JPH0432516Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0432516Y2
JPH0432516Y2 JP1986066796U JP6679686U JPH0432516Y2 JP H0432516 Y2 JPH0432516 Y2 JP H0432516Y2 JP 1986066796 U JP1986066796 U JP 1986066796U JP 6679686 U JP6679686 U JP 6679686U JP H0432516 Y2 JPH0432516 Y2 JP H0432516Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worm
worm wheel
spherical
shaped ring
flange portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986066796U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62177948U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986066796U priority Critical patent/JPH0432516Y2/ja
Publication of JPS62177948U publication Critical patent/JPS62177948U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0432516Y2 publication Critical patent/JPH0432516Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear Transmission (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はウオーム減速機の改良に関するもので
ある。
従来技術 一般に、つる巻状の溝を有する鼓型のウオーム
の回転に従つて、その軸線と直交する軸線まわり
に回転するウオームホイールに比較的大きな減速
比で動力を伝達するウオーム減速機が広く使用さ
れているが、かかるウオーム減速機においては、
鼓型のウオームがその長手方向に直角な方向に対
して少しでも移動すると、その噛合が不良となつ
てしまう。
これに対して、特開昭58−211052号公報に記載
されているような装置が提供されている。かかる
装置は、その軸線が互いに直交する鼓型のウオー
ムとウオームホイールとを備え、このウオームホ
イールの周縁にウオームのピツチに対応した間隔
で設けられた半球状の凹所において前記ウオーム
の溝と噛み合うように球状歯を突出させた状態で
配設するとともに、この球状歯と前記凹所との間
に前記球状歯より小径の複数の小球体を配設して
球状歯を回転可能に支持することにより構成され
ている。かかる装置によれば、鼓型のウオームと
ウオームホイールとの噛合時に発生するウオーム
およびウオームホイールの摩耗および発熱が防止
されるとともに、ウオームがその長手方向に直角
な方向に僅かに移動した場合にも、ウオームの溝
と噛み合うのはウオームホイールから突出する球
状歯だけであるので、ウオームとウオームホイー
ルとの噛合不良が発生することはないのである。
また、ウオームホイール本体において球状歯が複
数個の小球体により中心点まわりに回転可能に支
持されて球状歯の回転が滑らかとされているた
め、伝動効率が高くなり耐久性が向上するという
特徴があつた。
考案が解決すべき問題点 しかしながら、かかる装置においては、前記鼓
型のウオームと噛み合う球状歯はウオームホイー
ルの凹所との間で複数の小球体と点接触すること
により支持されており、その球状歯に何等かの理
由で瞬間的に過大な負荷あるいは衝撃が与えられ
た場合には、前記球状歯が支持される複数の小球
体との接触点に与えられた負荷が集中してしまう
ため前記球状歯がその点において損傷あるいは局
部変形する場合があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その要旨とするところは、一軸まわりに
回転するウオームホイール本体とそのウオームホ
イール本体の外周部において回転可能に設けられ
た球状歯とを有するウオームホイールと、そのウ
オームホイールと噛み合う鼓型のウオームとを備
えたウオーム減速機において、前記ウオームホイ
ール本体に一軸方向へ突き出す環状のフランジ部
を設けるとともに、そのフランジ部において径方
向に貫通した案内孔を周方向において一定の間隔
で形成して前記球状歯をその案内孔内において一
部が外周側へ突き出した状態でそれぞれ収容する
一方、前記案内孔の内周側開口を塞ぐ径方向に弾
性変形可能なC型リングを前記フランジ部の内周
に嵌合し、前記球状歯をその中心点まわりに回転
可能に支持する複数の小球体を球状歯とC型リン
グとの間にそれぞれ介挿し、且つそのC型リング
の外周面の小球体と接触する部分に転動平面を形
成したことにある。
作用および考案の効果 このようにすれば、案内孔内において一部が外
周側へ突き出した状態で収容された球状歯は複数
個の小球体を介して径方向に弾性変形可能なC型
リングの転動平面により支持される。これによ
り、球状歯がすべての小球体と接触した状態で中
心点まわりの回転が可能な状態で支持されるの
で、伝動効率が高くかつ耐久性が得られる。しか
も、球状歯に過大な負荷や衝撃が与えられても、
小球体を介して球状歯を受けているC型リングが
弾性変形により縮径してその過大な負荷や衝撃を
緩和するので、互いに点接触している球状歯およ
び小球体の損傷あるいは局部的変形が好適に防止
されるのである。
実施例 以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図に示す本実施例のウオーム減速機は、機
枠10においてベアリングにより回転可能に支持
されて図示しない駆動装置と連結された入力軸1
2と、表面につる巻状の溝13が形成され、且つ
入力軸12に一体的に設けられて入力軸12が回
転されることにより回転駆動される鼓型のウオー
ム14と、機枠10にて入力軸12と同様に回転
可能に支持され且つ入力軸12と所定の間隔で直
交する出力軸16と、ウオーム14と噛み合うよ
うに出力軸16に一体的に設けられたウオームホ
イール18とから構成されている。
ウオームホイール18は、第1図および第2図
に示すように構成されている。出力軸16の軸ま
わりに設けられた円板状の本体20には、出力軸
16の一軸心方向に突き出すように環状のフラン
ジ部22が設けられ、このフランジ部22には、
その径方向に貫通する円筒状の貫通孔24が周方
向に一定の間隔、すなわちウオーム14に形成さ
れた溝13のピツチに対応した間隔で形成されて
いる。また、フランジ部22の内周面には、弾性
変形可能なC型リング26がその両端部が僅かに
開いた形状まで縮径させられた状態で嵌め入れら
れて、貫通孔24の内周側開口を塞いでいる。こ
のC型リング26は、その両端部において、ねじ
部材28が本体20に形成されたねじ穴30にフ
ランジ部22と本体20の基端部との間を塞ぐ状
態で螺合され且つナツト32によつて締着される
ことにより、フランジ部22の内周面からの脱落
を防止されている。
貫通孔24内には、球状歯34がその一部を外
周側へ突き出した状態で収容されており、この球
状歯34とC型リング26との間には、第3図に
示すように、球状歯34よりもかなり小径の小球
体36が複数個(本実施例では6個)介挿され
て、球状歯34を回転可能に支持している。これ
により、球状歯34の回転抵抗が低くされる。ま
た、球状歯34に過負荷や衝撃が加えられたとき
には、C型リング26が弾性変形して球状歯34
が貫通孔24内へ押し込まれ得るようになつてい
る。したがつて、上記貫通孔24は、球状歯34
を径方向に案内する案内穴として機能している。
なお、フランジ部22の貫通孔24周縁部には、
ストツパ手段として機能する一対の爪部38が形
成されて球状歯34の落下が防止されている。ま
た、第3図の仮想線(2点鎖線)は小球体36と
球状歯34との接触点の軌跡を示しており、小球
体36は転動しつつ球状歯34を支持する。ここ
で、C型リング26の外周面の貫通孔24内周側
開口を塞ぐ部分には転動平面40が各々形成され
ており、小球体36が一平面内において転動させ
られるようになつている。この転動平面40が形
成されていることにより、球状歯34は、それに
付与される過負荷や衝撃を緩和するためのC型リ
ング26により貫通孔24内において弾性的に支
持されると同時に、すべての小球体36と接触し
た状態でその中心点まわりの回転が可能な状態で
支持されるのである。
以下に、上述のように構成された本実施例の作
用効果を説明する。
図示しない駆動装置から回転力が入力軸12に
供給されるとともにウオーム14が回転させられ
ると、ウオーム14上に形成された溝13の移動
に伴つてこれと噛み合うウオームホイール18の
球状歯34が円滑に回転するとともに移動させら
れることにより、ウオームホイール18が軸まわ
りに回転して比較的大きな減速比で出力軸16に
回転力が能率良く伝達される。
このとき、何等かの理由で球状歯34に瞬間的
に過大な負荷あるいは衝撃が与えられると、ウオ
ームホイールに形成された半球状の凹所にて複数
の小球体により球状歯が支持されている従来の減
速機においては、球状歯が支持されている小球体
との接触点において負荷が集中することにより損
傷を受けてしまう。
これに対し、本実施例のウオーム減速機におい
ては、球状歯34に過大な負荷が加えられたとし
ても、第4図(第3図−視線図)の2点鎖線
に示すように、C型リング26が内周側へ弾性変
形することにより球状歯34がウオーム14との
噛合から逃がされて、球状歯34が受ける負荷が
軽減される。したがつて、本実施例によれば、球
状歯34に過大な負荷が加えられた際に、球状歯
34が支持される小球体36との接触点において
損傷を受けることが解消されるという効果が得ら
れる。
また、従来においては球状歯を収容する半球状
の凹所を精度良く加工形成することは非常に困難
であつたが、本実施例においては、球状歯34を
収容する貫通孔24を形成するにはフランジ部2
2を径方向に貫通させる穴加工をよく知られた回
転切削工具および回転研磨工具を用いて施すだけ
でよく、その加工が非常に容易なものとなるので
ある。
なお、上述したのはあくまでも本考案の一実施
例であり、本考案はその精神を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるウオーム減速
機の要部を切り欠いた正面図である。第2図は第
1図を側面から見た要部切欠図である。第3図は
第1図および第2図の球状歯周辺を拡大した平面
図である。第4図は第3図の−線から見た要
部切欠図であつて、球状歯が負荷を受けた場合の
状態を示す図である。 14……ウオーム、18……ウオームホイー
ル、20……本体、22……フランジ部、24…
…貫通孔(案内穴)、26……C型リング(弾性
部材)、34……球状歯、36……小球体、38
……爪部(ストツパ手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一軸まわりに回転するウオームホイール本体と
    該ウオームホイール本体の外周部において回転可
    能に設けられた球状歯とを有するウオームホイー
    ルと、該ウオームホイールと噛み合う鼓型のウオ
    ームとを備えたウオーム減速機において、 前記ウオームホイール本体に一軸方向へ突き出
    す環状のフランジ部を設けるとともに、該フラン
    ジ部において径方向に貫通した案内孔を周方向に
    おいて一定の間隔で形成して前記球状歯を該案内
    孔内において一部が外周側へ突き出した状態でそ
    れぞれ収容する一方、前記案内孔の内周側開口を
    塞ぐ径方向に弾性変形可能なC型リングを前記フ
    ランジ部の内周に嵌合し、前記球状歯をその中心
    点まわりに回転可能に支持する複数の小球体を該
    球状歯とC型リングとの間にそれぞれ介挿し、且
    つ該C型リングの外周面の該小球体と接触する部
    分に転動平面を形成したことを特徴とするウオー
    ム減速機。
JP1986066796U 1986-05-01 1986-05-01 Expired JPH0432516Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986066796U JPH0432516Y2 (ja) 1986-05-01 1986-05-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986066796U JPH0432516Y2 (ja) 1986-05-01 1986-05-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62177948U JPS62177948U (ja) 1987-11-12
JPH0432516Y2 true JPH0432516Y2 (ja) 1992-08-05

Family

ID=30905123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986066796U Expired JPH0432516Y2 (ja) 1986-05-01 1986-05-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0432516Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641374Y2 (ja) * 1988-04-23 1994-10-26 新日本製鐵株式会社 アンテナ装置
JP5128314B2 (ja) * 2008-03-03 2013-01-23 有限会社メーコー精機 ボール減速機及びそれを利用した回転テーブル装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422054A (en) * 1977-07-19 1979-02-19 Hatano Kougiyou Kk Ball worm wheel
JPS5783748A (en) * 1980-11-13 1982-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Worm reduction gear with steel balls
JPS58211052A (ja) * 1982-06-01 1983-12-08 Nemoto Kikaku Kogyo Kk 動力伝達装置
JPS58217849A (ja) * 1982-06-12 1983-12-17 Kazuo Fujita ロ−ラスクリユウ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62177948U (ja) 1987-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0161368B1 (en) Harmonic drive apparatus
DE112010005291B4 (de) Leistungsübertragungsvorrichtung
GB9713343D0 (en) Process and machine for uniting rotatable machine components
JPS61501415A (ja) 改良された動力伝達システム
US5906134A (en) Geneva drive mechanism
JPH0261654B2 (ja)
US5868231A (en) Torque limiting coupling
EP0287037A2 (en) Planetary gear apparatus
JP3278382B2 (ja) 間欠伝動機構
JPH0432516Y2 (ja)
JPS60241551A (ja) 変換装置
JPH05332403A (ja) 減速機
JPS6275153A (ja) ハ−モニツクドライブ装置
JPH04370445A (ja) 調和歯車装置
JP2715079B2 (ja) 高精度回転割り出し装置
JPH05302649A (ja) ウォーム減速機
JP2976438B2 (ja) 遊星歯車装置
JPS6340981B2 (ja)
JP7444551B2 (ja) 回転機器の軸受組付け部構造
JPH03172659A (ja) ウオームギヤ装置
JP2021179252A (ja) 軸受のインナレース、回転機器、及び、減速機
JPH06307512A (ja) モータ直結型遊星転がり摩擦ローラ減速機
JP2788218B2 (ja) ゼネバ歯車機構
JP2520437Y2 (ja) 調和変速装置の波動発生器
JPH0135765Y2 (ja)