JPH04320346A - 薄膜半導体装置の製造方法 - Google Patents
薄膜半導体装置の製造方法Info
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- JPH04320346A JPH04320346A JP3088370A JP8837091A JPH04320346A JP H04320346 A JPH04320346 A JP H04320346A JP 3088370 A JP3088370 A JP 3088370A JP 8837091 A JP8837091 A JP 8837091A JP H04320346 A JPH04320346 A JP H04320346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- source
- film
- region
- gate electrode
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/20—Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions
- H10D64/23—Electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. sources, drains, anodes or cathodes
- H10D64/251—Source or drain electrodes for field-effect devices
- H10D64/258—Source or drain electrodes for field-effect devices characterised by the relative positions of the source or drain electrodes with respect to the gate electrode
- H10D64/259—Source or drain electrodes being self-aligned with the gate electrode and having bottom surfaces higher than the interface between the channel and the gate dielectric
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石英基板あるいはガラ
ス基板のような絶縁性非晶質材料上にオフ電流が極めて
少なく、さらにドレイン耐圧の高い薄膜半導体装置の製
造方法に関する。
ス基板のような絶縁性非晶質材料上にオフ電流が極めて
少なく、さらにドレイン耐圧の高い薄膜半導体装置の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】非晶質絶縁基板あるいは非晶質絶縁膜上
に,結晶方位の揃った結晶粒径の大きな多結晶シリコン
薄膜、あるいは単結晶シリコン薄膜を形成する方法は、
SOI(Silicon On Insulato
r)技術として知られている。{SOI構造形成技術,
産業図書}。 大きく分類すると、再結晶化法、エピ
タキシャル法、絶縁層埋め込み法、貼り合わせ法という
方法がある。再結晶化法は、レ−ザ−アニ−ルあるいは
電子ビ−ムアニ−ルによりシリコンを溶融再結晶化させ
る方法と、溶融する温度までは昇温させずに固相成長さ
せる固相成長法の2つに分類される。比較的低温で再結
晶化できるという点で固相成長法が優れている。550
℃の低温熱処理にもかかわらずシリコン薄膜の結晶粒が
成長したという結果も報告されている。{IEEE
Electron Device Letters
,vol.EDL−8,No.8,p361,Augu
st1987}。
に,結晶方位の揃った結晶粒径の大きな多結晶シリコン
薄膜、あるいは単結晶シリコン薄膜を形成する方法は、
SOI(Silicon On Insulato
r)技術として知られている。{SOI構造形成技術,
産業図書}。 大きく分類すると、再結晶化法、エピ
タキシャル法、絶縁層埋め込み法、貼り合わせ法という
方法がある。再結晶化法は、レ−ザ−アニ−ルあるいは
電子ビ−ムアニ−ルによりシリコンを溶融再結晶化させ
る方法と、溶融する温度までは昇温させずに固相成長さ
せる固相成長法の2つに分類される。比較的低温で再結
晶化できるという点で固相成長法が優れている。550
℃の低温熱処理にもかかわらずシリコン薄膜の結晶粒が
成長したという結果も報告されている。{IEEE
Electron Device Letters
,vol.EDL−8,No.8,p361,Augu
st1987}。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に結晶性の優れたシリコン薄膜を用いて作成された薄膜
トランジスタはドレイン耐圧が小さくなる。欠陥が減少
したために低い印加電圧のもとでも空乏層がひろがりや
すくなることが原因の一つと考えられる。
に結晶性の優れたシリコン薄膜を用いて作成された薄膜
トランジスタはドレイン耐圧が小さくなる。欠陥が減少
したために低い印加電圧のもとでも空乏層がひろがりや
すくなることが原因の一つと考えられる。
【0004】このようなドレイン耐圧の低下を防ぐため
に、LDD(Lightly Doped Dra
in)構造を形成する方法がある。このプロセスについ
て図3で簡単に説明する。図3ではゲ−ト電極形成から
、層間絶縁膜形成までの工程を説明する。図3(a)に
おいて3−1は絶縁性非晶質材料、3−2はシリコン薄
膜、3−3はゲ−ト絶縁膜、3−4はゲ−ト電極をしめ
している。
に、LDD(Lightly Doped Dra
in)構造を形成する方法がある。このプロセスについ
て図3で簡単に説明する。図3ではゲ−ト電極形成から
、層間絶縁膜形成までの工程を説明する。図3(a)に
おいて3−1は絶縁性非晶質材料、3−2はシリコン薄
膜、3−3はゲ−ト絶縁膜、3−4はゲ−ト電極をしめ
している。
【0005】次に、低濃度のイオン注入を行い、オフセ
ット領域3−5を形成する。ド−ズ量は1×1011c
m−2〜1×1013cm−2程度の低濃度とし、Nc
hならばリン等のドナ−型の不純物を、またPchなら
ばボロン等のアクセプタ−型の不純物をイオン注入する
。矢印3−6はイオンビ−ムを示している。
ット領域3−5を形成する。ド−ズ量は1×1011c
m−2〜1×1013cm−2程度の低濃度とし、Nc
hならばリン等のドナ−型の不純物を、またPchなら
ばボロン等のアクセプタ−型の不純物をイオン注入する
。矢印3−6はイオンビ−ムを示している。
【0006】続いて、側壁を形成する工程にはいる。ま
ず、SiO2膜3−7を成膜する。その後、異方性エッ
チングによって該SiO2膜3−7をエッチングすると
図3(d)3−8で示されるような側壁が形成される。 次に、図3(e)に示されるようにゲ−ト電極3−4お
よび側壁3−8をマスクとしてイオン注入してソ−ス領
域3−9、およびドレイン領域3−10を形成する。該
ソ−ス、ドレイン領域のド−ズ量は1×1014〜1×
1016cm−2程度とし、前記オフセット領域3−5
のド−ズ量よりも多くする。
ず、SiO2膜3−7を成膜する。その後、異方性エッ
チングによって該SiO2膜3−7をエッチングすると
図3(d)3−8で示されるような側壁が形成される。 次に、図3(e)に示されるようにゲ−ト電極3−4お
よび側壁3−8をマスクとしてイオン注入してソ−ス領
域3−9、およびドレイン領域3−10を形成する。該
ソ−ス、ドレイン領域のド−ズ量は1×1014〜1×
1016cm−2程度とし、前記オフセット領域3−5
のド−ズ量よりも多くする。
【0007】図3(f)に示されるように層間絶縁膜3
−12を成膜し、活性化アニ−ルを行う。その後、コン
タクト電極を形成する工程にはいる。
−12を成膜し、活性化アニ−ルを行う。その後、コン
タクト電極を形成する工程にはいる。
【0008】以上述べた従来の方法では異方性エッチン
グを行うために、マイクロ波プラズマエッチング法や、
ECRエッチング法、あるいは低圧マグネトロンRIE
(Reactive Ion Etching)法
等の方法がある。しかし、これらの方法を例えば30c
m角の大型基板の処理に応用する場合には基板内のばら
つきが問題となる。図3(d)に示したような側壁3−
8の微妙な形状を制御しなければならないのでこの問題
は大きい。更に、SiO2膜3−7の膜厚のばらつきも
影響を与える。また、LDD構造の構造上の性質からオ
ン電流が低減するという問題点がある。
グを行うために、マイクロ波プラズマエッチング法や、
ECRエッチング法、あるいは低圧マグネトロンRIE
(Reactive Ion Etching)法
等の方法がある。しかし、これらの方法を例えば30c
m角の大型基板の処理に応用する場合には基板内のばら
つきが問題となる。図3(d)に示したような側壁3−
8の微妙な形状を制御しなければならないのでこの問題
は大きい。更に、SiO2膜3−7の膜厚のばらつきも
影響を与える。また、LDD構造の構造上の性質からオ
ン電流が低減するという問題点がある。
【0009】本発明は、上記のような従来のプロセスの
問題点を解決し、工程安定性に問題がある異方性エッチ
ング技術を用いないで優れたLDD型薄膜トランジスタ
を形成し、オフ電流が低く、オン電流の低減を最小限に
抑えた優れた薄膜トランジスタを作成する方法を提供す
ることを目的としている。
問題点を解決し、工程安定性に問題がある異方性エッチ
ング技術を用いないで優れたLDD型薄膜トランジスタ
を形成し、オフ電流が低く、オン電流の低減を最小限に
抑えた優れた薄膜トランジスタを作成する方法を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜半導体装置
の製造方法は、絶縁性非晶質材料上に形成される薄膜半
導体装置に於て、 〔a〕 絶縁性非晶質材料上に、非単結晶半導体薄膜
を形成し島状にパタ−ニングする工程、 〔b〕 該島状にパタ−ニングされた非単結晶半導体
薄膜の上に、ゲ−ト絶縁膜を形成し、レジストマスクを
形成して該ゲ−ト絶縁膜をパタ−ニングして前記非単結
晶半導体薄膜の表面の1部を少なくとも露出させる工程
、〔c〕 前記レジストマスクとゲ−ト酸化膜をマス
クとして高濃度のイオン注入を行い、コンタクト領域を
形成する工程、 〔d〕 前記レジストマスクを剥離した後、低抵抗の
不純物添加半導体薄膜を成膜し、該不純物添加半導体薄
膜をパタ−ニングして前記ゲ−ト絶縁膜上にゲ−ト電極
、および、前記露出させた非単結晶半導体薄膜上にソ−
ス、ドレイン領域を形成する工程、 〔e〕 前記ゲ−ト電極およびソ−ス、ドレイン領域
をマスクとして前記ゲ−ト酸化膜の露出部を除去する工
程、 〔f〕 前記ゲ−ト電極およびソ−ス、ドレイン領域
をマスクとして、前記非単結晶半導体薄膜の露出部に不
純物元素を添加してオフセット領域を形成する工程を少
なくとも含むことを特徴とする。
の製造方法は、絶縁性非晶質材料上に形成される薄膜半
導体装置に於て、 〔a〕 絶縁性非晶質材料上に、非単結晶半導体薄膜
を形成し島状にパタ−ニングする工程、 〔b〕 該島状にパタ−ニングされた非単結晶半導体
薄膜の上に、ゲ−ト絶縁膜を形成し、レジストマスクを
形成して該ゲ−ト絶縁膜をパタ−ニングして前記非単結
晶半導体薄膜の表面の1部を少なくとも露出させる工程
、〔c〕 前記レジストマスクとゲ−ト酸化膜をマス
クとして高濃度のイオン注入を行い、コンタクト領域を
形成する工程、 〔d〕 前記レジストマスクを剥離した後、低抵抗の
不純物添加半導体薄膜を成膜し、該不純物添加半導体薄
膜をパタ−ニングして前記ゲ−ト絶縁膜上にゲ−ト電極
、および、前記露出させた非単結晶半導体薄膜上にソ−
ス、ドレイン領域を形成する工程、 〔e〕 前記ゲ−ト電極およびソ−ス、ドレイン領域
をマスクとして前記ゲ−ト酸化膜の露出部を除去する工
程、 〔f〕 前記ゲ−ト電極およびソ−ス、ドレイン領域
をマスクとして、前記非単結晶半導体薄膜の露出部に不
純物元素を添加してオフセット領域を形成する工程を少
なくとも含むことを特徴とする。
【0011】さらに、前記ゲ−ト電極、およびソ−ス、
ドレイン領域はそれぞれ分離され絶縁されていることを
特徴とする。
ドレイン領域はそれぞれ分離され絶縁されていることを
特徴とする。
【0012】さらに、前記オフセット領域の不純物濃度
は、前記コンタクト領域、及びソ−ス、ドレイン領域の
不純物濃度よりも小さいことを特徴とする。
は、前記コンタクト領域、及びソ−ス、ドレイン領域の
不純物濃度よりも小さいことを特徴とする。
【0013】
【実施例】(実施例1)LDD構造の薄膜トランジスタ
を作成する工程に沿って本発明の実施例1を説明する。
を作成する工程に沿って本発明の実施例1を説明する。
【0014】絶縁性非晶質材料上に、非単結晶半導体薄
膜を成膜する。前記絶縁性非晶質材料としては、石英基
板、ガラス基板、窒化膜あるいはSiO2膜等が用いら
れる。石英基板を用いる場合はプロセス温度は1200
℃程度まで許容されるが、ガラス基板を用いる場合は、
600℃以下の低温プロセスに制限される。前記非単結
晶半導体薄膜を形成するには、LPCVD法、プラズマ
CVD法、スパッタ法、蒸着法、レ−ザ−アニ−ル法、
固相成長法等の方法がある。以下では、石英基板を用い
、前記非単結晶半導体薄膜として固相成長Si薄膜を用
いた場合を実施例として説明する。固相成長Si薄膜ば
かりでなく、多結晶Si薄膜やSOI(Silicon
on Insulator)にも本発明を応用す
ることができる。
膜を成膜する。前記絶縁性非晶質材料としては、石英基
板、ガラス基板、窒化膜あるいはSiO2膜等が用いら
れる。石英基板を用いる場合はプロセス温度は1200
℃程度まで許容されるが、ガラス基板を用いる場合は、
600℃以下の低温プロセスに制限される。前記非単結
晶半導体薄膜を形成するには、LPCVD法、プラズマ
CVD法、スパッタ法、蒸着法、レ−ザ−アニ−ル法、
固相成長法等の方法がある。以下では、石英基板を用い
、前記非単結晶半導体薄膜として固相成長Si薄膜を用
いた場合を実施例として説明する。固相成長Si薄膜ば
かりでなく、多結晶Si薄膜やSOI(Silicon
on Insulator)にも本発明を応用す
ることができる。
【0015】図1(a)に示すように、プラズマCVD
装置を用い、SiH4とH2の混合ガスを13.56M
Hzの高周波グロ−放電により分解させて、非晶質Si
膜1−2を石英基板1−1上に堆積させる。前記混合ガ
スのSiH4分圧は10〜20%、デポ中の内圧は0.
5〜1.5torr程度である。基板温度は250℃以
下、180℃程度が適している。赤外吸収測定より結合
水素量を求めたところ約8atomic%であった。前
記非晶質Si膜1−2の堆積前にチェンバ−をフレオン
洗浄すると 、続いて堆積させられた非晶質Si膜は2
×1018cm−3の弗素を含んでいる。このような不
純物弗素を含有していると固相成長が充分に進まない。 従って、本発明においては、前記フレオン洗浄後、1時
間程度のダミーの堆積を行ってから、実際の堆積を行う
。あるいは、フレオン洗浄を廃止し、ビ−ズ処理等の別
の方法でチェンバ−の洗浄を行う。
装置を用い、SiH4とH2の混合ガスを13.56M
Hzの高周波グロ−放電により分解させて、非晶質Si
膜1−2を石英基板1−1上に堆積させる。前記混合ガ
スのSiH4分圧は10〜20%、デポ中の内圧は0.
5〜1.5torr程度である。基板温度は250℃以
下、180℃程度が適している。赤外吸収測定より結合
水素量を求めたところ約8atomic%であった。前
記非晶質Si膜1−2の堆積前にチェンバ−をフレオン
洗浄すると 、続いて堆積させられた非晶質Si膜は2
×1018cm−3の弗素を含んでいる。このような不
純物弗素を含有していると固相成長が充分に進まない。 従って、本発明においては、前記フレオン洗浄後、1時
間程度のダミーの堆積を行ってから、実際の堆積を行う
。あるいは、フレオン洗浄を廃止し、ビ−ズ処理等の別
の方法でチェンバ−の洗浄を行う。
【0016】続いて、該非晶質Si膜を、400℃〜5
00℃で熱処理して水素を放出させる。この工程は、水
素の爆発的な脱離を防ぐことを目的としている。
00℃で熱処理して水素を放出させる。この工程は、水
素の爆発的な脱離を防ぐことを目的としている。
【0017】次に、前記非晶質薄膜1−2を固相成長さ
せる。固相成長方法は、石英管による炉アニ−ルが便利
である。アニ−ル雰囲気としては、窒素ガス、水素ガス
、アルゴンガス、ヘリウムガスなどを用いる。1×10
−6から1×10−10Torrの高真空雰囲気でアニ
−ルを行ってもよい。固相成長アニ−ル温度は500℃
〜700℃とする。この様な低温アニ−ルでは選択的に
、結晶成長の活性化エネルギ−の小さな結晶方位を持つ
結晶粒のみが成長し、しかもゆっくりと大きく成長する
。 発明者の実験において、アニ−ル温度600℃、アニ−
ル時間16時間で固相成長させることにより2μm以上
の大粒径シリコン薄膜が得られている。
せる。固相成長方法は、石英管による炉アニ−ルが便利
である。アニ−ル雰囲気としては、窒素ガス、水素ガス
、アルゴンガス、ヘリウムガスなどを用いる。1×10
−6から1×10−10Torrの高真空雰囲気でアニ
−ルを行ってもよい。固相成長アニ−ル温度は500℃
〜700℃とする。この様な低温アニ−ルでは選択的に
、結晶成長の活性化エネルギ−の小さな結晶方位を持つ
結晶粒のみが成長し、しかもゆっくりと大きく成長する
。 発明者の実験において、アニ−ル温度600℃、アニ−
ル時間16時間で固相成長させることにより2μm以上
の大粒径シリコン薄膜が得られている。
【0018】固相成長法ではなく、LPCVD法、プラ
ズマCVD法、スパッタ法、蒸着法、MBE(Mole
cular Beam Epitaxy)法、ある
いはレ−ザ−アニ−ル法等によって非単結晶シリコン薄
膜を形成してもよい。
ズマCVD法、スパッタ法、蒸着法、MBE(Mole
cular Beam Epitaxy)法、ある
いはレ−ザ−アニ−ル法等によって非単結晶シリコン薄
膜を形成してもよい。
【0019】次に、前記固相成長シリコン薄膜をフォト
リソグラフィ法によって図1(b)1−3に示されてい
るように島状にパタ−ニングする。
リソグラフィ法によって図1(b)1−3に示されてい
るように島状にパタ−ニングする。
【0020】次に図1(c)に示されているように、ゲ
−ト酸化膜1−4を形成する。該ゲ−ト酸化膜の形成方
法としてはLPCVD法、あるいは光励起CVD法、あ
るいはプラズマCVD法、ECRプラズマCVD法、あ
るいは高真空蒸着法、あるいはプラズマ酸化法、あるい
は高圧酸化法などのような500℃以下の低温方法があ
る。該低温方法で成膜されたゲ−ト酸化膜は、熱処理す
ることによってより緻密で界面準位の少ない優れた膜と
なる。非晶質絶縁基板1−1として石英基板を用いる場
合は、熱酸化法によることができる。該熱酸化法にはd
ry酸化法とwet酸化法とがあるが、酸化温度は10
00℃以上と高いが膜質が優れていることからdry酸
化法の方が適している。
−ト酸化膜1−4を形成する。該ゲ−ト酸化膜の形成方
法としてはLPCVD法、あるいは光励起CVD法、あ
るいはプラズマCVD法、ECRプラズマCVD法、あ
るいは高真空蒸着法、あるいはプラズマ酸化法、あるい
は高圧酸化法などのような500℃以下の低温方法があ
る。該低温方法で成膜されたゲ−ト酸化膜は、熱処理す
ることによってより緻密で界面準位の少ない優れた膜と
なる。非晶質絶縁基板1−1として石英基板を用いる場
合は、熱酸化法によることができる。該熱酸化法にはd
ry酸化法とwet酸化法とがあるが、酸化温度は10
00℃以上と高いが膜質が優れていることからdry酸
化法の方が適している。
【0021】酸化膜形成後、ボロンをチャネルイオン注
入してもよい。これは、Nch薄膜トランジスタのスレ
ッシュホルド電圧がマイナス側にシフトすることと、P
ch薄膜トランジスタのスレッシュホルド電圧がプラス
側にシフトすることを防ぐことを目的としている。前記
非晶質シリコン膜1−2のデポ膜厚が500〜1500
Å程度の場合は、ボロンのド−ズ量は1×1012〜5
×1012cm−2程度が適している。前記非晶質シリ
コン膜の膜厚が500Å以下の薄い場合にはボロンド−
ズ量を少なくし、目安としては1×1012cm−2以
下にする。 また、前記膜厚が1500Å以上の厚い場合にはボロン
ド−ズ量を多くし、目安としては5×1012cm−2
以上にする。
入してもよい。これは、Nch薄膜トランジスタのスレ
ッシュホルド電圧がマイナス側にシフトすることと、P
ch薄膜トランジスタのスレッシュホルド電圧がプラス
側にシフトすることを防ぐことを目的としている。前記
非晶質シリコン膜1−2のデポ膜厚が500〜1500
Å程度の場合は、ボロンのド−ズ量は1×1012〜5
×1012cm−2程度が適している。前記非晶質シリ
コン膜の膜厚が500Å以下の薄い場合にはボロンド−
ズ量を少なくし、目安としては1×1012cm−2以
下にする。 また、前記膜厚が1500Å以上の厚い場合にはボロン
ド−ズ量を多くし、目安としては5×1012cm−2
以上にする。
【0022】次に、レジストマスク1−6を形成し、ソ
−ス、ドレイン領域を形成する部分のゲ−ト酸化膜を剥
離して図1(d)に示すような島状ゲ−ト酸化膜1−5
を形成する。
−ス、ドレイン領域を形成する部分のゲ−ト酸化膜を剥
離して図1(d)に示すような島状ゲ−ト酸化膜1−5
を形成する。
【0023】次に図1(e)に示されるように、不純物
元素のイオン注入によって、ソ−ス領域1−7、および
ドレイン領域1−8を形成する。このソ−ス、ドレイン
領域のイオンド−ズ量Nhは、1×1019〜1×10
21cm−3程度が適している。
元素のイオン注入によって、ソ−ス領域1−7、および
ドレイン領域1−8を形成する。このソ−ス、ドレイン
領域のイオンド−ズ量Nhは、1×1019〜1×10
21cm−3程度が適している。
【0024】前記ソ−ス領域1−7、及びドレイン領域
1−8はイオン注入法ばかりではなく、他の方法によっ
ても形成することができる。例えばプラズマド−ピング
法を用いることができる。平行平板型のプラズマCVD
装置を用い、フォスフィンガスあるいはジボランガスを
グロ−放電分解することによってリン、あるいはボロン
を基板上に析出させ、選択的にシリコン薄膜1−3に不
純物を添加することによってソ−ス、ドレイン領域を形
成するものである。その他、イオンシャワ−ド−ピング
法やレ−ザ−ド−ピング法なども有効な方法である。
1−8はイオン注入法ばかりではなく、他の方法によっ
ても形成することができる。例えばプラズマド−ピング
法を用いることができる。平行平板型のプラズマCVD
装置を用い、フォスフィンガスあるいはジボランガスを
グロ−放電分解することによってリン、あるいはボロン
を基板上に析出させ、選択的にシリコン薄膜1−3に不
純物を添加することによってソ−ス、ドレイン領域を形
成するものである。その他、イオンシャワ−ド−ピング
法やレ−ザ−ド−ピング法なども有効な方法である。
【0025】つづいて、図1(f)のようにレジストマ
スク1−6を剥離する。
スク1−6を剥離する。
【0026】ゲ−ト電極材料およびソ−ス、ドレインコ
ンタクト領域を構成する不純物添加シリコン薄膜1−1
0を成膜する。Nch薄膜トランジスタの場合はリン等
のドナ−型の不純物、Pch薄膜トランジスタの場合は
アクセプタ−型の不純物を添加する。フォスフィンガス
(PH3)とシランガス(SiH4)との混合ガス、ま
たはジボランガス(B2H6)とシランガスとの混合ガ
スを用いたプラズマCVD法でド−プト非晶質シリコン
薄膜を成膜した後、固相成長させる方法、またはLPC
VD法によりド−プト非晶質シリコンあるいは多結晶シ
リコン薄膜を成膜し、必要に応じてアニ−ルする方法、
または未添加シリコン薄膜を成膜した後、プレデポ等拡
散によって不純物を添加する方法等がある。不純物濃度
は1×1019cm−3以上、望ましくは1×1020
cm−3以上が望ましい。
ンタクト領域を構成する不純物添加シリコン薄膜1−1
0を成膜する。Nch薄膜トランジスタの場合はリン等
のドナ−型の不純物、Pch薄膜トランジスタの場合は
アクセプタ−型の不純物を添加する。フォスフィンガス
(PH3)とシランガス(SiH4)との混合ガス、ま
たはジボランガス(B2H6)とシランガスとの混合ガ
スを用いたプラズマCVD法でド−プト非晶質シリコン
薄膜を成膜した後、固相成長させる方法、またはLPC
VD法によりド−プト非晶質シリコンあるいは多結晶シ
リコン薄膜を成膜し、必要に応じてアニ−ルする方法、
または未添加シリコン薄膜を成膜した後、プレデポ等拡
散によって不純物を添加する方法等がある。不純物濃度
は1×1019cm−3以上、望ましくは1×1020
cm−3以上が望ましい。
【0027】続いて次のフォト工程によって、ゲ−ト電
極およびソ−ス、ドレイン領域を同時に形成する。図1
(h)において、1−11はゲ−ト電極、1−12はソ
−スコンタクト領域、1−13はドレインコンタクト領
域を示している。ゲ−ト電極1−11と前記ソ−スコン
タクト領域との間隔、及びゲ−ト電極と前記ドレインコ
ンタクト領域との間隔はLDD構造薄膜トランジスタの
オフセット領域の長さを決める重要なパラメ−タ−であ
る。値としては1μm以下が望ましい。
極およびソ−ス、ドレイン領域を同時に形成する。図1
(h)において、1−11はゲ−ト電極、1−12はソ
−スコンタクト領域、1−13はドレインコンタクト領
域を示している。ゲ−ト電極1−11と前記ソ−スコン
タクト領域との間隔、及びゲ−ト電極と前記ドレインコ
ンタクト領域との間隔はLDD構造薄膜トランジスタの
オフセット領域の長さを決める重要なパラメ−タ−であ
る。値としては1μm以下が望ましい。
【0028】次に、前記ゲ−ト電極1−11およびソ−
スコンタクト領域1−12およびドレインコンタクト領
域1−13をマスクとしてゲ−ト酸化膜の露出部をエッ
チング除去して、図1(i)に示すように非単結晶半導
体薄膜の一部を露出させる。エッチングには弗酸(HF
)の水溶液を用いるのが一般的である。
スコンタクト領域1−12およびドレインコンタクト領
域1−13をマスクとしてゲ−ト酸化膜の露出部をエッ
チング除去して、図1(i)に示すように非単結晶半導
体薄膜の一部を露出させる。エッチングには弗酸(HF
)の水溶液を用いるのが一般的である。
【0029】次に低濃度の不純物元素の添加を行い、図
1(j)に示すようなオフセット領域1−14を形成す
る。ゲ−ト電極1−11とソ−スコンタクト領域1−1
2とドレインコンタクト領域1−13をマスクとして自
己整合的にオフセット領域1−14を形成する。ソ−ス
、ドレイン領域と同様に、Nch薄膜トランジスタの場
合はドナ−型の不純物を、Pch薄膜トランジスタの場
合はアクセプタ−型の不純物を添加する。オフセット領
域の不純物濃度は、前記ソ−ス、ドレイン領域の不純物
濃度よりも少なくする。イオン注入法を用いる場合はイ
オン注入ド−ズ量としては、1×1012〜1×101
4cm−2程度とする。不純物濃度では1×1017〜
1×1019cm−3程度となる。不純物添加方法とし
ては、イオン注入法の他に、先にも述べたように、レ−
ザ−ド−ピング法あるいはプラズマド−ピング法などの
方法がある。シリコン薄膜の表面が露出しているので添
加効率が優れている。
1(j)に示すようなオフセット領域1−14を形成す
る。ゲ−ト電極1−11とソ−スコンタクト領域1−1
2とドレインコンタクト領域1−13をマスクとして自
己整合的にオフセット領域1−14を形成する。ソ−ス
、ドレイン領域と同様に、Nch薄膜トランジスタの場
合はドナ−型の不純物を、Pch薄膜トランジスタの場
合はアクセプタ−型の不純物を添加する。オフセット領
域の不純物濃度は、前記ソ−ス、ドレイン領域の不純物
濃度よりも少なくする。イオン注入法を用いる場合はイ
オン注入ド−ズ量としては、1×1012〜1×101
4cm−2程度とする。不純物濃度では1×1017〜
1×1019cm−3程度となる。不純物添加方法とし
ては、イオン注入法の他に、先にも述べたように、レ−
ザ−ド−ピング法あるいはプラズマド−ピング法などの
方法がある。シリコン薄膜の表面が露出しているので添
加効率が優れている。
【0030】オフセット領域を形成した後、図1(k)
に示されるように、層間絶縁膜1−15を積層する。該
層間絶縁膜材料としては、酸化膜あるいは窒化膜などを
用いる。絶縁性が良好ならば膜厚はいくらでもよいが、
数千Åから数μm程度が普通である。酸化膜の形成方法
としてはLPCVD法、APCVD法、プラズマCVD
法、ECRプラズマCVD法、スパッタ法等の方法があ
る。窒化膜の形成方法としては、LPCVD法あるいは
プラズマCVD法などが簡単である。反応には、アンモ
ニアガス(NH3)とシランガスと窒素ガスとの混合ガ
ス、あるいはシランガスと窒素ガスとの混合ガスなどを
用いる。
に示されるように、層間絶縁膜1−15を積層する。該
層間絶縁膜材料としては、酸化膜あるいは窒化膜などを
用いる。絶縁性が良好ならば膜厚はいくらでもよいが、
数千Åから数μm程度が普通である。酸化膜の形成方法
としてはLPCVD法、APCVD法、プラズマCVD
法、ECRプラズマCVD法、スパッタ法等の方法があ
る。窒化膜の形成方法としては、LPCVD法あるいは
プラズマCVD法などが簡単である。反応には、アンモ
ニアガス(NH3)とシランガスと窒素ガスとの混合ガ
ス、あるいはシランガスと窒素ガスとの混合ガスなどを
用いる。
【0031】続いて、前記層間絶縁膜1−15の緻密化
と前記ソ−ス、ドレイン領域およびオフセット領域の活
性化と結晶性の回復を目的として活性化アニ−ルを行う
。アニ−ル方法としては、1段階活性化アニ−ル法、あ
るいは2段階活性化アニ−ル法等がある。2段階活性化
アニ−ル法について説明する。N2ガス雰囲気中でまず
600〜800℃程度の温度で、1〜20時間程度の1
段階アニ−ルを行ってイオン注入されたオフセット領域
の結晶性を回復させる。600℃程度の低温では10時
間から20時間のアニ−ルを行う。また、800℃の比
較的高温では1時間から10時間の短時間のアニ−ルを
する。このような1段階アニ−ルを行った後、1000
℃以上の温度で1時間以内の2段階アニ−ルを行って不
純物イオンを活性化させる。以上のような2段階活性化
アニ−ルによって、ソ−ス、ドレイン領域の結晶性の回
復と活性化を行う。アニ−ル雰囲気は窒素だけではなく
水素ガス、アルゴンガス、ヘリウムガス、あるいは、真
空中でも良い。
と前記ソ−ス、ドレイン領域およびオフセット領域の活
性化と結晶性の回復を目的として活性化アニ−ルを行う
。アニ−ル方法としては、1段階活性化アニ−ル法、あ
るいは2段階活性化アニ−ル法等がある。2段階活性化
アニ−ル法について説明する。N2ガス雰囲気中でまず
600〜800℃程度の温度で、1〜20時間程度の1
段階アニ−ルを行ってイオン注入されたオフセット領域
の結晶性を回復させる。600℃程度の低温では10時
間から20時間のアニ−ルを行う。また、800℃の比
較的高温では1時間から10時間の短時間のアニ−ルを
する。このような1段階アニ−ルを行った後、1000
℃以上の温度で1時間以内の2段階アニ−ルを行って不
純物イオンを活性化させる。以上のような2段階活性化
アニ−ルによって、ソ−ス、ドレイン領域の結晶性の回
復と活性化を行う。アニ−ル雰囲気は窒素だけではなく
水素ガス、アルゴンガス、ヘリウムガス、あるいは、真
空中でも良い。
【0032】次に、水素化処理を行っても良い。水素プ
ラズマ法、あるいは水素イオン注入法、あるいはプラズ
マ窒化膜からの水素の拡散法などの方法で水素イオンを
導入すると,結晶粒界に存在するダングリングボンドや
、ゲ−ト酸化膜界面などに存在する欠陥や、ソ−ス、ド
レイン部とチャネル部との接合部に存在する欠陥が不活
性化される。この様な水素化工程は、層間絶縁膜1−1
5を積層する前におこなってもよい。または、後に述べ
る、ソ−ス電極とドレイン電極を形成してから前記水素
化工程を行ってもよい。
ラズマ法、あるいは水素イオン注入法、あるいはプラズ
マ窒化膜からの水素の拡散法などの方法で水素イオンを
導入すると,結晶粒界に存在するダングリングボンドや
、ゲ−ト酸化膜界面などに存在する欠陥や、ソ−ス、ド
レイン部とチャネル部との接合部に存在する欠陥が不活
性化される。この様な水素化工程は、層間絶縁膜1−1
5を積層する前におこなってもよい。または、後に述べ
る、ソ−ス電極とドレイン電極を形成してから前記水素
化工程を行ってもよい。
【0033】次に図1(l)に示すように、前記層間絶
縁膜1−15にコンタクトホ−ルを形成し、コンタクト
電極を形成してソ−ス電極1−16およびドレイン電極
1−17とする。該ソ−ス電極及びドレイン電極は、ア
ルミニュウムあるいはクロムなどの金属材料で形成する
。この様にして薄膜トランジスタが形成される。
縁膜1−15にコンタクトホ−ルを形成し、コンタクト
電極を形成してソ−ス電極1−16およびドレイン電極
1−17とする。該ソ−ス電極及びドレイン電極は、ア
ルミニュウムあるいはクロムなどの金属材料で形成する
。この様にして薄膜トランジスタが形成される。
【0034】(実施例2)層間絶縁膜表面形状の平坦化
が必要となる場合は、図1(k)においてBPSG(b
orophosphosilicate glass
)膜を成膜し、低温リフロ−させることによってきわめ
て平坦な層間絶縁膜を得ることができる。BPSG膜は
APCVD法、LPCVD法、プラズマCVD法、スピ
ンオングラス法等の方法がある。750℃程度の低温で
もリフロ−することができる。図2に、リフロ−技術を
用いて作成した薄膜トランジスタについて説明する。絶
縁性非晶質材料2−1、シリコン薄膜2−2、ゲ−ト酸
化膜2−3、ソ−ス領域2−4、ドレイン領域2−5、
ゲ−ト電極2−6、オフセット領域2−7、ソ−スコン
タクト領域2−8、ドレインコンタクト領域2−9、を
形成した後、前記の方法によりBPSG膜2−10を成
膜する。その後750〜900℃程度の熱処理によって
前記BPSG膜をリフロ−し、第2図(b)の2−11
に示すような平坦な層間絶縁膜を形成する。
が必要となる場合は、図1(k)においてBPSG(b
orophosphosilicate glass
)膜を成膜し、低温リフロ−させることによってきわめ
て平坦な層間絶縁膜を得ることができる。BPSG膜は
APCVD法、LPCVD法、プラズマCVD法、スピ
ンオングラス法等の方法がある。750℃程度の低温で
もリフロ−することができる。図2に、リフロ−技術を
用いて作成した薄膜トランジスタについて説明する。絶
縁性非晶質材料2−1、シリコン薄膜2−2、ゲ−ト酸
化膜2−3、ソ−ス領域2−4、ドレイン領域2−5、
ゲ−ト電極2−6、オフセット領域2−7、ソ−スコン
タクト領域2−8、ドレインコンタクト領域2−9、を
形成した後、前記の方法によりBPSG膜2−10を成
膜する。その後750〜900℃程度の熱処理によって
前記BPSG膜をリフロ−し、第2図(b)の2−11
に示すような平坦な層間絶縁膜を形成する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、簡単な工程によっ
て自己整合的にLDD構造を実現できるのでオフ電流の
低減に対してきわめて大きな効果が期待される。さらに
、薄膜トランジスタのOFF領域に特有のOFFリ−ク
電流のはねあがりを抑えることができる。LDD構造が
簡単な工程で実現できるので、ドレイン耐圧が100V
程度の高耐圧化が可能となる。さらに、オフセット領域
のイオン注入ド−ズ量によってもドレイン耐圧の値やオ
フ電流の値を制御することができる。
て自己整合的にLDD構造を実現できるのでオフ電流の
低減に対してきわめて大きな効果が期待される。さらに
、薄膜トランジスタのOFF領域に特有のOFFリ−ク
電流のはねあがりを抑えることができる。LDD構造が
簡単な工程で実現できるので、ドレイン耐圧が100V
程度の高耐圧化が可能となる。さらに、オフセット領域
のイオン注入ド−ズ量によってもドレイン耐圧の値やオ
フ電流の値を制御することができる。
【0036】フォト工程数を増やすことなく優れたLD
D構造を作成することが可能となる。
D構造を作成することが可能となる。
【0037】ソ−ス、ドレイン領域とソ−ス、ドレイン
電極との間にそれぞれソ−ス、ドレインコンタクト領域
を設けたのでコンタクト抵抗が低減した。そのために十
分大きなオン電流を得ることができるようになった。つ
まり、従来LDD構造の薄膜トランジスタはオン電流が
低下するという問題点が解決されたことになる。
電極との間にそれぞれソ−ス、ドレインコンタクト領域
を設けたのでコンタクト抵抗が低減した。そのために十
分大きなオン電流を得ることができるようになった。つ
まり、従来LDD構造の薄膜トランジスタはオン電流が
低下するという問題点が解決されたことになる。
【0038】従来オフセット領域を形成するためには、
ゲ−ト電極に側壁を形成しなければならなかった。しか
し、この側壁の形成のためには、絶縁膜の膜厚やエッチ
ングの異方性を正確に制御しなければならなかった。本
発明によれば側壁を形成する必要は全くない。つまり工
程管理の困難な異方性エッチング技術を用いなくてもL
DD構造の薄膜トランジスタを作成することが可能とな
る。従って、工程の容易化、歩留りの向上に大きな効果
がある。
ゲ−ト電極に側壁を形成しなければならなかった。しか
し、この側壁の形成のためには、絶縁膜の膜厚やエッチ
ングの異方性を正確に制御しなければならなかった。本
発明によれば側壁を形成する必要は全くない。つまり工
程管理の困難な異方性エッチング技術を用いなくてもL
DD構造の薄膜トランジスタを作成することが可能とな
る。従って、工程の容易化、歩留りの向上に大きな効果
がある。
【0039】自己整合的にゲ−ト酸化膜をエッチング除
去してシリコン薄膜の表面を露出させるので、イオン注
入法ばかりでなく他の簡単な方法でも効率よく不純物を
添加することができる。従って、イオン注入法を用いな
くても自己整合的にオフセット領域を形成することが可
能となる。その結果、均一性の優れた特性を有するLD
D構造TFTを作成することが可能となる。
去してシリコン薄膜の表面を露出させるので、イオン注
入法ばかりでなく他の簡単な方法でも効率よく不純物を
添加することができる。従って、イオン注入法を用いな
くても自己整合的にオフセット領域を形成することが可
能となる。その結果、均一性の優れた特性を有するLD
D構造TFTを作成することが可能となる。
【0040】さらに、自己整合的にソ−ス領域とドレイ
ン領域が形成されるので短チャネル化に対して効果があ
り、特性のばらつきも少ない。チャネル領域の膜厚は1
00〜1000Å程度と薄く、コンタクトを形成するソ
−ス及びドレイン領域の膜厚は1000Å以上と厚くで
きるのでコンタクト抵抗が小さくなる。その結果、薄膜
トランジスタのサブスレシュホルド領域の立ち上がりは
非常に急峻となり、コンタクト抵抗に制限されないよう
な大きなオン電流が得られる。
ン領域が形成されるので短チャネル化に対して効果があ
り、特性のばらつきも少ない。チャネル領域の膜厚は1
00〜1000Å程度と薄く、コンタクトを形成するソ
−ス及びドレイン領域の膜厚は1000Å以上と厚くで
きるのでコンタクト抵抗が小さくなる。その結果、薄膜
トランジスタのサブスレシュホルド領域の立ち上がりは
非常に急峻となり、コンタクト抵抗に制限されないよう
な大きなオン電流が得られる。
【0041】リフロ−技術を応用することによって平坦
な層間絶縁膜を得ることができるので、その上に形成さ
れる配線の断線がきわめて少なくなり、歩留りが更に向
上する。従って、本発明の効果が最大限に発揮される。 非晶質絶縁基板上に優れた特性の薄膜トランジスタを作
製することが可能となるので、ドライバ−回路を同一基
板上に集積したアクティブマトリクス基板に応用した場
合にも十分な高速動作が実現される。さらに、電源電圧
の低減、消費電流の低減、信頼性の向上に対して大きな
効果がある。また、600℃以下の低温プロセスによる
作製も可能なので、アクティブマトリクス基板のてい価
格か及び大面積化に対してもその効果は大きい。
な層間絶縁膜を得ることができるので、その上に形成さ
れる配線の断線がきわめて少なくなり、歩留りが更に向
上する。従って、本発明の効果が最大限に発揮される。 非晶質絶縁基板上に優れた特性の薄膜トランジスタを作
製することが可能となるので、ドライバ−回路を同一基
板上に集積したアクティブマトリクス基板に応用した場
合にも十分な高速動作が実現される。さらに、電源電圧
の低減、消費電流の低減、信頼性の向上に対して大きな
効果がある。また、600℃以下の低温プロセスによる
作製も可能なので、アクティブマトリクス基板のてい価
格か及び大面積化に対してもその効果は大きい。
【0042】本発明を、光電変換素子とその走査回路を
同一チップ内に集積した密着型イメ−ジセンサ−に応用
した場合には、読み取り速度の高速化、高解像度化、さ
らに階調をとる場合に非常に大きな効果をうみだす。高
解像度化が達成されるとカラ−読み取り用密着型イメ−
ジセンサ−への応用も容易となる。もちろん電源電圧の
低減、消費電流の低減、信頼性の向上に対してもその効
果は大きい。また低温プロセスによって作製することが
できるので、密着型イメ−ジセンサ−チップの長尺化が
可能となり、一本のチップでA4判あるいはA3判の様
な大型ファクシミリ用の読み取り装置を実現できる。従
って、センサ−チップの二本継ぎのような手数がかかり
信頼性の悪い技術を回避することができ、実装歩留りも
向上される。
同一チップ内に集積した密着型イメ−ジセンサ−に応用
した場合には、読み取り速度の高速化、高解像度化、さ
らに階調をとる場合に非常に大きな効果をうみだす。高
解像度化が達成されるとカラ−読み取り用密着型イメ−
ジセンサ−への応用も容易となる。もちろん電源電圧の
低減、消費電流の低減、信頼性の向上に対してもその効
果は大きい。また低温プロセスによって作製することが
できるので、密着型イメ−ジセンサ−チップの長尺化が
可能となり、一本のチップでA4判あるいはA3判の様
な大型ファクシミリ用の読み取り装置を実現できる。従
って、センサ−チップの二本継ぎのような手数がかかり
信頼性の悪い技術を回避することができ、実装歩留りも
向上される。
【0043】石英基板やガラス基板だけではなく、サフ
ァイア基板(Al2O3)あるいはMgO・Al2O3
,BP,CaF2等の結晶性絶縁基板も用いることがで
きる。
ァイア基板(Al2O3)あるいはMgO・Al2O3
,BP,CaF2等の結晶性絶縁基板も用いることがで
きる。
【0044】以上薄膜トランジスタを例として説明した
が、バイポ−ラトランジスタあろいはヘテロ接合バイポ
−ラトランジスタなど薄膜を利用した素子に対しても、
本発明を応用することができる。また、三次元デバイス
のようなSOI技術を利用した素子に対しても、本発明
を応用することができる。
が、バイポ−ラトランジスタあろいはヘテロ接合バイポ
−ラトランジスタなど薄膜を利用した素子に対しても、
本発明を応用することができる。また、三次元デバイス
のようなSOI技術を利用した素子に対しても、本発明
を応用することができる。
【図1】(a)から(l)は、本発明における薄膜半導
体装置の製造方法を示す工程図である。
体装置の製造方法を示す工程図である。
【図2】(a)から(b)は、リフロ−技術を応用した
場合の本発明における薄膜半導体装置の製造方法を示す
工程図である。
場合の本発明における薄膜半導体装置の製造方法を示す
工程図である。
【図3】(a)から(f)は、従来のLDD構造薄膜ト
ランジスタの製造方法を示す工程図である。
ランジスタの製造方法を示す工程図である。
1− 7 ソ−スコンタクト領域1− 8
ドレインコンタクト領域1−11 ゲ−ト
電極 1−12 ソ−ス領域 1−13 ドレイン領域 1−14 オフセット領域 1−16 層間絶縁膜 2−10 BPSG膜
ドレインコンタクト領域1−11 ゲ−ト
電極 1−12 ソ−ス領域 1−13 ドレイン領域 1−14 オフセット領域 1−16 層間絶縁膜 2−10 BPSG膜
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁性非晶質材料上に形成される薄膜
半導体装置に於て、 〔a〕 絶縁性非晶質材料上に、非単結晶半導体薄膜
を形成し島状にパタ−ニングする工程、 〔b〕 該島状にパタ−ニングされた非単結晶半導体
薄膜の上に、ゲ−ト絶縁膜を形成し、レジストマスクを
形成して該ゲ−ト絶縁膜をパタ−ニングして前記非単結
晶半導体薄膜の表面の1部を少なくとも露出させる工程
、〔c〕 前記レジストマスクとゲ−ト酸化膜をマス
クとして高濃度のイオン注入を行い、コンタクト領域を
形成する工程、 〔d〕 前記レジストマスクを剥離した後、低抵抗の
不純物添加半導体薄膜を成膜し、該不純物添加半導体薄
膜をパタ−ニングして前記ゲ−ト絶縁膜上にゲ−ト電極
、および、前記露出させた非単結晶半導体薄膜上にソ−
ス、ドレイン領域を形成する工程、 〔e〕 前記ゲ−ト電極およびソ−ス、ドレイン領域
をマスクとして前記ゲ−ト酸化膜の露出部を除去する工
程、 〔f〕 前記ゲ−ト電極およびソ−ス、ドレイン領域
をマスクとして、前記非単結晶半導体薄膜の露出部に不
純物元素を添加してオフセット領域を形成する工程を少
なくとも含むことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 前記ゲ−ト電極、およびソ−ス、ドレ
イン領域はそれぞれ分離され絶縁されていることを特徴
とする請求項1記載の薄膜半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記オフセット領域の不純物濃度は、
前記コンタクト領域、及びソ−ス、ドレイン領域の不純
物濃度よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の薄
膜半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3088370A JPH04320346A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 薄膜半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3088370A JPH04320346A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 薄膜半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320346A true JPH04320346A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13940910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3088370A Pending JPH04320346A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 薄膜半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320346A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6613613B2 (en) | 1994-08-31 | 2003-09-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Thin film type monolithic semiconductor device |
| US7157317B2 (en) | 2001-10-31 | 2007-01-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method for field-effect transistor |
| WO2015198878A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2015-12-30 | ソニー株式会社 | 固体撮像素子およびその製造方法、並びに電子機器 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3088370A patent/JPH04320346A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6613613B2 (en) | 1994-08-31 | 2003-09-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Thin film type monolithic semiconductor device |
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| US7718478B2 (en) | 2001-10-31 | 2010-05-18 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method for field-effect transistor |
| US8420461B2 (en) | 2001-10-31 | 2013-04-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method for field-effect transistor |
| WO2015198878A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2015-12-30 | ソニー株式会社 | 固体撮像素子およびその製造方法、並びに電子機器 |
| US10854660B2 (en) | 2014-06-25 | 2020-12-01 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Solid-state image capturing element to suppress dark current, manufacturing method thereof, and electronic device |
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