JPH04324762A - 左右画像歪補正回路 - Google Patents
左右画像歪補正回路Info
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- JPH04324762A JPH04324762A JP12218491A JP12218491A JPH04324762A JP H04324762 A JPH04324762 A JP H04324762A JP 12218491 A JP12218491 A JP 12218491A JP 12218491 A JP12218491 A JP 12218491A JP H04324762 A JPH04324762 A JP H04324762A
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Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受像管(CRT)を使
用したディスプレイ装置におけるラスター左右端の歪を
補正する左右画像歪補正回路に関する。そして、この発
明は垂直偏向周波数が一定ではなく、多種の垂直偏向周
波数に対応するディスプレイ装置に用いて好適なもので
ある。
用したディスプレイ装置におけるラスター左右端の歪を
補正する左右画像歪補正回路に関する。そして、この発
明は垂直偏向周波数が一定ではなく、多種の垂直偏向周
波数に対応するディスプレイ装置に用いて好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】まず図4は従来の左右画像歪補正回路の
一例を示すブロック図であって、ここでは特に種々の垂
直偏向周波数に対応可能なサイドピンクッション歪補正
を例にとっている。図4に示す従来の左右画像歪補正回
路は、波形生成回路1,波形整形回路2,積分回路3,
変調回路4,水平出力回路5,水平偏向コイル6,制御
回路7よりなる。そして、水平偏向コイル6は等価的に
インダクタンス分Lと抵抗分Rとに分けられる。
一例を示すブロック図であって、ここでは特に種々の垂
直偏向周波数に対応可能なサイドピンクッション歪補正
を例にとっている。図4に示す従来の左右画像歪補正回
路は、波形生成回路1,波形整形回路2,積分回路3,
変調回路4,水平出力回路5,水平偏向コイル6,制御
回路7よりなる。そして、水平偏向コイル6は等価的に
インダクタンス分Lと抵抗分Rとに分けられる。
【0003】ここで、波形生成回路1には垂直偏向周期
のパルスVdが入来し、このパルスに同期した鋸波であ
る第1の波形Vsを出力する。この第1の波形Vsは、
必要によっては波形整形回路2を通して整形して波形V
ssとした後、積分回路3に与える。積分回路3により
波形Vssを積分して疑似双曲線波形である第2の波形
Vhbを得、この第2の波形Vhbを変調回路4に加え
ている。 変調回路4は水平出力回路5に作用して、水平偏向コイ
ル6に流れる水平偏向のための鋸波電流の波高値を第2
の波形Vhbに従って変調する。なお、この水平出力回
路5に接続されて励振波形Hdを印加し、水平偏向周期
の鋸波電流を水平偏向コイル6に流すことに係わる水平
偏向の前段の回路については、この図においては省略し
ている。
のパルスVdが入来し、このパルスに同期した鋸波であ
る第1の波形Vsを出力する。この第1の波形Vsは、
必要によっては波形整形回路2を通して整形して波形V
ssとした後、積分回路3に与える。積分回路3により
波形Vssを積分して疑似双曲線波形である第2の波形
Vhbを得、この第2の波形Vhbを変調回路4に加え
ている。 変調回路4は水平出力回路5に作用して、水平偏向コイ
ル6に流れる水平偏向のための鋸波電流の波高値を第2
の波形Vhbに従って変調する。なお、この水平出力回
路5に接続されて励振波形Hdを印加し、水平偏向周期
の鋸波電流を水平偏向コイル6に流すことに係わる水平
偏向の前段の回路については、この図においては省略し
ている。
【0004】また、制御回路7は第2の波形Vhbの波
高値に従って直流電圧を出力し、この直流電圧により波
形生成回路1を制御することにより、結果として、第2
の波形Vhbの波高値が垂直偏向周波数fによらず常に
一定となるようにするものである。これにより垂直偏向
周波数fが変わっても、水平偏向コイル6に流れる水平
鋸波電流の垂直成分の変調度は一定になる。従って、こ
れによって補正されたCRTのラスター左右端の形状は
、垂直偏向周波数fにかかわらず正しく保つことができ
る。
高値に従って直流電圧を出力し、この直流電圧により波
形生成回路1を制御することにより、結果として、第2
の波形Vhbの波高値が垂直偏向周波数fによらず常に
一定となるようにするものである。これにより垂直偏向
周波数fが変わっても、水平偏向コイル6に流れる水平
鋸波電流の垂直成分の変調度は一定になる。従って、こ
れによって補正されたCRTのラスター左右端の形状は
、垂直偏向周波数fにかかわらず正しく保つことができ
る。
【0005】なお、この図4においては、ラスター左右
端の補正はピンクッション歪を補正するものとして波形
を描いている。もし、波形整形回路2を省略し、波形生
成回路1で生じた鋸波である第1の波形Vsを直接積分
回路3に加えると、その出力はパラボラ波形Vpになり
、この場合、第2の波形は疑似双曲線波形であるVhb
ではなくパラボラ波形Vpである。パラボラ波形Vpは
疑似双曲線波形Vhbに比べピンクッション歪補正の効
果が若干落ちるので、このように波形整形回路2を省略
した回路は簡易型ディスプレイ装置に用いられる。
端の補正はピンクッション歪を補正するものとして波形
を描いている。もし、波形整形回路2を省略し、波形生
成回路1で生じた鋸波である第1の波形Vsを直接積分
回路3に加えると、その出力はパラボラ波形Vpになり
、この場合、第2の波形は疑似双曲線波形であるVhb
ではなくパラボラ波形Vpである。パラボラ波形Vpは
疑似双曲線波形Vhbに比べピンクッション歪補正の効
果が若干落ちるので、このように波形整形回路2を省略
した回路は簡易型ディスプレイ装置に用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水平偏向コ
イル6に定められた垂直成分の電流波形iを流すには、
どのような電圧波形が必要かを図5に示す。ここで、先
に述べたように、水平偏向コイル6はインダクタンス分
Lと抵抗分Rとに分けられる。このとき、抵抗Rに発生
する電圧VR はR・iであって、電流iが図5に示す
ようにパラボラ波であるとすると、抵抗Rに発生する電
圧VR も同じくパラボラ波電圧である。しかし、イン
ダクタンス分Lに発生する電圧VL はL・(di/d
t)であって、電流iの微分波形となるので、電流iが
パラボラ波なら、インダクタンス分Lに発生する電圧V
L は鋸波になる。従って、この水平偏向コイル6に印
加する電圧を変調してパラボラ波電流を流そうとすると
、この印加電圧はパラボラ波と鋸波の合成波でなくては
ならず、パラボラ波電圧だけでは目的にかなった補正効
果は得られない。
イル6に定められた垂直成分の電流波形iを流すには、
どのような電圧波形が必要かを図5に示す。ここで、先
に述べたように、水平偏向コイル6はインダクタンス分
Lと抵抗分Rとに分けられる。このとき、抵抗Rに発生
する電圧VR はR・iであって、電流iが図5に示す
ようにパラボラ波であるとすると、抵抗Rに発生する電
圧VR も同じくパラボラ波電圧である。しかし、イン
ダクタンス分Lに発生する電圧VL はL・(di/d
t)であって、電流iの微分波形となるので、電流iが
パラボラ波なら、インダクタンス分Lに発生する電圧V
L は鋸波になる。従って、この水平偏向コイル6に印
加する電圧を変調してパラボラ波電流を流そうとすると
、この印加電圧はパラボラ波と鋸波の合成波でなくては
ならず、パラボラ波電圧だけでは目的にかなった補正効
果は得られない。
【0007】ここで、上記のパラボラ波電圧のpp値V
pbと鋸波電圧のpp値Vstの関係を考えてみる。図
6に示すように、周期tv(周波数f)の始点及び終点
の値が−Ipbになるようなパラボラ波形は、 i=
−(4Ipb/tv2 )・t2
…(1)
となる。従って、インダクタンス分Lに生じる鋸波電圧
VL は、前述したように(1)式の微分形にインダク
タンスLを掛けたものになるから、 VL =L・(di/dt)=−(8Ipb・L/
tv2 )・t …(2)となる。
pbと鋸波電圧のpp値Vstの関係を考えてみる。図
6に示すように、周期tv(周波数f)の始点及び終点
の値が−Ipbになるようなパラボラ波形は、 i=
−(4Ipb/tv2 )・t2
…(1)
となる。従って、インダクタンス分Lに生じる鋸波電圧
VL は、前述したように(1)式の微分形にインダク
タンスLを掛けたものになるから、 VL =L・(di/dt)=−(8Ipb・L/
tv2 )・t …(2)となる。
【0008】この鋸波電圧VL の時間0〜tvの振幅
の絶対値がそのpp値Vstになり、また、パラボラ波
電圧VR のpp値Vpbは垂直偏向コイル6の抵抗分
Rに電流Ipbを掛けたものであるから、 Vst=8Ipb・L/tv=8(L/R)・Vp
b …(3)とな
り、図4に示す従来の左右画像歪補正回路によって、た
とえパラボラ波電圧VR のpp値Vpbを一定に制御
したとしても、これに垂直偏向周波数fに比例する振幅
を持つ鋸波電圧VL のpp値Vstを重畳しなければ
目的通りのパラボラ波電流成分が水平偏向コイル6に流
れないということが分かる。従って、目的通りのラスタ
ー左右端の補正をするには、図4に加えて垂直偏向周波
数fにリンクして、鋸波電圧VL のpp値Vstが変
わるような鋸波Vsを加えるような回路が必要となる。
の絶対値がそのpp値Vstになり、また、パラボラ波
電圧VR のpp値Vpbは垂直偏向コイル6の抵抗分
Rに電流Ipbを掛けたものであるから、 Vst=8Ipb・L/tv=8(L/R)・Vp
b …(3)とな
り、図4に示す従来の左右画像歪補正回路によって、た
とえパラボラ波電圧VR のpp値Vpbを一定に制御
したとしても、これに垂直偏向周波数fに比例する振幅
を持つ鋸波電圧VL のpp値Vstを重畳しなければ
目的通りのパラボラ波電流成分が水平偏向コイル6に流
れないということが分かる。従って、目的通りのラスタ
ー左右端の補正をするには、図4に加えて垂直偏向周波
数fにリンクして、鋸波電圧VL のpp値Vstが変
わるような鋸波Vsを加えるような回路が必要となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、垂直偏向周期に同期した
第1の波形を発生する波形生成回路と、前記第1の波形
を積分して第2の波形を得る積分回路と、前記第2の波
形の振幅を検知して前記垂直偏向周期にかかわらず前記
第2の波形の振幅が一定になるよう前記波形生成回路を
制御する制御回路と、前記第1の波形の振幅を垂直偏向
周波数に比例する割合で前記第2の波形に加算する加算
回路と、前記加算回路の出力によって水平偏向電流の振
幅を変調する変調回路とより構成されることを特徴とす
る左右画像歪補正回路を提供するものである。
の技術の課題を解決するため、垂直偏向周期に同期した
第1の波形を発生する波形生成回路と、前記第1の波形
を積分して第2の波形を得る積分回路と、前記第2の波
形の振幅を検知して前記垂直偏向周期にかかわらず前記
第2の波形の振幅が一定になるよう前記波形生成回路を
制御する制御回路と、前記第1の波形の振幅を垂直偏向
周波数に比例する割合で前記第2の波形に加算する加算
回路と、前記加算回路の出力によって水平偏向電流の振
幅を変調する変調回路とより構成されることを特徴とす
る左右画像歪補正回路を提供するものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の左右画像歪補正回路について
、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の左右画
像歪補正回路の第1実施例を示すブロック図、図2は第
2実施例を示すブロック図、図3は図1及び図2の一部
分の具体的回路図である。なお、図1,2において、図
4と同一部分には同一符号を付す。
、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の左右画
像歪補正回路の第1実施例を示すブロック図、図2は第
2実施例を示すブロック図、図3は図1及び図2の一部
分の具体的回路図である。なお、図1,2において、図
4と同一部分には同一符号を付す。
【0011】まず図4に示す従来の左右画像歪補正回路
において、波形整形回路2を省略し、鋸波Vsから積分
回路3を通してパラボラ波Vpを得るようにした場合に
ついて、この鋸波Vsとパラボラ波Vpとの関係を考え
てみる。垂直偏向周期をtvとして、鋸波Vsの波高値
Vstを Vs=(Vst/tv)・t
…(4)と時間tに関する一次関数で表す。
において、波形整形回路2を省略し、鋸波Vsから積分
回路3を通してパラボラ波Vpを得るようにした場合に
ついて、この鋸波Vsとパラボラ波Vpとの関係を考え
てみる。垂直偏向周期をtvとして、鋸波Vsの波高値
Vstを Vs=(Vst/tv)・t
…(4)と時間tに関する一次関数で表す。
【0012】さらに(4)式を積分回路3により反転積
分して得たパラボラ波形Vpは、積分時定数をtcとす
ると、 Vp=−{Vst/(tc・tv)}・t2
…(5)で
ある。(5)式のt=tv/2(垂直走査の最終時点)
における値の絶対値がVpの波高値(pp値)Vpbで
あるから、 Vpb=Vst・tv/(4tc)
…(6)となり、波高値Vpbは垂直偏向周期tvに比
例することが分かる。
分して得たパラボラ波形Vpは、積分時定数をtcとす
ると、 Vp=−{Vst/(tc・tv)}・t2
…(5)で
ある。(5)式のt=tv/2(垂直走査の最終時点)
における値の絶対値がVpの波高値(pp値)Vpbで
あるから、 Vpb=Vst・tv/(4tc)
…(6)となり、波高値Vpbは垂直偏向周期tvに比
例することが分かる。
【0013】従って、このパラボラ波の波高値Vpbの
値が一定であるためには、積分する前の鋸波Vsの波高
値Vstが垂直偏向周期tvに反比例しなくてはならな
い。 これは、図4に示す制御回路7によるフィードバックに
よってパラボラ波Vpの波高値Vpbが一定になるよう
鋸波Vsを制御したとすると、鋸波Vsの波高値Vst
が自動的にtvに反比例、即ち垂直偏向周波数fに比例
することになる。
値が一定であるためには、積分する前の鋸波Vsの波高
値Vstが垂直偏向周期tvに反比例しなくてはならな
い。 これは、図4に示す制御回路7によるフィードバックに
よってパラボラ波Vpの波高値Vpbが一定になるよう
鋸波Vsを制御したとすると、鋸波Vsの波高値Vst
が自動的にtvに反比例、即ち垂直偏向周波数fに比例
することになる。
【0014】すると前述した通り、例えば図4に示す回
路によってパラボラ波Vpの振幅が一定になるように制
御したとすると、波形生成回路1の出力の鋸波Vsは、
自動的に垂直偏向周波数fに比例した振幅となる。従っ
て、この鋸波Vsを適当な比で振幅一定化されたパラボ
ラ波Vpに加算してから変調回路4に加えてやれば、前
述の理論により、垂直偏向周波数fにかかわらず常に一
定振幅のパラボラ波電流を水平偏向コイル6に流すこと
ができる。
路によってパラボラ波Vpの振幅が一定になるように制
御したとすると、波形生成回路1の出力の鋸波Vsは、
自動的に垂直偏向周波数fに比例した振幅となる。従っ
て、この鋸波Vsを適当な比で振幅一定化されたパラボ
ラ波Vpに加算してから変調回路4に加えてやれば、前
述の理論により、垂直偏向周波数fにかかわらず常に一
定振幅のパラボラ波電流を水平偏向コイル6に流すこと
ができる。
【0015】このための回路構成は図1のようにすれば
よい。即ち、ここで新たに加算回路8、増幅あるいは減
衰の動作をする振幅調整回路9を追加するものである。 そして、この振幅調整回路9によって鋸波Vsを振幅調
整し、この振幅調整された鋸波Vsとパラボラ波Vpと
を加算器8により加算して得た波形Vmx中のパラボラ
分と鋸分との関係が、先に示したように、大略、 V
s=8f・(L/R)・Vpb
…(7)
になるように定めれば、水平偏向コイル6に加わる垂直
偏向周波数fの電圧成分も、上記した(7)式の通りの
割合となり、水平偏向コイル6には正しいパラボラ波電
流が流れることになる。
よい。即ち、ここで新たに加算回路8、増幅あるいは減
衰の動作をする振幅調整回路9を追加するものである。 そして、この振幅調整回路9によって鋸波Vsを振幅調
整し、この振幅調整された鋸波Vsとパラボラ波Vpと
を加算器8により加算して得た波形Vmx中のパラボラ
分と鋸分との関係が、先に示したように、大略、 V
s=8f・(L/R)・Vpb
…(7)
になるように定めれば、水平偏向コイル6に加わる垂直
偏向周波数fの電圧成分も、上記した(7)式の通りの
割合となり、水平偏向コイル6には正しいパラボラ波電
流が流れることになる。
【0016】また、以上の説明では、水平偏向コイル6
に流れる水平鋸波電流を、垂直偏向周期のパラボラ波電
流で変調してサイドピンクッション歪補正を行う場合を
例にとった。しかし、これはより正確な補正効果を得る
ために、前述したような疑似双曲線電流を流す場合等に
も適応することができる。即ち、水平偏向コイル6のイ
ンダクタンス分Lに流れる垂直偏向周期の電圧波形は、
必ず、抵抗分Rに流れる垂直偏向周期の電圧波形の微分
形になり、一方、積分回路3の出力波形に対する入力波
形は当然これも微分形である。従って、積分回路3の前
後の波形を水平偏向コイル6で定まる適切な比率で加算
した後、変調回路4に加えてやれば、積分回路3の出力
波形に応じた波形の電流を水平偏向コイル6に流すこと
ができる。そして、この原理は前述のようにパラボラ波
Vpの場合だけに限らず、どのような波形においても適
用される。
に流れる水平鋸波電流を、垂直偏向周期のパラボラ波電
流で変調してサイドピンクッション歪補正を行う場合を
例にとった。しかし、これはより正確な補正効果を得る
ために、前述したような疑似双曲線電流を流す場合等に
も適応することができる。即ち、水平偏向コイル6のイ
ンダクタンス分Lに流れる垂直偏向周期の電圧波形は、
必ず、抵抗分Rに流れる垂直偏向周期の電圧波形の微分
形になり、一方、積分回路3の出力波形に対する入力波
形は当然これも微分形である。従って、積分回路3の前
後の波形を水平偏向コイル6で定まる適切な比率で加算
した後、変調回路4に加えてやれば、積分回路3の出力
波形に応じた波形の電流を水平偏向コイル6に流すこと
ができる。そして、この原理は前述のようにパラボラ波
Vpの場合だけに限らず、どのような波形においても適
用される。
【0017】以上の原理に従った本発明の別の構成を図
2に示す。ここで、図4に示す従来の左右画像歪補正回
路と同様に、波形生成回路1は垂直同期信号Vdに同期
した波形Vs出力し、波形整形回路2はこの波形Vsを
整形して波形Vssを出力する。そして、積分回路3の
出力に生じる電圧波形Vhbはラスター左右端の形状補
正のために水平偏向コイル6に流すべき垂直偏向周期の
電圧波形と相似の波形である。
2に示す。ここで、図4に示す従来の左右画像歪補正回
路と同様に、波形生成回路1は垂直同期信号Vdに同期
した波形Vs出力し、波形整形回路2はこの波形Vsを
整形して波形Vssを出力する。そして、積分回路3の
出力に生じる電圧波形Vhbはラスター左右端の形状補
正のために水平偏向コイル6に流すべき垂直偏向周期の
電圧波形と相似の波形である。
【0018】従って、電圧波形Vssは電圧波形Vhb
を微分した形の波形になり、この電圧波形Vssを振幅
調整回路9によって適宜振幅を調整した後、加算回路8
に加えると、電圧波形Vhbがどのような波形であって
も電圧波形Vhbと相似形の垂直偏向周期の波形で水平
偏向コイル6に流れる水平偏向電流を変調すことができ
る。この図2において、例えば電圧波形Vhbを図4で
用いたような疑似双曲線波形ではなく、正しい双曲線波
形にしてさらに厳密な補正を行おうとすると、これの微
分形の波形Vssはスライスされた鋸波ではなく、S字
状の連続した曲線になる。波形生成回路1から出力され
る原波形Vsからこのような波形Vssを作るには、波
形整形回路2に非直線素子等を使用する等、種々の方法
が考えられる。
を微分した形の波形になり、この電圧波形Vssを振幅
調整回路9によって適宜振幅を調整した後、加算回路8
に加えると、電圧波形Vhbがどのような波形であって
も電圧波形Vhbと相似形の垂直偏向周期の波形で水平
偏向コイル6に流れる水平偏向電流を変調すことができ
る。この図2において、例えば電圧波形Vhbを図4で
用いたような疑似双曲線波形ではなく、正しい双曲線波
形にしてさらに厳密な補正を行おうとすると、これの微
分形の波形Vssはスライスされた鋸波ではなく、S字
状の連続した曲線になる。波形生成回路1から出力され
る原波形Vsからこのような波形Vssを作るには、波
形整形回路2に非直線素子等を使用する等、種々の方法
が考えられる。
【0019】また、電圧波形Vhbとしては疑似双曲線
波形の他、波形整形回路2を変更することにより、偏平
型CRTや非球面フェースCRTに対応したさらに複雑
な波形とすることも考えられるが、いずれにしても本発
明による図1においては、電圧波形Vsは電圧波形Vp
の微分形であり、図2の回路においては、電圧波形Vs
sは電圧波形Vhbの微分形であるので、水平偏向コイ
ル6に流れる垂直偏向周期の電流は垂直偏向周波数fの
如何にかかわらず電圧波形Vp(Vhb)と相似の波形
となり、目的のラスター左右端の形状補正を行うことが
できる。 電圧波形Vhbが複雑な波形であっても、本発明の図2
では、電圧波形Vhbの波形通りに水平偏向コイル6の
水平偏向電流が変調される。従って、ラスターの左右歪
に合わせて電圧波形Vhbの波形を適合させるように波
形整形回路2の定数を微細に動かすことが可能であり、
より正確な補正が容易にできることになる。
波形の他、波形整形回路2を変更することにより、偏平
型CRTや非球面フェースCRTに対応したさらに複雑
な波形とすることも考えられるが、いずれにしても本発
明による図1においては、電圧波形Vsは電圧波形Vp
の微分形であり、図2の回路においては、電圧波形Vs
sは電圧波形Vhbの微分形であるので、水平偏向コイ
ル6に流れる垂直偏向周期の電流は垂直偏向周波数fの
如何にかかわらず電圧波形Vp(Vhb)と相似の波形
となり、目的のラスター左右端の形状補正を行うことが
できる。 電圧波形Vhbが複雑な波形であっても、本発明の図2
では、電圧波形Vhbの波形通りに水平偏向コイル6の
水平偏向電流が変調される。従って、ラスターの左右歪
に合わせて電圧波形Vhbの波形を適合させるように波
形整形回路2の定数を微細に動かすことが可能であり、
より正確な補正が容易にできることになる。
【0020】また、図3は本発明の一部である積分回路
3,加算回路8,変調回路4,振幅調整回路9について
、具体的な回路例を示したものである。まず、積分回路
3は、直流阻止コンデンサ10,積分用のトランジスタ
11,トランジスタ11のベース入力抵抗12,ベース
入力抵抗13,積分コンデンサ14,コレクタ抵抗15
より構成され、コレクタ抵抗15の一端は直流電源+E
に接続されている。このように構成すると、直流阻止コ
ンデンサ10からコレクタ抵抗15までは良く知られた
原理により、反転積分回路として動作し、トランジスタ
11のコレクタには入力の波形Vss(ここでは上下端
がスライスされた鋸波)が反転積分された形の疑似双曲
線波形Vhbが現れる。
3,加算回路8,変調回路4,振幅調整回路9について
、具体的な回路例を示したものである。まず、積分回路
3は、直流阻止コンデンサ10,積分用のトランジスタ
11,トランジスタ11のベース入力抵抗12,ベース
入力抵抗13,積分コンデンサ14,コレクタ抵抗15
より構成され、コレクタ抵抗15の一端は直流電源+E
に接続されている。このように構成すると、直流阻止コ
ンデンサ10からコレクタ抵抗15までは良く知られた
原理により、反転積分回路として動作し、トランジスタ
11のコレクタには入力の波形Vss(ここでは上下端
がスライスされた鋸波)が反転積分された形の疑似双曲
線波形Vhbが現れる。
【0021】次に、結合コンデンサ16,オペアンプ1
7,オペアンプ17のバイアス抵抗18及び19,帰還
抵抗20及び21,直流阻止コンデンサ22は、直流増
幅回路として働き、オペアンプ17の出力端子には波形
Vhbが増幅されて現れ、その増幅度は抵抗20と抵抗
21との比によって定まる。また、波形Vssは直流阻
止コンデンサ23と抵抗24とを通してオペアンプ17
の反転端子に接続されるが、このようにすると波形Vs
sは抵抗24と抵抗21とによって分圧されてからオペ
アンプ17で反転増幅されることになる。即ち、抵抗2
4と抵抗21は振幅調整回路9として働く。従って、こ
のオペアンプ17は波形Vhbと、波形Vssが分圧さ
れた(即ち振幅調整された)ものとの加算回路としても
働き、その加算結果が増幅されたVmxとなって出力に
現れる。即ち、オペアンプ17は加算回路8として働く
。
7,オペアンプ17のバイアス抵抗18及び19,帰還
抵抗20及び21,直流阻止コンデンサ22は、直流増
幅回路として働き、オペアンプ17の出力端子には波形
Vhbが増幅されて現れ、その増幅度は抵抗20と抵抗
21との比によって定まる。また、波形Vssは直流阻
止コンデンサ23と抵抗24とを通してオペアンプ17
の反転端子に接続されるが、このようにすると波形Vs
sは抵抗24と抵抗21とによって分圧されてからオペ
アンプ17で反転増幅されることになる。即ち、抵抗2
4と抵抗21は振幅調整回路9として働く。従って、こ
のオペアンプ17は波形Vhbと、波形Vssが分圧さ
れた(即ち振幅調整された)ものとの加算回路としても
働き、その加算結果が増幅されたVmxとなって出力に
現れる。即ち、オペアンプ17は加算回路8として働く
。
【0022】前述したように、この波形Vmxによって
水平出力回路5を変調すればよい。水平出力回路5を変
調する変調回路4は、結合コンデンサ25,電圧制御ト
ランジスタ26,電圧制御トランジスタ26のベースバ
イアス抵抗27より構成され、トランジスタ26のコレ
クタ端子は回路の電源電圧+EB に接続されている。 このように構成すると、トランジスタ26のエミッタ端
子には直流電圧に波形Vmxが重畳した電圧+EB0が
生じるので、これを水平出力回路5の電源電圧として供
給すれば、水平偏向コイル6に加わる電圧も同じ形で変
調され、所定の左右歪補正が達成できることになる。
水平出力回路5を変調すればよい。水平出力回路5を変
調する変調回路4は、結合コンデンサ25,電圧制御ト
ランジスタ26,電圧制御トランジスタ26のベースバ
イアス抵抗27より構成され、トランジスタ26のコレ
クタ端子は回路の電源電圧+EB に接続されている。 このように構成すると、トランジスタ26のエミッタ端
子には直流電圧に波形Vmxが重畳した電圧+EB0が
生じるので、これを水平出力回路5の電源電圧として供
給すれば、水平偏向コイル6に加わる電圧も同じ形で変
調され、所定の左右歪補正が達成できることになる。
【0023】また、波形Vhbを一定化するために、図
2に従って制御回路7が接続されて波形生成回路1にフ
ィードバックされるが、この回路例等、この図3に例示
されていない部分については、本願と同一出願人、同一
発明者による特願平2−85433号に記載されている
のでここでは省略する。なお、図2によれば、制御回路
7には波形Vhbを加えるべきであるが、図3の破線に
示すように、波形Vhbの代わりに波形Vmxを加えて
もそれほどの誤差は生じない。これは通常の水平偏向コ
イル6のインダクタンス分Lと抵抗分Rとの比からみて
、鋸波の(積分前の波形の)割合が双曲線波形に比べて
十分小さく、ここで振幅を検知しても双曲線だけの場合
とそれほど差がないためである。この方が増幅されてレ
ベルが高い分だけ、制御回路7の構成が簡単で、誤差が
少なくなるという利点がある。
2に従って制御回路7が接続されて波形生成回路1にフ
ィードバックされるが、この回路例等、この図3に例示
されていない部分については、本願と同一出願人、同一
発明者による特願平2−85433号に記載されている
のでここでは省略する。なお、図2によれば、制御回路
7には波形Vhbを加えるべきであるが、図3の破線に
示すように、波形Vhbの代わりに波形Vmxを加えて
もそれほどの誤差は生じない。これは通常の水平偏向コ
イル6のインダクタンス分Lと抵抗分Rとの比からみて
、鋸波の(積分前の波形の)割合が双曲線波形に比べて
十分小さく、ここで振幅を検知しても双曲線だけの場合
とそれほど差がないためである。この方が増幅されてレ
ベルが高い分だけ、制御回路7の構成が簡単で、誤差が
少なくなるという利点がある。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の左
右画像歪補正回路は上述の如く構成されてなるので、垂
直偏向周波数の如何にかかわらず一定のラスター左右端
の補正ができ、常に正しいラスター形状を保つことが可
能となるので、周波数可変型のディスプレイ装置に用い
て好適である。
右画像歪補正回路は上述の如く構成されてなるので、垂
直偏向周波数の如何にかかわらず一定のラスター左右端
の補正ができ、常に正しいラスター形状を保つことが可
能となるので、周波数可変型のディスプレイ装置に用い
て好適である。
【図1】第1実施例を示すブロック図である。
【図2】第2実施例を示すブロック図である。
【図3】第1及び第2実施例の一部分の具体的回路図で
ある。
ある。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】従来例の動作説明図である。
【図6】従来例の動作説明図である。
1 波形生成回路
2 波形整形回路
3 積分回路
4 変調回路
5 水平出力回路
6 水平偏向コイル
7 制御回路
8 加算回路
9 振幅調整回路
Claims (1)
- 【請求項1】垂直偏向周期に同期した第1の波形を発生
する波形生成回路と、前記第1の波形を積分して第2の
波形を得る積分回路と、前記第2の波形の振幅を検知し
て前記垂直偏向周期にかかわらず前記第2の波形の振幅
が一定になるよう前記波形生成回路を制御する制御回路
と、前記第1の波形の振幅を垂直偏向周波数に比例する
割合で前記第2の波形に加算する加算回路と、前記加算
回路の出力によって水平偏向電流の振幅を変調する変調
回路とより構成されることを特徴とする左右画像歪補正
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12218491A JPH04324762A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 左右画像歪補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12218491A JPH04324762A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 左右画像歪補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324762A true JPH04324762A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14829660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12218491A Pending JPH04324762A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 左右画像歪補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04324762A (ja) |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP12218491A patent/JPH04324762A/ja active Pending
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