JPH0432446B2 - - Google Patents

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JPH0432446B2
JPH0432446B2 JP58021301A JP2130183A JPH0432446B2 JP H0432446 B2 JPH0432446 B2 JP H0432446B2 JP 58021301 A JP58021301 A JP 58021301A JP 2130183 A JP2130183 A JP 2130183A JP H0432446 B2 JPH0432446 B2 JP H0432446B2
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lens
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objective lens
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Publication of JPH0432446B2 publication Critical patent/JPH0432446B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学式デジタルオーデイオデイスクプ
レーヤ、ビデオデイスクプレーヤ等の光学式情報
記録再生装置に使用されるピツクアツプ装置に関
する。
斯かるピツクアツプ装置の基本的構造図を第1
図に示す。1は半導体レーザ装置等の光源、2は
光源1より発せられた発散ビームを略平行にする
コリメータレンズ、3は偏光ビームスプリツタ、
4は1/4波長板、5は対物レンズ、6は光学式反
射デイスク、7,8はその軸方向が略直交する方
向に配されたシリンドリカルレンズ、9は分割線
がシリンドリカルレンズ7,8の軸と45度をなす
ように配置された4分割の光検知器である。
光源1より発せられたビームはコリメータレン
ズ2により略平行光とされ、ビームスプリツタ
3、1/4波長板4を経た後対物レンズ5によりデ
イスク6上に集束される。デイスク6上に記録さ
れた信号により変調されたビームはデイスク6に
て反射され、対物レンズ5、1/4波長板4を経て
ビームスプリツタ3に入射し、ビームスプリツタ
3の偏光面にて反射された後シリンドリカルレン
ズ7,8を透過して光検知器9上に照射される。
シリンドリカルレンズ7,8は非点収差を呈する
ところから、光検知器9上のビームスポツトの形
状は第2図に示す如くになる。
すなわちデイスク6が対物レンズ5の焦点深度
内に位置するときは第2図bに示す如く光検知器
9上のスポツトは略円形となる。一方デイスク6
が対物レンズ5の焦点深度より遠い場合は、第2
図aに示す如く長軸がシリンドリカルレンズ8の
軸8aに沿つた橢円となり、またデイスク6が対
物レンズ5の焦点深度より近い場合は、第2図c
に示す如く長軸がシリンドリカルレンズ7の軸7
aに沿つた橢円となる。従つて4分割された光検
知器9のうち対角線上に配置された1対の光検知
器9a,9dの出力の和と、他の1対の光検知器
9b,9cの出力の和との差を検出することによ
り、第3図に示す如きS字状のフオーカスエラー
信号Fを得ることができる。
対物レンズ5によるビーム集束点とデイスク6
の信号記録面との距離(焦点離れ量)Cが、Cn,
Cfのときフオーカスエラー信号Fに正及び負の
ピークが各々生じるが、これは第4図a及びbに
示す如くシリンドリカルレンズ7又は8により光
検知器9a,9d上又は9b,9c上に各々線像
が結像された場合に対応する。このフオーカスエ
ラー信号Fを図示せぬアクチユエータに供給して
対物レンズ5を光軸方向(第1図において上下方
向)に移動せしめれば、デイスク6が面振れして
もデイスク6の信号記録面上にビームを常に正確
に集束させることができる。その結果光検知器9
a乃至9dの出力の和より得られるRF信号Sを
復調して記録情報を再生することができる。
斯かる原理に基づくフオーカスサーボ装置を実
現するためには、デイスク6の信号記録面が対物
レンズ5の焦点深度内に位置するときフオーカス
エラー信号Fが零になるように上記各光学部品が
所定位置に配置されていなければならない。しか
しながら上記各光学部品の精度あるいはその取付
精度は完全なものではなく、またバラ付きもある
ので上記光学部品を設計された所定位置に配置し
ただけでは上記条件を直ちに満足することはでき
ない。そこで上記光学部品の位置を微調整するこ
とが必要となる。
従来斯かる微調整は光検知器9により行なわれ
ていた。すなわち光検知器9を光軸と垂直な面内
において2方向に微調移動させる第1の調整を先
ず行い、フオーカスエラー信号Fの正負のピーク
位置が零点を中心として対称になるようにする。
この第1の調整だけでは、デイスク6の信号記録
面が対物レンズ5の焦点深度内に位置したとして
も、その時フオーカスエラー信号Fは必ずしも零
にはならない。けだしデイスク6の信号記録面が
対物レンズ5の焦点深度内に位置した時ビームの
断面形状が略真円となる光軸上の位置は所定の1
点しかなく、光検知器9が光軸上その所定の1点
に対応する位置に必ずしも正確に配置されていな
いからである。従つてデイスク6の信号記録面が
対物レンズ5の焦点深度内に位置する時RF信号
Sのレベルは最大となるから、第1の調整の段階
においては、第3図のフオーカスエラー信号Fの
零クロス点Oより右又は左にずれた位置C1又は
C2においてRF信号Sのレベルが最大となる。そ
こでビーム断面形状が真円となる位置に光検知器
9を正確に配置するための第2の調整を、光検知
器9を光軸方向に移動させることによつて行うの
である。
しかしながら斯かる調整は1つの光学部品(光
検知器9)を3軸方向に移動させるための調整機
構を必要とし、構成が複雑になるばかりでなく一
方向の調整が他方向の調整に影響を与え易く、調
整に時間がかかり、正確な調整が困難であつた。
本発明は斯かる状況に鑑みなされたもので、構
成が簡単であり、また調整も容易な光学式ピツク
アツプ装置を提供することを目的とする。
以下図を参照して本発明の実施例を説明する。
尚以下に参照する図において第1図乃至第4図と
対応する部分には同一符号が付してあり、その詳
述は省略する。
第5図において10は筐体であり、光源1、コ
リメータレンズ2を支持するホルダ11,1/4波
長板4が固定されたビームスプリツタ3、対物レ
ンズ5、シリンドリカルレンズ7,8、光検知器
9を各々所定位置に収容しており、またビームを
通過させるための通路12,13が形成されてい
る。尚対物レンズ5は対物レンズ5をフオーカス
方向に駆動するアクチユエータ(図示せず)を介
して筐体10に取付けられている。外形が略円柱
状のホルダ11は光源1より発せられたビームを
通過させる断面が略円形の通路12の内壁12a
内に嵌挿されており、内壁12aをガイドとして
光軸方向に摺動可能となつている。ホルダ11の
略中央には光軸方向と垂直な溝11aが形成され
ており、筐体10に形成された中心孔14、貫通
孔15に偏心ドライバの2軸(図示せず)を各々
挿通し、偏心ドライバを中心孔14を中心として
図中時計方向又は反時計方向に回転させ、溝11
aと係合した偏心ドライバの一方の軸でホルダ1
1を光軸方向に移動させることができるようにな
つている。16は筐体10に螺合されたネジであ
り、その一端は筐体10の外部より回転可能とな
つており、その他端はホルダ11と当接してホル
ダ11を所定位置で固定できるようになつてい
る。ビームスプリツタ3は平行6面体形状のプリ
ズム31と3角柱形状のプリズム32とより構成
されており、その接合面33が偏光面、接合面3
3と平行な面34が反射面として形成されてい
る。従つて光源1より発せられたビームがホルダ
11に固定されたコリメータレンズ2を通過した
後、面34、面33によつて各々反射され、1/4
波長板4、対物レンズ5を介してデイスク6に照
射されるようになつている。デイスク6にて反射
されたビームは対物レンズ5、1/4波長板4、面
33、シリンドリカルレンズ7,8を経て光検知
器9上に照射される。
第6図は第5図におけるシリンドリカルレンズ
7の保持機構の原理を模式的に示している。シリ
ンドリカルレンズ7は略直方体形状のホルダ17
の略中央に固定されている。筐体10の光検知器
9に向かうビームを通過させる通路13を形成す
る面であつて、シリンドリカルレンズ7の軸7a
と略45度をなす面のうち少くとも1つの面10a
は平面とされ、面10aには光軸と垂直な方向に
溝18が形成されている。溝18にはホルダ17
が嵌合されており、ホルダ17はその底平面及び
左右側平面が、溝18の底平面及び左右側平面と
各々接触してガイドされ、溝18に沿つて光軸と
垂直な面内において軸7aと略45度をなす方向に
摺動自在となつている。19は筐体10の貫通孔
20に挿通され、ホルダ17に螺合しているネジ
である。21は筐体10に固定された板バネであ
り、ホルダ17を溝18の底面に押圧する方向及
び面10aと平行で貫通孔20と離れる方向に付
勢している(図示は省略されているが、ホルダ1
7は光軸方向にも板バネにて付勢されている)。
従つてネジ19を回転させることによつてホルダ
17(従つてシリンドリカルレンズ7)を軸7a
と45度をなす方向に移動させることができる。
尚図示は省略されているが、シリンドリカルレ
ンズ8もシリンドリカルレンズ7と同様の構成で
シリンドリカルレンズ7と独立に摺動自在となる
ように筐体10に保持されている。
第7図はシリンドリカルレンズ7,8と光検知
器9との位置関係を模式的に表わしている。すな
わち光検知器9の2つの分割線をx軸及びy軸方
向とした場合、シリンドリカルレンズ7,8の軸
7a,8aはx軸及びy軸に対して各々45度をな
すようになされており、デイスク6に形成された
トラツク(図示せず)の方向はy軸方向とされ、
シリンドリカルレンズ7,8の調整移動方向はx
軸方向とされる。
第8図は光検知器9より電気信号を出力させる
ための回路図を表わしており、光検知器9aと9
cの出力差が減算器22によつて、また光検知器
9bと9dの出力差が減算器23によつて各々得
られ、それらが加算器24によつて加算されてフ
オーカスエラー信号Fが得られる。加算器25は
光検知器9a乃至9dの出力を加算するからデイ
スク6に記録された信号のRF信号Sに対応した
信号を出力する。
次に本発明に係る光学式ピツクアツプ装置の調
整方法について述べる。先ず第1の調整を行う。
すなわち光検知器9に入射するビームの光軸(ス
ポツトの中心)を光検知器9の中心と一致させる
調整を行う。そのために対物レンズ5に対向して
設けたデイスク又はミラーを充分大きく(少くと
も光検知器9上に第4図に示す如き線像が形成さ
れる程度に)面振れさせ、フオーカスエラー信号
Fをシンクロスコープ等で観測する。この時フオ
ーカスサーボループは開放されているので面振れ
に対応して第3図に示す如きS字状の特性が観測
される。そしてネジ19を回転させ先ずシリンド
リカルレンズ7を第7図におけるx軸方向に移動
させる。そうすると光検知器9上におけるビーム
スポツトは軸7aと垂直な方向(シリンドリカル
レンズ8の軸8aの方向)に移動し、第3図にお
けるフオーカスエラー信号Fの正のピーク(点
Cnにおけるピーク)が増減するので、このピー
クが最大となつたところでネジ19を固定する。
点Cnにおけるピークが最大となるのは第4図a
に示す如く線像が光検知器9a,9dにのみ結像
され、光検知器9b,9cには結像されないとき
である。
次にシリンドリカルレンズ8が対応するネジ1
9を回転させシリンドリカルレンズ8を第7図に
おいてx軸方向に移動させる。シリンドリカルレ
ンズ8の移動方向は後述する如くシリンドリカル
レンズ7の移動方向と平行である必要はないが、
平行とすることにより調整作業を同一方向から行
うことができ調整作業が容易となる。シリンドリ
カルレンズ8を移動させると光検知器9上におけ
るビームスポツトは軸8aと垂直な方向(シリン
ドリカルレンズ7の軸7aの方向)に移動し、第
3図におけるフオーカスエラー信号Fの負のピー
ク(点Cfにおけるピーク)が増減するので、こ
のピークが最小(負に最大)となつたところでネ
ジ19を固定する。点Cfにおけるピークが最小
となるのは第4図bに示す如く線像が光検知器9
b,9cにのみ結像され、光検知器9a,9dに
は結像されないときである。
以上の調整により光軸と垂直な面内(x,y面
内)における2方向においてビームの光軸が光検
知器9の中心に合わされたので、ビームの光軸は
光検知器9の中心と略一致したことになる。
尚ここにおいて特筆すべきは、シリンドリカル
レンズ7,8の各々の調整において一方の調整が
他方の調整に何等影響を与えないことである(シ
リンドリカルレンズ7(又は8)を移動しても点
Cf(又はCn)のピークはかわらない)。このこと
をさらに説明すると、光検知器9上の中心と光検
知器9上に照射されるビームの光軸とを一致させ
る第1の調整においては光軸と垂直な面内で光学
部品を2軸方向に移動させる必要があるが、一方
向の調整が他方向の調整に影響を及ぼすのは、一
方向の調整をした時光検知器9上のスポツトが移
動する方向が他方向の調整をした時スポツトが移
動する方向と直角でない場合である。しかしなが
ら本発明においては、シリンドリカルレンズ7又
は8を移動した時光検知器9上においてスポツト
が移動する方向は各々軸7a又は8aと直角な方
向であり、軸7aと軸8aとは直角に配置されて
いるので結局スポツトの移動方向も相互に直角と
なるのである。すなわちシリンドリカルレンズ
7,8は各各の軸7a,8aと直角な方向にのみ
レンズ作用(ビームを偏向させる作用)を有し、
軸7a,8aと平行な方向にはレンズ作用を有し
ていないので、シリンドリカルレンズ7又は8を
各々の軸7a又は8aの方向に移動する場合(こ
の場合はスポツトの位置は変化しない)を除き、
光軸と垂直な面内のいずれの方向(本実施例にお
いては共にx軸方向)に移動してもスポツトは軸
7a又は8aと直角な方向に各々移動するのであ
る。例えばシリンドリカルレンズ7又は8を各々
軸7a又は8aと垂直な方向に移動させるように
してもスポツトの移動方向は各々軸7a又は8a
と直角な方向である。従つてシリンドリカルレン
ズ7又は8の移動方向についての厳密な管理は必
ずしも必要でない。ただ軸7aと軸8aとを略直
角に維持することは従来技術の場合と同様にフオ
ーカスエラー信号Fの対称性を確保するために必
要であるから、このことをより確実とするため
に、シリンドリカルレンズ7及び8のホルダ17
が摺動する溝18の底平面を同一平面として形成
することができる。このようにすればシリンドリ
カルレンズ7と8のホルダ17は各々同一の基準
面上を摺動することになるので両者の相対的取付
誤差をより少くすることができる。
第1の調整が終了した後第2の調整を行う。第
2の調整は先ずネジ16をゆるめ、孔14,15
に偏心ドライバを差し込んで回転させ、コリメー
タレンズ2を保持するホルダ11を光軸方向に移
動させることによつて行う。この時フオーカスエ
ラー信号Fと共にRF信号に対応する信号S(RF
信号でなくともデイスク6やミラーが対物レンズ
5の焦点深度内に位置したことが判別できる信号
であればよい)を観測する。信号Sのレベルが最
大となる(デイスク6やミラーが対物レンズ5の
焦点深度内にある)時、フオーカスエラー信号F
が負であればホルダ11を光源1から遠ざける方
向に、また正であれば近づける方向に各々移動さ
せ、フオーカスエラー信号Fの零クロス点Oにお
いて信号Sのレベルが最大となるようにし、そこ
でネジ16を固定する。
デイスク6が焦点深度内にあるにも拘らずフオ
ーカスエラー信号Fが負であるということは、本
来第2図bに示す如く各光検知器9a乃至9dの
受光量が等しくあるべきところが、第2図aに示
す如く光検知器9b,9cの方が光検知器9a,
9dより多く受光していることを意味する。そこ
でコリメータレンズ2を光源1から遠ざけてコリ
メータレンズ2から出るビームをより発散する傾
向にすることにより、光検知器9a,9dの受光
量をより増加させると共に光検知器9b,9cの
受光量をより減少させ、もつて各光検知器9a乃
至9dの受光量が等しくなる(光検知器9上のス
ポツトが光学的に真円になる)ようにするのであ
る。
一方デイスク6が焦点深度内にあるにも拘らず
フオーカスエラー信号Fが正であるときは、上述
した場合と逆方向に調整すれば各光検知器9a乃
至9dの受光量を等しくすることができることは
明らかである。
斯かる第2の調整を光源1とコリメータレンズ
2との相対距離を変化させることにより行う本発
明は、シリンドリカルレンズ7,8と光検知器9
の相対距離を変化させる従来の場合と比較して次
のような効果を奏する。
第1に、上記第1の調整に悪影響を与えるおそ
れが少い。すなわちシリンドリカルレンズ7,8
と光検知器9とは上述した如く光軸と垂直な面内
において所定の方向に配置される必要がある(光
検知器9の分割線とシリンドリカルレンズ7,8
の軸7a,8aとは相互に略45度の角度をなすよ
うに配置される必要がある)が、シリンドリカル
レンズ7,8と光検知器9の光軸方向の相対距離
を変化させて第2の調整を行うようにすると、そ
もそも他の軸方向には影響を与えず完全に1軸
(光軸)方向にのみ物体を移動させることは困難
であることと、第1の調整のための移動をも考慮
するとシリンドリカルレンズ7,8又は光検知器
9のうち一方は少くとも2軸方向に移動自在でな
ければならないこととが相俟つて、光軸と垂直な
面内における変化が生じ易くなるのである。しか
もシリンドリカルレンズ7,8と光検知器9とは
ビームを集束させる光学系を構成しているので、
この変化は例えわずかであつても取付精度に大き
く影響してくるのである。これに対して光源1と
コリメータレンズ2との相対距離を変化させるよ
うにする場合は、第1の調整のための移動方向を
考慮しても各光学部品の移動方向を1軸方向のみ
とすることができ、光軸と垂直な面内において発
生する変化を小さくすることができる。しかも光
源1とコリメータレンズ2とは光軸と垂直な面内
における斯かる方向性を一般的に有しておらず
(光源1として半導体レーザを使用した場合放出
ビームの断面は必ずしも円形とならないことがあ
るが、光検知器9の分割線と軸7a,8aの方向
性に較べれば殆んど無視することができる)、ま
た光源1より発せられたビームはコリメータレン
ズ2により略平行ビームとされるに過ぎないか
ら、例え光源1とコリメータレンズ2との光軸方
向の調整時に光軸と垂直な面内における移動が生
じたとしても、シリンドリカルレンズ7,8と光
検知器9の光軸と垂直な面内における方向性に与
える影響は極めて小さいものとなる。
第2に調整後最終的に残る取付誤差を小さくす
ることができる。すなわち光源1より放射された
ビームが対物レンズ5に平行に入射する状態が、
対物レンズ5を収差の少い状態で使用することが
できる理想的な状態である。換言すれば対物レン
ズ5によりビームが集束される位置が、第1図に
示す如くビームが対物レンズ5に対して理想的に
平行に入射した時集束する位置にできるだけ近い
方が理想的な状態に近い。光源1とコリメータレ
ンズ2との光軸方向の相対的位置に関する取付誤
差をΔx1とし、光源1,コリメータレンズ2,ビ
ームスプリツタ3,1/4波長板4,対物レンズ5
により構成される入射ビーム系の縦倍率をk1(k1
=(f2/f12、但しf1は対物レンズ5の焦点距離、
f2はコリメータレンズ2の焦点距離)とした場
合、対物レンズ5によるビームの集束位置が理想
的位置よりずれる距離L1は、L1=Δx1/k1とな
る。一方シリンドリカルレンズ7,8と光検知器
9との光軸方向の相対的位置に関する取付誤差を
Δx2とし、対物レンズ5,1/4波長板4,ビーム
スプリツタ3,シリンドリカルレンズ7,8,光
検知器9により構成される反射光学系の縦倍率を
k2(k2≒(f3/f12、但しf3はシリンドリカルレン
ズ7,8の平均焦点距離)とした場合、光検知器
9上に真円のスポツトを形成せしめるために位置
すべき対物レンズ5の集束点が理想的位置からず
れる距離L2は、L2=Δx2/k2となる。両方の取付
誤差Δx1,Δx2を等しいと仮定しても、距離L1
距離L2より大きくなるのが一般的である。けだ
しコリメータレンズ2を光源1から遠ざけると光
源1より発散されるビームの有効利用率が低下す
るためにコリメータレンズ2の焦点距離f2は余り
大きくすることができないのに対して、光検知器
9とシリンドリカルレンズ7,8の光軸と垂直な
面内における取付精度の厳しさを軽減するために
は、シリンドリカルレンズ7,8の平均焦点距離
f3は大きい方が有利となるからである。従つてコ
リメータレンズ2と光検知器9のうちいずれか一
方のみを光軸方向に調整するとすれば、コリメー
タレンズ2を調整した方が理想的状態に対する残
留誤差を小さくすることができる。
対物レンズ5に平行にビームが入射するように
調整するためには、対物レンズ5を筐体10に取
付ける前にモニタカメラ等でビームの平行状態を
観測しながら光源1とコリメータレンズ2との距
離を調整し、しかる後対物レンズ5を筐体10に
取付けることも考えられるが、こうすると調整工
程が複雑となりコスト高となつて民生用機器に使
用する光学式ピツクアツプ装置の調整方法として
は非実用的である。
第9図は光源1とコリメータレンズ2のホルダ
11との光軸方向の距離を調整するための第2の
実施例を原理的に表わしている。すなわち筐体1
0の段部10bとホルダ11との間にはスプリン
グ26が介在しており、ホルダ11を図中下方に
付勢するようになつている。27は筐体10に螺
合すると共に、一方の端部がホルダ11を押圧す
るように設けられた調整ネジであり、中心にはビ
ームを通過させる孔28が設けられている。ネジ
27を回転させることによつてホルダ11の位置
を光軸方向に調整可能であることは明らかであ
る。
尚上記実施例においてはコリメータレンズ2の
位置を光源1に対して光軸方向に調整するように
したが、光源1をコリメータレンズ2に対して光
軸方向に調整するようにしてもよい。
また上記実施例においてはフオーカスエラー信
号の対称性を良くするために、シリンドリカルレ
ンズを2枚使用したが、対称性を犠牲にするので
あればシリンドリカルレンズ7を平凸レンズとし
てもよい。この場合はシリンドリカルレンズ8を
上述した如くに調整すると共に、光検知器9をシ
リンドリカルレンズ8の軸8aと垂直な方向に調
整するようにして第1の調整を行うのがよい。
さらに非点収差を与える光学素子としてはシリ
ンドリカルレンズ以外のもの、例えばくさび形プ
リズムを使用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学式ピツクアツプ装置の概略図、第
2図及び第4図は光検知器上のスポツトの形状を
示す正面図、第3図はフオーカスエラー信号の特
性図、第5図は本発明に係る光学式ピツクアツプ
装置の構造を示す部分断面図、第6図は本発明に
係るシリンドリカルレンズの保持構造の原理図、
第7図はシリンドリカルレンズと光検知器との光
軸と垂直な面内における位置関係を示す概略図、
第8図は光検知器より出力を取り出すための回路
図、第9図は光源とコリメータレンズの光軸方向
の位置を調整する第2の実施例を示す原理図を各
各表わす。 1…光源、2…コリメータレンズ、3…ビーム
スプリツタ、4…1/4波長板、5…対物レンズ、
6…デイスク、7,8…シリンドリカルレンズ、
9…光検知器、11,17…ホルダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 筐体と、該筐体に配置された光源、コリメー
    タレンズ、ビームスプリツタ、対物レンズ、非点
    収差を与える複数個のシリンドリカルレンズから
    なる光学素子及び光検出器とを有する光学式ピツ
    クアツプ装置であつて、該シリンドリカルレンズ
    を各々独立に光軸と垂直な面内で移動自在とし、
    該光検知器に対して移動調整して所定位置で固定
    可能にするとともに、該コリメータレンズを含む
    ホルダーを光軸方向に対して移動可能にしたこと
    を特徴とする光学式ピツクアツプ装置。
JP58021301A 1983-02-09 1983-02-09 光学式ピツクアツプ装置 Granted JPS59146453A (ja)

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JPS54128706A (en) * 1978-06-14 1979-10-05 Mansei Kogyo Kk Device for adjusting position of cylindrical lens for optical information reader

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JPH0339333B2 (ja) 1991-06-13
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