JPH04326760A - 多段増幅回路およびその製造方法 - Google Patents

多段増幅回路およびその製造方法

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JPH04326760A
JPH04326760A JP3096877A JP9687791A JPH04326760A JP H04326760 A JPH04326760 A JP H04326760A JP 3096877 A JP3096877 A JP 3096877A JP 9687791 A JP9687791 A JP 9687791A JP H04326760 A JPH04326760 A JP H04326760A
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sectional structure
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gaas
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JP3096877A
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Nobuo Shiga
信夫 志賀
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送受信用コンバ
ータのマイクロ波低雑音アンプや測定器の広帯域アンプ
などとして用いられる多段増幅回路およびその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年情報ネットワークシステムの急速な
展開が図られる中で、衛星通信・放送システムの需要も
急増し、周波数帯もますます高周波化されつつある。こ
のような高周波用の電界効果トランジスタとしては、S
iバイポーラトランジスタの特性限界を打破するものと
して化合物半導体、特にGaAsを用いたショットキー
バリア形電界効果トランジスタ(MESFET)が実用
化されており、さらに最近ではシステムの小形化、低価
格化、高性能化のために高周波信号を低周波信号に変換
するダウンコンバータ初段増幅部の集積化(MMIC:
Microwave Monolithic Inte
grated Circuit 化)が進められている
【0003】このようなマイクロ波帯で使用されるMM
IC低雑音アンプでは、従来すべての段のアンプを構成
するFETの構造を同じにし、前段と後段とでその構造
を変えるといったことはなかった。具体的には、低雑音
を実現するために、ゲート構造をソースおよびドレイン
に対して自己整合的(セルフアライン)に構成したFE
Tが用いられていた。
【0004】これは、FETの雑音指数を低減するには
その伝達コンダクタンスgmを向上させ、ゲート・ソー
ス間容量Cgsを小さくすることがきわめて重要であり
、そのためにはゲート長を0.25μmあるいは0.1
μmというように可能な限り微細に加工し、さらに、ソ
ース抵抗Rgを低下させるために(このソース抵抗Rg
を低下させることはgmを向上させるために、また等価
雑音抵抗Rnを小さくするためにも重要である)n+ 
コンタクト領域を極力ゲートに近づけることが必要だか
らである。すなわち、セルフアラインによりゲートを形
成すると、n+ コンタクト領域とゲートとの間隔を露
光装置のアライメント精度に依存せずに再現性良く近接
させて形成することができるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにマイク
ロ波帯で使用される従来のMMIC低雑音アンプでは、
すべての段のアンプをセルフアライン構造のゲートを有
するFETを用いて構成していた。
【0006】しかし、このようにセルフアラインにより
ゲートを形成すると、ドレイン側のn+ コンタクト領
域もソース側と同様にゲートに近接することになり、ド
レイン・ゲート間耐圧が低下してしまう。
【0007】MMICアンプは、他段接続により1チッ
プで大きな利得を得ることができるが、このようなアン
プではたとえ入力信号電力が微弱であっても、後段へ行
くほど信号振幅が大きくなってFETのドレイン・ゲー
ト間耐圧を越える電圧がFETのドレイン・ゲート間に
掛かるようになる。この種のアンプでは、1dBコンプ
レッション出力電力やIM3 インターセプトポイント
といった、アンプのリニアリティを表すパラメータは重
要な指標の一つであり、その値は大きいほど性能がよい
のであるが、上述したようにFETのドレイン・ゲート
間に、FETのドレイン・ゲート間耐圧を越える電圧が
掛かるようになると、アンプのリニアリティが低下し、
1dBコンプレッション出力電力やIM3 インターセ
プトポイントの値は小さくなってしまう。
【0008】一方、低雑音アンプを実現するためには、
セルフアライン構造は不可避の技術であり、雑音指数が
小さく、しかも1dBコンプレッション出力電力やIM
3 インターセプトポイントが大きくて利得の高いMM
ICアンプは、従来の技術では実現することができなか
った。
【0009】このようなMMICアンプを実現する手段
として、1段目のみ、あるいは1段目と2段目のみ、あ
るいは1段目から適当なところまで(すなわち、FET
のドレイン・ゲート間耐圧を越える電圧がFETのドレ
イン・ゲート間に掛かるようになる前の段まで)のFE
Tを低雑音に適した構造とし、残りの後段をドレイン・
ゲート間耐圧が高くなるような構造とする方法が考えら
れる。これは、他段接続アンプのトータルの雑音指数は
よく知られているように次式で表され、初段の雑音指数
の値が支配的だからである。
【0010】 NFT :トータルの雑音指数 NF1 :1段目の雑音指数 NF2 :2段目の雑音指数 : : NFn :n段目の雑音指数 G1 :1段目の利得 G2 :2段目の利得 : : Gn−1 :n−1段目の利得 この場合、後段に適用できるようにドレイン・ゲート間
耐圧を高くする方法としては、例えば、リセス構造や、
n+ 領域のイオン注入をゲートの真上ではなく、注入
方向をソース方向からドレイン方向へ斜めに傾けて注入
する「斜め注入法」の利用が考えられる。しかしながら
、リセス方式はゲート領域をエッチングにより削り込ん
でいくため、エッチングの再現性や制御性の問題から高
い再現性や均一性を得るのが困難でMMICに適用する
FETの構造としては適当ではない。  一方、斜め注
入法はセルフアラインによりn+ 領域を形成でき、か
つソース側とドレイン側とでn+ 領域とゲートとの間
隔を非対称に形成することが可能であり、「低雑音」と
「高耐圧」を両立できる可能性がある。ところが、この
方法は、斜めに注入を行うためにゲート下のチャネル部
分までイオンが入り込む。その結果、キャリアの数が増
え、ドレインコンダクタンスgmが大きくなる反面、ゲ
ート容量Cgsが増加するため、低雑音化するのが難し
くなる。低雑音という点では真上から注入したFETの
ほうが優れている。
【0011】したがって、1段目のみ、あるいは1段目
と2段目のみ、あるいは1段目から適当なところまで(
すなわち、FETのドレイン・ゲート間耐圧を越える電
圧がFETのドレイン・ゲート間に掛かるようになる前
の段まで)のFETを真上からイオン注入する方法で選
択的に形成することによって、低雑音に適した構造とし
、残りの後段を斜め注入法で選択的に形成することによ
ってドレイン・ゲート間耐圧が高くなるような構造とす
れば、「低雑音」と「高出力」を両立し得る。しかしな
がら、前段を真上からイオン注入する方法で選択的に形
成し、後段を斜め注入法で選択的に形成するためには、
マスクの数を増やしプロセスを複雑にしなければならず
現実的ではない。
【0012】本発明の課題は、このような問題点を解消
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の多段増幅回路は
、初段のアンプまたは初段を含み最終段を除く複数段の
アンプを、第1の断面構造を有するGaAsエピ層に第
1の構造を有するFETを用いて構成するとともに、残
りのアンプを、第2の断面構造を有するGaAsエピ層
に第2の構造を有するFETを用いて構成したものであ
る。
【0014】ここで、第1のGaAsエピ層の断面構造
は、薄層化させた高キャリア濃度のチャネル層と、この
チャネル層上に低キャリア濃度のキャップ層を有するパ
ルスドープ構造とするとともに、第2のGaAsエピ層
の断面構造は、薄層化させた高キャリア濃度のチャネル
層と、このチャネル層上に低キャリア濃度のキャップ層
を有し、かつこのキャップ層中に不純物のドーピング層
を備え、このドーピング層のキャリア密度および厚さを
、当該ドーピング層自体は界面準位による表面空乏層に
より完全に空乏化するがその表面空乏層はチャネル層ま
では拡がらないという条件を満足するように設定した構
造とする。
【0015】また第1の構造のFETとして、ソースお
よびドレインに対して自己整合的に形成したいわゆるセ
ルフアライン構造のゲートを有するFETを用いるとと
もに、第2の構造のFETとして、ソースおよびドレイ
ン高不純物濃度領域に挟まれた半導体層上に、ソース側
の端部は絶縁膜を介して上記ソース高不純物濃度領域に
重なる一方、ドレイン側の端部は上記ドレイン高不純物
濃度領域上まで至らないようにゲート電極を形成した、
いわばソース側のみセルフアライン構造のゲートを有す
るFETを用いる。
【0016】さらにこのような構造の多段増幅回路を得
るために本発明の製造方法は、第1の断面構造を有する
GaAsエピ層上に第2の断面構造を有するGaAsエ
ピ層を重ねて形成した後、第2の断面構造を有するGa
Asエピ層をエッチングにより選択的に除去する工程を
含むものである。
【0017】
【作用】上述したように、セルフアライン構造のゲート
を有するFETはすぐれた雑音性能を有するが、これを
例えば電子情報通信学会で発表されたED89−152
(以下文献1という)に記載されるような「パルスドー
プ構造の」GaAsエピ層、つまり、薄層化(例えば1
00オングストローム程度)させた高キャリア濃度(例
えば4×1018cm−3)のチャネル層と、このチャ
ネル層上に低キャリア濃度(例えば1×1015cm−
3)のキャップ層を有するGaAsエピ層に形成するこ
とにより、位相雑音を小さくすることができ、低雑音ア
ンプを構成するものとしてさらに望ましいものになる。
【0018】これに対し、『ソース側のみセルフアライ
ン構造の』ゲートを有するFETは、ゲート電極がソー
ス側に偏って存在し、ゲート電極とドレインとの間に一
定の距離が保たれるためにドレイン・ゲート間耐圧が大
きくとれる。ただ、ドレイン側の高不純物濃度領域(n
+ コンタクト領域)が遠いため、チャネルからドレイ
ン側へ空乏層が拡がり、実効ゲート長が長くなってgm
が低下する傾向がある。そこで、このFETを第2の断
面構造を有するGaAsエピ層に形成すると、不純物の
ドーピング層の存在により長ゲート効果が抑制され、g
mを低下させることなくドレイン耐圧を高くすることが
可能となる。もっとも、高出力を得るためにはFETの
しきい値電圧Vthを負に深くする必要があり、チャネ
ルである高濃度パルスドープ層の厚さをある程度大きく
しなければならない。しかしながら、低雑音という観点
からはチャネル層の厚さは薄い方が性能が良く、この構
造は初段に用いるFETとしてはやはり適当とはいえな
い。
【0019】そこで初段のみ、あるいは初段から適当な
ところまでを第1の断面構造を有するGaAsエピ層に
通常のセルフアライン構造のゲートを有するFETを用
いて形成し、残りの後段側を第2の断面構造を有するG
aAsエピ層に『ソース側のみセルフアライン構造の』
ゲートを有するFETを用いて形成することにより、『
低雑音』と『高耐圧』とを両立できる。
【0020】しかもこれら両FETは、ただ前者に対し
後者のゲート電極パターンが一定距離だけソース側にオ
フセットしているだけで、基本的構造は同じである。し
たがって、はじめに第1の断面構造を有するGaAsエ
ピ層上に第2の断面構造を有するGaAsエピ層を重ね
て形成した後、第2の断面構造を有するGaAsエピ層
をエッチングにより選択的に除去しておけば、あとはま
ったく同一のプロセスにより同時形成でき、斜め注入法
による場合のようにマスクの数を増やしたりプロセスを
複雑にすることはない。
【0021】2種類のエピ構造を、はじめから選択的に
成長させることももちろん可能であるが、その場合、成
長技術においてもプロセス技術においても非常にむずか
しい問題があり、製造技術としては上述したように第1
の断面構造を有するGaAsエピ層上に第2の断面構造
を有するGaAsエピ層を重ねて形成した後、第2の断
面構造を有するGaAsエピ層をエッチングにより選択
的に除去する方が容易である。
【0022】また、エピ構造の上下関係を逆にし、第2
の断面構造を有するGaAsエピ層上に第1の断面構造
を有するGaAsエピ層を重ねて形成した後、第1の断
面構造を有するGaAsエピ層をエッチングにより選択
的に除去するようにしてもよいが、アンプの性能上、初
段に用いるFETの性能が最も重要であり、この部分を
形成するエピ層が下にある方が、基板を流れるリーク電
流などの問題が小さくてより望ましい。
【0023】
【実施例】図1および図2に本発明の一実施例を示す。 図1は各段のアンプを構成するFET部分についてその
断面構造を示したもので、図2は等価回路図である。
【0024】図2から明らかなように、本実施例は4つ
のアンプ100a〜100dを備えた4段接続MMIC
増幅回路の例で、GaAs基板10上に、FET1a〜
1dをはじめとする各素子を形成したものである。
【0025】GaAs基板10は、図1に示すように、
半絶縁性のGaAs基板11上にアンドープGaAs層
(バッファ層)12、SiドープGaAs層(チャネル
層)13、アンドープGaAs層(キャップ層)14を
連続成長させ、その上にAlGaAsの薄層15を介し
てさらに、アンドープGaAs層(バッファ層)16、
SiドープGaAs層(チャネル層)17、アンドープ
GaAs層(キャップ層)18、SiドープGaAs層
19およびアンドープGaAs層(キャップ層)20を
形成した二重のエピ構造を有している。
【0026】ここで、アンドープGaAs層12はp濃
度2×1015cm−3で10000オングストローム
、SiドープGaAs層13は4×1018cm−3の
ドーピング濃度で100オングストローム、アンドープ
GaAs層14はn濃度1×1015cm−3以下で3
00オングストロームとした。また、アンドープGaA
s層(バッファ層)16はp濃度2.5×1015cm
−3で10000オングストローム、SiドープGaA
s層(チャネル層)17は4×1018cm−3のドー
ピング濃度で200オングストローム、アンドープGa
As層18はn濃度1×1015cm−3以下で150
オングストローム、SiドープGaAs層19は4×1
018cm−3のドーピング濃度で50オングストロー
ム、およびアンドープGaAs層20はn濃度1×10
15cm−3以下で200オングストロームとした。
【0027】このような二重のエピ構造を形成した後、
アンドープGaAs層16からアンドープGaAs層2
0までの上層部をエッチングにより選択的に除去する。 この場合、エッチング量は高々1μmプラス数百オング
ストロームであり、このエッチング量を時間のみによっ
て正確に制御することは困難である。そこで、例えばA
lGaAs薄層15をエッチストップ層として設け、選
択エッチング可能なエッチャントを用いたウエットエッ
チングを行うことにより、GaAs層に対して十分な選
択比が確保できることから、上層部のみを制御性良く除
去することができる。このようにAlGaAs薄層15
は、上層部をエッチングにより選択的に除去する際のエ
ッチストップ層として設けたもので、FETの動作には
影響を与えないように十分に薄くしておく。
【0028】このようなエッチングによりリセスした部
分に、4つのアンプのうち、初段および2段目のアンプ
100a,100bを形成するとともに、残りの部分に
3段目、4段目のアンプ100c,100dを構成する
【0029】ここで、初段および2段目のアンプ100
a,100bを構成するFET1a,1bは通常のセル
フアライン構造のゲートを有するが、3段目、4段目の
アンプ100c,100dを構成するFET1c,1d
は、『ソース側のみセルフアライン構造の』ゲートを有
している。
【0030】これらのFET1a,1b,1c,1dは
、いずれも同じように、GaAs基板10上にソースお
よびドレイン高不純物濃度領域4(斜線を付した部分)
を配置し、このソースおよびドレイン高不純物濃度領域
4の一部を絶縁膜5で覆い、かつ露出した部分にソース
およびドレイン電極6,7を形成するとともに、ソース
およびドレイン高不純物濃度領域4に挟まれた半導体層
上にゲート電極8を形成した基本構造を有している。た
だ、FET1a,1bではゲート電極8が、ソースおよ
びドレイン側ともに端部が絶縁膜5を介してソースおよ
びドレイン高不純物濃度領域4の上に重なるように形成
してあるのに対し、FET1c,1dのゲート電極8は
、ソース側では端部が絶縁膜5を介して高不純物濃度領
域4の上に重なるが、ドレイン側端部は高不純物濃度領
域4上まで至らないようにように形成してある点が異な
る。
【0031】したがって、これらのFETは、はじめに
上述したようなエピ構造を形成しておけば、例えばゲー
ト領域の半導体層上にダミーゲートを形成し、これをマ
スクとして高不純物濃度領域4を形成した後、絶縁膜5
でダミーゲートの反転パターンを形成し、その一部を除
去して露出した高不純物濃度領域4上にソースおよびド
レイン電極6,7を形成するとともに、ゲート領域上に
ゲート電極8を形成するという、セルフアライン構造の
ゲートを有するFETを形成する場合の通常のプロセス
により一括して形成できる。ただゲート電極8のパター
ニングの際に用いるマスクの開口を、上述したようにそ
のゲート電極8が、FET1a,1bではソースおよび
ドレイン側ともに端部がソースおよびドレイン高不純物
濃度領域4の上にかかり、他方FET1c,1dではソ
ース側は高不純物濃度領域4の上に重なるもののドレイ
ン側の端部は高不純物濃度領域4上まで至らないように
形成されるように、適当な配置にしておけばよい。
【0032】以上4段接続のMMIC増幅回路の2段目
までを、第1の断面構造を有するGaAsエピ層に通常
のセルフアライン構造のゲートを有するFETにより、
3段目、4段目を、第2の断面構造を有するGaAsエ
ピ層に『ソース側のみセルフアライン構造の』ゲートを
有するFETにより形成した例について説明したが、本
発明は4段接続の場合に限られないことはもちろんであ
る。またそれぞれの場合に何段目までを第1の断面構造
を有するGaAsエピ層に通常のセルフアライン構造の
ゲートを有するFETで形成し、何段目以降を第2の断
面構造を有するGaAsエピ層に『ソース側のみセルフ
アライン構造の』ゲートを有するFETで形成するかは
、アンプの利得や入力信号の大きさなど、種々の条件に
よりその最適な構成は異なってくる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、初
段のアンプまたは初段を含み最終段を除く複数段のアン
プに通常のセルフアライン構造のゲートを有するFET
を用いるとともに、残りのアンプにはソース側のみセル
フアライン構造のゲートを有するFETを用い、かつそ
れぞれ特殊なエピ構造と組み合わせたことにより、雑音
指数が小さく、しかも1dBコンプレッション出力電圧
やIM3 インターセプトポイントが大きく、利得の高
いMMICアンプが比較的シンプルなプロセスで実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す多段増幅回路の要部断
面図
【図2】図1の多段増幅回路の等価回路図
【符号の説明】
1a〜1d…FET 4…ソースおよびドレイン高不純物濃度領域5…絶縁膜 6,7…ソースおよびドレイン電極 8…ゲート電極 11…半絶縁性のGaAs基板 13,17…SiドープGaAs層(チャネル層)14
,18,20…アンドープGaAs層(キャップ層) 15…AlGaAs薄層(エッチングストップ層)19
…SiドープGaAs層 100a〜100d…アンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一半導体基板にFETを用いて構成した
    複数のアンプを集積してなる多段接続MMIC増幅回路
    において、初段のアンプまたは初段を含み最終段を除く
    複数段のアンプを、第1の断面構造を有するGaAsエ
    ピ層に第1の構造を有するFETを用いて構成するとと
    もに、残りのアンプを、第2の断面構造を有するGaA
    sエピ層に第2の構造を有するFETを用いて構成し、
    第1のGaAsエピ層の断面構造を、薄層化させた高キ
    ャリア濃度のチャネル層と、このチャネル層上に低キャ
    リア濃度のキャップ層を有するパルスドープ構造とする
    とともに、第2のGaAsエピ層の断面構造を、薄層化
    させた高キャリア濃度のチャネル層と、このチャネル層
    上に低キャリア濃度のキャップ層を有し、かつこのキャ
    ップ層中に不純物のドーピング層を備え、このドーピン
    グ層のキャリア密度および厚さを、当該ドーピング層自
    体は界面準位による表面空乏層により完全に空乏化する
    がその表面空乏層はチャネル層までは拡がらないという
    条件を満足するように設定した構造とし、第1の構造の
    FETとして、ソースおよびドレインに対して自己整合
    的なゲート構造を有するFETを用いるとともに、第2
    の構造のFETとして、ソースおよびドレイン高不純物
    濃度領域に挟まれた半導体層上に、ソース側の端部は絶
    縁膜を介して上記ソース高不純物濃度領域に重なる一方
    、ドレイン側の端部は上記ドレイン高不純物濃度領域上
    まで至らないようにゲート電極を形成したゲート構造を
    有するFETを用いたことを特徴とする多段増幅回路。
  2. 【請求項2】第1の断面構造を有するGaAsエピ層上
    に第2の断面構造を有するGaAsエピ層を重ねて形成
    した後、第2の断面構造を有するGaAsエピ層をエッ
    チングにより選択的に除去する工程を含み、この第2の
    断面構造を有するGaAsエピ層が除去されて露出した
    第1の断面構造を有するGaAsエピ層部分に、初段の
    アンプまたは初段を含み最終段を除く複数段のアンプを
    形成するとともに、残された第2の断面構造を有するG
    aAsエピ層部分に残りのアンプを形成することを特徴
    とする請求項1記載の多段増幅回路の製造方法。
  3. 【請求項3】第1の断面構造を有するGaAsエピ層上
    にエッチストップ層を介して第2の断面構造を有するG
    aAsエピ層を形成することを特徴とする請求項2記載
    の多段増幅回路の製造方法。
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