JPH0432511Y2 - - Google Patents

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JPH0432511Y2
JPH0432511Y2 JP1986107204U JP10720486U JPH0432511Y2 JP H0432511 Y2 JPH0432511 Y2 JP H0432511Y2 JP 1986107204 U JP1986107204 U JP 1986107204U JP 10720486 U JP10720486 U JP 10720486U JP H0432511 Y2 JPH0432511 Y2 JP H0432511Y2
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JP
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clutch
case
brake
driven shaft
piston
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JP1986107204U
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は油圧クラツチの連れ回り防止用ブレー
キ装置に関する。
(従来の技術) 従動軸に軸方向移動不能かつ相対回転不能に外
嵌されたクラツチケースと、このクラツチケース
に内装されると共にクラツチケース内に供給され
る圧油により軸方向作動されるクラツチピストン
とを備えた油圧クラツチにおいては、クラツチ切
断時における従動側のつれ回りを防止するため、
一般にブレーキ装置が設けられている。
そのようなブレーキ装置としては、実開昭57−
100627号公報に開示されたものがある。これは、
クラツチケースの外周を油圧機構により引き締め
られるバンドにより締めつけることで従動側の制
動を行なうものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のブレーキ装置では、バンドの引き締
め機構が必要で構造が複雑となるという問題があ
つた。
また、クラツチケース外周を締め付けるもので
あるため、クラツチケースに軸直交方向の力が作
用し、従動軸の支持ベアリングに偏摩耗の虞れが
あり好ましくないものであつた。
本考案は上記問題点を解決し、さらに制動力の
設定範囲の変更設計が容易にできる連れ回り防止
用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案が、従来技術の問題点を解決するために
講じる技術的手段の特徴とするところは、従動軸
18に軸方向移動不能かつ相対回転不能に外嵌さ
れたクラツチケース21と、このクラツチケース
21に内装されると共にクラツチケース21内に
供給される圧油により軸方向作動されるクラツチ
ピストン24とを備えた油圧クラツチにおいて、
従動軸18に外嵌されると共に固定側に取付けら
れるブレーキケース30と、このブレーキケース
30に内装されると共に従動軸18に外嵌される
環状のブレーキピストン31とが設けられ、この
ブレーキピストン31が、動力切断時のクラツチ
ケース21の連れ回りを防止すべく、ブレーキケ
ース30に供給される圧油による軸方向作動によ
りクラツチケース21の軸方向外端面21aに圧
接される点にある。
(作用) クラツチケース21が従動軸18に対して軸方
向移動不能かつ相対回転自在で、ブレーキケース
30が固定側に取付けられているため、ブレーキ
ピストン31をクラツチケース21に圧接するこ
とで従動軸18の制動ができる。
ブレーキピストン31は軸方向移動してクラツ
チケース21の軸方向外端面21aに圧接される
ため、制動力の作用方向は軸方向となる。そし
て、ブレーキピストン31は環状であつて、クラ
ツチケース21の軸方向外端面21aに圧接され
るため、クラツチケース21に作用する軸方向制
動力を軸直交方向に均一とでき、従動軸18に対
して軸直交方向の力を作用しないようにすること
ができる。
環状のブレーキピストン31の径をかえること
により、クラツチケース21に作用するモーメン
トの大きさが変化し、そのモーメントの変化に比
例して制動力を変化させることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
図において、1は農用トラクタのミツシヨンケ
ース、2はPTO主軸、3は走行主軸である。
PTO主軸2は前端でエンジンのクランク軸(図
示省略)に直結され、また走行主軸3はPTO主
軸2に外嵌状態で軸受4,5により支持されると
共に、前端で主クラツチを介してクランク軸に連
結されている。6は走行用の第一伝動軸で、走行
主軸3の後部下方に軸受7,8を介して支持され
ており、この第一伝動軸6と走行主軸3との間に
前後進切換装置9が設けられている。前後進切換
装置9は、前進ギヤー列10及び後進ギヤー列1
1と、これらギヤー列10,11を第一伝動軸6
に選択的に接続するためのシフター12とを備え
て成る。14は走行用の第二伝動軸で、第一伝動
軸6の後方側に軸継手15を介して接続されてい
る。16は走行用の第三伝動軸で、第二伝動軸1
4の上方でかつ走行主軸3の後方軸心上に配置さ
れており、この第三伝動軸16と第二伝動軸14
との間に走行主変速装置17が設けられている。
18はPTO伝動軸(従動軸)で、PTO主軸2
の後方軸心上で第三伝動軸16に内嵌状に設けら
れている。19はPTO油圧クラツチで、PTO主
軸2の後端部にスプライン結合された原動ボス2
0、従動軸18の前端部にスプラインを介して相
対回転不能に結合された従動側の筒状のクラツチ
ケース21、原動ボス20とクラツチケース21
間に介在されたデイスク部22、このデイスク部
22を軸心方向に挟圧すべくクラツチケース21
側に設けられた受板23及びクラツチピストン2
4を備えて成る。
クラツチケース21のボス部25には、クラツ
チピストン24側に連通する油路26と、デイス
ク部22に冷却用の油を供給するための油路27
とが形成されており、その油路27の一端側は原
動ボス20の内周側に開口されている。また原動
ボス20には、油路27からの油を内周側に受け
てデイスク部22に供給すべく径方向の孔28が
多数形成されている。またクラツチケース21は
止め輪45と、後述の軸受34と、この軸受34
押さえ用周方向突条46により従動軸18に軸方
向移動不能とされている。
29は油圧クラツチ19の連れ回り防止用ブレ
ーキ装置で、従動軸18に外嵌される筒状のブレ
ーキケース30とこれに内装されたブレーキピス
トン31とを有し、ブレーキピストン31でクラ
ツチケース21の軸方向外端面21aを圧接する
ようになつている。
ブレーキケース30は第三伝動軸16を支持す
る軸受32を押さえるように、固定側であるミツ
シヨンケース1の隔壁33に、その径外方向突出
部47に挿通されるボルト(図示省略)で取付け
られている。またこのブレーキケース30の内周
には従動軸18を支持する軸受34が嵌め込まれ
ている。
また、軸受32の外輪32aには隔壁33に当
接する止め輪48が嵌め込まれ、これによりブレ
ーキケース30と止め輪48とにより軸受32の
軸方向移動が規制されている。
ブレーキピストン31は環状であつて従動軸1
8に外嵌され、周方向に複数個の廻り止め用のピ
ン部35を一体に有すると共に、背面には環状の
油溝31aが形成されている。ブレーキケース3
0には油路26,27につながる油路36,37
と、ブレーキピストン31につながる油路38が
形成されている。
39はPTO油圧クラツチ19を制動するため
のPTOクラツチ制御弁で、この制御弁39のボ
デイ側に形成された各孔は管継手40,41,4
2を介してブレーキケース30側の各油路36,
37,38に接続されている。そして、制御弁3
9をクラツチ切断方向に操作した時に、ブレーキ
ポート43からブレーキ29のピストン31側に
低圧の作動油を送ると共に、ドレンポート44か
らの戻り油を管継手41、油路37,27を経て
油圧クラツチ19のデイスク部22に供給するよ
うになつている。
上記構成において、PTOクラツチ制御弁39
をクラツチ接続に操作すれば、クラツチピストン
24が軸方向に作動して受板23との間でデイス
ク部22を軸心方向に挟圧し、PTO主軸2から
の動力がPTO油圧クラツチ19を介してPTO伝
動軸18へと伝達されて行く。
制御弁39をクラツチ切断にすると、PTO油
圧クラツチ19が切断すると共に、制御弁39の
ブレーキポート43からブレーキピストン31に
圧油が供給され、ブレーキピストン31が軸方向
移動してクラツチケース21の軸方向外端面に圧
接して連れ回りを防止する。一方、制御弁39の
ドレンポート44から管継手41、油路37,2
7を介してデイスク部22に戻り油が供給され、
デイスク部22を冷却する。
上記実施例によれば、ブレーキ装置29は、従
動軸18に外嵌されるブレーキケース30と、こ
のブレーキケース30に内装されて圧油により軸
方向作動するブレーキピストン31で主構成され
たもので、構造簡単であり、組立て作業も容易で
製造コストも嵩まないものである。
また、従動側の制動力の作用方向は軸方向であ
り、ブレーキピストン31は環状であつてクラツ
チケース21の軸方向外端面21aに圧接されて
その制動力を伝えるものである。そのため、制動
の際に従動軸18に対して軸方向直交方向の力が
作用することはなく、従動軸18を支持する軸受
34に偏摩耗が生じるのを防ぐことができる。
また、ブレーキピストン31が環状であるた
め、その径を変更するだけで制動トルクが変化す
るため、装置設計の際における制動力の設定を容
易かつ広範囲に行うことができる。
さらに上記実施例では、ミツシヨンケース1の
隔壁33に、従動軸18の自由端方向に突出して
ブレーキケース30が取付けられ、このブレーキ
ケース30の内周に軸受34を介して従動軸18
が支持されているため、クラツチ従動側重量によ
る従動軸18の撓みが可及的に小さなものとされ
ている。
(考案の効果) 本考案によれば、従動側に外嵌されると共に固
定側に取付けられるブレーキケースと、このブレ
ーキケースに内装されると共に従動軸に外嵌され
る環状のブレーキピストンとが設けられ、このブ
レーキピストンが、動力切断時のクラツチの連れ
回りを防止すべく、ブレーキケースに供給される
圧油による軸方向作動によりクラツチケースの軸
方向外端面に圧接されるものであるため、その構
造が簡単で組立て容易で、コストの低減も図れ
る。また、制動力が軸方向に作用して従動軸の軸
直交方向に作用するのを防止でき、従動軸の支持
軸受の偏摩耗を防止できる。さらに、環状のブレ
ーキピストンの径の変更により制動力の設定がで
き、装置設計において、その制動力の設定を広範
囲かつ容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るブレーキ装置の
側断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は
同ブレーキピストンの背面図、第4図は同ブレー
キケースの平面図、第5図は同ブレーキケースの
背面図である。 18……従動軸、21……クラツチケース(2
1a……軸方向外端面)、24……クラツチピス
トン、30……ブレーキケース、31……ブレー
キピストン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 従動軸18に軸方向移動不能かつ相対回転不能
    に外嵌されたクラツチケース21と、このクラツ
    チケース21に内装されると共にクラツチケース
    21内に供給される圧油により軸方向作動される
    クラツチピストン24とを備えた油圧クラツチに
    おいて、従動軸18に外嵌されると共に固定側に
    取付けられるブレーキケース30と、このブレー
    キケース30に内装されると共に従動軸18に外
    嵌される環状のブレーキピストン31とが設けら
    れ、このブレーキピストン31が、動力切断時の
    クラツチケース21の連れ回りを防止すべく、ブ
    レーキケース30に供給される圧油による軸方向
    作動によりクラツチケース21の軸方向外端面2
    1aに圧接されることを特徴とする油圧クラツチ
    の連れ回り防止用ブレーキ装置。
JP1986107204U 1986-07-11 1986-07-11 Expired JPH0432511Y2 (ja)

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JPS6314031U JPS6314031U (ja) 1988-01-29
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