JPH0432292Y2 - - Google Patents
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- JPH0432292Y2 JPH0432292Y2 JP1985046776U JP4677685U JPH0432292Y2 JP H0432292 Y2 JPH0432292 Y2 JP H0432292Y2 JP 1985046776 U JP1985046776 U JP 1985046776U JP 4677685 U JP4677685 U JP 4677685U JP H0432292 Y2 JPH0432292 Y2 JP H0432292Y2
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- Japan
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- ink
- ink ribbon
- printing area
- wheel
- driven wheel
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シリアルプリンタ等に用いるインク
リボンに関し、特にインクリボンのインク補充構
造に関する。
リボンに関し、特にインクリボンのインク補充構
造に関する。
従来のインクリボン装置には、インクリボンを
カセツト内に収納してインクリボンカセツトを構
成し、これをキヤリツジに搭載して使用するもの
がある。これは、インクリボンの装着性の容易化
をはかり、またその装着時においては手や装着部
周辺の汚れを解消し、さらに小型化等を考慮して
考えたものである。
カセツト内に収納してインクリボンカセツトを構
成し、これをキヤリツジに搭載して使用するもの
がある。これは、インクリボンの装着性の容易化
をはかり、またその装着時においては手や装着部
周辺の汚れを解消し、さらに小型化等を考慮して
考えたものである。
一方、インクリボンの寿命は、一般にインクリ
ボンに含浸されているインクリボンの量にて決定
されるが、インクリボン基布自体の寿命はこれよ
り格段に長いのが実状である。そこで、インクリ
ボンの寿命を長くするために、インクリボンにイ
ンクを適量補充するインク補充手段を具備するこ
とが、従来より提案されている。
ボンに含浸されているインクリボンの量にて決定
されるが、インクリボン基布自体の寿命はこれよ
り格段に長いのが実状である。そこで、インクリ
ボンの寿命を長くするために、インクリボンにイ
ンクを適量補充するインク補充手段を具備するこ
とが、従来より提案されている。
また、上記のようなインクリボンカセツトにお
いても、カセツト内にインク補充手段を設けたも
のがある。
いても、カセツト内にインク補充手段を設けたも
のがある。
この従来例を第2図に基づいて説明する。
第2図はカセツトの蓋を取り外した従来例の平
面図である。先ず、エンドレスのインクリボン1
は、その一部分が外部に露出しているだけで、そ
の大部分がカセツト2内に収容されており、カセ
ツト2に回転自在に設けた駆動車3と従動車4と
により水平方向に走行可能となるように挟持され
ている。
面図である。先ず、エンドレスのインクリボン1
は、その一部分が外部に露出しているだけで、そ
の大部分がカセツト2内に収容されており、カセ
ツト2に回転自在に設けた駆動車3と従動車4と
により水平方向に走行可能となるように挟持され
ている。
この従動車4は、可動支持部材5に支持されて
おり、スプリング6にて前記駆動車3方向へ押圧
されている。
おり、スプリング6にて前記駆動車3方向へ押圧
されている。
また、駆動車3は図示せぬ動力により駆動して
回転し、この駆動車3の回転によりインクリボン
1は、カセツト2のリボン収納部2aに引き込ま
れ折り畳まれた状態で収納される。
回転し、この駆動車3の回転によりインクリボン
1は、カセツト2のリボン収納部2aに引き込ま
れ折り畳まれた状態で収納される。
収納されたインクリボン1は、カセツト2の第
2図中左側のアーム状リボン案内部2bより外部
へ引き出され、第2図右側のアーム状リボン案内
部2cを通り、再び駆動車3と従動車4間へ戻
る。
2図中左側のアーム状リボン案内部2bより外部
へ引き出され、第2図右側のアーム状リボン案内
部2cを通り、再び駆動車3と従動車4間へ戻
る。
このとき、前記従動車4には、インク補充体7
のインク補充部7aが当接しているため、ステイ
ツク状のインク補充部7aからにじみ出たインク
が従動車4に供給され、さらにインクリボン1に
転写される。
のインク補充部7aが当接しているため、ステイ
ツク状のインク補充部7aからにじみ出たインク
が従動車4に供給され、さらにインクリボン1に
転写される。
このインク補充を、第3図及び第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
第3図はインク補充部7aからインクが従動車
4に供給される状態を示す従来例の要部側面図、
第4図は従動車4に供給されたインクがインクリ
ボン1に転写する状態を示す従来例の要部側面図
である。
4に供給される状態を示す従来例の要部側面図、
第4図は従動車4に供給されたインクがインクリ
ボン1に転写する状態を示す従来例の要部側面図
である。
第3図に示す如くインク補充部7aは、従動車
4に当接しており、該従動車4が回転することに
よりインク補充部7aに含まれているインクが、
順次従動車4の外周に供給され、さらに駆動車3
とに挟持されているインクリボン1に転写され
る。
4に当接しており、該従動車4が回転することに
よりインク補充部7aに含まれているインクが、
順次従動車4の外周に供給され、さらに駆動車3
とに挟持されているインクリボン1に転写され
る。
ここで、前記駆動車3及び駆動車4には、上中
下段3個所にそれぞれ歯車部3a,3b,3c,
4a,4b,4cが設けられており、通常機械加
工により同じ径になるように製作される。
下段3個所にそれぞれ歯車部3a,3b,3c,
4a,4b,4cが設けられており、通常機械加
工により同じ径になるように製作される。
また、前記した従動車4の歯車4a,4b,4
cは、インク補充部7aにそれぞれ当接すると共
に、インクリボン1の上中下段に駆動車3の歯車
部3a,3b,3cを介して圧接して、インクが
インクリボン1の全域に補充される。
cは、インク補充部7aにそれぞれ当接すると共
に、インクリボン1の上中下段に駆動車3の歯車
部3a,3b,3cを介して圧接して、インクが
インクリボン1の全域に補充される。
しかしながら、このような従来例は、最近量産
化及び低価格化のために駆動車及び従動車をモー
ルド化することが実施されている。
化及び低価格化のために駆動車及び従動車をモー
ルド化することが実施されている。
この場合、モールド技術すなわち材料、モール
ド条件等の要因により、例えば第4図に示す如く
中断の歯車部の径が小さくなつたり上中下段の歯
車部が不揃いになつたりして、これらの歯車部の
径の差をなくすことは、現状の技術では非常に困
難である。
ド条件等の要因により、例えば第4図に示す如く
中断の歯車部の径が小さくなつたり上中下段の歯
車部が不揃いになつたりして、これらの歯車部の
径の差をなくすことは、現状の技術では非常に困
難である。
そのため、例えば第4図に示す如く歯車部の径
が不揃いの場合、インクリボンが駆動車により従
動車に十分押し付けられず、その押し付けられな
い部分が印字領域つまり中央の歯車部に発生して
インクリボンへのインク補充が十分できなかつ
た。
が不揃いの場合、インクリボンが駆動車により従
動車に十分押し付けられず、その押し付けられな
い部分が印字領域つまり中央の歯車部に発生して
インクリボンへのインク補充が十分できなかつ
た。
これにより印字濃度むらが生じたり、或いはイ
ンクリボンに転写されなかつたインクが従動車に
溜まつてさらに印字濃淡の原因となる問題があつ
た。
ンクリボンに転写されなかつたインクが従動車に
溜まつてさらに印字濃淡の原因となる問題があつ
た。
ここで、前記した従来例の問題を解決するため
に、従動車を第5図に示す如く成形することが考
えられる。この従動車8は、インクリボン1の印
字域に圧接する歯車部8aのみ残して、他の歯車
部をなくし、従動車8によるインクリボン1の圧
接不均等をなくしたものである。
に、従動車を第5図に示す如く成形することが考
えられる。この従動車8は、インクリボン1の印
字域に圧接する歯車部8aのみ残して、他の歯車
部をなくし、従動車8によるインクリボン1の圧
接不均等をなくしたものである。
この場合、駆動車3の歯車部3a,3b,3c
に外径差があつても、上下段の歯車部3a,3c
に対応する歯車部が従動車8にないため、その歯
車部8aは駆動車3の歯車部3bによりインクリ
ボン1に完全に圧接することになり、インク補充
部9により従動車8の歯車部8aに供給されたイ
ンクは、確実にインクリボン1の印字域に補充さ
れる。
に外径差があつても、上下段の歯車部3a,3c
に対応する歯車部が従動車8にないため、その歯
車部8aは駆動車3の歯車部3bによりインクリ
ボン1に完全に圧接することになり、インク補充
部9により従動車8の歯車部8aに供給されたイ
ンクは、確実にインクリボン1の印字域に補充さ
れる。
また、第5図に示す構成とは逆に、駆動車の方
を第6図に示す如く成形することが考えられる。
を第6図に示す如く成形することが考えられる。
すなわち、この駆動車10はインクリボン1の
印字域に圧接する歯車部10aのみ残して、他の
歯車部をなくしたものであり、従動車4によるイ
ンクリボン1の圧接不均等がなくなる。
印字域に圧接する歯車部10aのみ残して、他の
歯車部をなくしたものであり、従動車4によるイ
ンクリボン1の圧接不均等がなくなる。
しかしながら、前記第5図に示す方法は、イン
クリボン1の印字域のみインクを補充するため、
重力の効果により下方にインクが溜まり、印字域
の下方の非印字域が濃くなる問題がある。
クリボン1の印字域のみインクを補充するため、
重力の効果により下方にインクが溜まり、印字域
の下方の非印字域が濃くなる問題がある。
また、前記第6図に示す方法は、インク補充部
11によりインクを供給している従動車4の歯車
部4aに駆動車10が対応していないため、前記
従動車4の歯車部4aにインクが溜まり、これに
より、インクリボン1に補充されるインク量が変
動して、印字濃度むらが発生する問題がある。
11によりインクを供給している従動車4の歯車
部4aに駆動車10が対応していないため、前記
従動車4の歯車部4aにインクが溜まり、これに
より、インクリボン1に補充されるインク量が変
動して、印字濃度むらが発生する問題がある。
本考案は、前記問題を解決するためになされた
ものであり、その目的は、従動車がインクリボン
の印字域がその印字域以外の非印字域を圧接する
圧接力以上に強く圧接するようにすることによ
り、印字濃淡が生じない高品質のインクリボンカ
セツトを提供することにある。
ものであり、その目的は、従動車がインクリボン
の印字域がその印字域以外の非印字域を圧接する
圧接力以上に強く圧接するようにすることによ
り、印字濃淡が生じない高品質のインクリボンカ
セツトを提供することにある。
前記した目的を達成するため、本考案は、カセ
ツト内に、垂直に支持した軸を中心に回転する駆
動車と、この駆動車と圧接対向して回転する従動
車と、この駆動車と従動車とに挟持され前記駆動
車の回転により水平方向に走行するインクリボン
と、前記駆動車または従動車に当接させること
で、該駆動車または従動車を介してインクリボン
にインクを補充するインク補充部とを備えたイン
クリボンカセツトにおいて、前記インク補充部
を、前記インクリボンの幅方向ほぼ中央に所定幅
で設けた印字域とこの印字域の上方部の非印字域
とに対応して挟持している駆動車または従動車の
インクリボン圧接部に当接させ、かつ、前記イン
クリボンの印字域を挟持する駆動車または従動車
の内の少なくとも一方の径を、インクリボンの非
印字域を挟持する駆動車または従動車の径より少
なくとも大きくしたものである。
ツト内に、垂直に支持した軸を中心に回転する駆
動車と、この駆動車と圧接対向して回転する従動
車と、この駆動車と従動車とに挟持され前記駆動
車の回転により水平方向に走行するインクリボン
と、前記駆動車または従動車に当接させること
で、該駆動車または従動車を介してインクリボン
にインクを補充するインク補充部とを備えたイン
クリボンカセツトにおいて、前記インク補充部
を、前記インクリボンの幅方向ほぼ中央に所定幅
で設けた印字域とこの印字域の上方部の非印字域
とに対応して挟持している駆動車または従動車の
インクリボン圧接部に当接させ、かつ、前記イン
クリボンの印字域を挟持する駆動車または従動車
の内の少なくとも一方の径を、インクリボンの非
印字域を挟持する駆動車または従動車の径より少
なくとも大きくしたものである。
前記特徴を有する本考案は、先ず駆動車の回転
により従動車との間でインクリボンを走行させな
がら、インク補充部により駆動車または従動車へ
インクを供給する。
により従動車との間でインクリボンを走行させな
がら、インク補充部により駆動車または従動車へ
インクを供給する。
このとき、インク補充部は水平方向に走行する
インクリボンの印字域およびその上方の非印字域
に対応して圧接する駆動車または従動車のどちら
か一方の外周部のインクリボン圧接部に当接して
インクを供給する。
インクリボンの印字域およびその上方の非印字域
に対応して圧接する駆動車または従動車のどちら
か一方の外周部のインクリボン圧接部に当接して
インクを供給する。
こうして、駆動車または従動車に供給されたイ
ンクは、該駆動車または従動車を介してインクリ
ボンの印字域およびその上方の非印字域に補充さ
れることになる。
ンクは、該駆動車または従動車を介してインクリ
ボンの印字域およびその上方の非印字域に補充さ
れることになる。
そして、この印字域においては、該印字域を挟
持する駆動車及び従動車の径が他の非印字域を挟
持する部分の径より大きいことで、非印字域より
も充分な圧接力で押しつけられ、このためインク
リボンの印字域は、インクが消費されたり重力の
影響を受けたりしても、また、駆動車及び従動車
のモールド成形に多少のバラつきがあつても、一
定のインク濃度を保てるようになる。
持する駆動車及び従動車の径が他の非印字域を挟
持する部分の径より大きいことで、非印字域より
も充分な圧接力で押しつけられ、このためインク
リボンの印字域は、インクが消費されたり重力の
影響を受けたりしても、また、駆動車及び従動車
のモールド成形に多少のバラつきがあつても、一
定のインク濃度を保てるようになる。
以下、本考案の第1実施例を第1図及び第7図
〜第12図に基づいて説明する。
〜第12図に基づいて説明する。
第1図はインク補充部からインクリボンへイン
クを補充する状態を説明する本考案の第1実施例
の要部側面図、第7図は本考案に係わるインクリ
ボンカセツトの第1実施例を示す蓋を取り外した
状態の平面図、第8図は可動支持部材に支持され
た従動車へインク補充部からインクを補充する状
態を説明する本考案の第1実施例の要部側面図、
第9図は本考案の第1実施例に用いたインクリボ
ンの側面図である。
クを補充する状態を説明する本考案の第1実施例
の要部側面図、第7図は本考案に係わるインクリ
ボンカセツトの第1実施例を示す蓋を取り外した
状態の平面図、第8図は可動支持部材に支持され
た従動車へインク補充部からインクを補充する状
態を説明する本考案の第1実施例の要部側面図、
第9図は本考案の第1実施例に用いたインクリボ
ンの側面図である。
尚、従来例と同一部分には同一番号を付して説
明を省略する。
明を省略する。
第1図において、12は従動車で、第9図に示
すインクリボン13の印字域Aつまり印字文字高
Hと対応して圧接する部分の従動車12の径を、
インクリボン13の印字域A以外の上下に存在す
る非印字域に圧接する部分の従動車12の径より
大きくする。
すインクリボン13の印字域Aつまり印字文字高
Hと対応して圧接する部分の従動車12の径を、
インクリボン13の印字域A以外の上下に存在す
る非印字域に圧接する部分の従動車12の径より
大きくする。
すなわち、本実施例では、従動車12の上中下
段3個所に歯車部12a,12b,12cをそれ
ぞれ成形し、そのときインクリボン13の印字域
Aに圧接する歯車部12bの径を、非印字域と圧
接する上段及び下段の歯車部12a,12cの径
より極僅かだけ大きく成形する。
段3個所に歯車部12a,12b,12cをそれ
ぞれ成形し、そのときインクリボン13の印字域
Aに圧接する歯車部12bの径を、非印字域と圧
接する上段及び下段の歯車部12a,12cの径
より極僅かだけ大きく成形する。
14は駆動車で、第9図に示すインクリボン1
3の印字域Aつまり印字文字高Hに圧接する個所
の径を、インクリボン13の印字域A以外の上下
に存在する非印字域に圧接する部分の駆動車14
の径より大きくする。
3の印字域Aつまり印字文字高Hに圧接する個所
の径を、インクリボン13の印字域A以外の上下
に存在する非印字域に圧接する部分の駆動車14
の径より大きくする。
すなわち、本実施例では、駆動車14の上中段
2個所に歯車部14a,14bをそれぞれ成形
し、そのときインクリボン13の印字域Aに対応
する歯車部14bの径を、非印字域と圧接する上
段の歯車部14aの径より極僅かだけ大きく成形
する。
2個所に歯車部14a,14bをそれぞれ成形
し、そのときインクリボン13の印字域Aに対応
する歯車部14bの径を、非印字域と圧接する上
段の歯車部14aの径より極僅かだけ大きく成形
する。
15はインク補充体、15aはインク補充部
で、水平方向に走行するように支持されたインク
リボン13の印字域A及びその上方部の非印字域
に圧接する従動車12のインクリボン圧接部に当
接する。すなわち、例えば本実施例においては、
実験値から印字文字高H+1.5mmの領域をインク
補充域として、このインク補充域に対応する従動
車12のインクリボン圧接部、つまり歯車部12
aの一部と歯車部12bにインク補充部15aを
当接する。
で、水平方向に走行するように支持されたインク
リボン13の印字域A及びその上方部の非印字域
に圧接する従動車12のインクリボン圧接部に当
接する。すなわち、例えば本実施例においては、
実験値から印字文字高H+1.5mmの領域をインク
補充域として、このインク補充域に対応する従動
車12のインクリボン圧接部、つまり歯車部12
aの一部と歯車部12bにインク補充部15aを
当接する。
前記した如くインクリボンへのインク補充域を
H+1.5mmの領域にしたのは、前記した第5図に
示す方法によるインク濃度むらを解決するためで
ある。
H+1.5mmの領域にしたのは、前記した第5図に
示す方法によるインク濃度むらを解決するためで
ある。
すなわち、第5図に示す従動車8の歯車部8a
は、重力の影響により第10図に示すようなイン
ク供給分布となり、この歯車8aに供給されたイ
ンクが、インクリボン1に補充されたり消費され
たりする作用を繰り返すと、第11図に示すイン
ク補充分布のように、インクリボン1の上下にお
けるインク濃度が高くなり、印字域のインク濃度
を一定に保つことができない。
は、重力の影響により第10図に示すようなイン
ク供給分布となり、この歯車8aに供給されたイ
ンクが、インクリボン1に補充されたり消費され
たりする作用を繰り返すと、第11図に示すイン
ク補充分布のように、インクリボン1の上下にお
けるインク濃度が高くなり、印字域のインク濃度
を一定に保つことができない。
そのため、第1実施例では、重力の影響や印字
域Aにおけるインク消費を考慮することにより、
インクリボン13の印字域A上方の非印字域から
も印字域Aにインクを補充できるようにして、印
字域Aのインク濃度を一定に保つようにした。
域Aにおけるインク消費を考慮することにより、
インクリボン13の印字域A上方の非印字域から
も印字域Aにインクを補充できるようにして、印
字域Aのインク濃度を一定に保つようにした。
第7図において、同図に示すエンドレスのイン
クリボン13は、その一部分が外部に露出してい
るだけで、その大部分がカセツト2内に収容され
ており、カセツト2に回転自在に設けた駆動車1
4と従動車12とにより走行可能に挟持されてい
る。
クリボン13は、その一部分が外部に露出してい
るだけで、その大部分がカセツト2内に収容され
ており、カセツト2に回転自在に設けた駆動車1
4と従動車12とにより走行可能に挟持されてい
る。
この従動車12は、可動支持部材15に支持さ
れており、スプリング6にて前記駆動車14方向
へ押圧されている。
れており、スプリング6にて前記駆動車14方向
へ押圧されている。
また、駆動車14は図示せぬ動力により駆動し
て回転する。この駆動車14の回転によりインク
リボン13は、カセツト2のリボン収納部2aに
引き込まれ折り畳まれた状態で収納される。
て回転する。この駆動車14の回転によりインク
リボン13は、カセツト2のリボン収納部2aに
引き込まれ折り畳まれた状態で収納される。
収納されたインクリボン13は、カセツト2の
第7図中左側のアーム状リボン案内部2bより外
部へ引き出され、第7図中右側のアーム状リボン
案内部2cを通り、再び駆動車14と従動車12
間へ戻る。
第7図中左側のアーム状リボン案内部2bより外
部へ引き出され、第7図中右側のアーム状リボン
案内部2cを通り、再び駆動車14と従動車12
間へ戻る。
このとき、前記従動車12にはインク補充体1
5のインク補充部15aが第8図に示す如く当接
しているため、ステイツク状のインク補充部15
aからにじみ出たインクが従動車12に供給さ
れ、さらにインクリボン13に転写される。
5のインク補充部15aが第8図に示す如く当接
しているため、ステイツク状のインク補充部15
aからにじみ出たインクが従動車12に供給さ
れ、さらにインクリボン13に転写される。
第12図はインクリボンが駆動車と従動車に挟
み込まれた状態を示す本考案の第1実施例の要部
平面図である。
み込まれた状態を示す本考案の第1実施例の要部
平面図である。
第13図はインク補充部からインクリボンヘイ
ンクを補充する状態を説明する本考案の第2実施
例の要部側面図である。尚、前記第1実施例と同
一部分には同一番号を付して説明を省略する。
ンクを補充する状態を説明する本考案の第2実施
例の要部側面図である。尚、前記第1実施例と同
一部分には同一番号を付して説明を省略する。
第13図において、この第2実施例は、従動車
16の歯車部16a,16bを上中段2個所に成
形し、駆動車17の歯車部17a,17b,17
cを上中下段3個所に成形したものである。
16の歯車部16a,16bを上中段2個所に成
形し、駆動車17の歯車部17a,17b,17
cを上中下段3個所に成形したものである。
前記従動車16及び駆動車17は、第7図に示
すインクリボン13の印字域Aつまり印字文字高
Hに対応して圧接する部分の従動車16の径を、
インクリボン13の印字域A以外の上下に存在す
る非印字域に圧接する部分の従動車16の径より
大きくする。
すインクリボン13の印字域Aつまり印字文字高
Hに対応して圧接する部分の従動車16の径を、
インクリボン13の印字域A以外の上下に存在す
る非印字域に圧接する部分の従動車16の径より
大きくする。
すなわち、本実施例では、インクリボン13の
印字域Aに圧接する歯車部16b,17bの径を
他の歯車部16a,17a,17cの径より極僅
か大きくする。
印字域Aに圧接する歯車部16b,17bの径を
他の歯車部16a,17a,17cの径より極僅
か大きくする。
前記した構成の第2実施例も第1実施例と同様
に、インクリボン13の印字域Aにインクを均一
に補充する。
に、インクリボン13の印字域Aにインクを均一
に補充する。
尚、前記した第1実施例及び第2実施例は、イ
ンクリボン13の印字域Aに圧接する駆動車1
4,17及び従動車12,16の歯車部12b,
14b,16b,17bの径を他の部分の径より
大きくしたが、インクリボン13の印字域Aを、
それ以外の非印字域より強く圧接できれば、前記
した駆動部14,17または従動車12,16の
うちのどちらか一方の、印字域と対応する部分の
歯車部の径だけを他の非印字域と対応する部分の
径より大きくしてもよい。
ンクリボン13の印字域Aに圧接する駆動車1
4,17及び従動車12,16の歯車部12b,
14b,16b,17bの径を他の部分の径より
大きくしたが、インクリボン13の印字域Aを、
それ以外の非印字域より強く圧接できれば、前記
した駆動部14,17または従動車12,16の
うちのどちらか一方の、印字域と対応する部分の
歯車部の径だけを他の非印字域と対応する部分の
径より大きくしてもよい。
ここで、駆動車14,17及び従動車12,1
6の歯車部12b,14b,16b,17bは、
印字域Aへのインク補充を補助する役目を果たす
ように設けたため、前記歯車部12bと14bま
たは16bと17bの間隙は、多少他の部分の間
隙より開いてもインク補充効果は同じである。
6の歯車部12b,14b,16b,17bは、
印字域Aへのインク補充を補助する役目を果たす
ように設けたため、前記歯車部12bと14bま
たは16bと17bの間隙は、多少他の部分の間
隙より開いてもインク補充効果は同じである。
すなわち、実験値によれば、第14図に示す如
く歯車部16a,17a間の間隙が、歯車部16
b,17b間の間隙より0.1mm開いても十分イン
ク補充ができ、第15図に示す駆動車18と従動
車19の間隙状態であると、均一なインク補充が
できない。
く歯車部16a,17a間の間隙が、歯車部16
b,17b間の間隙より0.1mm開いても十分イン
ク補充ができ、第15図に示す駆動車18と従動
車19の間隙状態であると、均一なインク補充が
できない。
また、前記した第1実施例及び第2実施例で
は、例えば駆動車14或いは従動車12に3段或
いは2段の歯車部12a,12b,12c,14
a,14bを成形したが、この段数に限るもので
はない。
は、例えば駆動車14或いは従動車12に3段或
いは2段の歯車部12a,12b,12c,14
a,14bを成形したが、この段数に限るもので
はない。
さらに、例えば歯車部12aと14a及び歯車
部12bと14bをそれぞれ対向させたが、駆動
車及び従動車の上段側の径が下段側の径より小さ
く成形してあれば、前記した対向の構成に限るも
のではない。また、従動車12,16及び駆動車
14,17に歯車を成形したが、ローラとしても
同じ効果を得ることができる。
部12bと14bをそれぞれ対向させたが、駆動
車及び従動車の上段側の径が下段側の径より小さ
く成形してあれば、前記した対向の構成に限るも
のではない。また、従動車12,16及び駆動車
14,17に歯車を成形したが、ローラとしても
同じ効果を得ることができる。
以上説明したように本考案によれば、カセツト
内に、回転可能な駆動車及び従動車とを圧接対向
して配置すると共に、幅方向ほぼ中央に所定幅で
印字域を有するインクリボンをこの駆動車と従動
車間に走行可能に挟持し、インク補充部を前記駆
動車または従動車に当接させることで該駆動車ま
たは従動車を介してインクリボンにインクを補充
するインクリボンカセツトにおいて、前記インク
補充部を、前記インクリボンの印字域およびその
上方部と対応して挟持している駆動車または従動
車のインクリボン圧接部に当接させ、かつ、この
インクリボンの印字域を挟持する駆動車または従
動車の内の少なくとも一方の径を、インクリボン
の非印字域を挟持する駆動車または従動車の径よ
り少なくとも大きくしたことによつて、インク補
充部によりインクリボンの印字域及びその上方部
の非印字域に圧接する駆動車または従動車のイン
クリボン圧接部にインクを供給することにより、
このインクはインクリボンの印字域及びその上方
部の非印字域に補充できることになり、以下に示
す効果を発揮する。
内に、回転可能な駆動車及び従動車とを圧接対向
して配置すると共に、幅方向ほぼ中央に所定幅で
印字域を有するインクリボンをこの駆動車と従動
車間に走行可能に挟持し、インク補充部を前記駆
動車または従動車に当接させることで該駆動車ま
たは従動車を介してインクリボンにインクを補充
するインクリボンカセツトにおいて、前記インク
補充部を、前記インクリボンの印字域およびその
上方部と対応して挟持している駆動車または従動
車のインクリボン圧接部に当接させ、かつ、この
インクリボンの印字域を挟持する駆動車または従
動車の内の少なくとも一方の径を、インクリボン
の非印字域を挟持する駆動車または従動車の径よ
り少なくとも大きくしたことによつて、インク補
充部によりインクリボンの印字域及びその上方部
の非印字域に圧接する駆動車または従動車のイン
クリボン圧接部にインクを供給することにより、
このインクはインクリボンの印字域及びその上方
部の非印字域に補充できることになり、以下に示
す効果を発揮する。
すなわち、インク補充部より供給されたインク
は、インクリボンの印字域が、非印字域と対応す
る部分より大きい径にて形成された駆動車及び従
動車にて挟持されていること、確実に両者により
押しつけられるため、インクは均等に補充される
ことになる。また印字域のインクが印字動作によ
り消費されたり、あるいは重力の影響を受けたり
しても、その印字域上方部の非印字域に補充した
インクが下方の印字域に伝わつて、印字域は常に
一定のインク濃度を保つことができることにな
り、印字濃淡を無くして高品位の印字結果を得る
ことができる。
は、インクリボンの印字域が、非印字域と対応す
る部分より大きい径にて形成された駆動車及び従
動車にて挟持されていること、確実に両者により
押しつけられるため、インクは均等に補充される
ことになる。また印字域のインクが印字動作によ
り消費されたり、あるいは重力の影響を受けたり
しても、その印字域上方部の非印字域に補充した
インクが下方の印字域に伝わつて、印字域は常に
一定のインク濃度を保つことができることにな
り、印字濃淡を無くして高品位の印字結果を得る
ことができる。
また、本願考案においては、インクリボンを回
転可能な駆動車及び従動車により挟持しているこ
とで、インクリボンに摩擦を生じさせることな
く、スムーズに走行させることができ、たとえ
ば、インクリボンの多少のキズ等があつた場合で
も、これを引つかけたりすることなく、安定した
インクリボン走行を可能としている。
転可能な駆動車及び従動車により挟持しているこ
とで、インクリボンに摩擦を生じさせることな
く、スムーズに走行させることができ、たとえ
ば、インクリボンの多少のキズ等があつた場合で
も、これを引つかけたりすることなく、安定した
インクリボン走行を可能としている。
第1図はインク補充部からインクリボンヘイン
クを補充する状態を説明する本考案の第1実施例
の要部側面図、第2図はカセツトの蓋を取り外し
た従来例の平面図、第3図はインク補充部からイ
ンクが従動車に供給される状態を示す従来例の要
部側面図、第4図は従動車に供給されたインクが
インクリボンに転写する状態を示す従来例の要部
側面図、第5図は他の従来案を説明する要部側面
図、第6図は別の他の従来案を説明する要部側面
図、第7図は本考案に係わるインクリボンカセツ
トの第1実施例を示す蓋を取り外した状態の平面
図、第8図は可動支持部材に支持された従動車へ
インク補充部からインクを補充する状態を説明す
る本考案の第1実施例の要部側面図、第9図は本
考案の第1実施例に用いたインクリボンの側面
図、第10図は第5図に示す従来例のインク供給
分布図、第11図は第5図に示す従来例のインク
補充分布図、第12図はインクリボンが駆動車と
従動車に挟み込まれた状態を示す第1実施例の要
部平面図、第13図はインク補充部からインクリ
ボンヘインクを補充する状態を説明する本考案の
第2実施例の要部側面図、第14図及び第15図
は駆動車と従動車の間隙許容量を説明する側面図
である。 2……カセツト、12,16……従動車、12
a,12b,12c,16a,16c……歯車
部、13……インクリボン、14,17……駆動
車、14a,14b,17a,17b,17c…
…歯車部、15……インク補充体、15a……イ
ンク補充部。
クを補充する状態を説明する本考案の第1実施例
の要部側面図、第2図はカセツトの蓋を取り外し
た従来例の平面図、第3図はインク補充部からイ
ンクが従動車に供給される状態を示す従来例の要
部側面図、第4図は従動車に供給されたインクが
インクリボンに転写する状態を示す従来例の要部
側面図、第5図は他の従来案を説明する要部側面
図、第6図は別の他の従来案を説明する要部側面
図、第7図は本考案に係わるインクリボンカセツ
トの第1実施例を示す蓋を取り外した状態の平面
図、第8図は可動支持部材に支持された従動車へ
インク補充部からインクを補充する状態を説明す
る本考案の第1実施例の要部側面図、第9図は本
考案の第1実施例に用いたインクリボンの側面
図、第10図は第5図に示す従来例のインク供給
分布図、第11図は第5図に示す従来例のインク
補充分布図、第12図はインクリボンが駆動車と
従動車に挟み込まれた状態を示す第1実施例の要
部平面図、第13図はインク補充部からインクリ
ボンヘインクを補充する状態を説明する本考案の
第2実施例の要部側面図、第14図及び第15図
は駆動車と従動車の間隙許容量を説明する側面図
である。 2……カセツト、12,16……従動車、12
a,12b,12c,16a,16c……歯車
部、13……インクリボン、14,17……駆動
車、14a,14b,17a,17b,17c…
…歯車部、15……インク補充体、15a……イ
ンク補充部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カセツト内に、垂直に支持した軸を中心に回転
可能とした駆動車と、この駆動車に圧接対向して
回転可能とした従動車と、この駆動車と従動車と
により挟持され前記駆動車の回転により水平方向
に走行するインクリボンと、前記駆動車または従
動車に当接させることにより、該駆動車または従
動車を介してインクリボンにインクを補充するイ
ンク補充部とを備えたインクリボンカセツトにお
いて、 前記インク補充部を、前記インクリボンの幅方
向ほぼ中央に所定幅で設けた印字域とこの印字域
の上方部の非印字域とに対応して挟持している駆
動車または従動車のインクリボン圧接部に当接さ
せ、 かつ、前記インクリボンの印字域を挟持する駆
動車または従動車の内の少なくとも一方の径を、
インクリボンの非印字域を挟持する駆動車または
従動車の径より少なくとも大きくしたことを特徴
とするインクリボンカセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985046776U JPH0432292Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985046776U JPH0432292Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164761U JPS61164761U (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0432292Y2 true JPH0432292Y2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=30561488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985046776U Expired JPH0432292Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432292Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074937Y2 (ja) * | 1986-11-25 | 1995-02-08 | 沖電気工業株式会社 | インクリボンカセット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60125162U (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-23 | 富士通株式会社 | プリンタ用インクリボンカセツト |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP1985046776U patent/JPH0432292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61164761U (ja) | 1986-10-13 |
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