JPH04320082A - 半導体レーザ素子 - Google Patents
半導体レーザ素子Info
- Publication number
- JPH04320082A JPH04320082A JP11535191A JP11535191A JPH04320082A JP H04320082 A JPH04320082 A JP H04320082A JP 11535191 A JP11535191 A JP 11535191A JP 11535191 A JP11535191 A JP 11535191A JP H04320082 A JPH04320082 A JP H04320082A
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- JP
- Japan
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- layer
- semiconductor laser
- quantum well
- gaas
- superlattice
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歪量子井戸半導体レー
ザ素子に関する。
ザ素子に関する。
【0002】
【従来技術】InX Ga1−X As(X=0.05
〜0.7)歪量子井戸からなる活性層をGaAs基板上
に形成した歪量子井戸半導体レーザ素子は、波長範囲が
0.9〜1.1μmである光源として有望視されている
。この歪量子井戸半導体レーザ素子の例としては以下の
ものがある。従来例1.図3は、我々が先に特願平2−
18449で提案したダブルヘテロ構造の説明図である
。図中、1は350μm厚さのn型GaAs基板であり
、2は0.5μm厚さのn型GaAsバッファ層であり
、3は1.5μm厚さのn型In0.49Ga0.51
Pクラッド層であり、5は100Å厚さのIn0.2
Ga0.8 As単一歪量子井戸層からなる活性層、4
と6は各々500Å厚さのGaAs光閉じ込め層(障壁
層を兼ねる)である。 7と9は、それぞれ0.2μmおよび1.3μm厚さの
p型In0.49Ga0.51Pクラッド層であり、8
は50Å厚さのGaAsエッチング停止層であり、10
は0.4μm厚さのp+ 型GaAsコンタクト層であ
る。上記ダブルヘテロ構造を加工して作製したリッジ導
波型半導体レーザ素子は、低しきい値電流、高出力の特
性を有する(12th IEEE Internati
onal Semiconductor Laser
Conference Digest P44 あるい
は第51回応用物理学会,予稿集・第3分冊P961参
照)。また、この素子はダブルヘテロ構造にAlを含ま
ないため、COD(瞬間端面破壊)の発生が見られず、
特に端面保護をほどこさない状態でも長い寿命が得られ
るという優れた効果が確認されている。従来例2.上記
従来例に対して、これまではクラッド層にAlGaAs
を用いることが一般的であった。図4は、クラッド層に
AlGaAsを用いたダブルヘテロ構造の説明図である
。図中、1は350μm厚さのn型GaAs基板であり
、2は0.5μm厚さのn型GaAsバッファ層であり
、13は1.2μm厚さのn型Al0.6 Ga0.4
Asクラッド層、14は0.15μm厚さのAlの組
成を段階的に高くしたAlGaAsGRIN( Gra
ded Index )層、15は100Å厚さのGa
As障壁層、16は110Å厚さのIn0.2 Ga0
.8 As単一歪量子井戸層からなる活性層、17は1
00Å厚さのGaAs障壁層、18は0.15μm厚さ
のAlGaAsGRIN層、19は1.2μm厚さのp
型Al0.6 Ga0.4 Asクラッド層、10は0
.5μm厚さのp型GaAsコンタクト層である。とこ
ろで、上記従来例2において用いられているGRIN層
は、Bell研究所のTsangらが提案したものであ
り、1)活性層に向かって順次屈折率が高くなる2)活
性層に向かって順次エネルギーギャップが小さくなるの
2点の特徴を有し、3)量子井戸層へのキャリアおよび
ホールの注入効率が改善されて、低しきい値電流、高効
率の半導体レーザ素子がえられる4)同厚のGaAs光
閉じ込め層を用いた場合よりも、活性層とクラッド層の
実効的屈折率差が小さくなるので、レーザビームの広が
り角を小さくすることができるなどの改善効果がある。 上記1)、2)については厳密な設計理論があり、ある
場合にはパラボリックなエネルギーギャップ変化を実現
するために複雑な組成変化が求められるが、一般的には
、直線的な組成変化でも効果を得ることができる。例え
ば、AlZ Ga1−Z AsをGRIN層に用いる場
合には、5)AlZ Ga1−Z AsはZが0〜1の
全ての範囲でGaAs基板との格子整合率は0.2%以
下に保たれるので、格子不整を気にすることなく組成を
変化させることができる6)MOCVDやMBEなどの
結晶成長法においては、AlとGaの原料フラックス比
と生成する結晶組成は線型性がおよそ成り立つという特
徴があり、所望の組成の結晶を容易に作製することがで
きる。一方、従来例1におけるInGaPのように、A
lを含まないため信頼性が向上するという特徴を生かし
たままGRIN構造を採用する方法としては、InX
Ga1−X AsY P1−Y の組成を変化させる方
法がある(特願平2−241556参照)。
〜0.7)歪量子井戸からなる活性層をGaAs基板上
に形成した歪量子井戸半導体レーザ素子は、波長範囲が
0.9〜1.1μmである光源として有望視されている
。この歪量子井戸半導体レーザ素子の例としては以下の
ものがある。従来例1.図3は、我々が先に特願平2−
18449で提案したダブルヘテロ構造の説明図である
。図中、1は350μm厚さのn型GaAs基板であり
、2は0.5μm厚さのn型GaAsバッファ層であり
、3は1.5μm厚さのn型In0.49Ga0.51
Pクラッド層であり、5は100Å厚さのIn0.2
Ga0.8 As単一歪量子井戸層からなる活性層、4
と6は各々500Å厚さのGaAs光閉じ込め層(障壁
層を兼ねる)である。 7と9は、それぞれ0.2μmおよび1.3μm厚さの
p型In0.49Ga0.51Pクラッド層であり、8
は50Å厚さのGaAsエッチング停止層であり、10
は0.4μm厚さのp+ 型GaAsコンタクト層であ
る。上記ダブルヘテロ構造を加工して作製したリッジ導
波型半導体レーザ素子は、低しきい値電流、高出力の特
性を有する(12th IEEE Internati
onal Semiconductor Laser
Conference Digest P44 あるい
は第51回応用物理学会,予稿集・第3分冊P961参
照)。また、この素子はダブルヘテロ構造にAlを含ま
ないため、COD(瞬間端面破壊)の発生が見られず、
特に端面保護をほどこさない状態でも長い寿命が得られ
るという優れた効果が確認されている。従来例2.上記
従来例に対して、これまではクラッド層にAlGaAs
を用いることが一般的であった。図4は、クラッド層に
AlGaAsを用いたダブルヘテロ構造の説明図である
。図中、1は350μm厚さのn型GaAs基板であり
、2は0.5μm厚さのn型GaAsバッファ層であり
、13は1.2μm厚さのn型Al0.6 Ga0.4
Asクラッド層、14は0.15μm厚さのAlの組
成を段階的に高くしたAlGaAsGRIN( Gra
ded Index )層、15は100Å厚さのGa
As障壁層、16は110Å厚さのIn0.2 Ga0
.8 As単一歪量子井戸層からなる活性層、17は1
00Å厚さのGaAs障壁層、18は0.15μm厚さ
のAlGaAsGRIN層、19は1.2μm厚さのp
型Al0.6 Ga0.4 Asクラッド層、10は0
.5μm厚さのp型GaAsコンタクト層である。とこ
ろで、上記従来例2において用いられているGRIN層
は、Bell研究所のTsangらが提案したものであ
り、1)活性層に向かって順次屈折率が高くなる2)活
性層に向かって順次エネルギーギャップが小さくなるの
2点の特徴を有し、3)量子井戸層へのキャリアおよび
ホールの注入効率が改善されて、低しきい値電流、高効
率の半導体レーザ素子がえられる4)同厚のGaAs光
閉じ込め層を用いた場合よりも、活性層とクラッド層の
実効的屈折率差が小さくなるので、レーザビームの広が
り角を小さくすることができるなどの改善効果がある。 上記1)、2)については厳密な設計理論があり、ある
場合にはパラボリックなエネルギーギャップ変化を実現
するために複雑な組成変化が求められるが、一般的には
、直線的な組成変化でも効果を得ることができる。例え
ば、AlZ Ga1−Z AsをGRIN層に用いる場
合には、5)AlZ Ga1−Z AsはZが0〜1の
全ての範囲でGaAs基板との格子整合率は0.2%以
下に保たれるので、格子不整を気にすることなく組成を
変化させることができる6)MOCVDやMBEなどの
結晶成長法においては、AlとGaの原料フラックス比
と生成する結晶組成は線型性がおよそ成り立つという特
徴があり、所望の組成の結晶を容易に作製することがで
きる。一方、従来例1におけるInGaPのように、A
lを含まないため信頼性が向上するという特徴を生かし
たままGRIN構造を採用する方法としては、InX
Ga1−X AsY P1−Y の組成を変化させる方
法がある(特願平2−241556参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、InX
Ga1−X AsY P1−Y でGRIN層を構成
する場合には、次のような問題があった。即ち、1)X
、Yの値によっては、GaAs基板との格子不整合率が
最大7%にも達し、満足な結晶性を得るためには、ベガ
ード則を用いて、X、Yは|0.4184X +0.2
024Y −0.0137XY−0.2024|≦0.
003 〜0.005という上式を満たす必要がある。 従って、あるXの値に対して上式を満たすYの値の範囲
は非常に小さい。2)X、Yの値は原料のフラックス比
と線型性を保ち難い。以上の2点により、InX Ga
1−X AsY P1−Y でGRIN層を製作するこ
とは比較的に困難であった。
Ga1−X AsY P1−Y でGRIN層を構成
する場合には、次のような問題があった。即ち、1)X
、Yの値によっては、GaAs基板との格子不整合率が
最大7%にも達し、満足な結晶性を得るためには、ベガ
ード則を用いて、X、Yは|0.4184X +0.2
024Y −0.0137XY−0.2024|≦0.
003 〜0.005という上式を満たす必要がある。 従って、あるXの値に対して上式を満たすYの値の範囲
は非常に小さい。2)X、Yの値は原料のフラックス比
と線型性を保ち難い。以上の2点により、InX Ga
1−X AsY P1−Y でGRIN層を製作するこ
とは比較的に困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決し、活性層にAlを含まないという利点を生かし、か
つ、容易に製作ができるGRIN層を有する歪量子井戸
半導体レーザ素子を提供するもので、GaAs基板上に
InY Ga1−Y P(0.495≦Y≦0.530
)クラッド層、光閉じ込め層、InX Ga1−X A
s歪量子井戸層からなる活性層、光閉じ込め層、InY
Ga1−Y Pクラッド層が順次積層された半導体レ
ーザ素子において、活性層の両側の光閉じ込め層は、G
aAs/InY Ga1−Y Pからなる超格子GRI
N層であることを第1発明とし、前記超格子GRIN層
を構成するGaAs量子井戸層の層厚は、活性層に向か
って順次大きくなることを第2発明とし、前記超格子G
RIN層を構成するInY Ga1−Y P障壁層の層
厚は、活性層に向かって順次小さくなることを第3発明
とするものである。
決し、活性層にAlを含まないという利点を生かし、か
つ、容易に製作ができるGRIN層を有する歪量子井戸
半導体レーザ素子を提供するもので、GaAs基板上に
InY Ga1−Y P(0.495≦Y≦0.530
)クラッド層、光閉じ込め層、InX Ga1−X A
s歪量子井戸層からなる活性層、光閉じ込め層、InY
Ga1−Y Pクラッド層が順次積層された半導体レ
ーザ素子において、活性層の両側の光閉じ込め層は、G
aAs/InY Ga1−Y Pからなる超格子GRI
N層であることを第1発明とし、前記超格子GRIN層
を構成するGaAs量子井戸層の層厚は、活性層に向か
って順次大きくなることを第2発明とし、前記超格子G
RIN層を構成するInY Ga1−Y P障壁層の層
厚は、活性層に向かって順次小さくなることを第3発明
とするものである。
【0005】
【作用】上述のように、InX Ga1−X As歪量
子井戸層からなる活性層の両面の光閉じ込め層をGaA
s/InY Ga1−Y Pからなる超格子GRIN層
とすると、このGRIN層は容易に製作することができ
る。具体的には、第2発明にあるように、超格子層を構
成するGaAs量子井戸層の層厚を、活性層に向かって
順次大きくする。そうすると、GaAsの屈折率はIn
Y Ga1−Y Pの屈折率よりも大きいため、この超
格子層は屈折率が活性層に向かって実効的に増加する屈
折率分布を有する。 一方、GaAs量子井戸層のエネルギーギャップは、井
戸層の厚さが大きいほど小さくなる。従って、この超格
子層はエネルギーギャップが活性層に向かって実効的に
減少するエネルギーギャップ分布を有する。以上のこと
から、前記超格子層はGRIN層の機能を果たす。
子井戸層からなる活性層の両面の光閉じ込め層をGaA
s/InY Ga1−Y Pからなる超格子GRIN層
とすると、このGRIN層は容易に製作することができ
る。具体的には、第2発明にあるように、超格子層を構
成するGaAs量子井戸層の層厚を、活性層に向かって
順次大きくする。そうすると、GaAsの屈折率はIn
Y Ga1−Y Pの屈折率よりも大きいため、この超
格子層は屈折率が活性層に向かって実効的に増加する屈
折率分布を有する。 一方、GaAs量子井戸層のエネルギーギャップは、井
戸層の厚さが大きいほど小さくなる。従って、この超格
子層はエネルギーギャップが活性層に向かって実効的に
減少するエネルギーギャップ分布を有する。以上のこと
から、前記超格子層はGRIN層の機能を果たす。
【0006】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1は本発明にかかる半導体レーザ
素子の一実施例の断面構造の説明図である。図中、21
は350μm厚さのn型GaAs基板であり、22は0
.5μm厚さのn型GaAsバッファ層であり、23は
1.5μm厚さのn型In0.49Ga0.51Pクラ
ッド層であり、24はIn0.49Ga0.51PとG
aAsからなるトータル厚さ0.24μmの超格子から
なる光閉じ込め層、25は300Å厚さのGaAs障壁
層、26は100Å厚さのIn0.2 Ga0.8 A
s単一歪量子井戸層からなる活性層、27は300Å厚
さのGaAs障壁層、28は24と同一構成の光閉じ込
め層、29は1.5μm厚さのp型In0.49Ga0
.51Pクラッド層、30は0.5μm厚さのp型Ga
Asコンタクト層である。超格子からなる光閉じ込め層
24、28を構成するIn0.49Ga0.51P障壁
層31の厚さは各々30Åであり、GaAs量子井戸層
32の厚さは、25Åから5Å刻みで130Åまで活性
層26に向かって増加させる。図2は光閉じ込め層24
、28の屈折率とエネルギーギャップの分布図である。 屈折率は、図2の実線で示したように、量子井戸層幅に
見合ったステップ状に分布する。しかし、光のフィール
ドは広がりを持つため、実際にはステップがならされて
、もっとも理想的な場合には、点線で示したように、活
性層に向かってなだらかに増加する屈折率分布が実効的
に得られる。また、エネルギーギャップは、図2の実線
で示したように、活性層に向かって徐々に小さくなるス
テップ状に変化する。キャリアおよびホールの波として
の性質による広がりと、量子井戸相互のバンド構造の結
合によって、実際にはステップがならされて、もっとも
理想的な場合には、点線で示したように、活性層に向か
ってなだらかに減少するエネルギーギャップ分布が実効
的に得られる。なお、上記の点線で表した分布は理想的
な場合であり、実線と点線の中間的な分布が現実的なも
のである。上記ダブルヘテロ構造を用いてリッジ導波型
半導体レーザ素子を製作し、その特性を従来技術の説明
に用いた従来例1、2と比較した。その結果を表1に示
す。表1において、Jthは共振器長600μmの全面
電極レーザによるしきい値電流密度である。また、内部
量子効率、垂直方向FFP半値全角およびCODは、メ
サ幅が5μmのリッジ導波型レーザ特性値である。
を詳細に説明する。図1は本発明にかかる半導体レーザ
素子の一実施例の断面構造の説明図である。図中、21
は350μm厚さのn型GaAs基板であり、22は0
.5μm厚さのn型GaAsバッファ層であり、23は
1.5μm厚さのn型In0.49Ga0.51Pクラ
ッド層であり、24はIn0.49Ga0.51PとG
aAsからなるトータル厚さ0.24μmの超格子から
なる光閉じ込め層、25は300Å厚さのGaAs障壁
層、26は100Å厚さのIn0.2 Ga0.8 A
s単一歪量子井戸層からなる活性層、27は300Å厚
さのGaAs障壁層、28は24と同一構成の光閉じ込
め層、29は1.5μm厚さのp型In0.49Ga0
.51Pクラッド層、30は0.5μm厚さのp型Ga
Asコンタクト層である。超格子からなる光閉じ込め層
24、28を構成するIn0.49Ga0.51P障壁
層31の厚さは各々30Åであり、GaAs量子井戸層
32の厚さは、25Åから5Å刻みで130Åまで活性
層26に向かって増加させる。図2は光閉じ込め層24
、28の屈折率とエネルギーギャップの分布図である。 屈折率は、図2の実線で示したように、量子井戸層幅に
見合ったステップ状に分布する。しかし、光のフィール
ドは広がりを持つため、実際にはステップがならされて
、もっとも理想的な場合には、点線で示したように、活
性層に向かってなだらかに増加する屈折率分布が実効的
に得られる。また、エネルギーギャップは、図2の実線
で示したように、活性層に向かって徐々に小さくなるス
テップ状に変化する。キャリアおよびホールの波として
の性質による広がりと、量子井戸相互のバンド構造の結
合によって、実際にはステップがならされて、もっとも
理想的な場合には、点線で示したように、活性層に向か
ってなだらかに減少するエネルギーギャップ分布が実効
的に得られる。なお、上記の点線で表した分布は理想的
な場合であり、実線と点線の中間的な分布が現実的なも
のである。上記ダブルヘテロ構造を用いてリッジ導波型
半導体レーザ素子を製作し、その特性を従来技術の説明
に用いた従来例1、2と比較した。その結果を表1に示
す。表1において、Jthは共振器長600μmの全面
電極レーザによるしきい値電流密度である。また、内部
量子効率、垂直方向FFP半値全角およびCODは、メ
サ幅が5μmのリッジ導波型レーザ特性値である。
【0007】
【表1】
【0008】表1より、本実施例について以下のことが
わかる。即ち、1)Jth、内部量子効率については、
キャリアとホールの注入効率の改善により、従来例1よ
りも向上している。従来例2との比較は、クラッド層エ
ネルギーギャップ、不純物濃度などに不一致点があるた
め、正確な比較ができない。2)垂直方向FFP半値全
角は従来例1に比べて小さくなり、ビームの広がりが小
さくなった。従来例2とは同等であった。3)CODに
ついては、Alを含まない従来例1と本実施例では観察
されなかった。なお、本発明は上記実施例に限定される
ことはなく、InGaPクラッド層の組成はGaAsと
の格子不整合率が10−3以下のものであればよい。ま
た、超格子光閉じ込め層は、障壁層の厚さが活性層に向
かって順次狭くなる構造としても同様の効果を得ること
ができる。また、超格子光閉じ込め層の量子井戸層、障
壁層の厚さは直線的な変化である必要はない。また、歪
み量子井戸層は単一である必要はない。また、各層の層
厚は本実施例に限定されるものではない。
わかる。即ち、1)Jth、内部量子効率については、
キャリアとホールの注入効率の改善により、従来例1よ
りも向上している。従来例2との比較は、クラッド層エ
ネルギーギャップ、不純物濃度などに不一致点があるた
め、正確な比較ができない。2)垂直方向FFP半値全
角は従来例1に比べて小さくなり、ビームの広がりが小
さくなった。従来例2とは同等であった。3)CODに
ついては、Alを含まない従来例1と本実施例では観察
されなかった。なお、本発明は上記実施例に限定される
ことはなく、InGaPクラッド層の組成はGaAsと
の格子不整合率が10−3以下のものであればよい。ま
た、超格子光閉じ込め層は、障壁層の厚さが活性層に向
かって順次狭くなる構造としても同様の効果を得ること
ができる。また、超格子光閉じ込め層の量子井戸層、障
壁層の厚さは直線的な変化である必要はない。また、歪
み量子井戸層は単一である必要はない。また、各層の層
厚は本実施例に限定されるものではない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、G
aAs基板上にInY Ga1−Y P(0.495≦
Y≦0.530)クラッド層、光閉じ込め層、InX
Ga1−X As歪量子井戸層からなる活性層、光閉じ
込め層、InY Ga1−Y Pクラッド層が順次積層
された半導体レーザ素子において、活性層の両側の光閉
じ込め層は、GaAs/InY Ga1−Y Pからな
る超格子GRIN層であるため、低しきい値電流、高効
率でビーム角が小さい半導体レーザ素子が得られるとい
う優れた効果がある。
aAs基板上にInY Ga1−Y P(0.495≦
Y≦0.530)クラッド層、光閉じ込め層、InX
Ga1−X As歪量子井戸層からなる活性層、光閉じ
込め層、InY Ga1−Y Pクラッド層が順次積層
された半導体レーザ素子において、活性層の両側の光閉
じ込め層は、GaAs/InY Ga1−Y Pからな
る超格子GRIN層であるため、低しきい値電流、高効
率でビーム角が小さい半導体レーザ素子が得られるとい
う優れた効果がある。
【図1】本発明に係る半導体レーザ素子の一実施例の断
面構造説明図である。
面構造説明図である。
【図2】上記実施例の光閉じ込め層の説明図である。
【図3】半導体レーザ素子の従来例の断面構造説明図で
ある。
ある。
【図4】半導体レーザ素子の他の従来例の断面構造説明
図である。
図である。
1、21
基板2、22
バッファ層
3、7、9、13、19、23、29 クラッド
層4、6、24、28
光閉じ込め層5、16、26
活性層8
エッチング停止層 10、30
コンタクト層
基板2、22
バッファ層
3、7、9、13、19、23、29 クラッド
層4、6、24、28
光閉じ込め層5、16、26
活性層8
エッチング停止層 10、30
コンタクト層
Claims (3)
- 【請求項1】 GaAs基板上にInY Ga1−Y
P(0.495≦Y≦0.530)クラッド層、光閉
じ込め層、InX Ga1−X As歪量子井戸層から
なる活性層、光閉じ込め層、InYGa1−Y Pクラ
ッド層が順次積層された半導体レーザ素子において、活
性層の両側の光閉じ込め層は、GaAs/InY Ga
1−Y Pからなる超格子GRIN層であることを特徴
とする半導体レーザ素子。 - 【請求項2】 超格子GRIN層を構成するGaAs
量子井戸層の層厚は、活性層に向かって順次大きくなる
ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ素子。 - 【請求項3】 超格子GRIN層を構成するInY
Ga1−Y P障壁層の層厚は、活性層に向かって順次
小さくなることを特徴とする請求項1記載の半導体レー
ザ素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11535191A JPH04320082A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 半導体レーザ素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11535191A JPH04320082A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 半導体レーザ素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320082A true JPH04320082A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=14660376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11535191A Pending JPH04320082A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 半導体レーザ素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320082A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995015022A1 (en) * | 1993-11-24 | 1995-06-01 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Semiconductor optical element |
| US6078602A (en) * | 1996-02-12 | 2000-06-20 | Nec Corporation | Separate confinement heterostructured semiconductor laser device having high speed characteristics |
| US6411637B1 (en) | 1998-06-08 | 2002-06-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Semiconductor laser and method of manufacturing the same |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP11535191A patent/JPH04320082A/ja active Pending
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