JPH0432923B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0432923B2 JPH0432923B2 JP58155360A JP15536083A JPH0432923B2 JP H0432923 B2 JPH0432923 B2 JP H0432923B2 JP 58155360 A JP58155360 A JP 58155360A JP 15536083 A JP15536083 A JP 15536083A JP H0432923 B2 JPH0432923 B2 JP H0432923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve stem
- valve
- surface roughness
- contact surface
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L3/00—Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
- F01L3/20—Shapes or constructions of valve members, not provided for in preceding subgroups of this group
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の吸気弁あるいは排気弁にお
けるバルブステムの製造方法に関する。
けるバルブステムの製造方法に関する。
カムにより開閉駆動される内燃機関の吸気弁あ
るいは排気弁において、バルブスプリング1A,
1Bを受けているスプリングシート2を縦に2分
割したコツタ3を介してバルブステム4に支持し
てあり、コツタ3は内周面上部の凸部3Aをバル
ブステム4の周溝状凹部4Aに喰込ませ、内周面
3aをバルブステム4の周面4aに摩擦接触させ
ている。
るいは排気弁において、バルブスプリング1A,
1Bを受けているスプリングシート2を縦に2分
割したコツタ3を介してバルブステム4に支持し
てあり、コツタ3は内周面上部の凸部3Aをバル
ブステム4の周溝状凹部4Aに喰込ませ、内周面
3aをバルブステム4の周面4aに摩擦接触させ
ている。
ところで、バルブステム4は、シリンダヘツド
5側のバルブガイド6に案内されて軸線方向に動
くため、バルブガイド6に接する部分を一般的に
硬質クロムメツキ加工していた。バルブステム4
の周面4aを5〜10μの面粗度に加工し(第2図
a)、クロムメツキするときには周面4aの部分
はキヤツプ等をかぶせる。第3図は周面4aの面
粗度と軸部すべり荷重との関係を示すグラフであ
り、曲線は周面4aの面粗度が5〜10μの場合
に軸部すべり荷重に耐える摩擦力が目標レベル
Foを越えていることを示している。
5側のバルブガイド6に案内されて軸線方向に動
くため、バルブガイド6に接する部分を一般的に
硬質クロムメツキ加工していた。バルブステム4
の周面4aを5〜10μの面粗度に加工し(第2図
a)、クロムメツキするときには周面4aの部分
はキヤツプ等をかぶせる。第3図は周面4aの面
粗度と軸部すべり荷重との関係を示すグラフであ
り、曲線は周面4aの面粗度が5〜10μの場合
に軸部すべり荷重に耐える摩擦力が目標レベル
Foを越えていることを示している。
近年では、コスト低減のために軟窒化処理にす
る傾向にある(特開昭58−117310号公報参照)。
バルブステム4全体を軟窒化処理液に浸すと窒化
物も硬化層7(第2図b)が形成され、表面に付
着しているスケール8を除去しただけでは、硬化
層7の表面が硬くかつ比較的滑らかのため、軸部
すべり荷重に耐える摩擦力が得られない(第3図
の曲線)。
る傾向にある(特開昭58−117310号公報参照)。
バルブステム4全体を軟窒化処理液に浸すと窒化
物も硬化層7(第2図b)が形成され、表面に付
着しているスケール8を除去しただけでは、硬化
層7の表面が硬くかつ比較的滑らかのため、軸部
すべり荷重に耐える摩擦力が得られない(第3図
の曲線)。
硬化層7の形成された周面4aをさらに粗にす
るためにグラインダ加工等の加工を施せば、第3
図の曲線が示すように、必要な摩擦力が得られ
るが、軟窒化処理したバルブステム4は加工しに
くいので面粗し作業に困難を伴う。
るためにグラインダ加工等の加工を施せば、第3
図の曲線が示すように、必要な摩擦力が得られ
るが、軟窒化処理したバルブステム4は加工しに
くいので面粗し作業に困難を伴う。
軟窒化処理するに際し、周面4aにキヤツプ等
をかぶせれば第3図の曲線と同等の性能が得ら
れるが、一品ごとにキヤツプの装着・離脱の作業
が伴うのでは、軟窒化処理を採用したことのメリ
ツトが減殺されてしまう。
をかぶせれば第3図の曲線と同等の性能が得ら
れるが、一品ごとにキヤツプの装着・離脱の作業
が伴うのでは、軟窒化処理を採用したことのメリ
ツトが減殺されてしまう。
本発明は上記従来の内燃機関のバルブステムの
不具合を解決するために発明したものであり、バ
ルブステムエンド周面にキヤツプ等をかぶせるこ
となく、バルブステム全体を軟窒化処理し、軟窒
化処理後に前記バルブステムエンド周面に粗にす
るためのグラインダ加工等の加工を施すことな
く、必要な摩擦力が得られる内燃機関用バルブス
テムの製造法を提供することを目的とするもので
ある。
不具合を解決するために発明したものであり、バ
ルブステムエンド周面にキヤツプ等をかぶせるこ
となく、バルブステム全体を軟窒化処理し、軟窒
化処理後に前記バルブステムエンド周面に粗にす
るためのグラインダ加工等の加工を施すことな
く、必要な摩擦力が得られる内燃機関用バルブス
テムの製造法を提供することを目的とするもので
ある。
上記目的を達成するために、本発明の内燃機関
用バルブステムの製造方法は、コツタ当接面を15
〜30μの面粗度の加工したのち、バルブステム全
体を軟窒化処理し、さらに前記コツタ当接面のス
ケールをシヨツトブラストにより除去することを
特徴とするものである。
用バルブステムの製造方法は、コツタ当接面を15
〜30μの面粗度の加工したのち、バルブステム全
体を軟窒化処理し、さらに前記コツタ当接面のス
ケールをシヨツトブラストにより除去することを
特徴とするものである。
上記本発明の製造方法によれば、軟窒化処理の
際、バルブステムエンドに近いコツタ当接面とな
る周面にキヤツプ等をかぶせる作業が不要となる
とともに、軟窒化処理後、限られたステム部分に
シヨツトブラストを施すだけで、コツタとのフリ
クシヨンが大きく、運転中の引張り荷重に対し信
頼性の高いバルブステムが得られる。
際、バルブステムエンドに近いコツタ当接面とな
る周面にキヤツプ等をかぶせる作業が不要となる
とともに、軟窒化処理後、限られたステム部分に
シヨツトブラストを施すだけで、コツタとのフリ
クシヨンが大きく、運転中の引張り荷重に対し信
頼性の高いバルブステムが得られる。
以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
軟窒化処理前の加工し易い状態においてバルブ
ステム4のバルブステムエンドに近いコツタ当接
面となる周面4aを、グラインダ加工によつて面
粗度10〜35μに加工しておき、この状態で全体を
軟窒化して硬化層7を形成し、除去すべきスケー
ルは高能率なサンドブラストで除くから、加工に
要する手間及び時間は短時間でよい。
ステム4のバルブステムエンドに近いコツタ当接
面となる周面4aを、グラインダ加工によつて面
粗度10〜35μに加工しておき、この状態で全体を
軟窒化して硬化層7を形成し、除去すべきスケー
ルは高能率なサンドブラストで除くから、加工に
要する手間及び時間は短時間でよい。
第3図の曲線は本発明方法によつて得たバル
ブステムの面粗度と軸部すべり荷重の関係を示す
グラフであり、曲線とほぼ同等の性能を有する
ことがわかる。
ブステムの面粗度と軸部すべり荷重の関係を示す
グラフであり、曲線とほぼ同等の性能を有する
ことがわかる。
以上の説明から明らかなように、本発明の製造
方法によれば、軟窒化処理の際、バルブステムエ
ンドに近いコツタ当接面となる周面4aにキヤツ
プ等をかぶせる作業が不要となるとともに、軟窒
化処理後、限られたステム部分にシヨツトブラス
トを施すだけで、コツタとのフリクシヨンが大き
く、運転中の引張り荷重に対し信頼性の高いバル
ブステムが得られるから、極めて安価かつ能率的
である。
方法によれば、軟窒化処理の際、バルブステムエ
ンドに近いコツタ当接面となる周面4aにキヤツ
プ等をかぶせる作業が不要となるとともに、軟窒
化処理後、限られたステム部分にシヨツトブラス
トを施すだけで、コツタとのフリクシヨンが大き
く、運転中の引張り荷重に対し信頼性の高いバル
ブステムが得られるから、極めて安価かつ能率的
である。
以上のように、本発明の内燃機関用バルブステ
ムの製造方法は、コツタ当接面を10〜35μの面粗
度に加工したのち、バルブステム全体を軟窒化処
理し、さらに前記コツタ当接面のスケールをシヨ
ツトブラストにより除去することを特徴とするの
で、軟窒化処理後、限られたステム部分にシヨツ
トブラストを施すだけで、コツタとのフリクシヨ
ンが大きく、運転中の引張り荷重に対し信頼性の
高いバルブステムが得られる効果がある。
ムの製造方法は、コツタ当接面を10〜35μの面粗
度に加工したのち、バルブステム全体を軟窒化処
理し、さらに前記コツタ当接面のスケールをシヨ
ツトブラストにより除去することを特徴とするの
で、軟窒化処理後、限られたステム部分にシヨツ
トブラストを施すだけで、コツタとのフリクシヨ
ンが大きく、運転中の引張り荷重に対し信頼性の
高いバルブステムが得られる効果がある。
また、軟窒化処理の際、バルブステムエンドに
近いコツタ当接面となる周面にキヤツプ等をかぶ
せることが不要となり、製造方法が極めて能率的
で、安価となる効果がある。
近いコツタ当接面となる周面にキヤツプ等をかぶ
せることが不要となり、製造方法が極めて能率的
で、安価となる効果がある。
第1図は吸、排気弁の構造を示す縦断面図、第
2図aは面粗度5〜10μのコツタ当接面を示す拡
大断面図、同図bは面粗度5〜10μのコツタ当接
面に軟窒化処理して硬化層を形成した状態を示す
拡大断面図、同図cは面粗度15〜30μのコツタ当
接面に軟窒化処理して硬化層を形成した状態を示
す拡大断面図、第3図は面粗度と軸部すべり荷重
の関係を示す線図である。 1……バルブスプリング、2……スプリングシ
ート、3……コツタ、4……バルブステム、4a
……周面、7……窒化物の硬化層、8……スケー
ル。
2図aは面粗度5〜10μのコツタ当接面を示す拡
大断面図、同図bは面粗度5〜10μのコツタ当接
面に軟窒化処理して硬化層を形成した状態を示す
拡大断面図、同図cは面粗度15〜30μのコツタ当
接面に軟窒化処理して硬化層を形成した状態を示
す拡大断面図、第3図は面粗度と軸部すべり荷重
の関係を示す線図である。 1……バルブスプリング、2……スプリングシ
ート、3……コツタ、4……バルブステム、4a
……周面、7……窒化物の硬化層、8……スケー
ル。
Claims (1)
- 1 コツタ当接面を15〜30μの面粗度に加工した
のち、バルブステム全体を軟窒化処理し、さらに
前記コツタ当接面のスケールをシヨツトブラスト
により除去することを特徴とする内燃機関用バル
ブステムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15536083A JPS6047809A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 内燃機関用バルブステムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15536083A JPS6047809A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 内燃機関用バルブステムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6047809A JPS6047809A (ja) | 1985-03-15 |
| JPH0432923B2 true JPH0432923B2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=15604204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15536083A Granted JPS6047809A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 内燃機関用バルブステムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047809A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0667069B2 (ja) * | 1986-02-07 | 1994-08-24 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
| JPH08303216A (ja) * | 1995-05-08 | 1996-11-19 | Fuji Oozx Inc | 内燃機関用タペットの製造方法 |
| NO336985B1 (no) * | 2014-06-03 | 2015-12-14 | Bergen Engines As | Innløpsventil for en motor |
| DE102019207536A1 (de) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | Mahle International Gmbh | Gaswechselventil |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58117310A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-12 | Sunstar Kinzoku Kk | エンジン用タペツト |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP15536083A patent/JPS6047809A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6047809A (ja) | 1985-03-15 |
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