JPH04322558A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH04322558A
JPH04322558A JP3090893A JP9089391A JPH04322558A JP H04322558 A JPH04322558 A JP H04322558A JP 3090893 A JP3090893 A JP 3090893A JP 9089391 A JP9089391 A JP 9089391A JP H04322558 A JPH04322558 A JP H04322558A
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JP3090893A
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English (en)
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▲塚▼村 清
Kiyoshi Tsukamura
Tatsuo Nishimura
達男 西村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿読取装置に関し、詳
細には、キー操作によって読取位置に搬送される原稿画
像の読み取り範囲を指定する原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原稿読取装置では原稿台の所定
位置にセットされた原稿を読取位置に搬送し、読取位置
に順次搬送される原稿画像に光源から投射される光の反
射光を光学系を通してCCD(Charge Coup
led Device) 等の光電変換素子に導き、光
電変換して画像データを出力するスキャナを有しており
、スキャナから出力される画像データは所定の画像メモ
リに一旦蓄積された後、出力される。
【0003】このような従来の原稿読取装置では、原稿
の読み取り範囲を指定して読み取らせる機能を有したも
のがあり、例えば、操作パネルに設けられたテンキー等
から読み取り範囲を数値設定したり、専用のテーブル上
で読み取り範囲を位置設定したり、あるいは、原稿に所
定のマーカー等で指定範囲を記すことによって読み取り
範囲と読み取らない範囲を区分して任意に原稿画像の読
み取り範囲を指定可能にしている。さらに、原稿画像の
読み取りを中断させてステップキーを操作して不要部分
を搬送させて読み取り範囲を設定するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の読み取り範囲の指定機能を備えた原稿読取装
置にあっては、操作パネルに設けられたテンキー等から
読み取り範囲を数値設定したり、専用のテーブル上で読
み取り範囲を位置設定するものの場合、装置が大型なも
のとなり、原稿にマーカー等で読み取り範囲を記すもの
の場合、原稿を汚してしまうという問題がある。この原
稿を汚すことを避けるため原稿のコピーを取ってからマ
ーカーで読み取り範囲を指示することもできるが、原稿
画像が精細なものの場合、その原稿のコピーによって元
の画質を維持することは困難であるため、高精細な原稿
画像の読み取り範囲を指定する場合は、原稿自体を複数
用意する必要があり、オペレータの手間が増大し、作業
効率を低下させるという問題も発生する。また、読み取
りを中断させてステップキーで読み取り範囲を指定する
ものの場合、オペレータは、送信中のファクシミリ装置
の傍らにいてステップキーを操作する必要があるため、
この方法もオペレータの作業効率を低下させている。
【0005】また、これらの原稿読取装置は、ともに読
み取り範囲を認識する機能が高度であるため、原稿読取
装置のコストを増大させるとともに、これらの原稿読取
装置を搭載した複写装置やファクシミリ装置の大型化と
コストの増大を招き、パーソナル機器として普及しつつ
ある携帯用の複写装置やファクシミリ装置に搭載される
原稿読取装置には、従来の読み取り範囲の指定機能を付
加することは困難であった。
【0006】そこで本願各発明は、読取位置に搬送中の
原稿画像の読み取り動作と画像メモリへの画像データの
蓄積動作を所定のキー操作により制御し、該キー操作に
より該各動作によって蓄積される画像データの出力を禁
止する区間を制御することによって読み取り範囲の区分
を設定可能として、読み取り範囲の指定機能を小型かつ
低コストで実現する原稿読取装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
セットされた原稿を読取位置に搬送する原稿搬送部と、
該読取位置に搬送される原稿画像を所定の走査間隔で走
査して読み取って画像データを出力する読取部と、該読
取部で読み取った画像データを所定のアドレス領域に蓄
積する画像メモリと、を備え、読み取った画像データを
一旦画像メモリに蓄積して出力する原稿読取装置におい
て、前記読取部における読み取り動作の停止および停止
解除を指示する読取動作指示手段と、読取動作指示手段
からの各指示に応じて該読取部の走査タイミングに合わ
せて読み取り動作の停止および停止解除タイミングを制
御する読取動作制御手段と、該読み取り動作の停止およ
び停止解除タイミングに合わせて前記画像メモリにおけ
る画像データの蓄積動作を制御する蓄積動作制御手段と
、を設け、読取動作指示手段からの読み取り動作の停止
および停止解除指示により、該各指示期間に前記読取位
置に搬送される原稿画像の読み取りおよび画像データの
蓄積を禁止して読み取った原稿画像を削除する削除区間
を設定することを特徴とし、請求項2記載の発明は、セ
ットされた原稿を読取位置に搬送する原稿搬送部と、該
読取位置に搬送される原稿画像を所定の走査間隔で走査
して読み取って画像データを出力する読取部と、該読取
部で読み取った画像データを所定のアドレス領域に蓄積
する画像メモリと、を備え、読み取った画像データを一
旦画像メモリに蓄積して出力する原稿読取装置において
、前記読取部における読取動作の停止および停止解除を
指示する読取動作指示手段と、読取動作指示手段からの
各指示に応じて該読取部の走査タイミングに合わせて該
各指示期間に読取位置に搬送される原稿画像の読み取り
を禁止して読み取った原稿画像を削除する削除区間を設
定する削除区間設定手段と、該削除区間に前記画像メモ
リに蓄積される画像データのアドレスデータを記憶する
記憶手段と、該画像メモリからの画像データ出力の際に
、記憶手段に記憶されたアドレスデータに基づいて削除
区間に蓄積された画像データの出力を禁止する出力制御
手段と、を設け、読取動作指示手段からの読み取り動作
の停止および停止解除指示により設定する削除区間に画
像メモリに蓄積された画像データの出力を禁止すること
を特徴とし、請求項3記載の発明は、請求項1記載ある
いは請求項2記載の原稿読取装置において、前記読取動
作指示手段からの読み取り動作の停止指示によって前記
原稿搬送部の搬送動作を停止し、該停止後に該原稿搬送
部の搬送速度を速める指示を出力する搬送速度指示手段
を設けたことを特徴とし、請求項4記載の発明は、請求
項1記載あるいは請求項2記載の原稿読取装置において
、前記読取動作指示手段からの読取動作の停止および停
止解除指示によって設定される読み取り原稿画像の削除
区間に前記読取位置に搬送される原稿の搬送速度を速め
ることを特徴とし、請求項5記載の発明は、請求項1記
載あるいは請求項2記載の原稿読取装置において、前記
読取動作指示手段からの読取動作の停止および停止解除
指示によって設定される読み取り原稿画像の削除区間に
読み取った画像データを出力の際に削除したことを示す
メッセージデータを該削除区間以外の画像データに付加
して出力することを特徴とし、請求項6記載の発明は、
請求項1記載あるいは請求項2記載の原稿読取装置にお
いて、前記読取位置に搬送される原稿画像の読取位置を
識別する識別手段を該読取位置前の搬送路上の視認可能
な位置に設け、識別手段によって搬送中の原稿画像の読
取位置を識別して前記削除区間を設定することを特徴と
し、請求項7記載の発明は、請求項1記載あるいは請求
項2記載の原稿読取装置において、前記読取位置に搬送
される原稿の搬送速度に基づいて該原稿画像の読取位置
情報を表示する表示手段を設けたことを特徴とし、請求
項8記載の発明は、セットされた原稿を読取位置に搬送
する原稿搬送部と、該読取位置に搬送される原稿画像を
所定の走査間隔で走査して読み取って画像データを出力
する読取部と、を備え、読み取った原稿画像を画像デー
タとして出力する原稿読取装置において、前記読取位置
に搬送される原稿画像の読み取り開始位置を指示する開
始位置指示手段と、該読み取り開始位置からの原稿画像
の読み取り長さを設定する読取長設定手段と、開始位置
指示手段および読取長設定手段の指示および設定に基づ
いて前記原稿搬送部と読取部を制御する制御手段と、を
設け、指示される読み取り開始位置と設定される読み取
り長さから該読取位置に搬送される原稿画像の読取範囲
を設定することを特徴とし、請求項9記載の発明は、セ
ットされた原稿を読取位置に搬送する原稿搬送部と、該
読取位置に搬送される原稿画像を所定の走査間隔で走査
して読み取って画像データを出力する読取部と、を備え
、読み取った原稿画像を画像データとして出力する原稿
読取装置において、前記読取位置に搬送される原稿画像
の読み取り開始位置を指示する開始位置指示手段と、前
記原稿搬送部の読取位置への原稿搬送方向を正転動作と
して該正転動作を逆転動作させる指示を該原稿搬送部に
出力する逆転指示手段と、を設け、読取位置に搬送され
る原稿を逆転指示により引き戻せるようにしたことを特
徴とし、請求項10記載の発明は、セットされた原稿を
読取位置に搬送する原稿搬送部と、該読取位置に搬送さ
れる原稿画像を所定の走査間隔で走査して読み取って画
像データを出力する読取部と、を備え、読み取った原稿
画像を画像データとして出力する原稿読取装置において
、前記読取位置に搬送される原稿画像の読み取り開始位
置を指示する開始位置指示手段と、前記開始位置指示手
段によって指示される原稿画像の読み取り開始位置に対
して読み取り終了位置を指示する終了位置指示手段と、
を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、読取位置に搬送中の
原稿画像の読み取り動作および画像メモリへの画像デー
タの蓄積動作が、入力される読み取り動作の停止指示と
停止解除指示によって読み取り走査タイミングで制御さ
れ、該各指示期間に読み取られて蓄積される画像データ
の出力が禁止されることによって読み取り原稿画像の削
除区間が設定され、請求項2記載の発明では、該各指示
期間に読み取られて蓄積される画像データのアドレスデ
ータが記憶され、画像データ出力の際に、該記憶された
アドレスデータの画像データの出力が禁止されて読み取
り原稿画像の削除区間が設定される。
【0009】したがって、読取位置に搬送中の原稿画像
の読み取り範囲を任意に指示して容易に削除することが
でき、簡単な制御構成で読み取り範囲の指定機能を実現
して、該指定機能を備えた原稿読取装置を携帯用の複写
装置やファクシミリ装置等のパーソナル装置へ搭載すれ
ば、装置の大型化やコストの増大を避けて機能を向上さ
せることができる。
【0010】請求項3記載および請求項4記載の発明で
は、読取位置に搬送中の原稿画像の読み取り動作および
画像メモリへの画像データの蓄積動作が、入力される読
み取り動作の停止指示と停止解除指示によって読み取り
走査タイミングで制御され、該各指示期間に読み取られ
て蓄積される画像データの出力が禁止されることによっ
て読み取り原稿画像の削除区間が設定され、あるいは、
該各指示期間に読み取られて蓄積される画像データのア
ドレスデータが記憶され、画像データ出力の際に、該記
憶されたアドレスデータの画像データの出力が禁止され
て読み取り原稿画像の削除区間が設定されるとともに、
該各指示期間における原稿の搬送速度が速められる。
【0011】したがって、読取位置に搬送中の原稿画像
の読み取り範囲を任意に指示して容易に削除することが
できるとともに、削除区間の原稿搬送時間を短縮するこ
とができ、簡単な制御構成で読み取り範囲の指定機能を
実現するとともに該指定機能を使用したときの動作時間
を短縮して、該指定機能を備えた原稿読取装置を複写装
置やファクシミリ装置等のパーソナル装置へ搭載すれば
、装置の大型化やコストの増大を避けて機能を向上させ
ることができ、また、バッテリーで駆動される携帯用の
パーソナル装置へ搭載すれば、バッテリーの駆動時間を
延ばすことができる。
【0012】請求項5記載の発明では、読取位置に搬送
中の原稿画像の読み取り動作および画像メモリへの画像
データの蓄積動作が、入力される読み取り動作の停止指
示と停止解除指示によって読み取り走査タイミングで制
御され、該各指示期間に読み取られて蓄積される画像デ
ータの出力が禁止されることによって読み取り原稿画像
の削除区間が設定され、あるいは、該各指示期間に読み
取られて蓄積される画像データのアドレスデータが記憶
され、画像データ出力の際に、該記憶されたアドレスデ
ータの画像データの出力が禁止されて読み取り原稿画像
の削除区間が設定されるとともに、該削除区間に読み取
った画像データを出力の際に削除したことを示すメッセ
ージデータが該削除区間以外の画像データに付加して出
力される。
【0013】したがって、読取位置に搬送中の原稿画像
の読み取り範囲を任意に指示して容易に削除することが
できるとともに、読み取り原稿画像の削除区間を明確に
通知して、簡単な制御構成で読み取り範囲の指定機能を
実現して、該指定機能を備えた原稿読取装置を携帯用の
複写装置やファクシミリ装置等のパーソナル装置へ搭載
すれば、装置の大型化やコストの増大を避けて機能を向
上させることができる。
【0014】請求項6記載の発明では、読取位置に搬送
中の原稿画像の読み取り動作および画像メモリへの画像
データの蓄積動作が、入力される読み取り動作の停止指
示と停止解除指示によって読み取り走査タイミングで制
御され、該各指示期間に読み取られて蓄積される画像デ
ータの出力が禁止されることによって読み取り原稿画像
の削除区間が設定され、あるいは、該各指示期間に読み
取られて蓄積される画像データのアドレスデータが記憶
され、画像データ出力の際に、該記憶されたアドレスデ
ータの画像データの出力が禁止されて読み取り原稿画像
の削除区間が設定されるとともに、該読取位置前の搬送
路上の視認可能な位置に設けられた搬送中の原稿位置の
識別手段によって搬送中の原稿画像の読取位置が識別さ
れて該削除区間が設定される。
【0015】したがって、読取位置に搬送中の原稿画像
の搬送位置を確認しながら読み取り範囲を任意に指示し
て容易に削除することができ、簡単な制御構成で読み取
り範囲の指定機能を実現して、該指定機能を備えた原稿
読取装置を携帯用の複写装置やファクシミリ装置等のパ
ーソナル装置へ搭載すれば、装置の大型化やコストの増
大を避けて機能を向上させることができる。
【0016】請求項7記載の発明では、読取位置に搬送
中の原稿画像の読み取り動作および画像メモリへの画像
データの蓄積動作が、入力される読み取り動作の停止指
示と停止解除指示によって読み取り走査タイミングで制
御され、該各指示期間に読み取られて蓄積される画像デ
ータの出力が禁止されることによって読み取り原稿画像
の削除区間が設定され、あるいは、該各指示期間に読み
取られて蓄積される画像データのアドレスデータが記憶
され、画像データ出力の際に、該記憶されたアドレスデ
ータの画像データの出力が禁止されて読み取り原稿画像
の削除区間が設定されるとともに、搬送中の原稿画像の
読取位置が表示されて該削除区間が設定される。
【0017】したがって、読取位置に搬送中の原稿画像
の搬送位置の表示を確認しながら読み取り範囲を任意に
指示して容易に削除することができ、簡単な制御構成で
読み取り範囲の指定機能を実現して、該指定機能を備え
た原稿読取装置を携帯用の複写装置やファクシミリ装置
等のパーソナル装置へ搭載すれば、装置の大型化やコス
トの増大を避けて機能を向上させることができる。
【0018】請求項8記載の発明では、読取位置に搬送
中の原稿画像の読み取り開始位置と該読み取り開始位置
からの読み取り長さが指示設定されると、該指示設定さ
れた読み取り開始位置からの長さの範囲の原稿画像が読
み取られ、該読取範囲の画像データが出力される。した
がって、読取位置に搬送される原稿画像の読み取り開始
位置を任意に指示して読み取り範囲を容易に設定するこ
とができ、簡単な制御構成で読み取り範囲の指定機能を
実現して、該指定機能を備えた原稿読取装置を携帯用の
複写装置やファクシミリ装置等のパーソナル装置へ搭載
すれば、装置の大型化やコストの増大を避けて機能を向
上させることができる。
【0019】請求項9記載の発明では、読取位置に搬送
中の原稿画像の読み取り開始位置が指示されると、該指
示設定された読み取り開始位置からの所定長さの範囲の
原稿画像が読み取られ、該読取範囲の画像データが出力
されるとともに、読み取り開始位置まで搬送された原稿
を原稿搬送部への逆転指示が入力されることによって引
き戻させて、再度、読み取り開始位置が指示されことに
よって、読み取り開始位置が変更される。
【0020】したがって、読取位置に搬送される原稿画
像の読み取り開始位置を任意に指示して読み取り範囲を
容易に設定することができるとともに、読み取り開始位
置を容易に指示変更することができ、簡単な制御構成で
読み取り範囲の指定機能を実現して、該指定機能を備え
た原稿読取装置を携帯用の複写装置やファクシミリ装置
等のパーソナル装置へ搭載すれば、装置の大型化やコス
トの増大を避けて機能を向上させることができる。
【0021】請求項10記載の発明では、読取位置に搬
送中の原稿画像の読み取り開始位置と該読み取り開始位
置からの読み取り終了位置が指示されると、該指示され
た読み取り開始位置から読み取り終了位置までの範囲の
原稿画像が読み取られ、該読取範囲の画像データが出力
される。したがって、読取位置に搬送される原稿画像の
読み取り開始位置と終了位置を任意に指示して読み取り
範囲を容易に設定することができ、簡単な制御構成で読
み取り範囲の指定機能を実現して、該指定機能を備えた
原稿読取装置を携帯用の複写装置やファクシミリ装置等
のパーソナル装置へ搭載すれば、装置の大型化やコスト
の増大を避けて機能を向上させることができる。
【0022】
【実施例】次に、本願各発明を実施例に基づいて具体的
に説明する。図1〜図10は、請求項1から請求項7記
載の発明の原稿読取装置を適用したバッテリーを電源と
する携帯用のファクシミリ装置の一実施例を示す図であ
る。図1は、ファクシミリ装置1のブロック図であり、
ファクシミリ装置1は、読取部2、タイミング作成回路
3、増幅波形整形部4、原稿搬送用操作キー部5、主制
御部6、モーター制御回路7、ゲート回路8、信号処理
部9、記録部10、送信部11等から構成されており、
ファクシミリ装置1には、図示しないバッテリーが電源
として接続されている。
【0023】読取部2は、例えば、CCD(Charg
e CoupledDevice)を利用したイメージ
スキャナが利用されており、読取部2は、後述する原稿
搬送機構によって読取位置に搬送される原稿をタイミン
グ作成回路3から入力されるタイミング信号による走査
タイミングで走査して原稿画像を読み取って、所定のア
ナログ信号の画像信号を増幅波形整形部4に出力する。
【0024】タイミング作成回路3は、主制御部4から
入力されるクロック信号により、読取部2の走査タイミ
ング及び信号処理部9の処理タイミングを制御する所定
のタイミング信号を作成して読取部2と信号処理部9に
出力する。増幅波形整形部4は、読取部から入力される
画像信号の波形の歪みを整形するとともに所定の信号レ
ベルに増幅し、その増幅画像信号を原稿搬送用操作キー
部5とゲート回路8に出力する。
【0025】原稿搬送用操作キー部(読取動作指示手段
、削除区間設定手段)5は、図2にその構成を示すよう
に、原稿の読み取り開始及び送りを指示するSTART
キー20、原稿のコピー/ファクシミリ送信の切り換え
を指示するCOPYキー21、原稿のコピー/ファクシ
ミリ送信の停止及び送りを指示するSTOPキー22、
読み取る原稿画像の解像度の設定及びその設定を解除す
るDETAILキー23、コピー/ファクシミリ送信時
の読取部2の一時休止を指示するPAUSEキー24、
原稿の読取位置に対する送り量を時間及び長さで表示す
る原稿読取位置表示部(表示手段)25、ファクシミリ
装1の電源オン時に点灯するPOWER表示部26、フ
ァクシミリ装1の電源オン時のウォーミングアップ中に
点灯するWAIT表示部27、記録用紙の紙切れを表示
するREPLACE  PAPER表示部28及びDE
TAILキー23に応じて点灯するDETAIL表示部
29により構成されており、各キー20〜24の操作に
よる指示信号は、主制御部6に出力される。各キー20
〜24内にはLED等の発光素子が内蔵されており、そ
の各操作に対応して発光する。また、原稿搬送用操作キ
ー部5は、増幅波形整形部4から入力される増幅画像信
号を主制御部6に伝達する。
【0026】主制御部(読取動作制御手段、蓄積動作制
御手段)6は、CPU(Central P−roce
ssing Unit)、ROM(Read Only
 Memory)およびRAM(Random Acc
ess Memory)等を備えており、ROM内には
ファクシミリ装置1としての基本プログラムや本発明の
原稿画像の読取制御プログラム等が格納されている。ま
た、主制御部6は、ROM内のプログラムに従ってファ
クシミリ装置1の各部を制御して、ファクシミリ装置と
してのシーケンスを実行するとともに、本発明の読取制
御処理を実行する。
【0027】モーター制御回路(搬送速度指示手段)7
は、主制御部6の制御により図2に示す原稿テーブル1
2にセットされる原稿を読取位置に搬送するモーターを
駆動制御する。ゲート回路(出力制御手段)8は、主制
御部6から入力される制御信号によって動作し、増幅波
形整形部4から入力される増幅画像信号の信号処理部9
への伝達を禁止する。
【0028】信号処理部(記憶手段)9は、増幅波形整
形部4から入力されるアナログの増幅画像信号を所定の
デジタルデータに変換して画像データとして内蔵のメモ
リに一旦蓄積してから記録部10あるいは送信部11に
出力する。記録部10は、例えば、サーマル素子を利用
したサーマル記録装置が使用されており、記録部10は
、ゲート回路8から入力される画像データにより感熱記
録紙に直接、あるいは、普通記録紙にインクシートを介
して間接的に画像を記録する。
【0029】送信部11は、相手ファクシミリ装置との
間でファクシミリ制御信号を交換し、ファクシミリ通信
手順を実行して、ゲート回路8から入力される画像デー
タを送信する。次に、作用を説明する。本実施例では、
読取位置に搬送される原稿画像の読取範囲の指定を上記
原稿搬送用操作キー部5のキー操作によって行なうよう
にしたところにその特徴があり、読取範囲の指定処理に
ついて説明する。
【0030】まず、ファクシミリ装置1にセットされて
搬送される原稿の動作について、図3を参照して説明す
る。図3は、ファクシミリ装置1内における原稿搬送機
構と読取部2の主要構成を示しており、図3において、
カバー13a、13b内に読取部2と上記モータ制御回
路7によって駆動制御されるモーターに取り付けられて
回転する搬送ローラー14が格納されている。原稿テー
ブル12にセットされる原稿15は、搬送ローラー14
によって読取位置Sに搬送され、読取位置に搬送された
原稿15の画像は、読取部2によって所定の走査タイミ
ングで読み取られて、図3の矢印方向に排紙される。な
お、搬送ローラー14が取り付けられるモーターは、モ
ータ制御回路7により駆動制御される。
【0031】また、図3において、読取位置Sから距離
Lだけ離れた位置P線上の原稿テーブル12に、マーク
あるいは段差等を設けることによって搬送中の原稿画像
が実際に読取部2で読み取られている位置をオペレータ
が知ることができるようになっている。そこで、図4に
示すように、原稿15のA部のみを必要な読取範囲とし
た場合、A部の後端から距離Lだけ離れた位置をオペレ
ータが覚えていれば、P線上に設けられたマークあるい
は段差の位置に距離Lだけ離れた原稿上のE−E線がく
れば、必要部Aの後端を読取部2で読み取られているこ
とが確認できる。
【0032】また、カバー13aの一部あるいは全体を
透明部材で形成することによって読取位置Sを通過する
原稿画像を確認することができる。原稿テーブル12及
びカバー13aは、識別手段を構成する。この原稿の読
取範囲を確認する方法によって、原稿の必要とする読取
範囲を区別する方法として基本的には、2パターンあり
、他の原稿は、この2つのパターの組み合わせであると
みなせる。その第1のパターンとしては、原稿の先端か
ら同原稿の途中までの画像(図4のA部)のみが必要な
場合、その第2のパターンとしては、原稿の途中からの
画像(図4のB部)のみが必要な場合である。
【0033】これら2つのパターンに対する読取範囲の
指定処理について図5〜図9に示すフローチャートに従
って説明する。まず、第1のパターンの場合の処理につ
いて、図5に従って説明する。まず、原稿搬送用操作キ
ー部5のCOPYキー21を操作してコピーモードとし
(ステップS1)、原稿15を原稿テーブル12にセッ
トする(ステップS2)。次いで、STARTキー20
を操作することにより(ステップS3)、原稿15の搬
送を開始され、読取位置Sに搬送される原稿15の先端
の画像から読取部2で読み取が開始され、読み取られた
画像信号は信号処理部9で画像データに変換されて信号
処理部9内のメモリに蓄積される。
【0034】次いで、読み取り不必要の区分の原稿画像
が原稿テーブル12に設けられたマーク等によってS線
上にきたと判断したときにPAUSEキー24を操作す
ると(ステップS4)、原稿の搬送及び読み取り動作を
停止する。ここで、STOPキー22を操作すると(ス
テップS5)、動作停止までに信号処理部9内のメモリ
に蓄積された画像データが記録部10に出力されて感熱
記録紙に記録される。さらに、STOPキー22を操作
し続けることによって原稿15を搬送して排出する(ス
テップS6、S7)。
【0035】ここで、注意すべきことは、原稿15にス
キューやジャム等が発生してコピー動作を終了させたい
場合、感熱記録紙への記録は必要なくなるため、PAU
SEキー24を操作せずにSTOPキー22を操作すれ
ば、記録部10への画像データの出力は行なわれず感熱
記録紙が節約される。このとき、上記と同様に原稿の搬
送は休止状態となっているため、原稿15にダメージが
ない場合は、STOPキー22を操作し続けて排出し、
原稿15にダメージがある場合は、オペレータがカバー
13aをオープンし、加圧力加解レバー又はボタンを操
作して原稿15を取り出せばよい。
【0036】次に、第2のパターンの場合の処理につい
て図6に従って説明する。まず、原稿搬送用操作キー部
5のCOPYキー21を操作してコピーモードとし(ス
テップT1)、原稿15を原稿テーブル12にセットす
る(ステップT2)。次いで、PAUSEキー24を操
作して読み取り動作を休止し(ステップT3)、STA
RTキー20を操作し続けることによって原稿15を搬
送して必要な読み取り区分(図4のB部)まで進める(
ステップT4)。
【0037】必要な読み取り区分までの搬送を原稿テー
ブル12に設けられたマーク等で確認すると、STAR
Tキー20の操作を止めてPAUSEキー24を操作し
て読み取り動作の休止状態を解除し(ステップT5)、
再び、STARTキー20を操作して必要な読み取り区
分の原稿画像の読み取り動作を開始し(ステップT6)
、そのページが終了するまでに、途中で読み取り不必要
の区分の原稿画像があるかによって読み取り動作の継続
及び中断処理を実行する(ステップT7)。途中で読み
取り不必要の区分の原稿画像がある場合は、PAUSE
キー24を操作して再度、原稿の搬送及び読み取り動作
を停止し(ステップT8)、次いで、STOPキー22
を操作し続けて排出する(ステップT9〜T10)。
【0038】次に、第1のパターンと第2のパターンが
混在する場合の処理について、図7〜図9に従って説明
する。まず、原稿搬送用操作キー部5のCOPYキー2
1を操作してコピーモードとし(ステップU1)、原稿
15を原稿テーブル12にセットする(ステップU2)
。次いで、搬送を開始した原稿15の先端からの読み取
り必要区分であるかどうかをチェックし(ステップU3
)、先端からの読み取り必要区分でない場合は、PAU
SEキー24を操作して読み取り動作を休止し(ステッ
プU4)、STARTキー20を操作し続けることによ
って原稿15を搬送して必要な読み取り区分まで進める
(ステップU5)。必要な読み取り区分までの搬送を原
稿テーブル12に設けられたマーク等で確認すると、S
TARTキー20の操作を止めてPAUSEキー24を
操作して読み取り動作の休止状態を解除し(ステップU
6)、再び、STARTキー20を操作して必要な読み
取り区分の原稿画像の読み取り動作を開始する(ステッ
プU7)。
【0039】次いで、再び、不必要な読み取り区分の原
稿画像が読取位置Sに到達したがどうかをチェックし(
ステップU8)、到達した場合は、PAUSEキー24
を操作して読み取り動作を休止してステップU13以降
の処理に移る(ステップU9)。一方、ステップU3で
原稿15の先端から読み取り必要区分がある場合は、S
TARTキー20を操作して原稿画像の読み取り動作を
開始し(ステップU10)、不必要な読み取り区分の原
稿画像が読取位置Sに到達したがどうかをチェックする
(ステップU11)。到達した場合は、PAUSEキー
24を操作して読み取り動作を休止してステップU13
以降の処理に移る(ステップU12)。
【0040】次いで、STARTキー20を操作し続け
ることによって原稿15を搬送して、再度、必要な読み
取り区分まで進める(ステップU13)。必要な読み取
り区分までの搬送を原稿テーブル12に設けられたマー
ク等で確認すると、STARTキー20の操作を止めて
PAUSEキー24を操作して読み取り動作の休止状態
を解除し(ステップU14)、不必要な読み取り区分で
あるかどうかチェックする(ステップU15)。不必要
な読み取り区分のときは、PAUSEキー24を操作し
て読み取り動作を休止し(ステップU16)、STAR
Tキー20を操作し続けることによって原稿15の搬送
して進める(ステップU17)。
【0041】次いで、STARTキー20の操作を止め
て搬送の途中でPAUSEキー24を操作して読み取り
動作の休止状態を解除し(ステップU18)、ページエ
ンドまで原稿画像を読み取るかどうかチェックする(ス
テップU19)。ページエンドまで原稿画像を読み取ら
ないときは、PAUSEキー24を操作して読み取り動
作を休止し(ステップU20)、次いで、STOPキー
22を操作し続けることによって原稿15を排出する(
ステップU21〜U23)。
【0042】一方、ステップU19でページエンドまで
原稿画像を読み取るときは、ページエンドまで原稿画像
を読み取って(ステップU24)、次の原稿がセットさ
れているかどうかチェックする(ステップU25)。次
の原稿がセットされていない場合は、本処理を終了し、
次の原稿がセットされている場合は、搬送を開始した原
稿15の先端からの読み取り必要区分であるかどうかを
チェックする(ステップU26)。先端からの読み取り
必要区分でない場合は、PAUSEキー24を操作して
読み取り動作を休止し(ステップU27)、START
キー20を操作し続けることによって原稿15を搬送し
て進め(ステップU28)、原稿の読み取り位置を原稿
テーブル12に設けられたマーク等で確認すると、ST
ARTキー20の操作を止めてPAUSEキー24を操
作して読み取り動作の休止状態を解除し(ステップU2
9)、再び、不必要な読み取り区分の原稿画像であるか
どうかチェックする(ステップU30)。不必要な読み
取り区分の原稿画像であることを確認すると、PAUS
Eキー24を操作して読み取り動作を休止してステップ
U35以降の処理に移る(ステップU31)。
【0043】一方、ステップU26で原稿15の先端か
ら読み取り必要区分がある場合は、原稿を読取位置Sま
で搬送して原稿画像を読み取りを開始し(ステップU3
2)、不必要区分の原稿画像が読取位置Sに到達したか
どうかをチェックする(ステップU33)。到達すると
、PAUSEキー24を操作して読み取り動作を休止し
てステップU35以降の処理に移る(ステップU34)
。次いで、STARTキー20を操作し続けることによ
って原稿15を搬送して進め(ステップU35)、所定
量進めたところでSTARTキーの操作を止めてPAU
SEキー24を操作して読み取り動作の休止状態を解除
し(ステップU37)、ページエンドまで原稿画像を読
み取るかどうかチェックする(ステップU38)。ペー
ジエンドまで原稿画像を読み取らないときは、PAUS
Eキー24を操作して読み取り動作を休止し(ステップ
U39)、次いで、STOPキー22を操作し続けるこ
とによって原稿15を排出する(ステップU40〜U4
2)。
【0044】一方、ステップU19でページエンドまで
原稿画像を読み取るときは、ページエンドまで原稿画像
を読み取って排出し(ステップU43)、ステップU2
5の次の原稿のチェックに戻り同様の処理を繰り返し実
行する。以上の図7〜図9に示した処理において、ステ
ップU7〜U9、ステップU10〜U12、ステップU
18〜U24及びステップU32〜U34の処理区間に
読取部2によって読み取られる原稿画像は、信号処理部
9で画像データに変換されてメモリに一旦蓄積された後
、記録部10に出力されて記録される。
【0045】一方、図7〜図9に示した処理において、
ステップU5、ステップU13、ステップU17、ステ
ップU22、ステップU28及びステップU35の処理
中は、タイミング作成回路3及びゲート回路8によって
読み取られた画像信号は、信号処理部9に伝達されない
ため、画像データが蓄積されない。また、不必要区分の
原稿搬送中は、搬送速度が、通常の画像読み取り時より
も速められて搬送される。
【0046】すなわち、オペレータの操作によって原稿
搬送用操作キー部5のPAUSEキー24が操作される
と、原稿画像の読み取り中で読み取り動作を一時休止す
るものか、一時休止を解除するものかが主制御部6で識
別され、その識別結果によって所定の制御信号がタイミ
ング作成回路3及びモータ制御回路7に出力される。タ
イミング作成回路3では、読み取り動作を一時休止する
場合、読取部2及び信号処理部9内への画像データの蓄
積動作信号を休止させ、解除する場合は、休止を解除し
て動作信号を有効にさせる。したがって、不必要区分の
画像データは、信号処理部9内のメモリに蓄積されない
ため、感熱記録紙の節約ができ、また、複数枚セットさ
れた原稿をコピーしたい場合、原稿搬送用操作キー部5
の操作によって連続して読取範囲の設定を行なうことが
可能である。さらに、不必要区分の原稿搬送速度が速め
られるため、搬送時間を短縮することができ、ファクシ
ミリ装置1のバッテリーの消費電力を節約することがで
きる。
【0047】なお、原稿の有無の判定方法として、1枚
目のコピー終了後もコピー開始状態のまま待機しておく
方法と所定の操作又は読取終了後の時間設定によってコ
ピーモードを解除する方法があるが、前者の方法では、
ファクシミリモードを始めるときにコピーモードを解除
しないまま原稿をセットして、オペレータの意識しない
原稿のコピーが行なわれてしまうという不具合が発生す
る可能性があるため、本実施例では、後者の方法を採用
するものとする。
【0048】次に、ファクシミリ送信の際に原稿の読取
範囲を区分する指定処理を行なう場合について述べると
、ファクシミリモードにする場合は、原稿搬送用操作キ
ー部5のCOPYキー21を操作し(通常のファクシミ
リ装置では、ファクシミリモードになっているので操作
は不要である)、ファクシミリモードに切り換えて上記
と同様のキー操作を行なって原稿画像の読み取り範囲を
区分することができる。
【0049】また、本実施例では、動作信号を休止させ
る方法以外に、信号処理部9の前にゲート回路8が設け
られ、ゲート回路8によって増幅波形整形部4から信号
処理部9への画像信号の伝達をカットしてしまう方法、
さらに、信号処理部9の前には、ゲート回路8を設けず
、蓄積された画像データのうち不必要区分のアドレスを
同一メモリ内に記憶し、画像データを信号処理部9から
出力する際に、その不必要区分アドレスの画像データを
カットする方法も可能である。アドレスによって読取範
囲を区分する場合は、上記のような原稿搬送機構の制御
は不要となる。
【0050】この場合、不必要区分の画像データがメモ
リに蓄積されないため、画像記録の際に記録部10のサ
ーマルヘッドに供給される総電流量が減少されて、ファ
クシミリ装置1の消費電力を節約でき、バッテリーの駆
動時間を延ばすことができるとともに、感熱記録紙の使
用枚数も節約することができる。また、PAUSEキー
24等による簡単なキー操作で、かつ、原稿の読み取り
位置を確認しながら原稿画像の読み取り範囲を指定でき
るため、原稿を汚すことなく読み取り範囲を指定するこ
とができる。さらに、ファクシミリ装置1では、従来の
ような複雑な読み取り範囲の識別機構を設けずに、原稿
搬送用操作キー部5における操作キーの追加と回路変更
だけという簡単な構成で読み取り範囲の指定機構を実現
できるため、携帯用としてのファクシミリ装置1の小型
化を実現できる。
【0051】また、ファクシミリ送信する場合は、削除
されて送信された受信原稿を見た受信側のオペレータは
、伝送ミスと判断されることを防止するため、送信側で
(本実施例のファクシミリ装置1)で不必要区分を主制
御部6が識別したときに、削除部分に“以下を省略”等
のメッセージをタイミング作成回路3の制御によって自
動的に挿入して書込んで送信することも可能である(図
10参照)。このようなメッセージの挿入は、PAUS
Eキー24の1回目の操作時(休止時)と2回目の操作
時(解除時)のどちらでもよく、両方のときに挿入する
のであれば、PAUSEキー24の操作時にメッセージ
が書込まれるようにすればよい。
【0052】以上の実施例では、搬送機構に指示を出す
操作キーを設けたが、読取部2に対して読取動作の休止
を指示する操作キーを設けたものであってもよい。また
、読取不必要部の指定を原稿の目視外で行なう方法もあ
り、例えば、原稿搬送用操作キー部5に設けた原稿読取
位置表示部25のように、搬送機構の安定した原稿の送
り量に基づいて送り量を時間表示させて送り長さの目安
としたり、送り量を演算処理して送り長さを直接表示さ
せることも可能である。この場合、読み取り中の原稿を
見ないですむため、特に、何度も同じ原稿をコピー又は
送信する場合は、1回目の表示データを控えておくこと
によって2回目以降の読み取り範囲指定手順を簡略化す
ることができ、ファクシミリ装置1の操作性を向上させ
ることができる。
【0053】図11〜図15は、請求項8、9および請
求項10記載の発明の原稿読取装置を適用したファクシ
ミリ装置の一実施例を示す図である。図11は、ファク
シミリ装置31のブロック図であり、ファクシミリ装置
31は、CPU32、ROM33、RAM34、オペポ
ート35、スキャナ36、プロッタ37、回線制御部3
8、モデム39および符号化・復号化部40等により構
成されている。
【0054】CPU(制御手段)32は、ROM33内
に格納された基本プログラムに従ってファクシミリ装置
31の各部を制御してファクシミリ装置31としてのシ
ーケンスを実行するとともに、本願各発明の読取範囲設
定処理を実行する。ROM33には、ファクシミリ装置
31としての基本プログラムや本願発明の読取範囲設定
処理プログラムが格納されている。
【0055】RAM34には、ファクシミリ装置31の
基本プログラムを実行する際のデータや本願発明の読取
範囲設定処理プログラムを実行する際のデータが記憶さ
れる。オペポート35は、オペレータによりキー入力さ
れる操作データを各部に伝達する。また、本実施例のオ
ペポート35では、後述する原稿の読取範囲を指定する
際に原稿搬送機構の搬送ローラーの回転方向を指示する
ための各種操作キーや原稿画像の読取範囲を指示するた
めの各種操作キーが用意されており、例えば、図12に
示すものがある。図12において、オペポート35には
、原稿の読み取り動作の開始を指示するSTARTキー
41、原稿の読み取り動作の停止を指示するSTOPキ
ー42、搬送ローラーの正転を指示するSWITCHキ
ー43及び搬送ローラーの逆転を指示するFEEDキー
(逆転指示手段)44が設けられている。
【0056】スキャナ36としては、例えば、CCDを
利用したイメージスキャナが利用されており、スキャナ
36は、読取位置に搬送される原稿を所定の走査タイミ
ングで走査して原稿の画像を読み取る。また、スキャナ
36における原稿搬送機構の主要構成は、図13に示す
ように、原稿45を読取位置Sに搬送する搬送ローラー
46、47及び原稿の先端と後端を検出するセンサ48
等から構成されている。この搬送ローラー46、47は
、オペポートに設けられたSWITCHキー43及びF
EEDキー44からの指示により図13に示す搬送方向
を正転方向とし、引き戻す方向を逆転方向として制御さ
れる。
【0057】プロッタ37としては、例えば、サーマル
素子を利用したサーマル記録装置が使用されており、プ
ロッタ37は、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録
紙にインクシートを介して間接的に画像を記録する。回
線制御部38には、回線が接続され、相手先ファクシミ
リ端末との間でファクシミリ通信により画像データの送
・受信を行なう。
【0058】モデム39は、送信信号の変調を行い、ま
た、受信信号の復調を行う。符号化・復号化部40は、
画像データを所定の符号化方式に従って符号化し、また
、符号化された画像データを復号化する。次に、作用を
説明する。図13において、通常の原稿読取動作時は、
原稿45が搬送ローラー46により搬送されて先端がセ
ンサ48により検出されると、さらに読取位置Sまで搬
送されて一旦待機される。ここで、オペレータのオペポ
ート35からのキー操作によりSTARTキー41が操
作されると、搬送が再開されて原稿画像の読み取り動作
が開始され、搬送中の原稿45の有無がセンサ48によ
って検出される。読み取られた原稿画像は、スキャナ3
6で画像データに変換され、画像データは、オペレータ
のオペポート35におけるモード設定(コピーモード又
は送信モード)により、プロッタ37又は符号化・復号
化部40に出力されて処理される。次いで、原稿の後端
がセンサ48に検出されると、読み取り動作が終了され
て搬送ローラー47によって原稿45は、排出される。 複数の原稿がセットされた場合は、これらの動作が繰り
返し実行される。
【0059】本実施例では、読み取り動作開始前の原稿
45が読取位置Sで待機状態にあるとき、オペポート3
5に設けられたSWITCHキー43及びFEEDキー
44を操作して搬送ローラー46、47を正転、逆転さ
せて原稿45を読取位置Sまで任意に搬送させた後、S
TARTキー41を操作することにより、その原稿の読
み取り開始位置を変更することができる。
【0060】但し、この方法では、原稿の読み取り開始
位置が変更できるだけなので、原稿の後方部分を削除す
る場合に対処することができない。そこで、図14に示
すように、オペポート35に、読み取り長さを設定する
読み取り長設定キー(読取長設定手段)51とテンキー
52を設けることによって、読み取り開始位置の設定と
ともに読み取り開始位置からの読み取り長さを直接テン
キー52によって設定するものとする。この場合、原稿
45が読取位置Sで待機状態にあるとき、SWITCH
キー43及びFEEDキー44の操作によって読み取り
開始位置を設定し、読み取り長設定キー51を操作し、
テンキー52を操作して読み取り長さを設定した後、S
TARTキー41を操作することにより、その原稿の読
み取り開始位置から設定した長さの原稿画像だけを読み
取らせることができる。
【0061】したがって、必要とする原稿画像だけを読
み取って記録あるいは送信することができ、ファクシミ
リ通信の際の回線使用料を節約でき、送信前に読み取り
範囲を設定できるため、オペレータは、送信中のファク
シミリ装置31の傍らから離れることができる。さらに
、原稿の後方部分を削除する方法としては、図15に示
すように、オペポート35に、読み取り開始位置を設定
する開始点設定キー(開始位置設定手段)53と読み取
り終了位置を設定する終了点設定キー(終了位置設定手
段)54を設けることによって読み取り開始位置と読み
取り終了位置を設定するものとする。この場合、原稿4
5が読取位置Sで待機状態にあるとき、SWITCHキ
ー43及びFEEDキー44の操作によって読み取り開
始位置まで原稿45を搬送させて開始点設定キー53を
操作した後、SWITCHキー43及びFEEDキー4
4の操作によって読み取り終了位置まで原稿を搬送させ
るが、このとき、搬送ローラー46を駆動したステップ
数をRAM34にカウントさせる(正転時は、加算、逆
転時は、減算)。終了位置まで搬送したところで終了点
設定キー54を操作することによって読み取り長さが確
定されて記憶される。次いで、STARTキー41を操
作することにより、読み取り長さ分原稿45が引き戻さ
れて読み取り開始位置から読み取り動作が開始され、記
憶された読み取り長さ分の読み取り動作が行なわれたと
ころで読み取り動作が終了される。
【0062】したがって、この方法では、直接的に読み
取り長さを測ることなく読み取り範囲を簡単に設定でき
るため、操作手順が一層容易になり、ファクシミリ装置
31の操作性をより一層向上させることができる。以上
のように、ファクシミリ装置31では、読み取り範囲の
指定機能をオペポート35における操作キーの追加と制
御方法の変更だけで実現できるため、携帯用のファクシ
ミリ装置に実装することが容易になり、そのコストも大
幅に増加させることなく、低コストで実現できるととも
に、消費電力を節約することができ、バッテリの寿命を
延長させることができる。
【0063】また、ファクシミリ装置に限らず、その他
の携帯用の複写装置等の各種パーソナル機器に本願各発
明の原稿読取装置を適用することによって、各機器の性
能及び操作性を低コストで向上させることができる。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、読取位置
に搬送中の原稿画像の読み取り動作および画像メモリへ
の画像データの蓄積動作を、入力される読み取り動作の
停止指示と停止解除指示によって読み取り走査タイミン
グで制御し、該各指示期間に読み取られて蓄積される画
像データの出力を禁止することによって読み取り原稿画
像の削除区間を設定し、請求項2記載の発明によれば、
該各指示期間に読み取られて蓄積される画像データのア
ドレスデータを記憶し、画像データ出力の際に、該記憶
したアドレスデータの画像データの出力を禁止して読み
取り原稿画像の削除区間を設定しているので、読取位置
に搬送中の原稿画像の読み取り範囲を任意に指示して容
易に削除することができ、簡単な制御構成で読み取り範
囲の指定機能を実現できる。その結果、該指定機能を備
えた原稿読取装置を携帯用の複写装置やファクシミリ装
置等のパーソナル装置へ搭載すれば、装置の大型化やコ
ストの増大を避けて機能を向上させることができる。
【0065】請求項3記載および請求項4記載の発明に
よれば、読取位置に搬送中の原稿画像の読み取り動作お
よび画像メモリへの画像データの蓄積動作を、入力され
る読み取り動作の停止指示と停止解除指示によって読み
取り走査タイミングで制御し、該各指示期間に読み取ら
れて蓄積される画像データの出力を禁止することによっ
て読み取り原稿画像の削除区間を設定し、あるいは、該
各指示期間に読み取られて蓄積される画像データのアド
レスデータを記憶し、画像データ出力の際に、該記憶し
たアドレスデータの画像データの出力を禁止して読み取
り原稿画像の削除区間を設定するとともに、該各指示期
間における原稿の搬送速度を速めているので、読取位置
に搬送中の原稿画像の読み取り範囲を任意に指示して容
易に削除することができるとともに、削除区間の原稿搬
送時間を短縮することができ、簡単な制御構成で読み取
り範囲の指定機能を実現することができるとともに該指
定機能を使用したときの動作時間を短縮することができ
る。その結果、該指定機能を備えた原稿読取装置を複写
装置やファクシミリ装置等のパーソナル装置へ搭載すれ
ば、装置の大型化やコストの増大を避けて機能を向上さ
せることができ、また、バッテリーで駆動される携帯用
のパーソナル装置へ搭載すれば、バッテリーの駆動時間
を延ばすことができる。
【0066】請求項5記載の発明によれば、読取位置に
搬送中の原稿画像の読み取り動作および画像メモリへの
画像データの蓄積動作を、入力される読み取り動作の停
止指示と停止解除指示によって読み取り走査タイミング
で制御し、該各指示期間に読み取られて蓄積される画像
データの出力を禁止することによって読み取り原稿画像
の削除区間を設定し、あるいは、該各指示期間に読み取
られて蓄積される画像データのアドレスデータを記憶し
、画像データ出力の際に、該記憶したアドレスデータの
画像データの出力を禁止して読み取り原稿画像の削除区
間を設定するとともに、該削除区間に読み取った画像デ
ータを出力の際に削除したことを示すメッセージデータ
を該削除区間以外の画像データに付加して出力している
ので、読取位置に搬送中の原稿画像の読み取り範囲を任
意に指示して容易に削除することができるとともに、読
み取り原稿画像の削除区間を明確に通知して、簡単な制
御構成で読み取り範囲の指定機能を実現することができ
る。その結果、該指定機能を備えた原稿読取装置を携帯
用の複写装置やファクシミリ装置等のパーソナル装置へ
搭載すれば、装置の大型化やコストの増大を避けて機能
を向上させることができる。
【0067】請求項6記載の発明によれば、読取位置に
搬送中の原稿画像の読み取り動作および画像メモリへの
画像データの蓄積動作を、入力される読み取り動作の停
止指示と停止解除指示によって読み取り走査タイミング
で制御し、該各指示期間に読み取られて蓄積される画像
データの出力を禁止することによって読み取り原稿画像
の削除区間を設定し、あるいは、該各指示期間に読み取
られて蓄積される画像データのアドレスデータを記憶し
、画像データ出力の際に、該記憶したアドレスデータの
画像データの出力を禁止して読み取り原稿画像の削除区
間を設定するとともに、該読取位置前の搬送路上の視認
可能な位置に設けた搬送中の原稿位置の識別手段によっ
て搬送中の原稿画像の読取位置を識別して該削除区間を
設定しているので、読取位置に搬送中の原稿画像の搬送
位置を確認しながら読み取り範囲を任意に指示して容易
に削除することができ、簡単な制御構成で読み取り範囲
の指定機能を実現することができる。その結果、該指定
機能を備えた原稿読取装置を携帯用の複写装置やファク
シミリ装置等のパーソナル装置へ搭載すれば、装置の大
型化やコストの増大を避けて機能を向上させることがで
きる。
【0068】請求項7記載の発明によれば、読取位置に
搬送中の原稿画像の読み取り動作および画像メモリへの
画像データの蓄積動作を、入力される読み取り動作の停
止指示と停止解除指示によって読み取り走査タイミング
で制御し、該各指示期間に読み取られて蓄積される画像
データの出力を禁止することによって読み取り原稿画像
の削除区間を設定し、あるいは、該各指示期間に読み取
られて蓄積される画像データのアドレスデータを記憶し
、画像データ出力の際に、該記憶したアドレスデータの
画像データの出力を禁止して読み取り原稿画像の削除区
間を設定するとともに、搬送中の原稿画像の読取位置を
表示して該削除区間を設定しているので、読取位置に搬
送中の原稿画像の搬送位置の表示を確認しながら読み取
り範囲を任意に指示して容易に削除することができ、簡
単な制御構成で読み取り範囲の指定機能を実現すること
ができる。その結果、該指定機能を備えた原稿読取装置
を携帯用の複写装置やファクシミリ装置等のパーソナル
装置へ搭載すれば、装置の大型化やコストの増大を避け
て機能を向上させることができる。
【0069】請求項8記載の発明によれば、読取位置に
搬送中の原稿画像の読み取り開始位置と該読み取り開始
位置からの読み取り長さが指示設定されると、該指示設
定された読み取り開始位置からの長さの範囲の原稿画像
を読み取り、該読取範囲の画像データを出力しているの
で、読取位置に搬送される原稿画像の読み取り開始位置
を任意に指示して読み取り範囲を容易に設定することが
でき、簡単な制御構成で読み取り範囲の指定機能を実現
することができる。その結果、該指定機能を備えた原稿
読取装置を携帯用の複写装置やファクシミリ装置等のパ
ーソナル装置へ搭載すれば、装置の大型化やコストの増
大を避けて機能を向上させることができる。
【0070】請求項9記載の発明によれば、読取位置に
搬送中の原稿画像の読み取り開始位置が指示されると、
該指示設定された読み取り開始位置からの所定長さの範
囲の原稿画像を読み取り、該読取範囲の画像データを出
力するとともに、読み取り開始位置まで搬送された原稿
を原稿搬送部への逆転指示が入力されることによって引
き戻し、再度、読み取り開始位置が指示されことによっ
て、読み取り開始位置を変更可能としているので、読取
位置に搬送される原稿画像の読み取り開始位置を任意に
指示して読み取り範囲を容易に設定することができると
ともに、読み取り開始位置を容易に指示変更することが
でき、簡単な制御構成で読み取り範囲の指定機能を実現
することができる。その結果、該指定機能を備えた原稿
読取装置を携帯用の複写装置やファクシミリ装置等のパ
ーソナル装置へ搭載すれば、装置の大型化やコストの増
大を避けて機能を向上させることができる。
【0071】請求項10記載の発明によれば、読取位置
に搬送中の原稿画像の読み取り開始位置と該読み取り開
始位置からの読み取り終了位置が指示されると、該指示
された読み取り開始位置から読み取り終了位置までの範
囲の原稿画像を読み取り、該読取範囲の画像データを出
力しているので、読取位置に搬送される原稿画像の読み
取り開始位置と終了位置を任意に指示して読み取り範囲
を容易に設定することができ、簡単な制御構成で読み取
り範囲の指定機能を実現することができる。その結果、
該指定機能を備えた原稿読取装置を携帯用の複写装置や
ファクシミリ装置等のパーソナル装置へ搭載すれば、装
置の大型化やコストの増大を避けて機能を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜請求項7記載の発明による原稿読取
装置を適用したファクシミリ装置のブロック図。
【図2】請求項1〜請求項7記載の発明による原稿読取
装置を適用したファクシミリ装置の原稿搬送用操作キー
部の構成図。
【図3】請求項1〜請求項7記載の発明による原稿読取
装置を適用したファクシミリ装置の原稿搬送機構の構成
図。
【図4】請求項1〜請求項7記載の発明による原稿読取
装置を適用したファクシミリ装置で読み取られる原稿を
示す図。
【図5】請求項1〜請求項7記載の発明による原稿読取
装置を適用したファクシミリ装置の読み取り範囲指定処
理を示すフローチャート。
【図6】請求項1〜請求項7記載の発明による原稿読取
装置を適用したファクシミリ装置のその他の読み取り範
囲指定処理を示すフローチャート。
【図7】請求項1〜請求項7記載の発明による原稿読取
装置を適用したファクシミリ装置の複数原稿の読み取り
範囲指定処理の一部を示すフローチャート。
【図8】図7のファクシミリ装置の読み取り範囲指定処
理の続きの処理を示すフローチャート。
【図9】図7のファクシミリ装置の読み取り範囲指定処
理の続きの処理を示すフローチャート。
【図10】図7〜図9のファクシミリ装置の読み取り範
囲指定処理によって出力される記録紙の出力例を示す図
【図11】請求項8〜請求項10記載の発明による原稿
読取装置を適用したファクシミリ装置のブロック図。
【図12】請求項8〜請求項10記載の発明による原稿
読取装置を適用したファクシミリ装置のオペポートの構
成図。
【図13】請求項8〜請求項10記載の発明による原稿
読取装置を適用したファクシミリ装置のスキャナの原稿
搬送機構の構成図。
【図14】図12のファクシミリ装置のオペポートに読
み取り長さ設定キーを付加した場合の構成図。
【図15】図12のファクシミリ装置のオペポートに読
み取り終了点設定キーを付加した場合の構成図。
【符号の説明】
1、31    ファクシミリ装置 2    読取部 3    タイミング作成回路 4    増幅波形整形部 5    原稿搬送用操作キー部 6    主制御部 7    モータ制御回路 8    ゲート回路 9    信号処理回路 10    記録部 11    送信部 12    原稿テーブル 13a、13b    カバー 14    搬送ローラー 15、45    原稿 20    STARTキー 21    COPYキー 22    STOPキー 23    DETAILキー 24    PAUSEキー 25    原稿読取位置表示部 32    CPU 33    ROM 34    RAM 35    オペポート 36    スキャナ 37    プロッタ 38    回線制御部 39    モデム 40    符号化・復号化部 41    STARTキー 42    STOPキー 43    SWITCHキー 44    FEEDキー 46、47    搬送ローラー 48    センサ 51    読み取り長設定キー 52    テンキー 53    開始点設定キー 54    終了点設定キー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セットされた原稿を読取位置に搬送する原
    稿搬送部と、該読取位置に搬送される原稿画像を所定の
    走査間隔で走査して読み取って画像データを出力する読
    取部と、該読取部で読み取った画像データを所定のアド
    レス領域に蓄積する画像メモリと、を備え、読み取った
    画像データを一旦画像メモリに蓄積して出力する原稿読
    取装置において、前記読取部における読み取り動作の停
    止および停止解除を指示する読取動作指示手段と、読取
    動作指示手段からの各指示に応じて該読取部の走査タイ
    ミングに合わせて読み取り動作の停止および停止解除タ
    イミングを制御する読取動作制御手段と、該読み取り動
    作の停止および停止解除タイミングに合わせて前記画像
    メモリにおける画像データの蓄積動作を制御する蓄積動
    作制御手段と、を設け、読取動作指示手段からの読み取
    り動作の停止および停止解除指示により、該各指示期間
    に前記読取位置に搬送される原稿画像の読み取りおよび
    画像データの蓄積を禁止して読み取った原稿画像を削除
    する削除区間を設定することを特徴とする原稿読取装置
  2. 【請求項2】セットされた原稿を読取位置に搬送する原
    稿搬送部と、該読取位置に搬送される原稿画像を所定の
    走査間隔で走査して読み取って画像データを出力する読
    取部と、該読取部で読み取った画像データを所定のアド
    レス領域に蓄積する画像メモリと、を備え、読み取った
    画像データを一旦画像メモリに蓄積して出力する原稿読
    取装置において、前記読取部における読取動作の停止お
    よび停止解除を指示する読取動作指示手段と、読取動作
    指示手段からの各指示に応じて該読取部の走査タイミン
    グに合わせて該各指示期間に読取位置に搬送される原稿
    画像の読み取りを禁止して読み取った原稿画像を削除す
    る削除区間を設定する削除区間設定手段と、該削除区間
    に前記画像メモリに蓄積される画像データのアドレスデ
    ータを記憶する記憶手段と、該画像メモリからの画像デ
    ータ出力の際に、記憶手段に記憶されたアドレスデータ
    に基づいて削除区間に蓄積された画像データの出力を禁
    止する出力制御手段と、を設け、読取動作指示手段から
    の読み取り動作の停止および停止解除指示により設定す
    る削除区間に画像メモリに蓄積された画像データの出力
    を禁止することを特徴とする原稿読取装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載あるいは請求項2記載の原稿
    読取装置において、前記読取動作指示手段からの読み取
    り動作の停止指示によって前記原稿搬送部の搬送動作を
    停止し、該停止後に該原稿搬送部の搬送速度を速める指
    示を出力する搬送速度指示手段を設けたことを特徴とす
    る原稿読取装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載あるいは請求項2記載の原稿
    読取装置において、前記読取動作指示手段からの読取動
    作の停止および停止解除指示によって設定される読み取
    り原稿画像の削除区間に前記読取位置に搬送される原稿
    の搬送速度を速めることを特徴とする原稿読取装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載あるいは請求項2記載の原稿
    読取装置において、前記読取動作指示手段からの読取動
    作の停止および停止解除指示によって設定される読み取
    り原稿画像の削除区間に読み取った画像データを出力の
    際に削除したことを示すメッセージデータを該削除区間
    以外の画像データに付加して出力することを特徴とする
    原稿読取装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載あるいは請求項2記載の原稿
    読取装置において、前記読取位置に搬送される原稿画像
    の読取位置を識別する識別手段を該読取位置前の搬送路
    上の視認可能な位置に設け、識別手段によって搬送中の
    原稿画像の読取位置を識別して前記削除区間を設定する
    ことを特徴とする原稿読取装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載あるいは請求項2記載の原稿
    読取装置において、前記読取位置に搬送される原稿の搬
    送速度に基づいて該原稿画像の読取位置情報を表示する
    表示手段を設けたことを特徴とする原稿読取装置。
  8. 【請求項8】セットされた原稿を読取位置に搬送する原
    稿搬送部と、該読取位置に搬送される原稿画像を所定の
    走査間隔で走査して読み取って画像データを出力する読
    取部と、を備え、読み取った原稿画像を画像データとし
    て出力する原稿読取装置において、前記読取位置に搬送
    される原稿画像の読み取り開始位置を指示する開始位置
    指示手段と、該読み取り開始位置からの原稿画像の読み
    取り長さを設定する読取長設定手段と、開始位置指示手
    段および読取長設定手段の指示および設定に基づいて前
    記原稿搬送部と読取部を制御する制御手段と、を設け、
    指示される読み取り開始位置と設定される読み取り長さ
    から該読取位置に搬送される原稿画像の読取範囲を設定
    することを特徴とする原稿読取装置。
  9. 【請求項9】セットされた原稿を読取位置に搬送する原
    稿搬送部と、該読取位置に搬送される原稿画像を所定の
    走査間隔で走査して読み取って画像データを出力する読
    取部と、を備え、読み取った原稿画像を画像データとし
    て出力する原稿読取装置において、前記読取位置に搬送
    される原稿画像の読み取り開始位置を指示する開始位置
    指示手段と、前記原稿搬送部の読取位置への原稿搬送方
    向を正転動作として該正転動作を逆転動作させる指示を
    該原稿搬送部に出力する逆転指示手段と、を設け、読取
    位置に搬送される原稿を逆転指示により引き戻せるよう
    にしたことを特徴とする原稿読取装置。
  10. 【請求項10】セットされた原稿を読取位置に搬送する
    原稿搬送部と、該読取位置に搬送される原稿画像を所定
    の走査間隔で走査して読み取って画像データを出力する
    読取部と、を備え、読み取った原稿画像を画像データと
    して出力する原稿読取装置において、前記読取位置に搬
    送される原稿画像の読み取り開始位置を指示する開始位
    置指示手段と、前記開始位置指示手段によって指示され
    る原稿画像の読み取り開始位置に対して読み取り終了位
    置を指示する終了位置指示手段と、を設けたことを特徴
    とする原稿読取装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8139255B2 (en) 2006-06-30 2012-03-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and control program for image reading apparatus for determining output range of image data based on reference-range information of such image data

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