JPH0432054Y2 - - Google Patents

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JPH0432054Y2
JPH0432054Y2 JP1050089U JP1050089U JPH0432054Y2 JP H0432054 Y2 JPH0432054 Y2 JP H0432054Y2 JP 1050089 U JP1050089 U JP 1050089U JP 1050089 U JP1050089 U JP 1050089U JP H0432054 Y2 JPH0432054 Y2 JP H0432054Y2
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は給餌装置に係るものであつて、豚、牛
等の家畜に、水と餌を一定比率で混合した練り餌
を給餌することを目的とするものである。
従来の技術 従来、豚等の家畜に餌を給餌する給餌装置とし
ては、実公昭57−10518号公報記載の考案が提案
されているが、この考案は粉末等の餌の給餌機構
のみが記載され、水の給水機構が全く記載されて
いない。従来は、水と餌とを家畜が別々の操作で
自由に選択して、飲んだり食べたりする方式とな
つていた。
しかしながら、餌と水とは常に一定の比率で、
家畜に供給される事が望ましく、水と餌の給餌を
家畜の自由にさせると、豚等が給水器をいたずら
して勝手に水を出し、この水を飲みすぎたり、餌
ばかり食べたり、水と餌の混合比率が守られずに
体調を崩したり、飲まない水をムダに撒き散ら
し、飼育舎を汚染したりするものであつた。
そのため、水と餌との混合比率の不適性から、
家畜の望ましい飼育ができず、肥育期間が長くな
つて出荷時期を遅らせたり、肉質を低下させたり
して、品質を向上できない欠点を有していた。
考案が解決しようとする課題 本考案は上述のごとき課題を解決しようとする
ものであつて、水と餌とを家畜自身による一操作
により適性な混合比率で供給し、家畜を衛生的で
しかも健康的に飼育し、短期間の肥育で品質を向
上しようとするものである。
課題を解決するための手段 本考案は上述のごとき課題を解決するため、餌
を収納したホツパーの餌排出口に臨ませて餌受板
を傾斜して設け、この傾斜下方向の下部に給餌槽
を形成するとともに給餌を受ける家畜が給餌希望
時に押圧する押圧板を、回動軸で回動自在に本体
に軸支し、この押圧板に餌排出口の開閉を行うシ
ヤツターを連結軸で軸支し、このシヤツターを餌
排出口の閉止方向に付勢するとともに餌排出口の
開放動作に連動して給水管の開閉弁を開放する作
動杆を押圧板に連結固定し、この押圧板の開閉弁
開放に伴つて水を餌受板に導出する導出管を、餌
受板の傾斜上部に形成して成るものである。
また給水管の開閉弁と導出管との間に、一時的
に水を貯留する貯留タンクを介在させてもよい。
またシヤツターを、発条で常時閉止方向に付勢
させてもよい。
またシヤツターに、餌排出口の開放量を調整す
る規制体を接続してもよい。
また押圧板の下端に重りを固定し、常時垂直方
向に付勢する事により、連結軸で軸支したシヤツ
ターを排出口の閉止方向に付勢してもよい。
また貯留タンクを、水圧により膨脹可能に形成
してもよい。
作 用 本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、本体に軸支固定した押圧板の下端を家畜が押
圧すれば、回動軸を支点として押圧板を一定範囲
で回動でき、押圧板は、連結軸を介して連結し餌
排出口を閉止しているシヤツターを開放し、ホツ
パー内に収納した餌を餌受板上に落下させる。ま
た上記押圧板の回動と連動して、押圧板と連結固
定した作動杆を押圧作動させ、この押圧作動によ
り給水管開閉用の開閉弁を開放し、餌受板上部に
形成した導出管から給水管の水を噴出する。この
噴出によつて上記餌受板上に落下した餌を、水と
一緒に給餌槽に流下させるので、家畜による勝手
な水の供給が成されず、常に餌と水との混合比率
が一定化し、高品質の家畜飼育を可能とする。
また家畜が押圧板への押圧を解除すれば、餌排
出口の閉止方向に付勢されたシヤツターは、餌排
出口を閉止し同時に開閉弁を閉止して、水の供給
も停止する。
また給水管の開閉弁と導出管との間に、一時的
に水を貯留する貯留タンクを介在させれば、導出
管より噴出する水の噴出時間を長くし、餌が餌受
板上に残留することのないよう洗浄して給餌槽に
流下させるから、餌受板上に餌が残留して、これ
を腐敗させる事がない。
またこの貯留タンクを膨脹可能とすれば、開閉
弁に開放に伴つて急激に流出する水の流出圧によ
り、貯留タンクは膨脹し、開閉弁閉止後も、貯留
タンクの収縮力によつて水を、一定時間継続して
導出管より噴出できるものとなる。
またシヤツターを、発条で常時閉止方向に付勢
するようにすれば、簡易な機構により、シヤツタ
ーの開閉を可能とし、家畜の押圧板押圧によるシ
ヤツターの開放と、押圧解除による餌排出口の閉
止を自動的に行う事ができるものである。
またシヤツターに、餌排出口の開放量を調整す
る規制体を接続すれば、餌受板上に落下する餌の
1回当たりの落下量を調節でき、水と餌の混合比
を任意に調整できるものとなる。
また押圧板の下端に重りを固定し、押圧板を常
時垂直方向に付勢すれば、家畜の押圧板押圧によ
るシヤツターの開放と、押圧解除による排出口の
閉止を自動的に行う事ができる。
また発条と重りとの併用によつて使用すれば、
さらに確実な自動的閉止動作をおこなえるもので
ある。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に於いて説明すれ
ば、1はホツパーで、ステンレス等の耐蝕性の金
属により形成し、豚等の家畜2に供給する粉末
状、顆粒状等の餌3を収納するとともに下端に餌
排出口4を設けている。この餌排出口4に臨ませ
て設けた餌受板5を一方に傾斜して形成するが、
粉末状、顆粒状等の餌3の安息角度よりも小さく
するとともに傾斜方向の下部に臨ませて給餌槽6
を設置している。
また餌受板5の傾斜下方向に、作動間隔7を介
して臨ませた押圧板8を、回動軸10で回動自在
に本体11に軸支し、この押圧板8の下端に重り
12を固定することによつて、押圧板8を垂直方
向に常時付勢させる。またこの押圧板8の重り1
2とは回動軸10を介した上端に、餌排出口4の
開閉を行うシヤツター13を連結軸14で軸支
し、このシヤツター13を押圧板8の垂直位置
で、餌排出口4を閉止するよう形成することによ
り、上記押圧板8の重り12により、シヤツター
13は餌排出口4の閉止方向に常時付勢されてい
る。
また、連結軸14とは反対側の、シヤツター1
3の端部に螺子軸15を固定し、この螺子軸15
の一端を、本体11から外部に貫通突出し、この
突出部に調整ナツト16を螺着するとともにこの
調整ナツト16と本体11間に発条17を介装
し、シヤツター13を餌排出口4の閉止方向に付
勢することにより、規制体18を形成し、シヤツ
ター13の餌排出口4の開放量を調整可能として
いる。
また、家畜2が押圧板8を押圧し、餌排出口4
を開放する動作に連動して押圧移動する作動杆2
0を、押圧板8に固定突出し、この作動杆20
を、フラツシユバルブ等により形成した給水管の
開閉弁21に連結固定している。またこの開閉弁
21の開放に伴つて、水を餌受板5の上部に噴出
する導出管22を、餌受板5の傾斜方向上部に形
成するとともに、この導出管22と開閉弁21の
間には、一時的に水を貯留する貯留タンク23を
介装している。この貯留タンク23は、金属、硬
質プラスチツク等で形成してもよいが、望ましく
は弾性膨脹可能なウレタンゴム等により形成すれ
ば、開閉弁21の開放に伴う水の流出圧で膨張さ
れ、以後収縮しながら水を導出管22より噴出す
るから、開閉弁21の閉止後も水の流出を一定圧
で継続し、餌受板5上の餌3を洗浄する事ができ
るものである。
尚図面中24は、ボールバルブ等の流量調整可
能な元バルブで、この元バルブ24の調整により
水の単位時間当りの流量を調整することができ、
またこの元バルブ24の閉止により、未使用時の
給水停止もできるものである。
上述のごとく構成したものに於て、重り12に
より垂直方向に付勢されている押圧板8の下端
を、給餌を希望する家畜2が、頭、鼻先等で押圧
すれば、回動軸10を支点として押圧板8を一定
範囲で回動でき、押圧板8は連結軸14を介して
連結し、押圧板8の垂直方向時に餌排出口4を閉
止しているシヤツター13を開放し、ホツパー1
内に収納した餌3を餌受板5上に落下させる。
この、上記押圧板8の回動による餌3の排出と
連動して、押圧板8と連結固定した作動杆20が
押圧作動され、この押圧作動により給水管開閉用
の開閉弁21を開放し、餌受板5上部に形成した
導出管22から水を餌受板5上に噴出し、この餌
受板5上の餌3を水とともに給餌槽6に同時落下
させる。このように押圧板8への1回の押圧動作
によつて、餌3と水の両方を供給できるから、家
畜2による勝手な水の供給がされず、常に餌3と
水との混合比率が一定化して、給餌槽6内に家畜
2に対して適性な練り餌25を給餌できるから、
高品質の家畜2を飼育可能とし、また肥育期間が
短くなり、出荷時期を早めることができる。
また、家畜2が押圧板8への押圧を解除すれ
ば、シヤツター13を、規制体18の発条17で
常時閉止方向に付勢し、押圧板8の下端に重り1
2を固定して、押圧板8を垂直方向に付勢してい
るから、簡易な機構によりシヤツター13の閉止
を可能とし、家畜2の押圧板8への押圧解除によ
る餌排出口4の閉止を自動的に行う事ができるも
のである。
また給水管の開閉弁21と導出管22の間に、
貯留タンク23を介在し、この貯留タンク23に
水を一旦貯留して、導出管22から水を噴射すれ
ば、この水の噴出時間を長くすることができ、上
記餌受板5上に落下した餌3を確実に洗浄し、餌
3が餌受板5上に残留して腐敗するようなことが
ない。
また給餌槽6に流下される餌3と水の練り餌2
5は、飼育する家畜2ごとに混合比率が違い、本
実施例のごとく、家畜2が豚の場合の望ましい混
合比率は、餌:水=1:2.7〜3.0である。この混
合比率の調整方法は、規制体18の螺子軸15に
螺着している調整ナツト16を回動し、この回動
により、規制体18と接続しているシヤツター1
3の餌排出口4の開放量を移動して、餌受板5上
に落下させる餌3の1回当たりの落下量を調節す
る事ができる。
また、豚等の家畜が給餌を希望して押圧板8を
押圧する動作は、押圧板8を、鼻、頭等で突く
か、たたくように行うものであつて、継続的に押
圧することはないから、シヤツター13が餌排出
口4を開放する時間は毎回略同一となり、水と餌
の混合比率を正確にすることが出来るものであ
る。
考案の効果 本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、豚等の家畜に餌を給餌する場合、水と餌との
供給を一操作により連動して行い、家畜による勝
手な水の供給がされず、水と餌を適性比率で混合
供給できるから、高品質の家畜を、肥育期間を短
く育成できる。
また給水管の開閉弁と導出管との間に、一時的
に水を貯留する貯留タンクを介在させれば、開閉
弁閉止後も、一定時間継続して導出管より水を流
出でき、餌が餌受板上に残留することのないよう
一定時間十分洗浄して給餌槽に流下させるから、
餌受板上に餌が残留して、これを腐敗させる事が
ない。
またこの貯留タンクを膨脹可能とすれば、開閉
弁の開放に伴つて急激に流出する水の流出圧によ
り、貯留タンクは膨脹し、開閉弁閉止後も貯留タ
ンクの収縮力によつて水を、一定の圧力で継続噴
射し、更に確実な餌受板の洗浄を可能にする。
またシヤツターを常時閉止方向に付勢している
から、シヤツターの常時閉止と、家畜の押圧板押
圧解除時のシヤツターによる、排出口の閉止を自
動的に行う事ができる。またシヤツターに、餌排
出口の開放量を調整する規制体を接続すれば、餌
受板上に落下する餌の1回当たりの落下量を調節
でき、水と餌の混合比を、家畜に合わせて任意に
調整できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は要部の拡大斜視図、第2図は給餌状態を
示す断面図である。 1……ホツパー、2……家畜、3……餌、4…
…餌排出口、5……餌受板、6……給餌槽、8…
…押圧板、10……回動軸、11……本体、12
……重り、13……シヤツター、14……連結
軸、17……発条、18……規制体、20……作
動杆、21……開閉弁、22……導出管、23…
…貯留タンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 餌を収納したホツパーの餌排出口に臨ませて
    餌受板を傾斜して設け、この傾斜下方向の下部
    に臨ませて給餌槽を形成するとともに給餌を受
    ける家畜が給餌希望時に押圧する押圧板を、回
    動軸で回動自在に本体に軸支し、この押圧板に
    餌排出口の開閉を行うシヤツターを連結軸で軸
    支し、このシヤツターを餌排出口の閉止方向に
    付勢するとともに餌排出口の開放動作に連動し
    て給水管の開閉弁を開放する作動杆を押圧板に
    連結固定し、この押圧板の開閉弁開放に伴つて
    水を餌受板に導出する導出管を、餌受板の傾斜
    上部に形成した事を特徴とする給餌装置。 (2) 給水管の開閉弁と導出管との間には、一時的
    に水を貯留する貯留タンクを介在させた事を特
    徴とする請求項1記載の給餌装置。 (3) シヤツターは、発条で常時閉止方向に付勢さ
    れるものである事を特徴とする請求項1記載の
    給餌装置。 (4) シヤツターは、餌排出口の開放量を調整する
    規制体を接続したものである事を特徴とする請
    求項1記載の給餌装置。 (5) 押圧板は下端に重りを固定し、常時垂直方向
    に付勢する事により、連結軸で軸支したシヤツ
    ターを排出口の閉止方向に付勢する事を特徴と
    する請求項1記載の給餌装置。 (6) 貯留タンクは、水圧により膨脹可能に形成し
    たものである事を特徴とする請求項2記載の給
    餌装置。
JP1050089U 1989-01-31 1989-01-31 Expired JPH0432054Y2 (ja)

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JPH02102955U JPH02102955U (ja) 1990-08-16
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