JPH04327707A - 廃棄物燃焼ボイラ - Google Patents

廃棄物燃焼ボイラ

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JPH04327707A
JPH04327707A JP12508691A JP12508691A JPH04327707A JP H04327707 A JPH04327707 A JP H04327707A JP 12508691 A JP12508691 A JP 12508691A JP 12508691 A JP12508691 A JP 12508691A JP H04327707 A JPH04327707 A JP H04327707A
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Shizuo Kataoka
静夫 片岡
Masanobu Shigaki
志垣 政信
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Takuma Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばバガスや籾殻や
木屑等の農林産廃棄物(以下単に廃棄物という)を燃料
として利用し、エネルギとして回収する為の廃棄物燃焼
ボイラの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の廃棄物燃焼ボイラとして
は、例えば図5に示したものが知られている。当該廃棄
物燃焼ボイラ100は、基本的には、燃焼室101と、
これの下部に設けられた移床火格子102と、廃棄物A
を移床火格子102上に散布するスプレッダ(ニューマ
ティックスプレッダ)103と、移床火格子102の下
から燃焼用一次空気Bを供給する風箱104と、移床火
格子102の上方へ燃焼促進の為に燃焼用二次空気Cを
供給する二次空気ノズル105と、スプレッダ103か
ら燃焼用空気の一部を散布用のスプレッダ空気Dとして
供給するスプレッダ空気ノズル106と、から構成され
ている。同図に於て、107は前壁水管、108は後壁
水管、109は側壁水管、110はフィーダ、111は
シュート、112はボイラ本体、113は水封コンベヤ
である。而して、この様なものは、廃棄物がスプレッダ
に依り移床火格子上に散布されて燃焼される。ところが
、最近では、廃棄物の脱水率が向上して粒子の細かいも
のが増し、燃焼室で浮遊燃焼する量が増加している。 この為、粒子の大きい多量の廃棄物を大きな移床火格子
上で燃やす意味が少なくなって来ていると共に、移床火
格子上の灰量が少なくなってこれが焼損し易く、安定燃
焼が行われずに充分な燃焼効率が得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、叙上の問題
点に鑑み、これを解決する為に創案されたもので、その
目的とする処は、廃棄物の脱水率が向上して細粒子が増
加しても安定燃焼が可能で燃焼効率を向上できる廃棄物
燃焼ボイラを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の廃棄物燃焼ボイ
ラは、基本的には、比較的大きな燃焼室と、燃焼室の下
部に設けられた比較的小さな流動層と、廃棄物を燃焼室
に供給する廃棄物供給口と、廃棄物供給口からの廃棄物
を細粒子と荒粒子とに選別して細粒子を燃焼室で浮遊燃
焼させると共に荒粒子を流動層で流動燃焼させる風選空
気を供給する風選空気ノズルと、廃棄物の細粒子と荒粒
子との比率に関係なく流動層の温度を一定に維持する流
動層温度維持装置と、から構成した事に特徴が存する。
【0005】
【作用】廃棄物は、廃棄物供給口から燃焼室へ供給され
る。供給された廃棄物は、風選空気ノズルから供給され
る風選空気に依り細粒子と荒粒子とに選別される。選別
された細粒子は、比較的大きな燃焼室で浮遊燃焼される
と共に、選別された荒粒子は、比較的小さな流動層で流
動燃焼される。この時、流動層温度維持装置は、廃棄物
の細粒子と荒粒子との比率に関係なく流動層の温度を一
定に維持する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の第一実施例に係る廃棄物燃焼
ボイラを示す概要縦断面図である。廃棄物燃焼ボイラ1
は、燃焼室2、流動層3、廃棄物供給口4、風選空気ノ
ズル5、流動層温度維持装置6とからその主要部が構成
されている。燃焼室2は、比較的大きなもので、前壁水
管7と後壁水管8と左右の側壁水管9とに依り形成され
ている。流動層3は、燃焼室2の下部に設けられた比較
的小さなもので、傾斜水管10を介して設けられて居り
、流動砂11と、流動用空気Eを供給する風箱12等を
備えている。廃棄物供給口4は、廃棄物Aを燃焼室2に
供給するもので、前壁水管7に設けてあり、シュート1
3を介してフィーダ14に接続してある。廃棄物供給口
4の外周部には、燃焼用一次空気Bを供給する一次空気
ノズル15が同心状に設けてある。風選空気ノズル5は
、廃棄物供給口4からの廃棄物Aを細粒子Fと荒粒子G
とに選別して細粒子Eを燃焼室2で浮遊燃焼させると共
に荒粒子Fを流動層3で流動燃焼させる風選空気Cを供
給するもので、燃焼用二次空気を供給する二次空気ノズ
ルにしてあり、廃棄物供給口4より下方の前壁水管7に
設けられて風選空気Cが略水平に供給される様にしてあ
る。流動層温度維持装置6は、廃棄物Aの細粒子Fと荒
粒子Gとの比率に関係なく流動層3の温度を一定に維持
するもので、廃棄物供給口4と、廃棄物Aの一部を流動
層3に供給する下部廃棄物供給口16と、廃棄物Aを廃
棄物供給口4と下部廃棄物供給口16とに分配する廃棄
物分配器17と、流動層3の温度を検出する温度検出器
18と、温度検出器18からの温度に基づいて廃棄物分
配器17を制御する制御器19とで構成してある。下部
廃棄物供給口16は、風選空気ノズル5より下方の前壁
水管7に傾斜水管10に沿う様に設けてあり、下部シュ
ート20を介してシュート13の途中に接続してある。 廃棄物分配器17は、ダンパにしてあり、シュート13
と下部シュート20との分岐点に設けてある。次に、こ
の様な構成に基づいて、作用を述解する。廃棄物Aは、
フィーダ1、シュート13を介して廃棄物供給口4から
燃焼室2へ供給される。供給された廃棄物Aは、風選空
気ノズル5から供給される風選空気Cに依り細粒子Fと
荒粒子Gとに選別される。選別された廃棄物Aの細粒子
Fは、浮遊して比較的大きな燃焼室2で浮遊燃焼される
と共に、選別された廃棄物Aの荒粒子Gは、落下して比
較的小さな流動層3で流動燃焼される。この時、流動層
温度維持装置6は、廃棄物Aの細粒子Fと荒粒子Gとの
比率に関係なく流動層3の温度を一定に維持する。つま
り、流動層3の温度が温度検出器18に依り検出され、
温度検出器18で検出した温度に基づいて制御器19に
依り廃棄物分配器17が制御され、廃棄物分配器17に
依り廃棄物Aが分配され、分配された一方の廃棄物Aが
廃棄物供給口4から燃焼室2へ供給されると共に、分配
された他方の廃棄物Aが下部廃棄物供給口16から流動
層3へ直接供給され、流動層3の温度が一定に維持され
る。例えば廃棄物Aの細粒子Fが多い場合には、流動層
3へ落下する荒粒子Gが少なくなって流動層3の温度が
低下するので、下部廃棄物供給口16から流動層3へ直
接供給される廃棄物Aが増加されて流動層3の温度が一
定に維持される。
【0007】次に、本発明の第二実施例を図2に基づい
て説明する。第二実施例は、流動層温度維持装置6を、
多数の風選空気ノズル5と、各風選空気ノズル5からの
風選空気Cを一括して調節する空気調節器21と、流動
層3の温度を検出する温度検出器18と、温度検出器1
8からの温度に基づいて空気調節器21を制御する制御
器19とで構成した点が第一実施例と異なる。空気調節
器21は、風選空気ノズル5に接続された空気ダクト2
2に設けられている。この様にすれば、空気調節器21
に依り各風選空気ノズル5から供給される風選空気Cの
圧力と量が一括的に強弱制御され、浮遊燃焼と流動燃焼
との割合を制御する事ができる。
【0008】次に、本発明の第三実施例を図3に基づい
て説明する。第三実施例は、流動層温度維持装置6を、
多数の風選空気ノズル5と、各風選空気ノズル5からの
風選空気Cを個別に調節する空気調節器21と、流動層
3の温度を検出する温度検出器18と、温度検出器18
からの温度に基づいて各空気調節器21を制御する制御
器19とで構成した点が第二実施例と異なる。空気調節
器21は、各風選空気ノズル5に接続された空気ダクト
22に夫々設けられている。この様にすれば、各空気調
節器21に依り各風選空気ノズル5から供給される風選
空気Cの圧力と量が個別的に強弱制御され、所謂噴上ゾ
ーンと落下ゾーンがが形成されて浮遊燃焼と流動燃焼と
の割合を制御する事ができる。
【0009】次に、本考案の第四実施例を図4に基づい
て説明する。第三実施例は、一次空気ノズル15から供
給される一次空気Bを旋回流にした点、風選空気ノズル
5を廃棄物供給口4より下方の後壁水管8に設けた点、
廃棄物供給口4より上方の前壁水管7に燃焼用三次空気
Hを供給する三次空気ノズル23を設けた点等が第一実
施例と異なる。図4に於て、2は燃焼室で、前壁水管7
と後壁水管8と左右の側壁水管9で構成された空間であ
り、下部には傾斜水管10を介して流動層3が設けられ
ている。流動層3は、横断面積が燃焼室2の15〜40
%、空塔速度が1〜2m/sec、砂高さが200〜5
00mmにしてある。4は廃棄物供給口で、外筒24と
内筒25を備えた二重円筒構造にしてあり、外筒24の
内側に一次空気Bの為の旋回翼(図示せず)を設けるか
或は一次空気Bを接線方向から供給する様にしてある。 5は廃棄物供給口4に対面してその下方1〜2mに設け
られる風選空気ノズルである。17はシュート13と下
部シュート20に廃棄物Aを分配する廃棄物分配器、2
3は三次空気Hを供給する三次空気ノズルであり、廃棄
物供給口4より1m以上上方に設けてある。流動層3は
、流動砂11と風箱(流動化空気風箱)12と流動ノズ
ルとで構成され、流動層3を囲う水管は耐摩耗耐火材で
被われている。風箱12には、起動用油Iを供給する起
動用油バーナ26が設けられている。流動層3の一部に
は、不燃物や異物(石、金属他)を除去する為の流動砂
静止部27があり、その下部には砂排出装置28、砂シ
ール弁29、流動砂11と異物を分離するスクリーン3
0、正常な流動砂11を流動層3内に戻す砂投入コンベ
ヤ31がある。燃焼に必要な空気は、押込ファン32か
ら空気予熱器33を経て風箱12、一次空気ノズル15
、風選空気ノズル5及び三次空気ノズル23へ供給され
る。風箱12へは、流動ファン34に依り昇圧されて供
給される。流動用空気Eは、燃焼に必要な空気の15〜
40%、一次空気Bは40〜60%、風選空気(二次空
気)Cは20〜25%、三次空気Hは10〜20%とし
、空気過剰率を1.4以下にしている。排ガス(燃焼ガ
ス)Jは、空気予熱器33の下流から再循環ファン35
に依り30%以下だけ吸引されて流動ファン34からの
空気と一緒に風箱12に供給される。シュート13を経
て廃棄物供給口4から供給された廃棄物Aのうちの細粒
子Fは、一次空気ノズル15から高速で旋回しながら供
給される一次空気Bに依り燃焼室2に旋回ながら供給さ
れて浮遊燃焼する。一次空気Bの旋回流に依り廃棄物A
の細粒子Fは、長い滞留時間が与えられて空気との混合
が良いので安定した燃焼が得られる。旋回流は、廃棄物
供給口4から遠ざかるに連れて徐々に弱まるが、対面の
風選空気ノズル5から供給される風選空気Cに依り混合
並びに攪拌されて浮遊燃焼が促進される。浮遊燃焼しな
い廃棄物Aの荒粒子Gは、流動層3に落下して流動層3
中で流動用空気Eと赤熱した流動砂11に依り安定した
流動燃焼をする。燃焼後の残存酸素を含む流動燃焼ガス
は、上昇して一次空気Bと風選空気Cと一緒に燃焼に使
われる。浮遊燃焼ガスと流動燃焼ガスは、混合されて燃
焼室2を上昇するが、三次空気ノズル23から三次空気
Hが噴射されているので、浮遊未燃分と揮発分とが混合
並びに攪拌され、浮遊燃焼が促進されて完全燃焼される
。廃棄物Aの性状が不安定で流動層3に落下する割合が
僅かで、流動層3の温度が流動用空気Eと排ガスIの量
で制御できない場合は、流動層3での燃焼割合を増やす
為に廃棄物分配器17に依り下部廃棄物供給口16から
適量の廃棄物Aを落下させて流動層3の温度を適正に維
持する事ができる。流動層3は、650〜900℃の温
度に制御される。一次空気Bは、一次空気ダンパ36に
依り制御され、一次空気ダンパ36に依る空気量の増減
に依り旋回力を変化させる事ができるので、廃棄物Aの
旋回浮遊燃焼する割合に適した燃焼用空気を供給できる
と共に、その割合も調節する事ができる。シュート13
の角度αは、廃棄物Aの安息角以上の40〜60度が良
く、二次空気ノズル5の位置は、廃棄物供給口4から1
m以下が効果的である。傾斜水管10の角度βは、落下
する廃棄物Aや燃焼灰の堆積を防ぐ為にその安息角以上
の40〜60度が良い。流動層3の静止砂厚さは、落下
して来る廃棄物Aが旋回浮遊燃焼部で水分を減じた燃え
易いものであるので、200〜500mmの浅層で充分
である。流動用空気Eは、燃焼に必要な空気の15〜4
0%であるので、流動層3の欠点である動力アップが僅
かとなる。再循環ファン35は、全排ガス量の30%の
容量としている。尚、37は過熱器、38はエコノマイ
ザ、39は押込ファンダンパ、40は流動ファンダンパ
、41は再循環ダンパ、42は三次空気ダンパ、43は
再循環ダクト、44は誘引ファンである。
【0010】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1)  燃焼室、流動層、廃棄物供給口、風選空気ノ
ズル、流動層温度維持装置とで構成し、とりわけ廃棄物
供給口からの廃棄物を風選空気ノズルからの風選空気に
依り細粒子と荒粒子とに空気選別して細粒子を燃焼室で
浮遊燃焼させると共に荒粒子を流動層で流動燃焼させる
様にしたので、浮遊燃焼を主体にする事ができ、廃棄物
の脱水率が向上して細粒子が増加しても安定燃焼が可能
で燃焼効率を向上できる。 (2)  風選空気ノズルからの風選空気は、燃焼用二
次空気を利用するので、極めて合理的である。 (3)  流動層は、脱水率が向上して軽量になった廃
棄物を燃焼させるので、浅層で良く、流動層の欠点であ
る流動用空気の圧損を少なくできる。 (4)  流動層維持装置を設けたので、廃棄物の細粒
子と荒粒子との比率が一定でなくても、流動層の温度が
一定に維持できる。 (5)  廃棄物の供給にスプレッダを用いないと共に
、大きな移床火格子を用いないので、大型化が容易に行
えると共に、メンテナンスも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る廃棄物燃焼ボイラを
示す概略縦断面図。
【図2】本発明の第二実施例に係る廃棄物燃焼ボイラを
示す概略縦断面図。
【図3】本発明の第三実施例に係る廃棄物燃焼ボイラを
示す概略横断面図。
【図4】本発明の第四実施例に係る廃棄物燃焼ボイラを
示す概略縦断面図。
【図5】従来の廃棄物燃焼ボイラを示す概略縦断面図。
【符号の説明】
1  廃棄物燃焼ボイラ 2  燃焼室 3  流動層 4  廃棄物供給口 5  風選空気ノズル 6  流動層温度維持装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  比較的大きな燃焼室と、燃焼室の下部
    に設けられた比較的小さな流動層と、廃棄物を燃焼室に
    供給する廃棄物供給口と、廃棄物供給口からの廃棄物を
    細粒子と荒粒子とに選別して細粒子を燃焼室で浮遊燃焼
    させると共に荒粒子を流動層で流動燃焼させる風選空気
    を供給する風選空気ノズルと、廃棄物の細粒子と荒粒子
    との比率に関係なく流動層の温度を一定に維持する流動
    層温度維持装置と、から構成した事を特徴とする廃棄物
    燃焼ボイラ。
  2. 【請求項2】  流動層温度維持装置を、廃棄物供給口
    と、廃棄物の一部を流動層に供給する下部廃棄物供給口
    と、廃棄物を廃棄物供給口と下部廃棄物供給口とに分配
    する廃棄物分配器と、流動層の温度を検出する温度検出
    器と、温度検出器からの温度に基づいて廃棄物分配器を
    制御する制御器と、から構成した事を特徴とする請求項
    1記載の廃棄物燃焼ボイラ。
  3. 【請求項3】  流動層温度維持装置を、多数の風選空
    気ノズルと、各風選空気ノズルからの風選空気を一括し
    て調節する空気調節器と、流動層の温度を検出する温度
    検出器と、温度検出器からの温度に基づいて空気調節器
    を制御する制御器と、から構成した事を特徴とする請求
    項1記載の廃棄物燃焼ボイラ。
  4. 【請求項4】  流動層温度維持装置を、多数の風選空
    気ノズルと、各風選空気ノズルからの風選空気を個別に
    調節する空気調節器と、流動層の温度を検出する温度検
    出器と、温度検出器からの温度に基づいて各空気調節器
    を制御する制御器と、から構成した事を特徴とする請求
    項1記載の廃棄物燃焼ボイラ。
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