JPH04324998A - 電磁気シールド材料 - Google Patents
電磁気シールド材料Info
- Publication number
- JPH04324998A JPH04324998A JP3095539A JP9553991A JPH04324998A JP H04324998 A JPH04324998 A JP H04324998A JP 3095539 A JP3095539 A JP 3095539A JP 9553991 A JP9553991 A JP 9553991A JP H04324998 A JPH04324998 A JP H04324998A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- shielding
- tension
- shield
- plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気機器、電子機器等に
関連して用いられる電磁気を遮蔽するシールド容器やシ
ールドルーム等のシールド材料に関する。
関連して用いられる電磁気を遮蔽するシールド容器やシ
ールドルーム等のシールド材料に関する。
【0002】
【従来の技術】電気、電子機器の高性能化と急激な利用
拡大に伴って、これらの機器使用磁界は大きくなる一方
、操作室や試験室または人体等をこれら磁界から保護し
たり、電子機器相互の磁気による障害を防ぐ必要が生じ
、この為、機器から出る磁界を遮蔽する能動遮蔽や、機
器に侵入してくる磁界を遮蔽する受動遮蔽が行われ、磁
気遮蔽材が使用されている。
拡大に伴って、これらの機器使用磁界は大きくなる一方
、操作室や試験室または人体等をこれら磁界から保護し
たり、電子機器相互の磁気による障害を防ぐ必要が生じ
、この為、機器から出る磁界を遮蔽する能動遮蔽や、機
器に侵入してくる磁界を遮蔽する受動遮蔽が行われ、磁
気遮蔽材が使用されている。
【0003】例えば核磁気共鳴(NMR) を用いたイ
メージング装置においては、超電導磁石等による高磁界
を必要とするので、測定領域外への漏れ磁束が大きくな
る。そこで環境への漏れ磁界を少なくするため、磁気シ
ールドが行われる。また、 SQUID等による生体磁
気研究のためには、微弱磁気環境が必要で、外部からの
磁気雑音を遮蔽するための磁気シールドが行われる。
メージング装置においては、超電導磁石等による高磁界
を必要とするので、測定領域外への漏れ磁束が大きくな
る。そこで環境への漏れ磁界を少なくするため、磁気シ
ールドが行われる。また、 SQUID等による生体磁
気研究のためには、微弱磁気環境が必要で、外部からの
磁気雑音を遮蔽するための磁気シールドが行われる。
【0004】この様な磁気妨害を回避する為には、シー
ルド材として鉄をはじめとする軟質磁性材料が用いられ
ている。例えば、核磁気共鳴(NMR) を利用したM
RI診断装置の外側に厚板鉄板等で磁気シールドを行う
。また、部屋をシールドする場合は、小型、軽量化の要
請を受けて、最近では電磁鋼板やパーマロイ、アモルフ
ァス等の磁性薄板も使用されるようになって来ている。
ルド材として鉄をはじめとする軟質磁性材料が用いられ
ている。例えば、核磁気共鳴(NMR) を利用したM
RI診断装置の外側に厚板鉄板等で磁気シールドを行う
。また、部屋をシールドする場合は、小型、軽量化の要
請を受けて、最近では電磁鋼板やパーマロイ、アモルフ
ァス等の磁性薄板も使用されるようになって来ている。
【0005】磁気シールドには、一般に透磁率の高い材
料が使用される。しかし、実際にはシールドされるべき
磁場の種類、強さによって、適切な材料の選択が必要と
される。
料が使用される。しかし、実際にはシールドされるべき
磁場の種類、強さによって、適切な材料の選択が必要と
される。
【0006】また、磁性薄板は例えばシールドルーム等
のシールド体に加工して用いられ、磁性薄板を下地に直
接釘打やねじ止めを行い固定する場合とあらかじめパネ
ルに加工しておき、パネルを接合固定する場合がある。
のシールド体に加工して用いられ、磁性薄板を下地に直
接釘打やねじ止めを行い固定する場合とあらかじめパネ
ルに加工しておき、パネルを接合固定する場合がある。
【0007】この様な加工によって、磁性薄板の透磁率
は低下し、特に透磁率の高い材料の場合、その低下は顕
著となる。例えば、パーマロイ薄板では、数分の一から
一桁劣化するといわれている。
は低下し、特に透磁率の高い材料の場合、その低下は顕
著となる。例えば、パーマロイ薄板では、数分の一から
一桁劣化するといわれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高磁
気シールド性を示し、軽量で取扱いに優れ、安価な遮蔽
体を得るための、磁気シールド性に優れた磁性薄板、磁
性薄板シールドパネル及びシールド方法を提供する事に
ある。
気シールド性を示し、軽量で取扱いに優れ、安価な遮蔽
体を得るための、磁気シールド性に優れた磁性薄板、磁
性薄板シールドパネル及びシールド方法を提供する事に
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気シールド
用材料として透磁率の高い磁性材料薄板を用い、シール
ドパネルまたはシールド部材となすに際に、磁性薄板の
面内張力を付与せしめて、磁気シールド性能を向上させ
ると共にシールドパネルまたはシールド部材成形加工時
の透磁率劣化を防止するものである。
用材料として透磁率の高い磁性材料薄板を用い、シール
ドパネルまたはシールド部材となすに際に、磁性薄板の
面内張力を付与せしめて、磁気シールド性能を向上させ
ると共にシールドパネルまたはシールド部材成形加工時
の透磁率劣化を防止するものである。
【0010】本発明により、シールドパネルまたはシー
ルド部材の磁気シールド性が向上し、高性能の磁気遮蔽
体を得ることが出来る。付与する張力は、0.1kg/
mm2 以上、望ましくは、0.5〜1kg/mm2
以上である。付与する張力の方向は、シールドすべき磁
界の方向に合わせるが一般には、矩形磁性薄板の二方向
に付与する。ただし、一方向性電磁鋼板の様に一方向の
みに透磁率が高い材料では、透磁率の高い一方向に付与
するのが効果的である。ただし、この場合遮蔽体の高透
磁率の方向性に注意をする必要がある。又、複数層でシ
ールドを行う場合は、一方向の張力付与を層毎に行って
も良い。
ルド部材の磁気シールド性が向上し、高性能の磁気遮蔽
体を得ることが出来る。付与する張力は、0.1kg/
mm2 以上、望ましくは、0.5〜1kg/mm2
以上である。付与する張力の方向は、シールドすべき磁
界の方向に合わせるが一般には、矩形磁性薄板の二方向
に付与する。ただし、一方向性電磁鋼板の様に一方向の
みに透磁率が高い材料では、透磁率の高い一方向に付与
するのが効果的である。ただし、この場合遮蔽体の高透
磁率の方向性に注意をする必要がある。又、複数層でシ
ールドを行う場合は、一方向の張力付与を層毎に行って
も良い。
【0011】本発明ではシールド用磁性材料の種類は特
に限定しない。即ち、一般に、磁歪の大きな材料ほど、
張力の効果は大きいが透磁率は小さく、透磁率の大きな
材料では、歪みの影響が大きく張力の効果も大きくなる
。尚、磁気シールドだけでなく、高周波域のいわゆる電
磁波シールドを磁気シールド材料で行うため、導電性の
材料を磁性材料の表面に複合させてもよい。かかる電磁
波シールド特性に対して、張力付与が影響を及ぼすこと
はなく、磁気及び電磁波シールドの良好な材料となる。
に限定しない。即ち、一般に、磁歪の大きな材料ほど、
張力の効果は大きいが透磁率は小さく、透磁率の大きな
材料では、歪みの影響が大きく張力の効果も大きくなる
。尚、磁気シールドだけでなく、高周波域のいわゆる電
磁波シールドを磁気シールド材料で行うため、導電性の
材料を磁性材料の表面に複合させてもよい。かかる電磁
波シールド特性に対して、張力付与が影響を及ぼすこと
はなく、磁気及び電磁波シールドの良好な材料となる。
【0012】
【作用】高い透磁率の磁性材料を磁気遮蔽体とする場合
、そのシールド性は磁性材料特性から予想される値から
かなり低いものになることは、よく知られている。この
原因について、種々検討した結果、磁性材料から磁気遮
蔽体となす際に、磁性材料に導入された残留曲げ歪みが
大きく寄与していることが明らかになった。曲げ歪みは
高透磁率磁性薄板に圧縮歪みを付与し、磁性材料の透磁
率を大幅に劣化させ、磁気シールド性を悪くする。
、そのシールド性は磁性材料特性から予想される値から
かなり低いものになることは、よく知られている。この
原因について、種々検討した結果、磁性材料から磁気遮
蔽体となす際に、磁性材料に導入された残留曲げ歪みが
大きく寄与していることが明らかになった。曲げ歪みは
高透磁率磁性薄板に圧縮歪みを付与し、磁性材料の透磁
率を大幅に劣化させ、磁気シールド性を悪くする。
【0013】本発明では、磁気遮蔽体を構成する磁性薄
板に張力を付与せしめ、曲げ歪みによる圧縮歪みを事実
上なくすることを特徴とする。張力付与の方法として、
磁性材料でシールドパネルを構成しパネル枠に張力を支
持させる方法が一般的であるが、遮蔽体施工時に壁枠に
張力支持装置を取り付け、磁性シールド材料に張力を付
与せしめることも出来る。本発明では、いかなる張力支
持方法でも良く、シールド用磁性材料に所用の張力がか
かればよい。
板に張力を付与せしめ、曲げ歪みによる圧縮歪みを事実
上なくすることを特徴とする。張力付与の方法として、
磁性材料でシールドパネルを構成しパネル枠に張力を支
持させる方法が一般的であるが、遮蔽体施工時に壁枠に
張力支持装置を取り付け、磁性シールド材料に張力を付
与せしめることも出来る。本発明では、いかなる張力支
持方法でも良く、シールド用磁性材料に所用の張力がか
かればよい。
【0014】張力付与の際にシールド板に新たな歪みを
導入させないために、シールド磁性薄板と別の支持板を
均一に接合させて支持板を枠に固定する等、直接シール
ド板に加工を行わないことが望ましい。そうすれば遮蔽
体に組み上げていく際にも、シールド板には歪みがかか
らずに施工出来る。
導入させないために、シールド磁性薄板と別の支持板を
均一に接合させて支持板を枠に固定する等、直接シール
ド板に加工を行わないことが望ましい。そうすれば遮蔽
体に組み上げていく際にも、シールド板には歪みがかか
らずに施工出来る。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基ずいて、具体的に
説明する。 (実施例1)一辺 500mmの正方形の0.35mm
板厚3%Si電磁鋼板を木枠に固定し、2層のシールド
パネルとした。木枠固定に際し、張力なし、及び0.2
kg/mm2 ,0.4kg/mm2 ,0.8kg/
mm2 の3種類の張力を2方向に掛けて、ビスと接着
剤で電磁鋼板に接着した支持板を介して固定した。この
シールドパネルを26枚組み合わせて、一辺が1mの6
面体遮蔽体とし、シールド性能評価を行った。
説明する。 (実施例1)一辺 500mmの正方形の0.35mm
板厚3%Si電磁鋼板を木枠に固定し、2層のシールド
パネルとした。木枠固定に際し、張力なし、及び0.2
kg/mm2 ,0.4kg/mm2 ,0.8kg/
mm2 の3種類の張力を2方向に掛けて、ビスと接着
剤で電磁鋼板に接着した支持板を介して固定した。この
シールドパネルを26枚組み合わせて、一辺が1mの6
面体遮蔽体とし、シールド性能評価を行った。
【0016】シールド外部磁界はヘルムホルツコイルで
行い、シールド性能評価は、遮蔽体の中央で行った。又
各シールドパネルの接合部には、同じ材料の板で二重に
シールドをした。シールド性能測定結果を表1に示す。 表1.に明らかな様に、本発明による遮蔽体は、シール
ド性能が優れていることが判る。
行い、シールド性能評価は、遮蔽体の中央で行った。又
各シールドパネルの接合部には、同じ材料の板で二重に
シールドをした。シールド性能測定結果を表1に示す。 表1.に明らかな様に、本発明による遮蔽体は、シール
ド性能が優れていることが判る。
【0017】
【表1】
【0018】(実施例2)焼鈍ずみのパーマロイPC0
.5mm厚で500mm四方の6面体の磁気遮蔽体(A
)を製作した。製作には木枠を用い、 250mm角パ
ーマロイ板を張付けてた。張力付与のため、支持金具板
を接着し一方向に張力を与えつつ支持金具で木枠に固定
した。張力は、0.2kg/mm2 とした。
.5mm厚で500mm四方の6面体の磁気遮蔽体(A
)を製作した。製作には木枠を用い、 250mm角パ
ーマロイ板を張付けてた。張力付与のため、支持金具板
を接着し一方向に張力を与えつつ支持金具で木枠に固定
した。張力は、0.2kg/mm2 とした。
【0019】一方、比較のため、支持金具をつけた儘で
、張力を与えず、木枠に固定し遮蔽体(B)を別途製作
した。遮蔽体A,B共に、板接合部には、0.5mm板
厚のPC板で二重にシールドを施した。
、張力を与えず、木枠に固定し遮蔽体(B)を別途製作
した。遮蔽体A,B共に、板接合部には、0.5mm板
厚のPC板で二重にシールドを施した。
【0020】これらの遮蔽体で、地磁気シールド性を測
定し、シールド性能を評価した。結果を表2に示す。磁
歪の小さいPC材でも、表2に明らかな様に、シールド
性能は大幅に向上しており、本発明の効果は明らかであ
る。
定し、シールド性能を評価した。結果を表2に示す。磁
歪の小さいPC材でも、表2に明らかな様に、シールド
性能は大幅に向上しており、本発明の効果は明らかであ
る。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明の磁気シールド材は、直流および
交流磁界環境のもとで、シールド効果を大幅に向上出来
る。これによって、低廉化、軽量化が計られ、焼鈍を含
めた加工性、取扱い性が大幅に向上出来た。
交流磁界環境のもとで、シールド効果を大幅に向上出来
る。これによって、低廉化、軽量化が計られ、焼鈍を含
めた加工性、取扱い性が大幅に向上出来た。
Claims (3)
- 【請求項1】 一方向または複数の方向に張力を付与
せしめた強磁性板材料よりなることを特徴とする電磁気
シールド材料。 - 【請求項2】 付与する張力を0.1kg/mm2
以上とする請求項1記載の電磁気シールド材料。 - 【請求項3】 前記強磁性材料に導電性材料を複合さ
せた請求項1記載の電磁気シールド材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3095539A JPH04324998A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 電磁気シールド材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3095539A JPH04324998A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 電磁気シールド材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324998A true JPH04324998A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14140371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3095539A Withdrawn JPH04324998A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 電磁気シールド材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04324998A (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3095539A patent/JPH04324998A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |