JPH0433015Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0433015Y2 JPH0433015Y2 JP185588U JP185588U JPH0433015Y2 JP H0433015 Y2 JPH0433015 Y2 JP H0433015Y2 JP 185588 U JP185588 U JP 185588U JP 185588 U JP185588 U JP 185588U JP H0433015 Y2 JPH0433015 Y2 JP H0433015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- groove
- eccentric cam
- piece
- eccentric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 15
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000000669 biting effect Effects 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、アルミニウム等の押出形材からな
る額縁における吊金具に関する。
る額縁における吊金具に関する。
この種の額縁においては、一般的にフレームに
L字形連結板を挿入する連結溝を有するので、そ
の連結溝を利用することによりカム形式の吊金具
が取り付けられていた。
L字形連結板を挿入する連結溝を有するので、そ
の連結溝を利用することによりカム形式の吊金具
が取り付けられていた。
フレームの連結溝は、背面に開口する蟻溝であ
つて開口両側に相対向する掛止片を有し、これを
利用して、従来のカム形式の吊金具は、摘みより
突出するブラケツトに蟻溝の両掛止片に掛かる偏
心カムを突設したもので、摘みを倒伏させると、
偏心カムがデツドポイントを越えて蟻溝内の底面
と掛止片とに圧接する結果、摘みが倒伏状態にお
いて固定されるように構成されていた(実開昭61
−153567号)。
つて開口両側に相対向する掛止片を有し、これを
利用して、従来のカム形式の吊金具は、摘みより
突出するブラケツトに蟻溝の両掛止片に掛かる偏
心カムを突設したもので、摘みを倒伏させると、
偏心カムがデツドポイントを越えて蟻溝内の底面
と掛止片とに圧接する結果、摘みが倒伏状態にお
いて固定されるように構成されていた(実開昭61
−153567号)。
そこで、従来のカム形式の吊金具によれば、フ
レームには、裏面に開口する蟻溝を有することが
必要であり、この裏面開口の蟻溝のために、額縁
は裏側から見た場合に不体裁に感じられた。ま
た、フレームの巾が蟻溝のために巾狭くする制約
を受けるために、この点でも額縁を意匠的にスマ
ートにすることができなかつた。
レームには、裏面に開口する蟻溝を有することが
必要であり、この裏面開口の蟻溝のために、額縁
は裏側から見た場合に不体裁に感じられた。ま
た、フレームの巾が蟻溝のために巾狭くする制約
を受けるために、この点でも額縁を意匠的にスマ
ートにすることができなかつた。
吊金具の取付けについては、口巾が狭い蟻溝に
偏心カムを挿入するために、偏心カムを蟻溝と平
行になし、挿入してから位相を正す面倒な方向転
換操作が必要であり、また、摘みは、偏心カムが
蟻溝の内面にデツドポイントを越えて、つまり最
高の圧接時点を越えて圧接し、その圧接力で起き
上がりが阻止されるものであるが、このような圧
接による固定は確実性がないために、吊金具が外
れやすいという問題もあつた。
偏心カムを挿入するために、偏心カムを蟻溝と平
行になし、挿入してから位相を正す面倒な方向転
換操作が必要であり、また、摘みは、偏心カムが
蟻溝の内面にデツドポイントを越えて、つまり最
高の圧接時点を越えて圧接し、その圧接力で起き
上がりが阻止されるものであるが、このような圧
接による固定は確実性がないために、吊金具が外
れやすいという問題もあつた。
この問題に関しては、本出願人等において、摘
みが吊紐によつて引かれると、その力で蟻溝の掛
止片に掛かる爪部をブラケツトに設け、爪部の掛
かりのために摘みが持ち上がらないために、額縁
の荷重が吊紐に掛かる程に吊金具が外れないよう
に構成した(実願昭61−144855号公報、未公開)。
みが吊紐によつて引かれると、その力で蟻溝の掛
止片に掛かる爪部をブラケツトに設け、爪部の掛
かりのために摘みが持ち上がらないために、額縁
の荷重が吊紐に掛かる程に吊金具が外れないよう
に構成した(実願昭61−144855号公報、未公開)。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、フレ
ームの裏側に蟻溝を開口させる必要がないので、
裏面の蟻溝を省くことにより額縁の体裁を高める
ことができ、また、吊紐に引かれる方向にフレー
ムに掛かるために、決して外れることがなく、し
かも、取付け取外しも至つて容易な吊金具を提供
することを目的としている。
ームの裏側に蟻溝を開口させる必要がないので、
裏面の蟻溝を省くことにより額縁の体裁を高める
ことができ、また、吊紐に引かれる方向にフレー
ムに掛かるために、決して外れることがなく、し
かも、取付け取外しも至つて容易な吊金具を提供
することを目的としている。
上記の目的を達成するためのこの考案の構成
は、フレームに裏板を底面とする内側面に開口し
て凹溝を設け、凹溝の開口縁に掛止片を突設した
額縁において、紐掛け兼用の摘みの一端に基部片
を垂設し、この基部片の一端部から偏心カムの支
軸を突設し、該偏心カムには上記摘みの平面方向
に対して上下に突出した偏心凸部を形成し、且
つ、この偏心凸部の形状を上下両端共に鋭角状で
はあるが、上端は円弧状に丸め、下端は尖鋭状に
構成し、偏心カムの高さは上記凹溝の内高さより
僅かに大きく形成し、摘みの倒状により凹溝の上
記掛止片内側に偏心凸部が離脱不能に掛止すると
共に凹溝の上下両面に圧接される偏心カムを上記
摘みの基端に設け、その圧接が上記摘みの倒状完
了寸前になされるように構成したことをその要旨
とする。
は、フレームに裏板を底面とする内側面に開口し
て凹溝を設け、凹溝の開口縁に掛止片を突設した
額縁において、紐掛け兼用の摘みの一端に基部片
を垂設し、この基部片の一端部から偏心カムの支
軸を突設し、該偏心カムには上記摘みの平面方向
に対して上下に突出した偏心凸部を形成し、且
つ、この偏心凸部の形状を上下両端共に鋭角状で
はあるが、上端は円弧状に丸め、下端は尖鋭状に
構成し、偏心カムの高さは上記凹溝の内高さより
僅かに大きく形成し、摘みの倒状により凹溝の上
記掛止片内側に偏心凸部が離脱不能に掛止すると
共に凹溝の上下両面に圧接される偏心カムを上記
摘みの基端に設け、その圧接が上記摘みの倒状完
了寸前になされるように構成したことをその要旨
とする。
上記の構成によれば、吊金具を額縁に取付ける
ときには、フレームの内側に開口する凹溝に偏心
カムを挿入してから、摘みを偏心カムの支軸を中
心に捻るようにして倒伏すると、偏心カムが凹溝
の上下両面に圧接すると共に、偏心凸部が凹溝の
掛止片内側に離脱不能に掛止するので、次には、
爪部を凹溝の中に差し入れることによつて、掛止
片の下にその爪部を掛け止めると、摘みが起立不
能となるために、偏心カムの前記圧接および掛止
状態が保持される。また、吊金具の取付け方につ
き、偏心カムよりも爪部が額縁の上になるように
すれば、吊紐で摘みを引いた力が、掛止片から爪
部が外れないようにそれを凹溝に押し止める力と
して作用する。
ときには、フレームの内側に開口する凹溝に偏心
カムを挿入してから、摘みを偏心カムの支軸を中
心に捻るようにして倒伏すると、偏心カムが凹溝
の上下両面に圧接すると共に、偏心凸部が凹溝の
掛止片内側に離脱不能に掛止するので、次には、
爪部を凹溝の中に差し入れることによつて、掛止
片の下にその爪部を掛け止めると、摘みが起立不
能となるために、偏心カムの前記圧接および掛止
状態が保持される。また、吊金具の取付け方につ
き、偏心カムよりも爪部が額縁の上になるように
すれば、吊紐で摘みを引いた力が、掛止片から爪
部が外れないようにそれを凹溝に押し止める力と
して作用する。
次に、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
図面は一実施例を示したもので、額縁Gは、フ
レーム1、裏板2、透明板3等から構成され、そ
の左右縦フレーム1,1に吊金具Pが取り付けら
れる。なお、裏板2の裏面を底面として、つま
り、額縁Gの裏側を上として上下関係を説明する
ことにする。
レーム1、裏板2、透明板3等から構成され、そ
の左右縦フレーム1,1に吊金具Pが取り付けら
れる。なお、裏板2の裏面を底面として、つま
り、額縁Gの裏側を上として上下関係を説明する
ことにする。
フレーム1は、側壁1aの下端に透明板3の掛
止壁4を、上端部に上下2段に内向突片5,6を
設けることにより、内側面に開口する凹溝8を形
成し、上部内向突片5の先端に掛止片7が下向き
に突設される。そのため、凹溝8は開口部が一方
に巾狭い不完全蟻溝となつている。
止壁4を、上端部に上下2段に内向突片5,6を
設けることにより、内側面に開口する凹溝8を形
成し、上部内向突片5の先端に掛止片7が下向き
に突設される。そのため、凹溝8は開口部が一方
に巾狭い不完全蟻溝となつている。
また、下部内向突片6の先端と掛止壁4の先端
近くとに相対向して掛止片6a,4aを突設する
ことにより、その間にフレーム1,1の連結溝9
が形成されている。そのため、上向(裏面)に開
口する連結溝は不要となつている。
近くとに相対向して掛止片6a,4aを突設する
ことにより、その間にフレーム1,1の連結溝9
が形成されている。そのため、上向(裏面)に開
口する連結溝は不要となつている。
吊金具Pは、摘み10の一端に基部片11を垂
設し、基部片11に偏心カム12の支軸13と爪
部14とを突設して構成される。
設し、基部片11に偏心カム12の支軸13と爪
部14とを突設して構成される。
摘み10は、支軸13の反対側部分に吊紐15
が掛かるように掛止孔16が設けられ、また、支
軸13を中心とする回転中心から離れた箇所にフ
レーム1の上に掛かる舌片17を突設してある。
また、上面には吊紐15の掛ける方向を矢印18
によつて表示してある。
が掛かるように掛止孔16が設けられ、また、支
軸13を中心とする回転中心から離れた箇所にフ
レーム1の上に掛かる舌片17を突設してある。
また、上面には吊紐15の掛ける方向を矢印18
によつて表示してある。
基部片11はフレーム1の内側面に対面するよ
う形成され、その基部片11の一端部から偏心カ
ム12の支軸13が突設されている。偏心カム1
2には、摘み10の平面方向に対して上下に突出
した偏心凸部12a,12bが形成されている。
う形成され、その基部片11の一端部から偏心カ
ム12の支軸13が突設されている。偏心カム1
2には、摘み10の平面方向に対して上下に突出
した偏心凸部12a,12bが形成されている。
偏心凸部12a,12bの形状については、断
面が略菱形又は略楕円形であつて、上下両端12
a,12bは共に鋭角状であるが、上端12aは
円弧状に丸め、下端12bは尖鋭に構成されてい
る。なお、偏心カム12の高さはフレームの凹溝
8内の上下両面8a,8b間、即ち内高さより僅
かに大きく形成されている。
面が略菱形又は略楕円形であつて、上下両端12
a,12bは共に鋭角状であるが、上端12aは
円弧状に丸め、下端12bは尖鋭に構成されてい
る。なお、偏心カム12の高さはフレームの凹溝
8内の上下両面8a,8b間、即ち内高さより僅
かに大きく形成されている。
爪部14は、基部片11に支軸13と並列させ
て突設し、凹溝8の掛止片7の下に掛けやすいよ
うに、支軸13の方向に順次突出寸法が短い三角
形に形成してある。
て突設し、凹溝8の掛止片7の下に掛けやすいよ
うに、支軸13の方向に順次突出寸法が短い三角
形に形成してある。
なお、左右フレーム1,1に取り付ける吊金具
P,Pは左右対称形状となる。
P,Pは左右対称形状となる。
上記の吊金具Pを額縁Gに取り付けるときに
は、第1図に示すように、摘み10を起立させ偏
心凸部12a,12bを横にしながら、偏心カム
12をフレーム1の凹溝8に挿入し、支軸13を
中心に摘み10を倒伏させる。そうすると、偏心
カム12が凹溝8内で回転して偏心凸部12a及
び12bが凹溝8内の上下両面8a,8bと圧接
し(第8図参照)、且つ、上部の偏心凸部12a
が掛止片7に離脱不能に引つ掛かる。
は、第1図に示すように、摘み10を起立させ偏
心凸部12a,12bを横にしながら、偏心カム
12をフレーム1の凹溝8に挿入し、支軸13を
中心に摘み10を倒伏させる。そうすると、偏心
カム12が凹溝8内で回転して偏心凸部12a及
び12bが凹溝8内の上下両面8a,8bと圧接
し(第8図参照)、且つ、上部の偏心凸部12a
が掛止片7に離脱不能に引つ掛かる。
これで、掛止片7に対する偏心カム12の引つ
掛かり部分(偏心凸部12a)を中心に摘み10
が平面方向Qに少し回動し得る状態となるので
(第6図)、次には、摘み10を側端で押すことに
より爪部14を掛止片7の下に容易に押し入れる
ことができる(第7図、第9図)。
掛かり部分(偏心凸部12a)を中心に摘み10
が平面方向Qに少し回動し得る状態となるので
(第6図)、次には、摘み10を側端で押すことに
より爪部14を掛止片7の下に容易に押し入れる
ことができる(第7図、第9図)。
爪部14がこのように掛止片7の下に掛かる
と、その引つ掛かりにより摘み10は決して持ち
上がらない。つまり、偏心カム12の凹溝8に対
する固定状態がこれによつて保持される(第9
図)。
と、その引つ掛かりにより摘み10は決して持ち
上がらない。つまり、偏心カム12の凹溝8に対
する固定状態がこれによつて保持される(第9
図)。
また、額縁Gを吊紐15によつて壁に掛けたと
きには(第2図)、吊紐15によつて引かれる力
が偏心カム12の引つ掛かり箇所(偏心凸部12
a)を中心に働いて、爪部14を凹溝8に押し込
む力として作用する結果、爪部14が掛止片7の
下から外れることがない。そのため、額縁Gが吊
紐15で吊られている限り、如何なる動揺や衝撃
を受けても、吊金具Pは決して外れることはない
ものである。
きには(第2図)、吊紐15によつて引かれる力
が偏心カム12の引つ掛かり箇所(偏心凸部12
a)を中心に働いて、爪部14を凹溝8に押し込
む力として作用する結果、爪部14が掛止片7の
下から外れることがない。そのため、額縁Gが吊
紐15で吊られている限り、如何なる動揺や衝撃
を受けても、吊金具Pは決して外れることはない
ものである。
吊金具Pを取り外すときには、摘み10を摘ん
で横へ引くことによつて、爪部14を凹溝8の掛
止片7から外してから、摘み10を持ち上げるこ
とによつて、偏心カム12の固定を解除する。即
ち、取付けと丁度逆の作業となる。
で横へ引くことによつて、爪部14を凹溝8の掛
止片7から外してから、摘み10を持ち上げるこ
とによつて、偏心カム12の固定を解除する。即
ち、取付けと丁度逆の作業となる。
以上説明したように、この考案によれば、額縁
のフレームの裏面に蟻溝を設けることを要しない
ため、裏面に蟻溝がなく巾狭いシヤープな感じの
フレームによつて、意匠的にスツキリした体裁の
良い額縁を提供することができる。
のフレームの裏面に蟻溝を設けることを要しない
ため、裏面に蟻溝がなく巾狭いシヤープな感じの
フレームによつて、意匠的にスツキリした体裁の
良い額縁を提供することができる。
また、吊金具の取付けについては、摘みを起立
した状態で偏心カムを凹溝に挿入し、そのまま摘
みを倒伏させるだけの簡単な操作によつて、偏心
カムを凹溝の中に固定でき、その間に偏心カムを
口巾の狭い凹溝に挿入する必要から、摘みを回し
て方向転換をするというような面倒な操作が不要
である。
した状態で偏心カムを凹溝に挿入し、そのまま摘
みを倒伏させるだけの簡単な操作によつて、偏心
カムを凹溝の中に固定でき、その間に偏心カムを
口巾の狭い凹溝に挿入する必要から、摘みを回し
て方向転換をするというような面倒な操作が不要
である。
しかも、偏心凸部の形状を、その上下両端共に
鋭角状ではあるが、上端を円弧状に丸め、下端を
尖鋭状に構成したので、上端ではフレーム凹溝内
の上面に対し摺動状態を呈し、下端では凹溝の下
面に対し食い込み状態を呈する。
鋭角状ではあるが、上端を円弧状に丸め、下端を
尖鋭状に構成したので、上端ではフレーム凹溝内
の上面に対し摺動状態を呈し、下端では凹溝の下
面に対し食い込み状態を呈する。
従つて、本考案の吊金具は、単に圧接固定の原
理に止まらず、圧接開始が摘みの倒状寸前に始ま
り、圧接後は偏心凸部の下端が凹溝下面に食い込
み現象を呈し、最終的には偏心凸部下端の食い込
み部を軸とした偏心凸部上端の摺動回転動作によ
り、偏心凸部下端の食い込みの大小に拘らず、安
定した固定状態が得られるものである。
理に止まらず、圧接開始が摘みの倒状寸前に始ま
り、圧接後は偏心凸部の下端が凹溝下面に食い込
み現象を呈し、最終的には偏心凸部下端の食い込
み部を軸とした偏心凸部上端の摺動回転動作によ
り、偏心凸部下端の食い込みの大小に拘らず、安
定した固定状態が得られるものである。
このように、偏心凸部下端の食い込み動作にも
拘らず、偏心凸部上端の摺動動作により、摘みを
抵抗なく円滑に倒伏操作でき、吊金具の取り付け
がきわめて容易であり、また、偏心凸部に無理な
力が加わらないのでその破損を防止できるという
優れた効果がある。
拘らず、偏心凸部上端の摺動動作により、摘みを
抵抗なく円滑に倒伏操作でき、吊金具の取り付け
がきわめて容易であり、また、偏心凸部に無理な
力が加わらないのでその破損を防止できるという
優れた効果がある。
一方、偏心カムの圧接のみで固定される従来の
ものは、圧接方向とは逆方向の力に対して、簡単
に圧接が外れてしまうという大きな欠点があつ
た。
ものは、圧接方向とは逆方向の力に対して、簡単
に圧接が外れてしまうという大きな欠点があつ
た。
これは単に圧接が外れるという問題に止まら
ず、吊金具が外れるということであるから、額縁
自体が落下してしまうことになり、重大な事故を
引き起こす結果につながる最大の欠点であつた。
ず、吊金具が外れるということであるから、額縁
自体が落下してしまうことになり、重大な事故を
引き起こす結果につながる最大の欠点であつた。
それに対し、本考案のものは、上記したよう
に、偏心カム凸部の圧接状態が上下両端における
食い込み圧接と摺動圧接とによるため、たとえ圧
接方向と逆方向の力が加わつたとしても、圧接が
簡単に外れることは決してない。従つて、吊金具
としては最も重要な点で優れているのである。
に、偏心カム凸部の圧接状態が上下両端における
食い込み圧接と摺動圧接とによるため、たとえ圧
接方向と逆方向の力が加わつたとしても、圧接が
簡単に外れることは決してない。従つて、吊金具
としては最も重要な点で優れているのである。
加えて、偏心カムを利用した圧接固定におい
て、一般に、偏心カムの寸法公差のバラツキによ
る圧接固定の強弱が発生するものであるが、従来
のごとく単なる圧接固定のみによるものは、公差
が最大に生じた場合、不安定な圧接固定となつた
り、固定角度が異なつて左右対称の吊り位置が設
定できなかつたりして、吊金具としては使用に耐
え難いばかりか、吊りという働きからすれば、非
常に危険だと言える場合があつた。
て、一般に、偏心カムの寸法公差のバラツキによ
る圧接固定の強弱が発生するものであるが、従来
のごとく単なる圧接固定のみによるものは、公差
が最大に生じた場合、不安定な圧接固定となつた
り、固定角度が異なつて左右対称の吊り位置が設
定できなかつたりして、吊金具としては使用に耐
え難いばかりか、吊りという働きからすれば、非
常に危険だと言える場合があつた。
それに対し、本考案の吊金具は、偏心カム凸部
の上下両端がフレーム凹溝内の上面と下面の両面
において圧接がなされる構造であり、圧接箇所を
基点としてのブレやズレがなく安定しており、ま
た、寸法公差のバラツキが多少あつても、食い込
み圧接の大小による固定の程度差は多少生じて
も、吊紐が掛かる掛止孔の位置が毎回違うという
ことは決してなく、吊紐用の掛止孔の位置を確実
に設定できるという優れた効果も有する。
の上下両端がフレーム凹溝内の上面と下面の両面
において圧接がなされる構造であり、圧接箇所を
基点としてのブレやズレがなく安定しており、ま
た、寸法公差のバラツキが多少あつても、食い込
み圧接の大小による固定の程度差は多少生じて
も、吊紐が掛かる掛止孔の位置が毎回違うという
ことは決してなく、吊紐用の掛止孔の位置を確実
に設定できるという優れた効果も有する。
また、凹溝の掛止片に偏心カムの偏心凸部が掛
かるめに、その掛かつた箇所を中心に摘みを操作
することによつて、爪部を掛止片の下に掛けやす
いこともあつて、吊金具の取付けは至つて容易で
あり、ワンタツチで取付け取外しが可能である。
かるめに、その掛かつた箇所を中心に摘みを操作
することによつて、爪部を掛止片の下に掛けやす
いこともあつて、吊金具の取付けは至つて容易で
あり、ワンタツチで取付け取外しが可能である。
しかも、爪部の掛かりにより摘みが持ち上がら
ないために、偏心カムの固定状態が保持され、加
えて吊紐が爪部の掛かりを保持するように作用す
るため、額縁の壁掛け使用状態においては、吊金
具が決して外れないという優れた効果がある。
ないために、偏心カムの固定状態が保持され、加
えて吊紐が爪部の掛かりを保持するように作用す
るため、額縁の壁掛け使用状態においては、吊金
具が決して外れないという優れた効果がある。
なお上記実施例では、フレーム凹溝の掛止片
が、凹溝の開口上縁に下向きに突設された場合に
ついて説明したが、掛止片が凹溝開口下縁より上
向きに突設されている場合であつても、本考案を
同様に実施することができ、本考案の目的を達成
することができるものである。
が、凹溝の開口上縁に下向きに突設された場合に
ついて説明したが、掛止片が凹溝開口下縁より上
向きに突設されている場合であつても、本考案を
同様に実施することができ、本考案の目的を達成
することができるものである。
図面は一実施例を示し、第1図は吊金具の取付
け開始操作手順を示す斜視図、第2図は取付け状
態を示す斜視図。第3図、第4図、第5図は吊金
具の平面図、正面図、側面図。第6図は取付け中
途手順を示す平面図、第7図は取付け状態を示す
平面図、第8図及び第9図は第7図のA−A線お
よびB−B線の各矢視断面図である。 G……額縁、P……吊金具、1……フレーム、
7……掛止片、8……凹溝、8a……上面、8b
……下面、10……摘み、11……基部片、12
……偏心カム、13……支軸、14……爪部、1
7……舌片。
け開始操作手順を示す斜視図、第2図は取付け状
態を示す斜視図。第3図、第4図、第5図は吊金
具の平面図、正面図、側面図。第6図は取付け中
途手順を示す平面図、第7図は取付け状態を示す
平面図、第8図及び第9図は第7図のA−A線お
よびB−B線の各矢視断面図である。 G……額縁、P……吊金具、1……フレーム、
7……掛止片、8……凹溝、8a……上面、8b
……下面、10……摘み、11……基部片、12
……偏心カム、13……支軸、14……爪部、1
7……舌片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 フレームに裏板を底面とする内側面に開口し
た凹溝を設け、凹溝の開口縁に掛止片を突設し
た額縁において、紐掛け兼用の摘みの一端に基
部片を垂設し、この基部片の一端部から偏心カ
ムの支軸を突設し、該偏心カムには上記摘みの
平面方向に対して上下に突出した偏心凸部を形
成し、且つ、この偏心凸部の形状を上下両端共
に鋭角状ではあるが、上端は円弧状に丸め、下
端は尖鋭状に構成し、偏心カムの高さは上記凹
溝の内高さより僅かに大きく形成し、摘みの倒
状により凹溝の上記掛止片内側に偏心凸部が離
脱不能に掛止すると共に凹溝の上下両面に圧接
される偏心カムを上記摘みの基端に設け、その
圧接が上記摘みの倒状完了寸前になされたよう
に構成したことを特徴とする額縁の吊金具。 2 摘みが持ち上がらないように凹溝の掛止片に
掛かる爪部を設けた請求項1記載の額縁の吊金
具。 3 摘みに、その倒状によりフレームの上面に掛
かる舌片を設けてある請求項1又は2記載の額
縁の吊金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP185588U JPH0433015Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP185588U JPH0433015Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01105554U JPH01105554U (ja) | 1989-07-17 |
| JPH0433015Y2 true JPH0433015Y2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=31202106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP185588U Expired JPH0433015Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433015Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP185588U patent/JPH0433015Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01105554U (ja) | 1989-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5584461A (en) | Snap closing panel holder | |
| CN201108297Y (zh) | 物品挂钩 | |
| US2745579A (en) | Folding garment hanger | |
| JPH0433015Y2 (ja) | ||
| CN211862491U (zh) | 重力自锁式防风衣架 | |
| JPWO1999055208A1 (ja) | カーテン吊下げ具 | |
| JP2000135399A (ja) | 洗濯ばさみ | |
| JPS6022237Y2 (ja) | ブラインド吊下ボツクスの支持金具 | |
| JPS6012463Y2 (ja) | カ−テンレ−ルのストツプ装置 | |
| JP3634239B2 (ja) | カーテン吊り装置及びこれに用いられるカーテン吊り具 | |
| JPH04233Y2 (ja) | ||
| JPS587040Y2 (ja) | 吊下用フツク | |
| JPS6239756Y2 (ja) | ||
| JPH0451639Y2 (ja) | ||
| JP2001343088A (ja) | 配管用支持具 | |
| CN217927972U (zh) | 落地式支架显示器快速安装结构 | |
| JP3720096B2 (ja) | 絵画等の吊り下げ具 | |
| JPH04234Y2 (ja) | ||
| JPS6026688Y2 (ja) | ハンガ− | |
| CN110367760B (zh) | 展示架 | |
| JP3037347U (ja) | カーテンレール用ブラケット | |
| JPH0137505Y2 (ja) | ||
| JP2568916Y2 (ja) | 衣服ハンガー | |
| JPS585124Y2 (ja) | 掛吊具 | |
| JP3027125U (ja) | 吊り掛け装置 |