JPH04330027A - ジベンゾシクロオクタン誘導体 - Google Patents
ジベンゾシクロオクタン誘導体Info
- Publication number
- JPH04330027A JPH04330027A JP12448591A JP12448591A JPH04330027A JP H04330027 A JPH04330027 A JP H04330027A JP 12448591 A JP12448591 A JP 12448591A JP 12448591 A JP12448591 A JP 12448591A JP H04330027 A JPH04330027 A JP H04330027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethyl acetate
- cyclooctene
- methylenedioxydibenzo
- tetramethoxy
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Epoxy Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジベンゾシクロオクタン
誘導体に関し、更に詳細には循環器系の医薬や他の医薬
の中間体として有用なジベンゾシクロオクタン誘導体に
関する。
誘導体に関し、更に詳細には循環器系の医薬や他の医薬
の中間体として有用なジベンゾシクロオクタン誘導体に
関する。
【0002】
【従来の技術】生薬中には古くから臨床において用いら
れているものが多いが、いずれも天然からの抽出物であ
るため、その製造工程が煩雑で収率が悪く、更に、原料
自身の生産量も限られているので、医薬品として開発す
るうえで経済性の面で問題があった。近年、機器分析や
化合物分離手段の発達により、生薬中の有効成分の分離
、同定なされており、この結果に基づいて生薬の有効成
分の化学合成が試みられている。また、上記知見をもと
に、生薬の有効成分と同一の骨格を有する新しい化合物
開発もなされつつある。
れているものが多いが、いずれも天然からの抽出物であ
るため、その製造工程が煩雑で収率が悪く、更に、原料
自身の生産量も限られているので、医薬品として開発す
るうえで経済性の面で問題があった。近年、機器分析や
化合物分離手段の発達により、生薬中の有効成分の分離
、同定なされており、この結果に基づいて生薬の有効成
分の化学合成が試みられている。また、上記知見をもと
に、生薬の有効成分と同一の骨格を有する新しい化合物
開発もなされつつある。
【0003】本発明者らは、いくつかの生薬の有効成分
中に存在する次の式
中に存在する次の式
【化3】
で表されるジベンゾシクロオクタン環に着目し、この環
を有する化合物を合成してその薬理作用を検討した結果
、これら化合物は酵素阻害作用を有することを見出し本
発明を完成した。
を有する化合物を合成してその薬理作用を検討した結果
、これら化合物は酵素阻害作用を有することを見出し本
発明を完成した。
【0004】すなわち、本発明は次の式(I)
【化4】
[式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子またはアル
キル基を示すか、一緒になってアルキレン基を示し、R
3〜R6はそれぞれ水素原子またはアルキル基を、R7
は水素原子、アルキル基、低級アルキルカルボニル基ま
たは低級アルキルスルホニル基を示し、Aは次式
キル基を示すか、一緒になってアルキレン基を示し、R
3〜R6はそれぞれ水素原子またはアルキル基を、R7
は水素原子、アルキル基、低級アルキルカルボニル基ま
たは低級アルキルスルホニル基を示し、Aは次式
【化5
】 (ここで、R8は水素原子、アルキル基または低級アル
キルカルボニル基を、R9およびR11はそれぞれ水素
原子、アルキル基、低級アルキルカルボニル基をまたは
低級アルキルスルホニル基を、R10は水素原子、水酸
基、アルコキシ基、低級アルキルカルボニルオキシ基ま
たは低級アルキルスルホニルオキシ基を意味する)で示
されるいずれかの基を示す]で表されるジベンゾシクロ
オクタン誘導体を提供するものである。
】 (ここで、R8は水素原子、アルキル基または低級アル
キルカルボニル基を、R9およびR11はそれぞれ水素
原子、アルキル基、低級アルキルカルボニル基をまたは
低級アルキルスルホニル基を、R10は水素原子、水酸
基、アルコキシ基、低級アルキルカルボニルオキシ基ま
たは低級アルキルスルホニルオキシ基を意味する)で示
されるいずれかの基を示す]で表されるジベンゾシクロ
オクタン誘導体を提供するものである。
【0005】本発明の式(I)で表されるジベンゾシク
ロオクタン誘導体は、次の5群(Ia)〜(Ie)に分
けることができ、これらはそれぞれ以下に示す方法の何
れかにより製造することができる。
ロオクタン誘導体は、次の5群(Ia)〜(Ie)に分
けることができ、これらはそれぞれ以下に示す方法の何
れかにより製造することができる。
【化6】
(式中、R1ないしR11は前記した意味を有する)
【
0006】方 法 1:本発明化合物のうち、式(I
a)で表される化合物は、例えば次式に従い、式(II
)で表される化合物のオキソラン環を還元解裂せしめ、
所望によりその水酸基の全部または一部をアルキル化ま
たはアシル化することにより得られる。
0006】方 法 1:本発明化合物のうち、式(I
a)で表される化合物は、例えば次式に従い、式(II
)で表される化合物のオキソラン環を還元解裂せしめ、
所望によりその水酸基の全部または一部をアルキル化ま
たはアシル化することにより得られる。
【化7】
(式中、R1ないしR8は前記した意味を有する)
【0
007】上記反応は、1モルの化合物(II)に対し、
水素化ジイソブチルアルミニウム、水素化ホウ素リチウ
ム、水素化アルミニウムリチウム等の還元剤を2〜20
モル程度使用し、テトラヒドロフラン、エーテル、トル
エン、ジオキサン等の溶媒中、−50〜50℃程度で0
.1〜24時間程度反応させれば良い。
007】上記反応は、1モルの化合物(II)に対し、
水素化ジイソブチルアルミニウム、水素化ホウ素リチウ
ム、水素化アルミニウムリチウム等の還元剤を2〜20
モル程度使用し、テトラヒドロフラン、エーテル、トル
エン、ジオキサン等の溶媒中、−50〜50℃程度で0
.1〜24時間程度反応させれば良い。
【0008】本発明の出発原料である化合物(II)は
新規化合物であるが、次の反応式に従い、公知であるか
、又は公知化合物の製法に準じて容易に合成される化合
物(III)にベンズアルデヒド誘導体(IV)を作用
させて化合物(V)を得、この化合物若しくはこれを変
換した式(V)で表される化合物を過塩素酸鉄塩とトリ
フルオロ酢酸の存在下閉環せしめることにより得ること
ができる。
新規化合物であるが、次の反応式に従い、公知であるか
、又は公知化合物の製法に準じて容易に合成される化合
物(III)にベンズアルデヒド誘導体(IV)を作用
させて化合物(V)を得、この化合物若しくはこれを変
換した式(V)で表される化合物を過塩素酸鉄塩とトリ
フルオロ酢酸の存在下閉環せしめることにより得ること
ができる。
【化8】
(式中、R1ないしR6は前記した意味を有する)
【0
009】上記閉環反応において、原料化合物の光学活性
は保存されるので、必要に応じ光学活性な出発原料(I
I)を得ることができる。また、本方法における水酸基
のアルキル化やアシル化は、例えばピリジン中で無水酢
酸を作用させる等の公知方法またはこれに準じた方法に
より実施することができる。
009】上記閉環反応において、原料化合物の光学活性
は保存されるので、必要に応じ光学活性な出発原料(I
I)を得ることができる。また、本方法における水酸基
のアルキル化やアシル化は、例えばピリジン中で無水酢
酸を作用させる等の公知方法またはこれに準じた方法に
より実施することができる。
【0010】方 法 2:本発明化合物のうち式(I
c)で表されるものは、例えば次式に従い、水酸基が保
護された化合物(Ia)を還元処理し、必要により保護
基を脱離せしめることにより得られる。
c)で表されるものは、例えば次式に従い、水酸基が保
護された化合物(Ia)を還元処理し、必要により保護
基を脱離せしめることにより得られる。
【化9】
(式中、R1ないしR8は前記した意味を有する)
【0
011】水酸基が保護された化合物(Ia)の還元処理
はアルゴン等の不活性雰囲気下、テトラヒドロフラン等
の溶媒中、還流条件でパラジウム触媒−蟻酸アンモニウ
ム等を作用させることにより行なわれる。 パラジウム
触媒としてはビス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ムジクロライド等が使用される。
011】水酸基が保護された化合物(Ia)の還元処理
はアルゴン等の不活性雰囲気下、テトラヒドロフラン等
の溶媒中、還流条件でパラジウム触媒−蟻酸アンモニウ
ム等を作用させることにより行なわれる。 パラジウム
触媒としてはビス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ムジクロライド等が使用される。
【0012】方 法 3:本発明化合物のうち、式(
Ib)で表される化合物は、次式に従い、化合物(Ia
)若しくは(Ic)を酸化処理し、所望によって脱保護
、保護基の変換等を行うことにより得られる。
Ib)で表される化合物は、次式に従い、化合物(Ia
)若しくは(Ic)を酸化処理し、所望によって脱保護
、保護基の変換等を行うことにより得られる。
【化10】
(式中、R1ないしR7およびR9は前記した意味を有
する)
する)
【0013】酸化処理は、四酸化オスミニウム−亜硫酸
水素ナトリウム等を使用することにより行なわれる。
水素ナトリウム等を使用することにより行なわれる。
【0014】方 法 4:本発明化合物のうち、式(
Id)で表される化合物は、次式に従い、化合物(Ic
)に四酸化オスミウム若しくは過酸化化合物を作用させ
、所望によりその水酸基の一部を他の置換基に変えるこ
とにより製造される。
Id)で表される化合物は、次式に従い、化合物(Ic
)に四酸化オスミウム若しくは過酸化化合物を作用させ
、所望によりその水酸基の一部を他の置換基に変えるこ
とにより製造される。
【化11】
(式中、R1ないしR8は前記した意味を有する)
【0
015】過酸化化合物としては、t−ブチルヒドロペル
オキシド、過安息香酸、過フタル酸等が挙げられ、反応
は、ジクロロメタン、トルエン、クロロホルム等の有機
溶媒中で行なわれる。
015】過酸化化合物としては、t−ブチルヒドロペル
オキシド、過安息香酸、過フタル酸等が挙げられ、反応
は、ジクロロメタン、トルエン、クロロホルム等の有機
溶媒中で行なわれる。
【0016】方 法 5:本発明化合物のうち、式(
Ie)で表される化合物は、次式に従い、化合物(Ia
)に過酸若しくは過酸化化合物等の酸化剤を作用させ、
所望によりその水酸基の一部を他の置換基に変えること
により製造される。
Ie)で表される化合物は、次式に従い、化合物(Ia
)に過酸若しくは過酸化化合物等の酸化剤を作用させ、
所望によりその水酸基の一部を他の置換基に変えること
により製造される。
【化12】
(式中、R1ないしR7は前記した意味を有する)
【0
017】叙上の如くして得られた本発明化合物(I)は
、各段階で得られた生成物を公知の精製方法に付し、医
薬原料またはその中間体とすることができる。 しかし、医薬中間体とする場合には、反応混合物のま
ま他の反応の原料として用いてもよい。
017】叙上の如くして得られた本発明化合物(I)は
、各段階で得られた生成物を公知の精製方法に付し、医
薬原料またはその中間体とすることができる。 しかし、医薬中間体とする場合には、反応混合物のま
ま他の反応の原料として用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明化合物(I)は、新規な三環系を
有し、しかも後記試験例にも示すように各種酵素阻害活
性を有するので、例えば、強心剤や抗血栓剤等の循環器
系医薬として利用することが可能である。 また、医薬
品製造のための新たな中間体として有用なものである。
有し、しかも後記試験例にも示すように各種酵素阻害活
性を有するので、例えば、強心剤や抗血栓剤等の循環器
系医薬として利用することが可能である。 また、医薬
品製造のための新たな中間体として有用なものである。
【0019】
【実施例】次に参考例、実施例および試験例を挙げ、本
発明を更に詳しく説明する。
発明を更に詳しく説明する。
【0020】参 考 例 1
1−メチル=水素=(S)−2−[1−(5−メトキシ
−3,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタン
ジオアートの合成:1−メチル=水素=(RS)−2−
[1−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)メチル]ブタンジオアート( ラセミ体、20g
; G. E.Schneiders and R.
Stevenson, J. Chem.Soc, P
erkin 1,999(1982))とD−(+)−
α−アミノカプロラクタム(8.65g)を加熱したア
セトン(640ml)に溶かした後、室温で3時間攪拌
した。 析出した結晶を濾取したところ、表題化合物の
アミノカプロラクタム塩が、17.54g得られた。
この塩を飽和重曹水(200ml)に溶かし、エーテル
で洗浄後(200ml×3)、10%のシュウ酸水で酸
性とし、ジクロロメタンで抽出した(500ml×3)
。ジクロロメタン層を合わせ、飽和食塩水で洗った後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し
、約60%eeの表題化合物を12.29g得た。 こ
れをメタノール(20ml)中、室温で1時間攪拌し、
不溶物を濾過して除いた。濾液を減圧下留去し、100
%eeの表題化合物を5.04g得た。
−3,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタン
ジオアートの合成:1−メチル=水素=(RS)−2−
[1−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)メチル]ブタンジオアート( ラセミ体、20g
; G. E.Schneiders and R.
Stevenson, J. Chem.Soc, P
erkin 1,999(1982))とD−(+)−
α−アミノカプロラクタム(8.65g)を加熱したア
セトン(640ml)に溶かした後、室温で3時間攪拌
した。 析出した結晶を濾取したところ、表題化合物の
アミノカプロラクタム塩が、17.54g得られた。
この塩を飽和重曹水(200ml)に溶かし、エーテル
で洗浄後(200ml×3)、10%のシュウ酸水で酸
性とし、ジクロロメタンで抽出した(500ml×3)
。ジクロロメタン層を合わせ、飽和食塩水で洗った後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し
、約60%eeの表題化合物を12.29g得た。 こ
れをメタノール(20ml)中、室温で1時間攪拌し、
不溶物を濾過して除いた。濾液を減圧下留去し、100
%eeの表題化合物を5.04g得た。
【0021】
融 点: 96.5−97.0℃(無色プリズム状結
晶)[α]D23:−26.6゜(c=1.18,CH
Cl3)1HNMR(CDCl3):2.46(1H,
dd,J=4.5,17Hz),2.62−2.77(
2H,m),2.93−3.13(2H,m),3.6
9(3H,s),3.88(3H,s),5.94(2
H,s),6.31(1H,s),6.34(1H,s
). IRνmax(KBr)cm−1:3136,2912
,1724,1680,1638,1512.M S
: 296(M+),165(base).
晶)[α]D23:−26.6゜(c=1.18,CH
Cl3)1HNMR(CDCl3):2.46(1H,
dd,J=4.5,17Hz),2.62−2.77(
2H,m),2.93−3.13(2H,m),3.6
9(3H,s),3.88(3H,s),5.94(2
H,s),6.31(1H,s),6.34(1H,s
). IRνmax(KBr)cm−1:3136,2912
,1724,1680,1638,1512.M S
: 296(M+),165(base).
【002
2】参 考 例 2 (S)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メチレン
ジオキシフェニル)メチル]ブタノリドの合成:1−メ
チル=水素=(S)−2−[1−(5−メトキシ−3,
4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタンジオア
ート(71.8g, 0.24mol)をエタノール(
900ml)に溶かし、水酸化カリウム(85%,16
.7g,0.27mol)のエタノール(450ml)
溶液を加えた。 氷冷下塩化カルシウム(51.6g,
0.46mol)、水素化ホウ素ナトリウム(36g,
0.95mol)を加え、0℃で19時間攪拌した。
氷冷下、12NHCl水(500ml)を加え、さらに
、室温で30分攪拌した後、塩化メチレンで抽出(30
0ml×3)し、合わせた有機層を飽和重曹水、飽和食
塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒
を減圧下留去すると68.76gの無色固体が得られた
。酢酸エチル−ヘキサンで再結晶し、表題化合物(46
.85g,75%)を無色プリズム状結晶として得た。
2】参 考 例 2 (S)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メチレン
ジオキシフェニル)メチル]ブタノリドの合成:1−メ
チル=水素=(S)−2−[1−(5−メトキシ−3,
4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタンジオア
ート(71.8g, 0.24mol)をエタノール(
900ml)に溶かし、水酸化カリウム(85%,16
.7g,0.27mol)のエタノール(450ml)
溶液を加えた。 氷冷下塩化カルシウム(51.6g,
0.46mol)、水素化ホウ素ナトリウム(36g,
0.95mol)を加え、0℃で19時間攪拌した。
氷冷下、12NHCl水(500ml)を加え、さらに
、室温で30分攪拌した後、塩化メチレンで抽出(30
0ml×3)し、合わせた有機層を飽和重曹水、飽和食
塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒
を減圧下留去すると68.76gの無色固体が得られた
。酢酸エチル−ヘキサンで再結晶し、表題化合物(46
.85g,75%)を無色プリズム状結晶として得た。
【0023】融 点: 88.5−89.5℃[α]
D23:−6.82゜(c=1.12,CHCl3)1
HNMR(CDCl3):2.27(1H,dd,J=
7,17Hz),2.55−2.89(4H,m),3
.90(3H,s),4.03(1H,dd,J=6,
9Hz),4.34(1H,dd,J=7,9Hz),
5.95(2H,s),6.30(1H,d,J=2H
z),6.34(1H,d,J=2Hz). IRνmax(KBr)cm−1:1784,1768
,1632,1510. M S :250(M+),165(base)元素
分析(C13H14O5として) 計算値 C;62.39, H;5.64実測値
C;62.38, H;5.69
D23:−6.82゜(c=1.12,CHCl3)1
HNMR(CDCl3):2.27(1H,dd,J=
7,17Hz),2.55−2.89(4H,m),3
.90(3H,s),4.03(1H,dd,J=6,
9Hz),4.34(1H,dd,J=7,9Hz),
5.95(2H,s),6.30(1H,d,J=2H
z),6.34(1H,d,J=2Hz). IRνmax(KBr)cm−1:1784,1768
,1632,1510. M S :250(M+),165(base)元素
分析(C13H14O5として) 計算値 C;62.39, H;5.64実測値
C;62.38, H;5.69
【0024】参 考
例 3 (S)−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−
メチレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:ア
ルゴン気流中、(S)−3−[1−(5−メトキシ−3
,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタノリド
(25.0g,0.1mol)、3,4,5−トリメト
キシベンズアルデヒド(31.0g, 0.16mo
l)のトルエン溶液(400ml)を0℃に冷却し、水
素化ナトリウム(60%,10.8g,0.27mol
)及び、メタノール(0.4ml,0.01mol)を
加えた。0℃で15分、室温で48時間攪拌した後、反
応液を氷冷し、6規定塩酸水(100ml)を加えた。 水層を除いた後、有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留
去して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(メ
ルク #9385, 500g, 酢酸エチル−ヘキサ
ン 1:2)で精製し、表題化合物を無色油状物(20
.38g,48%)として得た。
例 3 (S)−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−
メチレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:ア
ルゴン気流中、(S)−3−[1−(5−メトキシ−3
,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタノリド
(25.0g,0.1mol)、3,4,5−トリメト
キシベンズアルデヒド(31.0g, 0.16mo
l)のトルエン溶液(400ml)を0℃に冷却し、水
素化ナトリウム(60%,10.8g,0.27mol
)及び、メタノール(0.4ml,0.01mol)を
加えた。0℃で15分、室温で48時間攪拌した後、反
応液を氷冷し、6規定塩酸水(100ml)を加えた。 水層を除いた後、有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留
去して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(メ
ルク #9385, 500g, 酢酸エチル−ヘキサ
ン 1:2)で精製し、表題化合物を無色油状物(20
.38g,48%)として得た。
【0025】
[α]D25:+55.1゜(c=0.955,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):2.64(1H,d
d,J=10,14Hz),3.01(1H,dd,J
=5,14Hz),3.83−3.90(1H,m),
3.86(3H,s),3.89(3H,s),3.9
0(3H,s),4.22−4.36(2H,m),5
.93(2H,s),6.28(1H,d,J=1.5
Hz),6.33(1Hd,J=1.5Hz),6.7
7(2H,s),7.51(1H,d,J=1.7Hz
). IRνmax(CHCl3)cm−1:1746,16
44,1582. M S :428(M+),263(base).H
RMS(C23H24O8として):計算値; 428
.14707 実測値; 428.14677
l3)1HNMR(CDCl3):2.64(1H,d
d,J=10,14Hz),3.01(1H,dd,J
=5,14Hz),3.83−3.90(1H,m),
3.86(3H,s),3.89(3H,s),3.9
0(3H,s),4.22−4.36(2H,m),5
.93(2H,s),6.28(1H,d,J=1.5
Hz),6.33(1Hd,J=1.5Hz),6.7
7(2H,s),7.51(1H,d,J=1.7Hz
). IRνmax(CHCl3)cm−1:1746,16
44,1582. M S :428(M+),263(base).H
RMS(C23H24O8として):計算値; 428
.14707 実測値; 428.14677
【0026】参 考 例 4
(S)−(E)−3−[1−(3,4−ジヒドロキシ−
5−メトキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5−
トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:(S)
−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5−ト
リメトキシベンジリデン)ブタノリド(0.84g,1
.96mmol)をジクロロメタン(10ml)にとか
し、三塩化ホウ素(1.0Mジクロロメタン溶液、4m
l、4mmol)を加えて0℃で30分攪拌した。溶媒
を減圧下留去し、残渣をメタノール(20ml)、2規
定塩酸水(6ml)に溶かし、0℃で2時間攪拌した。 反応液を酢酸エチルで抽出(50ml×1,20ml
×2)し、合した有機層を水、飽和重曹水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と表題化合物が淡黄色油状物質(0.79g,97%)
として得られた。
5−メトキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5−
トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:(S)
−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5−ト
リメトキシベンジリデン)ブタノリド(0.84g,1
.96mmol)をジクロロメタン(10ml)にとか
し、三塩化ホウ素(1.0Mジクロロメタン溶液、4m
l、4mmol)を加えて0℃で30分攪拌した。溶媒
を減圧下留去し、残渣をメタノール(20ml)、2規
定塩酸水(6ml)に溶かし、0℃で2時間攪拌した。 反応液を酢酸エチルで抽出(50ml×1,20ml
×2)し、合した有機層を水、飽和重曹水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と表題化合物が淡黄色油状物質(0.79g,97%)
として得られた。
【0027】
[α]D27 :+50.3°(c=0.70,CHC
l3)1H−NMR(CDCl3):2.60(1H,
dd,J=10,14Hz),3.04(1H,dd,
J=4,14Hz),3.78−3.90(1H,m)
,3.83(3H,s),3.89(6H,s),3.
90(3H,s),4.24−4.37(2H,m),
5.31(1H,s),5.36(1H,s),6.2
3(1H,d,J=2Hz),6.43(1H,d,J
=2Hz),6.79(2H,s),7.51(1H,
d,J=2Hz). IRνmax(CHCl3)cm−1:3556,29
40,1746,1646,1620,1582.M
S : 416(M+),263(base).HR
MS(C22H24O8として):計算値; 416.
14702 実測値; 416.14652.
l3)1H−NMR(CDCl3):2.60(1H,
dd,J=10,14Hz),3.04(1H,dd,
J=4,14Hz),3.78−3.90(1H,m)
,3.83(3H,s),3.89(6H,s),3.
90(3H,s),4.24−4.37(2H,m),
5.31(1H,s),5.36(1H,s),6.2
3(1H,d,J=2Hz),6.43(1H,d,J
=2Hz),6.79(2H,s),7.51(1H,
d,J=2Hz). IRνmax(CHCl3)cm−1:3556,29
40,1746,1646,1620,1582.M
S : 416(M+),263(base).HR
MS(C22H24O8として):計算値; 416.
14702 実測値; 416.14652.
【0028】参 考 例 5
(3aS,Rbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9
,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオ
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オンの合成:(S)−(E
)−3−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシ
フェニル)メチル]−2−(3,4,5−トリメトキシ
ベンジリデン)ブタノリド(3.13g,7.5mmo
l)をジクロロメタン(75ml)とトリフルオロ酢酸
(75ml)に溶かし、過塩素酸鉄(7.21g,15
.6mmol)を加え室温で、2時間撹拌した。 飽和
亜硫酸水素ナトリウム水を加えた後、酢酸エチル(70
ml)を加えた。 有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩
水で洗った。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を
減圧下留去すると粗製の(3aS,Rbiar)−3a
,4−ジヒドロ−6,7−ジヒドロキシ−8,9,10
,11−テトラメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シ
クロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オンが
褐色油状物(3.14g)として得られた。 この油状
物(3.14g,7.5mmol)をDMF(17ml
)に溶かし、炭酸カリウム(11g,80mmol)、
ジブロモメタン(2.7ml、39mmol)を加え、
80℃で、1時間撹拌した。 反応液を酢酸エチル(1
00ml)に加え、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去して得ら
れた油状物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
#9385,30g, 酢酸エチル−ヘキサン l:1
)で精製すると表題化合物が無色固体(1.35g,4
8%)として得られてきた。
,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオ
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オンの合成:(S)−(E
)−3−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシ
フェニル)メチル]−2−(3,4,5−トリメトキシ
ベンジリデン)ブタノリド(3.13g,7.5mmo
l)をジクロロメタン(75ml)とトリフルオロ酢酸
(75ml)に溶かし、過塩素酸鉄(7.21g,15
.6mmol)を加え室温で、2時間撹拌した。 飽和
亜硫酸水素ナトリウム水を加えた後、酢酸エチル(70
ml)を加えた。 有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩
水で洗った。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を
減圧下留去すると粗製の(3aS,Rbiar)−3a
,4−ジヒドロ−6,7−ジヒドロキシ−8,9,10
,11−テトラメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シ
クロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オンが
褐色油状物(3.14g)として得られた。 この油状
物(3.14g,7.5mmol)をDMF(17ml
)に溶かし、炭酸カリウム(11g,80mmol)、
ジブロモメタン(2.7ml、39mmol)を加え、
80℃で、1時間撹拌した。 反応液を酢酸エチル(1
00ml)に加え、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去して得ら
れた油状物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
#9385,30g, 酢酸エチル−ヘキサン l:1
)で精製すると表題化合物が無色固体(1.35g,4
8%)として得られてきた。
【0029】融 点 : 220.5−221.5℃
[α]D27: −329°(c=1.165,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):2.43(1H,d
,J=14Hz),2.99(1H,dd,J=6,1
4Hz),3.40−3.60(1H,m),3.63
(3H,s),3.81(3H,s),3.89(3H
,s),3.91(3H,s),4.44(1H,t,
J=9Hz),4.09(1H,dd,J=9,10H
z),5.96(1H,d,J=1.5Hz),5.9
8(1H,d,J=1.5Hz),6.58(1H,s
),6.34(1H,s),7.51(1H,d,J=
3Hz). IRνmax(KBr)cm−1:2944,1758
,1674,1620,1594. M S : 426(M+,base).元素分析(
C23H22O8として):計算値 C; 64.
78, H; 5.20.実測値 C; 64.6
0, H; 5.01.
[α]D27: −329°(c=1.165,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):2.43(1H,d
,J=14Hz),2.99(1H,dd,J=6,1
4Hz),3.40−3.60(1H,m),3.63
(3H,s),3.81(3H,s),3.89(3H
,s),3.91(3H,s),4.44(1H,t,
J=9Hz),4.09(1H,dd,J=9,10H
z),5.96(1H,d,J=1.5Hz),5.9
8(1H,d,J=1.5Hz),6.58(1H,s
),6.34(1H,s),7.51(1H,d,J=
3Hz). IRνmax(KBr)cm−1:2944,1758
,1674,1620,1594. M S : 426(M+,base).元素分析(
C23H22O8として):計算値 C; 64.
78, H; 5.20.実測値 C; 64.6
0, H; 5.01.
【0030】実 施 例 1
(6S,Rbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:アルゴン気流中、(3aS
,Rbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9,10,
11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオキシジベ
ンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フ
ラン−1(3H)−オン(3.0g,7.0mmol)
のTHF溶液(50ml)に、0℃で、水素化ジイソブ
チルアルミニウムのトルエン溶液(1.50M,14m
l,21mmol)を加え、0℃で15分攪拌した。
アセトン(20ml)を加えた後、混合物を酢酸エチル
(100ml)に溶かし、2規定塩酸水、水、飽和重曹
水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去すると表題化合物が無色固体
(3.11g,定量的)として得られた。
ス(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:アルゴン気流中、(3aS
,Rbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9,10,
11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオキシジベ
ンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フ
ラン−1(3H)−オン(3.0g,7.0mmol)
のTHF溶液(50ml)に、0℃で、水素化ジイソブ
チルアルミニウムのトルエン溶液(1.50M,14m
l,21mmol)を加え、0℃で15分攪拌した。
アセトン(20ml)を加えた後、混合物を酢酸エチル
(100ml)に溶かし、2規定塩酸水、水、飽和重曹
水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去すると表題化合物が無色固体
(3.11g,定量的)として得られた。
【0031】融 点: 179.0−179.5℃(
無色プリズム状結晶、酢酸エチルーヘキサン)[α]D
27:−166゜(c=1.25, CHCl3)1H
NMR(CDCl3):1.89(1H,br),2.
46(1H,dd,J=9,13Hz),2.60(1
H,br),2.80〜3.00(2H,m),3.6
5(3H,s),3.77(3H,s),3.86(3
H,s),3.90(3H,s),3.99−4.17
(2H,m),3.68−3.93(2H,m),5.
94(1H,d,J=1.5Hz),5.92(1H,
d,J=1.5Hz),6.38(1H,s),6.4
9(1H,s),6.53(1H,s).IRνmax
(KBr)cm−1:3480,3416,2940,
2884,1616,1594.M S :430(
M+), 412(base).元素分析(C23H2
6O8として) 計算値 C;64.17, H;6.09実測値
C;63.98, H;6.09
無色プリズム状結晶、酢酸エチルーヘキサン)[α]D
27:−166゜(c=1.25, CHCl3)1H
NMR(CDCl3):1.89(1H,br),2.
46(1H,dd,J=9,13Hz),2.60(1
H,br),2.80〜3.00(2H,m),3.6
5(3H,s),3.77(3H,s),3.86(3
H,s),3.90(3H,s),3.99−4.17
(2H,m),3.68−3.93(2H,m),5.
94(1H,d,J=1.5Hz),5.92(1H,
d,J=1.5Hz),6.38(1H,s),6.4
9(1H,s),6.53(1H,s).IRνmax
(KBr)cm−1:3480,3416,2940,
2884,1616,1594.M S :430(
M+), 412(base).元素分析(C23H2
6O8として) 計算値 C;64.17, H;6.09実測値
C;63.98, H;6.09
【0032】実 施
例 2 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒド
ロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−
10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シク
ロオクテンの合成:(6S,Rbiar)−5,6−ジ
ヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,10
,11,12−テトラメトキシ−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(200mg,
0.47mmol)をジクロロメタン( 5ml)に
溶かし、バナジウムオキシアセチルアセトナート(5m
g)、t−ブチルヒドロペルオキシド(3.0M トリ
メチルペンタン溶液、0.35ml、1.05mmol
)を加え、40分加熱還流した。 室温に放冷後、10
%硫酸第一鉄水を加え、室温で30分攪拌した。 ジク
ロロメタン層を分離し、水層を更にジクロロメタンで抽
出した(5ml×2)。 合したジクロロメタン層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると
表題化合物が無色固体(191mg,92%)として得
られた。
例 2 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒド
ロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−
10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シク
ロオクテンの合成:(6S,Rbiar)−5,6−ジ
ヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,10
,11,12−テトラメトキシ−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(200mg,
0.47mmol)をジクロロメタン( 5ml)に
溶かし、バナジウムオキシアセチルアセトナート(5m
g)、t−ブチルヒドロペルオキシド(3.0M トリ
メチルペンタン溶液、0.35ml、1.05mmol
)を加え、40分加熱還流した。 室温に放冷後、10
%硫酸第一鉄水を加え、室温で30分攪拌した。 ジク
ロロメタン層を分離し、水層を更にジクロロメタンで抽
出した(5ml×2)。 合したジクロロメタン層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると
表題化合物が無色固体(191mg,92%)として得
られた。
【0033】融 点 : 202−202.5℃(無
色板状結晶、酢酸エチルーヘキサン) [α]D27: +12.69 (c=0.52,
CHCl3) 1H−NMR(CDCl3):1.38−1.60(1
H,m),2.18−2.34(1H,m),2.53
(1H,dd,J=8,15Hz),2.77(1H,
dd,J=10,15Hz),2.85−3.02(1
H,m),3.17(1H,d,J=12Hz)3.6
6(1H,s),3.67(3H,s),3.86(3
H,s),3.905(3H,s),3.912(3H
,s),3.52−3.65(1H,m),3.72〜
3.90(2H,m),5.97(1H,d,J=1.
5Hz),5.98(1H,d,J=1.5Hz),6
.51(1H,s),6.73(1H,s).IRνm
ax(KBr)cm−1:3408,2948,288
4,1618,1600,1498,1478,146
4,1402,1334,1110,1072,105
8.M S : 446(M+), 44(base
).元素分析値(C23H26O9として):計算値
C;61.87, H;5.87実測値 C;6
1.56, H;5.91
色板状結晶、酢酸エチルーヘキサン) [α]D27: +12.69 (c=0.52,
CHCl3) 1H−NMR(CDCl3):1.38−1.60(1
H,m),2.18−2.34(1H,m),2.53
(1H,dd,J=8,15Hz),2.77(1H,
dd,J=10,15Hz),2.85−3.02(1
H,m),3.17(1H,d,J=12Hz)3.6
6(1H,s),3.67(3H,s),3.86(3
H,s),3.905(3H,s),3.912(3H
,s),3.52−3.65(1H,m),3.72〜
3.90(2H,m),5.97(1H,d,J=1.
5Hz),5.98(1H,d,J=1.5Hz),6
.51(1H,s),6.73(1H,s).IRνm
ax(KBr)cm−1:3408,2948,288
4,1618,1600,1498,1478,146
4,1402,1334,1110,1072,105
8.M S : 446(M+), 44(base
).元素分析値(C23H26O9として):計算値
C;61.87, H;5.87実測値 C;6
1.56, H;5.91
【0034】実 施 例
3 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(メタ
ンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラ
メトキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a
,c]シクロオクテンの合成:(5S,6S,7R,R
biar)−5,6−エポキシ−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2
,3,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジ
オキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(181mg
, 0.41mmol)をピリジン(0.5ml)に溶
かし、塩化メタンスルホニル(0.1ml, 1.29
mmol)を加え、室温で17.5時間攪拌した。 反
応液を酢酸エチル(20ml)に溶かし、2規定塩酸水
、水、飽和重曹水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と得られる残渣をエーテルで洗い、不溶物を濾取すると
表題化合物が無色固体(198mg,81%)として得
られた。
3 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(メタ
ンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラ
メトキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a
,c]シクロオクテンの合成:(5S,6S,7R,R
biar)−5,6−エポキシ−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2
,3,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジ
オキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(181mg
, 0.41mmol)をピリジン(0.5ml)に溶
かし、塩化メタンスルホニル(0.1ml, 1.29
mmol)を加え、室温で17.5時間攪拌した。 反
応液を酢酸エチル(20ml)に溶かし、2規定塩酸水
、水、飽和重曹水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と得られる残渣をエーテルで洗い、不溶物を濾取すると
表題化合物が無色固体(198mg,81%)として得
られた。
【0035】融 点 : 192−193℃(無色針
状結晶、酢酸エチルーヘキサン) [α]D27: +49.9(c=0.685,CHC
l3)1H−NMR(CDCl3):1.68−1.8
5(1H,m),2.37(1H,dd,J=8,15
Hz),2.93(1H,dd,J=11,15Hz)
,3.05(3H,s),3.07(3H,s),3.
68(3H,s),3,74(1H,s),3,88(
3H,s),3.90(3H,s),3.92(3H,
s),4.33−4.44(4H,m),5.99(2
H,s),6.50(1H,s),6.71(1H,s
). IRνmax(KBr)cm−1:2944,1618
,1600,1498,1468,1346,1176
,1110.M S : 602(M+), 329
(base).元素分析値(C25H30O13S2と
して):計算値 C;49.83, H;5.02
実測値 C;49.76, H;4.59
状結晶、酢酸エチルーヘキサン) [α]D27: +49.9(c=0.685,CHC
l3)1H−NMR(CDCl3):1.68−1.8
5(1H,m),2.37(1H,dd,J=8,15
Hz),2.93(1H,dd,J=11,15Hz)
,3.05(3H,s),3.07(3H,s),3.
68(3H,s),3,74(1H,s),3,88(
3H,s),3.90(3H,s),3.92(3H,
s),4.33−4.44(4H,m),5.99(2
H,s),6.50(1H,s),6.71(1H,s
). IRνmax(KBr)cm−1:2944,1618
,1600,1498,1468,1346,1176
,1110.M S : 602(M+), 329
(base).元素分析値(C25H30O13S2と
して):計算値 C;49.83, H;5.02
実測値 C;49.76, H;4.59
【003
6】実 施 例 4 (6S,Rbiar)−6,7−ビス(アセトキシメチ
ル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:(6S,Rbiar)−5
,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−
1,10,11,12−テトラメトキシ−2,3−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(2.
90g,6.74mmol)をピリジン(20ml)に
溶かし、無水酢酸(10ml)を加えて室温に16.5
時間放置した。 水(50ml)を加えて10分攪拌し
た後、酢酸エチル(100ml)に溶かし、6規定塩酸
水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去し、得られ
る無色油状物をカラムクロマトグラフィー(メルク シ
リカゲル #9385, 100g, 酢酸エチル−ヘ
キサン 1:2)で精製し、表題化合物を無色油状物(
3.20g,92%)として得た。
6】実 施 例 4 (6S,Rbiar)−6,7−ビス(アセトキシメチ
ル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:(6S,Rbiar)−5
,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−
1,10,11,12−テトラメトキシ−2,3−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(2.
90g,6.74mmol)をピリジン(20ml)に
溶かし、無水酢酸(10ml)を加えて室温に16.5
時間放置した。 水(50ml)を加えて10分攪拌し
た後、酢酸エチル(100ml)に溶かし、6規定塩酸
水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去し、得られ
る無色油状物をカラムクロマトグラフィー(メルク シ
リカゲル #9385, 100g, 酢酸エチル−ヘ
キサン 1:2)で精製し、表題化合物を無色油状物(
3.20g,92%)として得た。
【0037】[α]D26:−125゜(c=0.98
,CHCl3) 1HNMR(CDCl3):2.054(3H,s),
2.045(3H,s),2.30−2.52(1H,
m),2.86−3.10(2H,m),3.63(3
H,s),3.77(3H,s),3.88(3H,s
),3.91(3H,s),4.00−4.30(2H
,m),4.48(1H,d,J=13Hz),4.5
3(1H,d,J=13Hz),5.93(1H,d,
J=1Hz),5.94(1H,d,J=1Hz)6.
34(1H,s),6.48(1H,s),6.58(
1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:1736,16
20,1594 M S :514(M+,base)HRMS(C2
7H30O10として):計算値; 514.1838
9 実測値; 514.18429
,CHCl3) 1HNMR(CDCl3):2.054(3H,s),
2.045(3H,s),2.30−2.52(1H,
m),2.86−3.10(2H,m),3.63(3
H,s),3.77(3H,s),3.88(3H,s
),3.91(3H,s),4.00−4.30(2H
,m),4.48(1H,d,J=13Hz),4.5
3(1H,d,J=13Hz),5.93(1H,d,
J=1Hz),5.94(1H,d,J=1Hz)6.
34(1H,s),6.48(1H,s),6.58(
1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:1736,16
20,1594 M S :514(M+,base)HRMS(C2
7H30O10として):計算値; 514.1838
9 実測値; 514.18429
【0038】実 施 例 5
(6S,Rbiar)−6−(アセトキシメチル)−5
,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(GO−162
−S)の合成:(6S,Rbiar)−6,7−ビス(
アセトキシメチル)−5,6−ジヒドロ−1,10,1
1,12−テトラメトキシ−2,3−メチレンジオキシ
ジベンゾ[a,c]シクロオクテン(3.09g,6.
0mmol)のTHF溶液(75ml)に、蟻酸アンモ
ニウム(4.2g,67mmol)、ビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウムジクロリド(260mg,0
.37mol)を加え、アルゴン気流中16時間加熱還
流した。 反応液をシリカゲルを通して濾過し、シリカ
ゲルをさらに酢酸エチル(200ml)で洗った。 濾
液を水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると粗(6S
,Rbiar)−6−(アセトキシメチル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,10,11,12−テトラ
メトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテンが褐色油状物(3.0
g,>100%)として得られた。 一部(150mg
)をカラムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル#
9385, 5g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)
で精製し、表題化合物を無色油状物(118mg)とし
て得た。
,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(GO−162
−S)の合成:(6S,Rbiar)−6,7−ビス(
アセトキシメチル)−5,6−ジヒドロ−1,10,1
1,12−テトラメトキシ−2,3−メチレンジオキシ
ジベンゾ[a,c]シクロオクテン(3.09g,6.
0mmol)のTHF溶液(75ml)に、蟻酸アンモ
ニウム(4.2g,67mmol)、ビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウムジクロリド(260mg,0
.37mol)を加え、アルゴン気流中16時間加熱還
流した。 反応液をシリカゲルを通して濾過し、シリカ
ゲルをさらに酢酸エチル(200ml)で洗った。 濾
液を水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると粗(6S
,Rbiar)−6−(アセトキシメチル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,10,11,12−テトラ
メトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテンが褐色油状物(3.0
g,>100%)として得られた。 一部(150mg
)をカラムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル#
9385, 5g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)
で精製し、表題化合物を無色油状物(118mg)とし
て得た。
【0039】
[α]D27:+167゜(c=1.17, CHCl
3)1HNMR(CDCl3):2.08(3H,s)
,2.43−2.52(1H,m),2.70−2.8
5(2H,m),2.96(1H,d,J=12Hz)
, 3.04(1H,d,J=12Hz),3.58(
3H,s),3.85(3H,s),3.87(3H,
s),3.89(3H,s),3.98−4.02(2
H,m),4.79(1H,d,J=1.7Hz),5
.03(1H,d,J=1.7Hz),5.97(2H
,s),6.51(1H,s),6.64(1H,s)
.IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,1
732,1620,1598 M S : 456(M+,base)HRMS(C
25H28O8として):計算値: 456.178
31 実測値: 456.17801
3)1HNMR(CDCl3):2.08(3H,s)
,2.43−2.52(1H,m),2.70−2.8
5(2H,m),2.96(1H,d,J=12Hz)
, 3.04(1H,d,J=12Hz),3.58(
3H,s),3.85(3H,s),3.87(3H,
s),3.89(3H,s),3.98−4.02(2
H,m),4.79(1H,d,J=1.7Hz),5
.03(1H,d,J=1.7Hz),5.97(2H
,s),6.51(1H,s),6.64(1H,s)
.IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,1
732,1620,1598 M S : 456(M+,base)HRMS(C
25H28O8として):計算値: 456.178
31 実測値: 456.17801
【0040】実 施 例 6
(6S,Rbiar)−5,6,7,8−テトラヒドロ
−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:先に得
た粗製の(6S,Rbiar)−6−(アセトキシメチ
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11
,12−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(2.
85g)をメタノール(40ml)に溶かし、1規定水
酸化ナトリウム水(10ml)を加えて2時間室温で攪
拌した。 溶媒を、減圧下留去し、残渣に酢酸エチル(
100ml)を加えた後、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去す
ると褐色固体(2.45g)が得られたが、これをカラ
ムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル #938
5, 50g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:1)で精
製し、表題化合物を無色固体(2.30g,(6S,R
biar)−6,7−ビス(アセトキシメチル)−5,
6−ジヒドロ−1,10,11,12−テトラメトキシ
−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロ
オクテンから97%)として得た。
−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:先に得
た粗製の(6S,Rbiar)−6−(アセトキシメチ
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11
,12−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(2.
85g)をメタノール(40ml)に溶かし、1規定水
酸化ナトリウム水(10ml)を加えて2時間室温で攪
拌した。 溶媒を、減圧下留去し、残渣に酢酸エチル(
100ml)を加えた後、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去す
ると褐色固体(2.45g)が得られたが、これをカラ
ムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル #938
5, 50g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:1)で精
製し、表題化合物を無色固体(2.30g,(6S,R
biar)−6,7−ビス(アセトキシメチル)−5,
6−ジヒドロ−1,10,11,12−テトラメトキシ
−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロ
オクテンから97%)として得た。
【0041】
融 点 :183.5−184.5℃(無色プリズム
状結晶) [α]D27: +183゜(c=0.99,CHCl
3)1HNMR(CDCl3):1.38−1.52(
1H,br),2.55−2.66(1H,m),2.
49(1H,dd,J=2,13Hz),2.76(1
H,dd,J=5,13Hz)2.97(1H,d,J
=12.5Hz),3.04(1H,d,J=12.5
Hz),3.29(1H,t,J=9Hz),3.62
−3.78(1H,m),3.58(3H,s),3.
86(3H,s),3.88(3H,s),3.90(
3H,s),4.82(1H,d,J=2Hz),5.
12(1H,d,J=2Hz),5.97(2H,s)
,6.56(1H,s),6.66(1H,s).IR
νmax(KBr)cm−1:3516,2932,1
620,1598 M S : 414(M+),384(base).
元素分析値(C23H26O7として):計算値 C
;66.65, H;6.32実測値 C;66.5
9, H;6.23
状結晶) [α]D27: +183゜(c=0.99,CHCl
3)1HNMR(CDCl3):1.38−1.52(
1H,br),2.55−2.66(1H,m),2.
49(1H,dd,J=2,13Hz),2.76(1
H,dd,J=5,13Hz)2.97(1H,d,J
=12.5Hz),3.04(1H,d,J=12.5
Hz),3.29(1H,t,J=9Hz),3.62
−3.78(1H,m),3.58(3H,s),3.
86(3H,s),3.88(3H,s),3.90(
3H,s),4.82(1H,d,J=2Hz),5.
12(1H,d,J=2Hz),5.97(2H,s)
,6.56(1H,s),6.66(1H,s).IR
νmax(KBr)cm−1:3516,2932,1
620,1598 M S : 414(M+),384(base).
元素分析値(C23H26O7として):計算値 C
;66.65, H;6.32実測値 C;66.5
9, H;6.23
【0042】実 施 例 7
(6S,7R,Rbiar)−6,6−エポキシメタノ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホ
ニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ
−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテン及び(6R,7R,Rbiar)−6,6
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテンの製造:(6S,Rbi
ar)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−(ヒドロ
キシメチル)−1,10,11,12−テトラメトキシ
−7−メチレン−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテン(1.5g,3.6mmol)
のピリジン溶液(5ml)に四酸化オスミウム(1.0
g,3.9mmol)を加え、室温で30分攪拌した。 これに飽和亜硫酸水素ナトリウム水(50ml)を加
え、さらに42時間室温で攪拌した。反応液を酢酸エチ
ルで抽出し(50ml×3)、合した有機層を、2規定
塩酸水、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(6R,7R
,Rbiar)−及び(6S,7R,Rbiar)−5
,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキ
シメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10
,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオ
クテン−6−オールを無色油状物(1.79g)として
得た。 これにピリジン(5ml)、塩化メタンスルホ
ニル(1.9ml)を加え、室温で2時間攪拌した。
反応液を酢酸エチル(50ml)にあけ、水、2規定塩
酸水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(6R
,7R,Rbiar)−及び(6S,7R,Rbiar
)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(メ
タンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テト
ラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテン−6−オールを無色油状物(2
.10g)として得た。 これをTHF(30ml)に
溶かし、水素化ナトリウム(200mg,60%,5m
mol)、水(0.1ml)を加えて室温で30分攪拌
した。反応液を酢酸エチル(50ml)にあけ、水、飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下留去すると淡黄色油状物(2.05g)を得
た。 カラムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル
#9385, 60g, 酢酸エチル−ヘキサン 1
:3)で精製し、(6S,7R,Rbiar)−6,6
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン(1.45g,79%)
、(6R,7R,Rbiar)−6,6−エポキシメタ
ノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスル
ホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキ
シ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]
シクロオクテン(0.32g,17%)をそれぞれ無色
固体として得た。
−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホ
ニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ
−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテン及び(6R,7R,Rbiar)−6,6
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテンの製造:(6S,Rbi
ar)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−(ヒドロ
キシメチル)−1,10,11,12−テトラメトキシ
−7−メチレン−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテン(1.5g,3.6mmol)
のピリジン溶液(5ml)に四酸化オスミウム(1.0
g,3.9mmol)を加え、室温で30分攪拌した。 これに飽和亜硫酸水素ナトリウム水(50ml)を加
え、さらに42時間室温で攪拌した。反応液を酢酸エチ
ルで抽出し(50ml×3)、合した有機層を、2規定
塩酸水、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(6R,7R
,Rbiar)−及び(6S,7R,Rbiar)−5
,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキ
シメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10
,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオ
クテン−6−オールを無色油状物(1.79g)として
得た。 これにピリジン(5ml)、塩化メタンスルホ
ニル(1.9ml)を加え、室温で2時間攪拌した。
反応液を酢酸エチル(50ml)にあけ、水、2規定塩
酸水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(6R
,7R,Rbiar)−及び(6S,7R,Rbiar
)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(メ
タンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テト
ラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテン−6−オールを無色油状物(2
.10g)として得た。 これをTHF(30ml)に
溶かし、水素化ナトリウム(200mg,60%,5m
mol)、水(0.1ml)を加えて室温で30分攪拌
した。反応液を酢酸エチル(50ml)にあけ、水、飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下留去すると淡黄色油状物(2.05g)を得
た。 カラムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル
#9385, 60g, 酢酸エチル−ヘキサン 1
:3)で精製し、(6S,7R,Rbiar)−6,6
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン(1.45g,79%)
、(6R,7R,Rbiar)−6,6−エポキシメタ
ノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスル
ホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキ
シ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]
シクロオクテン(0.32g,17%)をそれぞれ無色
固体として得た。
【0043】* (6S,7R,Rbiar)−6,6
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点: 111−112.5℃(無色針状晶, 酢
酸エチル−ヘキサン) [α]D27: +138゜(c=0.935,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.70−1.84
(1H,m),2.17(1H,d,J=13Hz),
2.73−2.75(2H,m),2.78(1H,d
,J=13Hz),2.84(1H,d,J=5Hz)
,2.94(1H,d,J=5Hz),3.04(3H
,s),3.56(3H,s),3.88(3H,s)
,3.89(6H,s),4.10(1H,dd,J=
7.4,10Hz),4.23(1H,dd,J=7.
7,10Hz),5.99(1H,d,J=1.5Hz
),6.01(1H,d,J=1.5Hz),6.51
(1H,s),6.53(1H,s). IRνmax(KBr)cm−1:2936,1618
,1598 M S : 508(M+),412(base)元
素分析(C24H28O10Sとして):計算値 C
;56.68, H;5.55実測値 C;56.4
2, H;5.53
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点: 111−112.5℃(無色針状晶, 酢
酸エチル−ヘキサン) [α]D27: +138゜(c=0.935,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.70−1.84
(1H,m),2.17(1H,d,J=13Hz),
2.73−2.75(2H,m),2.78(1H,d
,J=13Hz),2.84(1H,d,J=5Hz)
,2.94(1H,d,J=5Hz),3.04(3H
,s),3.56(3H,s),3.88(3H,s)
,3.89(6H,s),4.10(1H,dd,J=
7.4,10Hz),4.23(1H,dd,J=7.
7,10Hz),5.99(1H,d,J=1.5Hz
),6.01(1H,d,J=1.5Hz),6.51
(1H,s),6.53(1H,s). IRνmax(KBr)cm−1:2936,1618
,1598 M S : 508(M+),412(base)元
素分析(C24H28O10Sとして):計算値 C
;56.68, H;5.55実測値 C;56.4
2, H;5.53
【0044】* (6R,7R,R
biar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8
−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)
−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,11−メ
チレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン:1
HNMR(CDCl3):1.72−1.86(1H,
m),2.01(1H,d,J=13Hz),2.60
(1H,d,J=13Hz),2.57−2.64(1
H,m),2.84−2.99(3H,m),3.05
(3H,s),3.57(3H,s),3.84(3H
,s),3.88(3H,s),3.89(3H,s)
,4.19(1H,t,J=10Hz),4.42(1
H,dd,J=4,10Hz),5.99(1H,d,
J=1.5Hz),6.01(1H,d,J=1.5H
z),6.45(1H,s),6.68(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:2940,1622
,1596
biar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8
−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)
−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,11−メ
チレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン:1
HNMR(CDCl3):1.72−1.86(1H,
m),2.01(1H,d,J=13Hz),2.60
(1H,d,J=13Hz),2.57−2.64(1
H,m),2.84−2.99(3H,m),3.05
(3H,s),3.57(3H,s),3.84(3H
,s),3.88(3H,s),3.89(3H,s)
,4.19(1H,t,J=10Hz),4.42(1
H,dd,J=4,10Hz),5.99(1H,d,
J=1.5Hz),6.01(1H,d,J=1.5H
z),6.45(1H,s),6.68(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:2940,1622
,1596
【0045】実 施 例 8
(6S,7R,Rbiar)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル)
−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,11−メ
チレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン−6
−オールの合成:(5S,6S,7R,Rbiar)−
5,6−エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6
,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,12−
テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベン
ゾ[a,c]シクロオクテン(50mg、0.12mm
ol)をTHF(2ml)に溶かし、ボラン−THF錯
体(1.0M THF溶液、2.0ml、2mmol)
及び水素化ホウ素リチウム(2.0M THF溶液、1
.0ml、2.0mmol)を加え室温で25時間撹拌
した。酢酸エチル(20ml)を加え、2規定塩酸水、
水、飽和重曹水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去して得られた残渣をジクロロ
メタン(1ml)に溶かし、ピリジン(1ml)、塩化
メタンスリホニル(0.5ml)を加え、室温で3時間
撹拌した。 反応液を酢酸エチル(10ml)に溶かし
、2規定塩酸水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し
た。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留
去して得られた残渣をクロマトグラフィーで精製し、表
題化合物を無色油状物(26mg,37%)として得た
。 NMR(CDCl3):2.20−2.70(6H,m
),3.03(3H,s),3.13(3H,s),3
.55(3H,s),3.84(3H,s),3.90
(6H,s),4.04−4.20(4H,m),5.
96(2H,s),6.53(1H,s),6.64(
1H,s)
ヒドロ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル)
−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,11−メ
チレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン−6
−オールの合成:(5S,6S,7R,Rbiar)−
5,6−エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6
,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,12−
テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベン
ゾ[a,c]シクロオクテン(50mg、0.12mm
ol)をTHF(2ml)に溶かし、ボラン−THF錯
体(1.0M THF溶液、2.0ml、2mmol)
及び水素化ホウ素リチウム(2.0M THF溶液、1
.0ml、2.0mmol)を加え室温で25時間撹拌
した。酢酸エチル(20ml)を加え、2規定塩酸水、
水、飽和重曹水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去して得られた残渣をジクロロ
メタン(1ml)に溶かし、ピリジン(1ml)、塩化
メタンスリホニル(0.5ml)を加え、室温で3時間
撹拌した。 反応液を酢酸エチル(10ml)に溶かし
、2規定塩酸水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し
た。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留
去して得られた残渣をクロマトグラフィーで精製し、表
題化合物を無色油状物(26mg,37%)として得た
。 NMR(CDCl3):2.20−2.70(6H,m
),3.03(3H,s),3.13(3H,s),3
.55(3H,s),3.84(3H,s),3.90
(6H,s),4.04−4.20(4H,m),5.
96(2H,s),6.53(1H,s),6.64(
1H,s)
【0046】参 考 例 6
1−メチル=水素=(R)−2−[1−(5−メトキシ
−3,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタン
ジオアートの合成:1−メチル=水素=(RS)−2−
[1−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)メチル]ブタンジオアート(ラセミ体、10g;
G. E.Schneiders and R.St
evenson, J. Chem. Soc, Pe
rkin 1,999(1982))とL−(−)−α
−アミノカプロラクタム(4.33g)を加熱したアセ
トン(120ml)に溶かした後、室温で3時間攪拌し
た。 析出した結晶を濾取したところ、表題化合物のア
ミノカプロラクタム塩が、10.72g得られた。 こ
の塩を飽和重曹水(100ml)に溶かし、エーテルで
洗浄後(100ml×3)、10%のシュウ酸水で酸性
とし、ジクロロメタンで抽出した(200ml×3)。 ジクロロメタン層を合わせ、飽和食塩水で洗った後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を減圧下留去し
、44%eeの表題化合物 6.69g得た。 これ
をメタノール(7ml)中、室温で1時間攪拌し、不溶
物を濾過して除いた。濾液を減圧下留去し、100%e
eの表題化合物を2.05g得た。
−3,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタン
ジオアートの合成:1−メチル=水素=(RS)−2−
[1−(5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)メチル]ブタンジオアート(ラセミ体、10g;
G. E.Schneiders and R.St
evenson, J. Chem. Soc, Pe
rkin 1,999(1982))とL−(−)−α
−アミノカプロラクタム(4.33g)を加熱したアセ
トン(120ml)に溶かした後、室温で3時間攪拌し
た。 析出した結晶を濾取したところ、表題化合物のア
ミノカプロラクタム塩が、10.72g得られた。 こ
の塩を飽和重曹水(100ml)に溶かし、エーテルで
洗浄後(100ml×3)、10%のシュウ酸水で酸性
とし、ジクロロメタンで抽出した(200ml×3)。 ジクロロメタン層を合わせ、飽和食塩水で洗った後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を減圧下留去し
、44%eeの表題化合物 6.69g得た。 これ
をメタノール(7ml)中、室温で1時間攪拌し、不溶
物を濾過して除いた。濾液を減圧下留去し、100%e
eの表題化合物を2.05g得た。
【0047】
融 点: 97.5−98℃(無色針状晶, トルエ
ン)1HNMR:2.46(1H,dd,J=5,17
Hz),2.62−2.77(2H,m),2.93−
3.13(2H,m),3.69(3H,s),3.8
8(3H,s),5.94(2H,s),6.31(1
H,s),6.34(1H,s). [α]D23: +27.4(C=0.985,CHC
l3)IRνmax(KBr)cm−1:3148,2
912,1726,1678,1638,1510.M
S : 296(M+),165(base).元
素分析値(C14H16O7として)計算値 C;5
6.75, H;5.44実測値 C;56.69,
H;5.37
ン)1HNMR:2.46(1H,dd,J=5,17
Hz),2.62−2.77(2H,m),2.93−
3.13(2H,m),3.69(3H,s),3.8
8(3H,s),5.94(2H,s),6.31(1
H,s),6.34(1H,s). [α]D23: +27.4(C=0.985,CHC
l3)IRνmax(KBr)cm−1:3148,2
912,1726,1678,1638,1510.M
S : 296(M+),165(base).元
素分析値(C14H16O7として)計算値 C;5
6.75, H;5.44実測値 C;56.69,
H;5.37
【0048】参 考 例 7
(R)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メチレン
ジオキシフェニル)メチル]ブタノリドの合成:1−メ
チル=水素=(R)−2−[1−(5−メトキシ−3,
4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタンジオア
ート(32.0g,0.108mol)をエタノール(
400ml)に溶かし、水酸化カリウム(85%,7.
44g,0.113mol)のエタノール(200ml
)溶液を加えた。 氷冷下塩化カルシウム(23.0g
,0.21mol)、水素化ホウ素ナトリウム(16g
,0.42mol)を加え、0℃で17時間攪拌した。 氷冷下、6NHCl水(500ml)を加え、さらに
、室温で1.5時間攪拌した後、塩化メチレンで抽出(
200ml×3)し、合わせた有機層を飽和食塩水で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を減圧下
留去すると27.23gの無色固体が得られた。 酢酸
エチル−ヘキサンで再結晶し、表題化合物(22.57
g,83.5%)を無色プリズム状結晶として得た。
ジオキシフェニル)メチル]ブタノリドの合成:1−メ
チル=水素=(R)−2−[1−(5−メトキシ−3,
4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタンジオア
ート(32.0g,0.108mol)をエタノール(
400ml)に溶かし、水酸化カリウム(85%,7.
44g,0.113mol)のエタノール(200ml
)溶液を加えた。 氷冷下塩化カルシウム(23.0g
,0.21mol)、水素化ホウ素ナトリウム(16g
,0.42mol)を加え、0℃で17時間攪拌した。 氷冷下、6NHCl水(500ml)を加え、さらに
、室温で1.5時間攪拌した後、塩化メチレンで抽出(
200ml×3)し、合わせた有機層を飽和食塩水で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を減圧下
留去すると27.23gの無色固体が得られた。 酢酸
エチル−ヘキサンで再結晶し、表題化合物(22.57
g,83.5%)を無色プリズム状結晶として得た。
【0049】融 点: 88−89℃[α]D23:
+7.12゜(C=1.095, CHCl3) 1HNMR(CDCl3):2.45(1H,dd,J
=6,17Hz),2.55−2.70(3H,m),
2.74−2.88(1H,m),3.90(3H,s
),4.03(1H,dd,J=5.5,9Hz),4
.34(1H,dd,J=6.7,9Hz),5.95
(2H,s),6.30(1H,d,J=1.5Hz)
,6.34(1H,d,J=1.5Hz). IRνmax(KBr)cm−1:1782,1632
,1508 M S :250(M+),165(base)元素
分析値(C13H14O5として):計算値 C;6
2.39, H;5.64実測値 C;62.36,
H;5.76
+7.12゜(C=1.095, CHCl3) 1HNMR(CDCl3):2.45(1H,dd,J
=6,17Hz),2.55−2.70(3H,m),
2.74−2.88(1H,m),3.90(3H,s
),4.03(1H,dd,J=5.5,9Hz),4
.34(1H,dd,J=6.7,9Hz),5.95
(2H,s),6.30(1H,d,J=1.5Hz)
,6.34(1H,d,J=1.5Hz). IRνmax(KBr)cm−1:1782,1632
,1508 M S :250(M+),165(base)元素
分析値(C13H14O5として):計算値 C;6
2.39, H;5.64実測値 C;62.36,
H;5.76
【0050】参 考 例 8
(R)−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−
メチレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:ア
ルゴン気流中、(R)−3−[1−(5−メトキシ−3
,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタノリド
(21.0g,0.084mol)、3,4,5−トリ
メトキシベンズアルデヒド(26.0g, 0.133
mol)のトルエン溶液(350ml)を0℃に冷却し
、水素化ナトリウム(60%,9.1g,0.228m
ol)及び、メタノール(0.33ml,0.0082
mol)を加えた。 0℃で15分、室温で18時間攪
拌した後、反応液を氷冷し、2規定塩酸水を加えて酸性
とした。 酢酸エチル(100ml)を加え、水層を分
離した後この水層を酢酸エチルで抽出し(50ml×2
)、先に得られた有機層と合した。 有機層を水、飽和
重曹水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去して得られた残渣(52.9g)を、
カラムクロマトグラフィー(メルク#9385, 50
0g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)で精製し、表
題化合物を無色油状物(16.62g, 46%)とし
て得た。
メチレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:ア
ルゴン気流中、(R)−3−[1−(5−メトキシ−3
,4−メチレンジオキシフェニル)メチル]ブタノリド
(21.0g,0.084mol)、3,4,5−トリ
メトキシベンズアルデヒド(26.0g, 0.133
mol)のトルエン溶液(350ml)を0℃に冷却し
、水素化ナトリウム(60%,9.1g,0.228m
ol)及び、メタノール(0.33ml,0.0082
mol)を加えた。 0℃で15分、室温で18時間攪
拌した後、反応液を氷冷し、2規定塩酸水を加えて酸性
とした。 酢酸エチル(100ml)を加え、水層を分
離した後この水層を酢酸エチルで抽出し(50ml×2
)、先に得られた有機層と合した。 有機層を水、飽和
重曹水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去して得られた残渣(52.9g)を、
カラムクロマトグラフィー(メルク#9385, 50
0g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)で精製し、表
題化合物を無色油状物(16.62g, 46%)とし
て得た。
【0051】
[α]D27:−53.7゜(c=1.04,CHCl
3)1HNMR(CDCl3):2.64(1H,dd
,J=10,14Hz),3.02(1H,dd,J=
5,14Hz),3.71−3.93(1H,m),3
.86(3H,s),3.89(6H,s),3.90
(3H,s),4.24−4.36(2H,m),5.
93(2H,s),6.28(1H,d,J=1.5H
z),6.34(1H,d,J=1.5Hz),6.7
7(2H,s),7.52(1H,d,J=2Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,17
44,1642,1584 M S :428(M+),165(base)元素
分析値(C23H24O8として):計算値: 428
.14712 実測値: 428.14792
3)1HNMR(CDCl3):2.64(1H,dd
,J=10,14Hz),3.02(1H,dd,J=
5,14Hz),3.71−3.93(1H,m),3
.86(3H,s),3.89(6H,s),3.90
(3H,s),4.24−4.36(2H,m),5.
93(2H,s),6.28(1H,d,J=1.5H
z),6.34(1H,d,J=1.5Hz),6.7
7(2H,s),7.52(1H,d,J=2Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,17
44,1642,1584 M S :428(M+),165(base)元素
分析値(C23H24O8として):計算値: 428
.14712 実測値: 428.14792
【0052】参 考 例 9
(3aR,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9
,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオ
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オン及び(3aR,Sbi
ar)−3a,4−ジヒドロ−6,9,10,11−テ
トラメトキシ−7,8−メチレンジオキシジベンゾ[4
,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1
(3H)−オンの合成:(R)−(E)−3−[1−(
5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシフェニル)メ
チル]−2−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン
)ブタノリド(6.19g、0.014mol)のジク
ロロメタン溶液(60ml)に、室温で、過塩素酸鉄六
水和物(18.5g、0.04mol)、トリフルオロ
酢酸(6ml)を加え、室温で3.5時間撹拌した。
反応液に飽和重曹水(50ml)を加え、不溶物を濾過
して除いた後、濾液をジクロロメタンで抽出した(10
0ml×3)。 合した有機層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去した。得られた褐色油状物(
5.8g)をカラムクロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #9385、400g、酢酸エチル−ヘキサン
1:10)で精製し、(3aR,Sbiar)−3a,
4−ジヒドロ−8,9,10,11−テトラメトキシ−
6,7−メチレンジオキシジベンゾ[4,5:6,7]
シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オン
を含むフラクションから、2.055gの無色固体を得
た。 酢酸エチル−ヘキサンで再結晶し、(3aR,S
biar)−3a,4−ジヒドロ−8,9,10,11
−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオキシジベンゾ
[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン
−1(3H)−オンを無色板状結晶(1.69g、27
%)として得た。 さらに、(3aR,Sbiar)−
3a,4−ジヒドロ−6,9,10,11−テトラメト
キシ−7,8−メチレンジオキシジベンゾ[4,5:6
,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)
−オンを含むフラクションから、0.223gの淡黄色
固体を得た。 酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し、(
3aR,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−6,9,
10,11−テトラメトキシ−7,8−メチレンジオキ
シジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−
c]フラン−1(3H)−オンを無色針状結晶(0.1
8g、2.9%)として得た。
,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオ
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オン及び(3aR,Sbi
ar)−3a,4−ジヒドロ−6,9,10,11−テ
トラメトキシ−7,8−メチレンジオキシジベンゾ[4
,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1
(3H)−オンの合成:(R)−(E)−3−[1−(
5−メトキシ−3,4−メチレンジオキシフェニル)メ
チル]−2−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン
)ブタノリド(6.19g、0.014mol)のジク
ロロメタン溶液(60ml)に、室温で、過塩素酸鉄六
水和物(18.5g、0.04mol)、トリフルオロ
酢酸(6ml)を加え、室温で3.5時間撹拌した。
反応液に飽和重曹水(50ml)を加え、不溶物を濾過
して除いた後、濾液をジクロロメタンで抽出した(10
0ml×3)。 合した有機層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去した。得られた褐色油状物(
5.8g)をカラムクロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #9385、400g、酢酸エチル−ヘキサン
1:10)で精製し、(3aR,Sbiar)−3a,
4−ジヒドロ−8,9,10,11−テトラメトキシ−
6,7−メチレンジオキシジベンゾ[4,5:6,7]
シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オン
を含むフラクションから、2.055gの無色固体を得
た。 酢酸エチル−ヘキサンで再結晶し、(3aR,S
biar)−3a,4−ジヒドロ−8,9,10,11
−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオキシジベンゾ
[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン
−1(3H)−オンを無色板状結晶(1.69g、27
%)として得た。 さらに、(3aR,Sbiar)−
3a,4−ジヒドロ−6,9,10,11−テトラメト
キシ−7,8−メチレンジオキシジベンゾ[4,5:6
,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)
−オンを含むフラクションから、0.223gの淡黄色
固体を得た。 酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し、(
3aR,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−6,9,
10,11−テトラメトキシ−7,8−メチレンジオキ
シジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−
c]フラン−1(3H)−オンを無色針状結晶(0.1
8g、2.9%)として得た。
【0053】* (3aR,Sbiar)−3a,4−
ジヒドロ−8,9,10,11−テトラメトキシ−6,
7−メチレンジオキシジベンゾ[4,5:6,7]シク
ロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オン:融
点: 221−221.5℃ [α]D27:+340゜(c=1.00,CHCl3
)1HNMR(CDCl3):2.42(1H,dd,
J=1,14Hz),3.00(1H,dd,J=7,
14Hz),3.60−3.80(1H,m),3.6
3(3H,s),3.81(3H,s),3.89(3
H,s),3.91(3H,s),4.09(1H,d
d,J=9,10Hz),4.44(1H,t,J=9
Hz),5.96(1H,d,J=1.5Hz),5.
98(1H,d,1.5Hz),6.34(1H,s)
6.58(1H,s),7.51(1H,s).IRν
max(KBr)cm−1:2940,1758,16
74,1620,1592 M S : 426(M+,base).元素分析値
(C23H22O8として):計算値 C;64.7
8,H;5.20. 実測値 C;64.75,H;5.13.
ジヒドロ−8,9,10,11−テトラメトキシ−6,
7−メチレンジオキシジベンゾ[4,5:6,7]シク
ロオクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オン:融
点: 221−221.5℃ [α]D27:+340゜(c=1.00,CHCl3
)1HNMR(CDCl3):2.42(1H,dd,
J=1,14Hz),3.00(1H,dd,J=7,
14Hz),3.60−3.80(1H,m),3.6
3(3H,s),3.81(3H,s),3.89(3
H,s),3.91(3H,s),4.09(1H,d
d,J=9,10Hz),4.44(1H,t,J=9
Hz),5.96(1H,d,J=1.5Hz),5.
98(1H,d,1.5Hz),6.34(1H,s)
6.58(1H,s),7.51(1H,s).IRν
max(KBr)cm−1:2940,1758,16
74,1620,1592 M S : 426(M+,base).元素分析値
(C23H22O8として):計算値 C;64.7
8,H;5.20. 実測値 C;64.75,H;5.13.
【0054
】* (3aR,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−
6,9,10,11−テトラメトキシ−7,8−メチレ
ンジオキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[
1,2−c]フラン−1(3H)−オン:融 点:
179.5−180℃ [α]D27:+369゜(c=0.96, CHCl
3)1HNMR(CDCl3):2.45(1H,dd
,J=1.2,14Hz),3.07(1H,dd,J
=6.5,14Hz),3.40−3.61(1H,m
),3.72(3H,s),3.89(3H,s),3
.91(3H,s),3.94(3H,s),4.12
(1H,dd,J=8,10Hz),4.46(1H,
t,J=9Hz),5.88(1H,d,J=1.5H
z),5.97(1H,d,J=1.5Hz),6.2
8(1H,s),6.61(1H,s),7.51(1
H,d,J=3Hz) IRνmax(KBr)cm−1:2944,2908
,1746,1666,1642,1590 M S :426(M+,base).元素分析値(
C23H22O8として):計算値 C;64.7
8, H;5.20実測値 C;64.71, H
;5.27
】* (3aR,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−
6,9,10,11−テトラメトキシ−7,8−メチレ
ンジオキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[
1,2−c]フラン−1(3H)−オン:融 点:
179.5−180℃ [α]D27:+369゜(c=0.96, CHCl
3)1HNMR(CDCl3):2.45(1H,dd
,J=1.2,14Hz),3.07(1H,dd,J
=6.5,14Hz),3.40−3.61(1H,m
),3.72(3H,s),3.89(3H,s),3
.91(3H,s),3.94(3H,s),4.12
(1H,dd,J=8,10Hz),4.46(1H,
t,J=9Hz),5.88(1H,d,J=1.5H
z),5.97(1H,d,J=1.5Hz),6.2
8(1H,s),6.61(1H,s),7.51(1
H,d,J=3Hz) IRνmax(KBr)cm−1:2944,2908
,1746,1666,1642,1590 M S :426(M+,base).元素分析値(
C23H22O8として):計算値 C;64.7
8, H;5.20実測値 C;64.71, H
;5.27
【0055】実 施 例 9
(6R,Sbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:アルゴン気流中、(3aR
,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9,10,
11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオキシジベ
ンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フ
ラン−1(3H)−オン(3.73g,8.76mmo
l)のTHF溶液(70ml)に、0℃で、水素化ジイ
ソブチルアルミニウムのトルエン溶液(1.50M,1
7ml,25.5mmol)を加え、0℃で15分攪拌
した。 アセトン(20ml)を加えた後、混合物を酢
酸エチル(100ml)に溶かし、2規定塩酸水、水、
飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると表題化合物が
無色固体(3.76g,99.9%)として得られた。
ス(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:アルゴン気流中、(3aR
,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9,10,
11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオキシジベ
ンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フ
ラン−1(3H)−オン(3.73g,8.76mmo
l)のTHF溶液(70ml)に、0℃で、水素化ジイ
ソブチルアルミニウムのトルエン溶液(1.50M,1
7ml,25.5mmol)を加え、0℃で15分攪拌
した。 アセトン(20ml)を加えた後、混合物を酢
酸エチル(100ml)に溶かし、2規定塩酸水、水、
飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると表題化合物が
無色固体(3.76g,99.9%)として得られた。
【0056】融 点 : 178.5−179℃(無
色板状結晶、酢酸エチル−ヘキサン) [α]D27: +179゜(c=0.38, CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.75−1.96
(1H,br),2.50−2.66(1H,br),
2.85−2.99(2H,m),2.46(1H,d
d,J=12,18Hz)3.65(3H,s),3.
77(3H,s),3.86(3H,s),3,91(
3H,s),3.65−3.91(2H,m),4.1
0−4.21(2H,m),5.92(1H,d,J=
1.5Hz),5.94(1H,d,J=1.5Hz)
,6.38(1H,s),6.49(1H,s),6.
53(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:3480,3420
,2940,2884,1616,1596 M S :430(M+,base)元素分析値(C
23H26O8として)計算値 C;64.17,
H;6.09実測値 C;64.00, H;6
.05
色板状結晶、酢酸エチル−ヘキサン) [α]D27: +179゜(c=0.38, CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.75−1.96
(1H,br),2.50−2.66(1H,br),
2.85−2.99(2H,m),2.46(1H,d
d,J=12,18Hz)3.65(3H,s),3.
77(3H,s),3.86(3H,s),3,91(
3H,s),3.65−3.91(2H,m),4.1
0−4.21(2H,m),5.92(1H,d,J=
1.5Hz),5.94(1H,d,J=1.5Hz)
,6.38(1H,s),6.49(1H,s),6.
53(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:3480,3420
,2940,2884,1616,1596 M S :430(M+,base)元素分析値(C
23H26O8として)計算値 C;64.17,
H;6.09実測値 C;64.00, H;6
.05
【0057】実 施 例 10
(6R,Sbiar)−6,7−ビス(アセトキシメチ
ル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:(6R,Sbiar)−5
,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−
1,10,11,12−テトラメトキシ−2,3−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(3.
64g,8.47mmol)をピリジン(20ml)に
溶かし、無水酢酸(10ml)を加えて室温に17時間
放置した。 酢酸エチル(100ml)に溶かし、6規
定塩酸水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と得られる無色油状物(5.63g)をカラムクロマト
グラフィー(メルク シリカゲル #9385, 10
0g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)で精製し、表
題化合物を無色油状物(4.21g,97%)として得
た。
ル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テト
ラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:(6R,Sbiar)−5
,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−
1,10,11,12−テトラメトキシ−2,3−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(3.
64g,8.47mmol)をピリジン(20ml)に
溶かし、無水酢酸(10ml)を加えて室温に17時間
放置した。 酢酸エチル(100ml)に溶かし、6規
定塩酸水、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と得られる無色油状物(5.63g)をカラムクロマト
グラフィー(メルク シリカゲル #9385, 10
0g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)で精製し、表
題化合物を無色油状物(4.21g,97%)として得
た。
【0058】[α]D27:+115゜(c=0.47
,CHCl3) 1HNMR(CDCl3):2.05(3H,s),2
.04(3H,s),2.30−2.48(1H,m)
,2.90−3.08(2H,m),3.63(3H,
s),3.77(3H,s),3.88(3H,s),
3.92(3H,s),4.06−4.27(2H,m
),4.48(1H,d,J=13Hz),4.53(
1H,d,J=13Hz),5.93(1H,d,J=
1Hz),5.94(1H,d,J=1Hz),6.3
5(1H,s),6.48(1H,s),6.58(1
H,s). IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,28
96,1738,1728,1620,1592,14
62,1398,1366,1336,1258,11
50,1108,1084,958 M S : 514(M+,base)HRMS(C
27H30O10として):計算値: 514.183
89 実測値: 514.18389
,CHCl3) 1HNMR(CDCl3):2.05(3H,s),2
.04(3H,s),2.30−2.48(1H,m)
,2.90−3.08(2H,m),3.63(3H,
s),3.77(3H,s),3.88(3H,s),
3.92(3H,s),4.06−4.27(2H,m
),4.48(1H,d,J=13Hz),4.53(
1H,d,J=13Hz),5.93(1H,d,J=
1Hz),5.94(1H,d,J=1Hz),6.3
5(1H,s),6.48(1H,s),6.58(1
H,s). IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,28
96,1738,1728,1620,1592,14
62,1398,1366,1336,1258,11
50,1108,1084,958 M S : 514(M+,base)HRMS(C
27H30O10として):計算値: 514.183
89 実測値: 514.18389
【0059】実 施 例 11
(6R,Sbiar)−5,6,7,8−テトラヒドロ
−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(6R
,Sbiar)−6,7−ビス(アセトキシメチル)−
5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テトラメト
キシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテン(4.0g,7.78mmol)のTHF
溶液(100ml)に、蟻酸アンモニウム(5.5g,
87mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウムジクロリド(350mg,0.50mol)を加
え、アルゴン気流中14時間加熱還流した。反応液を酢
酸エチル(200ml)に溶かし、水、飽和重曹水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留
去すると粗(6R,Sbiar)−6−(アセトキシメ
チル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,1
1,12−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メ
チレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンが褐
色油状物(3.69g,>100%)として得られた。
−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(6R
,Sbiar)−6,7−ビス(アセトキシメチル)−
5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テトラメト
キシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテン(4.0g,7.78mmol)のTHF
溶液(100ml)に、蟻酸アンモニウム(5.5g,
87mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウムジクロリド(350mg,0.50mol)を加
え、アルゴン気流中14時間加熱還流した。反応液を酢
酸エチル(200ml)に溶かし、水、飽和重曹水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留
去すると粗(6R,Sbiar)−6−(アセトキシメ
チル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,1
1,12−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メ
チレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンが褐
色油状物(3.69g,>100%)として得られた。
【0060】粗製の(6R,Sbiar)−6−(アセ
トキシメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,
10,11,12−テトラメトキシ−7−メチレン−2
,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テン(3.69g)をメタノール(50ml)に溶かし
、1規定水酸化ナトリウム水(10ml)を加えて2.
5時間室温で攪拌した。 反応液に酢酸エチル(100
ml)を加えた後、水、飽和食塩水で洗浄した。無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると褐色
固体(3.72g)が得られたが、これをカラムクロマ
トグラフィー(メルク シリカゲル #9385,50
g, 酢酸エチル−ヘキサン1:1)で精製し、表題化
合物を無色固体(2.90g, (6R,Sbiar)
−6,7−ビス(アセトキシメチル)−5,6−ジヒド
ロ−1,10,11,12−テトラメトキシ−2,3−
メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンか
ら90%)として得た。
トキシメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,
10,11,12−テトラメトキシ−7−メチレン−2
,3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テン(3.69g)をメタノール(50ml)に溶かし
、1規定水酸化ナトリウム水(10ml)を加えて2.
5時間室温で攪拌した。 反応液に酢酸エチル(100
ml)を加えた後、水、飽和食塩水で洗浄した。無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると褐色
固体(3.72g)が得られたが、これをカラムクロマ
トグラフィー(メルク シリカゲル #9385,50
g, 酢酸エチル−ヘキサン1:1)で精製し、表題化
合物を無色固体(2.90g, (6R,Sbiar)
−6,7−ビス(アセトキシメチル)−5,6−ジヒド
ロ−1,10,11,12−テトラメトキシ−2,3−
メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンか
ら90%)として得た。
【0061】融 点 : 182.5−183.5℃
[α]D27:−175.6゜(c=1.10,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.43(1H,d
d,J=2,9Hz),2.49(1H,dd,J=1
.13Hz),2.55−2.66(1H,m),2.
76(1H,dd,J=5,13Hz),2.97(1
H,d,J=12Hz),3.04(1H,d,J=1
2Hz),3.28(1H,dt,J=2,9Hz),
3.62−3.75(1H,m),3.58(3H,s
),3.86(3H,s),3.88(3H,s),3
.90(3H,s),4.82(1H,d,J=2Hz
),5.11(1H,d,J=2Hz),5.97(2
H,s),6.56(1H,s),6.66(1H,s
)IRνmax(KBr)cm−1:3516,292
8,1620,1598. M S : 414(M+,base)元素分析値(
C23H26O7として)計算値 C;66.65,
H;6.32実測値 C;66.59, H;6.
37
[α]D27:−175.6゜(c=1.10,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.43(1H,d
d,J=2,9Hz),2.49(1H,dd,J=1
.13Hz),2.55−2.66(1H,m),2.
76(1H,dd,J=5,13Hz),2.97(1
H,d,J=12Hz),3.04(1H,d,J=1
2Hz),3.28(1H,dt,J=2,9Hz),
3.62−3.75(1H,m),3.58(3H,s
),3.86(3H,s),3.88(3H,s),3
.90(3H,s),4.82(1H,d,J=2Hz
),5.11(1H,d,J=2Hz),5.97(2
H,s),6.56(1H,s),6.66(1H,s
)IRνmax(KBr)cm−1:3516,292
8,1620,1598. M S : 414(M+,base)元素分析値(
C23H26O7として)計算値 C;66.65,
H;6.32実測値 C;66.59, H;6.
37
【0062】実 施 例 12
(6R,7S,Sbiar)−6,6−エポキシメタノ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホ
ニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ
−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテンおよび(6S,7S,Sbiar)−6,
6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−
7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,1
2−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(6R,Sb
iar)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−(ヒド
ロキシメチル)−1,10,11,12−テトラメトキ
シ−7−メチレン−2,3−メチレンジオキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン(1.5g,3.6mmol
)のピリジン溶液(5ml)に四酸化オスミウム(1.
0g,3.9mmol)を加え、室温で35分攪拌した
。 これに、飽和亜硫酸水素ナトリウム水(50ml)
を加え、さらに15.5時間室温で攪拌した。反応液を
酢酸エチルで抽出し(100ml×2)、合した有機層
を、2規定塩酸水、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無
色油状物(1.89g)を得た。 これにピリジン(5
ml)、塩化メタンスルホニル(1.9ml)を加え、
室温で2時間攪拌した。 反応液を酢酸エチル(100
ml)にあけ、水、2規定塩酸水、水、飽和重曹水、飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下留去すると無色油状物(3.27g)を得た
。 これをTHF(30ml)に溶かし、水素化ナトリ
ウム(160mg,60%,4mmol)、水(0.0
75ml)を加えて室温で2時間攪拌した。 反応液を
酢酸エチル(50ml)にあけ、水、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去
すると淡黄色油状物(2.62g)を得た。 カラムク
ロマトグラフィー(メルクシリカゲル#9385,75
g, 酢酸エチル−ヘキサン1:2)で精製し、(6R
,7S,Sbiar)−6,6−エポキシメタノ−5,
6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキ
シメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10
,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオ
クテンを無色固体(1.22g,66%)、(6S,7
S,Sbiar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,
7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメ
チル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,1
1−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ンを無色固体(0.24g,13%)として得た。
−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホ
ニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ
−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテンおよび(6S,7S,Sbiar)−6,
6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−
7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,1
2−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(6R,Sb
iar)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−(ヒド
ロキシメチル)−1,10,11,12−テトラメトキ
シ−7−メチレン−2,3−メチレンジオキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン(1.5g,3.6mmol
)のピリジン溶液(5ml)に四酸化オスミウム(1.
0g,3.9mmol)を加え、室温で35分攪拌した
。 これに、飽和亜硫酸水素ナトリウム水(50ml)
を加え、さらに15.5時間室温で攪拌した。反応液を
酢酸エチルで抽出し(100ml×2)、合した有機層
を、2規定塩酸水、水、飽和食塩水で洗浄した。 無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無
色油状物(1.89g)を得た。 これにピリジン(5
ml)、塩化メタンスルホニル(1.9ml)を加え、
室温で2時間攪拌した。 反応液を酢酸エチル(100
ml)にあけ、水、2規定塩酸水、水、飽和重曹水、飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下留去すると無色油状物(3.27g)を得た
。 これをTHF(30ml)に溶かし、水素化ナトリ
ウム(160mg,60%,4mmol)、水(0.0
75ml)を加えて室温で2時間攪拌した。 反応液を
酢酸エチル(50ml)にあけ、水、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去
すると淡黄色油状物(2.62g)を得た。 カラムク
ロマトグラフィー(メルクシリカゲル#9385,75
g, 酢酸エチル−ヘキサン1:2)で精製し、(6R
,7S,Sbiar)−6,6−エポキシメタノ−5,
6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキ
シメチル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10
,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオ
クテンを無色固体(1.22g,66%)、(6S,7
S,Sbiar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,
7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメ
チル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,1
1−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ンを無色固体(0.24g,13%)として得た。
【0063】* (6R,7S,Sbiar)−6,6
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点 : 121.5−122℃ [α]D27:−129゜(c=1.045, CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.68−1.82
(1H,m),2.17(1H,d,J=13Hz),
2.73−2.81(3H,m),2.84(1H,d
,J=5Hz),2.94(1H,d,J=5Hz),
3.04(3H,s),3.56(3H,s),3.8
8(3H,s),3.89(6H,s),4.10(1
H,dd,J=7,10Hz),4.23(1H,dd
,J=8,10Hz),5.99(1H,d,J=1.
4Hz),6.01(1H,d,J=1.4Hz),6
.51(1H,s),6.53(1H,s).IRνm
ax(KBr)cm−1:2936,1618,159
8 M S : 508(M+),412(base)元
素分析値(C24H28O10Sとして):計算値
C;56.68,H;5.55実測値 C;56.7
8,H;5.54
−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7
−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12
−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点 : 121.5−122℃ [α]D27:−129゜(c=1.045, CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.68−1.82
(1H,m),2.17(1H,d,J=13Hz),
2.73−2.81(3H,m),2.84(1H,d
,J=5Hz),2.94(1H,d,J=5Hz),
3.04(3H,s),3.56(3H,s),3.8
8(3H,s),3.89(6H,s),4.10(1
H,dd,J=7,10Hz),4.23(1H,dd
,J=8,10Hz),5.99(1H,d,J=1.
4Hz),6.01(1H,d,J=1.4Hz),6
.51(1H,s),6.53(1H,s).IRνm
ax(KBr)cm−1:2936,1618,159
8 M S : 508(M+),412(base)元
素分析値(C24H28O10Sとして):計算値
C;56.68,H;5.55実測値 C;56.7
8,H;5.54
【0064】* (6S,7S,Sb
iar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−
テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−
1,2,3,12−テトラメトキシ−10,11−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点 : 101−101.5℃ [α]D27:−116゜(c=1.09, CHCl
3)IRνmax(KBr)cm−1:2940,16
20,1598 M S :508(M+),412(base)元素
分析値(C24H28O10Sとして)計算値 C;
56.68, H;5.55実測値 C;56.47
, H;5.53
iar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−
テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−
1,2,3,12−テトラメトキシ−10,11−メチ
レンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点 : 101−101.5℃ [α]D27:−116゜(c=1.09, CHCl
3)IRνmax(KBr)cm−1:2940,16
20,1598 M S :508(M+),412(base)元素
分析値(C24H28O10Sとして)計算値 C;
56.68, H;5.55実測値 C;56.47
, H;5.53
【0065】参 考 例 10
(RS)−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4
−メチレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4
,5−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:
アルゴン気流中、トルエン(20ml)に水素化ナトリ
ウム(60%、0.43g、 10.8mmol)及び
、メタノール(0.016ml、0.4mmol)を加
え、(RS)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メ
チレンジオキシフェニル)メチル]ブタノリド(1.0
g、4mmol; G.E. Schneiders
and R.Stevenson, J. Chem.
Soc, Perkin 1,999(1982))
、3,4,5,−トリメトキシベンズアルデヒド(1.
24g、6.3mol)を加えた。 室温で24時間撹
拌した後、反応液に2規定塩酸水を加えた。 酢酸エチ
ルに溶かし、水層を除いた後、有機層を飽和食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去して
得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(メルク#
9385、50g、酢酸エチル−ヘキサン1:2)で精
製し、表題化合物を無色固体(732mg、43%)と
して得た。
−メチレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4
,5−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:
アルゴン気流中、トルエン(20ml)に水素化ナトリ
ウム(60%、0.43g、 10.8mmol)及び
、メタノール(0.016ml、0.4mmol)を加
え、(RS)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メ
チレンジオキシフェニル)メチル]ブタノリド(1.0
g、4mmol; G.E. Schneiders
and R.Stevenson, J. Chem.
Soc, Perkin 1,999(1982))
、3,4,5,−トリメトキシベンズアルデヒド(1.
24g、6.3mol)を加えた。 室温で24時間撹
拌した後、反応液に2規定塩酸水を加えた。 酢酸エチ
ルに溶かし、水層を除いた後、有機層を飽和食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去して
得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(メルク#
9385、50g、酢酸エチル−ヘキサン1:2)で精
製し、表題化合物を無色固体(732mg、43%)と
して得た。
【0066】融 点 :132−132.5℃(無色
プリズム状結晶、酢酸エチル−ヘキサン) 1HNMR(CDCl3):2.64(1H,dd,J
=10,14Hz),3.02(1H,dd,J=5,
14Hz),3.66−3.90(1H,m),3.8
7(3H,s),3.89(6H,s),3.91(3
H,s),4.24−4.31(2H,m),5.94
(2H,s),6.29(1H,d,J=1Hz),6
.34(1H,d,J=1Hz),6.77(2H,s
),7.52(1H,d,J=2Hz). IRνmax(KBr)cm−1:2940,1748
,1644,1582 M S :428(M+),165(base)元素
分析値(C23H24O8として):計算値 C;6
4.48, H;5.65実測値 C;64.48,
H;5.67
プリズム状結晶、酢酸エチル−ヘキサン) 1HNMR(CDCl3):2.64(1H,dd,J
=10,14Hz),3.02(1H,dd,J=5,
14Hz),3.66−3.90(1H,m),3.8
7(3H,s),3.89(6H,s),3.91(3
H,s),4.24−4.31(2H,m),5.94
(2H,s),6.29(1H,d,J=1Hz),6
.34(1H,d,J=1Hz),6.77(2H,s
),7.52(1H,d,J=2Hz). IRνmax(KBr)cm−1:2940,1748
,1644,1582 M S :428(M+),165(base)元素
分析値(C23H24O8として):計算値 C;6
4.48, H;5.65実測値 C;64.48,
H;5.67
【0067】参 考 例 11
(RS)−(E)−3−[1−(3,4−ジヒドロキシ
−5−メトキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5
−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:(R
S)−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メ
チレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5
−トリメトキシベンジリデン)ブタノリド(1.0g,
2.34mmol)のジクロロメタン(5ml)溶液に
、三塩化ホウ素のジクロロメタン溶液(1.0M, 4
.7ml, 4.7mmol)を0℃で加えそのまま4
0分攪拌した。 溶媒を減圧下留去し、残さにメタノー
ル(15ml)、4規定塩酸水を加え、室温で45分攪
拌した。 反応液を酢酸エチル(20ml)に溶かし、水、飽和
食塩水で洗った。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下留去すると表題化合物が黄色泡状物質(74
7mg,77%)として得られた。
−5−メトキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5
−トリメトキシベンジリデン)ブタノリドの合成:(R
S)−(E)−3−[1−(5−メトキシ−3,4−メ
チレンジオキシフェニル)メチル]−2−(3,4,5
−トリメトキシベンジリデン)ブタノリド(1.0g,
2.34mmol)のジクロロメタン(5ml)溶液に
、三塩化ホウ素のジクロロメタン溶液(1.0M, 4
.7ml, 4.7mmol)を0℃で加えそのまま4
0分攪拌した。 溶媒を減圧下留去し、残さにメタノー
ル(15ml)、4規定塩酸水を加え、室温で45分攪
拌した。 反応液を酢酸エチル(20ml)に溶かし、水、飽和
食塩水で洗った。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下留去すると表題化合物が黄色泡状物質(74
7mg,77%)として得られた。
【0068】NMR(CDCl3):2.61(1H,
dd,J=10,14Hz),3.04(1H,dd,
J=5,14Hz),3.83(3H,s),3.89
(6H,s),3.90(3H,s),3.83−3.
97(1H,m),4.25−4.30(2H,m),
5.34(1H,s),5.30(1H,s),6.4
4(1H,d,J=2Hz),6.23(1H,d,J
=2Hz),6.79(2H,s),7.52(1H,
d,J=2Hz).
dd,J=10,14Hz),3.04(1H,dd,
J=5,14Hz),3.83(3H,s),3.89
(6H,s),3.90(3H,s),3.83−3.
97(1H,m),4.25−4.30(2H,m),
5.34(1H,s),5.30(1H,s),6.4
4(1H,d,J=2Hz),6.23(1H,d,J
=2Hz),6.79(2H,s),7.52(1H,
d,J=2Hz).
【0069】参 考 例 12
(3aRS,SRbiar)−3a,4−ジヒドロ−6
,7−ジヒドロキシ−8,9,10,11−テトラメト
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オンの合成:(RS)−(
E)−3−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキ
シフェニル)メチル]−2−(3,4,5−トリメトキ
シベンジリデン)ブタノリド(828mg,2.0mm
ol)をジクロロメタン(25ml)とトリフルオロ酢
酸(25ml)の混合物に溶かし、過塩素酸鉄(1.9
3g,4.17mmol)を加え、室温で1時間攪拌し
た。 反応液に飽和亜硫酸水素ナトリウム水を加え、さ
らに酢酸エチル(50ml)を加えた。 有機層を飽和
重曹水、飽和食塩水で洗った。 無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧下留去してえられた褐色固体(7
40mg)をエーテルで洗い、残った結晶を濾取すると
、表題化合物が淡褐色プリズム状結晶(573mg,7
0%)として得られた。
,7−ジヒドロキシ−8,9,10,11−テトラメト
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オンの合成:(RS)−(
E)−3−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキ
シフェニル)メチル]−2−(3,4,5−トリメトキ
シベンジリデン)ブタノリド(828mg,2.0mm
ol)をジクロロメタン(25ml)とトリフルオロ酢
酸(25ml)の混合物に溶かし、過塩素酸鉄(1.9
3g,4.17mmol)を加え、室温で1時間攪拌し
た。 反応液に飽和亜硫酸水素ナトリウム水を加え、さ
らに酢酸エチル(50ml)を加えた。 有機層を飽和
重曹水、飽和食塩水で洗った。 無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧下留去してえられた褐色固体(7
40mg)をエーテルで洗い、残った結晶を濾取すると
、表題化合物が淡褐色プリズム状結晶(573mg,7
0%)として得られた。
【0070】
融 点 : 246−246.5℃(メタノール)I
R(KBr)cm−1:3548,3364,2940
,1740,1670,1620,1590,1492
,1200. M S : 414(M+,base)NMR(CD
Cl3) :2.42(1H,dd,J=1.5,14
Hz),3.02(1H,dd,J=7,14Hz),
3.40−3.60(1H,m),3.31(3H,s
),3.57(3H,s),3.91(3H,s),3
.93(3H,s),4.11(1H,dd,J=8,
10Hz),4.46(1H,t,J=9Hz),5.
38(1H,s),5.54(1H,s),6.62(
1H,s),6.51(1H,s),7.50(1H,
d,J=3.4Hz).
R(KBr)cm−1:3548,3364,2940
,1740,1670,1620,1590,1492
,1200. M S : 414(M+,base)NMR(CD
Cl3) :2.42(1H,dd,J=1.5,14
Hz),3.02(1H,dd,J=7,14Hz),
3.40−3.60(1H,m),3.31(3H,s
),3.57(3H,s),3.91(3H,s),3
.93(3H,s),4.11(1H,dd,J=8,
10Hz),4.46(1H,t,J=9Hz),5.
38(1H,s),5.54(1H,s),6.62(
1H,s),6.51(1H,s),7.50(1H,
d,J=3.4Hz).
【0071】参 考 例 1
3 (3aRS,SRbiar)−3a,4−ジヒドロ−8
,9,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレン
ジオキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1
,2−c]フラン−1(3H)−オンの合成:(3aR
S,SRbiar)−3a,4−ジヒドロ−6,7−ジ
ヒドロキシ−8,9,10,11−テトラメトキシジベ
ンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フ
ラン−1(3H)−オン(90mg, 0.22mmo
l)をDMF(1ml)に溶かし、炭酸カリウム(60
0mg, 4.4mmol)、ジブロモメタン(0.1
5ml, 2.1mmol)を加え、80℃で、1時間
攪拌した。 反応液を酢酸エチル(20ml)に加え、
水、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を減圧下留去して得られた油状物質をTlc
(メルク#5744, 酢酸エチル−ヘキサン 1;1
)で精製すると表題化合物が無色固体(57mg,62
%)として得られてきた。
3 (3aRS,SRbiar)−3a,4−ジヒドロ−8
,9,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレン
ジオキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1
,2−c]フラン−1(3H)−オンの合成:(3aR
S,SRbiar)−3a,4−ジヒドロ−6,7−ジ
ヒドロキシ−8,9,10,11−テトラメトキシジベ
ンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フ
ラン−1(3H)−オン(90mg, 0.22mmo
l)をDMF(1ml)に溶かし、炭酸カリウム(60
0mg, 4.4mmol)、ジブロモメタン(0.1
5ml, 2.1mmol)を加え、80℃で、1時間
攪拌した。 反応液を酢酸エチル(20ml)に加え、
水、飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を減圧下留去して得られた油状物質をTlc
(メルク#5744, 酢酸エチル−ヘキサン 1;1
)で精製すると表題化合物が無色固体(57mg,62
%)として得られてきた。
【0072】融 点 : 189−190℃(酢酸エ
チル−ヘキサン、無色針状結晶) 1HNMR(CDCl3):2.42(1H,d,J=
14Hz),3.00(1H,dd,J=7,14Hz
),3.39−3.58(1H,m),3.63(3H
,s),3.80(3H,s),3.89(3H,s)
,3.91(3H,s),4.44(1H,t,J=9
Hz),4.09(1H,dd,J=9,10Hz),
5.96(1H,d,J=1Hz),5.98(1H,
d,J=1Hz),6.58(1H,s),6.34(
1H,s),7.51(1H,d,J=4Hz)IRν
max(CHCl3)cm−1:2964,2940,
1754,1674,1620,1590.M S
:426(M+,base)
チル−ヘキサン、無色針状結晶) 1HNMR(CDCl3):2.42(1H,d,J=
14Hz),3.00(1H,dd,J=7,14Hz
),3.39−3.58(1H,m),3.63(3H
,s),3.80(3H,s),3.89(3H,s)
,3.91(3H,s),4.44(1H,t,J=9
Hz),4.09(1H,dd,J=9,10Hz),
5.96(1H,d,J=1Hz),5.98(1H,
d,J=1Hz),6.58(1H,s),6.34(
1H,s),7.51(1H,d,J=4Hz)IRν
max(CHCl3)cm−1:2964,2940,
1754,1674,1620,1590.M S
:426(M+,base)
【0073】実 施 例
13 (6RS,SRbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7
−ビス(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテンの合成:アルゴン気流中、(3
aRS,SRbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9
,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオ
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オン(308mg、0.7
2mmol)のTHF溶液(6ml)に、0℃で、水素
化ジイソブチルアルミニウムのトルエン溶液(1.5M
、1.4ml、2.1mmol)を加え、0℃で1時間
撹拌した。 アセトン(1ml)を加えた後、混合物を
酢酸エチル(20ml)に溶かし、2規定塩酸水、水、
飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧留去すると表題化合物が無
色油状物(316mg、定量的)として得られた。 酢
酸エチル−ヘキサンより再結晶し、無色プリズム状結晶
(215mg、69%)として得た。
13 (6RS,SRbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7
−ビス(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテンの合成:アルゴン気流中、(3
aRS,SRbiar)−3a,4−ジヒドロ−8,9
,10,11−テトラメトキシ−6,7−メチレンジオ
キシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[1,2
−c]フラン−1(3H)−オン(308mg、0.7
2mmol)のTHF溶液(6ml)に、0℃で、水素
化ジイソブチルアルミニウムのトルエン溶液(1.5M
、1.4ml、2.1mmol)を加え、0℃で1時間
撹拌した。 アセトン(1ml)を加えた後、混合物を
酢酸エチル(20ml)に溶かし、2規定塩酸水、水、
飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧留去すると表題化合物が無
色油状物(316mg、定量的)として得られた。 酢
酸エチル−ヘキサンより再結晶し、無色プリズム状結晶
(215mg、69%)として得た。
【0074】融 点 : 161.5−162.0℃
(無色プリズム状結晶、酢酸エチル−ヘキサン)1H−
NMR(CDCl3):1.50〜2.30(2H,b
r),2.88〜3.00(2H,m),2.46(1
H,dd,J=12,18Hz),3.65(3H,s
),3.77(3H,s),3.86(3H,s),3
.91(3H,s),3.69−3.82(2H,m)
,4.08(1H,d,J=12Hz),4.14(1
H,d,J=12Hz),6.38(1H,s),6.
49(1H,s),6.53(1H,s),5.92(
1H,d,J=1.5Hz),5.94(1H,d,J
=1.5Hz). IRνmax(KBr)cm−1:3248,2940
,2904,1620,1594 M S :430(M+,base).元素分析値(
C23H26O8・1/4H2Oとして):計算値
C;63.51, H;6.09実測値 C;63.
78, H;6.14
(無色プリズム状結晶、酢酸エチル−ヘキサン)1H−
NMR(CDCl3):1.50〜2.30(2H,b
r),2.88〜3.00(2H,m),2.46(1
H,dd,J=12,18Hz),3.65(3H,s
),3.77(3H,s),3.86(3H,s),3
.91(3H,s),3.69−3.82(2H,m)
,4.08(1H,d,J=12Hz),4.14(1
H,d,J=12Hz),6.38(1H,s),6.
49(1H,s),6.53(1H,s),5.92(
1H,d,J=1.5Hz),5.94(1H,d,J
=1.5Hz). IRνmax(KBr)cm−1:3248,2940
,2904,1620,1594 M S :430(M+,base).元素分析値(
C23H26O8・1/4H2Oとして):計算値
C;63.51, H;6.09実測値 C;63.
78, H;6.14
【0075】実 施 例 14
(6RS,SRbiar)−6,7−ビス(アセトキシ
メチル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−
テトラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテンの合成:(6RS,SRbia
r)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメ
チル)−1,10,11,12−テトラメトキシ−2,
3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ン(1.10g、2.56mmol)をピリジン(20
ml)に溶かし、無水酢酸(10ml)を加えて室温に
2時間放置した。 酢酸エチル(50ml)に溶かし、水、6規定塩酸水
、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去すると得られる
無色油状物をカラムクロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #9385、30g、酢酸エチル−ヘキサン
1:3)で精製し、表題化合物を無色油状物(1.14
g、87%)として得た。
メチル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−
テトラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[
a,c]シクロオクテンの合成:(6RS,SRbia
r)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメ
チル)−1,10,11,12−テトラメトキシ−2,
3−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ン(1.10g、2.56mmol)をピリジン(20
ml)に溶かし、無水酢酸(10ml)を加えて室温に
2時間放置した。 酢酸エチル(50ml)に溶かし、水、6規定塩酸水
、水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去すると得られる
無色油状物をカラムクロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #9385、30g、酢酸エチル−ヘキサン
1:3)で精製し、表題化合物を無色油状物(1.14
g、87%)として得た。
【0076】1HNMR(CDCl3):2.05(3
H,s),2.04(3H,s),2.40−2.54
(1H,m),2.91−3.10(2H,m,),3
.63(3H,s),3.77(3H,s)3.88(
3H,s),3.91(3H,s),4.12(1H,
dd,J=7,11Hz),4.21(1H,dd,J
=7,11Hz),4.47(1H,d,J=13Hz
),4.54(1H,d,J=13Hz),5.93(
1H,d,J=1.5Hz),5.94(1H,d,J
=1.5Hz),6.34(1H,s),6.48(1
H,s),6.58(1H,s).IRνmax(CH
Cl3)cm−1:2940,1736,1620,1
592 M S :514(M+,base)HRMS(C2
7H30O10として)計算値: 514.1839 実測値: 514.18384
H,s),2.04(3H,s),2.40−2.54
(1H,m),2.91−3.10(2H,m,),3
.63(3H,s),3.77(3H,s)3.88(
3H,s),3.91(3H,s),4.12(1H,
dd,J=7,11Hz),4.21(1H,dd,J
=7,11Hz),4.47(1H,d,J=13Hz
),4.54(1H,d,J=13Hz),5.93(
1H,d,J=1.5Hz),5.94(1H,d,J
=1.5Hz),6.34(1H,s),6.48(1
H,s),6.58(1H,s).IRνmax(CH
Cl3)cm−1:2940,1736,1620,1
592 M S :514(M+,base)HRMS(C2
7H30O10として)計算値: 514.1839 実測値: 514.18384
【0077】実 施 例 15
(6RS,SRbiar)−6−(アセトキシメチル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11,1
2−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレン
ジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(
6RS,SRbiar)−6,7−ビス(アセトキシメ
チル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テ
トラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a
,c]シクロオクテン(235mg、0.46mmol
)のTHF溶液(10ml)に、ギ酸アンモニウム(3
00mg、4.76mmol)、ビス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウムジクロリド(20mg、0.02
8mol)を加え、アルゴン気流中14時間加熱還流し
た。 溶媒を減圧下留去し、残渣酢酸エチル(30ml
)に溶かした。 これを水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると表題
化合物が粗精製物である褐色油状物(220mg)とし
て得られた。 カラムクロマトグラフィー(メルク シ
リカゲル #9385, 10g、酢酸エチル−ヘキサ
ン 1:3)で精製し、表題化合物を無色固体(215
mg、100%)として得た。
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11,1
2−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレン
ジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(
6RS,SRbiar)−6,7−ビス(アセトキシメ
チル)−5,6−ジヒドロ−1,10,11,12−テ
トラメトキシ−2,3−メチレンジオキシジベンゾ[a
,c]シクロオクテン(235mg、0.46mmol
)のTHF溶液(10ml)に、ギ酸アンモニウム(3
00mg、4.76mmol)、ビス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウムジクロリド(20mg、0.02
8mol)を加え、アルゴン気流中14時間加熱還流し
た。 溶媒を減圧下留去し、残渣酢酸エチル(30ml
)に溶かした。 これを水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると表題
化合物が粗精製物である褐色油状物(220mg)とし
て得られた。 カラムクロマトグラフィー(メルク シ
リカゲル #9385, 10g、酢酸エチル−ヘキサ
ン 1:3)で精製し、表題化合物を無色固体(215
mg、100%)として得た。
【0078】融 点 : 141−141.5℃(無
色プリズム晶, 酢酸エチル−ヘキサン) 1HNMR(CDCl3):2.09(3H,s),2
.43−2.49(1H,m),2.73−2.83(
2H,m),2.97(1H,d,J=12Hz),3
.04(1H,d,J=12Hz),3.58(3H,
s),3.85(3H,s),3.88(3H,s),
3.89(3H,s),3.99 (2H,dd,J=
2,8Hz),4.79(1H,d,J=2Hz),5
.03(1H,s),5.98(2H,s),6.51
(1H,s),6.64(1H,s)IRνmax(C
HCl3)cm−1:2940,1732,1618,
1598 M S : 456(M+,base)元素分析値(
C25H28O8として):計算値 C;65.78
, H;6.18実測値 C;65.55, H;6
.17
色プリズム晶, 酢酸エチル−ヘキサン) 1HNMR(CDCl3):2.09(3H,s),2
.43−2.49(1H,m),2.73−2.83(
2H,m),2.97(1H,d,J=12Hz),3
.04(1H,d,J=12Hz),3.58(3H,
s),3.85(3H,s),3.88(3H,s),
3.89(3H,s),3.99 (2H,dd,J=
2,8Hz),4.79(1H,d,J=2Hz),5
.03(1H,s),5.98(2H,s),6.51
(1H,s),6.64(1H,s)IRνmax(C
HCl3)cm−1:2940,1732,1618,
1598 M S : 456(M+,base)元素分析値(
C25H28O8として):計算値 C;65.78
, H;6.18実測値 C;65.55, H;6
.17
【0079】実 施 例 16
(6RS,SRbiar)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,1
2−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレン
ジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(
6RS,SRbiar)−6−(アセトキシメチル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11,12
−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジ
オキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(0.83g
、1.82mmol)をメタノール(20ml)に溶か
し、炭酸カリウム(114mg,0.82mmol)を
加えて25時間室温で攪拌した。 溶媒を、減圧下留去
し、残渣に酢酸エチル(30ml)を加えた後、水、飽
和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると無色固体(0.75g)が得
られたが、これを更に酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
し、表題化合物をを無色針状晶(0.70g, 93%
)として得た。
ドロ−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,1
2−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレン
ジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(
6RS,SRbiar)−6−(アセトキシメチル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,10,11,12
−テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジ
オキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(0.83g
、1.82mmol)をメタノール(20ml)に溶か
し、炭酸カリウム(114mg,0.82mmol)を
加えて25時間室温で攪拌した。 溶媒を、減圧下留去
し、残渣に酢酸エチル(30ml)を加えた後、水、飽
和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると無色固体(0.75g)が得
られたが、これを更に酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
し、表題化合物をを無色針状晶(0.70g, 93%
)として得た。
【0080】融 点 : 173−174℃1HNM
R(CDCl3):1.45(1H,dd,J=2,9
Hz),2.53−2.64(1H,m),2.49(
1H,dd,J=2,13Hz),2.76(1H,d
d,J=5,13Hz),2.97(1H,d,J=1
2Hz),3.05(1H,d,J=12Hz),3.
28(1H,ddd,J=2,9,11Hz),3.6
0−3.72(1H,m),3.58(3H,s),3
.86(3H,s),3.88(3H,s),3.90
(3H,s),4.82(1H,d,J=2Hz),5
.12(1H,d,J=2Hz),5.97(2H,s
),6.56(1H,s),6.66(1H,s)IR
νmax(KBr)cm−1:3544,2936,1
620,1598. M S :414(M+, base)元素分析値(
C23H26O7として)計算値 C;66.65,
H;6.32実測値 C;66.38, H;6.
42
R(CDCl3):1.45(1H,dd,J=2,9
Hz),2.53−2.64(1H,m),2.49(
1H,dd,J=2,13Hz),2.76(1H,d
d,J=5,13Hz),2.97(1H,d,J=1
2Hz),3.05(1H,d,J=12Hz),3.
28(1H,ddd,J=2,9,11Hz),3.6
0−3.72(1H,m),3.58(3H,s),3
.86(3H,s),3.88(3H,s),3.90
(3H,s),4.82(1H,d,J=2Hz),5
.12(1H,d,J=2Hz),5.97(2H,s
),6.56(1H,s),6.66(1H,s)IR
νmax(KBr)cm−1:3544,2936,1
620,1598. M S :414(M+, base)元素分析値(
C23H26O7として)計算値 C;66.65,
H;6.32実測値 C;66.38, H;6.
42
【0081】実 施 例 17
(6RS,7SR,SRbiar)−6,6−エポキシ
メタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタン
スルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメ
トキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンと(6RS,7RS,RSbiar
)−6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2
,3,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジ
オキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(6
SR,SRbiar)−5,6,7,8−テトラヒドロ
−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(630mg,
1.52mmol)のピリジン溶液(5ml)に四酸化
オスミウム(490mg,1.92mmol)を加え、
室温で50分攪拌した。 これに飽和亜硫酸水素ナトリ
ウム水(20ml)を加え、さらに24時間室温で攪拌
した。 反応液を酢酸エチルで抽出し(50ml×3)
、合した有機層を、2規定塩酸水、水、飽和食塩水で洗
浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下
留去すると無色油状物(630mg)を得た。 これに
ピリジン(2ml)、塩化メタンスルホニル(0.8m
l)を加え、室温で1時間攪拌した。 反応液を酢酸エ
チル(50ml)にあけ、水、2規定塩酸水、水、飽和
重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無色油状物(786m
0g)を得た。 これをTHF(10ml)に溶かし、
水素化ナトリウム(60mg,60%,1.5mmol
)、水(0.03ml)を加えて室温で4時間攪拌した
。 反応液を酢酸エチル(50ml)にあけ、水、飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧下留去すると淡黄色油状物(464mg)を得た
。 カラムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル
#9385, 50g, 酢酸エチル−ヘキサン 1
:3)で精製し、(6RS,7SR,SRbiar)−
6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3
,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキ
シジベンゾ[a,c]シクロオクテン(440mg,6
7%)および(6RS,7RS,RSbiar)−6,
6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−
7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,1
2−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテン(106mg,16%
)をそれぞれ無色固体として得た。
メタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタン
スルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメ
トキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテンと(6RS,7RS,RSbiar
)−6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2
,3,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジ
オキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:(6
SR,SRbiar)−5,6,7,8−テトラヒドロ
−6−(ヒドロキシメチル)−1,10,11,12−
テトラメトキシ−7−メチレン−2,3−メチレンジオ
キシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(630mg,
1.52mmol)のピリジン溶液(5ml)に四酸化
オスミウム(490mg,1.92mmol)を加え、
室温で50分攪拌した。 これに飽和亜硫酸水素ナトリ
ウム水(20ml)を加え、さらに24時間室温で攪拌
した。 反応液を酢酸エチルで抽出し(50ml×3)
、合した有機層を、2規定塩酸水、水、飽和食塩水で洗
浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下
留去すると無色油状物(630mg)を得た。 これに
ピリジン(2ml)、塩化メタンスルホニル(0.8m
l)を加え、室温で1時間攪拌した。 反応液を酢酸エ
チル(50ml)にあけ、水、2規定塩酸水、水、飽和
重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無色油状物(786m
0g)を得た。 これをTHF(10ml)に溶かし、
水素化ナトリウム(60mg,60%,1.5mmol
)、水(0.03ml)を加えて室温で4時間攪拌した
。 反応液を酢酸エチル(50ml)にあけ、水、飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧下留去すると淡黄色油状物(464mg)を得た
。 カラムクロマトグラフィー(メルク シリカゲル
#9385, 50g, 酢酸エチル−ヘキサン 1
:3)で精製し、(6RS,7SR,SRbiar)−
6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3
,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキ
シジベンゾ[a,c]シクロオクテン(440mg,6
7%)および(6RS,7RS,RSbiar)−6,
6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−
7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,1
2−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテン(106mg,16%
)をそれぞれ無色固体として得た。
【0082】* (6RS,7SR,SRbiar)−
6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3
,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキ
シジベンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点 : 132−134℃(dec.)(酢酸エ
チル−ヘキサン、無色板状結晶) 1HNMR(CDCl3):1.70−1.84(1H
,m),2.17(1H,d,J=14Hz),2.7
3−2.82(2H,m),2.77(1H,d,J=
14Hz),2.84(1H,d,J=5Hz),2.
94(1H,d,J=5Hz),3.04(3H,s)
,3.56(3H,s),3.88(3H,s),3.
89(6H,s),4.10(1H,dd,J=8,1
0Hz),4.23(1H,dd,J=8,10Hz)
,5.99(1H,d,J=1Hz),6.01(1H
,d,J=1Hz),6.51(1H,s),6.53
(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:2940,1620
,1598 M S :508(M+),412(base)元素
分析値(C24H28O10Sとして):計算値 C
;56.68, H;5.55実測値 C;56.6
7, H;5.61
6,6−エポキシメタノ−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−7−(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3
,12−テトラメトキシ−10,11−メチレンジオキ
シジベンゾ[a,c]シクロオクテン: 融 点 : 132−134℃(dec.)(酢酸エ
チル−ヘキサン、無色板状結晶) 1HNMR(CDCl3):1.70−1.84(1H
,m),2.17(1H,d,J=14Hz),2.7
3−2.82(2H,m),2.77(1H,d,J=
14Hz),2.84(1H,d,J=5Hz),2.
94(1H,d,J=5Hz),3.04(3H,s)
,3.56(3H,s),3.88(3H,s),3.
89(6H,s),4.10(1H,dd,J=8,1
0Hz),4.23(1H,dd,J=8,10Hz)
,5.99(1H,d,J=1Hz),6.01(1H
,d,J=1Hz),6.51(1H,s),6.53
(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:2940,1620
,1598 M S :508(M+),412(base)元素
分析値(C24H28O10Sとして):計算値 C
;56.68, H;5.55実測値 C;56.6
7, H;5.61
【0083】* (6RS,7RS
,RSbiar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,
7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメ
チル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,1
1−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ン 融 点 : 117−119℃(酢酸エチル−ヘキサ
ン、無色板状結晶) 1HNMR(CDCl3):1.68−1.82(1H
,m),2.02(1H,d,J=14Hz),2.5
2−2.62(2H,m),2.84−2.96(3H
,m),3.05(3H,s),3.58(3H,s)
,3.84(3H,s),3.88(3H,s),3.
89(3H,s),4.19(1H,dd,J=9,1
0Hz),4.43(1H,dd,J=4,9Hz),
5.99(1H,d,J=1Hz),6.01(1H,
d,J=1Hz),6.46(1H,s),6.68(
1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:2936,16
20,1598 M S :508(M+, base)元素分析値(
C24H28O10Sとして):計算値 C;56.
68, H;5.55実測値 C;56.52, H
;5.50
,RSbiar)−6,6−エポキシメタノ−5,6,
7,8−テトラヒドロ−7−(メタンスルホニロキシメ
チル)−1,2,3,12−テトラメトキシ−10,1
1−メチレンジオキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ン 融 点 : 117−119℃(酢酸エチル−ヘキサ
ン、無色板状結晶) 1HNMR(CDCl3):1.68−1.82(1H
,m),2.02(1H,d,J=14Hz),2.5
2−2.62(2H,m),2.84−2.96(3H
,m),3.05(3H,s),3.58(3H,s)
,3.84(3H,s),3.88(3H,s),3.
89(3H,s),4.19(1H,dd,J=9,1
0Hz),4.43(1H,dd,J=4,9Hz),
5.99(1H,d,J=1Hz),6.01(1H,
d,J=1Hz),6.46(1H,s),6.68(
1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:2936,16
20,1598 M S :508(M+, base)元素分析値(
C24H28O10Sとして):計算値 C;56.
68, H;5.55実測値 C;56.52, H
;5.50
【0084】参 考 例 14
(S)−(E)−2−(3,4,5−トリメトキシベン
ジリデン)−3−[1−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)メチル]ブタノリドの合成:(S)−(E)−
3−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)メチル]−2−(3,4,5−トリメトキシベン
ジリデン)ブタノリド(100mg, 0.24mmo
l)をDMF(2ml)に溶かし、炭酸カリウム(20
0mg, 1.44mmol)、ヨードメタン(0。2
ml,0.16mmol)を加え、50℃で1.5時間
撹拌した。 反応液を酢酸エチル(30ml)に加え、
水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去して得られた油状物質をTL
C(シリカゲル #5744, 酢酸エチル−ヘキサン
1:1)で精製すると表題化合物が無色泡状物質(8
8mg, 82%)として得られてきた。
ジリデン)−3−[1−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)メチル]ブタノリドの合成:(S)−(E)−
3−[1−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)メチル]−2−(3,4,5−トリメトキシベン
ジリデン)ブタノリド(100mg, 0.24mmo
l)をDMF(2ml)に溶かし、炭酸カリウム(20
0mg, 1.44mmol)、ヨードメタン(0。2
ml,0.16mmol)を加え、50℃で1.5時間
撹拌した。 反応液を酢酸エチル(30ml)に加え、
水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去して得られた油状物質をTL
C(シリカゲル #5744, 酢酸エチル−ヘキサン
1:1)で精製すると表題化合物が無色泡状物質(8
8mg, 82%)として得られてきた。
【0085】
[α]D26: +77.0°(c=1.07,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):2.65(1H,d
d,J=10,14Hz),3.11(1H,dd,J
=5,14Hz),3.82(3H,s),3.83(
6H,s),3.89(6H,s),3.91(3H,
s),3.82−3.91(1H,m),4.29−4
.31(2H,m),6.38(2H,s), 6.8
2(2H,s),7.53(1H,d,J=2Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,17
48,1648,1588,1496,1460,14
16,1336,1152,1128, 998 M S: 444(M+),181(base)HR
MS(C24H28O8として; M+):計 算 値
; 444.17833 実 測 値; 444.17793
l3)1HNMR(CDCl3):2.65(1H,d
d,J=10,14Hz),3.11(1H,dd,J
=5,14Hz),3.82(3H,s),3.83(
6H,s),3.89(6H,s),3.91(3H,
s),3.82−3.91(1H,m),4.29−4
.31(2H,m),6.38(2H,s), 6.8
2(2H,s),7.53(1H,d,J=2Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,17
48,1648,1588,1496,1460,14
16,1336,1152,1128, 998 M S: 444(M+),181(base)HR
MS(C24H28O8として; M+):計 算 値
; 444.17833 実 測 値; 444.17793
【0086】参 考 例 15
(3aS,Rbiar)−3a,4−ジヒドロ−6,7
,8,9,10,11−ヘキサメトキシジベンゾ[4,
5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(
3H)−オンの合成:(S)−(E)−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)−3−[1−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)メチル]ブタノリド 4
91mg(1.1mmol)の塩化メチレン溶液 5m
lにトリフルオロ酢酸 0.44mlを加え、更に過塩
素酸鉄 1.47g(3.2mmol)を加えて室温で
2時間攪拌した。反応液を酢酸エチル 40mlに溶か
し、水(50ml)、2NHCl(50ml×2)、飽
和食塩水(50ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧下留去して褐色油状物 506m
gを得た。 カラムクロマトグラフィー[シリカゲル(
メルク# 9385)25g, 酢酸エチル−ヘキサン
1:1]で精製し、淡黄色油状物として表題化合物
441mg(90%)を得た。
,8,9,10,11−ヘキサメトキシジベンゾ[4,
5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(
3H)−オンの合成:(S)−(E)−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)−3−[1−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)メチル]ブタノリド 4
91mg(1.1mmol)の塩化メチレン溶液 5m
lにトリフルオロ酢酸 0.44mlを加え、更に過塩
素酸鉄 1.47g(3.2mmol)を加えて室温で
2時間攪拌した。反応液を酢酸エチル 40mlに溶か
し、水(50ml)、2NHCl(50ml×2)、飽
和食塩水(50ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を減圧下留去して褐色油状物 506m
gを得た。 カラムクロマトグラフィー[シリカゲル(
メルク# 9385)25g, 酢酸エチル−ヘキサン
1:1]で精製し、淡黄色油状物として表題化合物
441mg(90%)を得た。
【0087】
[α]D26: −284°(c=0.895,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):2.46(1H,d
,J=14Hz),3.07(1H,d,J=7,14
Hz)3.40−3.60(1H,m),3.59(3
H,s),3.64(3H,s),3.88(3H,s
),3.89(3H,s),3.90(3H,s),3
.92(3H,s),4.11(1H,dd,J=8,
10Hz),4.47(1H,t,J=8Hz),6.
41(1H,s),6.59(1H,s),7.53(
1H,d,J=3Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,17
54,1668,1596,1578,1484,14
60,1396,1346,1316,1162,11
28,1106,1016,1002. M S: 442(M+,base)HRMS(C2
4H26O8として; M+):計 算 値; 442
.16277 実 測 値; 442.16347
l3)1HNMR(CDCl3):2.46(1H,d
,J=14Hz),3.07(1H,d,J=7,14
Hz)3.40−3.60(1H,m),3.59(3
H,s),3.64(3H,s),3.88(3H,s
),3.89(3H,s),3.90(3H,s),3
.92(3H,s),4.11(1H,dd,J=8,
10Hz),4.47(1H,t,J=8Hz),6.
41(1H,s),6.59(1H,s),7.53(
1H,d,J=3Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,17
54,1668,1596,1578,1484,14
60,1396,1346,1316,1162,11
28,1106,1016,1002. M S: 442(M+,base)HRMS(C2
4H26O8として; M+):計 算 値; 442
.16277 実 測 値; 442.16347
【0088】実 施 例 18
(6S,Rbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
の合成:アルゴン気流中、(3aS,Rbiar)−3
a,4−ジヒドロ−6,7,8,9,10,11−ヘキ
サメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[
1,2−c]フラン−1(3H)−オン 380mg(
0.86mmol)のTHF溶液 10mlを0℃に冷
却し、1.5Omol/lの水素化ジイソブチルアルミ
ニウムのトルエン溶液 2ml(3mmol)を加え、
20分攪拌した。 アセトン 20mlを加え、酢酸エ
チル 30mlに溶かした後、2NHCl 50ml、
水50ml、飽和重曹水 50 ml、飽和食塩水 5
0mlで洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を減圧下留去すると無色油状物 339mgが得ら
れた。 これをカラムクロマトグラフィー[シリカゲル
(メルク #9385)10g、酢酸エチル]で精製し
、無色泡状物として表題化合物 380mg(100%
)を得た。
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
の合成:アルゴン気流中、(3aS,Rbiar)−3
a,4−ジヒドロ−6,7,8,9,10,11−ヘキ
サメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[
1,2−c]フラン−1(3H)−オン 380mg(
0.86mmol)のTHF溶液 10mlを0℃に冷
却し、1.5Omol/lの水素化ジイソブチルアルミ
ニウムのトルエン溶液 2ml(3mmol)を加え、
20分攪拌した。 アセトン 20mlを加え、酢酸エ
チル 30mlに溶かした後、2NHCl 50ml、
水50ml、飽和重曹水 50 ml、飽和食塩水 5
0mlで洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を減圧下留去すると無色油状物 339mgが得ら
れた。 これをカラムクロマトグラフィー[シリカゲル
(メルク #9385)10g、酢酸エチル]で精製し
、無色泡状物として表題化合物 380mg(100%
)を得た。
【0089】
[α]D27: −175°(c=0.854,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.90(1H,b
r),2.51(1H,dd,J=13,18Hz),
2.70(1H,br),2.96−3.06(2H,
m),3.52(3H,s),3.68(3H,s),
3.84(6H,s),3.87(3H,s),3.9
1(3H,s),3.60−4.00(2H,m),4
.09(1H,d,J=12Hz),4.16(1H,
d,J=12Hz),6.43(1H,s),6.48
(1H,s),6.54(1H,s)I R(CHC
l3,cm−1):3424,2940,2844,1
594,1574,1482,1462,1398,1
330,1126,1106,1002M S: 4
46(M+),428(base)HRMS(C24H
30O8として; M+):計 算 値; 446.1
9402 実 測 値; 446.19392
l3)1HNMR(CDCl3):1.90(1H,b
r),2.51(1H,dd,J=13,18Hz),
2.70(1H,br),2.96−3.06(2H,
m),3.52(3H,s),3.68(3H,s),
3.84(6H,s),3.87(3H,s),3.9
1(3H,s),3.60−4.00(2H,m),4
.09(1H,d,J=12Hz),4.16(1H,
d,J=12Hz),6.43(1H,s),6.48
(1H,s),6.54(1H,s)I R(CHC
l3,cm−1):3424,2940,2844,1
594,1574,1482,1462,1398,1
330,1126,1106,1002M S: 4
46(M+),428(base)HRMS(C24H
30O8として; M+):計 算 値; 446.1
9402 実 測 値; 446.19392
【0090】実 施 例 19
(5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒド
ロキシメチル)−1,2,3,10,11,12−ヘキ
サメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:
(6S,Rbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
(647mg,1.45mmol)のジクロロメタン(
20ml)溶液にバナジウムオキシアセチルアセトナー
ト(10mg,0.038mmol)を加え、さらにt
−ブチルヒドロペルオキシド(3.0mmolトリメチ
ルペンタン溶液, 1ml, 3.0mmol)を加え
て15分間加熱還流した。 室温に放冷後、10%硫酸
第二鉄水溶液を加え、室温で2時間攪拌した。 有機層
を分離し、水層をさらにジクロロメタンで抽出した。
合したジクロロメタン層を水洗後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を減圧下留去すると表題化合物が淡黄
色油状物質(702mg)として得られた。
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒド
ロキシメチル)−1,2,3,10,11,12−ヘキ
サメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成:
(6S,Rbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
(647mg,1.45mmol)のジクロロメタン(
20ml)溶液にバナジウムオキシアセチルアセトナー
ト(10mg,0.038mmol)を加え、さらにt
−ブチルヒドロペルオキシド(3.0mmolトリメチ
ルペンタン溶液, 1ml, 3.0mmol)を加え
て15分間加熱還流した。 室温に放冷後、10%硫酸
第二鉄水溶液を加え、室温で2時間攪拌した。 有機層
を分離し、水層をさらにジクロロメタンで抽出した。
合したジクロロメタン層を水洗後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を減圧下留去すると表題化合物が淡黄
色油状物質(702mg)として得られた。
【0091】1H−NMR(CDCl3):1.36−
1.54(1H,br),1.54−1.84(1H,
br),2.63(1H,dd,J=8,15Hz),
2.80(1H,dd,J=10,15Hz),3.0
7(1H,d,J=13Hz),3.60(1H,s)
,3.64(3H,s),3.68(3H,s),3.
70−3.92(4H,m)3.88(6H,s),3
.91(3H,s),3.92(3H,s),6.60
(1H,s),6.71(1H,s).M S :
462(M+), 44(base)
1.54(1H,br),1.54−1.84(1H,
br),2.63(1H,dd,J=8,15Hz),
2.80(1H,dd,J=10,15Hz),3.0
7(1H,d,J=13Hz),3.60(1H,s)
,3.64(3H,s),3.68(3H,s),3.
70−3.92(4H,m)3.88(6H,s),3
.91(3H,s),3.92(3H,s),6.60
(1H,s),6.71(1H,s).M S :
462(M+), 44(base)
【0092】実
施 例 20 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(メタ
ンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10,11,
12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ンの合成:粗製の(5S,6S,7R,Rbiar)−
5,6−エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6
,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,
11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロ
オクテン(702mg)をピリジン(3ml)に溶かし
、塩化メタンスルホニル(0.5mg,6.5mmol
)を0℃で加えた。 0℃で1.5時間攪拌後、水(5
ml)を加え、更に40分攪拌した。反応液に酢酸エチ
ルを加え、水層を除いた。 有機層を2規定塩酸水、水
、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると、表題化合物が
淡黄色固体(822mg,(6S,Rbiar)− 5
,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−
1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベン
ゾ[a,c]シクロオクテンから92%)として得られ
た。
施 例 20 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(メタ
ンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10,11,
12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテ
ンの合成:粗製の(5S,6S,7R,Rbiar)−
5,6−エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6
,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,
11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロ
オクテン(702mg)をピリジン(3ml)に溶かし
、塩化メタンスルホニル(0.5mg,6.5mmol
)を0℃で加えた。 0℃で1.5時間攪拌後、水(5
ml)を加え、更に40分攪拌した。反応液に酢酸エチ
ルを加え、水層を除いた。 有機層を2規定塩酸水、水
、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると、表題化合物が
淡黄色固体(822mg,(6S,Rbiar)− 5
,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−
1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベン
ゾ[a,c]シクロオクテンから92%)として得られ
た。
【0093】融 点 : 153−153.5℃(無
色針状晶、酢酸エチル) [α]D27 : +45.8゜(c=0.515,
CHCl3) 1H−NMR(CDCl3):1.75−1.90(1
H,m),2.45(1H,dd,J=9,15Hz)
,2.93−3.12(1H,m),3.01(3H,
s),3.07(3H,s)3.68(6H,s),3
.72(1H,s),3.89(3H,s),3.91
(6H, s),3.92(3H,s),4.36(2
H,s),4.41(2H,d,J=5Hz),6.5
9(1H,s),6.71(1H,s).IRνmax
(KBr)cm−1:2940,1598,1488,
1464,1402,1356,1328,1176,
1128,1104. M S : 518(M+),345(base)
色針状晶、酢酸エチル) [α]D27 : +45.8゜(c=0.515,
CHCl3) 1H−NMR(CDCl3):1.75−1.90(1
H,m),2.45(1H,dd,J=9,15Hz)
,2.93−3.12(1H,m),3.01(3H,
s),3.07(3H,s)3.68(6H,s),3
.72(1H,s),3.89(3H,s),3.91
(6H, s),3.92(3H,s),4.36(2
H,s),4.41(2H,d,J=5Hz),6.5
9(1H,s),6.71(1H,s).IRνmax
(KBr)cm−1:2940,1598,1488,
1464,1402,1356,1328,1176,
1128,1104. M S : 518(M+),345(base)
【
0094】実 施 例 21 (6S,7R,Rbiar)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル)
−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン−6−オールの合成:(
5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ−
5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロ
キシメチル)−1,2,3,10,11,12−ヘキサ
メトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(50mg
,0.11mmol)をTHF(2ml)に溶かし、ボ
ラン−THF錯体(THF中、1.0M, 0.5ml
)および水素化ホウ素リチウム(THF中、2.0M,
0.25ml)を加え、0℃で67時間攪拌した。
酢酸エチル(20ml)を加えた後、2規定塩酸水で酸
性とした。 有機層を水、飽和重曹水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると黄色
油状物が得られた。 これにジクロロメタン(1ml)
、ピリジン(1ml)、塩化メタンスルホニル(0.5
ml)を加え、室温で1時間攪拌した。 反応液を酢酸
エチルに溶かし、2規定塩酸水、水、飽和重曹水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去
した。 残渣を薄層クロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #5744、酢酸エチル)で精製し、表題化合
物を無色油状物(18mg,27%)として得た。
0094】実 施 例 21 (6S,7R,Rbiar)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル)
−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン−6−オールの合成:(
5S,6S,7R,Rbiar)−5,6−エポキシ−
5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロ
キシメチル)−1,2,3,10,11,12−ヘキサ
メトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン(50mg
,0.11mmol)をTHF(2ml)に溶かし、ボ
ラン−THF錯体(THF中、1.0M, 0.5ml
)および水素化ホウ素リチウム(THF中、2.0M,
0.25ml)を加え、0℃で67時間攪拌した。
酢酸エチル(20ml)を加えた後、2規定塩酸水で酸
性とした。 有機層を水、飽和重曹水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると黄色
油状物が得られた。 これにジクロロメタン(1ml)
、ピリジン(1ml)、塩化メタンスルホニル(0.5
ml)を加え、室温で1時間攪拌した。 反応液を酢酸
エチルに溶かし、2規定塩酸水、水、飽和重曹水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去
した。 残渣を薄層クロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #5744、酢酸エチル)で精製し、表題化合
物を無色油状物(18mg,27%)として得た。
【0095】
[α]D27 : +73.0°(c=0.24, C
HCl3)1H−NMR(CDCl3):2.28−2
.45(3H,m),2.55−2.84(3H,m)
,3.04(3H,s),3.14(3H,s),3.
61(3H,s),3.62(3H,s),3.88(
3H,s),3.906(3H,s),3.912(3
H,s),3.93(3H,s),4.13−4.22
(4H,m),6.53(1H,s),6.76(1H
,s). IRνmax(CHCl3)cm−1:3560,29
40,1596,1460,1402,1360,11
170,1128,1106.
HCl3)1H−NMR(CDCl3):2.28−2
.45(3H,m),2.55−2.84(3H,m)
,3.04(3H,s),3.14(3H,s),3.
61(3H,s),3.62(3H,s),3.88(
3H,s),3.906(3H,s),3.912(3
H,s),3.93(3H,s),4.13−4.22
(4H,m),6.53(1H,s),6.76(1H
,s). IRνmax(CHCl3)cm−1:3560,29
40,1596,1460,1402,1360,11
170,1128,1106.
【0096】実 施 例 22
(6S,7R,Rbiar)−6,6−エポキシメタノ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−(メタンスルホ
ニロキシメチル)−1,2,3,10,11,12−ヘ
キサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成
:(6S,7R,Rbiar)−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル
)−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテン−6−オール(58m
g, 0.094mmol)をTHF(2ml)に溶か
し、水素化ナトリウム(22mg, 油中60%, 0
.55mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。 飽
和塩化アンモニウム水を加えた後、酢酸エチルに溶かし
、水層を除去した。 有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去して得られる残渣を薄層クロ
マトグラフィー(メルクシリカゲル #5744、 酢
酸エチル−ヘキサン2:1)で精製し、表題化合物を無
色油状物(39mg,80%)として得た。
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−(メタンスルホ
ニロキシメチル)−1,2,3,10,11,12−ヘ
キサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテンの合成
:(6S,7R,Rbiar)−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル
)−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジ
ベンゾ[a,c]シクロオクテン−6−オール(58m
g, 0.094mmol)をTHF(2ml)に溶か
し、水素化ナトリウム(22mg, 油中60%, 0
.55mmol)を加え、室温で1時間攪拌した。 飽
和塩化アンモニウム水を加えた後、酢酸エチルに溶かし
、水層を除去した。 有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去して得られる残渣を薄層クロ
マトグラフィー(メルクシリカゲル #5744、 酢
酸エチル−ヘキサン2:1)で精製し、表題化合物を無
色油状物(39mg,80%)として得た。
【0097】
[α]D27: +117.8゜(c=0.18,
CHCl3) 1H−NMR(CDCl3) :1.64−1.82(
1H,m),2.18(1H,d,J=14Hz),2
.79−2.85(2H,m),2.75(1H,d,
J=14Hz),2.84(1H,d,J=5Hz),
2.92(1H,d,J=5Hz),3.03(3H,
s),3.61(3H,s),3.64(3H,s),
3.88(3H,s),3.90(3H,s),3.9
1(3H,s),3.92(3H,s),4.08(1
H,dd,J=6,10Hz),4.29(1H,dd
,J=9,10Hz),6.50(1H,s),6.6
6(1H,s). IRνmax(CHCl3)cm−1:2936,15
96,1488,1460,1402,1360,13
44。 M S : 524(M+),428(base)
CHCl3) 1H−NMR(CDCl3) :1.64−1.82(
1H,m),2.18(1H,d,J=14Hz),2
.79−2.85(2H,m),2.75(1H,d,
J=14Hz),2.84(1H,d,J=5Hz),
2.92(1H,d,J=5Hz),3.03(3H,
s),3.61(3H,s),3.64(3H,s),
3.88(3H,s),3.90(3H,s),3.9
1(3H,s),3.92(3H,s),4.08(1
H,dd,J=6,10Hz),4.29(1H,dd
,J=9,10Hz),6.50(1H,s),6.6
6(1H,s). IRνmax(CHCl3)cm−1:2936,15
96,1488,1460,1402,1360,13
44。 M S : 524(M+),428(base)
【
0098】実 施 例 23 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオールの合成:
(6S,Rbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
(600mg, 1.35mmol)のピリジン(5m
l)溶液に四酸化オスミウム(370mg, 1.46
mmol)を加え、室温で30分攪拌した。 さらに、
飽和亜硫酸水素ナトリウム水(20ml)を加え室温で
、12時間攪拌した後、酢酸エチル(100ml)を加
え、水(50ml)、6NHCl(50ml)、飽和重
曹水(50ml)、飽和食塩水(50ml)で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と表題化合物が無色油状物(400mg)として得られ
た。
0098】実 施 例 23 (5S,6S,7R,Rbiar)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオールの合成:
(6S,Rbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
(600mg, 1.35mmol)のピリジン(5m
l)溶液に四酸化オスミウム(370mg, 1.46
mmol)を加え、室温で30分攪拌した。 さらに、
飽和亜硫酸水素ナトリウム水(20ml)を加え室温で
、12時間攪拌した後、酢酸エチル(100ml)を加
え、水(50ml)、6NHCl(50ml)、飽和重
曹水(50ml)、飽和食塩水(50ml)で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去する
と表題化合物が無色油状物(400mg)として得られ
た。
【0099】NMR(CDCl3):1.40−1.7
0(3H,s),2.55(1H,dd,J=14,1
6Hz)2.78(1H,dd,J=8,16Hz),
3.00−3.20(1H,m),3.27−3.36
(1H,m),3.57(3H,s),3.60−3.
90(4H,m),3.71(3H,s),3.87(
6H,s),3.92(6H,s),4.40(1H,
d,J=5Hz),6.50(1H,s),6.77(
1H,s). M S : 480(M+),462(base)I
Rνmax(KBr)cm−1:3524,3380,
2936,1596,1576,1488,1462,
1406,1104.
0(3H,s),2.55(1H,dd,J=14,1
6Hz)2.78(1H,dd,J=8,16Hz),
3.00−3.20(1H,m),3.27−3.36
(1H,m),3.57(3H,s),3.60−3.
90(4H,m),3.71(3H,s),3.87(
6H,s),3.92(6H,s),4.40(1H,
d,J=5Hz),6.50(1H,s),6.77(
1H,s). M S : 480(M+),462(base)I
Rνmax(KBr)cm−1:3524,3380,
2936,1596,1576,1488,1462,
1406,1104.
【0100】実 施 例 24
(5S,6S,7R,Rbair)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビ
ス(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10
,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シク
ロオクテン−6−オールの合成:(5S,6S,7R,
Rbiar)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7
−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テン−5,6−ジオールをピリジン(3.3ml)に溶
かし、塩化メタンスルホニル(0.33ml)を加えて
室温で5時間攪拌した。 酢酸エチル(50ml)に溶
かし、2NHCl(50ml)、水(50ml)、飽和
重曹水(50ml)、飽和食塩水(50ml)で洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去す
ると表題化合物が淡黄色油状物(483mg)として得
られた。 [α]D27 : +73.8°(c=0.355,
CHCl3)
テトラヒドロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビ
ス(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10
,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シク
ロオクテン−6−オールの合成:(5S,6S,7R,
Rbiar)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7
−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テン−5,6−ジオールをピリジン(3.3ml)に溶
かし、塩化メタンスルホニル(0.33ml)を加えて
室温で5時間攪拌した。 酢酸エチル(50ml)に溶
かし、2NHCl(50ml)、水(50ml)、飽和
重曹水(50ml)、飽和食塩水(50ml)で洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去す
ると表題化合物が淡黄色油状物(483mg)として得
られた。 [α]D27 : +73.8°(c=0.355,
CHCl3)
【0101】参 考 例 16
(R)−(E)−2−(3,4,5−トリメトキシベン
ジリデン)−3−[1−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)メチル]ブタノリドの合成:アルゴン気流中、
(R)−3−[1−(3,4,5−トリメトキシフェニ
ル)メチル]ブタノリド( K.Lalami, R.
Dhal, and E.Brown, Heter
ocycles, 27,1131(1988))10
.52g(0.04mol)、3,4,5−トリメトキ
シベンズアルデヒド 11.4g(0.058mol)
のトルエン溶液 150mlを0℃に冷却し、60%の
水素化ナトリウム 4.0g(0.1mol)及びメタ
ノール0.15ml(0.0037mol)を加えた。 室温で 45時間攪拌した後、反応液を氷冷し、2規
定塩酸水(100ml)を加えた。 水層を除いた後、
有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残渣(
20g)を、カラムクロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #9385, 500g, 酢酸エチル−ヘキ
サン1:2)で精製し、淡黄色油状物として表題化合物
5.71g(33%)を得た。
ジリデン)−3−[1−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)メチル]ブタノリドの合成:アルゴン気流中、
(R)−3−[1−(3,4,5−トリメトキシフェニ
ル)メチル]ブタノリド( K.Lalami, R.
Dhal, and E.Brown, Heter
ocycles, 27,1131(1988))10
.52g(0.04mol)、3,4,5−トリメトキ
シベンズアルデヒド 11.4g(0.058mol)
のトルエン溶液 150mlを0℃に冷却し、60%の
水素化ナトリウム 4.0g(0.1mol)及びメタ
ノール0.15ml(0.0037mol)を加えた。 室温で 45時間攪拌した後、反応液を氷冷し、2規
定塩酸水(100ml)を加えた。 水層を除いた後、
有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた残渣(
20g)を、カラムクロマトグラフィー(メルク シリ
カゲル #9385, 500g, 酢酸エチル−ヘキ
サン1:2)で精製し、淡黄色油状物として表題化合物
5.71g(33%)を得た。
【0102】
[α]D27:−75.64(C=0.55,CHCl
3)1HNMR(CDCl3):2.64(1H,dd
,J=10.14Hz),3.10(1H,dd,J=
4.14Hz),3.81−3.96(1H,m),3
.81(3H,s),3.83(6H,s),3.89
(6H,s),3.91(3H,s),4.29−4.
32(2H,m),6.82(2H,s),6.38(
2H,s),7.53(1H,d,J=1.5Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,28
40,1746,1648,1586 M S: 444(M+),181(base)HR
MS(C24H28O8として;M+):計 算 値:
444.17844 実 測 値: 444.17894
3)1HNMR(CDCl3):2.64(1H,dd
,J=10.14Hz),3.10(1H,dd,J=
4.14Hz),3.81−3.96(1H,m),3
.81(3H,s),3.83(6H,s),3.89
(6H,s),3.91(3H,s),4.29−4.
32(2H,m),6.82(2H,s),6.38(
2H,s),7.53(1H,d,J=1.5Hz) IRνmax(CHCl3)cm−1:2940,28
40,1746,1648,1586 M S: 444(M+),181(base)HR
MS(C24H28O8として;M+):計 算 値:
444.17844 実 測 値: 444.17894
【0103】参 考 例 17
(3aR,Sbiar)−3a,4−ジヒドロ−6,7
,8,9,10,11−ヘキサメトキシジベンゾ[4,
5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(
3H)−オンの合成:(R)−(E)−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)−3−[1−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)メチル]ブタノリド 5
.6g( 0.013mol)の塩化メチレン溶液50
mlにトリフルオロ酢酸 5mlを加え、更に過塩素酸
鉄 16.8g(0.036mol)を加えて室温で2
時間攪拌した。 反応液を水 50 ml、2N HC
l 50mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると褐色油状物 6.9gを得た
。カラムクロマトグラフィー[シリカゲル(メルク#9
385)50g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:1]
で精製し、淡黄色油状物として表題化合物 5.18g
(93%)を得た。
,8,9,10,11−ヘキサメトキシジベンゾ[4,
5:6,7]シクロオクタ[1,2−c]フラン−1(
3H)−オンの合成:(R)−(E)−2−(3,4,
5−トリメトキシベンジリデン)−3−[1−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)メチル]ブタノリド 5
.6g( 0.013mol)の塩化メチレン溶液50
mlにトリフルオロ酢酸 5mlを加え、更に過塩素酸
鉄 16.8g(0.036mol)を加えて室温で2
時間攪拌した。 反応液を水 50 ml、2N HC
l 50mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると褐色油状物 6.9gを得た
。カラムクロマトグラフィー[シリカゲル(メルク#9
385)50g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:1]
で精製し、淡黄色油状物として表題化合物 5.18g
(93%)を得た。
【0104】1HNMR(CDCl3):2.46(1
H,dd,J=1,14Hz),3.06(1H,dd
,J=6.6,14Hz),3.43−3.59(1H
,m),3.59(3H,s),3.64(3H,s)
,3.88(3H,s),3.89(3H,s),3.
90(3H,s),3.91(3H,s),4.10(
1H,dd,J=8.5,10Hz),4.47(1H
,t,J=9Hz),6.59(1H,s),6.41
(1H,s),7.53(1H,d,J=3Hz).I
Rνmax(CHCl3)cm−1:2940,284
0,1756,1674,1596,1484,146
0,1398,1346,1316 M S: 442(M+,base)HRMS(C2
4H26O8として; M+):計 算 値: 442
.16279 実 測 値: 442.16279
H,dd,J=1,14Hz),3.06(1H,dd
,J=6.6,14Hz),3.43−3.59(1H
,m),3.59(3H,s),3.64(3H,s)
,3.88(3H,s),3.89(3H,s),3.
90(3H,s),3.91(3H,s),4.10(
1H,dd,J=8.5,10Hz),4.47(1H
,t,J=9Hz),6.59(1H,s),6.41
(1H,s),7.53(1H,d,J=3Hz).I
Rνmax(CHCl3)cm−1:2940,284
0,1756,1674,1596,1484,146
0,1398,1346,1316 M S: 442(M+,base)HRMS(C2
4H26O8として; M+):計 算 値: 442
.16279 実 測 値: 442.16279
【0105】実 施 例 25
(6R,Sbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
の合成:アルゴン気流中、(3aR,Sbiar)−3
a,4−ジヒドロ−6,7,8,9,10,11−ヘキ
サメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[
1,2−c]フラン−1(3H)−オン 5.08mg
(11.5mmol)のTHF溶液100mlを0℃に
冷却し、1.5Omol/lの水素化ジイソブチルアル
ミニウムのトルエン溶液 23ml(34.5mmol
)を加え、25分攪拌した。アセトン 25mlを加え
、酢酸エチル 100mlに溶かした後、2NHCl、
水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無色油状
物として表題化合物 5.0g(97.5%)が得られ
た。
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
の合成:アルゴン気流中、(3aR,Sbiar)−3
a,4−ジヒドロ−6,7,8,9,10,11−ヘキ
サメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロオクタ[
1,2−c]フラン−1(3H)−オン 5.08mg
(11.5mmol)のTHF溶液100mlを0℃に
冷却し、1.5Omol/lの水素化ジイソブチルアル
ミニウムのトルエン溶液 23ml(34.5mmol
)を加え、25分攪拌した。アセトン 25mlを加え
、酢酸エチル 100mlに溶かした後、2NHCl、
水、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無色油状
物として表題化合物 5.0g(97.5%)が得られ
た。
【0106】
[α]D27:+172.4゜(c=0.84,CHC
l3)1HNMR(CDCl3):1.63(2H,b
r),2.50(1H,dd,J=18,13Hz),
2.90−3.06(2H,m),3.76−3.91
(2H,m),3.52(3H,s),3.68(3H
,s),3.85(6H,s),3.87(3H,s)
,3.91(3H,s),4.09(1H,d,J=1
2Hz),4.14(1H,d,J=12Hz),6.
43(1H,s),6.47(1H,s),6.53(
1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:3432,29
36,2844,1594,1482,1460,13
96,1330 M S: 446(M+,base)HRMS(C2
4H30O8として; M+):計 算 値: 446
.19396 実 測 値: 446.19366
l3)1HNMR(CDCl3):1.63(2H,b
r),2.50(1H,dd,J=18,13Hz),
2.90−3.06(2H,m),3.76−3.91
(2H,m),3.52(3H,s),3.68(3H
,s),3.85(6H,s),3.87(3H,s)
,3.91(3H,s),4.09(1H,d,J=1
2Hz),4.14(1H,d,J=12Hz),6.
43(1H,s),6.47(1H,s),6.53(
1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:3432,29
36,2844,1594,1482,1460,13
96,1330 M S: 446(M+,base)HRMS(C2
4H30O8として; M+):計 算 値: 446
.19396 実 測 値: 446.19366
【0107】実 施 例 26
(5R,6R,7S,Sbiar)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオールおよび(
5R,6R,7S,Sbiar)−5,6,7,8−テ
トラヒドロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビス
(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10,
11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロ
オクテン−6−オールの合成:(6R,Sbiar)−
5,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)
−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン1.0g(2.24mm
ol)のピリジン 5ml溶液に四酸化オスミウム 6
20mg(2.44mmol)を加え、室温で70分攪
拌した。 さらに、飽和亜硫酸水素ナトリウム水 30
mlを加え、室温で4時間攪拌した。 酢酸エチル 5
0mlを加え、水、2NHCl、水、飽和重曹水、飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧下留去すると(5R,6R,7S,Sbiar)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7− ビス(
ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,12−
ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン−5
,6−ジオールが無色油状物(600mg)として得ら
れた。
テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオールおよび(
5R,6R,7S,Sbiar)−5,6,7,8−テ
トラヒドロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビス
(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10,
11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロ
オクテン−6−オールの合成:(6R,Sbiar)−
5,6−ジヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)
−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベ
ンゾ[a,c]シクロオクテン1.0g(2.24mm
ol)のピリジン 5ml溶液に四酸化オスミウム 6
20mg(2.44mmol)を加え、室温で70分攪
拌した。 さらに、飽和亜硫酸水素ナトリウム水 30
mlを加え、室温で4時間攪拌した。 酢酸エチル 5
0mlを加え、水、2NHCl、水、飽和重曹水、飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧下留去すると(5R,6R,7S,Sbiar)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7− ビス(
ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,12−
ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン−5
,6−ジオールが無色油状物(600mg)として得ら
れた。
【0108】NMR(CDCl3):1.55−1.7
0(1H,s),2.55(1H,dd,J=14,1
6Hz)2.78(1H,dd,J=8,16Hz),
3.00−3.20(1H,m),3.27−3.36
(1H,m),3.57(3H,s),3.60−3.
90(6H,m),3.71(3H,s),3.87(
6H,s),3.92(6H,s),4.40(1H,
s),6.50(1H,s),6.77(1H,s). IRνmax(KBr)cm−1:3524,3380
,2936,1598,1576,1490,1462
,1406,1106.
0(1H,s),2.55(1H,dd,J=14,1
6Hz)2.78(1H,dd,J=8,16Hz),
3.00−3.20(1H,m),3.27−3.36
(1H,m),3.57(3H,s),3.60−3.
90(6H,m),3.71(3H,s),3.87(
6H,s),3.92(6H,s),4.40(1H,
s),6.50(1H,s),6.77(1H,s). IRνmax(KBr)cm−1:3524,3380
,2936,1598,1576,1490,1462
,1406,1106.
【0109】この油状物をピリジン 5mlに溶かし、
塩化メタンスルホニル 0.5mlを加えて室温で2.
5時間攪拌した。 酢酸エチル 50mlに溶かし、水
、2NHCl、水、飽和重曹水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(5R,6
R,7S,Sbiar)−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビス(メタン
スルホニロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
−6−オールが淡黄色油状物(735mg)として得ら
れた。 [α]D27 : −78.7°(c=0.310,C
HCl3)
塩化メタンスルホニル 0.5mlを加えて室温で2.
5時間攪拌した。 酢酸エチル 50mlに溶かし、水
、2NHCl、水、飽和重曹水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(5R,6
R,7S,Sbiar)−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビス(メタン
スルホニロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
−6−オールが淡黄色油状物(735mg)として得ら
れた。 [α]D27 : −78.7°(c=0.310,C
HCl3)
【0110】実 施 例 27
(6RS,SRbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7
−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テンの合成:アルゴン気流中、(3aRS,SRbia
r)−3a,4−ジヒドロ−6,7,8,9,10,1
1−ヘキサメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロ
オクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オン(Y.
Landais, A.Lebrun, and J.
P.Robin,Tetrahedron Lett.
, 27, 5377(1986))137.7mg(
0.31mmol)のTHF溶液 3mlを0℃に冷却
し、1.5Omol/lの水素化ジイソブチルアルミナ
ムのトルエン溶液 0.6ml(0.9mmol)を加
え、30分攪拌した。アセトン 20mlを加え、酢酸
エチル 20mlに溶かした後、2NHCl 50ml
、水 50ml、飽和重曹水 50ml、飽和食塩水
50mlで洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると無色油状物 155mgが得
られた。 カラムクロマトグラフィー[シリカゲル(メ
ルク#9385)10g、酢酸エチル]で精製し、無色
泡状物として表題化合物 139mg(100%)を得
た。
−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テンの合成:アルゴン気流中、(3aRS,SRbia
r)−3a,4−ジヒドロ−6,7,8,9,10,1
1−ヘキサメトキシジベンゾ[4,5:6,7]シクロ
オクタ[1,2−c]フラン−1(3H)−オン(Y.
Landais, A.Lebrun, and J.
P.Robin,Tetrahedron Lett.
, 27, 5377(1986))137.7mg(
0.31mmol)のTHF溶液 3mlを0℃に冷却
し、1.5Omol/lの水素化ジイソブチルアルミナ
ムのトルエン溶液 0.6ml(0.9mmol)を加
え、30分攪拌した。アセトン 20mlを加え、酢酸
エチル 20mlに溶かした後、2NHCl 50ml
、水 50ml、飽和重曹水 50ml、飽和食塩水
50mlで洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると無色油状物 155mgが得
られた。 カラムクロマトグラフィー[シリカゲル(メ
ルク#9385)10g、酢酸エチル]で精製し、無色
泡状物として表題化合物 139mg(100%)を得
た。
【0111】融 点: 161.5−162.5℃(
無色プリズム状結晶、酢酸エチルーヘキサン)1HNM
R(CDCl3):1.57(2H,br),2.51
(1H,dd,J=13,18Hz),2.97−3.
06(2H,m),3.52(3H,s),3.68(
3H,s),3.85(6H,s),3.87(3H,
s),3.91(3H,s),3.79−4.00(2
H,m),4.09(1H,d,J=12Hz),4.
16(1H,d,J=12Hz),6.43(1H,s
),6.48(1H,s),6.53(1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:3524,14
88,1462,1398,1332,1234,11
94,1128,1106,1064,1002 M S: 446(M+,base)元素分析値(C
24H30O8として)計 算 値 C,64.56
; H,6.77.実 測 値 C,64.34;
H,6.87.
無色プリズム状結晶、酢酸エチルーヘキサン)1HNM
R(CDCl3):1.57(2H,br),2.51
(1H,dd,J=13,18Hz),2.97−3.
06(2H,m),3.52(3H,s),3.68(
3H,s),3.85(6H,s),3.87(3H,
s),3.91(3H,s),3.79−4.00(2
H,m),4.09(1H,d,J=12Hz),4.
16(1H,d,J=12Hz),6.43(1H,s
),6.48(1H,s),6.53(1H,s) IRνmax(CHCl3)cm−1:3524,14
88,1462,1398,1332,1234,11
94,1128,1106,1064,1002 M S: 446(M+,base)元素分析値(C
24H30O8として)計 算 値 C,64.56
; H,6.77.実 測 値 C,64.34;
H,6.87.
【0112】実 施 例 28
(5RS,6RS,7SR,SRbiar)−5,6−
エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
の合成:(6RS,SRbiar)−5,6−ジヒドロ
−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,1
0,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテン(44mg,0.1mmol)およびメタ
クロロ過安息香酸( 80%、35mg, 0.16m
mol)をジクロロメタン(1ml)中、室温で3時間
攪拌した。 溶媒を留去して得られた残渣を薄層クロマ
トグラフィー(メルク #5744、酢酸エチル)で分
離し、表題化合物を無色油状物として得た。
エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,1
2−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
の合成:(6RS,SRbiar)−5,6−ジヒドロ
−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3,1
0,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シ
クロオクテン(44mg,0.1mmol)およびメタ
クロロ過安息香酸( 80%、35mg, 0.16m
mol)をジクロロメタン(1ml)中、室温で3時間
攪拌した。 溶媒を留去して得られた残渣を薄層クロマ
トグラフィー(メルク #5744、酢酸エチル)で分
離し、表題化合物を無色油状物として得た。
【0113】NMR(CDCl3):1.40−1.6
0(1H,m),2.67(1H,dd,J=9,15
Hz),2.83(1H,dd,J=10,15Hz)
、3.11(1H,d,J=13Hz),3.24−3
.52(3H,m),3.62(1H,s),3.64
(3H,s),3.68(3H,s),3.76−4.
04(2H,m),3.88(6H,s),3.90(
3H,s),3.91(3H,s),6.72(1H,
s),6.60(1H,s)M S : 462(M
+, base)
0(1H,m),2.67(1H,dd,J=9,15
Hz),2.83(1H,dd,J=10,15Hz)
、3.11(1H,d,J=13Hz),3.24−3
.52(3H,m),3.62(1H,s),3.64
(3H,s),3.68(3H,s),3.76−4.
04(2H,m),3.88(6H,s),3.90(
3H,s),3.91(3H,s),6.72(1H,
s),6.60(1H,s)M S : 462(M
+, base)
【0114】実 施 例 29
(5RS,6RS,7SR,SRbiar)−5,6−
エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビ
ス(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10
,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シク
ロオクテンの合成:(5RS,6RS,7SR,SRb
iar)−5,6−エポキシ−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,
3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテン(0.71g,1.5mmol)、
塩化メタンスルホニル(0.32ml,4.1mmol
)およびN−エチルジイソプロピルアミン(1.35m
l,7.7mmol)をジクロロメタン(16ml)に
とかし、0℃で5時間攪拌した。 反応液を酢酸エチル
(50ml)に溶かし、2N−塩酸水、水、飽和食塩水
、で洗った後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
減圧下留去した。 得られた残渣をクロマト精製( シ
リカゲル30g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:1)し
、表題化合物を無色固体(574mg,60%)として
得た。
エポキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−6,7−ビ
ス(メタンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10
,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シク
ロオクテンの合成:(5RS,6RS,7SR,SRb
iar)−5,6−エポキシ−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,
3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテン(0.71g,1.5mmol)、
塩化メタンスルホニル(0.32ml,4.1mmol
)およびN−エチルジイソプロピルアミン(1.35m
l,7.7mmol)をジクロロメタン(16ml)に
とかし、0℃で5時間攪拌した。 反応液を酢酸エチル
(50ml)に溶かし、2N−塩酸水、水、飽和食塩水
、で洗った後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
減圧下留去した。 得られた残渣をクロマト精製( シ
リカゲル30g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:1)し
、表題化合物を無色固体(574mg,60%)として
得た。
【0115】融 点 : 192ー192.5℃(酢
酸エチル−ヘキサン, 無色プリズム状結晶)NMR
(CDCl3):1.70−1.92(1H,m),2
.45(1H,dd,J=9,15Hz),2.96−
3.10(1H,m),3.07(3H,s),3.0
1(3H,s),3.68(6H,s),3.72(1
H,s),3.89(3H,s),3.91(6H,s
),3.92(3H,s),4.37(2H,s),4
.41(2H,d,J=5Hz),6.71(1H,s
),6.59(1H,s).IRνmax(KBr)c
m−1:2940,1596,1488,1464,1
430,1402,1352,1328,1240,1
196,1174,1128,1104,1034. 元素分析値(C24H34S2O13):計算値; C
50.48 H 5.54実測値; C 50.1
8 H 5.55
酸エチル−ヘキサン, 無色プリズム状結晶)NMR
(CDCl3):1.70−1.92(1H,m),2
.45(1H,dd,J=9,15Hz),2.96−
3.10(1H,m),3.07(3H,s),3.0
1(3H,s),3.68(6H,s),3.72(1
H,s),3.89(3H,s),3.91(6H,s
),3.92(3H,s),4.37(2H,s),4
.41(2H,d,J=5Hz),6.71(1H,s
),6.59(1H,s).IRνmax(KBr)c
m−1:2940,1596,1488,1464,1
430,1402,1352,1328,1240,1
196,1174,1128,1104,1034. 元素分析値(C24H34S2O13):計算値; C
50.48 H 5.54実測値; C 50.1
8 H 5.55
【0116】実 施 例 30
(6RS,SRbiar)−6,7−ビス(アセトキシ
メチル)−5,6−ジヒドロ−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テンの合成:(6RS,SRbiar)−5,6−ジヒ
ドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3
,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c
]シクロオクテン 600mg(1.35mmol)を
ピリジン 7mlに溶かし、無水酢酸 4mlを加えて
室温で14時間攪拌した。 溶媒を減圧下留去し、残差
を酢酸エチル 50mlに溶かした。 これを2N塩酸
水、水、飽和重曹水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無色油状物が得られた
。これをエーテルーヘキサンから再結晶し、無色針状結
晶として表題化合物 683mg(96%)を得た。
メチル)−5,6−ジヒドロ−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テンの合成:(6RS,SRbiar)−5,6−ジヒ
ドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1,2,3
,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c
]シクロオクテン 600mg(1.35mmol)を
ピリジン 7mlに溶かし、無水酢酸 4mlを加えて
室温で14時間攪拌した。 溶媒を減圧下留去し、残差
を酢酸エチル 50mlに溶かした。 これを2N塩酸
水、水、飽和重曹水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧下留去すると無色油状物が得られた
。これをエーテルーヘキサンから再結晶し、無色針状結
晶として表題化合物 683mg(96%)を得た。
【0117】融 点 : 127−127.5℃1N
MR(CDCl3):2.04(3H,s),2.05
(3H,s),2.45(1H,dd,J=12,18
Hz),3.00−3.13(2H,m),3.52(
3H,s),3.66(3H,s),3.85(6H,
s),3.88(3H,s),3.91(3H,s),
4.16(2H,d,J=7Hz),4.48(1H,
d,J=13Hz)4.54(1H,d,J=13Hz
),6.40(1H,s),6.47(1H,s),6
.59(1H,s)IRνmax(KBr)cm−1:
2936,1738,1594,1486,1462,
1432,1398,1382,1368,1336,
1240,1198,1128,1106,1088,
1062,1028,1010M S: 530(M
+,base)元素分析(C28H34O10・1/4
H2Oとして):計 算 値; C 62.85,
H 6.50実 測 値; C 62.98, H
6.36
MR(CDCl3):2.04(3H,s),2.05
(3H,s),2.45(1H,dd,J=12,18
Hz),3.00−3.13(2H,m),3.52(
3H,s),3.66(3H,s),3.85(6H,
s),3.88(3H,s),3.91(3H,s),
4.16(2H,d,J=7Hz),4.48(1H,
d,J=13Hz)4.54(1H,d,J=13Hz
),6.40(1H,s),6.47(1H,s),6
.59(1H,s)IRνmax(KBr)cm−1:
2936,1738,1594,1486,1462,
1432,1398,1382,1368,1336,
1240,1198,1128,1106,1088,
1062,1028,1010M S: 530(M
+,base)元素分析(C28H34O10・1/4
H2Oとして):計 算 値; C 62.85,
H 6.50実 測 値; C 62.98, H
6.36
【0118】実 施 例 31
(6RS,SRbiar)−6−(アセトキシメチル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,2,3,10,
11,12−ヘキサメトキシ−7−メチレンジベンゾ[
a,c]シクロオクテンの合成:(6RS,SRbia
r)−6,7−ビス(アセトキシメチル)−5,6−ジ
ヒドロ−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキ
シジベンゾ[a,c]シクロオクテン 643mg(1
.21mmol)のTHF溶液 25mlに、蟻酸アン
モニウム 800mg(12.7mmol)、ビス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウムジクロリド 60m
g(0.09mol)を加え、アルゴン気流中19時間
加熱還流した。 反応液を減圧下濃縮し、残渣を酢酸エ
チル 100mlに溶かした。 これを水、飽和重曹水
、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると、褐色油状物として表題化合
物の粗精製物 0.63gが得られた。 これをカラム
クロマトグラフィー(メルク シリカゲル #9385
, 20g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)で精製
し、無色固体として表題化合物 584mg(100%
)を得た。
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,2,3,10,
11,12−ヘキサメトキシ−7−メチレンジベンゾ[
a,c]シクロオクテンの合成:(6RS,SRbia
r)−6,7−ビス(アセトキシメチル)−5,6−ジ
ヒドロ−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキ
シジベンゾ[a,c]シクロオクテン 643mg(1
.21mmol)のTHF溶液 25mlに、蟻酸アン
モニウム 800mg(12.7mmol)、ビス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウムジクロリド 60m
g(0.09mol)を加え、アルゴン気流中19時間
加熱還流した。 反応液を減圧下濃縮し、残渣を酢酸エ
チル 100mlに溶かした。 これを水、飽和重曹水
、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧下留去すると、褐色油状物として表題化合
物の粗精製物 0.63gが得られた。 これをカラム
クロマトグラフィー(メルク シリカゲル #9385
, 20g, 酢酸エチル−ヘキサン 1:2)で精製
し、無色固体として表題化合物 584mg(100%
)を得た。
【0119】
融 点: 149.5−151℃(酢酸エチル−ヘキ
サン) 1HNMR(CDCl3):2.09(3H,s),2
.52(1H,d,J=12Hz),2.75−2.8
4(2H,m),2.93(1H,d,J=12Hz)
,3.06(1H,d,J=12Hz),3.61(3
H,s),3.63(3H,s), 3.865(3H
,s),3.869(3H,s),3.892(3H,
s),3.897(3H,s),3.96−4.15(
2H,m),4.81(1H,d,J=2Hz),5.
03(1H,d,J=2Hz),6.64(1H,s)
,6.58(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:2936,1730
,1598,1488,1462,1452,1432
,1402,1324,1268,1250,1238
,1220,1206,1128,1102,1066
,1048,1032,1004, 986 M S: 472(M+,base)元素分析値(C
26H32O8として):計 算 値 ; C,66
.08 H,6.83.実 測 値 ; C,66.
00 H,6.92.
サン) 1HNMR(CDCl3):2.09(3H,s),2
.52(1H,d,J=12Hz),2.75−2.8
4(2H,m),2.93(1H,d,J=12Hz)
,3.06(1H,d,J=12Hz),3.61(3
H,s),3.63(3H,s), 3.865(3H
,s),3.869(3H,s),3.892(3H,
s),3.897(3H,s),3.96−4.15(
2H,m),4.81(1H,d,J=2Hz),5.
03(1H,d,J=2Hz),6.64(1H,s)
,6.58(1H,s) IRνmax(KBr)cm−1:2936,1730
,1598,1488,1462,1452,1432
,1402,1324,1268,1250,1238
,1220,1206,1128,1102,1066
,1048,1032,1004, 986 M S: 472(M+,base)元素分析値(C
26H32O8として):計 算 値 ; C,66
.08 H,6.83.実 測 値 ; C,66.
00 H,6.92.
【0120】実 施 例 32
(6RS,SRbiar)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−6−ヒドロキシメチル−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシ−7−メチレンジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:(6RS,SRbiar)
−6−(アセトキシメチル)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキ
シ−7−メチレンジベンゾ[a,c]シクロオクテン
540mg(1.14mmol)をメタノール 10m
lおよびテトラヒドロフラン 10mlに溶かし、これ
に2N苛性ソーダ水 1.0mlを加え、室温で20分
攪拌した。 溶媒を減圧下留去し、残渣を酢酸エチル3
0mlに溶かした後、水、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去すると淡黄色
油状物 594mgを得た。 これをカラムクロマトグ
ラフィー[シリカゲル(メルク#9385)20g,
酢酸エチル−ヘキサン 1:2]で精製し、無色固体と
して表題化合物 441mg(90%)を得た。
ドロ−6−ヒドロキシメチル−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシ−7−メチレンジベンゾ[a,
c]シクロオクテンの合成:(6RS,SRbiar)
−6−(アセトキシメチル)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキ
シ−7−メチレンジベンゾ[a,c]シクロオクテン
540mg(1.14mmol)をメタノール 10m
lおよびテトラヒドロフラン 10mlに溶かし、これ
に2N苛性ソーダ水 1.0mlを加え、室温で20分
攪拌した。 溶媒を減圧下留去し、残渣を酢酸エチル3
0mlに溶かした後、水、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去すると淡黄色
油状物 594mgを得た。 これをカラムクロマトグ
ラフィー[シリカゲル(メルク#9385)20g,
酢酸エチル−ヘキサン 1:2]で精製し、無色固体と
して表題化合物 441mg(90%)を得た。
【0121】1NMR(CDCl3):1.43(1H
,brd,J=10Hz),2.51−2.69(2H
,m),2.78(1H,dd,J=5.13Hz),
2.94(1H,d,J=12Hz),3.05(1H
,d,J=12Hz),3.28(1H,t,J=10
Hz),3.60−3.82(1H,m),3.61(
3H,s),3.63(3H,s),3.87(3H,
s),3.89(6H,s),3.90(3H,s),
4.83(1H,d,J=2Hz),5.13(1H,
s),6.63(1H,s),6.66(1H,s)M
S: 430(M+),400(base).
,brd,J=10Hz),2.51−2.69(2H
,m),2.78(1H,dd,J=5.13Hz),
2.94(1H,d,J=12Hz),3.05(1H
,d,J=12Hz),3.28(1H,t,J=10
Hz),3.60−3.82(1H,m),3.61(
3H,s),3.63(3H,s),3.87(3H,
s),3.89(6H,s),3.90(3H,s),
4.83(1H,d,J=2Hz),5.13(1H,
s),6.63(1H,s),6.66(1H,s)M
S: 430(M+),400(base).
【0
122】実 施 例 33 (5RS,6RS,7SR,SRbiar)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチ
ル)−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシ
ジベンゾ[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオール
および(5RS,6RS,7SR,SRbair)−5
,6,7,8−テトラヒドロ−5−メタンスルホニロキ
シ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−6−オールの合成:(6R
S,SRbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビス
(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,12
−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
102mg(0.23mmol)のピリジン 2ml溶
液に四酸化オスミウム62mg(0.24mmol)を
加え、室温で45分攪拌した。 さらに、飽和亜硫酸水
素ナトリウム水 2mlを加え、室温で3.5時間攪拌
した。 酢酸エチル 25mlを加え、水 10ml、
6NHCl 10ml、飽和重曹水 10ml、飽和食
塩水 10mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下留去すると無色油状物として(5RS
,6RS,7SR,SRbiar)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオール 66m
gが得られた。
122】実 施 例 33 (5RS,6RS,7SR,SRbiar)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチ
ル)−1,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシ
ジベンゾ[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオール
および(5RS,6RS,7SR,SRbair)−5
,6,7,8−テトラヒドロ−5−メタンスルホニロキ
シ−6,7−ビス(メタンスルホニロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−6−オールの合成:(6R
S,SRbiar)−5,6−ジヒドロ−6,7−ビス
(ヒドロキシメチル)−1,2,3,10,11,12
−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオクテン
102mg(0.23mmol)のピリジン 2ml溶
液に四酸化オスミウム62mg(0.24mmol)を
加え、室温で45分攪拌した。 さらに、飽和亜硫酸水
素ナトリウム水 2mlを加え、室温で3.5時間攪拌
した。 酢酸エチル 25mlを加え、水 10ml、
6NHCl 10ml、飽和重曹水 10ml、飽和食
塩水 10mlで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧下留去すると無色油状物として(5RS
,6RS,7SR,SRbiar)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−6,7−ビス(ヒドロキシメチル)−1
,2,3,10,11,12−ヘキサメトキシジベンゾ
[a,c]シクロオクテン−5,6−ジオール 66m
gが得られた。
【0123】NMR(CDCl3):1.50−1.6
8(2H,m),2.54(1H,dd,J=14,1
6Hz),2.76(1H,dd,J=8,16Hz)
,3.10−3.30(2H,m),3.30−3.4
2(1H,m),3.50−3.90(4H,m),3
.60(3H,s),3.72(3H,s),3.88
(6H,s),3.93(6H,s),4.40(1H
,d,J=6Hz),6.49(1H,s),6.77
(1H,s)
8(2H,m),2.54(1H,dd,J=14,1
6Hz),2.76(1H,dd,J=8,16Hz)
,3.10−3.30(2H,m),3.30−3.4
2(1H,m),3.50−3.90(4H,m),3
.60(3H,s),3.72(3H,s),3.88
(6H,s),3.93(6H,s),4.40(1H
,d,J=6Hz),6.49(1H,s),6.77
(1H,s)
【0124】この油状物をピリジン 1mlに溶かし、
塩化メタンスルホニル 0.05mlを加えて室温で0
.5時間攪拌した。 酢酸エチル20mlに溶かし、2
NHCl20ml、水 20ml、飽和重曹水 20m
l、飽和食塩水 20mlで洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(5RS,6R
S,7SR,SRbair)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビス(メ
タンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テン−6−オールが淡黄色油状物(99.5mg)とし
て得られた。
塩化メタンスルホニル 0.05mlを加えて室温で0
.5時間攪拌した。 酢酸エチル20mlに溶かし、2
NHCl20ml、水 20ml、飽和重曹水 20m
l、飽和食塩水 20mlで洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧下留去すると(5RS,6R
S,7SR,SRbair)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−5−メタンスルホニロキシ−6,7−ビス(メ
タンスルホニロキシメチル)−1,2,3,10,11
,12−ヘキサメトキシジベンゾ[a,c]シクロオク
テン−6−オールが淡黄色油状物(99.5mg)とし
て得られた。
【0125】NMR(CDCl3):1.50−1.7
0(1H,br),1.90−2.04(1H,m),
2.74(3H,s),2.80−2.92(2H,m
),3.02(6H,s),3.68(3H,s),3
.74(3H,s),3.87(3H,s),3.93
(6H,s),3.95(3H,s),4.34−3.
39(4H,m),5.50(1H,s),6.65(
1H,s),6.78(1H,s).IRνmax(C
HCl3)cm−1:3572,2940,2844,
1596,1488,1462,1404,1360,
1334.
0(1H,br),1.90−2.04(1H,m),
2.74(3H,s),2.80−2.92(2H,m
),3.02(6H,s),3.68(3H,s),3
.74(3H,s),3.87(3H,s),3.93
(6H,s),3.95(3H,s),4.34−3.
39(4H,m),5.50(1H,s),6.65(
1H,s),6.78(1H,s).IRνmax(C
HCl3)cm−1:3572,2940,2844,
1596,1488,1462,1404,1360,
1334.
【0126】試 験 例 1
下に示す方法により、本発明化合物の酵素阻害活性を調
べた。 この結果を第1表に示す。
べた。 この結果を第1表に示す。
【0127】[ 洗 浄 血 小 板 調製 ]ウサギ
を固定台にあおむけに固定して、無麻酔下、下肢大腿動
脈にカニュレーションした。 つぎに20mlのプラス
チックシリンジに2mlの3.8%のクエン酸ナトリウ
ム水溶液を入れ、18mlの動脈血を採血した。 シリ
ンジをゆっくり2〜3回転倒して混和した。 この操作
を3〜4本繰り返した。 採血した血液をプラスチック
の試験管に移して、800rpm、10分間、室温で遠
心分離し血球を沈め、上層(PRP)を得た。つぎにP
RPを3000rpm、10分間遠心分離して血小板を
集めた。 これに0.137M NaCl、1.54
mMEDTA、20mMグルコースを含む12.3mM
トリス塩酸緩衝液、pH7.4、を加えよくピペッティ
ングしたのち、3000rpm、10分間遠心分離した
。 この操作をさらに2回おこなった。 沈殿した血小
板を上記トリス塩酸緩衝液に再浮遊させ血小板濃度を6
.5×10−6個/μlとし、以下の実験において洗浄
血小板として用いた。
を固定台にあおむけに固定して、無麻酔下、下肢大腿動
脈にカニュレーションした。 つぎに20mlのプラス
チックシリンジに2mlの3.8%のクエン酸ナトリウ
ム水溶液を入れ、18mlの動脈血を採血した。 シリ
ンジをゆっくり2〜3回転倒して混和した。 この操作
を3〜4本繰り返した。 採血した血液をプラスチック
の試験管に移して、800rpm、10分間、室温で遠
心分離し血球を沈め、上層(PRP)を得た。つぎにP
RPを3000rpm、10分間遠心分離して血小板を
集めた。 これに0.137M NaCl、1.54
mMEDTA、20mMグルコースを含む12.3mM
トリス塩酸緩衝液、pH7.4、を加えよくピペッティ
ングしたのち、3000rpm、10分間遠心分離した
。 この操作をさらに2回おこなった。 沈殿した血小
板を上記トリス塩酸緩衝液に再浮遊させ血小板濃度を6
.5×10−6個/μlとし、以下の実験において洗浄
血小板として用いた。
【0128】[ 血小板ホスホジエステラーゼ(PDE
)阻害活性 ]試験管に0.5Mトリス塩酸緩衝液(p
H 7.5)50μl、50mM 塩化マグネシウム5
0μl、洗浄血小板溶液200μl、実施例で得た化合
物のジメチルスルフォキシド(DMSO)溶液(化合物
の終濃度として500μM)をとり精製水を加えて全量
450μlとし、37℃で3分間インキュベートした。 つぎに基質である[3H]−サイクリックAMP(0
.01mM、1.0×10−6dpm)50μlを加え
て反応を開始した。 37℃、30分間インキュベート
した後、試験管を沸騰水浴中で3分間加熱して反応を停
止した。 冷却後、蛇毒(500μg)を加えて37℃
、30分間インキュベートした。 その後、イオン交換
樹脂(Dowex−AG1−X8)を加え攪拌し続いて
遠心操作した。上清をとり液体シンチレーションカウン
ターにて放射活性を測定した。 阻害率は次式より求め
た。 但し、 C=実施例で得た化合物を含まない場合の放射活性S=
実施例で得た化合物を添加した場合の放射活性
)阻害活性 ]試験管に0.5Mトリス塩酸緩衝液(p
H 7.5)50μl、50mM 塩化マグネシウム5
0μl、洗浄血小板溶液200μl、実施例で得た化合
物のジメチルスルフォキシド(DMSO)溶液(化合物
の終濃度として500μM)をとり精製水を加えて全量
450μlとし、37℃で3分間インキュベートした。 つぎに基質である[3H]−サイクリックAMP(0
.01mM、1.0×10−6dpm)50μlを加え
て反応を開始した。 37℃、30分間インキュベート
した後、試験管を沸騰水浴中で3分間加熱して反応を停
止した。 冷却後、蛇毒(500μg)を加えて37℃
、30分間インキュベートした。 その後、イオン交換
樹脂(Dowex−AG1−X8)を加え攪拌し続いて
遠心操作した。上清をとり液体シンチレーションカウン
ターにて放射活性を測定した。 阻害率は次式より求め
た。 但し、 C=実施例で得た化合物を含まない場合の放射活性S=
実施例で得た化合物を添加した場合の放射活性
【012
9】[ 牛心臓PDE阻害活性 ]試験管に0.5M
トリス塩酸緩衝液(pH 7.5)50μl、50mM
塩化マグネシウム50μl、酵素溶液 50μl(ベ
ーリンガー・マンハイム山之内社、牛心臓)、実施例で
得た化合物のジメチルスルフォキシド(DMSO)溶液
(化合物の終濃度として500μM)をとり精製水を加
えて全量450μlとし、37℃で3分間インキュベー
トした。 つぎに基質である[3H]−サイクリックA
MP(0.01mM、1.0×10−6dpm)50μ
lを加えて反応を開始した。 37℃、30分間インキ
ュベートした後、試験管を沸騰水浴中で3分間加熱して
反応を停止した。 冷却後、蛇毒(500μg)を加え
て37℃、30分間インキュベートした。 その後、イ
オン交換樹脂(Dowex−AG1−X8)を加え攪拌
し続いて遠心操作した。 上清をとり液体シンチレーシ
ョンカウンターにて放射活性を測定した。阻害率は次式
より求めた。 但し、 C=実施例で得た化合物を含まない場合の放射活性S=
実施例で得た化合物を添加した場合の放射活性
9】[ 牛心臓PDE阻害活性 ]試験管に0.5M
トリス塩酸緩衝液(pH 7.5)50μl、50mM
塩化マグネシウム50μl、酵素溶液 50μl(ベ
ーリンガー・マンハイム山之内社、牛心臓)、実施例で
得た化合物のジメチルスルフォキシド(DMSO)溶液
(化合物の終濃度として500μM)をとり精製水を加
えて全量450μlとし、37℃で3分間インキュベー
トした。 つぎに基質である[3H]−サイクリックA
MP(0.01mM、1.0×10−6dpm)50μ
lを加えて反応を開始した。 37℃、30分間インキ
ュベートした後、試験管を沸騰水浴中で3分間加熱して
反応を停止した。 冷却後、蛇毒(500μg)を加え
て37℃、30分間インキュベートした。 その後、イ
オン交換樹脂(Dowex−AG1−X8)を加え攪拌
し続いて遠心操作した。 上清をとり液体シンチレーシ
ョンカウンターにて放射活性を測定した。阻害率は次式
より求めた。 但し、 C=実施例で得た化合物を含まない場合の放射活性S=
実施例で得た化合物を添加した場合の放射活性
【013
0】 [ 結 果 ] 第
1 表
─────
─────────────────────────
────
阻 害 率 (%)
被 験 化 合 物 牛
心臓PDE 血小板PDE ──────
─────────────────────────
─── 実施例18の化合物
12.4 31.0
実施例19 〃 28
.2 − 実施例2
0 〃 31.1
− 実施例30
〃 24.8
− 実施例22 〃
16.3
− 実施例21 〃
20.8
− 実施例 1 〃
44.8 −
実施例13 〃
38.0 − 実施
例 4 〃 31.
4 − 実施例14
〃 39.5
− 実施例10 〃
42.8
− 実施例15 〃
37.5
− 実施例 5 〃
48.7
− 実施例 6 〃
5.8 43.2
実施例11 〃
52.8 −
実施例12* 〃 1
8.9 − 実施例
7 〃 3.
0 37.6 実施例
12** 〃 25.8
− ─────────
─────────────────────────
* (6S,7S,Sbiar)−6,6−エポキ
シメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタ
ンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラ
メトキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a
,c]シクロオクテン: ** (6R,7S,Sbiar)−6,6−エポキシ
メタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタン
スルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメ
トキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテン表中、−は試験していないことを意
味する。以 上
0】 [ 結 果 ] 第
1 表
─────
─────────────────────────
────
阻 害 率 (%)
被 験 化 合 物 牛
心臓PDE 血小板PDE ──────
─────────────────────────
─── 実施例18の化合物
12.4 31.0
実施例19 〃 28
.2 − 実施例2
0 〃 31.1
− 実施例30
〃 24.8
− 実施例22 〃
16.3
− 実施例21 〃
20.8
− 実施例 1 〃
44.8 −
実施例13 〃
38.0 − 実施
例 4 〃 31.
4 − 実施例14
〃 39.5
− 実施例10 〃
42.8
− 実施例15 〃
37.5
− 実施例 5 〃
48.7
− 実施例 6 〃
5.8 43.2
実施例11 〃
52.8 −
実施例12* 〃 1
8.9 − 実施例
7 〃 3.
0 37.6 実施例
12** 〃 25.8
− ─────────
─────────────────────────
* (6S,7S,Sbiar)−6,6−エポキ
シメタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタ
ンスルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラ
メトキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a
,c]シクロオクテン: ** (6R,7S,Sbiar)−6,6−エポキシ
メタノ−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−(メタン
スルホニロキシメチル)−1,2,3,12−テトラメ
トキシ−10,11−メチレンジオキシジベンゾ[a,
c]シクロオクテン表中、−は試験していないことを意
味する。以 上
Claims (1)
- 【請求項1】 次の一般式(I) 【化1】 [式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子またはアル
キル基を示すか、一緒になってアルキレン基を示し、R
3〜R6はそれぞれ水素原子またはアルキル基を、R7
は水素原子、アルキル基、低級アルキルカルボニル基ま
たは低級アルキルスルホニル基を示し、Aは次式【化2
】 (ここで、R8は水素原子、アルキル基または低級アル
キルカルボニル基を、R9およびR11はそれぞれ水素
原子、アルキル基、低級アルキルカルボニル基をまたは
低級アルキルスルホニル基を、R10は水素原子、水酸
基、アルコキシ基、低級アルキルカルボニルオキシ基ま
たは低級アルキルスルホニルオキシ基を意味する)で示
されるいずれかの基を示す]で表されるジベンゾシクロ
オクタン誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12448591A JPH04330027A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ジベンゾシクロオクタン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12448591A JPH04330027A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ジベンゾシクロオクタン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04330027A true JPH04330027A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14886684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12448591A Pending JPH04330027A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ジベンゾシクロオクタン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04330027A (ja) |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12448591A patent/JPH04330027A/ja active Pending
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