JPH04324263A - 電線分岐接続部の水密化処理方法 - Google Patents
電線分岐接続部の水密化処理方法Info
- Publication number
- JPH04324263A JPH04324263A JP12261191A JP12261191A JPH04324263A JP H04324263 A JPH04324263 A JP H04324263A JP 12261191 A JP12261191 A JP 12261191A JP 12261191 A JP12261191 A JP 12261191A JP H04324263 A JPH04324263 A JP H04324263A
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- Japan
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- sheet
- electric wire
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電線の分岐接続部の水密
化処理方法に関するものである。
化処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線接続部の水密化処理は、絶縁保証、
電線導体並びに導体接続金具の腐食防止上、不可欠であ
る。電線接続部の伝統的な水密化処理方法は、自己融着
性絶縁テ−プを電線接続部上にスパィラル状に多層にわ
たって巻き付け、その外部に保護テ−プを巻き付ける方
法である。しかしながら、この方法では細幅のテ−プを
多数回巻き付ける必要があり、作業に長時間を要し、特
に、電線接続部が分岐接続部の場合、電線接続部の形状
が複雑であってテ−プの巻き付け作業がより一層困難に
なり、水密性にも問題がある。
電線導体並びに導体接続金具の腐食防止上、不可欠であ
る。電線接続部の伝統的な水密化処理方法は、自己融着
性絶縁テ−プを電線接続部上にスパィラル状に多層にわ
たって巻き付け、その外部に保護テ−プを巻き付ける方
法である。しかしながら、この方法では細幅のテ−プを
多数回巻き付ける必要があり、作業に長時間を要し、特
に、電線接続部が分岐接続部の場合、電線接続部の形状
が複雑であってテ−プの巻き付け作業がより一層困難に
なり、水密性にも問題がある。
【0003】かかる不利を解消するために、近来、保護
シ−トの片面に粘性シ−ル材(例えば、未架橋ブチルゴ
ムを主成分とする粘性物)を設けた防水シ−トを、粘性
シ−ル材を内側に向けて電線接続部上に被せ、プレスに
より粘性シ−ル材を保護シ−ト上より加圧し、電線接続
部の入隅箇所の複雑な空間にも粘性シ−ル材を回り込ま
せて電線接続部を水密化処理する方法が提案されている
。
シ−トの片面に粘性シ−ル材(例えば、未架橋ブチルゴ
ムを主成分とする粘性物)を設けた防水シ−トを、粘性
シ−ル材を内側に向けて電線接続部上に被せ、プレスに
より粘性シ−ル材を保護シ−ト上より加圧し、電線接続
部の入隅箇所の複雑な空間にも粘性シ−ル材を回り込ま
せて電線接続部を水密化処理する方法が提案されている
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電線の分岐接続部にお
いては、本線と分岐線とが密接状態で横一列に配列され
ていることが多く、上記の水密化処理方法を電線の分岐
接続部に適用するには、本線と分岐線との間を予めある
程度離隔したうえで、当該方法を適用することが、電線
間に粘性シ−ル材を確実に充填するうえに必要である。
いては、本線と分岐線とが密接状態で横一列に配列され
ていることが多く、上記の水密化処理方法を電線の分岐
接続部に適用するには、本線と分岐線との間を予めある
程度離隔したうえで、当該方法を適用することが、電線
間に粘性シ−ル材を確実に充填するうえに必要である。
【0005】しかしながら、電線間の離隔は電線の強制
的な撓み変形によるものであり、上記防水シ−トを電線
接続部に被せるまでの時間の経過のために、電線が元の
状態に戻って電線間が接触してしまうことが往々にして
ある。
的な撓み変形によるものであり、上記防水シ−トを電線
接続部に被せるまでの時間の経過のために、電線が元の
状態に戻って電線間が接触してしまうことが往々にして
ある。
【0006】而るに、電線間が接触した状態で防水シ−
トを被せると、粘性シ−ル材の加圧圧力を高くして電線
間を押し広げるようにして粘性シ−ル材を電線間に充填
することが必要になり、プレス加圧力の増大が余儀なく
される。しかし、プレス圧を増大すると、防水シ−トの
端部から粘性シ−ル材が食み出し易くなり、又、電線の
導体接続部が損傷する畏れもある。
トを被せると、粘性シ−ル材の加圧圧力を高くして電線
間を押し広げるようにして粘性シ−ル材を電線間に充填
することが必要になり、プレス加圧力の増大が余儀なく
される。しかし、プレス圧を増大すると、防水シ−トの
端部から粘性シ−ル材が食み出し易くなり、又、電線の
導体接続部が損傷する畏れもある。
【0007】本発明の目的は、電線の分岐接続部の並設
電線間に確実に隙間を明けて粘性シ−ル材付き防水シ−
トをその分岐接続部上に被せ得て、その電線間に粘性シ
−ル材を低いプレス圧でも容易に充填できる電線分岐接
続部の水密化処理方法を提供することにある。
電線間に確実に隙間を明けて粘性シ−ル材付き防水シ−
トをその分岐接続部上に被せ得て、その電線間に粘性シ
−ル材を低いプレス圧でも容易に充填できる電線分岐接
続部の水密化処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電線分岐接続部
の水密化処理方法は、保護シ−トの片面に粘性シ−ル材
を設けた防水シ−トの該シ−ル材上に電線の分岐接続部
を載置して本線と分岐線との並設電線群を横一列状態に
配置し、該防水シ−トを粘性シ−ル材を内側にして曲げ
て上記並設電線群をその曲げの曲率に応じて強制的に円
弧状配置に変化させつつ防水シ−トの両端部を合わせ、
而るのち、防水シ−トを加圧することを特徴とする構成
、或いは、保護シ−トの片面に粘性シ−ル材を設けた防
水シ−トを粘性シ−ル材面側を内側にして円弧状に曲げ
、該円弧状シ−ル面上に電線の分岐接続部を載置して本
線と分岐線との並設電線群を防水シ−トの曲げに沿わせ
て配置し、次いで、防水シ−トの両端部を合わせ、而る
のち、防水シ−トを加圧することを特徴とする構成であ
る。である。
の水密化処理方法は、保護シ−トの片面に粘性シ−ル材
を設けた防水シ−トの該シ−ル材上に電線の分岐接続部
を載置して本線と分岐線との並設電線群を横一列状態に
配置し、該防水シ−トを粘性シ−ル材を内側にして曲げ
て上記並設電線群をその曲げの曲率に応じて強制的に円
弧状配置に変化させつつ防水シ−トの両端部を合わせ、
而るのち、防水シ−トを加圧することを特徴とする構成
、或いは、保護シ−トの片面に粘性シ−ル材を設けた防
水シ−トを粘性シ−ル材面側を内側にして円弧状に曲げ
、該円弧状シ−ル面上に電線の分岐接続部を載置して本
線と分岐線との並設電線群を防水シ−トの曲げに沿わせ
て配置し、次いで、防水シ−トの両端部を合わせ、而る
のち、防水シ−トを加圧することを特徴とする構成であ
る。である。
【0009】
【作用】防水シ−トの曲げにより粘性シ−ル材面上の並
設電線群がその曲げ曲率に応じて強制的に円弧状配置に
される際、各電線と粘性シ−ル材との各接着点の相互間
間隔が広がってその接着点間において、粘性シ−ル材が
伸び、粘性シ−ル材の不完全弾性的性質に基づくその伸
び時での塑性伸びのためにプレス加圧時に電線群が横一
列状態に戻されると、その塑性伸びのために電線間の間
隔が拡大される。従って、プレス加圧力が低くても、電
線間に粘性シ−ル材を容易に圧入できる。また、予め、
円弧状に曲げた防水シ−トの粘性シ−ル材面上に並設電
線群を配置する場合においても、並設電線群の沿着配置
時に防水シ−トの曲げ変形によって粘性シ−ル材が伸び
た状態であり、プレス加圧時に電線群が横一列状態に戻
されると、同様に電線間の間隔が拡大される。
設電線群がその曲げ曲率に応じて強制的に円弧状配置に
される際、各電線と粘性シ−ル材との各接着点の相互間
間隔が広がってその接着点間において、粘性シ−ル材が
伸び、粘性シ−ル材の不完全弾性的性質に基づくその伸
び時での塑性伸びのためにプレス加圧時に電線群が横一
列状態に戻されると、その塑性伸びのために電線間の間
隔が拡大される。従って、プレス加圧力が低くても、電
線間に粘性シ−ル材を容易に圧入できる。また、予め、
円弧状に曲げた防水シ−トの粘性シ−ル材面上に並設電
線群を配置する場合においても、並設電線群の沿着配置
時に防水シ−トの曲げ変形によって粘性シ−ル材が伸び
た状態であり、プレス加圧時に電線群が横一列状態に戻
されると、同様に電線間の間隔が拡大される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
。図1の(イ)は本発明において使用する防水シ−トA
を示す平面図、図1の(ロ)は図1の(イ)におけるロ
−ロ断面図であり、1は保護シ−トを、2は保護シ−ト
1の片面に設けた粘性シ−ル材を示している。保護シ−
ト1の四方には摘み代としてのドライエッジを設けてあ
る。このドライエッジは一方、二方又は三方に設けても
よい。
。図1の(イ)は本発明において使用する防水シ−トA
を示す平面図、図1の(ロ)は図1の(イ)におけるロ
−ロ断面図であり、1は保護シ−トを、2は保護シ−ト
1の片面に設けた粘性シ−ル材を示している。保護シ−
ト1の四方には摘み代としてのドライエッジを設けてあ
る。このドライエッジは一方、二方又は三方に設けても
よい。
【0011】保護シ−ト1には、塩化ビニ−ル、ポリエ
チレン、熱可塑性エラストマ−、熱硬化性エラストマ−
或いはポリエチレンテレフタレ−ト、ポリブチレンテレ
フタレ−ト等のエンジニァリングプラスチックを使用で
きる。
チレン、熱可塑性エラストマ−、熱硬化性エラストマ−
或いはポリエチレンテレフタレ−ト、ポリブチレンテレ
フタレ−ト等のエンジニァリングプラスチックを使用で
きる。
【0012】粘性シ−ル材2には、使用温度で熱軟化流
動せず、防食性に優れた粘性材を使用し、例えば、未架
橋ブチルゴム、シリコ−ンゴムを主成分とする組成物を
使用できる。この粘性シ−ル材の厚みは、通常、電線直
径の1/3〜3倍とされる。
動せず、防食性に優れた粘性材を使用し、例えば、未架
橋ブチルゴム、シリコ−ンゴムを主成分とする組成物を
使用できる。この粘性シ−ル材の厚みは、通常、電線直
径の1/3〜3倍とされる。
【0013】図2の(イ)乃至(ヘ)は本発明の電線分
岐接続部の水密化処理方法の作業手順を示す説明図であ
る。
岐接続部の水密化処理方法の作業手順を示す説明図であ
る。
【0014】本発明を実施するには、まず、図2の(イ
)並びに(ロ)〔図2の(イ)のロ−ロ断面図)に示す
ように、粘性シ−ル材2を上側に向けた防水シ−トA上
に電線の分岐接続部Bを載置し、本線と分岐線とからな
る並設電線群C1,C2,C3…を横一列状態で粘性シ
−ル材2上に配置する。次いで図2の(ハ)に示すよう
に、防水シ−トAを曲げて並設電線群C1,C2,C3
…をその曲げの曲率に応じて強制的に円弧状配置に変化
させつつ防水シ−トAの両端aを合掌させる。
)並びに(ロ)〔図2の(イ)のロ−ロ断面図)に示す
ように、粘性シ−ル材2を上側に向けた防水シ−トA上
に電線の分岐接続部Bを載置し、本線と分岐線とからな
る並設電線群C1,C2,C3…を横一列状態で粘性シ
−ル材2上に配置する。次いで図2の(ハ)に示すよう
に、防水シ−トAを曲げて並設電線群C1,C2,C3
…をその曲げの曲率に応じて強制的に円弧状配置に変化
させつつ防水シ−トAの両端aを合掌させる。
【0015】この場合、図3に示すように、粘性シ−ル
材上面20の曲げ半径をR、電線半径をrとすると、防
水シ−トAを曲げたときの電線と粘性シ−ル材との接着
点e,e間の間隔Lは、曲げ中心Oを中心点としての電
線間の角度をθとすれば、 L=2r+rθ
(1)であり、 θ=2r/(R−r) (2)
となる。
材上面20の曲げ半径をR、電線半径をrとすると、防
水シ−トAを曲げたときの電線と粘性シ−ル材との接着
点e,e間の間隔Lは、曲げ中心Oを中心点としての電
線間の角度をθとすれば、 L=2r+rθ
(1)であり、 θ=2r/(R−r) (2)
となる。
【0016】而るに、図2の(ロ)に示す段階において
、電線群C1,C2,C3…の電線間が接触していると
すれば、その電線と粘性シ−ル材との接着点e’,e’
の相互間隔L’は2rである。従って、図2の(ロ)の
段階から図2の(ハ)の段階に移る過程において、接着
点間の粘性シ−ル材部分が次式で示す引っ張り歪εを受
ける。 ε=(L−L’)/L’=θ/2
=r/(R−r) (3)
、電線群C1,C2,C3…の電線間が接触していると
すれば、その電線と粘性シ−ル材との接着点e’,e’
の相互間隔L’は2rである。従って、図2の(ロ)の
段階から図2の(ハ)の段階に移る過程において、接着
点間の粘性シ−ル材部分が次式で示す引っ張り歪εを受
ける。 ε=(L−L’)/L’=θ/2
=r/(R−r) (3)
【0017】上記
粘性シ−ル材面の曲げ半径Rは電線半径rの4〜5倍程
度であり、上記の歪εが1/3〜1/4(33〜25%
)もの大なる歪率となるので、上記接着点間の粘性シ−
ル材部分が、粘性シ−ル材の不完全弾性のために塑性変
形する。
粘性シ−ル材面の曲げ半径Rは電線半径rの4〜5倍程
度であり、上記の歪εが1/3〜1/4(33〜25%
)もの大なる歪率となるので、上記接着点間の粘性シ−
ル材部分が、粘性シ−ル材の不完全弾性のために塑性変
形する。
【0018】上記図2の(ハ)に示す防水シ−トAによ
る電線分岐接続部の包囲段階の後においては、この包囲
防水シ−トを図2の(ヘ)に示すように、保護シ−ト1
の外面より粘性シ−ル材2をプレスによって加圧するが
、この間、図2の(ニ)に示すように、防水シ−トAの
両端合掌部aが倒伏される過程、並びに図2の(ホ)に
示すように、防水シ−ト包囲体が扁平化される過程を順
次に経過する。
る電線分岐接続部の包囲段階の後においては、この包囲
防水シ−トを図2の(ヘ)に示すように、保護シ−ト1
の外面より粘性シ−ル材2をプレスによって加圧するが
、この間、図2の(ニ)に示すように、防水シ−トAの
両端合掌部aが倒伏される過程、並びに図2の(ホ)に
示すように、防水シ−ト包囲体が扁平化される過程を順
次に経過する。
【0019】而るに、図2の(ホ)に示す扁平化過程に
おいては、上記円弧状に強制的に配置変化された電線群
C1,C2,C3…が横一列状態に復元されるが、電線
と粘性シ−ル材との接着点の間の粘性シ−ル材部分が塑
性伸長を受けているから、その塑性伸長分だけ電線間の
間隔が拡大され、電線間に粘性シ−ル材を容易に圧入さ
せ得る。従って、プレス圧力の低圧化を図り得、粘性シ
−ル材の防水シ−ト端からの食み出しをよく回避できる
。
おいては、上記円弧状に強制的に配置変化された電線群
C1,C2,C3…が横一列状態に復元されるが、電線
と粘性シ−ル材との接着点の間の粘性シ−ル材部分が塑
性伸長を受けているから、その塑性伸長分だけ電線間の
間隔が拡大され、電線間に粘性シ−ル材を容易に圧入さ
せ得る。従って、プレス圧力の低圧化を図り得、粘性シ
−ル材の防水シ−ト端からの食み出しをよく回避できる
。
【0020】上記の説明では、図2の(ロ)で示す段階
において、電線群C1,C2,C3…の電線相互間が接
触していると仮定しているが、この接触がない場合でも
、図3で示す電線群の強制的円弧状配置下での電線と粘
性シ−ル材との接着点e,e相互間の間隔Lに比べ、図
2の(ロ)で示す段階での同接着点相互間の間隔が狭け
れば、上記した粘性シ−ル材の塑性伸びが発生する。而
るに、上記の間隔Lは、
において、電線群C1,C2,C3…の電線相互間が接
触していると仮定しているが、この接触がない場合でも
、図3で示す電線群の強制的円弧状配置下での電線と粘
性シ−ル材との接着点e,e相互間の間隔Lに比べ、図
2の(ロ)で示す段階での同接着点相互間の間隔が狭け
れば、上記した粘性シ−ル材の塑性伸びが発生する。而
るに、上記の間隔Lは、
【0021】
L=Rθ=2Rr/(R−r)
(4)であり、図2の(ロ)の段階で接着点e’,e
’相互間の間隔がLの場合、電線相互間の間隙寸法Gは
(L−2r)であって、
(4)であり、図2の(ロ)の段階で接着点e’,e
’相互間の間隔がLの場合、電線相互間の間隙寸法Gは
(L−2r)であって、
【0022】
G=2Rr/(R−r)−2r=
2r2/(R−r) (5)となり、通
常Rは(4〜5)rであるから、Gは(2/3〜1/2
)となって、電線分岐接続部の電線群の電線間ギャップ
が電線半径の65%〜50%以下であれば、上記電線群
の強制的円弧状配置による粘性シ−ル材の塑性伸びを発
生させ得て電線相互間の間隔をその塑性伸びに応じて拡
大でき、並設電線群の電線相互間への粘性シ−ル材の圧
入の容易化を図り得る。
2r2/(R−r) (5)となり、通
常Rは(4〜5)rであるから、Gは(2/3〜1/2
)となって、電線分岐接続部の電線群の電線間ギャップ
が電線半径の65%〜50%以下であれば、上記電線群
の強制的円弧状配置による粘性シ−ル材の塑性伸びを発
生させ得て電線相互間の間隔をその塑性伸びに応じて拡
大でき、並設電線群の電線相互間への粘性シ−ル材の圧
入の容易化を図り得る。
【0023】尚、図示は省略するが、例えば、予め図3
の状態で防水シ−トを円弧状に曲げると共に、このよう
に曲げ変形した防水シ−トの粘性シ−ル材面20上に並
設電線群C1,C2,C3…を載置して防水シ−トの曲
げに沿うように配置する。次いで、図2の(ハ)〜(ヘ
)と同様の過程を経過することによって分岐接続部の水
密化処理を行っても、前述と同様に粘性シ−ル材2の塑
性伸長に基づいて電線間の間隔が拡大され、従って、電
線間に粘性シ−ル材を容易に圧入することができる。
の状態で防水シ−トを円弧状に曲げると共に、このよう
に曲げ変形した防水シ−トの粘性シ−ル材面20上に並
設電線群C1,C2,C3…を載置して防水シ−トの曲
げに沿うように配置する。次いで、図2の(ハ)〜(ヘ
)と同様の過程を経過することによって分岐接続部の水
密化処理を行っても、前述と同様に粘性シ−ル材2の塑
性伸長に基づいて電線間の間隔が拡大され、従って、電
線間に粘性シ−ル材を容易に圧入することができる。
【0024】本発明において使用する防水シ−トにおい
ては、防水シ−トの上記した曲げ変形を容易に行い得る
ように、図4に示すように、粘性シ−ル材2に数本、通
常2本の凹部20,20を設けることが好ましい。
ては、防水シ−トの上記した曲げ変形を容易に行い得る
ように、図4に示すように、粘性シ−ル材2に数本、通
常2本の凹部20,20を設けることが好ましい。
【0025】
【発明の効果】本発明の電線分岐接続部の水密化処理方
法は、上述した通りの構成であり、電線分岐接続部に防
水シ−トを被せる際に、粘性シ−ル材に並設電線群の電
線間の間隔を拡大する方向の塑性変形を生じさせている
から、プレス直前の段階において、上記電線間の間隙を
拡大させておくことができ、プレスによる電線間への粘
性シ−ル材の圧入を容易に行い得、プレス圧を低圧力で
済まし得る。
法は、上述した通りの構成であり、電線分岐接続部に防
水シ−トを被せる際に、粘性シ−ル材に並設電線群の電
線間の間隔を拡大する方向の塑性変形を生じさせている
から、プレス直前の段階において、上記電線間の間隙を
拡大させておくことができ、プレスによる電線間への粘
性シ−ル材の圧入を容易に行い得、プレス圧を低圧力で
済まし得る。
【図1】図(イ)は本発明において使用する防水シ−ト
の平面図であり、図(ロ)は図(イ)のロ−ロ断面図で
ある。
の平面図であり、図(ロ)は図(イ)のロ−ロ断面図で
ある。
【図2】本発明の作業手順を示す説明図である。
【図3】本発明における並設電線群の強制的円弧状配列
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図4】本発明において使用する防水シ−トの別例を示
す平面図である。
す平面図である。
A 防水シ−ト
1 保護シ−ト
2 粘性シ−ル材
B 電線分岐接続部
C1 電線
C2 電線
C3 電線
C4 電線
Claims (2)
- 【請求項1】保護シ−トの片面に粘性シ−ル材を設けた
防水シ−トの該シ−ル材上に電線の分岐接続部を載置し
て本線と分岐線との並設電線群を横一列状態に配置し、
該防水シ−トを粘性シ−ル材を内側にして曲げて上記並
設電線群をその曲げの曲率に応じて強制的に円弧状配置
に変化させつつ防水シ−トの両端部を合わせ、而るのち
、防水シ−トを加圧することを特徴とする電線分岐接続
部の水密化処理方法。 - 【請求項2】保護シ−トの片面に粘性シ−ル材を設けた
防水シ−トを粘性シ−ル材面側を内側にして円弧状に曲
げ、該円弧状シ−ル面上に電線の分岐接続部を載置して
本線と分岐線との並設電線群を防水シ−トの曲げに沿わ
せて配置し、次いで、防水シ−トの両端部を合わせ、而
るのち、防水シ−トを加圧することを特徴とする電線分
岐接続部の水密化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122611A JP2747679B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 電線分岐接続部の水密化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122611A JP2747679B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 電線分岐接続部の水密化処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324263A true JPH04324263A (ja) | 1992-11-13 |
| JP2747679B2 JP2747679B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14840235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3122611A Expired - Fee Related JP2747679B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 電線分岐接続部の水密化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2747679B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005104302A1 (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-03 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | 電線接続部の防水構造および防水方法 |
| WO2013134057A1 (en) | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 3M Innovative Properties Company | Insulating and waterproofing member and insulating and waterproofing method |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3122611A patent/JP2747679B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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