JPH0432072B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0432072B2 JPH0432072B2 JP61056766A JP5676686A JPH0432072B2 JP H0432072 B2 JPH0432072 B2 JP H0432072B2 JP 61056766 A JP61056766 A JP 61056766A JP 5676686 A JP5676686 A JP 5676686A JP H0432072 B2 JPH0432072 B2 JP H0432072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- compound
- compound according
- compounds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D403/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
- C07D403/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings
- C07D403/12—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/713—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with four or more nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/56—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
Landscapes
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Oncology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Communicable Diseases (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、抗真菌活性を有し、ヒトを含む動物
の真菌感染の治療に有用である新規なトリアゾー
ル誘導体に関する。 本発明に従えば、式:− の化合物;および上記化合物の薬学的に受容でき
る塩類が得られる。 式中、Rは、場合により各々別個にF、Cl、
Br、I、CF3、C1−C4アルキル基およびC1−C4
アルコキシ基から選択される1ないし3個の置換
基によつて置換されているフエニル基であるか、
またはRは5−クロルピリド−2−イル基であ
り; Xは−OH、−F、−Cl、または−Brであり; R1およびR2は各々別個にH、CH3またはFで
あり;そしてHetは、1−テトラゾリル基または
2−テトラゾリル基である。 C3およびC4アルキルおよびアルコキシ基は、
直鎖または分枝鎖であることができる。 本発明はまた式()の化合物またはその薬学
的に受容できる塩、ならびに薬学的に受容できる
希釈剤またはキヤリヤー、より成る薬剤組成物を
与える。 本発明はさらに、医薬用、特にヒトを含む動物
における真菌感染治療用の、式()の化合物ま
たはその薬学的に受容できる塩を与える。 Rが上記の場合により置換されたフエニル基で
あるとき、これは好ましくは1ないし3個、さら
に好ましくは1または2個、の各々別個にF、
Cl、Br、IおよびCF3、最も好ましくはFおよび
Cl、から選択される置換基により置換されている
フエニル基である。Rによつて表わされる好まし
い個々の基は、4−フルオルフエニル基、4−ク
ロルフエニル基、4−ブロムフエニル基、4−ヨ
ードフエニル基、4−トリフルオルメチルフエニ
ル基、2−クロルフエニル基、2,4−ジクロル
フエニル基、2,4−ジフルオルフエニル基、2
−クロル−4−フルオルフエニル基、2−フルオ
ル−4−クロルフエニル基、2,5−ジフルオル
フエニル基、2,4,6−トリフルオルフエニル
基、4−ブロム−2,5−ジフルオルフエニル基
および5−クロル−ピリド−2−イル基である。 Xは好ましくは−OHである。R1およびR2は
各々好ましくはHまたはCH3である。 本発明の化合物は、式()中のXが−OHで
あるとき、O−エステルまたはO−エーテルに変
換することができる。典型的なO−エステルは、
C2−C4アルカノイル(例えばアセチル)および
ベンゾイルエステルである。ベンゾイルエステル
のフエニル環は、例えば、1または2個のC1−
C4アルキルまたはハロゲン基によつて置換され
ていてもよい。典型的なO−エーテルは、C1−
C4アルキル、C2−C4アルケニル、フエニル−(C1
−C4アルキル)およびフエニルエーテルである。
ここでも上記フエニル基は例えば1または2個の
C1−C4アルキルまたはハロゲン基によつて環置
換されていてもよい。 XがOHである式()の化合物は、式:− のオキシランを、典型的にはビス(トリ−n−ブ
チルスタンニル)オキシドの存在において、テト
ラゾールと反応させることによつて製造すること
ができる。ビス(トリ−n−ブチル−スタンニ
ル)オキシドはテトラゾールと反応して、エポキ
シド()の開環を促進するその1−および2−
トリブチルスタンニル(Bu3Sn−)誘導体を形成
すると考えられる。この反応は典型的には、室温
から約110℃までの温度で、望ましくは窒素雰囲
気下で適当な有機触媒、例えばトルエン中で実施
される。この反応で1−テトラゾリルおよび2−
テトラゾリル最終生成物の混合物が生成され、こ
れらはクロマトグラフにかけることによつて分離
することができる。 式()のオキシラン出発物質は公知化合物で
あるか、または先行技術(例えばヨーロツパ特許
第0069442号、ヨーロツパ特許第0044605号、米国
特許第4499281号、ヨーロツパ特許第0122056号、
ヨーロツパ特許第0122693号、ヨーロツパ特許第
0120276号、およびヨーロツパ特許第0118245号参
照)の方法に類似の方法により製造することがで
きる。 XがF、ClまたはBrである式()の化合物
は、相当するXが−OHである化合物のハロゲン
化によつて製造することができる。 このハロゲン化は、常法に従つて、例えば、適
宜SOCl2、SOBr2または三沸化ジエチルアミノ硫
黄(Et2NSF3)を用いて、実施される(ヨーロツ
パ特許出願公表番号第96569号参照)。 塩化または臭化チオニルを利用する典型的な方
法においては、適当な有機溶媒、例えば乾燥アセ
トニトリル、中のヒドロキシ基含有ビス−トリア
ゾール()を、場合により塩基(例えばイミド
ゾール)の存在において、0℃から還流温度まで
の温度で塩化または臭化チオニルと反応させる。
次に、ハロゲン含有生成物を単離して通常の方法
で精製することができる。 三弗化ジエチルアミノ硫黄を用いる反応は、典
型的には約0℃から室温までの温度で、好ましく
は溶媒としての塩化メチレン中で、実施される。
この場合も生成物を単離して常法により精製する
ことができる。 O−エステルおよびO−エーテルは常法によ
り、典型的には化合物〔X=−OH〕のアルカ
リ金属塩を適当なクロル−またはブロム−化合
物、例えば塩化−アルカノイルまたはベンゾイ
ル、または塩化または臭化−アルキル、−アルケ
ニル、−ベンジル、または−フエニル、と反応さ
せることによつて、製造することができる。 式()の化合物の薬学的に受容できる酸付加
塩は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、蓚酸およびメタ
ンスルホン酸のような無毒の酸付加塩を形成する
強酸から形成される塩である。このような塩は農
業用にも有用である。 塩は、常法により、例えばほぼ等モル量の遊離
塩基および所望の酸を含有する溶液を混合するこ
とによつて得ることができ、所望の塩は不溶性で
あれば濾過により、または溶媒の蒸発により集め
られる。 式()の化合物およびそのO−エステル、O
−エーテルおよび塩は、ヒトを含む動物の真菌感
染と戦う際に有用な抗真菌剤である。例えば、こ
れらは、特に、カンジタ属(Candida)、トリコ
フイトン属(Trichophyton)、ミクロスポラム属
(Microsporum)、またはエピデルモフイトン属
(Epidermophyton)といつた菌種によりひき起
こされるヒトの局所性真菌感染、またはカンジ
ダ・アルビカンス(Candida albicans)により
ひき起こされる粘膜感染(例えば鷲口瘡および膣
カンジダ症)の治療に有用である。これらはま
た、例ればカンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)、クリプトコツカス・ネオフオルマン
ス(Cryptococcus neoformaas)、アスペルギル
ス・フラブス(Aspergillus flavus)、アスペル
ギルス・フミガータス(Aspergillusfumigatus)、
コクシジオイデス属(Coccidioides)、パラコク
シジオイデス属(Paracoccidioides)、ヒストプ
ラズマ属(Histoplasma)またはプラストミセス
属(Blastomyces)、によつてひき起こされる全
身性の真菌感染の治療にも使用することができ
る。 本化合物の抗真菌活性の試験管内評価は最小阻
止濃度(m.i.c)(これは特定の微生物の成長が起
こらない適当な培地中の試験化合物の濃度であ
る)を決定することによつて行なうことができ
る。実際には、各々試験化合物を特定の濃度で加
えられている一連の寒天平板に例えばカンジダア
ルビカンス(Candida albicans)の標準培養物
を接種した後、各平板を37℃で48時間培養する。
次にこれらの平板をその菌の成長の有無について
検査し、適当なm.i.c値を記録する。このような
試験に用いられる他の微生物としては、カンジ
ダ・アルビカンス(Candida albicans)、アスペ
ルギルス・フミガータス(Aspergillus
fumigatus)、トリコフイトン種
(Trichophytonspp);ミクロスポラム種
(Microsporum spp);エピテルモフイトン・フ
ロツコサム(Epidermophyton floccosum)、コ
クシジオイデス・イミチス(Coccidioides
immitis)およびトルロプシス・グラプラタ
(Torulopsis glabrata)が含まれる。 本化合物の生体内評価は、例えばカンジダ・ア
ルビカンス(Candida albicans)またはアスペ
ルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)の菌
株、を接種したマウスに腹腔内または静脈内注射
または経口投与により一連の投与量水準で投与し
て実施することができる。活性は、未処理のマウ
ス群の死後の処理マウス群の生存に基づく。化合
物が感染の致死効果に対し50%の保護を与える用
量水準(pD50)を記録する。 ヒトに使用する場合には、式()の抗真菌化
合物およびその塩類O−エステルおよびO−エス
テル類は、単独で投与することができるが、一般
には意図する投与経路および標準的な製薬法に関
連して選択される製薬用キヤリヤーと混合して投
与されるであろう。例えばこれらは、澱粉または
乳糖のような賦形剤を含有する錠剤の形で、また
は単独のあるいは賦形剤と混合したカプセル剤ま
たは小卵状態(ovules)で、また香味または着色
剤を含有するエリキシルまたは懸濁液の形で、経
口的に投与することができる。これらは非経口的
に、例えば静脈内、筋肉内または皮下に注射する
ことができる。非経口的投与の場合には、これら
を無菌の水溶液の形で使用するのが最もよく、こ
の水溶液は他の物質、例えばこの溶液を血液と等
張にするのに十分な塩またはグルコース、を含有
していてもよい。 人間の患者に経口および非経口投与する場合
は、式()の抗真菌化合物およびその塩、O−
エーテルおよびO−エステルの1日の用量水準
は、経口または非経口経路のどちらで投与すると
きも0.1ないし10mg/Kg(分割用量で)であろう。
従つて本化合物の錠剤またはカプセル剤は適宜1
回に1個または2個かそれ以上投与するために活
性化合物を5mgないし0.5g含有するであろう。
どちらかにしても医師が、個々の患者に最適と思
われる実際の投与量を設定するであろうし、この
量はその特定の患者の年令、体重および反応に応
じて変わるであろう。上記の用量は平均的な場合
の例であつて;もちろんこれより高いかまたは低
い用量範囲が有益である個々の場合もありこのよ
うな場合も本発明の範囲内にある。 別法として、式()の抗真菌化合物()は
坐薬または腔坐薬の形で投与することができ、ま
たこれらをローシヨン、水薬、クリーム、軟膏ま
たは撒布剤の形で局所的に使用してもよい。例え
ばこれらをポリエチレングリコールまたは流動パ
ラフインの水性エマルジヨンより成るクリームに
加えることができ;また1ないし10%の濃度で、
白ろうまたは白色液性パラフイン基剤ならびに必
要とされる安定剤および防腐剤より成る軟膏に加
えることができる。 式()の化合物およびそのO−エーテル、O
−エステルおよび塩類はまた例えば種々の銹菌
病、ペと病およびカビ、を含む種々の植物病原菌
に対しても活性を有しており、本化合物は従つて
植物および種子を処理してこのような病気を根絶
させあるいは予防するのに有用である。 本化合物の植物真菌に対する活性の試験管内評
価は、先に述べたものと同じ方法ではあるが成長
の有無を試験する前に30℃で48時間以上培養して
その最小阻止濃度を測定することにより決定する
ことができる。 こうした試験に使用される微生物には、コクリ
オボラス・カルボナム(Cochliobolus
carbonum)、ピリクラリア・オリゼ
(Pyricularia oryzae)、グロメレラ・シングラタ
(Glomerellacingulata)、ペニシリウム・ジギテ
イタム(Penicillium digitatum)、ポツリチス・
シネレア(Botrytis cinerea)およびリゾクトニ
ア・ソラニ(Phizoetonia solani)がある。 農業用および園芸用には、本化合物およびその
農業上受容できる塩は、好ましくは所望の特定の
用途および目的に適するように配合された組成物
の形で使用される。従つて本化合物は、撒布剤、
または顆粒、種子処理剤、(seed dressing)、水
溶液、分散剤またはエマルジヨン、浸漬剤
(dip)、噴霧剤、エアゾールまたは燻蒸剤の形で
使用することができる。組成物はまた、分散性粉
末、顆粒または粒子、または使用の前に希釈する
ための濃縮物、の形で供給してもよい。このよう
な組成物は、公知であつて農業および園芸上受容
できる通常のキヤリヤー、希釈剤または補助薬を
含有することができ、これらは通常の方法に従つ
て製造される。これらの組成物は典型的には、
0.01ないし95重量%、好ましくは0.01ないし1重
量%、の活性成分を含有する。本組成物はその他
の活性成分、例えば除草または殺虫性を有する化
合物または別の殺菌剤を含有することもできる。
本化合物および組成物は種々の方法で使用するこ
とができ、例えばこれらの植物の葉、茎、枝、種
子または根に直接、または土壌または他の成長媒
体に、使用することができる。そしてこれらは病
気を根絶させるためばかりでなく、植物または種
子を攻撃から保護するために予防的に使用するこ
ともできる。 野外使用には、活性成分の適当な使用割合は、
5ないし500g/10アールである。 下記の実施例は本発明を説明するものである。
温度は℃による:− 実施例 1 2−(2,4−ジクロルフエニル)−1−(テト
ラゾール−2−イル)−3−(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)プロパン−2−オールお
よび2−(2,4−ジクロルフエニル)−1−
(テトラゾール−1−イル)−3−(1,2,4
−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−オ
ール 乾燥トルエン(50ml)中の、2−(2,4−ジ
クロルフエニル)−2−(1,2,4−トリアゾー
ル−1−イルメチル)オキシラン(2.4g)〔ヨー
ロツパ特許第0044605号の実施例4参照〕、テトラ
ゾール(750mg)、ピス(トリ−n−ブチルスタン
ニル)オキシド(306mg)の混合物を、窒素の雰
囲気下で62時間、100−110°に加熱した。次に冷
却した溶液に酢酸(0.5ml)を加え、これを濾過
して濾液を蒸発させた後アセトニトリル(150ml)
に溶解させ、次いでn−ヘキサン(3×80ml)で
抽出した。合わせたアセトニトリル相を濃縮し、
残留物をシリカ(230−400メツシユ)上のフラツ
シユクロマトグラフにかけてジクロルメタン:メ
タノール:0.88アンモニア(96:4:0.5)の混
合物で溶離した。最初の分画からは多少の未反応
エポキシド(424mg)が得られ、次にテトラゾー
ル−2−イル表題化合物、続いてテトラゾール−
1−イル表題化合物、が得られた。 次に、テトラゾール−2−イル異性体を含有す
る分画を蒸発させ、残留物をヘキサンで研和して
得られる固体を酢酸エチル/ヘキサンから結晶さ
せると、表題のテトラゾール−2−イル化合物、
融点170°、(680mg)が得られた〔質量スペクトル
m/e340(M+)〕。 分析%:− 実測値:C、42.70;H、3.30;N、28.48;
C12H11Cl2N7Oとしての計算値: C、42.35;3.24;N、28.82. 1−異性体を含有する分画を蒸発させ、残留物
を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶させて表題テ
トラゾール−1−イル化合物、融点155−156°、
(1.086g)を得た。〔質量スペクトルm/e340
(M+)〕。 分析%:− 実測値:C、43.47;H、3.87;N、26.07;
C12H11Cl2N7O、0.4CH3COOC2H5としての計
算値: C、43.49;H、3.78;N、26.11. 分光分析データは上述の構造を証明した。 カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)
に感染させたマウスにおける48時間後の上記テト
ラゾール−1−イルおよびテトラゾール−2−イ
ル異性体に対するPD50値は各々、1.1および0.32
mg/Kgである。 さらに、これらの化合物の抗菌活性を、特開昭
59−137470号公報に記載の類似化合物、2−(2,
4−ジクロロフエニル)−1−(1−メチルテトラ
ゾール−5−イル)−3−(1H−1,2,4−ト
リアゾル−1−イル)プロパン−2−オールと次
のようにして比較した。 マウスの天然病原であり、特徴的皮膚病変を生
じるトリコフイトン・メンタグロフイテス・バ
ー・キンケアナム(Trichophyton
mentagrophytes var・quinckeanum)によつ
て、マウスを局所感染させた。病変が生じたとき
すぐに(感染後3日目)、投与すべき各化合物を
20mg/Kgの経口投与量で投与し、同じ量をさらに
4日間毎日一回投与した。化合物の有効性は、コ
ントロール群の病変状態が最も悪化した日(感染
後8〜10日後)に、未処置コントロール群のマウ
スと比較した皮膚病変の悪化程度の減少%により
評価した。皮膚病変の悪化程度は、0〜5の段階
評価を用いて、処置群およびコントロール群のマ
ウスに対して同じ判定者が評価した。結果を次表
に示す。
の真菌感染の治療に有用である新規なトリアゾー
ル誘導体に関する。 本発明に従えば、式:− の化合物;および上記化合物の薬学的に受容でき
る塩類が得られる。 式中、Rは、場合により各々別個にF、Cl、
Br、I、CF3、C1−C4アルキル基およびC1−C4
アルコキシ基から選択される1ないし3個の置換
基によつて置換されているフエニル基であるか、
またはRは5−クロルピリド−2−イル基であ
り; Xは−OH、−F、−Cl、または−Brであり; R1およびR2は各々別個にH、CH3またはFで
あり;そしてHetは、1−テトラゾリル基または
2−テトラゾリル基である。 C3およびC4アルキルおよびアルコキシ基は、
直鎖または分枝鎖であることができる。 本発明はまた式()の化合物またはその薬学
的に受容できる塩、ならびに薬学的に受容できる
希釈剤またはキヤリヤー、より成る薬剤組成物を
与える。 本発明はさらに、医薬用、特にヒトを含む動物
における真菌感染治療用の、式()の化合物ま
たはその薬学的に受容できる塩を与える。 Rが上記の場合により置換されたフエニル基で
あるとき、これは好ましくは1ないし3個、さら
に好ましくは1または2個、の各々別個にF、
Cl、Br、IおよびCF3、最も好ましくはFおよび
Cl、から選択される置換基により置換されている
フエニル基である。Rによつて表わされる好まし
い個々の基は、4−フルオルフエニル基、4−ク
ロルフエニル基、4−ブロムフエニル基、4−ヨ
ードフエニル基、4−トリフルオルメチルフエニ
ル基、2−クロルフエニル基、2,4−ジクロル
フエニル基、2,4−ジフルオルフエニル基、2
−クロル−4−フルオルフエニル基、2−フルオ
ル−4−クロルフエニル基、2,5−ジフルオル
フエニル基、2,4,6−トリフルオルフエニル
基、4−ブロム−2,5−ジフルオルフエニル基
および5−クロル−ピリド−2−イル基である。 Xは好ましくは−OHである。R1およびR2は
各々好ましくはHまたはCH3である。 本発明の化合物は、式()中のXが−OHで
あるとき、O−エステルまたはO−エーテルに変
換することができる。典型的なO−エステルは、
C2−C4アルカノイル(例えばアセチル)および
ベンゾイルエステルである。ベンゾイルエステル
のフエニル環は、例えば、1または2個のC1−
C4アルキルまたはハロゲン基によつて置換され
ていてもよい。典型的なO−エーテルは、C1−
C4アルキル、C2−C4アルケニル、フエニル−(C1
−C4アルキル)およびフエニルエーテルである。
ここでも上記フエニル基は例えば1または2個の
C1−C4アルキルまたはハロゲン基によつて環置
換されていてもよい。 XがOHである式()の化合物は、式:− のオキシランを、典型的にはビス(トリ−n−ブ
チルスタンニル)オキシドの存在において、テト
ラゾールと反応させることによつて製造すること
ができる。ビス(トリ−n−ブチル−スタンニ
ル)オキシドはテトラゾールと反応して、エポキ
シド()の開環を促進するその1−および2−
トリブチルスタンニル(Bu3Sn−)誘導体を形成
すると考えられる。この反応は典型的には、室温
から約110℃までの温度で、望ましくは窒素雰囲
気下で適当な有機触媒、例えばトルエン中で実施
される。この反応で1−テトラゾリルおよび2−
テトラゾリル最終生成物の混合物が生成され、こ
れらはクロマトグラフにかけることによつて分離
することができる。 式()のオキシラン出発物質は公知化合物で
あるか、または先行技術(例えばヨーロツパ特許
第0069442号、ヨーロツパ特許第0044605号、米国
特許第4499281号、ヨーロツパ特許第0122056号、
ヨーロツパ特許第0122693号、ヨーロツパ特許第
0120276号、およびヨーロツパ特許第0118245号参
照)の方法に類似の方法により製造することがで
きる。 XがF、ClまたはBrである式()の化合物
は、相当するXが−OHである化合物のハロゲン
化によつて製造することができる。 このハロゲン化は、常法に従つて、例えば、適
宜SOCl2、SOBr2または三沸化ジエチルアミノ硫
黄(Et2NSF3)を用いて、実施される(ヨーロツ
パ特許出願公表番号第96569号参照)。 塩化または臭化チオニルを利用する典型的な方
法においては、適当な有機溶媒、例えば乾燥アセ
トニトリル、中のヒドロキシ基含有ビス−トリア
ゾール()を、場合により塩基(例えばイミド
ゾール)の存在において、0℃から還流温度まで
の温度で塩化または臭化チオニルと反応させる。
次に、ハロゲン含有生成物を単離して通常の方法
で精製することができる。 三弗化ジエチルアミノ硫黄を用いる反応は、典
型的には約0℃から室温までの温度で、好ましく
は溶媒としての塩化メチレン中で、実施される。
この場合も生成物を単離して常法により精製する
ことができる。 O−エステルおよびO−エーテルは常法によ
り、典型的には化合物〔X=−OH〕のアルカ
リ金属塩を適当なクロル−またはブロム−化合
物、例えば塩化−アルカノイルまたはベンゾイ
ル、または塩化または臭化−アルキル、−アルケ
ニル、−ベンジル、または−フエニル、と反応さ
せることによつて、製造することができる。 式()の化合物の薬学的に受容できる酸付加
塩は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、蓚酸およびメタ
ンスルホン酸のような無毒の酸付加塩を形成する
強酸から形成される塩である。このような塩は農
業用にも有用である。 塩は、常法により、例えばほぼ等モル量の遊離
塩基および所望の酸を含有する溶液を混合するこ
とによつて得ることができ、所望の塩は不溶性で
あれば濾過により、または溶媒の蒸発により集め
られる。 式()の化合物およびそのO−エステル、O
−エーテルおよび塩は、ヒトを含む動物の真菌感
染と戦う際に有用な抗真菌剤である。例えば、こ
れらは、特に、カンジタ属(Candida)、トリコ
フイトン属(Trichophyton)、ミクロスポラム属
(Microsporum)、またはエピデルモフイトン属
(Epidermophyton)といつた菌種によりひき起
こされるヒトの局所性真菌感染、またはカンジ
ダ・アルビカンス(Candida albicans)により
ひき起こされる粘膜感染(例えば鷲口瘡および膣
カンジダ症)の治療に有用である。これらはま
た、例ればカンジダ・アルビカンス(Candida
albicans)、クリプトコツカス・ネオフオルマン
ス(Cryptococcus neoformaas)、アスペルギル
ス・フラブス(Aspergillus flavus)、アスペル
ギルス・フミガータス(Aspergillusfumigatus)、
コクシジオイデス属(Coccidioides)、パラコク
シジオイデス属(Paracoccidioides)、ヒストプ
ラズマ属(Histoplasma)またはプラストミセス
属(Blastomyces)、によつてひき起こされる全
身性の真菌感染の治療にも使用することができ
る。 本化合物の抗真菌活性の試験管内評価は最小阻
止濃度(m.i.c)(これは特定の微生物の成長が起
こらない適当な培地中の試験化合物の濃度であ
る)を決定することによつて行なうことができ
る。実際には、各々試験化合物を特定の濃度で加
えられている一連の寒天平板に例えばカンジダア
ルビカンス(Candida albicans)の標準培養物
を接種した後、各平板を37℃で48時間培養する。
次にこれらの平板をその菌の成長の有無について
検査し、適当なm.i.c値を記録する。このような
試験に用いられる他の微生物としては、カンジ
ダ・アルビカンス(Candida albicans)、アスペ
ルギルス・フミガータス(Aspergillus
fumigatus)、トリコフイトン種
(Trichophytonspp);ミクロスポラム種
(Microsporum spp);エピテルモフイトン・フ
ロツコサム(Epidermophyton floccosum)、コ
クシジオイデス・イミチス(Coccidioides
immitis)およびトルロプシス・グラプラタ
(Torulopsis glabrata)が含まれる。 本化合物の生体内評価は、例えばカンジダ・ア
ルビカンス(Candida albicans)またはアスペ
ルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)の菌
株、を接種したマウスに腹腔内または静脈内注射
または経口投与により一連の投与量水準で投与し
て実施することができる。活性は、未処理のマウ
ス群の死後の処理マウス群の生存に基づく。化合
物が感染の致死効果に対し50%の保護を与える用
量水準(pD50)を記録する。 ヒトに使用する場合には、式()の抗真菌化
合物およびその塩類O−エステルおよびO−エス
テル類は、単独で投与することができるが、一般
には意図する投与経路および標準的な製薬法に関
連して選択される製薬用キヤリヤーと混合して投
与されるであろう。例えばこれらは、澱粉または
乳糖のような賦形剤を含有する錠剤の形で、また
は単独のあるいは賦形剤と混合したカプセル剤ま
たは小卵状態(ovules)で、また香味または着色
剤を含有するエリキシルまたは懸濁液の形で、経
口的に投与することができる。これらは非経口的
に、例えば静脈内、筋肉内または皮下に注射する
ことができる。非経口的投与の場合には、これら
を無菌の水溶液の形で使用するのが最もよく、こ
の水溶液は他の物質、例えばこの溶液を血液と等
張にするのに十分な塩またはグルコース、を含有
していてもよい。 人間の患者に経口および非経口投与する場合
は、式()の抗真菌化合物およびその塩、O−
エーテルおよびO−エステルの1日の用量水準
は、経口または非経口経路のどちらで投与すると
きも0.1ないし10mg/Kg(分割用量で)であろう。
従つて本化合物の錠剤またはカプセル剤は適宜1
回に1個または2個かそれ以上投与するために活
性化合物を5mgないし0.5g含有するであろう。
どちらかにしても医師が、個々の患者に最適と思
われる実際の投与量を設定するであろうし、この
量はその特定の患者の年令、体重および反応に応
じて変わるであろう。上記の用量は平均的な場合
の例であつて;もちろんこれより高いかまたは低
い用量範囲が有益である個々の場合もありこのよ
うな場合も本発明の範囲内にある。 別法として、式()の抗真菌化合物()は
坐薬または腔坐薬の形で投与することができ、ま
たこれらをローシヨン、水薬、クリーム、軟膏ま
たは撒布剤の形で局所的に使用してもよい。例え
ばこれらをポリエチレングリコールまたは流動パ
ラフインの水性エマルジヨンより成るクリームに
加えることができ;また1ないし10%の濃度で、
白ろうまたは白色液性パラフイン基剤ならびに必
要とされる安定剤および防腐剤より成る軟膏に加
えることができる。 式()の化合物およびそのO−エーテル、O
−エステルおよび塩類はまた例えば種々の銹菌
病、ペと病およびカビ、を含む種々の植物病原菌
に対しても活性を有しており、本化合物は従つて
植物および種子を処理してこのような病気を根絶
させあるいは予防するのに有用である。 本化合物の植物真菌に対する活性の試験管内評
価は、先に述べたものと同じ方法ではあるが成長
の有無を試験する前に30℃で48時間以上培養して
その最小阻止濃度を測定することにより決定する
ことができる。 こうした試験に使用される微生物には、コクリ
オボラス・カルボナム(Cochliobolus
carbonum)、ピリクラリア・オリゼ
(Pyricularia oryzae)、グロメレラ・シングラタ
(Glomerellacingulata)、ペニシリウム・ジギテ
イタム(Penicillium digitatum)、ポツリチス・
シネレア(Botrytis cinerea)およびリゾクトニ
ア・ソラニ(Phizoetonia solani)がある。 農業用および園芸用には、本化合物およびその
農業上受容できる塩は、好ましくは所望の特定の
用途および目的に適するように配合された組成物
の形で使用される。従つて本化合物は、撒布剤、
または顆粒、種子処理剤、(seed dressing)、水
溶液、分散剤またはエマルジヨン、浸漬剤
(dip)、噴霧剤、エアゾールまたは燻蒸剤の形で
使用することができる。組成物はまた、分散性粉
末、顆粒または粒子、または使用の前に希釈する
ための濃縮物、の形で供給してもよい。このよう
な組成物は、公知であつて農業および園芸上受容
できる通常のキヤリヤー、希釈剤または補助薬を
含有することができ、これらは通常の方法に従つ
て製造される。これらの組成物は典型的には、
0.01ないし95重量%、好ましくは0.01ないし1重
量%、の活性成分を含有する。本組成物はその他
の活性成分、例えば除草または殺虫性を有する化
合物または別の殺菌剤を含有することもできる。
本化合物および組成物は種々の方法で使用するこ
とができ、例えばこれらの植物の葉、茎、枝、種
子または根に直接、または土壌または他の成長媒
体に、使用することができる。そしてこれらは病
気を根絶させるためばかりでなく、植物または種
子を攻撃から保護するために予防的に使用するこ
ともできる。 野外使用には、活性成分の適当な使用割合は、
5ないし500g/10アールである。 下記の実施例は本発明を説明するものである。
温度は℃による:− 実施例 1 2−(2,4−ジクロルフエニル)−1−(テト
ラゾール−2−イル)−3−(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)プロパン−2−オールお
よび2−(2,4−ジクロルフエニル)−1−
(テトラゾール−1−イル)−3−(1,2,4
−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−オ
ール 乾燥トルエン(50ml)中の、2−(2,4−ジ
クロルフエニル)−2−(1,2,4−トリアゾー
ル−1−イルメチル)オキシラン(2.4g)〔ヨー
ロツパ特許第0044605号の実施例4参照〕、テトラ
ゾール(750mg)、ピス(トリ−n−ブチルスタン
ニル)オキシド(306mg)の混合物を、窒素の雰
囲気下で62時間、100−110°に加熱した。次に冷
却した溶液に酢酸(0.5ml)を加え、これを濾過
して濾液を蒸発させた後アセトニトリル(150ml)
に溶解させ、次いでn−ヘキサン(3×80ml)で
抽出した。合わせたアセトニトリル相を濃縮し、
残留物をシリカ(230−400メツシユ)上のフラツ
シユクロマトグラフにかけてジクロルメタン:メ
タノール:0.88アンモニア(96:4:0.5)の混
合物で溶離した。最初の分画からは多少の未反応
エポキシド(424mg)が得られ、次にテトラゾー
ル−2−イル表題化合物、続いてテトラゾール−
1−イル表題化合物、が得られた。 次に、テトラゾール−2−イル異性体を含有す
る分画を蒸発させ、残留物をヘキサンで研和して
得られる固体を酢酸エチル/ヘキサンから結晶さ
せると、表題のテトラゾール−2−イル化合物、
融点170°、(680mg)が得られた〔質量スペクトル
m/e340(M+)〕。 分析%:− 実測値:C、42.70;H、3.30;N、28.48;
C12H11Cl2N7Oとしての計算値: C、42.35;3.24;N、28.82. 1−異性体を含有する分画を蒸発させ、残留物
を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶させて表題テ
トラゾール−1−イル化合物、融点155−156°、
(1.086g)を得た。〔質量スペクトルm/e340
(M+)〕。 分析%:− 実測値:C、43.47;H、3.87;N、26.07;
C12H11Cl2N7O、0.4CH3COOC2H5としての計
算値: C、43.49;H、3.78;N、26.11. 分光分析データは上述の構造を証明した。 カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)
に感染させたマウスにおける48時間後の上記テト
ラゾール−1−イルおよびテトラゾール−2−イ
ル異性体に対するPD50値は各々、1.1および0.32
mg/Kgである。 さらに、これらの化合物の抗菌活性を、特開昭
59−137470号公報に記載の類似化合物、2−(2,
4−ジクロロフエニル)−1−(1−メチルテトラ
ゾール−5−イル)−3−(1H−1,2,4−ト
リアゾル−1−イル)プロパン−2−オールと次
のようにして比較した。 マウスの天然病原であり、特徴的皮膚病変を生
じるトリコフイトン・メンタグロフイテス・バ
ー・キンケアナム(Trichophyton
mentagrophytes var・quinckeanum)によつ
て、マウスを局所感染させた。病変が生じたとき
すぐに(感染後3日目)、投与すべき各化合物を
20mg/Kgの経口投与量で投与し、同じ量をさらに
4日間毎日一回投与した。化合物の有効性は、コ
ントロール群の病変状態が最も悪化した日(感染
後8〜10日後)に、未処置コントロール群のマウ
スと比較した皮膚病変の悪化程度の減少%により
評価した。皮膚病変の悪化程度は、0〜5の段階
評価を用いて、処置群およびコントロール群のマ
ウスに対して同じ判定者が評価した。結果を次表
に示す。
【表】
実施例 2
クロマトグラフイー段階で使用される溶離剤が
98:2:0.25の比率のジクロルメタン:メタノー
ル:0.88アンモニアであることを除き、テトラゾ
ール、ビス(トリ−n−ブチルスタンニル)オキ
シド、および2−(2,4−ジフルオルフエニル)
−2−(2−〔1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)オキシラン〔ヨーロツパ特許第0122056号の
製造例1参照〕から出発して、実施例1と同様に
して下記の化合物を製造した。 融点159−160° 分析%:− 実測値:C、50.57;H、4.69;N、29.90;
C14H15F2N7Oとしての計算値: C、50.15;H、4.48;N、29.25. および 融点133−4° 分析%:− 実測値:C、49.59;H、4.64;N、29.89;
C14H15F2N7Oとしての計算値: C、50.15;H、4.48;N、29.25
98:2:0.25の比率のジクロルメタン:メタノー
ル:0.88アンモニアであることを除き、テトラゾ
ール、ビス(トリ−n−ブチルスタンニル)オキ
シド、および2−(2,4−ジフルオルフエニル)
−2−(2−〔1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)オキシラン〔ヨーロツパ特許第0122056号の
製造例1参照〕から出発して、実施例1と同様に
して下記の化合物を製造した。 融点159−160° 分析%:− 実測値:C、50.57;H、4.69;N、29.90;
C14H15F2N7Oとしての計算値: C、50.15;H、4.48;N、29.25. および 融点133−4° 分析%:− 実測値:C、49.59;H、4.64;N、29.89;
C14H15F2N7Oとしての計算値: C、50.15;H、4.48;N、29.25
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: [式中、Rは、場合により、各々別個にF、Cl、
Br、I、CF3、C1−C4アルキル基およびC1−C4
アルコキシ基から選択される1ないし3個の置換
基により置換されているフエニル基であるか、ま
たはRは5−クロルピリド−2−イル基であり; Xは−OH、−F、−Clまたは−Brであり; R1およびR2は各々別個に、H、CH3またはF
であり;そしてHetは1−テトラゾリル基または
2−テトラゾリル基である] の化合物または上記化合物の薬学的にまたは農業
上受容できる塩。 2 Rが、場合により各々別個にF、Cl、Br、
IおよびCF3から選択される1ないし3個の置換
基により置換されているフエニル基である、特許
請求の範囲第1項に記載の化合物。 3 Rが各々別個にFおよびClから選択される1
または2個の置換基によつて置換されているフエ
ニル基である、特許請求の範囲第2項に記載の化
合物。 4 Rが、4−フルオルフエニル基、4−クロル
フエニル基、4−ブロムフエニル基、4−ヨード
フエニル基、4−トリフルオルメチルフエニル
基、2−クロルフエニル基、2,4−ジクロルフ
エニル基、2,4−ジフルオルフエニル基、2−
クロル−4−フルオルフエニル基、2−フルオル
−4−クロルフエニル基、2,5−ジフルオルフ
エニル基、2,4,6−トリフルオルフエニル
基、4−ブロム−2,5−ジフルオルフエニル基
または5−クロル−ピリド−2−イル基である、
特許請求の範囲第2項に記載の化合物。 5 Rが2,4−ジクロルフエニル基または2,
4−ジフルオルフエニル基である、特許請求の範
囲第4項に記載の化合物。 6 Xが−OHである、特許請求の範囲第1項な
いし第5項のいずれか1項に記載の化合物。 7 R1およびR2が各々別個にHまたはCH3であ
る、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
か1項に記載の化合物。 8 式: [式中、Rは、場合により、各々別個にF、Cl、
Br、I、CF3、C1−C4アルキル基およびC1−C4
アルコキシ基から選択される1ないし3個の置換
基により置換されているフエニル基であるか、ま
たはRは5−クロルピリド−2−イル基であり; XはOH、−F、−Clまたは−Brであり; R1およびR2は各々別個に、H、CH3またはF
であり;そしてHetは1−テトラゾリル基または
2−テトラゾリル基である] の化合物または上記化合物の薬学的に受容できる
塩より成る抗真菌剤組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8506619 | 1985-03-14 | ||
| GB858506619A GB8506619D0 (en) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | Triazole antifungal agents |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215390A JPS61215390A (ja) | 1986-09-25 |
| JPH0432072B2 true JPH0432072B2 (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=10575982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61056766A Granted JPS61215390A (ja) | 1985-03-14 | 1986-03-14 | トリアゾール抗真菌剤 |
Country Status (19)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0195557B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61215390A (ja) |
| KR (1) | KR870001391B1 (ja) |
| AT (1) | ATE37718T1 (ja) |
| AU (1) | AU559703B2 (ja) |
| CA (1) | CA1270836A (ja) |
| DD (1) | DD246998A5 (ja) |
| DE (1) | DE3660871D1 (ja) |
| DK (1) | DK172423B1 (ja) |
| ES (1) | ES8705877A1 (ja) |
| FI (1) | FI85701C (ja) |
| GB (1) | GB8506619D0 (ja) |
| GR (1) | GR860682B (ja) |
| HU (1) | HU195502B (ja) |
| IE (1) | IE58457B1 (ja) |
| IL (1) | IL78138A0 (ja) |
| PH (1) | PH21451A (ja) |
| PT (1) | PT82177B (ja) |
| ZA (1) | ZA861868B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8511344D0 (en) * | 1985-05-03 | 1985-06-12 | Ici Plc | Heterocyclic compounds |
| DE3813841A1 (de) * | 1987-06-03 | 1988-12-15 | Bayer Ag | Heterocyclische hydroxyethylazole |
| DE3923151A1 (de) * | 1989-07-13 | 1991-01-24 | Basf Ag | 1,2-dihalogenazolylethanderivate und diese enthaltende pflanzenschutzmittel |
| GB8819308D0 (en) * | 1988-08-13 | 1988-09-14 | Pfizer Ltd | Triazole antifungal agents |
| GB9002375D0 (en) * | 1990-02-02 | 1990-04-04 | Pfizer Ltd | Triazole antifungal agents |
| ES2024332A6 (es) * | 1990-10-08 | 1992-02-16 | Uriach & Cia Sa J | Procedimiento para la obtencion de nuevas sulfonamidas. |
| EP0548553A1 (en) * | 1991-11-25 | 1993-06-30 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Optically active azole compounds, their production and use |
| US8809378B2 (en) | 2011-06-19 | 2014-08-19 | Viamet Pharmaceuticals, Inc. | Metalloenzyme inhibitor compounds |
| EA201490052A1 (ru) * | 2011-06-23 | 2014-04-30 | Вайамет Фармасьютикалс, Инк. | Соединения, ингибирующие металлоферменты |
| CN111217795B (zh) * | 2020-02-14 | 2023-07-18 | 华侨大学 | 一种抗菌药物及其制备方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA813354B (en) * | 1980-06-02 | 1982-05-26 | Ici Ltd | Heterocyclic compounds |
| GR79307B (ja) * | 1982-06-09 | 1984-10-22 | Pfizer | |
| GB8301699D0 (en) * | 1983-01-21 | 1983-02-23 | Pfizer Ltd | Antifungal agents |
-
1985
- 1985-03-14 GB GB858506619A patent/GB8506619D0/en active Pending
-
1986
- 1986-03-06 DE DE8686301572T patent/DE3660871D1/de not_active Expired
- 1986-03-06 AT AT86301572T patent/ATE37718T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-03-06 EP EP86301572A patent/EP0195557B1/en not_active Expired
- 1986-03-12 PT PT82177A patent/PT82177B/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-03-12 GR GR860682A patent/GR860682B/el unknown
- 1986-03-12 CA CA000503853A patent/CA1270836A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-13 IL IL78138A patent/IL78138A0/xx unknown
- 1986-03-13 IE IE67086A patent/IE58457B1/en not_active IP Right Cessation
- 1986-03-13 DK DK198601153A patent/DK172423B1/da not_active IP Right Cessation
- 1986-03-13 AU AU54684/86A patent/AU559703B2/en not_active Ceased
- 1986-03-13 ZA ZA861868A patent/ZA861868B/xx unknown
- 1986-03-13 HU HU861057A patent/HU195502B/hu not_active IP Right Cessation
- 1986-03-13 PH PH33522A patent/PH21451A/en unknown
- 1986-03-13 ES ES552975A patent/ES8705877A1/es not_active Expired
- 1986-03-13 FI FI861036A patent/FI85701C/fi not_active IP Right Cessation
- 1986-03-13 DD DD86287859A patent/DD246998A5/de unknown
- 1986-03-14 JP JP61056766A patent/JPS61215390A/ja active Granted
- 1986-03-14 KR KR1019860001851A patent/KR870001391B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU559703B2 (en) | 1987-03-19 |
| DD246998A5 (de) | 1987-06-24 |
| ATE37718T1 (de) | 1988-10-15 |
| ES8705877A1 (es) | 1987-05-16 |
| GB8506619D0 (en) | 1985-04-17 |
| ZA861868B (en) | 1987-10-28 |
| KR860007251A (ko) | 1986-10-10 |
| PH21451A (en) | 1987-10-28 |
| EP0195557B1 (en) | 1988-10-05 |
| FI861036A0 (fi) | 1986-03-13 |
| GR860682B (en) | 1986-07-11 |
| HU195502B (en) | 1988-05-30 |
| DE3660871D1 (en) | 1988-11-10 |
| FI861036L (fi) | 1986-09-15 |
| CA1270836A (en) | 1990-06-26 |
| DK172423B1 (da) | 1998-06-08 |
| IE860670L (en) | 1986-09-14 |
| AU5468486A (en) | 1986-09-18 |
| DK115386A (da) | 1986-09-15 |
| DK115386D0 (da) | 1986-03-13 |
| FI85701B (fi) | 1992-02-14 |
| IL78138A0 (en) | 1986-07-31 |
| PT82177B (pt) | 1988-07-29 |
| PT82177A (en) | 1986-04-01 |
| JPS61215390A (ja) | 1986-09-25 |
| EP0195557A3 (en) | 1987-07-29 |
| IE58457B1 (en) | 1993-09-22 |
| EP0195557A2 (en) | 1986-09-24 |
| ES552975A0 (es) | 1987-05-16 |
| KR870001391B1 (ko) | 1987-07-25 |
| HUT40645A (en) | 1987-01-28 |
| FI85701C (fi) | 1992-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0096569A2 (en) | Triazole antifungal agents | |
| US4616027A (en) | Antifungal 1-aryl-1-fluoroalkyl-2-(1H-1,2,4-triazol-1-yl)ethanols | |
| KR870001829B1 (ko) | 비스-트리아졸 유도체의 제조방법 | |
| EP0195557B1 (en) | Triazole antifungal agents | |
| KR870001381B1 (ko) | 트리아졸유도체의 제조방법 | |
| EP0115416B1 (en) | Triazole antifungal agents | |
| EP0100193B1 (en) | Triazole anti-fungal agents | |
| EP0110570B1 (en) | Triazole antifungal agents | |
| EP0126581B1 (en) | Antifungal triazole derivatives | |
| US4992454A (en) | Antifungal 1,3-bis (1H-1,2,4-triazol-1-yl)-2-aryl butan-2-ols and derivatives thereof | |
| EP0115939B1 (en) | Triazole antifungal agents | |
| EP0133805B1 (en) | Triazole antifungal agents | |
| US4466974A (en) | Bistriazole antifungal agents | |
| US4529799A (en) | Bis-pyridyl containing triazoles | |
| EP0102727A1 (en) | Chloropyridyl antifungal agents | |
| JPH047742B2 (ja) | ||
| EP0153803A2 (en) | Triazole antifungal agents | |
| CS241098B2 (cs) | Způsob výroby nových bis-triazolových derivátů |