JPH04326964A - 複層着色塗膜 - Google Patents
複層着色塗膜Info
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- JPH04326964A JPH04326964A JP12187991A JP12187991A JPH04326964A JP H04326964 A JPH04326964 A JP H04326964A JP 12187991 A JP12187991 A JP 12187991A JP 12187991 A JP12187991 A JP 12187991A JP H04326964 A JPH04326964 A JP H04326964A
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Abstract
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Description
係わり、とくに自動車外板塗膜として用いて新規なイメ
ージが得られるベースコートとトップコートよりなる複
層塗膜に関する。
からなる複層塗装系は、塗装分野において良く知られて
いる。例えば特公昭61−23225 号公報には、メ
タリック粉末および着色顔料を配合した熱硬化性樹脂を
主成分とする塗料から成るベースコートと、着色顔料を
含まない熱硬化性樹脂を主成分とするクリヤー塗料から
成るクリヤートップコートを塗装し、加熱硬化する複層
塗装方法が開示されている。この様な複層塗装系は優れ
た耐久性と同時に優れた美的外観を有するので、自動車
の外板塗装に広く利用されている。
規にして意匠性の向上した複層塗装系が常に求められて
いる。その様な例を挙げれば、特開昭55−82167
号公報には2コート1ベーク形ソリッドカラー用塗料
組成物が開示されている。そこでは、メタリック粉末を
含まないソリッドカラーベースコートに、着色顔料を0
.1 〜10重量部含有する着色クリヤーが塗り重ねら
れ、ベースコートの着色顔料と着色クリヤーの着色顔料
との相互作用による新規な意匠効果が提供されている。
有するメタリックベースコートを用い、染料または透明
性の高い着色顔料を含有する着色クリヤーを塗り重ね、
メタリック粉末の光反射による光輝感と着色クリヤーと
の相互作用による意匠性を得る塗膜構成についても公知
であり、「キャンデートーン」の別称で呼ばれている。
コートにメタリック粉末を含有するメタリックベースコ
ートを用い、その上に着色クリヤーを塗り重ねると、着
色クリヤーの膜厚変動により、得られる色調が大きく変
動するという問題がある。自動車の外板塗装の様に形状
複雑な物品の塗装においては、物品の部位によって膜厚
が変動するのは避け得ないが、この事は自動車外板塗装
にメタリックベースコートに着色クリヤーを塗装する塗
膜構成を採用した際、自動車ボデーの部位によって色調
が異なり、バンパー等の部品取付けの際にボデーと部品
との色の一致、すなわちカラーマッチングが極めて困難
であることに通ずる。従って従来は自動車塗装の分野に
おいて、かかる塗膜構成の塗装は実用化されていなかっ
た。
とメタリック粉末を含有するメタリックベースコートと
着色顔料を含有する着色クリヤートップコートとからな
る複層塗装系について、着色クリヤートップコートの膜
厚変動による色調の変動を低減し、かかる塗装系を自動
車外板塗装の様な形状複雑な物品の塗装に利用すべく鋭
意研究して、メタリックベースコートの着色顔料とメタ
リック粉末の配合量およびクリヤートップコートの着色
顔料の配合量を規定することにより、着色クリヤートッ
プコートの光透過性を特定の範囲に選び、かつメタリッ
クベースコートの明度も特定範囲とする事により、目的
が達成できる事を見出し、本発明を完成するにいたった
ものである。
ート上に、30μm の膜厚のフィルムの光透過率を波
長400 ナノメートルから700 ナノメートルの範
囲において測定して、その平均透過率が30%〜90%
の範囲であり、かつベースコート塗膜の明度がL値で表
わして30以下である事を特徴とする複層着色塗膜であ
る。
とは、着色顔料とメタリック粉末および皮膜形成性バイ
ンダー成分よりなるものである。着色顔料はベースコー
トに必要な色彩と隠ぺい性を与えるものであって、自動
車用上塗り塗料に使用し得る着色顔料が各れも使用可能
である。着色顔料の量は、好適には皮膜形成性バインダ
ー100 重量部に対して1〜50重量部、メタリック
粉末の量は0.5 〜8重量部が好適である。着色顔料
の量が1重量部より少ない時には、隠ぺい力が不十分で
あり、50重量部を越えると、塗膜の物性が低下したり
、流動性が低下するので好ましくない。メタリック粉末
の量が0.5 重量部より少ない場合は、光輝感が十分
得られず、8重量部を越える場合には、ベースコートの
明度が30を越えるため、本発明の効果が得られない。
の光輝感を与えるものであって、アルミニウム粉、銅粉
、ステンレス粉等の金属粉末、酸化チタン等の金属酸化
物で表面を被覆したマイカ粉、ガラスフレーク等のフレ
ーク状材料の表面に金や銀をメッキした粉末等が利用で
きる。
バインダーは物体に塗布して連続した皮膜を形成し得る
樹脂であって、加熱によって硬化するかまたは自然乾燥
によって耐久性のある皮膜を形成するものをいう。その
様は皮膜成形性バインダーの例を挙げると、溶剤型、水
溶性型、水分散型のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、アミノ樹脂、セルロー
ス樹脂等があり、これらの1種もしくは2種以上を併用
して用いる事ができる。
以下である事が必要である。ベースコートの明度L値が
30を越える場合は、着色クリヤーの膜厚変動による色
調の変動が大きく、自動車外板塗装の様な形状複雑な物
体の塗装には実用的に使用できない。
ートとは、着色顔料と皮膜形成性バインダー成分よりな
るものであり、着色顔料としては、ベースコートと同様
の着色顔料が使用できる。着色顔料の量は、好適には皮
膜形成性バインダー100 重量部に対して0.5 〜
3.5 重量部である。0.5 重量部以下では、平均
透過率が90%を越えるため本発明の効果が得られない
。また3.5 重量部を越える場合も、逆に透過率が3
0%未満となるため本発明の効果が得られず不適当であ
る。
塗布して乾燥もしくは加熱する事により連続した皮膜を
形成し得る樹脂であって、自動車用クリヤートップコー
トに使用されているものが、そのまま使用可能である。 その様なものとして、溶剤型、水溶性型、水分散型のア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂、ビニル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂、アミノ樹脂等が
あり、これらの内の1種もしくは2種以上を併用する事
ができる。
は、その光透過率が、波長400 ナノメートルから7
00 ナノメートルの範囲において膜厚30μm のフ
ィルムの透過率を測定して平均透過率で表わした場合に
、30%〜90%の範囲である事が必要である。平均透
過率が30%より低い場合には、着色クリヤートップコ
ートにより入射光の多くが吸収されてしまうため、ベー
スコートに到達し反射して来る光の量が少なすぎ、ベー
スコートの着色顔料と着色クリヤーの着色顔料との相互
作用による意匠効果が得られない。また一方、平均透過
率が90%を越える場合も着色クリヤーの着色力が低い
ため、ベースコートの着色顔料との相互作用による意匠
効果が得られない。
クリヤートップコートは、自動車外板塗装において一般
的に実施されている方法によって塗装できる。好ましい
方法を述べれば次のとおりである。すなわち、被塗物と
なる物体表面にベースコートを塗装する。塗装方法は、
エアースプレー塗装、エアレススプレー塗装、静電エア
ースプレー塗装、回転霧化式静電塗装等の方法が利用で
きる。ベースコート塗装後、室温に2分〜10分程度放
置し、ベースコートの揮発性溶剤の一部を蒸発させる。 別の好ましい方法では、ベースコート塗装後、50℃〜
160 ℃の温度のオーブンで30秒〜5分間程度加熱
して、強制的にベースコート中の揮発性溶剤等を除去す
る。この方法はベースコートが水希釈性の場合に特に好
ましい方法である。次いでベースコート塗膜上の着色ク
リヤートップコートを塗装する。塗装方法は、ベースコ
ートと同じくエアースプレー塗装、エアレススプレー塗
装、静電エアースプレー塗装、回転霧化式静電塗装等の
方法が利用できる。着色クリヤートップコート塗装後、
室温にて1分〜15分放置した後、70℃〜160 ℃
の温度で10分〜1時間加熱してベースコートと着色ク
リヤートップコートを同時に乾燥硬化せしめる事により
、本発明の複層着色塗膜を得る。
値と、着色クリヤートップコートの光透過率を特定の範
囲内としたので、着色クリヤーの膜厚変動によっても複
層塗膜の色調の変動が少なく、かつベースコートの着色
顔料と着色クリヤートップコートとの相互作用による新
規な意匠性が得られ、自動車外板塗装に用いてイメージ
の向上した色彩が得られる。
てさらに詳述する。例中、部は重量部、%は重量%であ
る。
滴下槽を備えた反応器に以下の成分を挿入した。 キシレン
10.5部酢酸ブチル
10.5部これらを撹拌しながら140 ℃
まで加熱して内容物が緩やかな還流状態になる様にし、
一方、モノマー混合物滴下槽に以下のモノマー混合物を
入れ、約3時間かけて均一な速度で溶剤中に滴下した。 メチルメタクリレート
20.0部ブチルメタクリレート
6.0部2
−エチルヘキシルアクリレート
4.7部2−ヒドロキシエチルメタクリレート
16.3部アクリル酸
2
.0部ターシャリ−ブチルパーベンゾエート
1.5部モノマー供給完了後、還流状態でさら
に2時間反応を続け、冷却後次の溶剤で希釈した。 酢酸ブチル
23.5部ブチルアルコール
5.0部こうして、加熱残分(JIS K5407
(1990) 4. 加熱残部による)(以下同じ)
が50%の粘稠で透明なアクリル樹脂溶液を得た。
分を装入した。 キシレン
10.5部ソルベッソ10
0
10.5部(エッソ石油化学(株)、商品名
) これを撹拌しながら140 ℃に加熱し、内容物が緩や
かな還流状態になる様にし、一方、モノマー滴下槽に以
下のモルマー混合物を入れ、約3時間かけて均一な速度
で供給した。 スチレン
20.0部2−エチルヘキ
シルアクリレート 11.0部
ブチルメタクリレート
8.0部2−ヒドロキシエチルメタク
リレート 8.0部アクリル酸
2.0部ターシャリーブチルパーベンゾエー
ト 1.5部モノマー供給完了後、還
流状態下で2時間反応を続け、冷却後以下の溶剤で希釈
した。 ソルベッソ100 (既出)
23.5部ブチルアルコール
5.
0部こうして、加熱残分が50%の粘稠で透明なアクリ
ル樹脂溶液を得た。
分散してレッドペーストを得た。 アクリル樹脂A
28.0部パーマネントカーミン
BST 6.0部(
大日精化(株)製、有機赤色顔料、商品名)酢酸エチレ
ングリコールモノエチルエーテル 3.0部キシレ
ン
3.0部このペーストに以下の
成分を加えてレッドメタリックベースコートを調製した
。得られたベースコート中の着色顔料、メタリック粉末
の量は皮膜形成性バインダー100 重量部に対してそ
れぞれ14.4重量部、4.8 重量部であった。 アクリル樹脂A
38.5部スーパーベッカミンJ
820−60 14.
0部(大日本インキ化学工業(株)製、ブチル化メラミ
ン樹脂60%溶液、商品名) SAP561EA
1.0部(昭和アルミパウダー(
株)製、ノンリーフフィングタイプアルミ顔料、商品名
) イリオジン210レッドパール
1.0部(メルク・ジャパン(株)製、レッド
パール顔料、商品名) サンドパー3206
0.5部(サンド社製、紫外線吸収
剤、商品名)CAB381−0.5
1.0部(イース
トマン・ケミカル社製、酢酸、酪酸セルロース樹脂、商
品名) 酢酸エチレングリコールモノエチルエーテル 2.
0部酢酸エチル
2.0部次いで、キシ
レン/酢酸イソブチル/エチレングリコールモノブチル
エーテルの比率が72/20/8である混合溶剤にて、
フォードカップNo. 4を用いて20℃の温度で測定
した時の粘度が13秒となる様に希釈した。このものを
ブリキ板に、乾燥後の膜厚が15μm となる様にエア
ースプレー塗装し、140 ℃の温度で30分加熱硬化
した後、ミノルタ製CR−231 色差計で測色したと
ころ、このベースコートの明度はL値で19.5であっ
た。
アクリル樹脂Bを用い、以下の成分をボールミルのベッ
セル中に入れ、48時間分散した。 アクリル樹脂B
10.0部クロムフタルレッドA
3B 0.7部
(チバ・ガイギー社製、有機赤色顔料、商品名)酢酸エ
チレングリコールモノエチルエーテル 2.0部キ
シレン
2.0部このペーストに以
下の成分を加えてレッドクリヤートップコートを調製し
た。得られた着色クリヤートップコート中の着色顔料は
皮膜形成性バインダー100重量部に対して1.8 重
量部であった。 アクリル樹脂B
46.0部スーパーベッカミンJ
820−60 20.
0部チヌビン1130
1.0部(チバ・ガイギー社
製、紫外線吸収剤、商品名)ソルベッソ100(既出)
10.0部キシ
レン
5.0部ブタノール
3
.3部次いで、ソルベッソ100 /ブタノール/酢酸
イソブチルの比率が70/15/15である混合溶剤に
てフォードカップNo. 4を用いて20℃で測定した
粘度が25秒となる様に希釈した。この着色クリヤート
ップコートを、錫箔上に乾燥膜厚が30μmとなる様に
エアースプレー塗装し、140 ℃の温度で30分間加
熱して硬化した後、水銀アマルガム法で単離フィルムを
作成した。この単離フィルムの透過率を日立自記分光光
度計u−2000を用いて波長400 ナノメートルか
ら700 ナノメートルの波長範囲で測定したところ,
、平均透過率は55%であった。
を施したテストパネルに、ベースコートを、乾燥後の膜
厚が15μmとなる様にエアースプレー塗装した。室温
にて5分間セッティングした後、着色クリヤートップコ
ートをテストパネルの1/3 ずつに乾燥後の膜厚が各
々25μm 、30μm 、35μm となる様に段塗
りしてエアースプレー塗装した。着色クリヤートップコ
ート塗装後、140 ℃の温度で30分間加熱してベー
スコートと着色クリヤートップコートを同時に加熱硬化
した。このテストパネルの着色クリヤートップコートの
各膜厚毎にミノルタ色彩色差計CR−231 を用いて
測色して、30μm 基準にして色差ΔEを測定したと
ころ、表1に示す様にΔE値はいずれも2.0 以下で
あって、着色クリヤートップコートの膜厚変動による色
調の変動が小さかった。また、この様にして作成した複
層塗膜は、従来のレッドメタリックに比べ鮮明で深みの
ある色調であった。
分散してレッドペーストを得た。 アクリル樹脂A
28.0部ペリンドマルーンR−64
24 8.0部(モーベ
イ社製、赤色有機顔料、商品名)酢酸エチレングリコー
ルモノエチルエーテル 2.0部キシレン
2.0部このペーストに以下の成分を加え
てレッドメタリックベースコートを調製した。得られた
ベースコート中の着色顔料、メタリック粉末の量は皮膜
形成性バインダー100 重量部に対してそれぞれ18
.9重量部、5.9 重量部であった。 アクリル樹脂A
38.0部スーパーベッカミンJ−8
20 −60(既出) 14.0部SAP561
EA(既出)
2.5部サイドバー3206(既出)
0.5部CAB381−0.5 (
既出) 1.0部酢
酸エチレングリコールモノエチルエーテル 2.0
部酢酸エチル
2.0部次いで実施例1
のベースコートと同様にして希釈した。 このものを、ブリキ板に、乾燥後の膜厚が15μm と
なる様にエアースプレー塗装し、140 ℃の温度で3
0分間加熱硬化した後、ミノルタ製CR−231色差計
で測定したところ、このベースコートの明度は28.0
であった。
アクリル樹脂Bを用い、以下の成分をボールミルのベッ
セル中に入れ、48時間分散した。 アクリル樹脂B
10.0部クロモファインマゼン
ダ6891N 1.0部(大日精
化工業(株)製、赤色有機顔料、商品名)酢酸エチレン
グリコールモノエチルエーテル 2.0部キシレン
2.0部このペーストに以下の成
分を加えてレッドクリヤートップコートを調製した。得
られた着色クリヤートップコート中の着色顔料は皮膜形
成性バインダー100重量部に対して2.5 重量部で
あった。 アクリル樹脂B
46.0部スーパーベッカミンJ82
0 −60(既出) 20.0部チヌビン1
130(既出)
1.0部ソルベッソ100 (既出)
10.0部キシレ
ン
5.0部ブタノール
3.0部次いで実施例1と同様にして希釈した。 この着色クリヤートップコートを錫箔上に乾燥膜厚が3
0μm となる様にエアースプレー塗装し、140 ℃
の温度で30分間加熱して硬化した後、水銀アマルガム
法で単離フィルムを作成した。この単離フィルムの透過
率を日立製自記分光光度計u−2000を用いて波長4
00 ナノメートルから700 ナノメートルの波長範
囲で測定したところ、平均透過率は48%であった。
を施したテストパネルにベースコートを、乾燥後の膜厚
が15μm となる様にエアースプレー塗装した。室温
にて5分間セッティングした後、着色クリヤートップコ
ートを、テストパネルの1/3 ずつ、着色クリヤート
ップコートの膜厚が25μm 、30μm 、35μm
となる様に、エーアスプレー塗装して段塗りした。着
色クリヤートップコート塗装後、140 ℃の温度で3
0分間加熱してベースコートと着色クリヤートップコー
トとを同時に硬化した。このテストパネルの着色クリヤ
トップコートの各膜厚毎に、ミノルタCR231 色差
計を用いて測色して、30μm を基準にして色差ΔE
を測定したところ、表1に示す様にΔE値は2.0 以
下であって、着色クリヤートップコートの膜厚変動によ
る色調変動が肉眼でもほとんど認められかった。また、
この複層塗膜は従来のレッドメタリックに比べ、鮮明で
深みのある色調であった。
ボールミルのベッセル中に入れ、40時間分散した。 アクリル樹脂B
10.0部クロモファインマゼン
ダ6891N(既出) 0.2部酢酸エチレングリ
コールモノエチルエーテル 2.0部キシレン
2.0部このペーストに以下の成分を
加えてレッドクリヤートップコートを調製した。得られ
た着色クリヤートップコート中の着色顔料は皮膜形成性
バインダー100重量部に対して0.5 重量部であっ
た。 アクリル樹脂B
46.0部スーパーベッカミンJ
−820 −60(既出) 20.0部チヌビン
1130(既出)
1.0部ソルベッソ100 (既出)
10.0部キシレン
5.0部ブタノール
3.
0部次いで実施例1と同様にして希釈した。この着色ク
リヤートップコートを錫箔上に塗装して実施例1と同様
にして、波長400 ナノメートルから700ナノメー
トルの範囲での平均透過率を測定したところ、86%で
あった。
トを実施例2で製造したものを用い、実施例1と同様に
して着色クリヤートップコートの膜厚が25μm 、3
0μm 、35μm の3段階であるテストパネルを作
成して、30μm を基準にした時の色差ΔEを測定し
たところ、ΔE値は2.0 以下であって、着色クリヤ
ートップコートの膜厚変動による色調変動が肉眼でもほ
とんど認められなかった。また、この複層塗膜は従来の
レッドメタリックに比べ鮮明で深みのある色調であった
。
散した。 アクリル樹脂A
10.0部リオノーブル−ESP
−S 1.5部
(東洋インキ工業(株)製、青色有機顔料、商品名)ペ
リンドバイオレットV−4047
1.0部(バイエル社製、バイオレット有機顔料、商
品名)カーボンブラックFW−200
0.2部(デグサ社製、カーボンブラッ
ク、商品名)酢酸エチレングリコールモノエチルエーテ
ル 2.0部キシレン
2.0
部このペーストに以下の成分を加えて、ブルーメタリッ
クベースコートを調製した。得られたベースコート中の
着色顔料、メタリック粉末の量は皮膜形成性バインダー
100 重量部に対してそれぞれ6.4 重量部、4.
7 重量部であった。 アクリル樹脂A
56.0部スーパーベッカミンJ
−820 −60 (既出) 14.0部エク
ステリヤーハイライトブルー
2.0部(マール社製、ブルーパール顔料、商品名)
サンドバー3206(既出)
0.5部CAB381−0.5 (既出)
1.0部酢酸エチレ
ングリコールモノエチルエーテル 5.0部酢酸エ
チル
4.8部次いで、実施例1のベー
スコートと同様にして希釈した。このものをブリキ板に
乾燥後の膜厚が15μm となる様にエアースプレー塗
装し、140℃の温度で30分間加熱硬化した後、ミノ
ルタ製CR−231 色差計で測色したところ、このベ
ースコートの明度は、21.5であった。
以下の成分をボールミルのベッセルに入れ、48時間分
散した。 アクリル樹脂B
10.0部シャニンブルーG−3
14 0.5部
(山陽色素(株)製、青色有機顔料、商品名)酢酸エチ
レングリコールモノエチルエーテル 2.0部キシ
レン
2.0部このペーストに以下
の成分を加えてブルークリヤートップコートを調製した
。得られた着色クリヤートップコート中の着色顔料は皮
膜形成性バインダー100重量部に対して1.3 重量
部であった。 アクリル樹脂B
46.0部スーパーベッカミンJ
−820 −60 (既出) 20.0部チヌ
ビン1120 (既出)
1.0部ソルベッソ100 (既出)
10.0部キシレ
ン
5.0部ブタノール
3.5部次いで実施例1と同様にして希釈した。 この着色クリヤートップコートを錫箔上に塗装し、実施
例1と同様にして波長400 ナノメートルから700
ナノメートルの範囲での平均透過率を測定したところ
、63%であった。
同様にしてベースコートと着色クリヤートップコートと
からなる複層塗膜を作成し、着色クリヤートップコート
の膜厚30μm を基準として色差ΔEを測定したとこ
ろ、ΔE値は2.0 以下であって、着色クリヤートッ
プコートの膜厚変動による色調変動が肉眼でもほとんど
認められなかった。また、この複層塗膜は従来のメタリ
ックに比べ、色彩が鮮明で深みのある色調であった。
製造した。 アクリル樹脂A
28.0部パーマネントカーミン
BST(既出) 4.0部酢酸エチレ
ングリコールモノエチルエーテル 3.0部キシレ
ン
3.0部このペーストに以下の
成分を加えてレッドメタリックベースコートを調製した
。得られたベースコート中の着色顔料、メタリック粉末
の量は皮膜形成性バインダー100 重量部に対してそ
れぞれ9.4 重量部、8.2 重量部であった。 アクリル樹脂A
38.5部スーパーベッカミンJ
−820 −60 (既出) 14.0部SA
P561EA (既出)
3.5部サンドバー3206 (既出)
0.5部CAB3
81−0.5 (既出)
1.0部酢酸エチレングリコールモノエチル
エーテル 2.0部酢酸エチル
2.5部次い
で実施例1のベースコートと同様にして希釈した。 このものを、ブリキ板に、乾燥後の膜厚が15μm と
なる様にエアースプレー塗装し、140 ℃の温度で3
0分間加熱して硬化した後、ミノルタ製CR−231
色差計で測色したところ、このベースコートの明度は、
43であった。
を施したテストパネルにベースコートを乾燥後の膜厚が
15μm になる様にエアースプレー塗装した。 室温にて5分間セッティングした後、実施例1と同じ着
色クリヤートップコートを、テストパネルの1/3 ず
つ、着色クリヤートップコートの膜厚が25μm 、3
0μm 、35μm となる様にエアースプレー塗装し
て段塗りした。着色クリヤートップコート塗装後、14
0 ℃の温度で30分間加熱してベースコートと着色ク
リヤートップコートとを同時に硬化した。このテストパ
ネルの着色クリヤートップコートの各膜厚毎にミノルタ
製CR−231 色差計を用いて色差ΔEを測定したと
ころ、表1に示す様にΔE値は5.0 を越えており、
着色クリヤートップコートの膜厚変動により色調が大き
く変動し、実用的でなかった。
ボールミルのベッセルに入れ、48時間分散した。 アクリル樹脂B
10.0部クロムフタルレッドA
3B(既出) 2.0部酢酸エチ
レングリコールモノエチルエーテル 2.0部キシ
レン
2.0部このペーストに以下
の成分を加えてレッドクリヤートップコートを調製した
。得られた着色クリヤートップコート中の着色顔料は皮
膜形成性バインダー100重量部に対して5重量部であ
った。 アクリル樹脂B
46.0部スーパーベッカミンJ
−820 −60(既出) 20.0部チヌビン
1130 (既出)
1.0部ソルベッソ100 (既出)
10.0部キシレン
4.0部ブタノール
3.0部次いで実施例1と同様にして希釈した。この
着色クリヤートップコートを錫箔上に塗装し、実施例1
と同様にして波長400 ナノメートルから700 ナ
ノメートルの範囲での平均透過率を測定したところ、2
1%であった。
ベースコートを用い、実施例1と同様にしてベースコー
トと着色クリヤートップコートとからなる複層塗膜を作
成したところ、得られた塗膜はベースコートの光輝感が
全く感じられず、単純なソリッドカラー調の塗膜であり
、新規性がなかった。
ボールミルのベッセルに入れ、48時間分散した。 アクリル樹脂B
10.0部クロムフタレッドA3
B(既出) 0.1部酢酸エ
チレングリコールモノエチルエーテル 2.0部キ
シレン
2.0部このペーストに以
下の成分を加えてレッドクリヤートップコートを調製し
た。得られた着色クリヤートップコート中の着色顔料は
皮膜形成性バインダー100重量部に対して0.3 重
量部であった。 アクリル樹脂B
46.0部スーパーベッカミンJ
−820 −60(既出) 20.0部チヌビン
1130 (既出)
1.0部ソルベッソ100 (既出)
10.0部キシレン
5.0部ブタノール
3.9部次いで実施例1と同様にして希釈した。この
着色クリヤートップコートを錫箔上に塗装し、実施例1
と同様にして波長400 ナノメートルから700 ナ
ノメートルの範囲での平均透過率を測定したところ、9
4%であった。
ベースコートを用い、実施例1と同様にしてベースコー
トと着色クリヤートップコートとからなる複層塗膜を作
成したところ、得られた塗膜は通常のレッドメタリック
と差がなく、ベースコートの色調と着色クリヤートップ
コートの色調との相互作用による鮮明性、深み感がなか
った。
Claims (1)
- 【請求項1】 着色顔料とメタリック粉末を含有する
メタリックベースコートと、着色顔料を含有する着色ク
リヤートップコートよりなる複層着色塗膜であって、着
色クリヤートップコートの光透過率が、波長400 ナ
ノメートルから700ナノメートルの波長範囲において
、膜厚30μm の厚さのフィルムの透過率を測定した
時の平均透過率で表わして30%〜90%の範囲であり
、かつベースコート塗膜の明度が、L値で表わして30
以下であることを特徴とする複層着色塗膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12187991A JP2642798B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 複層着色塗膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12187991A JP2642798B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 複層着色塗膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04326964A true JPH04326964A (ja) | 1992-11-16 |
| JP2642798B2 JP2642798B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=14822189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12187991A Expired - Fee Related JP2642798B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 複層着色塗膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2642798B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997047396A1 (fr) * | 1996-06-14 | 1997-12-18 | Kansai Paint Co., Ltd. | Procede de formation d'un revetement metallique multicouche |
| JP2002086057A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-26 | Daihatsu Motor Co Ltd | 複層メタリック塗膜形成方法 |
| JP2002273332A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Nippon Paint Co Ltd | 光輝性塗膜形成方法および塗装物 |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP12187991A patent/JP2642798B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997047396A1 (fr) * | 1996-06-14 | 1997-12-18 | Kansai Paint Co., Ltd. | Procede de formation d'un revetement metallique multicouche |
| GB2318312A (en) * | 1996-06-14 | 1998-04-22 | Kansai Paint Co Ltd | Method for forming multi-layer metallic coating |
| GB2318312B (en) * | 1996-06-14 | 1999-10-13 | Kansai Paint Co Ltd | Method for forming a multi-layer metallic coating film |
| JP2002086057A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-26 | Daihatsu Motor Co Ltd | 複層メタリック塗膜形成方法 |
| JP2002273332A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Nippon Paint Co Ltd | 光輝性塗膜形成方法および塗装物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2642798B2 (ja) | 1997-08-20 |
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