JPH04321702A - 熱併給発電所における蒸気需給システム - Google Patents
熱併給発電所における蒸気需給システムInfo
- Publication number
- JPH04321702A JPH04321702A JP8807391A JP8807391A JPH04321702A JP H04321702 A JPH04321702 A JP H04321702A JP 8807391 A JP8807391 A JP 8807391A JP 8807391 A JP8807391 A JP 8807391A JP H04321702 A JPH04321702 A JP H04321702A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- turbine
- low
- pressure steam
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱併給発電所における
経済的な蒸気需給システムに関する。
経済的な蒸気需給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】製鉄所等の大規模プラントに電力ととも
に蒸気を供給する熱併給発電所においては、高圧蒸気に
より背圧タービンを運転し、発電機によって電力を取り
出すと同時に必要量の低圧蒸気を供給するのが通常であ
る。従ってそのときの低圧蒸気(以下、工場用蒸気とも
いう)の需要量によって背圧タービンの起動、停止が行
われ、運転状態における蒸気発生量の微調整は一旦発生
させた蒸気を大気に放散することにより行っており、エ
ネルギーの浪費として問題があった。
に蒸気を供給する熱併給発電所においては、高圧蒸気に
より背圧タービンを運転し、発電機によって電力を取り
出すと同時に必要量の低圧蒸気を供給するのが通常であ
る。従ってそのときの低圧蒸気(以下、工場用蒸気とも
いう)の需要量によって背圧タービンの起動、停止が行
われ、運転状態における蒸気発生量の微調整は一旦発生
させた蒸気を大気に放散することにより行っており、エ
ネルギーの浪費として問題があった。
【0003】一方、こうした大規模プラントの電力とし
ては、電力会社からの買電と自家発電とが併用されるが
、買電量は契約により上限値が決まっているためこれを
越えることはできず、ピーク需要に備えて自家発電の設
備能力を増大させる傾向にある。その場合これら自家発
電設備を優先的に稼働させ、需要変動による不足分を買
電によって補うのが普通である。ところが、自家発電設
備のうち背圧タービンによるものについては、蒸気需要
依存形の運転形態であり、発電設備として常時フル稼働
させるようなことはできず、かりに蒸気需要の少ないと
きに運転すれば蒸気の大気放散が一層増大するという問
題があった。
ては、電力会社からの買電と自家発電とが併用されるが
、買電量は契約により上限値が決まっているためこれを
越えることはできず、ピーク需要に備えて自家発電の設
備能力を増大させる傾向にある。その場合これら自家発
電設備を優先的に稼働させ、需要変動による不足分を買
電によって補うのが普通である。ところが、自家発電設
備のうち背圧タービンによるものについては、蒸気需要
依存形の運転形態であり、発電設備として常時フル稼働
させるようなことはできず、かりに蒸気需要の少ないと
きに運転すれば蒸気の大気放散が一層増大するという問
題があった。
【0004】このため、蒸気需要の低いときの低圧蒸気
を復水タービンの抽気管に逆送して混気するようにした
システムが特開昭59−145307 号公報に提案さ
れている。 このシステムの蒸気系統のみを図2に示す。通常は高圧
蒸気配管1からの高圧蒸気を復水タービン4に供給して
送風機、発電機等の回転機5に仕事をさせ、エンタルピ
を失った蒸気は復水器8で復水される。一方タービン中
段より抽気管6により抽気して工場用低圧蒸気配管11
に接続し、低圧蒸気として使用するが、低圧蒸気配管1
1には各種の廃熱ボイラ12により発生した低圧蒸気も
送り込まれていて、しばしば蒸気が供給過剰となる。抽
気管6には従来逆止弁が設けられていて一方通行であっ
たため、過剰の蒸気は放散弁14より大気に放散してい
たが、この発明ではこの管路を逆送可能とし、余剰蒸気
を復水タービンに逆送して混気し、回転機5の駆動エネ
ルギとして利用するようにした。
を復水タービンの抽気管に逆送して混気するようにした
システムが特開昭59−145307 号公報に提案さ
れている。 このシステムの蒸気系統のみを図2に示す。通常は高圧
蒸気配管1からの高圧蒸気を復水タービン4に供給して
送風機、発電機等の回転機5に仕事をさせ、エンタルピ
を失った蒸気は復水器8で復水される。一方タービン中
段より抽気管6により抽気して工場用低圧蒸気配管11
に接続し、低圧蒸気として使用するが、低圧蒸気配管1
1には各種の廃熱ボイラ12により発生した低圧蒸気も
送り込まれていて、しばしば蒸気が供給過剰となる。抽
気管6には従来逆止弁が設けられていて一方通行であっ
たため、過剰の蒸気は放散弁14より大気に放散してい
たが、この発明ではこの管路を逆送可能とし、余剰蒸気
を復水タービンに逆送して混気し、回転機5の駆動エネ
ルギとして利用するようにした。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
思想を背圧タービンにも適用し、背圧タービンにおいて
も余剰蒸気を有効に消費できるシステムとすることによ
り、電力需要を優先させた運転を可能とすることを目的
とする。
思想を背圧タービンにも適用し、背圧タービンにおいて
も余剰蒸気を有効に消費できるシステムとすることによ
り、電力需要を優先させた運転を可能とすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、背圧タービン
ならびに復水タービンを備えて大規模プラントに電力と
ともに蒸気を供給する熱併給発電所において、背圧ター
ビン出側の低圧蒸気配管を調節弁と逆止弁とを介してボ
イラ給水配管の脱気器ならびに復水タービン中段の抽気
管に接続することを特徴とする。
ならびに復水タービンを備えて大規模プラントに電力と
ともに蒸気を供給する熱併給発電所において、背圧ター
ビン出側の低圧蒸気配管を調節弁と逆止弁とを介してボ
イラ給水配管の脱気器ならびに復水タービン中段の抽気
管に接続することを特徴とする。
【0007】
【作 用】本発明によれば、背圧タービンからの戻り
の低圧蒸気配管が調節弁と逆止弁とを介してボイラ給水
配管の脱気器ならびに復水タービン中段の抽気管に接続
されているから、低圧蒸気を常に活用でき、従って背圧
タービンを電力需要を優先させて運転することができる
。
の低圧蒸気配管が調節弁と逆止弁とを介してボイラ給水
配管の脱気器ならびに復水タービン中段の抽気管に接続
されているから、低圧蒸気を常に活用でき、従って背圧
タービンを電力需要を優先させて運転することができる
。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。ボイラ10で
発生する高圧蒸気(例えば88kg/cm2)は高圧蒸
気配管1により背圧タービン2ならびに復水タービン4
に送られる。背圧タービン2には発電機3が、復水ター
ビン4には回転機5が連結されている。回転機としては
、送風機の他にコンプレッサ、発電機等がある。復水タ
ービン4で仕事をした蒸気は復水器8で冷却され、復水
ポンプ81、給水加熱器82を通り、脱気器7で溶存気
体を脱気し、給水ポンプ83によりボイラ給水配管9を
経て再びボイラ10に供給される。この間で、給水加熱
器82および脱気器7で使用する低圧蒸気(例えば6k
g/cm2)は、復水タービン4の中間段から抽気し、
抽気管6を経てこれらの機器に供給している。ここで本
発明では背圧タービンからの戻りの低圧蒸気配管を、こ
の抽気管と脱気器を結ぶ配管に接続点60で接続した。 この背圧タービンからの戻りの低圧蒸気は通常14kg
/cm2程度で、プラント内の一般用低圧蒸気配管11
に接続され、脱気器7で使用している低圧蒸気とは圧力
差があるので、図のように接続点60の両側に調節弁6
1、62を挿入し、かつ抽気管6側の調節弁62にはバ
イパスを設けて本管、バイパスのそれぞれに逆止弁63
、64を設けた。
発生する高圧蒸気(例えば88kg/cm2)は高圧蒸
気配管1により背圧タービン2ならびに復水タービン4
に送られる。背圧タービン2には発電機3が、復水ター
ビン4には回転機5が連結されている。回転機としては
、送風機の他にコンプレッサ、発電機等がある。復水タ
ービン4で仕事をした蒸気は復水器8で冷却され、復水
ポンプ81、給水加熱器82を通り、脱気器7で溶存気
体を脱気し、給水ポンプ83によりボイラ給水配管9を
経て再びボイラ10に供給される。この間で、給水加熱
器82および脱気器7で使用する低圧蒸気(例えば6k
g/cm2)は、復水タービン4の中間段から抽気し、
抽気管6を経てこれらの機器に供給している。ここで本
発明では背圧タービンからの戻りの低圧蒸気配管を、こ
の抽気管と脱気器を結ぶ配管に接続点60で接続した。 この背圧タービンからの戻りの低圧蒸気は通常14kg
/cm2程度で、プラント内の一般用低圧蒸気配管11
に接続され、脱気器7で使用している低圧蒸気とは圧力
差があるので、図のように接続点60の両側に調節弁6
1、62を挿入し、かつ抽気管6側の調節弁62にはバ
イパスを設けて本管、バイパスのそれぞれに逆止弁63
、64を設けた。
【0009】背圧タービン2を運転しないときは、調節
弁61、62とも閉じておくと、脱気器7へは復水ター
ビン4から抽気した低圧蒸気が供給される。背圧タービ
ン2を低負荷で運転するときは、調節弁61を開いて戻
りの低圧蒸気を脱気器7に流すと、脱気器7ゆきの蒸気
が徐々に復水タービン4側から背圧タービン2側に切り
替わってゆく。背圧タービン2をさらに高負荷で運転す
るときは、調節弁62をも開くと、背圧タービン2から
の蒸気は脱気器7で使用されるに止まらず圧力差により
抽気管6を逆流して復水タービン4中段に給気され、回
転機の駆動エネルギーとして利用される。
弁61、62とも閉じておくと、脱気器7へは復水ター
ビン4から抽気した低圧蒸気が供給される。背圧タービ
ン2を低負荷で運転するときは、調節弁61を開いて戻
りの低圧蒸気を脱気器7に流すと、脱気器7ゆきの蒸気
が徐々に復水タービン4側から背圧タービン2側に切り
替わってゆく。背圧タービン2をさらに高負荷で運転す
るときは、調節弁62をも開くと、背圧タービン2から
の蒸気は脱気器7で使用されるに止まらず圧力差により
抽気管6を逆流して復水タービン4中段に給気され、回
転機の駆動エネルギーとして利用される。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、背圧タービン出側の低
圧蒸気配管が、プラント内の一般用低圧蒸気配管以外に
も大容量のボイラ給水配管の脱気器ならびに復水タービ
ン中段の抽気管に接続されているから、低圧蒸気を大気
に放散させることなく常に活用でき、背圧タービンを電
力需要を優先させて任意に運転することができる。
圧蒸気配管が、プラント内の一般用低圧蒸気配管以外に
も大容量のボイラ給水配管の脱気器ならびに復水タービ
ン中段の抽気管に接続されているから、低圧蒸気を大気
に放散させることなく常に活用でき、背圧タービンを電
力需要を優先させて任意に運転することができる。
【図1】本発明の実施例の構成を示す系統図である。
【図2】従来の技術による構成を示す系統図である。
2 背圧タービン
4 復水タービン
6 抽気管
7 脱気器
10 ボイラ
11 低圧蒸気配管
61、62 調節弁
63、64 逆止弁
Claims (1)
- 【請求項1】 背圧タービンならびに復水タービンを
備えて大規模プラントに電力とともに蒸気を供給する熱
併給発電所において、背圧タービン出側の低圧蒸気配管
を調節弁と逆止弁とを介してボイラ給水配管の脱気器な
らびに復水タービン中段の抽気管に接続することを特徴
とする熱併給発電所における蒸気需給システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8807391A JPH04321702A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 熱併給発電所における蒸気需給システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8807391A JPH04321702A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 熱併給発電所における蒸気需給システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04321702A true JPH04321702A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13932684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8807391A Pending JPH04321702A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 熱併給発電所における蒸気需給システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04321702A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233931A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Miura Co Ltd | ボイラ駆動電力供給システム |
| JP2010270637A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Toshiba Corp | 蒸気タービン発電システム |
| JP2018002625A (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-11 | 三菱ケミカル株式会社 | 芳香族カルボン酸の製造方法 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8807391A patent/JPH04321702A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233931A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Miura Co Ltd | ボイラ駆動電力供給システム |
| JP2010270637A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Toshiba Corp | 蒸気タービン発電システム |
| JP2018002625A (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-11 | 三菱ケミカル株式会社 | 芳香族カルボン酸の製造方法 |
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