JPH04326417A - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
- Publication number
- JPH04326417A JPH04326417A JP3096912A JP9691291A JPH04326417A JP H04326417 A JPH04326417 A JP H04326417A JP 3096912 A JP3096912 A JP 3096912A JP 9691291 A JP9691291 A JP 9691291A JP H04326417 A JPH04326417 A JP H04326417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- tablet
- coordinate detection
- pressure
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフィス・オートメ
ーション機器やパーソナル機器等に用いられる座標入力
装置に関する。
ーション機器やパーソナル機器等に用いられる座標入力
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、座標入力装置における指示点検知
方式として、静電誘導方式,電磁誘導方式,感圧方式の
他に種々の方法が提案されている。しかしながら、実用
化されているのは上記の3種だけである。上記静電誘導
方式は、タブレットに張り巡らされた電極線に入力され
たパルス信号を、高入力インピーダンスの検知ペンによ
って検出して、上記タブレット上における検知ペンの位
置を検知する方式である。また、上記電磁誘導方式は、
タブレットに張り巡らされた電極線に、ギャップ付のフ
ェライトコアにコイルを巻いた構造を有して電流が流さ
れた電磁ペンを近付けた際に電極線に発生する誘導電流
を検出して、上記タブレット上における電磁ペンの位置
を検知する方式である。さらに、上記感圧方式は、タブ
レットを構成する面抵抗シートの周囲に配列されたシー
ト電極とペンによって指示された箇所との間の面抵抗シ
ートの抵抗値を検出して、上記タブレット上におけるペ
ンの位置を検知する方式である。
方式として、静電誘導方式,電磁誘導方式,感圧方式の
他に種々の方法が提案されている。しかしながら、実用
化されているのは上記の3種だけである。上記静電誘導
方式は、タブレットに張り巡らされた電極線に入力され
たパルス信号を、高入力インピーダンスの検知ペンによ
って検出して、上記タブレット上における検知ペンの位
置を検知する方式である。また、上記電磁誘導方式は、
タブレットに張り巡らされた電極線に、ギャップ付のフ
ェライトコアにコイルを巻いた構造を有して電流が流さ
れた電磁ペンを近付けた際に電極線に発生する誘導電流
を検出して、上記タブレット上における電磁ペンの位置
を検知する方式である。さらに、上記感圧方式は、タブ
レットを構成する面抵抗シートの周囲に配列されたシー
ト電極とペンによって指示された箇所との間の面抵抗シ
ートの抵抗値を検出して、上記タブレット上におけるペ
ンの位置を検知する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記静
電誘導方式,電磁誘導方式および感圧方式による指示点
検知方式には、夫々次のような問題がある。上記静電誘
導方式の場合には、タブレット上に複数本数の電極線を
平行に張り巡らさなければならない。また、上記検知ペ
ンに生じた誘導電流によって上記検知ペンの位置を検知
できるようにするために、上記複数本数の電極線には所
定の規則に従ったパルス列を順次入力しなければ成らな
い。そのために、上記タブレットの駆動回路や検出信号
の処理回路が複雑になり、コスト高になるという問題が
ある。
電誘導方式,電磁誘導方式および感圧方式による指示点
検知方式には、夫々次のような問題がある。上記静電誘
導方式の場合には、タブレット上に複数本数の電極線を
平行に張り巡らさなければならない。また、上記検知ペ
ンに生じた誘導電流によって上記検知ペンの位置を検知
できるようにするために、上記複数本数の電極線には所
定の規則に従ったパルス列を順次入力しなければ成らな
い。そのために、上記タブレットの駆動回路や検出信号
の処理回路が複雑になり、コスト高になるという問題が
ある。
【0004】また、上記電磁誘導方式の場合にもタブレ
ット上に電極線を張り巡らさなければならない。その際
に、上記電極線に生じた誘導電流によって上記電磁ペン
の位置を検知できるようにするために、上記電極線の方
向が所定間隔で逆になるように配列したり、誘導電流の
位相が90°異なるように配列したりしなければ成らな
い。さらに、検出された誘導電流を処理するために複雑
な処理回路を必要とする。したがって、上記静電誘導方
式の場合と同様にコスト高になるという問題がある。
ット上に電極線を張り巡らさなければならない。その際
に、上記電極線に生じた誘導電流によって上記電磁ペン
の位置を検知できるようにするために、上記電極線の方
向が所定間隔で逆になるように配列したり、誘導電流の
位相が90°異なるように配列したりしなければ成らな
い。さらに、検出された誘導電流を処理するために複雑
な処理回路を必要とする。したがって、上記静電誘導方
式の場合と同様にコスト高になるという問題がある。
【0005】さらに、上記感圧方式の場合には、積層さ
れた2枚の面抵抗シートを上記ペンで押圧することによ
って上側の面抵抗シートを変形させて下側の面抵抗シー
トに接触させ、シート電極とペンによって指示された箇
所との間の面抵抗シートの抵抗値を検出するようにして
いる。したがって、上記静電誘導方式や電磁誘導方式に
比較して低コストで実現可能である。ところが、上記面
抵抗シートの変形および面抵抗シート同士の接触が繰り
返されるので、耐久性の点で問題がある。また、後に詳
述するように、面抵抗シートに設けられたシート電極に
電圧降下が発生するので、シート電極付近におけるリニ
アリティが低下するという問題もある。
れた2枚の面抵抗シートを上記ペンで押圧することによ
って上側の面抵抗シートを変形させて下側の面抵抗シー
トに接触させ、シート電極とペンによって指示された箇
所との間の面抵抗シートの抵抗値を検出するようにして
いる。したがって、上記静電誘導方式や電磁誘導方式に
比較して低コストで実現可能である。ところが、上記面
抵抗シートの変形および面抵抗シート同士の接触が繰り
返されるので、耐久性の点で問題がある。また、後に詳
述するように、面抵抗シートに設けられたシート電極に
電圧降下が発生するので、シート電極付近におけるリニ
アリティが低下するという問題もある。
【0006】以下、上記感圧方式の問題についてさらに
詳細に述べる。図14は、従来の感圧式タブレットの一
例を示す図である。上記感圧式タブレットは、対向した
2つのシート電極2,2が設けられて透明に形成された
面抵抗シート1を、2つのシート電極2,2を結ぶ方向
が直交するように2枚積層して概略構成される。ここで
、図14は透明な面抵抗シート1を2枚積層した状態を
示している。上記シート電極2は面抵抗シート1上に銀
ペーストを帯状に塗布して形成されている。そして、各
シート電極2,2,…の一端には、対応する面抵抗シー
ト1上に銀ペーストを紐状に塗布して形成されたリード
線3,3,…の一端が接続されている。この各リード線
3,3,…の他端は感圧式タブレットの一箇所に設けら
れた半田エリア4に集められており、この半田エリア4
内で金属線5,5,…の一端と半田付けされている。こ
うして、上記感圧式タブレットは、金属線5,5,…を
介して処理回路に接続されて座標入力装置を構成するの
である。
詳細に述べる。図14は、従来の感圧式タブレットの一
例を示す図である。上記感圧式タブレットは、対向した
2つのシート電極2,2が設けられて透明に形成された
面抵抗シート1を、2つのシート電極2,2を結ぶ方向
が直交するように2枚積層して概略構成される。ここで
、図14は透明な面抵抗シート1を2枚積層した状態を
示している。上記シート電極2は面抵抗シート1上に銀
ペーストを帯状に塗布して形成されている。そして、各
シート電極2,2,…の一端には、対応する面抵抗シー
ト1上に銀ペーストを紐状に塗布して形成されたリード
線3,3,…の一端が接続されている。この各リード線
3,3,…の他端は感圧式タブレットの一箇所に設けら
れた半田エリア4に集められており、この半田エリア4
内で金属線5,5,…の一端と半田付けされている。こ
うして、上記感圧式タブレットは、金属線5,5,…を
介して処理回路に接続されて座標入力装置を構成するの
である。
【0007】上記構成の感圧式タブレットにおいて、上
記面抵抗シート1の変形および両面抵抗シート1,1の
接触が繰り返されて面抵抗シート1が劣化した場合、ペ
ン等で指示された指示点の座標を検出する際に誤検出が
発生する。このような場合には、感圧式タブレットのみ
を交換すればトラブルは解消される。ところが、上述の
ように、上記感圧式タブレットは処理回路と接続するた
めの金属線5,5,…と半田付けされているので、感圧
式タブレットのみを交換することは不可能なのである。 したがって、上記感圧式タブレットの寿命(より端的に
言えば、面抵抗シート1の寿命)が取りも直さず座標入
力装置の寿命となってしまうのである。
記面抵抗シート1の変形および両面抵抗シート1,1の
接触が繰り返されて面抵抗シート1が劣化した場合、ペ
ン等で指示された指示点の座標を検出する際に誤検出が
発生する。このような場合には、感圧式タブレットのみ
を交換すればトラブルは解消される。ところが、上述の
ように、上記感圧式タブレットは処理回路と接続するた
めの金属線5,5,…と半田付けされているので、感圧
式タブレットのみを交換することは不可能なのである。 したがって、上記感圧式タブレットの寿命(より端的に
言えば、面抵抗シート1の寿命)が取りも直さず座標入
力装置の寿命となってしまうのである。
【0008】また、座標検出のリニアリティには、上記
シート電極2,2に電圧を印加した際に生ずる面抵抗シ
ート1上の等電位分布が影響を与える。図15は、1枚
の面抵抗シート1の等価回路を示す。上記面抵抗シート
1をRΩの線状抵抗が多数並列に並んでいるものと見な
し、面抵抗シート1の対向する辺部に平行に配設された
2つのシート電極2,2の夫々をrΩの線状抵抗である
とする。ここで、上記シート電極2,2の夫々に設けら
れた取出電極の一方に高電圧を印加する一方、他方に低
電圧を印加した場合に、面抵抗シート1上の等電位線が
両シート電極2,2に平行であれば、座標検出のリニア
リティが良いことになる。ところが、厳密にはシート電
極2を電流が流れる際には僅かながらも電圧降下が起こ
る。そこで、シート電極2の抵抗“r”の値が大きい場
合には上記電圧降下が無視できなくなり、図16〜図1
8に例示するようにシート電極2付近で面抵抗シート1
上の等電位線が歪むのである。
シート電極2,2に電圧を印加した際に生ずる面抵抗シ
ート1上の等電位分布が影響を与える。図15は、1枚
の面抵抗シート1の等価回路を示す。上記面抵抗シート
1をRΩの線状抵抗が多数並列に並んでいるものと見な
し、面抵抗シート1の対向する辺部に平行に配設された
2つのシート電極2,2の夫々をrΩの線状抵抗である
とする。ここで、上記シート電極2,2の夫々に設けら
れた取出電極の一方に高電圧を印加する一方、他方に低
電圧を印加した場合に、面抵抗シート1上の等電位線が
両シート電極2,2に平行であれば、座標検出のリニア
リティが良いことになる。ところが、厳密にはシート電
極2を電流が流れる際には僅かながらも電圧降下が起こ
る。そこで、シート電極2の抵抗“r”の値が大きい場
合には上記電圧降下が無視できなくなり、図16〜図1
8に例示するようにシート電極2付近で面抵抗シート1
上の等電位線が歪むのである。
【0009】図16は、2つのシート電極2,2の夫々
に設けられる取出端子6,6がシート電極2,2夫々の
非対向の位置関係にある端部に設けた場合の等電位線を
示す。また、図17は、上記取出端子6,6がシート電
極2,2夫々の対向の位置関係にある端部に設けた場合
の等電位線を示す。また、図18は、上記取出端子6,
6がシート電極2,2夫々の中央部に設けられた場合の
等電位線を示す。ここで、シート電極2の抵抗値“r”
が同じ場合には、シート電極2の端部と取出端子6との
距離が遠いほど電圧降下の程度が大きい。したがって、
図18の場合には等電位線の歪みの度合いも小さいので
ある。
に設けられる取出端子6,6がシート電極2,2夫々の
非対向の位置関係にある端部に設けた場合の等電位線を
示す。また、図17は、上記取出端子6,6がシート電
極2,2夫々の対向の位置関係にある端部に設けた場合
の等電位線を示す。また、図18は、上記取出端子6,
6がシート電極2,2夫々の中央部に設けられた場合の
等電位線を示す。ここで、シート電極2の抵抗値“r”
が同じ場合には、シート電極2の端部と取出端子6との
距離が遠いほど電圧降下の程度が大きい。したがって、
図18の場合には等電位線の歪みの度合いも小さいので
ある。
【0010】そこで、この発明の目的は、リニアリティ
の高い座標検出が可能であって、かつ、寿命が長く低コ
ストの座標入力装置を提供することにある。
の高い座標検出が可能であって、かつ、寿命が長く低コ
ストの座標入力装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、第1の発明の座標入力装置は、面抵抗シートの対向す
る辺部にシート電極を有して成る2枚の座標検出シート
を夫々のシート電極を結ぶ方向が互いに直交するように
所定の間隔で積層して、一方の座標検出シートの表面の
任意の箇所を押圧することによって押圧点で両座標検出
シートの上記面抵抗シート同士が電気的に接続するよう
に構成された感圧式タブレットと、上記感圧式タブレッ
トが収納される本体と、上記本体に収納された上記感圧
式タブレットの上部に載置されて上記感圧式タブレット
を本体に対して固定するタブレット固定部と、上記本体
あるいはタブレット固定部に取り付けられると共に、一
端はリード線に接続される一方、他端は上記タブレット
固定部によって感圧式タブレットが固定された際に上記
座標検出シートのシート電極に圧接されて電気的に接続
される端子と、上記リード線に接続されると共に上記座
標検出シートの電極と押圧点との間の電位差を検出して
上記押圧点の座標を検知する座標検知部を備えて、上記
感圧式タブレット上における押圧点の座標を入力するこ
とを特徴としている。
、第1の発明の座標入力装置は、面抵抗シートの対向す
る辺部にシート電極を有して成る2枚の座標検出シート
を夫々のシート電極を結ぶ方向が互いに直交するように
所定の間隔で積層して、一方の座標検出シートの表面の
任意の箇所を押圧することによって押圧点で両座標検出
シートの上記面抵抗シート同士が電気的に接続するよう
に構成された感圧式タブレットと、上記感圧式タブレッ
トが収納される本体と、上記本体に収納された上記感圧
式タブレットの上部に載置されて上記感圧式タブレット
を本体に対して固定するタブレット固定部と、上記本体
あるいはタブレット固定部に取り付けられると共に、一
端はリード線に接続される一方、他端は上記タブレット
固定部によって感圧式タブレットが固定された際に上記
座標検出シートのシート電極に圧接されて電気的に接続
される端子と、上記リード線に接続されると共に上記座
標検出シートの電極と押圧点との間の電位差を検出して
上記押圧点の座標を検知する座標検知部を備えて、上記
感圧式タブレット上における押圧点の座標を入力するこ
とを特徴としている。
【0012】また、第2の発明の座標入力装置は、面抵
抗シートの対向する辺部にシート電極を有して成る2枚
の座標検出シートを夫々のシート電極を結ぶ方向が互い
に直交するように所定の間隔で積層して、一方の座標検
出シートの表面の任意の箇所を押圧することによって押
圧点で両座標検出シートの上記面抵抗シート同士が電気
的に接続するように構成されると共に、一端が上記各シ
ート電極のいずれかに接続されて他端が一箇所に収束さ
れたリード線が上記座標検出シート上に配設された感圧
式タブレットと、上記感圧式タブレットが収納される本
体と、上記本体に収納された上記感圧式タブレットの上
部に載置されて上記感圧式タブレットを本体に対して固
定するタブレット固定部と、上記感圧式タブレットの一
箇所に収束された上記リード線の上記他端にコネクタを
介して着脱可能に接続されると共に、上記座標検出シー
トにおけるシート電極と押圧点との間の電位差を検出し
て上記押圧点の座標を検知する座標検知部を備えて、上
記感圧式タブレット上における押圧点の座標を入力する
ことを特徴としている。
抗シートの対向する辺部にシート電極を有して成る2枚
の座標検出シートを夫々のシート電極を結ぶ方向が互い
に直交するように所定の間隔で積層して、一方の座標検
出シートの表面の任意の箇所を押圧することによって押
圧点で両座標検出シートの上記面抵抗シート同士が電気
的に接続するように構成されると共に、一端が上記各シ
ート電極のいずれかに接続されて他端が一箇所に収束さ
れたリード線が上記座標検出シート上に配設された感圧
式タブレットと、上記感圧式タブレットが収納される本
体と、上記本体に収納された上記感圧式タブレットの上
部に載置されて上記感圧式タブレットを本体に対して固
定するタブレット固定部と、上記感圧式タブレットの一
箇所に収束された上記リード線の上記他端にコネクタを
介して着脱可能に接続されると共に、上記座標検出シー
トにおけるシート電極と押圧点との間の電位差を検出し
て上記押圧点の座標を検知する座標検知部を備えて、上
記感圧式タブレット上における押圧点の座標を入力する
ことを特徴としている。
【0013】また、第3の発明の座標入力装置は、第1
の発明の座標入力装置において、上記端子の形状を、上
記面抵抗シートに設けられたシート電極の全長に渡って
そのシート電極と接続するように成して、上記各シート
電極に電圧を印加した場合の面抵抗シート上の2つのシ
ート電極間における等電位線に歪みが生じないようにし
たことを特徴としている。
の発明の座標入力装置において、上記端子の形状を、上
記面抵抗シートに設けられたシート電極の全長に渡って
そのシート電極と接続するように成して、上記各シート
電極に電圧を印加した場合の面抵抗シート上の2つのシ
ート電極間における等電位線に歪みが生じないようにし
たことを特徴としている。
【0014】また、第4の発明の座標入力装置は、第1
の発明または第2の発明の座標入力装置において、上記
面抵抗シートの対向する辺部に設けられた2つのシート
電極の夫々は、他方のシート電極を臨む側辺の形状を上
記端子またはリード線との接続箇所からの距離による電
圧降下に応じた距離だけ上記他方のシート電極側に近付
けるように成して、上記各シート電極に電圧を印加した
場合の面抵抗シート上の2つのシート電極間における等
電位線に歪みが生じないようにしたことを特徴としてい
る。
の発明または第2の発明の座標入力装置において、上記
面抵抗シートの対向する辺部に設けられた2つのシート
電極の夫々は、他方のシート電極を臨む側辺の形状を上
記端子またはリード線との接続箇所からの距離による電
圧降下に応じた距離だけ上記他方のシート電極側に近付
けるように成して、上記各シート電極に電圧を印加した
場合の面抵抗シート上の2つのシート電極間における等
電位線に歪みが生じないようにしたことを特徴としてい
る。
【0015】また、第5の発明の座標入力装置は、第1
の発明乃至第4発明のいずれかの座標入力装置において
、上記本体は入力された文字や図形を画面に表示する表
示部を上部に有し、上記感圧式タブレットを構成する上
記座標検出シートを透明に成して、上記タブレット固定
部は、上記表示部における画面上に積層されて上記本体
に収納された上記感圧式タブレットを固定するようにし
たことを特徴としている。
の発明乃至第4発明のいずれかの座標入力装置において
、上記本体は入力された文字や図形を画面に表示する表
示部を上部に有し、上記感圧式タブレットを構成する上
記座標検出シートを透明に成して、上記タブレット固定
部は、上記表示部における画面上に積層されて上記本体
に収納された上記感圧式タブレットを固定するようにし
たことを特徴としている。
【0016】
【作用】第1の発明では、本体に感圧式タブレットが収
納され、この収納された感圧式タブレットの上部にタブ
レット固定部が載置される。こうして、上記タブレット
固定部によって上記感圧式タブレットが本体に対して固
定される。その際に、上記本体あるいはタブレット固定
部に取り付けられた端子の一端が上記感圧式タブレット
を構成する座標検出シートのシート電極に圧接されて、
上記シート電極と端子とが電気的に接続される。そして
、上記端子の他端はリード線を介して座標検知部に接続
されているので、上記感圧式タブレットは上記座標検知
部に接続されることになる。この状態で、上記シート電
極を結ぶ方向が互いに直交するように所定の間隔で積層
されて上記感圧式タブレットを構成する2枚の座標検出
シートのうち、一方の座標検出シートの表面の任意の箇
所が押圧されると、2枚の両面抵抗シートが上記押圧点
で電気的に接続される。そうすると、上記座標検知部に
よって、上記座標検出シートのシート電極と上記押圧点
との間の電位差が検出されて上記押圧点の座標が検知さ
れる。
納され、この収納された感圧式タブレットの上部にタブ
レット固定部が載置される。こうして、上記タブレット
固定部によって上記感圧式タブレットが本体に対して固
定される。その際に、上記本体あるいはタブレット固定
部に取り付けられた端子の一端が上記感圧式タブレット
を構成する座標検出シートのシート電極に圧接されて、
上記シート電極と端子とが電気的に接続される。そして
、上記端子の他端はリード線を介して座標検知部に接続
されているので、上記感圧式タブレットは上記座標検知
部に接続されることになる。この状態で、上記シート電
極を結ぶ方向が互いに直交するように所定の間隔で積層
されて上記感圧式タブレットを構成する2枚の座標検出
シートのうち、一方の座標検出シートの表面の任意の箇
所が押圧されると、2枚の両面抵抗シートが上記押圧点
で電気的に接続される。そうすると、上記座標検知部に
よって、上記座標検出シートのシート電極と上記押圧点
との間の電位差が検出されて上記押圧点の座標が検知さ
れる。
【0017】こうして、上記感圧式タブレット上におけ
る押圧点の座標が検知されて入力されている際に、上記
座標検出シートが劣化して押圧点の座標が正しく検出さ
れないようになったとする。その場合には、上記タブレ
ット固定部が本体から取り除かれる。そうすると、上記
タブレット固定部に取り付けられた端子の一端が上記座
標検出シートのシート電極から離れて感圧式タブレット
は上記本体に対してフリーの状態になるのである。この
ようにして、上記感圧式タブレットのみが本体から取り
外されて交換されて、座標入力装置は再び押圧点の検知
が可能となるのである。
る押圧点の座標が検知されて入力されている際に、上記
座標検出シートが劣化して押圧点の座標が正しく検出さ
れないようになったとする。その場合には、上記タブレ
ット固定部が本体から取り除かれる。そうすると、上記
タブレット固定部に取り付けられた端子の一端が上記座
標検出シートのシート電極から離れて感圧式タブレット
は上記本体に対してフリーの状態になるのである。この
ようにして、上記感圧式タブレットのみが本体から取り
外されて交換されて、座標入力装置は再び押圧点の検知
が可能となるのである。
【0018】また、第2の発明では、上記第1の発明の
場合と同様にして上記感圧式タブレット上における押圧
点の座標が入力されている際に、上記押圧点の座標が誤
検出されるようになったとする。その場合には、上記タ
ブレット固定部が本体から取り除かれる。そして、上記
座標検知部と上記感圧式タブレットのリード線とを着脱
自在に接続するコネクタが分離される。そうすると、感
圧式タブレットは上記本体に対してフリーの状態になる
のである。こうして、上記感圧式タブレットのみが本体
から取り外されて交換されて、座標入力装置は再び押圧
点の検知が可能となるのである。
場合と同様にして上記感圧式タブレット上における押圧
点の座標が入力されている際に、上記押圧点の座標が誤
検出されるようになったとする。その場合には、上記タ
ブレット固定部が本体から取り除かれる。そして、上記
座標検知部と上記感圧式タブレットのリード線とを着脱
自在に接続するコネクタが分離される。そうすると、感
圧式タブレットは上記本体に対してフリーの状態になる
のである。こうして、上記感圧式タブレットのみが本体
から取り外されて交換されて、座標入力装置は再び押圧
点の検知が可能となるのである。
【0019】また、第3の発明では、上記座標検出シー
トに設けられたシート電極の全長に渡ってそのシート電
極と接続するような形状を成す上記端子を介して、上記
各シート電極に電圧が印加される。そのため、上記面抵
抗シート上の2つのシート電極間における等電位線には
歪みが生じないのである。こうして、上記面抵抗シート
上における歪みの生じない等電位線に基づいて、上記座
標検知部によって、上記押圧点の座標が正確に検知され
て上記押圧点に係るのリニアリティの高い座標検知が実
施される。
トに設けられたシート電極の全長に渡ってそのシート電
極と接続するような形状を成す上記端子を介して、上記
各シート電極に電圧が印加される。そのため、上記面抵
抗シート上の2つのシート電極間における等電位線には
歪みが生じないのである。こうして、上記面抵抗シート
上における歪みの生じない等電位線に基づいて、上記座
標検知部によって、上記押圧点の座標が正確に検知され
て上記押圧点に係るのリニアリティの高い座標検知が実
施される。
【0020】また、第4の発明では、他方のシート電極
を臨む側辺の形状を、上記端子またはリード線との接続
箇所からの距離による電圧降下に応じた距離だけ上記他
方の電極側に近付けるように成したシート電極に電圧が
印加される。そうすると、上記面抵抗シート上の2つの
シート電極間における等電位線には歪みが生じないので
ある。こうして、上記面抵抗シート上における歪みの生
じない等電位線に基づいて、上記座標検知部によって、
上記押圧点の座標が正確に検知されて上記押圧点に係る
リニアリティの高い座標知が実施される。
を臨む側辺の形状を、上記端子またはリード線との接続
箇所からの距離による電圧降下に応じた距離だけ上記他
方の電極側に近付けるように成したシート電極に電圧が
印加される。そうすると、上記面抵抗シート上の2つの
シート電極間における等電位線には歪みが生じないので
ある。こうして、上記面抵抗シート上における歪みの生
じない等電位線に基づいて、上記座標検知部によって、
上記押圧点の座標が正確に検知されて上記押圧点に係る
リニアリティの高い座標知が実施される。
【0021】また、第5の発明では、透明な座標検出シ
ートで形成された感圧式タブレットが表示部における画
面上に積層されて本体に収納され、上記タブレット固定
部が載置されて固定される。そして、透明な感圧式タブ
レットを通して見える上記画面上の入力点に対応する座
標検出シートの表面の任意の箇所を押圧することによっ
て、上記画面上の入力点がより適確により簡単に指示さ
れる。そうすると、2枚の面抵抗シートが上記押圧点で
電気的に接続され、上記座標検知部によって、上記座標
検出シートのシート電極と上記押圧点との間の電位差が
検出されて上記画面上における指示点の座標が検知され
る。こうして、上記画面上における入力点の座標が入力
されている際に上記座標検出シートが劣化した場合には
、上記タブレット固定部が本体から取り除かれて、上記
感圧式タブレットのみが本体から取り外されて容易に交
換される。
ートで形成された感圧式タブレットが表示部における画
面上に積層されて本体に収納され、上記タブレット固定
部が載置されて固定される。そして、透明な感圧式タブ
レットを通して見える上記画面上の入力点に対応する座
標検出シートの表面の任意の箇所を押圧することによっ
て、上記画面上の入力点がより適確により簡単に指示さ
れる。そうすると、2枚の面抵抗シートが上記押圧点で
電気的に接続され、上記座標検知部によって、上記座標
検出シートのシート電極と上記押圧点との間の電位差が
検出されて上記画面上における指示点の座標が検知され
る。こうして、上記画面上における入力点の座標が入力
されている際に上記座標検出シートが劣化した場合には
、上記タブレット固定部が本体から取り除かれて、上記
感圧式タブレットのみが本体から取り外されて容易に交
換される。
【0022】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。 <第1例>図1は本実施例における座標入力装置の構成
図である。この座標入力装置は、液晶ディスプレイある
いはエレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ等の表
示部15を内蔵した本体11と、上記表示部15の上部
に積層されてペン(図示せず)等で指示された表示部1
5上における指示点の座標を検出するための感圧式タブ
レット(以下、単にタブレットと言う)12と、このタ
ブレット12の位置が表示部15に対してずれないよう
に固定する固定板13から概略構成される。ここで、上
記固定板13は、その一側辺が上記本体11の一側辺に
ヒンジによって回動自在に取り付けられており、容易に
開閉可能になっている。
説明する。 <第1例>図1は本実施例における座標入力装置の構成
図である。この座標入力装置は、液晶ディスプレイある
いはエレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ等の表
示部15を内蔵した本体11と、上記表示部15の上部
に積層されてペン(図示せず)等で指示された表示部1
5上における指示点の座標を検出するための感圧式タブ
レット(以下、単にタブレットと言う)12と、このタ
ブレット12の位置が表示部15に対してずれないよう
に固定する固定板13から概略構成される。ここで、上
記固定板13は、その一側辺が上記本体11の一側辺に
ヒンジによって回動自在に取り付けられており、容易に
開閉可能になっている。
【0023】上記タブレット12は、後に詳述するよう
に、例えばx座標を検出する第1座標検出シート21と
、第1座標検出シート21に直交にして積層されてy座
標を検出する第2座標検出シート22とから概略構成さ
れる。そして、上記本体11における表示部15を覗く
窓14のy方向に対向する2つの辺の夫々の近傍には、
タブレット12を表示部15上に積層した際に第2座標
検出シート22に設けられたシート電極25,26に圧
接して本体11内に設置された処理回路と第2座標検出
シート22とを電気的に接続すための金属製の取付端子
19,20が設けられている。一方、上記固定板13に
おける表示部15を覗く窓18のx方向に対向する2つ
の辺の夫々の近傍には、タブレット12を表示部15上
に積層した際に第1座標検出シート21に設けられたシ
ート電極23,24に圧接して上記処理回路と第1座標
検出シート21とを電気的に接続すための取付端子16
,17が設けられている。
に、例えばx座標を検出する第1座標検出シート21と
、第1座標検出シート21に直交にして積層されてy座
標を検出する第2座標検出シート22とから概略構成さ
れる。そして、上記本体11における表示部15を覗く
窓14のy方向に対向する2つの辺の夫々の近傍には、
タブレット12を表示部15上に積層した際に第2座標
検出シート22に設けられたシート電極25,26に圧
接して本体11内に設置された処理回路と第2座標検出
シート22とを電気的に接続すための金属製の取付端子
19,20が設けられている。一方、上記固定板13に
おける表示部15を覗く窓18のx方向に対向する2つ
の辺の夫々の近傍には、タブレット12を表示部15上
に積層した際に第1座標検出シート21に設けられたシ
ート電極23,24に圧接して上記処理回路と第1座標
検出シート21とを電気的に接続すための取付端子16
,17が設けられている。
【0024】上記タブレット12は次のように構成され
る。すなわち、図2に示すように、インジューム錫酸化
物(以下、ITOと言う)等の透明な抵抗膜をポリエチ
レンやガラス等の透明基板上に塗布して長方形の面抵抗
シートを形成する。そして、面抵抗シートにおける長手
方向に対向する辺部21’,21”の抵抗膜上に、その
辺部21’,21”に沿って銀ペースト等を塗布して成
るシート電極23,24を配設する。こうして、透明の
上記第1座標検出シート21を形成する。同様にして形
成された長方形の面抵抗シートにおける長手方向に対向
する辺部22’,22”にシート電極25,26を配設
して、透明の上記第2座標検出シート22を形成する。 そして、上記第1座標検出シート21と第2座標検出シ
ート22とを互いの長手方向が直交するようにし、上記
抵抗膜同士を対向させて積層する。その際に、第1座標
検出シート21と第2座標検出シート22との間にはド
ットスペーサ等によって空間を設ける。こうして、上側
に位置する第2座標検出シート22の表面がペン等によ
って押圧された場合に、その押圧点でのみ両座標検出シ
ート21,22の抵抗膜が接触して電気的に導通するよ
うにしている。
る。すなわち、図2に示すように、インジューム錫酸化
物(以下、ITOと言う)等の透明な抵抗膜をポリエチ
レンやガラス等の透明基板上に塗布して長方形の面抵抗
シートを形成する。そして、面抵抗シートにおける長手
方向に対向する辺部21’,21”の抵抗膜上に、その
辺部21’,21”に沿って銀ペースト等を塗布して成
るシート電極23,24を配設する。こうして、透明の
上記第1座標検出シート21を形成する。同様にして形
成された長方形の面抵抗シートにおける長手方向に対向
する辺部22’,22”にシート電極25,26を配設
して、透明の上記第2座標検出シート22を形成する。 そして、上記第1座標検出シート21と第2座標検出シ
ート22とを互いの長手方向が直交するようにし、上記
抵抗膜同士を対向させて積層する。その際に、第1座標
検出シート21と第2座標検出シート22との間にはド
ットスペーサ等によって空間を設ける。こうして、上側
に位置する第2座標検出シート22の表面がペン等によ
って押圧された場合に、その押圧点でのみ両座標検出シ
ート21,22の抵抗膜が接触して電気的に導通するよ
うにしている。
【0025】また、上述のように、上記第1座標検出シ
ート21と第2座標検出シート22とを積層した場合に
両座標検出シート21,22が重なり合う領域は、上記
表示部15における画面の領域に成るようにする。そし
て、各シート電極23,24,25,26は上記領域に
掛からないようにするのである。その場合、両座標検出
シート21,22は抵抗膜同士を対向させて積層されて
いるので、第1座標検出シート21の抵抗膜上に配設さ
れたシート電極23,24は上側を向く一方、第2座標
検出シート22の抵抗膜上に配設されたシート電極25
,26は下側を向くのである。上述のように第1座標検
出シート21と第2座標検出シート22とを積層して構
成されたタブレット12は、本体11の窓14内に嵌合
して収納され、固定板13を閉鎖して座標入力装置が構
成される。
ート21と第2座標検出シート22とを積層した場合に
両座標検出シート21,22が重なり合う領域は、上記
表示部15における画面の領域に成るようにする。そし
て、各シート電極23,24,25,26は上記領域に
掛からないようにするのである。その場合、両座標検出
シート21,22は抵抗膜同士を対向させて積層されて
いるので、第1座標検出シート21の抵抗膜上に配設さ
れたシート電極23,24は上側を向く一方、第2座標
検出シート22の抵抗膜上に配設されたシート電極25
,26は下側を向くのである。上述のように第1座標検
出シート21と第2座標検出シート22とを積層して構
成されたタブレット12は、本体11の窓14内に嵌合
して収納され、固定板13を閉鎖して座標入力装置が構
成される。
【0026】その際に、上記取出端子16,17,19
,20は、夫々の一端に設けた取り付け面を本体11ま
たは固定板13に取り付けた際に、他端に設けた接触面
16’,17’,19’,20’が被取り付け面より浮
いた状態に成るような形状に、弾力を有する金属によっ
て形成するのである。こうすることによって、タブレッ
ト12を本体11に収納して固定板13を閉鎖した場合
に、各取出端子16,17,19,20における接触面
16’,17’,19’,20’が対応するシート電極
23,24,25,26に圧接されて、タブレット12
と処理回路とが電気的に確実に接続される。それと同時
に、タブレット12が本体11の所定の位置に確実に固
定されるのである。
,20は、夫々の一端に設けた取り付け面を本体11ま
たは固定板13に取り付けた際に、他端に設けた接触面
16’,17’,19’,20’が被取り付け面より浮
いた状態に成るような形状に、弾力を有する金属によっ
て形成するのである。こうすることによって、タブレッ
ト12を本体11に収納して固定板13を閉鎖した場合
に、各取出端子16,17,19,20における接触面
16’,17’,19’,20’が対応するシート電極
23,24,25,26に圧接されて、タブレット12
と処理回路とが電気的に確実に接続される。それと同時
に、タブレット12が本体11の所定の位置に確実に固
定されるのである。
【0027】また、上記固定板13を開くことによって
各取出端子16,17の接触面16’,17’がシート
電極23,24から離れる。したがって、タブレット1
2を本体11に対してフリーにでき、タブレット12を
本体11から容易に取り出すことができるのである。し
たがって、ペンの押圧による変形の繰り返しによって第
2座標検出シート22が劣化して、チャタリング,湾曲
等の誤検知や入力不能等の障害が発生する場合には、上
述のように、上記固定板13を開いてタブレット12を
本体11から取り出して、新しいタブレット12と容易
に交換できるのである。このように、座標検出シート2
1,22が劣化した場合にはタブレット12のみを交換
すればよいので、上記座標入力装置全体を交換する必要
がなく、座標入力装置の寿命が長くなるのである。
各取出端子16,17の接触面16’,17’がシート
電極23,24から離れる。したがって、タブレット1
2を本体11に対してフリーにでき、タブレット12を
本体11から容易に取り出すことができるのである。し
たがって、ペンの押圧による変形の繰り返しによって第
2座標検出シート22が劣化して、チャタリング,湾曲
等の誤検知や入力不能等の障害が発生する場合には、上
述のように、上記固定板13を開いてタブレット12を
本体11から取り出して、新しいタブレット12と容易
に交換できるのである。このように、座標検出シート2
1,22が劣化した場合にはタブレット12のみを交換
すればよいので、上記座標入力装置全体を交換する必要
がなく、座標入力装置の寿命が長くなるのである。
【0028】すなわち、固定板13で上記タブレット固
定部を構成し、処理回路で上記座標検知部を構成するの
である。
定部を構成し、処理回路で上記座標検知部を構成するの
である。
【0029】上述のようにして構成された座標入力装置
は図3に示すような外観を呈する。この座標入力装置は
、次のように操作して表示部15上の座標を指示して入
力する。すなわち、上記固定板13の窓18および本体
11の窓14から、上述のように透明に形成されたタブ
レット12を通して表示部15の画面を見ながら、画面
上における入力点をペン31で押圧して指示する。そう
すると、第2座標検出シート22が変形して第1座標検
出シート21と上記指示点の箇所で電気的に導通される
。その結果、導通される前は互いに異なる2つの抵抗体
を成していた第1座標検出シート21と第2座標検出シ
ート22とは、2つの抵抗体を並列に接続したものを更
に上記指示点で直列に接続して成る4つの抵抗体を形成
するのである。
は図3に示すような外観を呈する。この座標入力装置は
、次のように操作して表示部15上の座標を指示して入
力する。すなわち、上記固定板13の窓18および本体
11の窓14から、上述のように透明に形成されたタブ
レット12を通して表示部15の画面を見ながら、画面
上における入力点をペン31で押圧して指示する。そう
すると、第2座標検出シート22が変形して第1座標検
出シート21と上記指示点の箇所で電気的に導通される
。その結果、導通される前は互いに異なる2つの抵抗体
を成していた第1座標検出シート21と第2座標検出シ
ート22とは、2つの抵抗体を並列に接続したものを更
に上記指示点で直列に接続して成る4つの抵抗体を形成
するのである。
【0030】したがって、上記第1座標検出シート21
の両シート電極23,24間に電位差を与える一方、第
2座標検出シート22の両シート電極25,26をハイ
インピーダンスにすれば、例えばシート電極25はペン
31によって指示された指示点の電位となる。この電位
は、上記両シート電極23,24間の電位差を各シート
電極23,24から指示点までの距離の比によって分割
した電位となる。したがって、上記電位の値を検出する
ことによって、上記処理回路によって指示点のx座標を
検知できるのである。同様にして、第2座標検出シート
22の両シート電極25,26間に電位差を与える一方
、第1座標検出シート21の両シート電極23,24を
ハイインピーダンスにして、例えばシート電極23の電
位の値を検出することによって、上記処理回路によって
指示点のy座標を検知できるのである。
の両シート電極23,24間に電位差を与える一方、第
2座標検出シート22の両シート電極25,26をハイ
インピーダンスにすれば、例えばシート電極25はペン
31によって指示された指示点の電位となる。この電位
は、上記両シート電極23,24間の電位差を各シート
電極23,24から指示点までの距離の比によって分割
した電位となる。したがって、上記電位の値を検出する
ことによって、上記処理回路によって指示点のx座標を
検知できるのである。同様にして、第2座標検出シート
22の両シート電極25,26間に電位差を与える一方
、第1座標検出シート21の両シート電極23,24を
ハイインピーダンスにして、例えばシート電極23の電
位の値を検出することによって、上記処理回路によって
指示点のy座標を検知できるのである。
【0031】上述のように、本実施例においては、ヒン
ジによって開閉可能に固定板13が取り付けられた本体
11と、この本体11の表示部15上に積層されて固定
板13によって固定されるタブレット12とで座標入力
装置を概略構成するようにしている。そして、上記本体
11の窓14における対向する2つの辺の夫々の近傍に
は、弾性を有する金属によって形成された取出端子19
,20を配設する。一方、固定板13の窓18における
対向する2つの辺の夫々の近傍には、同様の取出端子1
6,17を配設している。その結果、上記固定板13を
閉鎖した場合には、各取出端子1617,19,20と
対応する各シート電極23,24,25,26との電気
的接続を確実にできると共に、タブレット12を本体1
1上の所定の位置に確実に固定できのである。一方、固
定板13を開いた場合には、タブレット12を本体11
に対してフリーの状態にできるのである。したがって、
上記座標検出シート21,22が劣化した場合にはタブ
レット12のみを簡単に交換でき、座標入力装置の寿命
を長くできる。
ジによって開閉可能に固定板13が取り付けられた本体
11と、この本体11の表示部15上に積層されて固定
板13によって固定されるタブレット12とで座標入力
装置を概略構成するようにしている。そして、上記本体
11の窓14における対向する2つの辺の夫々の近傍に
は、弾性を有する金属によって形成された取出端子19
,20を配設する。一方、固定板13の窓18における
対向する2つの辺の夫々の近傍には、同様の取出端子1
6,17を配設している。その結果、上記固定板13を
閉鎖した場合には、各取出端子1617,19,20と
対応する各シート電極23,24,25,26との電気
的接続を確実にできると共に、タブレット12を本体1
1上の所定の位置に確実に固定できのである。一方、固
定板13を開いた場合には、タブレット12を本体11
に対してフリーの状態にできるのである。したがって、
上記座標検出シート21,22が劣化した場合にはタブ
レット12のみを簡単に交換でき、座標入力装置の寿命
を長くできる。
【0032】上記実施例においては、第1座標検出シー
ト21と第2座標検出シート22との間にドットスペー
サ等によって空間を設けるようにしている。しかしなが
ら、この発明はこれに限定されるものではなく、圧力に
よって受圧方向にのみ導通する樹脂シートを両座標検出
シート21,22間に介在させてもよい。上記実施例に
おける固定板13はヒンジによって回動可能にしている
が、スライドすることによって開閉可能にしてもよい。 また、本体11に対して着脱可能にしもよい。要は、固
定板13を本体11に載置した際にタブレット12を固
定できると同時に、各取出端子16,17,19,20
が対応するシート電極23,24,25,26に確実に
接触できればよいのである。
ト21と第2座標検出シート22との間にドットスペー
サ等によって空間を設けるようにしている。しかしなが
ら、この発明はこれに限定されるものではなく、圧力に
よって受圧方向にのみ導通する樹脂シートを両座標検出
シート21,22間に介在させてもよい。上記実施例に
おける固定板13はヒンジによって回動可能にしている
が、スライドすることによって開閉可能にしてもよい。 また、本体11に対して着脱可能にしもよい。要は、固
定板13を本体11に載置した際にタブレット12を固
定できると同時に、各取出端子16,17,19,20
が対応するシート電極23,24,25,26に確実に
接触できればよいのである。
【0033】上記実施例においては、上記取出端子16
,17,19,20を弾性を有する金属板によって形成
している。しかしながら、この発明の取出端子はこれに
限定されるものではない。例えば、図4に示すように、
本体11(または、固定板13)側に金属箔や導電ゴム
等の導電体(弾性/導電体)から成る取出端子32を張
り付けてもよい。また、図5(a)に示すように、棒状
の金属から成る取出端子33をばね34の付勢力によっ
て本体11(あるいは、固定板13)から突出させる。 そして、図5(b)に示すように、タブレット12を本
体11に収納した際にばね34の付勢力によって取出端
子33を感圧式タブレット12側のシート電極に圧接す
るようにしてもよい。
,17,19,20を弾性を有する金属板によって形成
している。しかしながら、この発明の取出端子はこれに
限定されるものではない。例えば、図4に示すように、
本体11(または、固定板13)側に金属箔や導電ゴム
等の導電体(弾性/導電体)から成る取出端子32を張
り付けてもよい。また、図5(a)に示すように、棒状
の金属から成る取出端子33をばね34の付勢力によっ
て本体11(あるいは、固定板13)から突出させる。 そして、図5(b)に示すように、タブレット12を本
体11に収納した際にばね34の付勢力によって取出端
子33を感圧式タブレット12側のシート電極に圧接す
るようにしてもよい。
【0034】上述のように、上記タブレット12におい
て下側に位置する第1座標検出シート21のシート電極
23,24は上側を向く一方、上側に位置する第2座標
検出シート22のシート電極25,26は下側を向いて
いる。そのために、上記各実施例のように、第1座標検
出シート21のシート電極23,24に接触する取出端
子(以下、第1取出端子と言う)は固定板13側に設け
、第2座標検出シート22のシート電極25,26に接
触する取出端子(以下、第2取出端子と言う)は本体1
1側に設ける必要がある。その結果、上記本体11側に
設けられている上記処理回路と固定板13側に設けられ
た第1取出端子とを電気的に接続する必要が生じ、配線
等が複雑になってしまう。そのために、第1取出端子も
本体11側に設けることが望ましいのである。
て下側に位置する第1座標検出シート21のシート電極
23,24は上側を向く一方、上側に位置する第2座標
検出シート22のシート電極25,26は下側を向いて
いる。そのために、上記各実施例のように、第1座標検
出シート21のシート電極23,24に接触する取出端
子(以下、第1取出端子と言う)は固定板13側に設け
、第2座標検出シート22のシート電極25,26に接
触する取出端子(以下、第2取出端子と言う)は本体1
1側に設ける必要がある。その結果、上記本体11側に
設けられている上記処理回路と固定板13側に設けられ
た第1取出端子とを電気的に接続する必要が生じ、配線
等が複雑になってしまう。そのために、第1取出端子も
本体11側に設けることが望ましいのである。
【0035】ところが、上記第1取出端子を単に第2取
出端子と同様にして本体11に設けると、第1取出端子
が窓14内に在るために、本体11内にタブレット12
を収納する際に邪魔になってしまう。そこで、本実施例
においては、図6に示すように、本体11の上記窓14
を形成する枠のうち、タブレット12を本体11内に収
納した際における第1座標検出シート21のシート電極
23,24の位置に対応する枠35(一方のみ図示)に
、窓14に向かう方向にスライドするレバー36を設け
る。そして、このレバー36の下側面に弾性を有する逆
J字型の第1取出端子37を設けて、矢印(A)あるい
は矢印(B)方向にスライドすることによって第1取出
端子37の湾曲した先端部が窓14内に出没するように
するのである。こうすることによって、図6(a)に示
すように、上記レバー36を矢印(B)方向にスライド
させて第1取出端子37を枠35内に没入させて、タブ
レット12を第1取出端子37に邪魔されることなく本
体11に収納できる。そうした後、図6(b)に示すよ
うに、レバー36を矢印(A)方向にスライドさせて第
1取出端子37の先端部を窓14内に突出させて、タブ
レット12における第1座標検出シート22のシート電
極23(あるいは、シート電極24)に圧接させること
ができるのである。
出端子と同様にして本体11に設けると、第1取出端子
が窓14内に在るために、本体11内にタブレット12
を収納する際に邪魔になってしまう。そこで、本実施例
においては、図6に示すように、本体11の上記窓14
を形成する枠のうち、タブレット12を本体11内に収
納した際における第1座標検出シート21のシート電極
23,24の位置に対応する枠35(一方のみ図示)に
、窓14に向かう方向にスライドするレバー36を設け
る。そして、このレバー36の下側面に弾性を有する逆
J字型の第1取出端子37を設けて、矢印(A)あるい
は矢印(B)方向にスライドすることによって第1取出
端子37の湾曲した先端部が窓14内に出没するように
するのである。こうすることによって、図6(a)に示
すように、上記レバー36を矢印(B)方向にスライド
させて第1取出端子37を枠35内に没入させて、タブ
レット12を第1取出端子37に邪魔されることなく本
体11に収納できる。そうした後、図6(b)に示すよ
うに、レバー36を矢印(A)方向にスライドさせて第
1取出端子37の先端部を窓14内に突出させて、タブ
レット12における第1座標検出シート22のシート電
極23(あるいは、シート電極24)に圧接させること
ができるのである。
【0036】図7は、図6に示す実施例と同じ効果を齎
す他の実施例である。この場合にも本体11の上記窓1
4を形成する枠のうち、タブレット12を本体11内に
収納した際における第1座標検出シート21のシート電
極23,24の位置に対応する枠41(一方のみ図示)
に、窓枠の一部を構成する柱状部材42を軸の回りに回
転可能に取り付ける。そして、柱状部材42の窓14を
臨む一側面44に、窓14に向かって突出して弾性を有
する板状の第1取出端子43を取り付ける。こうして、
柱状部材42を軸の回りに往復回動させることによって
、第1取出端子43を窓14内に出没可能にするのであ
る。
す他の実施例である。この場合にも本体11の上記窓1
4を形成する枠のうち、タブレット12を本体11内に
収納した際における第1座標検出シート21のシート電
極23,24の位置に対応する枠41(一方のみ図示)
に、窓枠の一部を構成する柱状部材42を軸の回りに回
転可能に取り付ける。そして、柱状部材42の窓14を
臨む一側面44に、窓14に向かって突出して弾性を有
する板状の第1取出端子43を取り付ける。こうして、
柱状部材42を軸の回りに往復回動させることによって
、第1取出端子43を窓14内に出没可能にするのであ
る。
【0037】図8は、図6および図7に示す実施例とは
異なる実施例である。上記第2座標検出シート22の上
記抵抗膜側におけるシート電極25,26が設けられた
辺部とは異なる2つの対向する辺部に沿って、補助端子
45,47を配設する。この補助端子45,47は、第
2座標検出シート22を第1座標検出シート21に積層
した際には第1座標検出シート21側のシート電極23
,24と全長に渡って接触するようになっている。そし
て、上記補助端子45,47の夫々には外側に向かって
延在する取出部46,48を設ける。ここで、上記補助
端子45,47は第2座標検出シート22における抵抗
膜とは絶縁状態なっている。また、上記第1取出端子を
上記本体11に設けて、固定板13を閉鎖してタブレッ
ト12を本体11に対して固定した場合には、上記第1
取出端子は補助端子45,47の取出部46,48に下
側から電気的に接続されるようにする。このように、第
2座標検出シート22側に補助端子45,47を設ける
ことによって、第1取出端子を本体11に設けることが
可能となるのである。
異なる実施例である。上記第2座標検出シート22の上
記抵抗膜側におけるシート電極25,26が設けられた
辺部とは異なる2つの対向する辺部に沿って、補助端子
45,47を配設する。この補助端子45,47は、第
2座標検出シート22を第1座標検出シート21に積層
した際には第1座標検出シート21側のシート電極23
,24と全長に渡って接触するようになっている。そし
て、上記補助端子45,47の夫々には外側に向かって
延在する取出部46,48を設ける。ここで、上記補助
端子45,47は第2座標検出シート22における抵抗
膜とは絶縁状態なっている。また、上記第1取出端子を
上記本体11に設けて、固定板13を閉鎖してタブレッ
ト12を本体11に対して固定した場合には、上記第1
取出端子は補助端子45,47の取出部46,48に下
側から電気的に接続されるようにする。このように、第
2座標検出シート22側に補助端子45,47を設ける
ことによって、第1取出端子を本体11に設けることが
可能となるのである。
【0038】図9は、更に異なる実施例におけるタブレ
ット12を示す。但し、図9は、2枚の座標検出シート
21,22の各シート電極23,24,25,26が、
透明な座標検出シート21,22を通して見える状態を
表している。この実施例では、タブレット12における
第1座標検出シート21のシート電極23,24に銀ペ
ースト等によって配設したリード線51,52の一端を
接続する。また、第2座標検出シート22のシート電極
25,26に同様のリード線53,54の一端を接続す
る。 そして、各リード線51,52,53,54の他端をタ
ブレット12の一箇所に収束する。そして、この一箇所
に収束されたリード線の上記他端と上記処理回路への金
属線55,55,…とを圧接コネクタ56によって着脱
自在に接続するのである。こうすることによって、上記
タブレット12の座標検出シートが劣化した場合には、
固定板13を開いて圧接コネクタ56を外すことによっ
て、簡単にタブレット12のみを取り替えることができ
るのである。
ット12を示す。但し、図9は、2枚の座標検出シート
21,22の各シート電極23,24,25,26が、
透明な座標検出シート21,22を通して見える状態を
表している。この実施例では、タブレット12における
第1座標検出シート21のシート電極23,24に銀ペ
ースト等によって配設したリード線51,52の一端を
接続する。また、第2座標検出シート22のシート電極
25,26に同様のリード線53,54の一端を接続す
る。 そして、各リード線51,52,53,54の他端をタ
ブレット12の一箇所に収束する。そして、この一箇所
に収束されたリード線の上記他端と上記処理回路への金
属線55,55,…とを圧接コネクタ56によって着脱
自在に接続するのである。こうすることによって、上記
タブレット12の座標検出シートが劣化した場合には、
固定板13を開いて圧接コネクタ56を外すことによっ
て、簡単にタブレット12のみを取り替えることができ
るのである。
【0039】<第2例>上述の各実施例においては、上
記各シート電極23,24,25,26自身の電圧降下
によって等電位線に歪みが生ずることは避けられない。 そこで、本実施例では、図10に示すように、例えば第
1座標検出シート21のシート電極23,24に接触す
る第1取出端子61,62(実際には、上述のように固
定板13あるいは本体11に設けられるのであるが、理
解を容易にするために対応する各シート電極23,24
に併記してある)を、金属箔等のシート電極23,24
より低抵抗の物質によってシート電極23,24と同じ
長さに形成するのである。こうして、シート電極23,
24と取出端子61,62とが互いに全長に渡って接触
するようにするのである。こうすることによって、上記
シート電極23,24の抵抗値が多少大きくてもシート
電極23,24には電圧降下は生じないのである。した
がって、図10に示すように等電位線はシート電極23
,24に平行になって歪みは生じないのである。すなわ
ち、本実施例によれば、リニアリティの高い座標検出が
可能になるのである。
記各シート電極23,24,25,26自身の電圧降下
によって等電位線に歪みが生ずることは避けられない。 そこで、本実施例では、図10に示すように、例えば第
1座標検出シート21のシート電極23,24に接触す
る第1取出端子61,62(実際には、上述のように固
定板13あるいは本体11に設けられるのであるが、理
解を容易にするために対応する各シート電極23,24
に併記してある)を、金属箔等のシート電極23,24
より低抵抗の物質によってシート電極23,24と同じ
長さに形成するのである。こうして、シート電極23,
24と取出端子61,62とが互いに全長に渡って接触
するようにするのである。こうすることによって、上記
シート電極23,24の抵抗値が多少大きくてもシート
電極23,24には電圧降下は生じないのである。した
がって、図10に示すように等電位線はシート電極23
,24に平行になって歪みは生じないのである。すなわ
ち、本実施例によれば、リニアリティの高い座標検出が
可能になるのである。
【0040】また、1つのシート電極に対応する取出端
子を複数個設けて、この複数個の取出端子を等間隔で上
記1つのシート電極全体に接触させることによっても上
記実施例と同じ効果が得られ、座標検出シート上におい
て歪みのない等電位線を得ることができる。これは、上
記取出端子の個数を多くして各取出端子間の距離を短く
することによって、各取出端子の間におけるシート電極
の電圧降下を無視できるようになるためである。
子を複数個設けて、この複数個の取出端子を等間隔で上
記1つのシート電極全体に接触させることによっても上
記実施例と同じ効果が得られ、座標検出シート上におい
て歪みのない等電位線を得ることができる。これは、上
記取出端子の個数を多くして各取出端子間の距離を短く
することによって、各取出端子の間におけるシート電極
の電圧降下を無視できるようになるためである。
【0041】また、上記座標検出シート上において歪み
のない等電位線を得る他の方法として、図11〜図13
に示すように、座標検出シート上において対になってい
る2つのシート電極の夫々に接触する各取出端子の位置
関係に応じて、上記シート電極の形状や配置を変更する
方法がある。図11は取出端子65,66が対応するシ
ート電極63,64の中央に位置する場合の例であり、
図12は取出端子69,70がシート電極67,68の
対向する端部に位置する場合の例であり、図13は取出
端部73,74がシート電極71,72の対向していな
い端部に位置する場合の例である。上述のように、上記
シート電極の電圧降下は取出端子の位置から離れるほど
大きい。したがって、図11〜図13に示す例のように
、シート電極における取出端子から離れた箇所の他のシ
ート電極を臨む側辺を電圧降下の程度に応じて内側に寄
せることによって、歪みのない等電位線を得ることがで
きるのである。
のない等電位線を得る他の方法として、図11〜図13
に示すように、座標検出シート上において対になってい
る2つのシート電極の夫々に接触する各取出端子の位置
関係に応じて、上記シート電極の形状や配置を変更する
方法がある。図11は取出端子65,66が対応するシ
ート電極63,64の中央に位置する場合の例であり、
図12は取出端子69,70がシート電極67,68の
対向する端部に位置する場合の例であり、図13は取出
端部73,74がシート電極71,72の対向していな
い端部に位置する場合の例である。上述のように、上記
シート電極の電圧降下は取出端子の位置から離れるほど
大きい。したがって、図11〜図13に示す例のように
、シート電極における取出端子から離れた箇所の他のシ
ート電極を臨む側辺を電圧降下の程度に応じて内側に寄
せることによって、歪みのない等電位線を得ることがで
きるのである。
【0042】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
座標入力装置は、シート電極を有する2枚の座標検出シ
ートを積層して成る感圧式タブレットを、本体に収納し
てタブレット固定部を載置して固定するようにし、その
際に、上記本体あるいはタブレット固定部に取り付けら
れた端子を上記シート電極に圧接して上記感圧式タブレ
ットと座標検知部とを電気的に接続するようにしたので
、上記タブレット固定部を除去するだけで上記感圧式タ
ブレットを本体に対してフリーの状態にできる。したが
って、上記感圧式タブレットが指示点の座標を誤検出す
るようになった場合には、構造が簡単で低コストの感圧
式タブレットのみを簡単に取り外して交換できる。すな
わち、この発明よれば、寿命が長い低コストの座標入力
装置を実現できるのである。
座標入力装置は、シート電極を有する2枚の座標検出シ
ートを積層して成る感圧式タブレットを、本体に収納し
てタブレット固定部を載置して固定するようにし、その
際に、上記本体あるいはタブレット固定部に取り付けら
れた端子を上記シート電極に圧接して上記感圧式タブレ
ットと座標検知部とを電気的に接続するようにしたので
、上記タブレット固定部を除去するだけで上記感圧式タ
ブレットを本体に対してフリーの状態にできる。したが
って、上記感圧式タブレットが指示点の座標を誤検出す
るようになった場合には、構造が簡単で低コストの感圧
式タブレットのみを簡単に取り外して交換できる。すな
わち、この発明よれば、寿命が長い低コストの座標入力
装置を実現できるのである。
【0043】また、第2の発明の座標入力装置は、上記
感圧式タブレットのシート電極に一端が接続されたリー
ド線の他端を、座標検知部に対してコネクタを介して着
脱可能に接続したので、上記タブレット固定部を除去し
て上記コネクタを外すことによって上記感圧式タブレッ
トを本体に対してフリーの状態にできる。したがって、
この発明によれば、構造が簡単で低コストの感圧式タブ
レットのみを簡単に取り外して交換でき、寿命が長い低
コストの座標入力装置を実現できる。
感圧式タブレットのシート電極に一端が接続されたリー
ド線の他端を、座標検知部に対してコネクタを介して着
脱可能に接続したので、上記タブレット固定部を除去し
て上記コネクタを外すことによって上記感圧式タブレッ
トを本体に対してフリーの状態にできる。したがって、
この発明によれば、構造が簡単で低コストの感圧式タブ
レットのみを簡単に取り外して交換でき、寿命が長い低
コストの座標入力装置を実現できる。
【0044】また、第3の発明の座標入力装置は、上記
第1の発明における端子を上記座標検出シートを構成す
る面抵抗シートのシート電極の全長に渡ってそのシート
電極と接続するような形状に成したので、上記面抵抗シ
ート上の2つのシート電極間における等電位線には歪み
が生じない。したがって、この発明によれば、上記座標
検知部によって上記座標検出シート上における押圧点の
座標を正確に検知でき、上記押圧点におけるリニアリテ
ィの高い座標検出が可能となる。
第1の発明における端子を上記座標検出シートを構成す
る面抵抗シートのシート電極の全長に渡ってそのシート
電極と接続するような形状に成したので、上記面抵抗シ
ート上の2つのシート電極間における等電位線には歪み
が生じない。したがって、この発明によれば、上記座標
検知部によって上記座標検出シート上における押圧点の
座標を正確に検知でき、上記押圧点におけるリニアリテ
ィの高い座標検出が可能となる。
【0045】また、第4の発明の座標入力装置は、上記
面抵抗シート上の2枚のシート電極の夫々を、他方のシ
ート電極を臨む側辺が上記端子またはリード線との接続
箇所からの距離による電圧降下に応じた距離だけ上記他
方のシート電極側に近付くような形状に成したので、上
記面抵抗シート上の2つのシート電極間における等電位
線には歪みが生じない。したがって、この発明によれば
、上記座標検知部によって上記座標検出シート上におけ
る押圧点の座標を正確に検知でき、上記押圧点における
リニアリティの高い座標検出が可能となる。
面抵抗シート上の2枚のシート電極の夫々を、他方のシ
ート電極を臨む側辺が上記端子またはリード線との接続
箇所からの距離による電圧降下に応じた距離だけ上記他
方のシート電極側に近付くような形状に成したので、上
記面抵抗シート上の2つのシート電極間における等電位
線には歪みが生じない。したがって、この発明によれば
、上記座標検知部によって上記座標検出シート上におけ
る押圧点の座標を正確に検知でき、上記押圧点における
リニアリティの高い座標検出が可能となる。
【0046】また、第5の発明の座標入力装置は、上記
本体の上部には表示部を設けると共に、上記感圧式タブ
レットを透明に形成して、透明な感圧式タブレットを上
記表示部の画面上に積層して上記タブレット固定部によ
って本体に固定するようにしたので、上記感圧式タブレ
ットを通して見える画面上の座標を感圧式タブレットを
押圧して指示できる。したがって、上記各発明の効果に
加えて、画面上の座標をより適確により簡単に指示して
入力できる。
本体の上部には表示部を設けると共に、上記感圧式タブ
レットを透明に形成して、透明な感圧式タブレットを上
記表示部の画面上に積層して上記タブレット固定部によ
って本体に固定するようにしたので、上記感圧式タブレ
ットを通して見える画面上の座標を感圧式タブレットを
押圧して指示できる。したがって、上記各発明の効果に
加えて、画面上の座標をより適確により簡単に指示して
入力できる。
【図1】この発明の座標入力装置における一実施例の構
成図である。
成図である。
【図2】図1における感圧式タブレットの構成図である
。
。
【図3】図1の座標入力装置の外観図である。
【図4】図1における取出端子とは異なる取出端子を示
す図である。
す図である。
【図5】図1および図4における取出端子とは異なる取
出端子の動作の説明図である。
出端子の動作の説明図である。
【図6】図1,図4および図5における取出端子とは異
なる取出端子の動作の説明図である。
なる取出端子の動作の説明図である。
【図7】図1,図4,図5および図6における取出端子
とは異なる取出端子を示す図である。
とは異なる取出端子を示す図である。
【図8】図1,図4,図5,図6および図7における取
出端子とは異なる取出端子の説明図である。
出端子とは異なる取出端子の説明図である。
【図9】図1における各シート電極をリード線を介して
処理回路と接続する際の説明図である。
処理回路と接続する際の説明図である。
【図10】歪みのない等電位線を得るための取出端子を
示す図である。
示す図である。
【図11】歪みのない等電位線を得るためのシート電極
を示す図である。
を示す図である。
【図12】歪みのない等電位線を得るための図11にお
けるシート電極とは異なるシート電極を示す図である。
けるシート電極とは異なるシート電極を示す図である。
【図13】歪みのない等電位線を得るための図11およ
び図12におけるシート電極とは異なるシート電極を示
す図である。
び図12におけるシート電極とは異なるシート電極を示
す図である。
【図14】従来の感圧式タブレットにおける処理回路と
の接続方法を示す図である。
の接続方法を示す図である。
【図15】面抵抗シートの等価回路を示す図である。
【図16】取出端子の位置と等電位線との関係を示す図
である。
である。
【図17】図16とは異なる取出端子の位置と等電位線
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
【図18】図16および図17とは異なる取出端子の位
置と等電位線との関係を示す図である。
置と等電位線との関係を示す図である。
11…本体、
12…感圧式タブレット、 13…固定板、
14,18…窓、 15…表示部、 16,17,19,20,32,33,37,43,4
5,47…取出端子、 21…第1座標検出シート、 22
…第2座標検出シート、 23,24,25,26,63,64,67,68,7
1,72…シート電極、 36…レバー、
42…柱状部材、 56…圧接コネクタ。
12…感圧式タブレット、 13…固定板、
14,18…窓、 15…表示部、 16,17,19,20,32,33,37,43,4
5,47…取出端子、 21…第1座標検出シート、 22
…第2座標検出シート、 23,24,25,26,63,64,67,68,7
1,72…シート電極、 36…レバー、
42…柱状部材、 56…圧接コネクタ。
Claims (5)
- 【請求項1】 面抵抗シートの対向する辺部にシート
電極を有して成る2枚の座標検出シートを夫々のシート
電極を結ぶ方向が互いに直交するように所定の間隔で積
層して、一方の座標検出シートの表面の任意の箇所を押
圧することによって押圧点で両座標検出シートの上記面
抵抗シート同士が電気的に接続するように構成された感
圧式タブレットと、上記感圧式タブレットが収納される
本体と、上記本体に収納された上記感圧式タブレットの
上部に載置されて、上記感圧式タブレットを本体に対し
て固定するタブレット固定部と、上記本体あるいはタブ
レット固定部に取り付けられると共に、一端はリード線
に接続される一方、他端は、上記タブレット固定部によ
って上記感圧式タブレットが固定された際に上記座標検
出シートのシート電極に圧接されて電気的に接続される
端子と、上記リード線に接続されると共に、上記座標検
出シートの電極と押圧点との間の電位差を検出して上記
押圧点の座標を検知する座標検知部を備えて、上記感圧
式タブレット上における押圧点の座標を入力することを
特徴とする座標入力装置。 - 【請求項2】 面抵抗シートの対向する辺部にシート
電極を有して成る2枚の座標検出シートを夫々のシート
電極を結ぶ方向が互いに直交するように所定の間隔で積
層して、一方の座標検出シートの表面の任意の箇所を押
圧することによって押圧点で両座標検出シートの上記面
抵抗シート同士が電気的に接続するように構成されると
共に、一端が上記各シート電極のいずれかに接続されて
他端が一箇所に収束されたリード線が上記座標検出シー
ト上に配設された感圧式タブレットと、上記感圧式タブ
レットが収納される本体と、上記本体に収納された上記
感圧式タブレットの上部に載置されて、上記感圧式タブ
レットを本体に対して固定するタブレット固定部と、上
記感圧式タブレットの一箇所に収束された上記リード線
の上記他端にコネクタを介して着脱可能に接続されると
共に、上記座標検出シートにおけるシート電極と押圧点
との間の電位差を検出して上記押圧点の座標を検知する
座標検知部を備えて、上記感圧式タブレット上における
押圧点の座標を入力することを特徴とする座標入力装置
。 - 【請求項3】 請求項1に記載の座標入力装置におい
て、上記端子の形状を、上記面抵抗シートに設けられた
シート電極の全長に渡ってそのシート電極と接続するよ
うに成して、上記各シート電極に電圧を印加した場合の
面抵抗シート上の2つのシート電極間における等電位線
に歪みが生じないようにしたことを特徴とする座標入力
装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の座標
入力装置において、上記面抵抗シートの対向する辺部に
設けられた2つのシート電極の夫々は、他方のシート電
極を臨む側辺の形状を上記端子またはリード線との接続
箇所からの距離による電圧降下に応じた距離だけ上記他
方のシート電極側に近付けるように成して、上記各シー
ト電極に電圧を印加した場合の面抵抗シート上の2つの
シート電極間における等電位線に歪みが生じないように
したことを特徴とする座標入力装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記
載の座標入力装置において、上記本体は、入力された文
字や図形を画面に表示する表示部を上部に有し、上記感
圧式タブレットを構成する座標検出シートを透明に成し
て、上記タブレット固定部は、上記表示部における画面
上に積層されて上記本体に収納された上記感圧式タブレ
ットを固定するようにしたことを特徴とする座標入力装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9691291A JP2647275B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9691291A JP2647275B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 座標入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04326417A true JPH04326417A (ja) | 1992-11-16 |
| JP2647275B2 JP2647275B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=14177577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9691291A Expired - Fee Related JP2647275B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2647275B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009163355A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Fujitsu Component Ltd | タッチパネル |
| JP2010009095A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Epson Imaging Devices Corp | 入力装置および入力機能付き表示装置 |
| JP2012053962A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Yamaha Corp | フロントパネルモジュール |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP9691291A patent/JP2647275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009163355A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Fujitsu Component Ltd | タッチパネル |
| JP2010009095A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Epson Imaging Devices Corp | 入力装置および入力機能付き表示装置 |
| JP2012053962A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Yamaha Corp | フロントパネルモジュール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2647275B2 (ja) | 1997-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4319078A (en) | Apparatus for detecting X and Y coordinates of input points | |
| US8633712B2 (en) | Electronic device and operation detection method | |
| US8363016B2 (en) | Transparent touch panel and electronic apparatus | |
| US20030067448A1 (en) | Touch panel | |
| US7538287B2 (en) | Touch panel and manufacturing method thereof | |
| JPH05109341A (ja) | 薄膜スイツチ | |
| JP4936936B2 (ja) | タッチパネル | |
| JPH0944289A (ja) | 入力パッド装置 | |
| US8441461B2 (en) | Touch panel and method of detecting press operation position thereof | |
| JP5279530B2 (ja) | タッチパネル | |
| US8223135B2 (en) | Touch panel | |
| JPH04326417A (ja) | 座標入力装置 | |
| WO2022034765A1 (ja) | 電子機器 | |
| JPH0648027U (ja) | 透過型座標検出装置 | |
| JP2010066856A (ja) | タッチパネル、このタッチパネルを備えた電気光学装置及び電子機器 | |
| JP2006202006A (ja) | 抵抗膜方式タッチパネル | |
| KR200236087Y1 (ko) | 터치 패널 장치 | |
| JP2020160862A (ja) | タッチセンサ | |
| KR200236088Y1 (ko) | 터치 패널 장치 | |
| JP2008242933A (ja) | タッチパネル | |
| KR20250171467A (ko) | 위치 검출 장치 및 센서 | |
| JPH07210298A (ja) | 透明デジタイザ | |
| JPH03163619A (ja) | フラットスイッチ | |
| JPH04312720A (ja) | 透明フラットスイッチ | |
| CN114564124A (zh) | 压感触控组件及压感触控面板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |