JPH0432447Y2 - - Google Patents

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JPH0432447Y2
JPH0432447Y2 JP12510990U JP12510990U JPH0432447Y2 JP H0432447 Y2 JPH0432447 Y2 JP H0432447Y2 JP 12510990 U JP12510990 U JP 12510990U JP 12510990 U JP12510990 U JP 12510990U JP H0432447 Y2 JPH0432447 Y2 JP H0432447Y2
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floor
pulled out
tiered
fixed
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、多目的に使用されるホール等におけ
る移動観覧席に関する。
〔従来の技術〕
体育館やホール、あるいはグランド等を多目的
に使用するために、前下がりの階段状に設けた椅
子を折り畳み、かつ椅子を支持する段床を、後位
の段床の下側に、順次入れ子式の収容するように
した移動観覧席は公知である(例えば特公昭44−
20787号公報参照)。
従来、これら階段式の段床を出入させるには、
下面に車輪を取り付けた枠状の多数のリンク板
を、互いに直線状に連結するするとともに、これ
らリンク状に連結したワイヤを、ドラムに巻取る
ことによつて、段床を後方へ収積し、また、ドラ
ムを逆転させて、前記リンク板を直線状に延ばす
ことによつて、段床を、階段式に展開させるよう
にしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の装置では、リンク板の構造が複
雑で、コスト高となるとともに、ワイヤの索引の
ためにも、大きな動力が必要となり、また建物の
床に対する負荷が大きいという問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、ワイヤあるいはチエーン等の索条を
介して、段床を移動しうるようにし、もつて、構
造の簡素化を図るようにした移動観覧席を提供し
ようとするものである。
すなわち、本考案の移動観覧席は、椅子を支持
し、かつ前後に並置されるとともに、順次前位の
ものほど低寸とした複数の段床を相互に連係させ
て、前後方向に入れ子式に収納したり、引出した
りしうるようにした移動観覧席において、巻取ド
ラムと、一端が段床の最後部に設けた巻取ドラム
に巻回され、かつ他端が最前位の段床に止着され
た収納用索条と、一端が前記巻取ドラムに巻回さ
れ、かつ他端が、収納時には、側面視において蛇
腹状をなし、かつ引出し時には、同じく階段状を
なすように、前後に隣接する段床の前位のものの
上段後部と、その後位のものの前部下側にそれぞ
れ設けた固定車間に順次巻回された後、最前位の
段床に止着された引出し用索条とを備え、前記巻
取ドラムの正転あるいは逆転によつて、各段床を
引出したり収納したりしうるようにしたことを特
徴としている。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、図面に基いて詳細
に説明する。
1〜4は、この順序で、後から前に、並置さ
れ、かつ順次前位のものが低くなつている4段の
段床である。
各段床1〜4の床板1a〜4aの後縁には、そ
れぞれ背板1b〜4bが立設されている。
また各床板1a〜4aの後端には、平面形が前
向きコ字形をなし、かつ後方のものほど、順次、
高寸となるとともに、順次幅が広くなつて、入れ
子式の嵌合を可能とした脚体1c〜4cの上端
が、それぞれ左右1対固着されている。
各脚体1c〜4cの下端両側前後には、それぞ
れ車輪5,5が取付けられている。
各段床1〜4上には、中央の通路8となる部分
を除いて、左右に並ぶ多数の脚杆7a,7aが設
けられ、各脚杆7a,7aの下端同士は、左右方
向の水平杆6をもつて連結され、かつ隣合う脚杆
7a,7aの間には、椅子7が設けられている。
前記各水平杆6の適所には、下向きのレバー1
1が固着され、レバー11の下端は、各段床1〜
4の後端部上面に固着した基台9を水平に貫通す
る回転軸10に固着されている。
図示を省略した駆動手段によつて、回転軸10
を回動させると、各椅子7は、第2図に示す起立
状態から、第3図に示す倒した位置へ回動させら
れる。
次に、第2図に示す観覧席の使用位置から、各
段床1〜4を、第3図に示す収納位置へ移動させ
るための移動機構について説明する。
第2図における13は、最前位の段床4の左右
方向の中央部後面から後方へ向けて突設された固
定滑車、14は、次位の段床3の前部下面に設け
られ、展開時における固定滑車13のほぼ直上に
位置する固定滑車である。
同様に、段床3の後側には固定滑車15が、ま
たその後位の段床2の前部下面及び後側にも、そ
れぞれ同様の固定滑車16,17が設けられ、か
つ最後位の段床1の前部下面には、固定滑車18
が設けられている。
19は、前記固定滑車18の後方において、建
物の内壁20に取付けられた定置滑車、21は、
定置滑車19の下方において、床22上に設けら
れた巻取ドラムである。
巻取ドラム21の軸23には、小ドラム21a
と大ドラム21bが並んで固着され、かつ軸23
の先端は、正逆回転可能なモータ24からなる駆
動手段に連結されている。
25は、収納用索条(ワイヤ)で、その前端
は、最前位の段床4の床板4aの中央から垂下さ
れた、正面形が上向きコ字形をなす取付枠26に
設けた止め具27に止着され、同じく後端は、前
記大ドラム21bの後下側を経て、大ドラム21
bに止着されている。
28は、引出し用索条(ワイヤ)で、その一端
は、前記小ドラム21aに巻回された後、小ドラ
ム21aに止着され、他端は、小ドラム21aの
後側から上方に伸びて、定置滑車19に後から巻
回され、次いで、順次固定滑車18,17,1
6,15,14,13を、この順序で前から後へ
と巻回された後、最前位の段床4の床板4aの下
面に取付けた止め具29に止着されている。
かくして引出し用索条28は、段床1〜4の収
納時には、側面視において深いジクザク状をな
し、かつ引出し時には、側面視において、ほぼ直
角の階段状をなすように前方に伸ばされる。
30は、床22に設けたストツパで最後位の段
床1の後退位置を規制する。
次に、上述した移動観覧席の作動について説明
する。
第2図に示す引出し位置において、椅子7の不
使用時には、各椅子7の座シートを後上方へ折り
畳み、ついで、駆動手段(図示略)をもつて、各
列毎に回転軸10を回転させ、椅子7全体を前方
へ回転させて、第3図示のように水平状態とす
る。
その後、モータ24を正転させ、巻取ドラム2
1を、第2図反時計方向に回転させると、収納用
ワイヤ25は、矢印で示すように走行して、大ド
ラム21bに巻取られ、同時に引出し用ワイヤ2
8は巻き戻される。
そのため、最前位の段床4は、次位の段床3の
下に、次位の段床3は、さらに次の段床2の下へ
というように、順次後方へ収納され、引出し用ワ
イヤ28は、第3図に示すように、固定滑車13
〜18間で、深い蛇腹状に屈曲される。
モータ24を逆転させると、第3図に矢印で示
すように、引出し用ワイヤ28は小ドラム21a
に巻き取られ、固定滑車17,18,15,1
6、及び13,14の各間隙は小となる。そのた
め、引出し用索条28は、第2図に示すように、
固定滑車間で、階段状をなすように伸ばされ、段
床2,3,4は前方へ順番に引出され、それと同
時に、収納用索条25は、前方へ引出される。
この時、各背板1b〜4bがストツパとして作
用し、前位の段床が後位の段床から抜け出すこと
はない。
段床2,3,4の引出しが終ると、椅子7を起
立させ、さらに座シートを展開して、観覧席とし
て使用する。
このような、本考案による移動観覧席の引出し
および収納に要する力の関係を、一般式で表わせ
ば、次のようになる。
段床の荷重をW、引き込む力をF、床面の摩擦
係数をμとすれば、F=μ・Wとなる。
荷重Wを動かす力、すなわち第5図に示すよう
な引出し力を[Ft]、荷重と反対方向の力を
[Fup]とすれば、第6図に示すように、 Ft=(W−Fup)μ ……(1) 第4図に示すように、引出し時にワイヤに掛け
る力をFs、引上げ角度をαとすれば、 tanα=h−a/FuP=Fs・sinα ……(2) また、Ft/Fs=cosα したがつて、Ft=Fs・cosα ……(3) (1)(2)(3)より、 Fs・cosα=(W−Fs・sinα)μ =W・μ−Fs・sinα・μ Fs(cosα+sinα)=W・μ ワイヤの張力は、 Fs=Wμ/cosα+sinα・μ となる。
上述した実施例では、索条としてワイヤを使用
したが、これをチエーン、ロープあるいはベルト
と置換できることは言うまでもない。
駆動手段は、モータでなく手動によつてもよ
く、また段床上の椅子は、駆動手段によつて自動
的に折り畳むようにしてもよい。
さらに、引出し時にのみ段床の荷重を軽減させ
るようにしたが、段床の引出し後、すなわち使用
時においても、引出し用索条に張力を掛けた状態
を保てば、段床の荷重を軽減することができる。
その方法としては、引出し後、巻取ドラム付近
における引出し用索条に「重り」を吊して、その
張力を付加するか、あるいは巻取ドラムにおける
大小のドラム間にクラツチを介することによつ
て、引出し用索条に大きな張力をかけた状態で、
モータを停止させるようにすればよい。
〔考案の効果〕
本考案の移動観覧席は、ワイヤあるいはチエー
ン等の索条のみを介して、段床の押出し及び引込
みを行わせるため、段床の移動機構が簡単とな
り、装置全体の重量は軽減される。
また、前後に隣接する段床における上下の移動
車間に索条を巻装してあるため、この索条を巻取
ドラムに巻取つて、段床を引き出す際に、索条の
張力によつて、格段床の後部に上向きの力が作用
し、各段床の荷重は小さくなり、建物の床に対す
る負荷は低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を一部切欠して示
す正面図、第2図は、同じく展開時における右側
面図、第3図は、収納状態の段床を示す側面図、
第4図及び第5図は、段床の引出し時に掛かる力
の一般式を説明するための概略側面図、第6図
は、第4図における索条の張力の計算式を出すた
めの概略図である。 1〜4……段床、1a〜4a……床板、1b〜
4b……背板、1c〜4c……脚体、5……車
輪、6……水平杆、7……椅子、8……通路、9
……基台、10……回転軸、11……レバー、1
3〜18……固定滑車、19……定置滑車、20
……内壁、21……巻取ドラム、22……床、2
3……軸、24……モータ、25……収納用索
条、26……取付枠、27,29……止め具、2
8……引出し用索条、30……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 椅子を支持し、かつ前後に並置されるととも
    に、順次前位のものほど低寸とした複数の段床を
    相互に連係させて、前後方向に入れ子式に収納し
    たり、引出したりしうるようにした移動観覧席に
    おいて、 巻取ドラムと、一端が段床の最後部に設けた巻
    取ドラムに巻回され、かつ他端が最前位の段床に
    止着された収納用索条と、一端が前記巻取ドラム
    に巻回され、かつ他端が、収納時には、側面視に
    おいて蛇腹状をなし、かつ引出し時には、同じく
    階段状をなすように、前後に隣接する段床の前位
    のものの上段後部と、その後位のものの前部下側
    にそれぞれ設けた固定車間に順次巻回された後、
    最前位の段床に止着された引出し用索条とを備
    え、前記巻取ドラムの正転あるいは逆転によつ
    て、各段床を引出したり収納したりしうるように
    したことを特徴とする移動観覧席。
JP12510990U 1990-11-29 1990-11-29 Expired JPH0432447Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12510990U JPH0432447Y2 (ja) 1990-11-29 1990-11-29

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JP12510990U JPH0432447Y2 (ja) 1990-11-29 1990-11-29

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JPH03101759U JPH03101759U (ja) 1991-10-23
JPH0432447Y2 true JPH0432447Y2 (ja) 1992-08-04

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