JPH043248B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH043248B2 JPH043248B2 JP61213964A JP21396486A JPH043248B2 JP H043248 B2 JPH043248 B2 JP H043248B2 JP 61213964 A JP61213964 A JP 61213964A JP 21396486 A JP21396486 A JP 21396486A JP H043248 B2 JPH043248 B2 JP H043248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- membrane
- treated
- pervaporation membrane
- pervaporation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は液体の分離方法に関し、より詳細には
被処理液の浸透気化膜モジユール内における温度
低下を防止して有機液体の浸透気化膜による透過
性能を向上した液体の分離方法に関する。
被処理液の浸透気化膜モジユール内における温度
低下を防止して有機液体の浸透気化膜による透過
性能を向上した液体の分離方法に関する。
従来の浸透気化膜モジユール1はたとえば第3
図に示すような構造を有している。
図に示すような構造を有している。
すなわち、プレート15上にガスケツト14を
介して浸透気化膜13を積層し、更に浸透気化膜
13上に多孔板12および金網11が積層されて
いる。
介して浸透気化膜13を積層し、更に浸透気化膜
13上に多孔板12および金網11が積層されて
いる。
そして、処理される有機液体は、プレート15
と膜13との間に、矢印A方向から供給され、膜
13を浸透、気化した成分は多孔板12および金
網11を通過して矢印B方向に排出される。
と膜13との間に、矢印A方向から供給され、膜
13を浸透、気化した成分は多孔板12および金
網11を通過して矢印B方向に排出される。
ところで膜13の透過量は供給される被処理液
の温度に比例し、一般に被処理液温度が高温程、
透過量は増大する。
の温度に比例し、一般に被処理液温度が高温程、
透過量は増大する。
しかしながら、被処理液中の成分が膜を浸透、
気化する際には、膜の二次側は減圧に保たれてい
るので気化潜熱をうばい、浸透、気化が進行する
につれて、被処理液は温度が低下し、膜の透過量
は減少する。
気化する際には、膜の二次側は減圧に保たれてい
るので気化潜熱をうばい、浸透、気化が進行する
につれて、被処理液は温度が低下し、膜の透過量
は減少する。
従つて従来型のモジユールは、多大の膜面積が
必要となり、装置の大型化を回避できなかつた。
必要となり、装置の大型化を回避できなかつた。
本発明は上記従来の欠点を解消すべくなされた
ものであり、簡単な方法によつて被処理液の温度
低下を防止し、膜の分離性能を向上させることが
できる液体の分離方法を提供することを目的とす
るものである。
ものであり、簡単な方法によつて被処理液の温度
低下を防止し、膜の分離性能を向上させることが
できる液体の分離方法を提供することを目的とす
るものである。
上記目的を達成する本発明の液体の分離方法
は、浸透気化膜によつて被処理液体を該浸透気化
膜の浸透成分と非浸透成分とに分離する液体の分
離方法において、該浸透気化膜に間隔を置いて設
けた仕切板によつて該被処理液体の供給空間を少
なくとも二つに区分し、該浸透気化膜に遠い空間
に該被処理液体を供給し、次いで、この液体を浸
透気化膜に接しながら、かつ該浸透気化膜に遠い
空間を流れる該被処理液体と前記仕切板を介して
向流させることをを特徴とするものである。
は、浸透気化膜によつて被処理液体を該浸透気化
膜の浸透成分と非浸透成分とに分離する液体の分
離方法において、該浸透気化膜に間隔を置いて設
けた仕切板によつて該被処理液体の供給空間を少
なくとも二つに区分し、該浸透気化膜に遠い空間
に該被処理液体を供給し、次いで、この液体を浸
透気化膜に接しながら、かつ該浸透気化膜に遠い
空間を流れる該被処理液体と前記仕切板を介して
向流させることをを特徴とするものである。
以下、本発明をまず第1図に示した第1実施例
にもとづき説明する。
にもとづき説明する。
本発明の液体の分離方法においては、浸透気化
膜5によつて区分された被処理液供給空間が仕切
板3によつて区分されている。
膜5によつて区分された被処理液供給空間が仕切
板3によつて区分されている。
すなわち、枠体2に仕切板3と下面板4が設け
られ、この両者間に浸透気化膜5に遠い空間Pが
形成されている。
られ、この両者間に浸透気化膜5に遠い空間Pが
形成されている。
また、仕切板3上の枠体2′には仕切板3から
間隔を置いて浸透気化膜5がガスケツト6を介し
て張られている。
間隔を置いて浸透気化膜5がガスケツト6を介し
て張られている。
枠体2,2′の材質には、通常ステンレススチ
ール、カーボンスケール等のメタル材、ポリスル
ホン、ポリエチレン等のプラスチツク材等が使用
される。
ール、カーボンスケール等のメタル材、ポリスル
ホン、ポリエチレン等のプラスチツク材等が使用
される。
また、仕切板3および下面板4の形状は特に限
定されないが、モジユール製造の容易さを考慮す
れば、矩形状または正方形状が好ましい。
定されないが、モジユール製造の容易さを考慮す
れば、矩形状または正方形状が好ましい。
膜5の材質も特に限定されるものではなく、モ
ジユール1に要求される用途に応じて、たとえば
ポリビニルアルコール膜、シリコンゴム膜等を適
宜選択することができる。
ジユール1に要求される用途に応じて、たとえば
ポリビニルアルコール膜、シリコンゴム膜等を適
宜選択することができる。
更に本発明においては、膜5上に多孔質材料が
夫々積層される。
夫々積層される。
多孔質材料としては、多孔板、不織布、または
金網等の、膜5の二次側が減圧に保持されること
による膜5の破損を防止し、かつ浸透、気化成分
の通過をさまたげないものが使用される。
金網等の、膜5の二次側が減圧に保持されること
による膜5の破損を防止し、かつ浸透、気化成分
の通過をさまたげないものが使用される。
また、かかる多孔質材料は、たとえば膜5上に
一層を積層しても良いし、或いは図示のように多
孔板7を膜5上に積層し、次いで多孔板7上に更
に金網8を積層することもできる。
一層を積層しても良いし、或いは図示のように多
孔板7を膜5上に積層し、次いで多孔板7上に更
に金網8を積層することもできる。
更に本発明においては、空間Pの枠体2に少な
くとも一つの被処理液供給口9が設けられてお
り、また仕切板3には少なくとも一つの被処理液
通過口10が設けられている。被処理液通過口1
0の位置は特に限定されないが、被処理液供給口
9に対向する枠体近傍の仕切板3に設けることが
好ましい。
くとも一つの被処理液供給口9が設けられてお
り、また仕切板3には少なくとも一つの被処理液
通過口10が設けられている。被処理液通過口1
0の位置は特に限定されないが、被処理液供給口
9に対向する枠体近傍の仕切板3に設けることが
好ましい。
換言すれば、被処理液通過口10は被処理液供
給口9から可能な限り最遠距離に位置するのが好
ましい。
給口9から可能な限り最遠距離に位置するのが好
ましい。
更に本発明においては、仕切板3上の枠体2′
に、好ましくは被処理液供給口9に近い位置に、
少なくとも一つの被処理液排出口11が設けられ
ている。
に、好ましくは被処理液供給口9に近い位置に、
少なくとも一つの被処理液排出口11が設けられ
ている。
なおこの第1実施例においては、浸透気化膜5
がガスケツト6を介して仕切板3上に間隔を置い
て張られているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ガスケツト6を設けなくても良い。
がガスケツト6を介して仕切板3上に間隔を置い
て張られているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ガスケツト6を設けなくても良い。
かかるモジユール1は、これら1個のみを単独
で使用しても良いし、複数個を積層して使用する
こともできる。
で使用しても良いし、複数個を積層して使用する
こともできる。
第2図は本発明の第2実施例を示し、前記第1
実施例が非対称型であるのに対して、この第2実
施例は対称型となつている。
実施例が非対称型であるのに対して、この第2実
施例は対称型となつている。
すなわち、下面板4上の枠対2″にも下面板4
から間隔を置いてガスケツト6′を介して浸透気
化膜5′が張られ、この膜上に多孔板7′および金
網8′が積層されている。
から間隔を置いてガスケツト6′を介して浸透気
化膜5′が張られ、この膜上に多孔板7′および金
網8′が積層されている。
また下面板4には少なくとも一つの被処理液通
過口10′が設けられ、更に枠体2′には少なくと
も一つの被処理液排出口11′が設けられている。
過口10′が設けられ、更に枠体2′には少なくと
も一つの被処理液排出口11′が設けられている。
次に、かかる本発明のモジユールの機能を第2
図にもとづき説明する。たとえば、110℃に加熱
された被処理液が被処理液供給口9から供給され
たとする。すると、この被処理液は枠体2内の空
間Pを矢印Q方向に流れ、たとえば95℃で被処理
液通過口10から仕切板3および同様に仕切板と
して機能する下面板4と膜5,5′との間の空間
Rに流入し、矢印S方向に流れる。
図にもとづき説明する。たとえば、110℃に加熱
された被処理液が被処理液供給口9から供給され
たとする。すると、この被処理液は枠体2内の空
間Pを矢印Q方向に流れ、たとえば95℃で被処理
液通過口10から仕切板3および同様に仕切板と
して機能する下面板4と膜5,5′との間の空間
Rに流入し、矢印S方向に流れる。
すると矢印Qの流れと矢印Sの流れの間に、仕
切板3および下面板4を通して熱交換が行なわれ
る。
切板3および下面板4を通して熱交換が行なわれ
る。
一方、矢印Sの流れにおいては、被処理液中の
成分の膜5の浸透、気化による分離が行なわれ、
気化潜熱により矢印Sの流れでは温度が低下す
る。
成分の膜5の浸透、気化による分離が行なわれ、
気化潜熱により矢印Sの流れでは温度が低下す
る。
しかしながら、上記のように矢印Q,Sの流間
の熱交換によつて、Sの流れの温度低下が防止さ
れ、たとえば95℃に保持されたままで、排出口1
1から排出される。
の熱交換によつて、Sの流れの温度低下が防止さ
れ、たとえば95℃に保持されたままで、排出口1
1から排出される。
一方、膜5を浸透、気化した成分は膜5の二次
側において、たとえばコンデンサー(図示せず)
で冷却、凝縮され、分離成分として取り出され
る。
側において、たとえばコンデンサー(図示せず)
で冷却、凝縮され、分離成分として取り出され
る。
以上述べたように本発明によれば、被処理液体
の供給空間が仕切板によつて少なくとも二つの空
間に区分され、浸透気化膜に遠い空間に該被処理
液体を供給し、次いで、この液体自体を浸透気化
膜に接しながら、かつ浸透気化膜に遠い空間を流
れる被処理液体自体と仕切板を介して向流させる
ので、浸透気化膜に遠い空間に供給された、より
高温の被処理液体自体と、浸透気化膜に接しなが
ら流れる被処理液体自体との熱交換によつて浸透
気化膜に接しながら流れる被処理液体自体の温度
低下を防止することができ、被処理液体自体の熱
量によつて浸透気化膜の透過量を高水準に維持す
ることができる。
の供給空間が仕切板によつて少なくとも二つの空
間に区分され、浸透気化膜に遠い空間に該被処理
液体を供給し、次いで、この液体自体を浸透気化
膜に接しながら、かつ浸透気化膜に遠い空間を流
れる被処理液体自体と仕切板を介して向流させる
ので、浸透気化膜に遠い空間に供給された、より
高温の被処理液体自体と、浸透気化膜に接しなが
ら流れる被処理液体自体との熱交換によつて浸透
気化膜に接しながら流れる被処理液体自体の温度
低下を防止することができ、被処理液体自体の熱
量によつて浸透気化膜の透過量を高水準に維持す
ることができる。
更に本発明では、上記のように被処理液体自体
の熱量を利用し、熱交換によつて浸透気化膜の透
過量を高水準に維持することができるで、熱媒体
のような熱源を全く必要としない。
の熱量を利用し、熱交換によつて浸透気化膜の透
過量を高水準に維持することができるで、熱媒体
のような熱源を全く必要としない。
すなわち、被処理液自体の入口と出口だけがあ
れば良く、装置構造を簡単にすることができる。
れば良く、装置構造を簡単にすることができる。
従つて、操作が簡単であるばかりでなく、操作
コストの低減と装置のコンパクト化をはかること
ができる。
コストの低減と装置のコンパクト化をはかること
ができる。
第1図は本発明の液体の分離方法の第1実施例
を示す概要図、第2図は第2実施例を示す概要
図、第3図は従来の液体の分離方法の概要図であ
る。 1……浸透気化膜モジユール、2,2′,2″…
…枠体、3……仕切板、4……下面板、5,5′
……浸透気化膜、7,7′……多孔板、8,8′…
…金網、9……被処理液供給口、10,10′…
…被処理液通過口、11,11′……被処理液排
出口。
を示す概要図、第2図は第2実施例を示す概要
図、第3図は従来の液体の分離方法の概要図であ
る。 1……浸透気化膜モジユール、2,2′,2″…
…枠体、3……仕切板、4……下面板、5,5′
……浸透気化膜、7,7′……多孔板、8,8′…
…金網、9……被処理液供給口、10,10′…
…被処理液通過口、11,11′……被処理液排
出口。
Claims (1)
- 1 浸透気化膜によつて被処理液体を該浸透気化
膜の浸透成分と非浸透成分とに分離する液体の分
離方法において、該浸透気化膜に間隔を置いて設
けた仕切板によつて該被処理液体の供給空間を少
なくとも二つに区分し、該浸透気化膜に遠い空間
に該被処理液体を供給し、次いで、この液体を浸
透気化膜に接しながら、かつ該浸透気化膜に遠い
空間を流れる該被処理液体と前記仕切板を介して
向流させることを特徴とする液体の分離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21396486A JPS6369506A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 液体の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21396486A JPS6369506A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 液体の分離方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369506A JPS6369506A (ja) | 1988-03-29 |
| JPH043248B2 true JPH043248B2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=16647979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21396486A Granted JPS6369506A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 液体の分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6369506A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH685331A5 (de) * | 1992-05-27 | 1995-06-15 | Krebs & Co Ag | Modul zur Durchführung der Pervaporation von Fluiden. |
| JP5148578B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2013-02-20 | 三菱重工業株式会社 | 脱水システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115103U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-21 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP21396486A patent/JPS6369506A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6369506A (ja) | 1988-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3563860A (en) | Evaporation-condensation recovery of a solution component using vapor-per-meable wall spaced from a cold wall | |
| CN1180874C (zh) | 通过膜蒸馏净化液体的方法 | |
| CN101600492B (zh) | 用于净化液体的膜蒸馏方法 | |
| US3398091A (en) | Membrane separation apparatus and process | |
| US8888078B2 (en) | Modular flow system | |
| US3608610A (en) | Apparatus for evaporative separation of liquids through microporous panels | |
| CN101310838B (zh) | 用于物质和热量传递的装置 | |
| TW436325B (en) | Mixed-gas separating membrane module and process | |
| JPH0620512B2 (ja) | 浸透気化法による混合物分離装置 | |
| AU2011328535B2 (en) | Forward osmosis system having solvent separation by means of membrane distillation | |
| JP2012500114A (ja) | 液体混合物の分離方法 | |
| JPS59203608A (ja) | 溶液分離装置 | |
| US4936954A (en) | Apparatus for separating liquid mixtures by pervaporation | |
| US20200095138A1 (en) | Membrane distillation device with bubble column dehumidifier | |
| Ohta et al. | Experiments on sea water desalination by membrane distillation | |
| JPH043248B2 (ja) | ||
| JPS6362504A (ja) | 有機成分含有水溶液中の有機成分の濃縮方法 | |
| US20040211725A1 (en) | Fractionation of liquid mixtures using membrane contactors | |
| JPH11267644A (ja) | 水処理装置 | |
| JPH11156167A (ja) | 膜分離方法及びその装置 | |
| JPS60501746A (ja) | 熱薄膜蒸留システム | |
| JPS63182004A (ja) | 水溶液の濃縮装置 | |
| JPH029875Y2 (ja) | ||
| JP2009262108A (ja) | 真空蒸発方法、真空蒸発装置及び真空蒸発エレメント | |
| JPH0322237B2 (ja) |