JPH04329412A - 安定化電源回路 - Google Patents
安定化電源回路Info
- Publication number
- JPH04329412A JPH04329412A JP13056091A JP13056091A JPH04329412A JP H04329412 A JPH04329412 A JP H04329412A JP 13056091 A JP13056091 A JP 13056091A JP 13056091 A JP13056091 A JP 13056091A JP H04329412 A JPH04329412 A JP H04329412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- scr
- circuit
- gate
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機の水平出力回路に駆動用の直流電圧供給を行うに適
した安定化電源回路に関するものである。
像機の水平出力回路に駆動用の直流電圧供給を行うに適
した安定化電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機ではその水平
出力回路への駆動用の直流電圧供給を安定化電源回路か
ら行い、水平出力回路への供給電圧が入力電源電圧の変
動や高圧負荷電流の変動により変化しないようにしてい
た。具体的に、斯る安定化電源回路は図4に示す如く構
成されており、1は商用交流電圧を整流平滑した非安定
な直流電圧が供給される入力端子、2は図示せぬ水平出
力回路からの帰線期間パルスを昇圧して取り出すフライ
バックトランスの一次側に設けられ入力端子1からの直
流電圧に負極性の帰線期間パルス(後述するSCRの消
弧用、即ちターンオフ用)を重畳させるパルス重畳用の
巻線、3はオン、オフを繰り返してそのアノード側にパ
ルス重畳用の巻線2を介して供給される入力端子1から
の直流電圧をカソード側より断続的に出力するシリコン
制御整流素子(以下、「SCR」という)で、そのカソ
ード側より出力された電圧は出力端子4より水平出力回
路に供給される。5は電圧供給開始時にのみSCR3の
ゲートにターンオン用の起動パルスを出力する起動回路
、6はSCR3のゲートにターンオン用の制御パルスを
出力するゲート制御回路で、該ゲート制御回路6は制御
パルスの出力タイミングをSCR3のカソード側から出
力される出力電圧の値に応じて制御するようになってい
る。
出力回路への駆動用の直流電圧供給を安定化電源回路か
ら行い、水平出力回路への供給電圧が入力電源電圧の変
動や高圧負荷電流の変動により変化しないようにしてい
た。具体的に、斯る安定化電源回路は図4に示す如く構
成されており、1は商用交流電圧を整流平滑した非安定
な直流電圧が供給される入力端子、2は図示せぬ水平出
力回路からの帰線期間パルスを昇圧して取り出すフライ
バックトランスの一次側に設けられ入力端子1からの直
流電圧に負極性の帰線期間パルス(後述するSCRの消
弧用、即ちターンオフ用)を重畳させるパルス重畳用の
巻線、3はオン、オフを繰り返してそのアノード側にパ
ルス重畳用の巻線2を介して供給される入力端子1から
の直流電圧をカソード側より断続的に出力するシリコン
制御整流素子(以下、「SCR」という)で、そのカソ
ード側より出力された電圧は出力端子4より水平出力回
路に供給される。5は電圧供給開始時にのみSCR3の
ゲートにターンオン用の起動パルスを出力する起動回路
、6はSCR3のゲートにターンオン用の制御パルスを
出力するゲート制御回路で、該ゲート制御回路6は制御
パルスの出力タイミングをSCR3のカソード側から出
力される出力電圧の値に応じて制御するようになってい
る。
【0003】従って、SCR3は起動後はそのゲートに
供給される制御パルスによって水平走査期間にターンオ
ンされると共に、そのアノード側に供給される負極性の
帰線期間パルスによって帰線期間にターンオフされ、そ
のターンオンするタイミングが入力電圧や負荷の変動に
応じて変化しようとするカソード側からの出力電圧の値
に基づいて、制御されることになる。その結果、SCR
3のカソード側から出力される電圧は入力電圧や負荷の
変動に拘らずその水平帰線期間を除いて常に一定に保た
れることになり、水平出力回路にはその駆動用として出
力端子4から安定化された直流電圧が供給されることに
なる。
供給される制御パルスによって水平走査期間にターンオ
ンされると共に、そのアノード側に供給される負極性の
帰線期間パルスによって帰線期間にターンオフされ、そ
のターンオンするタイミングが入力電圧や負荷の変動に
応じて変化しようとするカソード側からの出力電圧の値
に基づいて、制御されることになる。その結果、SCR
3のカソード側から出力される電圧は入力電圧や負荷の
変動に拘らずその水平帰線期間を除いて常に一定に保た
れることになり、水平出力回路にはその駆動用として出
力端子4から安定化された直流電圧が供給されることに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来構成の安定化電源回路では、受像機の大画面化等に
伴って消費電力が増大すると、SCRでの発熱量が大き
くなるので、放熱板の拡大等放熱に対する種々の対策を
講じる必要があり、またSCRの素子容量も大きなもの
に限られていた。本発明はこのような点に鑑み成された
ものであって、SCRでの発熱量を低減させ、またその
素子容量の選択に幅を持たせた安定化電源回路を提供す
ることを目的とする。
従来構成の安定化電源回路では、受像機の大画面化等に
伴って消費電力が増大すると、SCRでの発熱量が大き
くなるので、放熱板の拡大等放熱に対する種々の対策を
講じる必要があり、またSCRの素子容量も大きなもの
に限られていた。本発明はこのような点に鑑み成された
ものであって、SCRでの発熱量を低減させ、またその
素子容量の選択に幅を持たせた安定化電源回路を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本発明では、非安定な直流電圧を、オン、オフを繰
り返すスイッチング素子を通して安定化した後負荷に供
給する安定化電源回路において、前記スイッチング素子
を複数並列に接続すると共に、その各スイッチング素子
を負荷の変動に応じて個々に電圧、電流制御する制御回
路を設けた構成としたものである。具体的に、前記スイ
ッチング素子は非安定な直流電圧がターンオフ用のパル
スを重畳するパルス重畳用の巻線を介してアノード側に
供給されるSCRであり、前記制御回路は各SCRのゲ
ートにそのカソード側から出力される電圧、電流に応じ
たタイミングでターンオン用のパルスを供給するゲート
制御回路であり、例えば前記SCRを2段に並列接続し
、電圧供給開始時に一方のSCRのゲートにターンオン
用の起動パルスを出力する起動回路と、一方のSCRの
ゲートにそのカソード側から出力される電圧の値に応じ
たタイミングでターンオン用の制御パルスを出力するゲ
ート制御回路と、一方のSCRのカソード側から出力さ
れる電流が所定値以上になるとその電流値に応じたタイ
ミングで他方のSCRのゲートにターンオン用の制御パ
ルスを出力するゲート制御回路とを設けるようにしたも
のである。
ため本発明では、非安定な直流電圧を、オン、オフを繰
り返すスイッチング素子を通して安定化した後負荷に供
給する安定化電源回路において、前記スイッチング素子
を複数並列に接続すると共に、その各スイッチング素子
を負荷の変動に応じて個々に電圧、電流制御する制御回
路を設けた構成としたものである。具体的に、前記スイ
ッチング素子は非安定な直流電圧がターンオフ用のパル
スを重畳するパルス重畳用の巻線を介してアノード側に
供給されるSCRであり、前記制御回路は各SCRのゲ
ートにそのカソード側から出力される電圧、電流に応じ
たタイミングでターンオン用のパルスを供給するゲート
制御回路であり、例えば前記SCRを2段に並列接続し
、電圧供給開始時に一方のSCRのゲートにターンオン
用の起動パルスを出力する起動回路と、一方のSCRの
ゲートにそのカソード側から出力される電圧の値に応じ
たタイミングでターンオン用の制御パルスを出力するゲ
ート制御回路と、一方のSCRのカソード側から出力さ
れる電流が所定値以上になるとその電流値に応じたタイ
ミングで他方のSCRのゲートにターンオン用の制御パ
ルスを出力するゲート制御回路とを設けるようにしたも
のである。
【0006】
【作用】このような構成によると、複数にした分個々の
SCRでの発熱量が低減され、更に各SCRを個々に電
圧、電流制御して単一或いは並列にて用いるようにする
ことでその各素子容量の効率よい選択が行えることにな
る。
SCRでの発熱量が低減され、更に各SCRを個々に電
圧、電流制御して単一或いは並列にて用いるようにする
ことでその各素子容量の効率よい選択が行えることにな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面と共に
説明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付
すと共にその説明を省略する。本実施例では、図1に示
すように前記したパルス重畳用の巻線2とSCR3並び
にゲート制御回路6の組み合せに、もう1段パルス重畳
用の巻線7とSCR8並びにそのゲート制御回路9と電
流検出回路10の組み合せを並列に接続し、この追加し
たSCR8の起動は、先のSCR3が起動回路5により
起動されてそのカソード側から出力される電流が所定値
以上になったことを電流検出回路10にて検出すること
によって、ゲート制御回路9により行わせるようにした
ものである。ここで、ゲート制御回路9はSCR8のゲ
ートに供給する制御パルスの出力タイミングを電流検出
回路10にて検出される所定値以上の出力電流の値に基
づいて制御するようになっている。
説明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付
すと共にその説明を省略する。本実施例では、図1に示
すように前記したパルス重畳用の巻線2とSCR3並び
にゲート制御回路6の組み合せに、もう1段パルス重畳
用の巻線7とSCR8並びにそのゲート制御回路9と電
流検出回路10の組み合せを並列に接続し、この追加し
たSCR8の起動は、先のSCR3が起動回路5により
起動されてそのカソード側から出力される電流が所定値
以上になったことを電流検出回路10にて検出すること
によって、ゲート制御回路9により行わせるようにした
ものである。ここで、ゲート制御回路9はSCR8のゲ
ートに供給する制御パルスの出力タイミングを電流検出
回路10にて検出される所定値以上の出力電流の値に基
づいて制御するようになっている。
【0008】従って、電圧供給開始時に起動回路5によ
りSCR3のみが起動されて、起動後はそのゲートに供
給されるゲート制御回路6からの制御パルスによって水
平走査期間にターンオンされると共に、そのアノード側
に供給される負極性の帰線期間パルスによって帰線期間
にターンオフされ、そのターンオンするタイミングがカ
ソード側からの出力電圧の値に基づいて制御されること
になる。その結果、SCR3のカソード側から出力され
る電圧は入力電圧や負荷の変動に拘らずその水平帰線期
間を除いて常に一定に保たれることになり、通常はSC
R3のみを用いて(即ち、単駆動して)出力端子4から
水平出力回路にその駆動用として安定化された直流電圧
の供給が行われることになる。そして、この状態で例え
ば受像管のビーム電流の増大により負荷が重くなってS
CR3のカソード側の出力電圧が低下しようとするのを
一定に保つために、SCR3をターンオンするタイミン
グが早くなり、その出力電流が増大して所定値以上にな
ると、そのことが電流検出回路10にて検出されること
になる。そのため、SCR8のゲートにゲート制御回路
9からの制御パルスの供給が開始されて、SCR8もタ
ーンオンされることになり、そのターンオンするタイミ
ングは電流検出回路10にて検出される所定値以上の電
流値に基づいて制御されることになる。従って、SCR
3、8は夫々そのアノード側に供給される負極性の帰線
期間パルスによって帰線期間に同時にターンオフされる
と共に、夫々そのゲートに供給されるゲート制御回路6
、9からの制御パルスによって水平走査期間にターンオ
ンされ、そのターンオンするタイミングがカソード側か
らの出力電圧と出力電流の値に基づいて制御されること
になる。その結果、このようにSCR3のカソード側か
ら出力される電流が増大した場合にのみSCR8を並列
に用いて(並列駆動して)、そのカソード側から出力さ
れる電圧が入力電圧や負荷の変動に拘らずその水平帰線
期間を除いて常に一定に保たれることになり、SCR3
、8での発熱量も並列に接続した分電流が分散されて小
さくなる。
りSCR3のみが起動されて、起動後はそのゲートに供
給されるゲート制御回路6からの制御パルスによって水
平走査期間にターンオンされると共に、そのアノード側
に供給される負極性の帰線期間パルスによって帰線期間
にターンオフされ、そのターンオンするタイミングがカ
ソード側からの出力電圧の値に基づいて制御されること
になる。その結果、SCR3のカソード側から出力され
る電圧は入力電圧や負荷の変動に拘らずその水平帰線期
間を除いて常に一定に保たれることになり、通常はSC
R3のみを用いて(即ち、単駆動して)出力端子4から
水平出力回路にその駆動用として安定化された直流電圧
の供給が行われることになる。そして、この状態で例え
ば受像管のビーム電流の増大により負荷が重くなってS
CR3のカソード側の出力電圧が低下しようとするのを
一定に保つために、SCR3をターンオンするタイミン
グが早くなり、その出力電流が増大して所定値以上にな
ると、そのことが電流検出回路10にて検出されること
になる。そのため、SCR8のゲートにゲート制御回路
9からの制御パルスの供給が開始されて、SCR8もタ
ーンオンされることになり、そのターンオンするタイミ
ングは電流検出回路10にて検出される所定値以上の電
流値に基づいて制御されることになる。従って、SCR
3、8は夫々そのアノード側に供給される負極性の帰線
期間パルスによって帰線期間に同時にターンオフされる
と共に、夫々そのゲートに供給されるゲート制御回路6
、9からの制御パルスによって水平走査期間にターンオ
ンされ、そのターンオンするタイミングがカソード側か
らの出力電圧と出力電流の値に基づいて制御されること
になる。その結果、このようにSCR3のカソード側か
ら出力される電流が増大した場合にのみSCR8を並列
に用いて(並列駆動して)、そのカソード側から出力さ
れる電圧が入力電圧や負荷の変動に拘らずその水平帰線
期間を除いて常に一定に保たれることになり、SCR3
、8での発熱量も並列に接続した分電流が分散されて小
さくなる。
【0009】図2は図1の具体的な回路構成例を示し、
11はAC差し込みプラグ12からの商用交流電圧をブ
リッジ型整流部13と平滑コンデンサ14、15並びに
チョークコイル16にて整流平滑し非安定な直流電圧(
Ein)としてSCR3、8のアノード側にパルス重畳
用の巻線2、7を介し供給する電源回路、17はSCR
3、8のカソード側よりコンデンサ18及び後述するフ
ライバックトランスの一次巻線を介して安定化した直流
電圧(Eout)が供給されると作動状態となる水平出
力回路で、19は水平発振回路からの発振出力によって
オン、オフされる水平出力トランジスタ、20は水平出
力トランジスタ19のオン、オフによって偏向電流が供
給される水平偏向コイル、21はダンパーダイオード、
22は共振コンデンサ、23はS字補正コンデンサであ
る。24はその一次巻線24Aに供給される水平出力回
路17からの帰線期間パルスをその二次巻線24Bより
昇圧して取り出し高圧整流ダイオード25にて整流した
後受像管にアノード電圧として供給するフライバックト
ランスである。尚、26、27はSCR3、8のゲート
駆動によらない不規則なターンオンを防止する転流防止
回路である。ここで、SCR3、8のゲート制御回路6
、9はフライバックトランス24の二次側に設けられた
三次巻線28に生じるパルス(帰線期間パルスに同期)
をダイオード29及びコンデンサ30で整流平滑したも
のが、作動用の電源電圧として供給されるようになって
いる。そして、ゲート制御回路6、9は三次巻線28か
らのパルスが抵抗31、32を介して供給されるコンデ
ンサ33、34の充電電圧にカソード側からの出力電圧
(Eout)と電流検出回路10からの制御電圧とを夫
々重畳する第1トランジスタ35、36と、その重畳さ
れた電圧がベースに供給されて動作制御される第2トラ
ンジスタ37、38と、その第2トランジスタ37、3
8により微分回路39、40を介して動作制御されSC
R3、8のゲートにターンオン用のパルスを出力する第
3トランジスタ41、42等より構成されており、ゲー
ト制御回路6はSCR3を電圧制御し、ゲート制御回路
9はSCR8を電流制御するようになっている。ここで
、電流検出回路10はSCR3のカソード側から出力さ
れる電流が所定値以上になった際に、その所定値以上の
電流をその値に応じた電圧に変換し制御電圧として出力
するようになっており、またそのカソード側から異常に
電流が流れていることを検出した場合には過電流保護回
路43を作動し図示せぬ電源リレーにて電源スイッチ4
4を開放するようになっている。またSCR3の起動回
路5は、抵抗45とツェナーダイオード46並びに逆流
防止ダイオード47を直列接続して構成されており、例
えば抵抗45とダイオード47並びにSCR3のゲート
・カソード間に電圧降下を無視するとその動作は入力電
圧(Ein)と出力電圧(Eout)の電位差とツェナ
ーダイオード46のツェナー電圧Vzに依存することに
なり、Ein−Eout>Vzになると電流が流れて自
動的にSCR3を起動するようになっている。
11はAC差し込みプラグ12からの商用交流電圧をブ
リッジ型整流部13と平滑コンデンサ14、15並びに
チョークコイル16にて整流平滑し非安定な直流電圧(
Ein)としてSCR3、8のアノード側にパルス重畳
用の巻線2、7を介し供給する電源回路、17はSCR
3、8のカソード側よりコンデンサ18及び後述するフ
ライバックトランスの一次巻線を介して安定化した直流
電圧(Eout)が供給されると作動状態となる水平出
力回路で、19は水平発振回路からの発振出力によって
オン、オフされる水平出力トランジスタ、20は水平出
力トランジスタ19のオン、オフによって偏向電流が供
給される水平偏向コイル、21はダンパーダイオード、
22は共振コンデンサ、23はS字補正コンデンサであ
る。24はその一次巻線24Aに供給される水平出力回
路17からの帰線期間パルスをその二次巻線24Bより
昇圧して取り出し高圧整流ダイオード25にて整流した
後受像管にアノード電圧として供給するフライバックト
ランスである。尚、26、27はSCR3、8のゲート
駆動によらない不規則なターンオンを防止する転流防止
回路である。ここで、SCR3、8のゲート制御回路6
、9はフライバックトランス24の二次側に設けられた
三次巻線28に生じるパルス(帰線期間パルスに同期)
をダイオード29及びコンデンサ30で整流平滑したも
のが、作動用の電源電圧として供給されるようになって
いる。そして、ゲート制御回路6、9は三次巻線28か
らのパルスが抵抗31、32を介して供給されるコンデ
ンサ33、34の充電電圧にカソード側からの出力電圧
(Eout)と電流検出回路10からの制御電圧とを夫
々重畳する第1トランジスタ35、36と、その重畳さ
れた電圧がベースに供給されて動作制御される第2トラ
ンジスタ37、38と、その第2トランジスタ37、3
8により微分回路39、40を介して動作制御されSC
R3、8のゲートにターンオン用のパルスを出力する第
3トランジスタ41、42等より構成されており、ゲー
ト制御回路6はSCR3を電圧制御し、ゲート制御回路
9はSCR8を電流制御するようになっている。ここで
、電流検出回路10はSCR3のカソード側から出力さ
れる電流が所定値以上になった際に、その所定値以上の
電流をその値に応じた電圧に変換し制御電圧として出力
するようになっており、またそのカソード側から異常に
電流が流れていることを検出した場合には過電流保護回
路43を作動し図示せぬ電源リレーにて電源スイッチ4
4を開放するようになっている。またSCR3の起動回
路5は、抵抗45とツェナーダイオード46並びに逆流
防止ダイオード47を直列接続して構成されており、例
えば抵抗45とダイオード47並びにSCR3のゲート
・カソード間に電圧降下を無視するとその動作は入力電
圧(Ein)と出力電圧(Eout)の電位差とツェナ
ーダイオード46のツェナー電圧Vzに依存することに
なり、Ein−Eout>Vzになると電流が流れて自
動的にSCR3を起動するようになっている。
【0010】従って、電源スイッチ44を閉成した電源
供給開始時に起動回路5によってSCR3が起動されタ
ーンオンすると、そのカソード側からの出力電圧によっ
てコンデンサ18が充電されて、起動回路5による起動
が停止すると共に水平出力回路17が作動状態となって
帰線期間パルスを生じ、その帰線期間パルスがフライバ
ックトランス24で昇圧されることになる。この時、三
次巻線28からのパルス(図3(a)参照)によってゲ
ート制御回路6、9が夫々作動状態となると共に、コン
デンサ33、34が充電されることになる。そのため、
ゲート制御回路6は能動状態にある第1トランジスタ3
5を介してSCR3からの出力電圧を重畳したP1点の
電圧(図3(b)実線参照)で、第2トランジスタ37
が図3(c)の実線に示す期間オンとなることで、微分
回路39より得られる負極性のパルス(図3(d)参照
)で第3トランジスタ41を瞬時オンし、図3(e)に
示すような制御パルスを出力することになる。そして、
このゲート制御回路6からの制御パルスはSCR3のゲ
ートに供給されることになる。尚、この時SCR3から
の出力電流は所定値以下であり、電流検出回路10から
は第1トランジスタ36を強制的にオン状態に設定する
制御電圧が出力されているため、ゲート制御回路9はそ
のP2点の電圧が第2トランジスタ38をオンとするス
レッシュホールドレベル以上にならず、制御パルスを出
力しないようになっている。そのため、SCR8はター
ンオンされず、SCR3のみの単駆動となる。従って、
ターンオンされたSCR3はそのアノード側に供給され
る負極性の帰線期間パルスによって帰線期間にターンオ
フされ、以後SCR3はゲート制御回路6によるターン
オンとパルス重畳用の巻線2によるターンオフとを交互
に繰り返すことになり、そのターンオンするタイミング
はカソード側からの出力電圧の値に基づいて制御される
ことになる。例えば、受像管のビーム電流の減少により
出力電圧が高くなると、その分第1トランジスタ35の
コレクタ電位が低下してP1点の電圧が図3(b)点線
のように低下するため、第2、第3トランジスタ37、
41のオンが図3(c)(e)点線のように順次遅れて
、ゲート制御回路6から出力される制御パルスも遅れる
ことになる。そのため、SCR3のターンオンするタイ
ミングが遅れて、SCR3のカソード側から出力される
電圧が低下することになる。その結果、SCR3からの
出力電圧(Eout)は常に一定に保たれることになり
、水平出力回路17にはその作動用として常に安定化さ
れた直流電圧が供給されることになる。
供給開始時に起動回路5によってSCR3が起動されタ
ーンオンすると、そのカソード側からの出力電圧によっ
てコンデンサ18が充電されて、起動回路5による起動
が停止すると共に水平出力回路17が作動状態となって
帰線期間パルスを生じ、その帰線期間パルスがフライバ
ックトランス24で昇圧されることになる。この時、三
次巻線28からのパルス(図3(a)参照)によってゲ
ート制御回路6、9が夫々作動状態となると共に、コン
デンサ33、34が充電されることになる。そのため、
ゲート制御回路6は能動状態にある第1トランジスタ3
5を介してSCR3からの出力電圧を重畳したP1点の
電圧(図3(b)実線参照)で、第2トランジスタ37
が図3(c)の実線に示す期間オンとなることで、微分
回路39より得られる負極性のパルス(図3(d)参照
)で第3トランジスタ41を瞬時オンし、図3(e)に
示すような制御パルスを出力することになる。そして、
このゲート制御回路6からの制御パルスはSCR3のゲ
ートに供給されることになる。尚、この時SCR3から
の出力電流は所定値以下であり、電流検出回路10から
は第1トランジスタ36を強制的にオン状態に設定する
制御電圧が出力されているため、ゲート制御回路9はそ
のP2点の電圧が第2トランジスタ38をオンとするス
レッシュホールドレベル以上にならず、制御パルスを出
力しないようになっている。そのため、SCR8はター
ンオンされず、SCR3のみの単駆動となる。従って、
ターンオンされたSCR3はそのアノード側に供給され
る負極性の帰線期間パルスによって帰線期間にターンオ
フされ、以後SCR3はゲート制御回路6によるターン
オンとパルス重畳用の巻線2によるターンオフとを交互
に繰り返すことになり、そのターンオンするタイミング
はカソード側からの出力電圧の値に基づいて制御される
ことになる。例えば、受像管のビーム電流の減少により
出力電圧が高くなると、その分第1トランジスタ35の
コレクタ電位が低下してP1点の電圧が図3(b)点線
のように低下するため、第2、第3トランジスタ37、
41のオンが図3(c)(e)点線のように順次遅れて
、ゲート制御回路6から出力される制御パルスも遅れる
ことになる。そのため、SCR3のターンオンするタイ
ミングが遅れて、SCR3のカソード側から出力される
電圧が低下することになる。その結果、SCR3からの
出力電圧(Eout)は常に一定に保たれることになり
、水平出力回路17にはその作動用として常に安定化さ
れた直流電圧が供給されることになる。
【0011】そして、この状態で受像管のビーム電流増
大により負荷が重くなった場合、その出力電圧の低下を
補うためにSCR3のターンオンするタイミングが早く
なってその出力電流が増大し所定値以上になると、その
ことが電流検出回路10にて検出されて、第1トランジ
スタ36をオン状態から能動状態にする制御電圧が出力
され、更にその制御電圧は所定値以上の電流値に応じ可
変、例えば電流値が大きくなるとその分制御電圧が低下
することになる。そのため、ゲート制御回路9は能動状
態にある第1トランジスタ36を介して電流検出回路1
0からの制御電圧を重畳したP2点の電圧で、ゲート制
御回路6の場合と同様に第2、第3トランジスタ38、
42をオンして、制御パルスをSCR8のゲートに供給
し、SCR8をターンオンすることになる。そして、タ
ーンオンされたSCR8はそのアノード側に供給される
負極性の帰線期間パルスによってSCR3と同時に帰線
期間にターンオフされ、以後SCR8は出力電流が所定
値以上になっている間ゲート制御回路9によるターンオ
ンとパルス重畳用の巻線7によるターンオフとを交互に
繰り返すことになり、そのターンオンするタイミングは
カソード側からの出力電流の値に基づいて、例えば出力
電流が大きくなるとそのタイミングが早くなるよう制御
されることになる。尚、本実施例ではパルス重畳用の巻
線と、SCR並びにゲート制御回路の組み合せを2段並
列に接続した場合について述べたが、それ以上であって
もよく、またスイッチング素子としてSCRを用いた場
合について述べたが、これに限定されるものではなく、
そのゲート制御回路の構成もこれに限定されるものでは
ない。更に、水平出力回路に代えて、水平出力回路と類
似構成のパルス発生回路からの疑似の帰線期間パルスを
用いいるようにしても良く、またSCRを電圧、電流制
御にて常時並列駆動するようにしても良い。
大により負荷が重くなった場合、その出力電圧の低下を
補うためにSCR3のターンオンするタイミングが早く
なってその出力電流が増大し所定値以上になると、その
ことが電流検出回路10にて検出されて、第1トランジ
スタ36をオン状態から能動状態にする制御電圧が出力
され、更にその制御電圧は所定値以上の電流値に応じ可
変、例えば電流値が大きくなるとその分制御電圧が低下
することになる。そのため、ゲート制御回路9は能動状
態にある第1トランジスタ36を介して電流検出回路1
0からの制御電圧を重畳したP2点の電圧で、ゲート制
御回路6の場合と同様に第2、第3トランジスタ38、
42をオンして、制御パルスをSCR8のゲートに供給
し、SCR8をターンオンすることになる。そして、タ
ーンオンされたSCR8はそのアノード側に供給される
負極性の帰線期間パルスによってSCR3と同時に帰線
期間にターンオフされ、以後SCR8は出力電流が所定
値以上になっている間ゲート制御回路9によるターンオ
ンとパルス重畳用の巻線7によるターンオフとを交互に
繰り返すことになり、そのターンオンするタイミングは
カソード側からの出力電流の値に基づいて、例えば出力
電流が大きくなるとそのタイミングが早くなるよう制御
されることになる。尚、本実施例ではパルス重畳用の巻
線と、SCR並びにゲート制御回路の組み合せを2段並
列に接続した場合について述べたが、それ以上であって
もよく、またスイッチング素子としてSCRを用いた場
合について述べたが、これに限定されるものではなく、
そのゲート制御回路の構成もこれに限定されるものでは
ない。更に、水平出力回路に代えて、水平出力回路と類
似構成のパルス発生回路からの疑似の帰線期間パルスを
用いいるようにしても良く、またSCRを電圧、電流制
御にて常時並列駆動するようにしても良い。
【0012】
【発明の効果】上述した如く本発明の安定化電源回路に
依れば、例えば受像管のビーム電流増大によりその出力
電流が増大した際には、スイッチング素子としてのSC
Rを複数並列に接続して用いることによって、個々のS
CRでの発熱量を低減させることが出来、またその各S
CRをゲート制御回路により個々に電圧、電流制御する
ようにしているため、SCRの素子容量の効率よい選択
が出来る。更に、本発明では各SCRの内何れか1つを
単一の起動回路で起動し、残りのSCRはその出力電流
を検出してゲート制御回路により起動するようにしてい
るので、各SCRに夫々起動回路を設ける必要がない。
依れば、例えば受像管のビーム電流増大によりその出力
電流が増大した際には、スイッチング素子としてのSC
Rを複数並列に接続して用いることによって、個々のS
CRでの発熱量を低減させることが出来、またその各S
CRをゲート制御回路により個々に電圧、電流制御する
ようにしているため、SCRの素子容量の効率よい選択
が出来る。更に、本発明では各SCRの内何れか1つを
単一の起動回路で起動し、残りのSCRはその出力電流
を検出してゲート制御回路により起動するようにしてい
るので、各SCRに夫々起動回路を設ける必要がない。
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】 その具体的な回路構成例を示す図。
【図3】 その動作波形図。
【図4】 従来例を示すブロック図。
2、7 パルス重畳用の巻線
3、8 SCR
5 起動回路
6、9 ゲート制御回路
10 電流検出回路
Claims (3)
- 【請求項1】非安定な直流電圧を、オン、オフを繰り返
すスイッチング素子を通して安定化した後負荷に供給す
る安定化電源回路において、前記スイッチング素子を複
数並列に接続すると共に、その各スイッチング素子を負
荷の変動に応じて個々に電圧、電流制御する制御回路を
設けたことを特徴とする安定化電源回路。 - 【請求項2】前記スイッチング素子は非安定な直流電圧
がターンオフ用のパルスを重畳するパルス重畳用の巻線
を介してアノード側に供給されるシリコン制御整流素子
であり、前記制御回路は各シリコン制御整流素子のゲー
トにそのカソード側から出力される電圧、電流に応じた
タイミングでターンオン用のパルスを供給するゲート制
御回路であることを特徴とする請求項1に記載の安定化
電源回路。 - 【請求項3】前記シリコン制御整流素子を2段に並列接
続し、電圧供給開始時に一方のシリコン制御整流素子の
ゲートにターンオン用の起動パルスを出力する起動回路
と、一方のシリコン制御整流素子のゲートにそのカソー
ド側から出力される電圧の値に応じたタイミングでター
ンオン用の制御パルスを出力するゲート制御回路と、一
方のシリコン制御整流素子のカソード側から出力される
電流が所定値以上になるとその電流値に応じたタイミン
グで他方のシリコン制御整流素子のゲートにターンオン
用の制御パルスを出力するゲート制御回路とを設けたこ
とを特徴とする請求項2に記載の安定化電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3130560A JP2795995B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 安定化電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3130560A JP2795995B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 安定化電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04329412A true JPH04329412A (ja) | 1992-11-18 |
| JP2795995B2 JP2795995B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=15037178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3130560A Expired - Lifetime JP2795995B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 安定化電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2795995B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420083A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 | Snow Brand Milk Products Co Ltd | Preparation of human iga secretory cell |
| JPS6420083U (ja) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | ||
| JPH0488872A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-23 | Sharp Corp | 安定化電源回路 |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP3130560A patent/JP2795995B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420083A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 | Snow Brand Milk Products Co Ltd | Preparation of human iga secretory cell |
| JPS6420083U (ja) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | ||
| JPH0488872A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-23 | Sharp Corp | 安定化電源回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2795995B2 (ja) | 1998-09-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4941078A (en) | Synchronized switch-mode power supply | |
| JP3784838B2 (ja) | スイッチ電源 | |
| JP3880071B2 (ja) | 電源 | |
| US4282460A (en) | Deflection and power supply circuit with reduced start-up drive | |
| JPH02273072A (ja) | 電源回路 | |
| KR930008720B1 (ko) | 텔레비젼 표시 장치 | |
| JP2001503960A (ja) | 補助電源用の高速リセット回路 | |
| US4751580A (en) | Television receiver standby power supply | |
| JP2001503958A (ja) | スイッチ電源用の故障制御回路 | |
| US8564338B2 (en) | Switchable load for initializing an output voltage of a power supply | |
| EP0239411B1 (en) | Video apparatus for generating a conductively isolated control signal | |
| JP2869755B2 (ja) | 電源と水平偏向システム | |
| GB2230114A (en) | A switch-mode power supply | |
| JP2795995B2 (ja) | 安定化電源回路 | |
| JPH09130633A (ja) | スイッチング電源 | |
| US4387324A (en) | Remote responsive television receiver ferroresonant power supply protection circuit | |
| JPH0488872A (ja) | 安定化電源回路 | |
| JPS5857946B2 (ja) | テレビジヨン装置用切換調整器 | |
| JP2556922B2 (ja) | 安定化電源回路 | |
| JPH066714Y2 (ja) | テレビジョン受像機のサイリスタ電源回路 | |
| JP3234348B2 (ja) | 電源装置 | |
| JPH0767335A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| KR840000342B1 (ko) | 텔레비젼 장치용 절환 조정기 | |
| JPH0628855Y2 (ja) | テレビジョン受像機の電源供給回路 | |
| JP2742955B2 (ja) | 同期スイッチモード電源 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090626 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626 Year of fee payment: 12 |