JPH0432480Y2 - - Google Patents

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JPH0432480Y2
JPH0432480Y2 JP1985177193U JP17719385U JPH0432480Y2 JP H0432480 Y2 JPH0432480 Y2 JP H0432480Y2 JP 1985177193 U JP1985177193 U JP 1985177193U JP 17719385 U JP17719385 U JP 17719385U JP H0432480 Y2 JPH0432480 Y2 JP H0432480Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はアルミ合金製ヒナ段の構成部材に関
し、その目的は定置型として使用した場合にその
組立て強度が強く常設できるとともに、コンパク
トに分解できるため運搬・格納が便利となり、か
つ数本のボルト螺着とL字状係止金具の係合のみ
で組立てられるため組立作業が簡易となり、かつ
少ない部品数でありながら各部材が相互に補強す
るため堅牢に保形されるとともにL字型係止金具
によつて渡し板がガタなく、また脱落なく架設さ
れるため、渡し板上に安全かつ快適に乗つてこれ
を使用することができ、かつ前記と同様簡易な組
立作業で渡し板を幅方向に段差なく架設延長でき
るため用途に応じて常設的に又汎用的に、更に安
全に使用できるアルミ合金製ヒナ段の構成部材を
提供することにある。
(従来技術及びその問題点) 従来、ヒナ段には第10図に示すものがあり、
このヒナ段aは階段状に一体成型された箱体から
成り、このヒナ段aでは各段部に乗ることができ
集合写真の撮影等に用いることができるが、一体
成型されているために分解ができず運搬・収容時
に大きなスペースを必要とした。
そこで、この考案者はこの考案に先立つて第1
1図に示すヒナ段bを試案した。
この試案例のヒナ段bの構成部材は階段状に形
成された2個の土台枠cと、幅方向に所定間隔で
並設される2個の土台枠c間において各段上に架
設される2枚の渡し板dと、後部に介設される梯
子形状の連結材eとから成り、前記土台枠cは一
定間隔で平行に並列された2本の長形縦桟f及び
1本の短形縦桟g間の上下位置に上桟h、下桟i
をそれぞれ介設して形成され、このうち上桟h上
には奥行方向に2個の係止突起jが立設されると
ともに長形縦桟fの上下位置に固定ナツトkがそ
れぞれ設けられており、かつ前記渡し板dには両
端部に前記係止突起jと係合する係止孔lが2個
ずつ形成されており、かつ前記連結材eの各端部
には上記固定ナツトkが螺着される取付ボルトm
が設けられている。
このヒナ段bの構成部材によればヒナ段bを組
立て、分解でき、このヒナ段bを組立てるには連
結材e両端の取付ボルトmを2個の土台枠cの固
定ナツトkに螺着して、この2個の土台枠cを幅
方向に一定間隔で並設固定し、相対する上桟hの
係止突起jに渡し板d両端の係合孔lを係合すれ
ばよく、渡し板dを上下2段の階段状に架設する
ことができる。
一方、このヒナ段bを分解するには、係止突起
jから係合孔lを抜去し、この渡し板dを土台枠
cから取外し、かつ固定ナツトkから取付ボルト
mを抜去して、この連結材eを土台枠cから取外
せばよい。
上述したように、この試案例のヒナ段bの構成
部材では、組立に際しては固定ナツトkへの取付
ボルトmの螺着及び係止突起jへの係合孔lの係
合のみによつて行われる一方、分解はこれらの解
除のみによつて行われるため組立、分解作業も簡
易であり、分解時にはヒナ段bをコンパクトに各
構成部材に還元することができ、運搬・収納の必
要スペースを消減することができた。
しかし、この試案例のヒナ段bでは組立状態で
渡し板d上に人が乗つた場合、2個の土台枠cの
受ける荷重負荷のうち、両土台枠cの離反方向及
び近接方向のものは後部では連結材eで受け止め
るものの、上部では係止突起jと係合した係合孔
lで受け止めるのみであり、また前部では全く受
け止めることがないので堅牢性に問題があり、常
設的な定置型ヒナ段とするには適さなかつた。更
にこのヒナ段bでは渡し板dの土台枠c上での係
止は係止ピンjへの係合孔lの係合のみによつて
行われているため、渡し板dは上方に対して何ら
係止されておらず風の吹き上げ及び足の引つ掛か
り等によつて上方に負荷を受けた場合には、渡し
板dが浮き上がつたり、又は土台枠cから外れた
りする恐れがあり、また渡し板dと土台枠cとの
間に隙間が形成され易く、渡し板dがガタついて
音を立てる等の問題もあつた。
また多人数の集合写真を撮る場合等には、この
ヒナ段を幅方向に並列して渡し板dを幅方向に延
長すればよいが、隣接する土台枠c同士が連結さ
れていないため、地上の凹凸の差異によつて土台
枠cの高さが相違し、隣接する渡し板dの端面に
段差が生じ、渡し板d端部に乗つた人が隣の渡し
板d上に移動する場合に足を引つ掛けて転倒し、
渡し板d上から転落する危険性があつた。
さらに、集合写真等の雛段として実開昭60−
143898号公報において、「踏台用の支枠」が開示
されている。
この技術は、脚枠の開きを防止する開き防止金
具を設けることによつて、持ち運びなど、その取
扱いを便宜とする「踏台用の支枠」であつた。
しかしながら、この開示技術も前記した第11
図に示すヒナ段b同様、組立状態で踏台用支枠上
に人が乗つた場合、踏台用支枠の受ける荷重負荷
のうち、両脚枠の離反方向及び近接方向のもの
は、後部ではアームで受け止めるものの、上部で
は係止ピンと嵌入した係止孔で受け止めるのみで
あり、また前部では全く受け止めることがないの
で堅牢性に問題があり、常設的な定置型ヒナ段と
するには適さなかつた。
しかも、この「踏台用の支枠」では段板の両脚
枠上での係止は前記同様、係止孔への係止ピンの
嵌入のみによつて行われているため、段板は上方
に対して何ら係止されておらず、風の吹き上げ及
び足の引つ掛かり等によつて上方に負荷を受けた
場合には、この段板が浮き上がつたり、又は両脚
枠から外れたりする恐れがあり、さらに段板と両
脚枠との間に隙間が形成され易く、段板がガタつ
いて音を立てる等の問題もあつた。
また、実開昭48−57308号公報においては「連
結式組立てベンチ」も開示されている。
この技術は簡単迅速に組立てられることを目的
としてなされたもので、特に、公開公報第5図等
に示されているように、従来プレートの境界に支
持板を押し当てた後、その両側をL字型のナツト
で押さえて連結していた技術の欠点を解消せんと
してなされた技術であつた。
この開示技術も、「ベンチ」としては優れた技
術ではあるが、大勢の人が一度に同時に載る「ヒ
ナ」段としては応用できる技術ではなかつた。
すなわち、この「連結式組立てベンチ」にて開
示されている「連結技術」は、連結方向に向けて
設けられた突出棒の挿入孔への挿入による技術で
あるため、一度に大勢の人が載り、台上にて、人
の頻繁な移動が予測される「ヒナ段」としては、
安全性、堅牢性に問題があり、特に台上の荷重等
により突出棒が壊れてしまうと大きな危険を招く
恐れがあり、「ヒナ段」として採用できる技術で
はなかつた。
また、この技術が創出された従来技術として記
載されている「L字型のナツト」を用いた連結技
術についても、渡し板を連結する毎にその両端の
L字型のナツトをボルト等にて螺着せねばなら
ず、集合写真等の際に迅速に組み立てるには問題
があつた。
また、台上に載置される人の荷重についても、
この「L字型のナツト」では支持板との間に間隙
が形成されているため、上方向及び幅方向にかか
る荷重が均一に下方支持板に受け止められず、偏
つて伝達される恐れがあり、安全性に課題があつ
た。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するたになされた
もので、階段状に形成された複数個の土台枠と、
幅方向に所定間隔で並設されるこの土台枠間にお
いて各段上に架設される複数枚の渡し板と、後部
に介設される1個又は複数個の交叉状連結材と、
前下部に介設される1枚又は複数枚の連結板とか
ら構成され、前記土台枠は並列された2本の長形
縦桟と、これら長形縦桟と平行に並列された1本
又は並列方向に漸次低く形成された複数本の短形
縦桟と、これら相互に相対する各縦桟の上部間に
それぞれ横架された上桟と、これら各縦桟の下部
間にそれぞれ介設された下桟とから形成され、こ
のうち長形縦桟には上下に配設された固定ナツト
が幅方向に2列並設されるとともに短形縦桟には
下部に配設された固定ナツトが幅方向に2個並設
されており、かつ前記渡し板にはその両端部下面
にそれぞれ奥行方向に並列され対外縁が縦桟前後
面に沿つて形成されたL字型係止金具が垂設さ
れ、このL字型係止金具は渡し板の幅方向端面か
ら前記上桟の幅員の半分以下の離隔位置で垂下さ
れるとともに、前記上桟の側面と面接して形成さ
れた垂下片と、この垂下片の先端縁から折曲され
るとともに前記上桟の下面に沿つて形成され前記
上桟の幅員の半分以下の幅員に控えられた折曲片
とから形成されており、かつ前記交叉状連結材は
中央部を相互に枢着されるとともに、各端部に前
記固定ナツトに螺合される取付ボルトを有する2
本の筋かい板から成り、この筋かい板の各端縁は
この筋かい板が取付ボルトを介して取付けられた
長形縦桟の幅員半部内に控えられており、かつ前
記連結板にはその両端部に取付ボルトが設けられ
るとともにこの連結板の両端縁は上記取付ボルト
を介して取付けられた前記短形縦桟の幅員半部内
に控えられていることを特徴とするアルミ合金製
ヒナ段の構成部材を提供することにより上記問題
点を悉く解決する。
(実施例) この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第8図は、全てこの考案の一実施例
に係るアルミ合金製ヒナ段の構成部材を説明する
図である。
この構成部材は第1図に示すように、複数個の
土台枠1と複数個の渡し板2と1個又は複数個の
交叉状連結材3と1枚又は複数枚の連結板4とか
ら構成されている。
土台枠1は並列された2本の長形縦桟5と、こ
れら長形縦桟5と平行に並列された1本又は複数
本の短形縦桟6と、これら相互に相対する各縦桟
の上部間にそれぞれ横架された上桟7と、これら
各縦桟の下部間にそれぞれ介設された下桟8とか
ら階段状に形成されている。
このうち長形縦桟5には上下に配設された固定
ナツト9が幅方向に2列並設されているととも
に、短形縦桟6には下部に配設された固定ナツト
9が2個幅方向に並設されている。
渡し板2は、奥行き長さを上桟7と同一長さに
形成した幅方向長手の矩形板形状に形成されてい
る。
この渡し板2には、第2図A及び第5図に示す
ように両端部下面にそれぞれ奥行き方向に並列さ
れるとともに対外縁10を縦桟の前面11、後面
11′に沿つて形成されたL字型係止金具12が
垂設され、このL字型係止金具12は第2図Bに
示すように渡し板2の幅方向端面13から上桟7
の幅員t−1の半分以下の離隔位置で垂下される
とともに、上桟7の側面14に沿つて形成された
垂下片15と、この垂下片15の先端縁から折曲
されるとともに上桟7の下面14′に沿つて形成
され、上桟7の幅員t−1の半分以下の幅員に控
えられた折曲片16とから形成されている。
交叉状連結材3は、第1図に示すように中央部
を枢着部17を介して相互に枢着され各端部に前
記固定ナツト9に螺合される取付ボルト18を有
する2本の筋かい板19から成る。
この筋かい板19の各端縁20は、第3図に示
すようにこの筋かい板19が取付ボルト18を介
して取り付けられる長形縦桟5の幅員t−2半部
内に控えられている。
連結板4は、第1図に示すようにその両端部に
取付ボルト18が設けられているとともに、この
連結板4の両端縁21は第4図に示すように取付
ボルト18を介して取付けられた矩形縦桟6の幅
員t−3半部内に控えられている。
尚、前記渡し板2は、第8図に示すように奥行
き方向に連結された複数枚のユニツト板22から
成り、このユニツト板22は奥行き方向両端面の
うち一方には上縁に凹設段部23が下縁に突片2
4がそれぞれ形成されるとともに、他方には上縁
に凹設段部23が下縁に突片24がそれぞれ形成
され、隣接された上記ユニツト板22の相対する
上記奥行き方向端面同士の突片24と凹設段部2
3とが相互に嵌合され、この嵌合された突片24
と凹設段部23とがリベツト25によつて共締め
されている。
また、前記縦桟は、第1図に示すようにその下
端部が前記下桟8下方に延出され、この下桟8下
方に凹設空間26が形成されている。
以上説明した各構成部材は固定ナツト9、枢着
部17、取付ボルト18、筋かい板19を除いて
全てアルミ合金で成型されている。
固定ナツト9、枢着部17、取付ボルト18は
鋼その他所望の金属又はプラスチツク素材で、筋
かい板19はスチールその他所望の金属素材でそ
れぞれ成型されているが、これらは全てアルミ素
材であつてもよい。
この考案の一実施例を以上のように構成されて
おり、この各構成部材を用いてヒナ段を組み立て
るには、第1図に示すように並列した2個の土台
枠1の長形縦桟5の内方に固定ナツト9に筋かい
板19両端の取付ボルト18を螺着してこの2個
の土台枠1後半部を交叉状連結材3を介して連結
し、次いでこの2個の土台枠1の幅方向に相対す
る各上桟7上部間に渡し板2の両端を載置し、こ
の渡し板2の両端に垂設されたL字型係止金具1
2を上桟7の幅方向相対側半部に係合させて、こ
の2個の土台枠1の相対する各上桟7上部間にそ
れぞれ渡し板2を架設し、次いでこの2個の土台
枠1の短形縦桟6の内方の固定ナツト9に連結板
4両端の取付ボルト18を螺着して、この2個の
土台枠1の前半部を連結板4を介して連結すれば
よい。
この組立てられたヒナ段を用いて集合写真等を
撮影するには、各渡し板2上に乗つて行えばよ
く、第6図から明らかようにこの際2個の土台枠
1に係る重量負荷のうち、離反方向に掛かる負荷
は交叉状連結材3と連結板4によつて受け止めら
れる一方、隣接方向に掛かる負荷は上桟7の側面
14と当接したL字型係止金具12の垂下片15
を介した渡し板2及び交叉状連結材3と連結板4
で受け止められる。
また、渡し板2にかかる負荷のうち、下方向に
かかる負荷は渡し板2両端部下面と当接した上桟
7を介して縦桟で受け止められ、上方にかかる負
荷はL字型係止金具12の折曲片16と当接した
上桟7の下面14′を介して上桟7で受け止めら
れ、幅方向にかかる負荷はL字型係止金具12の
垂下片15と当接した上桟7の側面14を介して
上桟7で受け止められ、奥行き方向にかかる負荷
は第7図に示すように、L字型係止金具12の対
外縁10に当接された縦桟の前面11・後面1
1′を介して各縦桟で受け止められる。
また地表の凸部は凹設空間26によつて吸収で
き、土台枠1の傾きがない。
多人数の集合写真等を撮影するには、第9図に
示すように上述のように組立てられたヒナ段の幅
方向に土台枠1を並列し、上記と同様の操作で渡
し板2・交叉状連結材3・連結板4を介設すれば
よく、交叉状連結材3、連結板4で幅方向に連接
された土台枠1上に渡し板2を幅方向に架設延長
できる。
この場合、前述の通り隣接した渡し板2の開口
部13同士はL字型係止金具12の垂下片15が
上桟7の幅員t−1半分以下の位置で垂下されて
いることにより相互に干渉せず、また渡し板2の
折曲片16同士も折曲片16がそれぞれ上桟7の
幅員t−1の半分以下の幅員であることにより相
互に干渉せず、また筋かい板19の端縁20同士
も端縁20がそれぞれ個の幅員t−2半部内に控
えられていることにより干渉せず、また連結板4
の端縁21同士も短形縦桟6の幅員t−3半部内
に控えられていることにより干渉しない。
このヒナ段を格納又は運搬するには、第1図か
ら明らかなように取付ボルト18と固定ナツト9
の螺着を解除する一方、渡し板2のL字型係止金
具12と土台枠1の上桟7との係合を解除すれば
よく、このヒナ段を各構成部材に還元してコンパ
クトにすることができる。
特に、交叉状連結材3は枢着部17で2枚の筋
かい板19を平行にしてコンパクトにできる。
尚、このヒナ段は用途に応じて、各種大きさの
ものが必要となる場合があるため、特に上桟7を
長短各種形成した土台枠1を大小各種製造した場
合、渡し板2を奥行き幅を長短各種形成したもの
を製造する必要がある。
この場合、一定長さの奥行き幅を有するユニツ
ト板22の組み合わせによつて各種大きさの渡し
板2を製造でき、しかも各ユニツト板22は凹設
段部23と突片24の嵌合によつて接合されてい
るため、段差が生じることがないとともにガタも
ない。
以上を要説すれば、この構成部材ではヒナ段を
組み立てるには取付ボルト18を固定ナツト9に
螺合するとともにL字型係止金具12を上桟7に
係合させるのみでよい。
使用に際しては土台枠1にかかる負荷のうち離
反方向の負荷は交叉状連結材3・連結板4で、近
接方向の負荷は交叉状連結材3・連結板4で及び
L字型係止金具12を介して渡し板2でそれぞれ
受け止められる一方、渡し板2にかかる負荷のう
ち下方向の負荷は縦桟で、上方向の負荷はL字型
係止金具12を介して上桟7で、幅方向の負荷は
L字型係止金具12を介して上桟7で、奥行き方
向の負荷はL字型係止金具12を介して縦桟でそ
れぞれ受け止められる。
更に、渡し板2を構成するユニツト板22は凹
設段部23と突片24との係合によつて段差及び
ガタなく相互に支持される。
多人数の集合写真等を撮影する場合には、上記
組立と同一操作で交叉状連結材3、連結板4で幅
方向に連結された土台枠1上に渡し板2を幅方向
に架設延長して行うことができる。
この場合、隣接した渡し板2の開口部13同
士、L字型係止金具12の折曲片16同士、筋か
い板19の端縁20同士、連結板4の端縁21同
士がいずれも干渉することなく組立てられる。
格納又は運搬するには取付ボルト18・固定ナ
ツト9の螺着及びL字型係止金具12と上桟7の
係合を解除するのみで各構成部材に還元すればよ
く、特に交叉状連結材3は筋かい板19を平行に
してコンパクト化できる。
(効果) 以上説明したように、この考案は階段状に形成
された複数個の土台枠と、幅方向に所定間隔で並
設されるこの土台枠間において各段上に架設され
る複数枚の渡し板と、後部に介設される1個又は
複数個の交叉状連結材と、前下部に介設される1
枚又は複数枚の連結板とから構成され、前記土台
枠は並列された2本の長形縦桟と、これら長形縦
桟と平行に並列された1本又は並列方向に漸次低
く形成された複数本の短形縦桟と、これら相互に
相対する各縦桟の上部間にそれぞれ横架された上
桟と、これら各縦桟の下部間にそれぞれ介設され
た下桟とから形成され、このうち長形縦桟には上
下に配設された固定ナツトが幅方向に2列並設さ
れるとともに短形縦桟には下部に配設された固定
ナツトが幅方向に2個並設されており、かつ前記
渡し板にはその両端部下面にそれぞれ奥行方向に
並列され対外縁が縦桟前後面に沿つて形成された
L字型係止金具が垂設され、このL字型係止金具
は渡し板の幅方向端面から前記上桟の幅員の半分
以下の離隔位置で垂下されるとともに、前記上桟
の側面と面接して形成された垂下片と、この垂下
片の先端縁から折曲されるとともに前記上桟の下
面に沿つて形成され前記上桟の幅員の半分以下の
幅員に控えられた折曲片とから形成されており、
かつ前記交叉状連結材は中央部を相互に枢着され
るとともに、各端部に前記固定ナツトに螺合され
る取付ボルトを有する2本の筋かい板から成り、
この筋かい板の各端縁はこの筋かい板が取付ボル
トを介して取付けられた長形縦桟の幅員半部内に
控えられており、かつ前記連結板にはその両端部
に取付ボルトが設けられるとともにこの連結板の
両端縁は上記取付ボルトを介して取付けられた前
記短形縦桟の幅員半部内に控えられていることを
特徴とするアルミ合金製ヒナ段の構成部材である
から以下の効果を奏する。
この構成部材ではヒナ段を組み立てるには取付
ボルトを固定ナツトに螺合するとともにL字型係
止金具を上桟に係合させるのみでよく、組立作業
が簡易となる。
使用に際しては土台枠にかかかる負荷のうち離
反方向の負荷は交叉状連結材・連結板で、近接方
向の負荷は交叉状連結材・連結板で及びL字型係
止金具を介した渡し板でそれぞれ受け止められる
一方、渡し板にかかる負荷のうち下方向の負荷は
縦桟で、上方向の負荷はL字型係止金具を介して
上桟で、幅方向の負荷はL字型係止金具を介して
上桟で、奥行き方向の負荷はL字型係止金具を介
して縦桟でそれぞれ受け止められるので、少ない
部材数でありながら各部材が相互に補強し合つて
堅牢に保形されるとともに、L字型係止金具によ
つて渡し板がガタ及び脱落なく架設され渡し板上
に安全、かつ快適に乗つてこれを使用でき、常設
して屋内、屋外に定置しても充分使用に供せる。
多人数の集合写真等を撮影する場合には、上記
組立と同一操作で交叉状連結材、連結板で幅方向
に連結された土台枠上に渡し板を幅方向に架設延
長して行うことができ、従来のように隣接する渡
し板の端面に段差がなく、隣接する渡し板上を移
動する場合に足をかけて渡し板上から転落する恐
れもなく、用途に応じて汎用的に又安全に使用で
きる。
この場合、隣接した渡し板の幅方向端面同士、
L字型係止金具の折曲片同士、筋かい板の端縁同
士、連結板の端縁同士がいずれも干渉しない状態
で支障なく組立てられる。
格納又は運搬をするには取付ボルト・固定ナツ
トの螺着及びL字型係止金具と上桟との係合を解
除するのみで各構成部材に還元すればよく、特に
交叉状連結材は筋かい板を平行にしてコンパクト
化できるのでスペースをとらず、格納、運搬が便
利となる。
この考案において、特に前記渡し板が、奥行方
向に連結された複数枚のユニツト板から成り、こ
のユニツト板は奥行方向両端面のうち一方には上
縁に凹設段部が下縁に突片がそれぞれ形成される
とともに、他方には上縁に段部の下縁に突片がそ
れぞれ形成され、隣設された上記ユニツト板の相
対する上記奥行方向端面同士の突片と段部とが相
互に嵌合され、この嵌合された突片と段部とが共
締めした場合には、各種長さに形成した上桟を有
する大型・小型の土台枠に適合した各種奥行き幅
の渡し板を一定の奥行き幅のユニツト板の組み合
わせによつて製造でき、従つて渡し板を奥行き幅
の異なる各種類ごとに成型する必要がなく、一定
形状のユニツト板を汎用的に用いることができ、
しかもこの場合凹設段部と突片との係合によつて
各ユニツト板が段差及びガタなく係合されるの
で、渡し板上での足の引つ掛かり及びガタによる
不快音をなく、安全かつ快適に使用できる。
この考案において特に、前記縦桟が、その下端
部が前記下桟下方に延出され、この下桟下方に凹
設空間を形成した場合には、この凹設段部に地表
の凸部が吸収され、土台枠の傾きがなく、従つて
地表の凹凸にかからず渡し板をより水平に架設で
き、屋外での使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るアルミ合金
製ヒナ段の構成部材の斜視図、第2図Aは同例の
L字型係止金具の係合状態斜視図、第2図Bは
−断面図、第3図Aは同例の筋かい板の取付状
態説明図、第3図Bは−断面図、第4図は同
例の連結板の取付状態説明図、第5図は同例の組
立状態側面図、第6図は同正面図、第7図は同平
面図、第8図は−断面図、第9図は同延長状
態正面図、第10図は従来技術説明図、第11図
は既案例説明図である。 1……土台枠、2……渡し板、3……交叉状連
結材、4……連結板、5……長形縦桟、6……短
形縦桟、7……上桟、8……下桟、9……固定ナ
ツト、10……対外縁、11……前面、11′…
…後面、12……L字型係止金具、13……幅方
向端面、14……側面、14′……下面、15…
…垂下片、16……折曲片、17……枢着部、1
8……取付ボルト、19……筋かい板、20……
端縁、21……端縁、22……ユニツト板、23
……凹設段部、24……突片、25……リベツ
ト、26……凹設空間、t−1……幅員、t−2
……幅員、t−3……幅員。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 階段状に形成された複数個の土台枠と、幅方
    向に所定間隔で並設されるこの土台枠間におい
    て各段上に架設される複数枚の渡し板と、後部
    に介設される1個又は複数個の交叉状連結材
    と、前下部に介設される1枚又は複数枚の連結
    板とから構成され、前記土台枠は並列された2
    本の長形縦桟と、これら長形縦桟と平行に並列
    された1本又は並列方向に漸次低く形成された
    複数本の短形縦桟と、これら相互に相対する各
    縦桟の上部間にそれぞれ横架された上桟と、こ
    れら各縦桟の下部間にそれぞれ介設された下桟
    とから形成され、このうち長形縦桟には上下に
    配設された固定ナツトが幅方向に2列並設され
    るとともに短形縦桟には下部に配設された固定
    ナツトが幅方向に2個並設されており、かつ前
    記渡し板にはその両端部下面にそれぞれ奥行方
    向に並列され対外縁が縦桟前後面に沿つて形成
    されたL字型係止金具が垂設され、このL字型
    係止金具は渡し板の幅方向端面から前記上桟の
    幅員の半分以下の離隔位置で垂下されるととも
    に、前記上桟の側面と面接して形成された垂下
    片と、この垂下片の先端縁から折曲されるとと
    もに前記上桟の下面に沿つて形成され前記上桟
    の幅員の半分以下の幅員に控えられた折曲片と
    から形成されており、かつ前記交叉状連結材は
    中央部を相互に枢着されるとともに、各端部に
    前記固定ナツトに螺合される取付ボルトを有す
    る2本の筋かい板から成り、この筋かい板の各
    端縁はこの筋かい板が取付ボルトを介して取付
    けられた長形縦桟の幅員半部内に控えられてお
    り、かつ前記連結板にはそ両端部に取付ボルト
    が設けられるとともにこの連結板の両端縁は上
    記取付ボルトを介して取付けられた前記短形縦
    桟の幅員半部内に控えられていることを特徴と
    するアルミ合金製ヒナ段の構成部材。 (2) 前記渡し板が、奥行方向に連結された複数枚
    のユニツト板から成り、このユニツト板は奥行
    方向両端面のうち一方には上縁に凹設段部が下
    縁に突片がそれぞれ形成されるとともに、他方
    には上縁に段部が下縁に突片がそれぞれ形成さ
    れ、隣設された上記ユニツト板の相対する上記
    奥行方向端面同士の突片と段部とが相互に嵌合
    され、この嵌合された突片と段部とが共締めさ
    れてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    アルミ合金製ヒナ段の構成部材。 (3) 前記縦桟は、その下端部が前記下桟下方に延
    出され、この下桟下方に凹設空間が形成されて
    なる実用新案登録請求の範囲第1項乃至第2項
    いずれかに記載のアルミ合金製ヒナ段の構成部
    材。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031202Y2 (ja) * 1971-11-05 1975-09-11
JPS60143898U (ja) * 1984-03-02 1985-09-24 株式会社 ニ−ド 踏台用の支枠

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