダ
    6が降り終える直前あるいは遮光姿勢から採光姿
    勢へスラツト5の角度を変更する直前に、ロツク
    アーム26,26を前記付勢方向とは逆方向に揺
    動させて、係合突起21との係合を解除し、それ
    ぞれ今まで係合していたロツクアーム26とは異
    なる他方のロツクアーム26と他方の係合突起2
    1が係合し、遮光姿勢あるいは採光姿勢を保持可
    能な位置でチエン14上に配置されていることを
    特徴とする外壁用ブラインド。
JP12385886U 1986-08-12 1986-08-12 Expired JPH0431991Y2 (ja)

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JP12385886U JPH0431991Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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JPS6330591U JPS6330591U (ja) 1988-02-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3885713B2 (ja) 2002-11-06 2007-02-28 オイレスEco株式会社 ブラインド装置
JP5144115B2 (ja) * 2007-04-26 2013-02-13 三和シヤッター工業株式会社 通風、採光式の電動シャッター装置

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