JPH04320477A - ホットメルト接着剤 - Google Patents
ホットメルト接着剤Info
- Publication number
- JPH04320477A JPH04320477A JP8824691A JP8824691A JPH04320477A JP H04320477 A JPH04320477 A JP H04320477A JP 8824691 A JP8824691 A JP 8824691A JP 8824691 A JP8824691 A JP 8824691A JP H04320477 A JPH04320477 A JP H04320477A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- hot melt
- sample
- powder
- melt adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホットメルト接着剤
に関し、詳しくはホットメルト接着するための接着剤の
改良に係わるものである。
に関し、詳しくはホットメルト接着するための接着剤の
改良に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ホットメルト接着剤は熱可塑性の
樹脂をベースにしている。ホットメルト接着剤の溶融点
はその使用する樹脂の特性によってきまり、(イ)その
温度以上に加熱すると、固体の樹脂が軟化、溶融し、粘
着力が発現し、被着体に接着する。(ロ)そして冷却す
ることで樹脂が再び軟化し、凝集力が発現し、必要な接
着強度が得られる。上記(イ)及び(ロ)の反応は可逆
的であり、その軟化、溶融する温度がその接着剤の耐熱
性を支配する。また、実際にホットメルト接着を行う場
合は、上記の温度よりも若干高め(+20〜30℃)に
設定するのが一般的である。
樹脂をベースにしている。ホットメルト接着剤の溶融点
はその使用する樹脂の特性によってきまり、(イ)その
温度以上に加熱すると、固体の樹脂が軟化、溶融し、粘
着力が発現し、被着体に接着する。(ロ)そして冷却す
ることで樹脂が再び軟化し、凝集力が発現し、必要な接
着強度が得られる。上記(イ)及び(ロ)の反応は可逆
的であり、その軟化、溶融する温度がその接着剤の耐熱
性を支配する。また、実際にホットメルト接着を行う場
合は、上記の温度よりも若干高め(+20〜30℃)に
設定するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホットメルト接着を短
時間で行うには、上記理由から必要な耐熱性より高い温
度の加熱が必要になり、被着体を損傷したり、または被
着体に高い温度に耐えられるような耐熱処理又は耐熱材
質を選定したり、被着体を冷却するなどの手段を施す必
要があった。それによって必要以上の耐熱手法はコスト
アップを余儀なくされていた。
時間で行うには、上記理由から必要な耐熱性より高い温
度の加熱が必要になり、被着体を損傷したり、または被
着体に高い温度に耐えられるような耐熱処理又は耐熱材
質を選定したり、被着体を冷却するなどの手段を施す必
要があった。それによって必要以上の耐熱手法はコスト
アップを余儀なくされていた。
【0004】そこで、本発明の課題は、上述した従来の
不都合な問題点を解決しようとしたものであって、従来
より短時間に加熱溶融させ得るホットメルト接着剤を提
供することにある。
不都合な問題点を解決しようとしたものであって、従来
より短時間に加熱溶融させ得るホットメルト接着剤を提
供することにある。
【0005】また、本発明の他の課題は製造が簡単なホ
ットメルト接着剤を提供することにある。
ットメルト接着剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を達成する
ために、本発明は、ホットメルト樹脂(以下、単にA樹
脂という。)に、該ホットメルト樹脂より低溶融点のホ
ットメルト樹脂(以下、単にB樹脂という。)を混合し
てなることを特徴とする。
ために、本発明は、ホットメルト樹脂(以下、単にA樹
脂という。)に、該ホットメルト樹脂より低溶融点のホ
ットメルト樹脂(以下、単にB樹脂という。)を混合し
てなることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、A樹脂の粉粒体に、A樹
脂より低溶融点のB樹脂の粉粒体を混合してなることを
特徴とする。
脂より低溶融点のB樹脂の粉粒体を混合してなることを
特徴とする。
【0008】A樹脂及びB樹脂はエチレン・酢酸ビニル
共重合樹脂、ポリエチレン、エチレン・アクリル酸エチ
ル共重合樹脂、ポリアミドなど通常のホットメルト樹脂
よりその溶融点の相違するものを適宜に選択して用いる
ことができる。B樹脂の混合比が大きい程、短時間で溶
融する。
共重合樹脂、ポリエチレン、エチレン・アクリル酸エチ
ル共重合樹脂、ポリアミドなど通常のホットメルト樹脂
よりその溶融点の相違するものを適宜に選択して用いる
ことができる。B樹脂の混合比が大きい程、短時間で溶
融する。
【0009】
【作用】加熱に対し、まず低融点のB樹脂が溶融し、蓄
熱する。一方、A樹脂は加熱による熱量と溶けたB樹脂
の接触で得られる伝導熱との両者により溶融する。この
ため、A樹脂はA樹脂単独の場合より早く溶融する。
熱する。一方、A樹脂は加熱による熱量と溶けたB樹脂
の接触で得られる伝導熱との両者により溶融する。この
ため、A樹脂はA樹脂単独の場合より早く溶融する。
【0010】次に本発明の一実施例を、図1〜図5を参
照して説明する。まず、表1に示すA樹脂とB樹脂を用
意した。
照して説明する。まず、表1に示すA樹脂とB樹脂を用
意した。
【0011】
【表1】
【0012】なお、A樹脂はダイヤポリマー株式会社製
造の「メルトロンA−704」(ホットメルト接着剤用
ホットメルト樹脂の商品名)を用い、B樹脂は同上の株
式会社製造の「メルトロンMP−1010」(ホットメ
ルト接着剤用ホットメルト樹脂の商品名)を用いた。
造の「メルトロンA−704」(ホットメルト接着剤用
ホットメルト樹脂の商品名)を用い、B樹脂は同上の株
式会社製造の「メルトロンMP−1010」(ホットメ
ルト接着剤用ホットメルト樹脂の商品名)を用いた。
【0013】次いで、A樹脂及びB樹脂は表2に示す混
合比率(重量比率)にて混合し、サンプルNO. 1〜
NO. 4のホットメルト接着剤をつくった。
合比率(重量比率)にて混合し、サンプルNO. 1〜
NO. 4のホットメルト接着剤をつくった。
【0014】
【表2】
【0015】なお、サンプルNO. 1及びサンプルN
O. 4は比較対照である。サンプルNO. 2及びサ
ンプルサンプルNO. 3の粉末は図2に示すようにA
樹脂1とB樹脂2が混在する状態にある。
O. 4は比較対照である。サンプルNO. 2及びサ
ンプルサンプルNO. 3の粉末は図2に示すようにA
樹脂1とB樹脂2が混在する状態にある。
【0016】しかして、前記サンプルNO. 1〜NO
. 4の各粉末を水平な基板上に散布して各粉末の溶融
時間を調べた。サンプルNO. 1〜NO. 4の溶融
時間は図1のグラフI,II,III に示す通りであ
った。すなわち、グラフIはサンプルNO. 1〜NO
. 4を190℃の雰囲気内に置いた場合の溶融時間を
示し、グラフIIはサンプルNO.1〜NO. 4を1
80℃の雰囲気内に置いた場合の溶融時間を示している
。グラフI及びIIにおいてB樹脂の混合量が多い程、
粉末の溶融時間は短いことが認められる。グラフIIに
示すように、A樹脂単独(サンプルNO. 4)の粉末
の溶融時間は19分であったが、A樹脂とB樹脂との混
合比率を50%と50%にした場合(サンプルNO.
2)の粉末の溶融時間は13分であり、後者は溶融時間
が6分短縮されることが認められる。なお、グラフII
I はサンプルNO. 1〜NO. 4を160℃の雰
囲気内に置いた場合であるが、サンプルNO. 2〜N
O. 4は溶融しなかった。
. 4の各粉末を水平な基板上に散布して各粉末の溶融
時間を調べた。サンプルNO. 1〜NO. 4の溶融
時間は図1のグラフI,II,III に示す通りであ
った。すなわち、グラフIはサンプルNO. 1〜NO
. 4を190℃の雰囲気内に置いた場合の溶融時間を
示し、グラフIIはサンプルNO.1〜NO. 4を1
80℃の雰囲気内に置いた場合の溶融時間を示している
。グラフI及びIIにおいてB樹脂の混合量が多い程、
粉末の溶融時間は短いことが認められる。グラフIIに
示すように、A樹脂単独(サンプルNO. 4)の粉末
の溶融時間は19分であったが、A樹脂とB樹脂との混
合比率を50%と50%にした場合(サンプルNO.
2)の粉末の溶融時間は13分であり、後者は溶融時間
が6分短縮されることが認められる。なお、グラフII
I はサンプルNO. 1〜NO. 4を160℃の雰
囲気内に置いた場合であるが、サンプルNO. 2〜N
O. 4は溶融しなかった。
【0017】A樹脂にB樹脂を混合する場合、B樹脂の
混合比率が多い程、溶融にかかる時間は徐々に少なくな
る。この理由は以下の如くと考えられる。すなわち、図
2に示すA樹脂1の粉末とB樹脂2の粉末を加熱した場
合、図3の如く、加熱に対してまず低溶融点のB樹脂2
が完全に溶融して溶融粒子2Aとなって蓄熱を始める。 一方、A樹脂1は図4に示すように、加熱による熱量と
溶けたB樹脂2(溶融粒子2A)の接触で得られる伝導
熱との両者により図5の如くA樹脂1は溶融粒子1Aと
なり、かつ両溶融粒子1A,2Aはつながった溶融物3
となる。このためA樹脂1はA樹脂単独の場合より短時
間で溶融する。
混合比率が多い程、溶融にかかる時間は徐々に少なくな
る。この理由は以下の如くと考えられる。すなわち、図
2に示すA樹脂1の粉末とB樹脂2の粉末を加熱した場
合、図3の如く、加熱に対してまず低溶融点のB樹脂2
が完全に溶融して溶融粒子2Aとなって蓄熱を始める。 一方、A樹脂1は図4に示すように、加熱による熱量と
溶けたB樹脂2(溶融粒子2A)の接触で得られる伝導
熱との両者により図5の如くA樹脂1は溶融粒子1Aと
なり、かつ両溶融粒子1A,2Aはつながった溶融物3
となる。このためA樹脂1はA樹脂単独の場合より短時
間で溶融する。
【0018】なお、接着後においてはA樹脂とB樹脂が
混在した状態となるが、A樹脂の溶融点に達するまでは
溶融しない。
混在した状態となるが、A樹脂の溶融点に達するまでは
溶融しない。
【0019】しかして、前記サンプルNO. 2の粉体
の溶融物を樹脂板上に塗り、布体を重ねてホットメルト
接着した。接着は水平状の基板上に合成樹脂板を載置し
、サンプルNO. 2の溶融物を均一に塗付した後、布
体を重ね、布体上に200℃のプレス板を1秒間押圧す
る手段にて行なった。布体の接着状態は良好であり、布
体表面に熱変色は生じなかった。
の溶融物を樹脂板上に塗り、布体を重ねてホットメルト
接着した。接着は水平状の基板上に合成樹脂板を載置し
、サンプルNO. 2の溶融物を均一に塗付した後、布
体を重ね、布体上に200℃のプレス板を1秒間押圧す
る手段にて行なった。布体の接着状態は良好であり、布
体表面に熱変色は生じなかった。
【0020】
【発明の効果】本発明はA樹脂に低溶融点のB樹脂を混
合してなる組成としたので、ホットメルト接着剤を低温
でかつ短時間に加熱溶融させることができる。従って、
ホットメルト接着の作業が短時間で済み、接着作業の効
率をはかり得るとともに、熱変色などの接着時における
被着体の熱に対する不都合が解消し得る。また、本発明
においてホットメルト樹脂及び低溶融点の熱可塑性樹脂
を粉粒体とした場合は両樹脂の混合が簡単で製造し易い
。
合してなる組成としたので、ホットメルト接着剤を低温
でかつ短時間に加熱溶融させることができる。従って、
ホットメルト接着の作業が短時間で済み、接着作業の効
率をはかり得るとともに、熱変色などの接着時における
被着体の熱に対する不都合が解消し得る。また、本発明
においてホットメルト樹脂及び低溶融点の熱可塑性樹脂
を粉粒体とした場合は両樹脂の混合が簡単で製造し易い
。
【図1】樹脂の混合比率と溶融時間との関係を示すグラ
フ。
フ。
【図2】A樹脂及びB樹脂の混合状態を示す模式図。
【図3】B樹脂の溶融状態を示す模式図。
【図4】A樹脂と溶融したB樹脂との接触状態を示す模
式図。
式図。
【図5】両樹脂の溶融状態を示す模式図。
1 A樹脂
1A,2A 溶融粒子
2 B樹脂
3 溶融物
Claims (2)
- 【請求項1】 ホットメルト樹脂に、該ホットメルト
樹脂より低溶融点のホットメルト樹脂を混合してなるこ
とを特徴としたホットメルト接着剤。 - 【請求項2】 ホットメルト樹脂の粉粒体に、該ホッ
トメルト樹脂より低溶融点のホットメルト樹脂の粉粒体
を混合してなることを特徴としたホットメルト接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8824691A JPH04320477A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ホットメルト接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8824691A JPH04320477A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ホットメルト接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320477A true JPH04320477A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13937499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8824691A Pending JPH04320477A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ホットメルト接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320477A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8824691A patent/JPH04320477A/ja active Pending
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