JPH04320221A - 高調波発生装置 - Google Patents
高調波発生装置Info
- Publication number
- JPH04320221A JPH04320221A JP11545791A JP11545791A JPH04320221A JP H04320221 A JPH04320221 A JP H04320221A JP 11545791 A JP11545791 A JP 11545791A JP 11545791 A JP11545791 A JP 11545791A JP H04320221 A JPH04320221 A JP H04320221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fundamental wave
- nonlinear optical
- resonator
- harmonic
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の反射面で構成さ
れる共振器内に、非線形光学材料が配置された高調波発
生装置に関する。
れる共振器内に、非線形光学材料が配置された高調波発
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体レーザ等から出射される基
本波を非線形光学材料に通して半分の波長の第2高調波
を得る研究が行なわれている。第2高調波の発生を効率
よく行なうには、位相整合をとることなど様々な条件が
必要とされるが、一般には基本波の強度が強いほど第2
高調波を効率よく発生させることができる。このため、
ミラーを用いて共振器を構成し、この共振器内部に非線
形光学材料を配置して、基本波を共振器内部に閉じ込め
て増幅させることにより、第2高調波を効率よく発生さ
せる装置が種々提案されている。
本波を非線形光学材料に通して半分の波長の第2高調波
を得る研究が行なわれている。第2高調波の発生を効率
よく行なうには、位相整合をとることなど様々な条件が
必要とされるが、一般には基本波の強度が強いほど第2
高調波を効率よく発生させることができる。このため、
ミラーを用いて共振器を構成し、この共振器内部に非線
形光学材料を配置して、基本波を共振器内部に閉じ込め
て増幅させることにより、第2高調波を効率よく発生さ
せる装置が種々提案されている。
【0003】そして、最近では装置の小型化及び第2高
調波への変換効率の向上を図るために、個別のミラーを
用いる外部共振器型のものから、非線形光学材料の内部
において基本波を共振させるモノリシック型のものへと
その主流が移行しつつある。
調波への変換効率の向上を図るために、個別のミラーを
用いる外部共振器型のものから、非線形光学材料の内部
において基本波を共振させるモノリシック型のものへと
その主流が移行しつつある。
【0004】図6には、このようなモノリシック型の共
振器を用いた第2高調波発生装置の一例が示されている
。
振器を用いた第2高調波発生装置の一例が示されている
。
【0005】この第2高調波発生装置1は、半導体レー
ザ(以下LDとする)2、コリメートレンズ3、モード
マッチングレンズ10及びKNbO3 結晶等からなる
非線形光学材料4によって構成されている。
ザ(以下LDとする)2、コリメートレンズ3、モード
マッチングレンズ10及びKNbO3 結晶等からなる
非線形光学材料4によって構成されている。
【0006】LD2は、例えば波長860nmの基本波
7を出射する。非線形光学材料4の図中左右の2面は、
球面状に研磨加工されている。図中左側の面は基本波7
の入射面をなし、この面に基本波7に対して一部透過、
第2高調波8に対して反射の曲面ミラー5が形成されて
いる。また、図中右側の面は、第2高調波8の出射面を
なし、この面に基本波7に対して反射、第2高調波8に
対して透過の曲面ミラー6が形成されている。更に、非
線形光学材料4の図中下面は、基本波7及び第2高調波
8のいずれも反射する平面ミラー9をなしている。
7を出射する。非線形光学材料4の図中左右の2面は、
球面状に研磨加工されている。図中左側の面は基本波7
の入射面をなし、この面に基本波7に対して一部透過、
第2高調波8に対して反射の曲面ミラー5が形成されて
いる。また、図中右側の面は、第2高調波8の出射面を
なし、この面に基本波7に対して反射、第2高調波8に
対して透過の曲面ミラー6が形成されている。更に、非
線形光学材料4の図中下面は、基本波7及び第2高調波
8のいずれも反射する平面ミラー9をなしている。
【0007】LD2から出射する波長860nmの基本
波7は、コリメートレンズ3、モードマッチングレンズ
10を通って、非線形光学材料4の曲面ミラー5から入
射する。この基本波7は、曲面ミラー6、平面ミラー9
及び曲面ミラー5で構成されるリング共振器内で反射し
共振して増幅される。そして、基本波7は、非線形光学
材料4内を所定の方向に通過するとき、その一部が波長
430nmの第2高調波8に変換され、曲面ミラー6を
透過して出力される。このようなモノリシック型の共振
器を用いれば、第2高調波への変換を効率よく行なうこ
とができるとともに、第2高調波発生装置の小型化を図
ることができる。
波7は、コリメートレンズ3、モードマッチングレンズ
10を通って、非線形光学材料4の曲面ミラー5から入
射する。この基本波7は、曲面ミラー6、平面ミラー9
及び曲面ミラー5で構成されるリング共振器内で反射し
共振して増幅される。そして、基本波7は、非線形光学
材料4内を所定の方向に通過するとき、その一部が波長
430nmの第2高調波8に変換され、曲面ミラー6を
透過して出力される。このようなモノリシック型の共振
器を用いれば、第2高調波への変換を効率よく行なうこ
とができるとともに、第2高調波発生装置の小型化を図
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6の第2高調波発生
装置1において、例えば、入射側の曲面ミラー5が点B
を中心とし、出力側の曲面ミラー6が点Aを中心とする
曲率半径4.5mmの球面をなし、点A、Bから0.3
mmの位置に平面ミラー9が形成されており、曲面ミラ
ー5、6間の距離を5.5mmとすると、基本波7を、
中心軸ABから1mmの距離の点に入射し、屈折後に軸
ABと平行になるような角度に入射した場合にのみ共振
させることができる。
装置1において、例えば、入射側の曲面ミラー5が点B
を中心とし、出力側の曲面ミラー6が点Aを中心とする
曲率半径4.5mmの球面をなし、点A、Bから0.3
mmの位置に平面ミラー9が形成されており、曲面ミラ
ー5、6間の距離を5.5mmとすると、基本波7を、
中心軸ABから1mmの距離の点に入射し、屈折後に軸
ABと平行になるような角度に入射した場合にのみ共振
させることができる。
【0009】そして、この入射スポットや入射角度がわ
ずかにずれても、リング型に反射する度に光路が徐々に
ずれることになるため、共振させることが困難となる。 このように、従来の第2高調波発生装置では、基本波7
の入射スポットや入射角度が極めて厳密に要求され、構
成部品のアライメントに手間がかかり、製造が困難であ
るという問題点があった。
ずかにずれても、リング型に反射する度に光路が徐々に
ずれることになるため、共振させることが困難となる。 このように、従来の第2高調波発生装置では、基本波7
の入射スポットや入射角度が極めて厳密に要求され、構
成部品のアライメントに手間がかかり、製造が困難であ
るという問題点があった。
【0010】したがって、本発明の目的は、基本波の入
射スポットを広くとれるようにして構成部品の組付け精
度に対する許容度を高めることができるようにした高調
波発生装置を提供することにある。
射スポットを広くとれるようにして構成部品の組付け精
度に対する許容度を高めることができるようにした高調
波発生装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、複数の反射面で構成される共振器内に、非
線形光学材料が配置された高調波発生装置において、前
記反射面の少なくとも一つが回転放物面をなすことを特
徴とする。
、本発明は、複数の反射面で構成される共振器内に、非
線形光学材料が配置された高調波発生装置において、前
記反射面の少なくとも一つが回転放物面をなすことを特
徴とする。
【0012】以下、本発明について具体例を挙げて更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0013】本発明において、基本波を発生する光源と
しては、LDが好ましく用いられるが、YAGなどの固
体レーザ等を用いてもよい。また、基本波は、常法に従
ってコリメートレンズ、モードマッチングレンズなどを
通して共振器に照射することが好ましい。その他、目的
に応じて各種の光学材料を組合せてもよい。
しては、LDが好ましく用いられるが、YAGなどの固
体レーザ等を用いてもよい。また、基本波は、常法に従
ってコリメートレンズ、モードマッチングレンズなどを
通して共振器に照射することが好ましい。その他、目的
に応じて各種の光学材料を組合せてもよい。
【0014】基本波を増幅させるための共振器は、非線
形光学材料の外側に別体からなるミラーを配置した外部
共振器であってもよいが、好ましくは、非線形光学材料
を含むブロックの端面をミラーにして内部で反射させる
モノリシック型共振器が採用される。
形光学材料の外側に別体からなるミラーを配置した外部
共振器であってもよいが、好ましくは、非線形光学材料
を含むブロックの端面をミラーにして内部で反射させる
モノリシック型共振器が採用される。
【0015】外部共振器の場合は、少なくとも一つのミ
ラーを回転放物面をなすものとすればよい。モノリシッ
ク型共振器の場合は、非線形光学材料を含むブロックの
少なくとも一つの端面を回転放物面とし、その面に反射
膜を設けて曲面ミラーを形成すればよい。ここで、非線
形光学材料を含むブロックとは、全体が非線形光学材料
からなるブロックの他、非線形光学材料の端面にガラス
、プラスチックなどの透明基材を接合したブロックなど
を意味する。
ラーを回転放物面をなすものとすればよい。モノリシッ
ク型共振器の場合は、非線形光学材料を含むブロックの
少なくとも一つの端面を回転放物面とし、その面に反射
膜を設けて曲面ミラーを形成すればよい。ここで、非線
形光学材料を含むブロックとは、全体が非線形光学材料
からなるブロックの他、非線形光学材料の端面にガラス
、プラスチックなどの透明基材を接合したブロックなど
を意味する。
【0016】モノリシック型共振器とする場合の好まし
い態様の一つとしては、非線形光学材料を含むブロック
の両端面が、反射膜を有する焦点及び回転軸の一致した
回転放物面をなし、かつ、前記回転軸に沿った平面ミラ
ーが形成されており、これらの回転放物面及び平面ミラ
ーによってリング型の共振器が構成されているものが挙
げられる。
い態様の一つとしては、非線形光学材料を含むブロック
の両端面が、反射膜を有する焦点及び回転軸の一致した
回転放物面をなし、かつ、前記回転軸に沿った平面ミラ
ーが形成されており、これらの回転放物面及び平面ミラ
ーによってリング型の共振器が構成されているものが挙
げられる。
【0017】モノリシック型共振器とする場合の別の好
ましい態様としては、非線形光学材料を含むブロックの
両端面が、反射膜を有する焦点及び回転軸の一致した回
転放物面をなし、これらの回転放物面によってスタンデ
ィングウェーブ型の共振器が構成されているものが挙げ
られる。
ましい態様としては、非線形光学材料を含むブロックの
両端面が、反射膜を有する焦点及び回転軸の一致した回
転放物面をなし、これらの回転放物面によってスタンデ
ィングウェーブ型の共振器が構成されているものが挙げ
られる。
【0018】また、本発明の高調波発生装置は、第2高
調波以外の高調波を用いる場合にも応用できるものであ
る。
調波以外の高調波を用いる場合にも応用できるものであ
る。
【0019】
【作用】回転放物面をなす反射面は、回転軸に平行に入
射する光を回転軸上の一点(焦点)に集め、かつ、焦点
を通って入射する光を回転軸と平行に反射する作用を有
している。したがって、上記焦点を通る斜めの光路と、
回転軸と平行な光路とによって共振経路を構成しておけ
ば、基本波を入射面で屈折した後に回転放物面の回転軸
と平行になるような角度で入射すれば、基本波の入射位
置を入射面の任意の箇所に設定しても、基本波を共振さ
せることが可能となる。このため、入射光のアライメン
トを容易にすることができる。
射する光を回転軸上の一点(焦点)に集め、かつ、焦点
を通って入射する光を回転軸と平行に反射する作用を有
している。したがって、上記焦点を通る斜めの光路と、
回転軸と平行な光路とによって共振経路を構成しておけ
ば、基本波を入射面で屈折した後に回転放物面の回転軸
と平行になるような角度で入射すれば、基本波の入射位
置を入射面の任意の箇所に設定しても、基本波を共振さ
せることが可能となる。このため、入射光のアライメン
トを容易にすることができる。
【0020】
【実施例】図1、2には、本発明の第2高調波発生装置
の一実施例が示されている。
の一実施例が示されている。
【0021】この第2高調波発生装置11は、レーザ光
源としてのLD13、コリメートレンズ15、モードマ
ッチングレンズ16、モノリシック型共振器17が順次
配列されて構成されている。LD13は、波長860n
mの基本波27を出射し、コリメートレンズ15、モー
ドマッチングレンズ16は、この基本波27を所定のビ
ームにしてモノリシック型共振器17に照射する。
源としてのLD13、コリメートレンズ15、モードマ
ッチングレンズ16、モノリシック型共振器17が順次
配列されて構成されている。LD13は、波長860n
mの基本波27を出射し、コリメートレンズ15、モー
ドマッチングレンズ16は、この基本波27を所定のビ
ームにしてモノリシック型共振器17に照射する。
【0022】モノリシック型共振器17は、非線形光学
結晶19の両端面を、点Aを通る結晶のa軸を回転軸と
し、点Aを焦点とする回転放物面に形成してある。そし
て、基本波27の入射側の面は、基本波27を93%反
射する反射膜を蒸着によって形成し、曲面ミラー21と
している。また、第2高調波29の出力側の面は、基本
波27を99.9%反射し、第2高調波29を90%透
過する反射膜を同じく蒸着によって形成し、曲面ミラー
23としている。更に、非線形光学結晶19をa軸に沿
って平面にカットし、この面を基本波27、第2高調波
29ともに全反射する平面ミラー25としてある。
結晶19の両端面を、点Aを通る結晶のa軸を回転軸と
し、点Aを焦点とする回転放物面に形成してある。そし
て、基本波27の入射側の面は、基本波27を93%反
射する反射膜を蒸着によって形成し、曲面ミラー21と
している。また、第2高調波29の出力側の面は、基本
波27を99.9%反射し、第2高調波29を90%透
過する反射膜を同じく蒸着によって形成し、曲面ミラー
23としている。更に、非線形光学結晶19をa軸に沿
って平面にカットし、この面を基本波27、第2高調波
29ともに全反射する平面ミラー25としてある。
【0023】非線形光学材料19としては、この実施例
ではKNbO3 結晶を用いたが、その他にKTiOP
O4 、KH2 PO4 、LiNbO3 等の各種の
非線形光学結晶、有機非線形光学材料等を用いることが
できる。
ではKNbO3 結晶を用いたが、その他にKTiOP
O4 、KH2 PO4 、LiNbO3 等の各種の
非線形光学結晶、有機非線形光学材料等を用いることが
できる。
【0024】この第2高調波発生装置11を用い、LD
13から波長860nmの基本波27を出射させ、コリ
メートレンズ15、モードマッチングレンズ16を通し
てモノリシック型共振器17の曲面ミラー21の点Bに
照射する。基本波27は、曲面ミラー21を通し屈折し
てモノリシック型共振器17内に入射するが、モノリシ
ック型共振器17内で入射光がa軸と平行になるように
、基本波27の入射角を設定する。
13から波長860nmの基本波27を出射させ、コリ
メートレンズ15、モードマッチングレンズ16を通し
てモノリシック型共振器17の曲面ミラー21の点Bに
照射する。基本波27は、曲面ミラー21を通し屈折し
てモノリシック型共振器17内に入射するが、モノリシ
ック型共振器17内で入射光がa軸と平行になるように
、基本波27の入射角を設定する。
【0025】こうして基本波27を曲面ミラー21の点
Bから入射すると、基本波27は、対向する曲面ミラー
23の点Cに当たって反射し、a軸上の点Aに向かい、
平面ミラー25で反射されて曲面ミラー21の点Dに当
たる。この光は、点Aを通ってきた光であるため、再び
a軸と平行に反射され、対向する曲面ミラー23の点E
に当たる。更に、曲面ミラー23で反射され、a軸上の
点Aに向かい、平面ミラー25で反射されて、曲面ミラ
ー21の点Bに戻る。こうして元の光と重なり合うため
、進行波型の共振がなされ、基本波27が増幅される。
Bから入射すると、基本波27は、対向する曲面ミラー
23の点Cに当たって反射し、a軸上の点Aに向かい、
平面ミラー25で反射されて曲面ミラー21の点Dに当
たる。この光は、点Aを通ってきた光であるため、再び
a軸と平行に反射され、対向する曲面ミラー23の点E
に当たる。更に、曲面ミラー23で反射され、a軸上の
点Aに向かい、平面ミラー25で反射されて、曲面ミラ
ー21の点Bに戻る。こうして元の光と重なり合うため
、進行波型の共振がなされ、基本波27が増幅される。
【0026】この場合、基本波27のビームは、点B−
C、点D−Eの中間付近でウェストを持つので、例えば
a軸方向で位相整合するように非線形光学結晶19の結
晶方位を合わせておけば、基本波27が点B−C、点D
−E間を通るときにその一部が波長430nmの第2高
調波29に変換され、この第2高調波29が出力側の曲
面ミラー23から出射される。
C、点D−Eの中間付近でウェストを持つので、例えば
a軸方向で位相整合するように非線形光学結晶19の結
晶方位を合わせておけば、基本波27が点B−C、点D
−E間を通るときにその一部が波長430nmの第2高
調波29に変換され、この第2高調波29が出力側の曲
面ミラー23から出射される。
【0027】このように、曲面ミラー21、23が焦点
及び回転軸が共通の回転放物面をなし、平面ミラー25
が回転軸に沿った面をなすので、基本波27を入射する
点Bの位置を曲面ミラー21のどの位置にとっても、上
記のような光路による共振が可能となり、基本波27の
入射スポットを広くとれ、基本波27の入射方向を設定
するアライメントが容易になる。なお、基本波27を、
平面ミラー25に対して垂直な平面に沿った点に入射す
れば、点BとD、点CとEとが重なることになるので、
3回の反射で元に戻る形の共振器となる。
及び回転軸が共通の回転放物面をなし、平面ミラー25
が回転軸に沿った面をなすので、基本波27を入射する
点Bの位置を曲面ミラー21のどの位置にとっても、上
記のような光路による共振が可能となり、基本波27の
入射スポットを広くとれ、基本波27の入射方向を設定
するアライメントが容易になる。なお、基本波27を、
平面ミラー25に対して垂直な平面に沿った点に入射す
れば、点BとD、点CとEとが重なることになるので、
3回の反射で元に戻る形の共振器となる。
【0028】図3には、本発明の第2高調波発生装置の
他の実施例が示されている。なお、以下の実施例におい
ては、図1及び図2の実施例の装置と実質的に同一の部
分には同符合を付し、その説明を省略する。
他の実施例が示されている。なお、以下の実施例におい
ては、図1及び図2の実施例の装置と実質的に同一の部
分には同符合を付し、その説明を省略する。
【0029】この実施例は、基本的には図1、2に示し
た実施例の装置と同じ構造をなすものであるが、直方体
をなす非線形光学結晶19と、ガラスブロック33とで
モノリシック型共振器31を構成している点が異なって
いる。すなわち、ガラスブロック33は、その両端面が
回転軸及び焦点を共通とする回転放物面をなし、これら
の面が前記実施例と同様な曲面ミラー21、23をなし
ている。また、回転軸に沿った平面を有し、この面が基
本波27及び第2高調波29に対して全反射の平面ミラ
ー25をなしている。
た実施例の装置と同じ構造をなすものであるが、直方体
をなす非線形光学結晶19と、ガラスブロック33とで
モノリシック型共振器31を構成している点が異なって
いる。すなわち、ガラスブロック33は、その両端面が
回転軸及び焦点を共通とする回転放物面をなし、これら
の面が前記実施例と同様な曲面ミラー21、23をなし
ている。また、回転軸に沿った平面を有し、この面が基
本波27及び第2高調波29に対して全反射の平面ミラ
ー25をなしている。
【0030】ガラスブロック33の平面ミラー25と対
向する面の中央部には、切欠きが形成されており、この
切欠きに直方体状の非線形光学結晶19が嵌込まれ、光
学用接着剤35、37を介して接合されている。光学用
接着剤35、37は、ガラスブロック33と同じ屈折率
のものとされ、ガラスブロック33と接着剤層との間で
反射防止がなされている。また、非線形光学結晶19の
接合面には、接着剤層との間の反射を防止するため、反
射防止膜が形成されている。
向する面の中央部には、切欠きが形成されており、この
切欠きに直方体状の非線形光学結晶19が嵌込まれ、光
学用接着剤35、37を介して接合されている。光学用
接着剤35、37は、ガラスブロック33と同じ屈折率
のものとされ、ガラスブロック33と接着剤層との間で
反射防止がなされている。また、非線形光学結晶19の
接合面には、接着剤層との間の反射を防止するため、反
射防止膜が形成されている。
【0031】この実施例の装置は、曲面ミラー21から
入射した基本波27が、前記実施例と同様な光路B→C
→A→D→E→A→Bをとって共振し、増幅がなされる
ようになっている。そして、例えば点B−C方向で位相
整合するように非線形光学結晶19の結晶方位を合わせ
ておけば、基本波27の一部がその光路を通るときに第
2高調波29に変換され、出力側の曲面ミラー23から
出射される。この実施例では、非線形光学結晶19の端
面を平面にカットすればよく、曲面研磨が必要なくなる
とともに、非線形光学結晶19の使用量を少なくできる
ので、製造コストを低減することができる。
入射した基本波27が、前記実施例と同様な光路B→C
→A→D→E→A→Bをとって共振し、増幅がなされる
ようになっている。そして、例えば点B−C方向で位相
整合するように非線形光学結晶19の結晶方位を合わせ
ておけば、基本波27の一部がその光路を通るときに第
2高調波29に変換され、出力側の曲面ミラー23から
出射される。この実施例では、非線形光学結晶19の端
面を平面にカットすればよく、曲面研磨が必要なくなる
とともに、非線形光学結晶19の使用量を少なくできる
ので、製造コストを低減することができる。
【0032】図4には、本発明の第2高調波発生装置の
更に他の実施例が示されている。
更に他の実施例が示されている。
【0033】この実施例は、モノリシック型共振器とし
てスタンディングウェーブ型の共振器39を採用したも
のである。すなわち、非線形光学結晶19の両端面をa
軸を共通の回転軸とし、a軸上のA点を共通の焦点とす
る回転放物面に形成し、基本波27の入射側の面に、基
本波27に対して一部透過、第2高調波29に対して反
射の反射膜を形成して曲面ミラー21とし、第2高調波
29の出力側の面に、基本波27に対して反射、第2高
調波29に対して透過の反射膜を形成して曲面ミラー2
3とする。
てスタンディングウェーブ型の共振器39を採用したも
のである。すなわち、非線形光学結晶19の両端面をa
軸を共通の回転軸とし、a軸上のA点を共通の焦点とす
る回転放物面に形成し、基本波27の入射側の面に、基
本波27に対して一部透過、第2高調波29に対して反
射の反射膜を形成して曲面ミラー21とし、第2高調波
29の出力側の面に、基本波27に対して反射、第2高
調波29に対して透過の反射膜を形成して曲面ミラー2
3とする。
【0034】この実施例の装置では、基本波27を入射
側の曲面ミラー21の点Bから入射した後にa軸と平行
になるように入射させると、入射光は、点C→A→D→
E→A→Bの光路を通って共振する。この場合、点Aを
通るときに反射されずにそのまま直進する点が、図1、
2の実施例と異なっている。そして、例えばa軸方向で
位相整合するように非線形光学結晶19の結晶方位を合
わせておけば、基本波27が点B−C、点D−E間を通
るときにその一部が波長430nmの第2高調波29に
変換され、この第2高調波29が出力側の曲面ミラー2
3から出射される。
側の曲面ミラー21の点Bから入射した後にa軸と平行
になるように入射させると、入射光は、点C→A→D→
E→A→Bの光路を通って共振する。この場合、点Aを
通るときに反射されずにそのまま直進する点が、図1、
2の実施例と異なっている。そして、例えばa軸方向で
位相整合するように非線形光学結晶19の結晶方位を合
わせておけば、基本波27が点B−C、点D−E間を通
るときにその一部が波長430nmの第2高調波29に
変換され、この第2高調波29が出力側の曲面ミラー2
3から出射される。
【0035】図5には、本発明の第2高調波発生装置の
更に他の実施例が示されている。
更に他の実施例が示されている。
【0036】この実施例は、図4に示したスタンディン
グウェーブ型の共振器39を点Aの箇所で回転軸aに対
して垂直に切断し、この切断面を基本波27に対して一
部透過、第2高調波29に対して反射の平面ミラー43
とし、これと対向する回転放物面をなす面を基本波27
に対して反射、第2高調波29に対して透過の曲面ミラ
ー23としたものである。
グウェーブ型の共振器39を点Aの箇所で回転軸aに対
して垂直に切断し、この切断面を基本波27に対して一
部透過、第2高調波29に対して反射の平面ミラー43
とし、これと対向する回転放物面をなす面を基本波27
に対して反射、第2高調波29に対して透過の曲面ミラ
ー23としたものである。
【0037】この実施例の装置では、基本波27を平面
ミラー43の任意の点Fにa軸と平行になるように入射
すると、入射光は、点G→A→I→H→I→A→G→F
→Gの光路を通って、いわゆる往復振動型の共振をする
。そして、例えばa軸方向で位相整合するように非線形
光学結晶19の結晶方位を合わせておけば、基本波27
が点F−G、点I−H間を通るときにその一部が波長4
30nmの第2高調波29に変換され、この第2高調波
29が曲面ミラー23及び平面ミラー43から出射され
る。
ミラー43の任意の点Fにa軸と平行になるように入射
すると、入射光は、点G→A→I→H→I→A→G→F
→Gの光路を通って、いわゆる往復振動型の共振をする
。そして、例えばa軸方向で位相整合するように非線形
光学結晶19の結晶方位を合わせておけば、基本波27
が点F−G、点I−H間を通るときにその一部が波長4
30nmの第2高調波29に変換され、この第2高調波
29が曲面ミラー23及び平面ミラー43から出射され
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
共振器を構成する複数の反射面の少なくとも一つを回転
放物面としたことにより、基本波の入射位置を広くとる
ことが可能となり、基本波の入射位置を設定するアライ
メントが容易になる。したがって、装置の組立てが容易
となり、歩留まりも向上する。
共振器を構成する複数の反射面の少なくとも一つを回転
放物面としたことにより、基本波の入射位置を広くとる
ことが可能となり、基本波の入射位置を設定するアライ
メントが容易になる。したがって、装置の組立てが容易
となり、歩留まりも向上する。
【図1】本発明の第2高調波発生装置の一実施例を示す
側面図
側面図
【図2】同第2高調波発生装置の平面図
【図3】本発明
の第2高調波発生装置の他の実施例を示す側面図
の第2高調波発生装置の他の実施例を示す側面図
【図4】本発明の第2高調波発生装置の更に他の実施例
を示す側面図
を示す側面図
【図5】本発明の第2高調波発生装置の更に他の実施例
を示す側面図
を示す側面図
【図6】従来の第2高調波発生装置を示す側面図
【符号
の説明】 11 第2高調波発生装置 13 半導体レーザ(LD) 15 コリメートレンズ 16 モードマッチングレンズ 17 モノリシック型共振器 19 非線形光学結晶 21 曲面ミラー 23 曲面ミラー 25 平面ミラー 27 基本波 29 第2高調波 31 モノリシック型共振器 39 モノリシック型共振器 41 モノリシック型共振器 43 平面ミラー
の説明】 11 第2高調波発生装置 13 半導体レーザ(LD) 15 コリメートレンズ 16 モードマッチングレンズ 17 モノリシック型共振器 19 非線形光学結晶 21 曲面ミラー 23 曲面ミラー 25 平面ミラー 27 基本波 29 第2高調波 31 モノリシック型共振器 39 モノリシック型共振器 41 モノリシック型共振器 43 平面ミラー
Claims (4)
- 【請求項1】複数の反射面で構成される共振器内に、非
線形光学材料が配置された高調波発生装置において、前
記反射面の少なくとも一つが回転放物面をなすことを特
徴とする高調波発生装置。 - 【請求項2】前記共振器がモノリシック型共振器であっ
て、非線形光学材料を含むブロックの少なくとも一つの
端面が反射膜を有する回転放物面をなしている請求項1
の高調波発生装置。 - 【請求項3】非線形光学材料を含むブロックの両端面が
、反射膜を有する焦点及び回転軸の一致した回転放物面
をなし、かつ、前記回転軸に沿った平面ミラーが形成さ
れており、これらの回転放物面及び平面ミラーによって
リング型の共振器が構成されている請求項2の高調波発
生装置。 - 【請求項4】非線形光学材料を含むブロックの両端面が
、反射膜を有する焦点及び回転軸の一致した回転放物面
をなし、これらの回転放物面によってスタンディングウ
ェーブ型の共振器が構成されている請求項2の高調波発
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11545791A JPH04320221A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 高調波発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11545791A JPH04320221A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 高調波発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320221A true JPH04320221A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=14663032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11545791A Withdrawn JPH04320221A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 高調波発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320221A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP11545791A patent/JPH04320221A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04226092A (ja) | リングレーザ | |
| WO2004112209A1 (en) | Apparatus for reducing spacing of beams delivered by stacked diode-laser bars | |
| JPH02179626A (ja) | 光波長変換装置 | |
| JP2004022679A (ja) | 半導体レーザモジュール | |
| CN115966995A (zh) | 一种基于半共聚焦腔的窄线宽外腔激光装置 | |
| JPH04337714A (ja) | バルク型共振器構造の光波長変換装置 | |
| JPH10325941A (ja) | 半導体レーザ光源および固体レーザ装置 | |
| JPH04320221A (ja) | 高調波発生装置 | |
| JP3023725B2 (ja) | 高調波発生装置 | |
| JPH04320222A (ja) | 高調波発生装置 | |
| JPH02126242A (ja) | 光波長変換装置 | |
| JP3151827B2 (ja) | 音響光学フィルタ | |
| JP3031740B2 (ja) | 高調波発生装置 | |
| JPH09331097A (ja) | 固体レーザ装置 | |
| JP2878701B2 (ja) | 波長変換光学素子 | |
| JP3074772B2 (ja) | 第2高調波発生装置 | |
| JPH0533136U (ja) | 高調波発生装置 | |
| JPH0318833A (ja) | 高調波発生素子および高調波発生装置 | |
| JPS60112023A (ja) | 光波長変換素子 | |
| JPH04347824A (ja) | 高調波発生装置 | |
| JPH04366820A (ja) | 高調波発生装置 | |
| CN119275692A (zh) | 一种基于金膜辅助超构表面的涡旋光纤激光器 | |
| JPH0769555B2 (ja) | 光波長変換器 | |
| JPH06138508A (ja) | 高調波発生装置 | |
| JPH06308554A (ja) | 改良された高調波発生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |