JPH04330286A - 組換えdna及びキメラ抗体の製法 - Google Patents

組換えdna及びキメラ抗体の製法

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JPH04330286A
JPH04330286A JP3136065A JP13606591A JPH04330286A JP H04330286 A JPH04330286 A JP H04330286A JP 3136065 A JP3136065 A JP 3136065A JP 13606591 A JP13606591 A JP 13606591A JP H04330286 A JPH04330286 A JP H04330286A
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JP
Japan
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human
sequence
antibody
recombinant dna
intron
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JP3136065A
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Ulrich H Dr Weidle
ウルリッヒ ハー ヴァイドレ
Brigitte Kaluza
ブリギッテ カルーツァ
Walter Dr Knapp
ヴァルター クナップ
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Boehringer Mannheim GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07K16/2866Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants against receptors for cytokines, lymphokines, interferons
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗体のL鎖又はH鎖に
関してコードし、その定常部(konstante  
Region)はヒト起源であり、その可変部(var
iable  Region)は非ヒト起源である組換
えDNA、このような組換えDNAを含有する表現ベク
ター、この組換えDNAもしくは表現ベクターの製法及
び最後に、キメラ抗体の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】治療における抗体の使用は、非常に重要
になっている。例えば、インターロイキン(IL−2)
−レセプターに対する抗体は、免疫抑制剤として治療上
重要性が大きい。このような抗体の生体内作用は、一連
の実験動物モデルで証明できている。その例は、マウス
における心臓−及び皮ふ−移植に関して、キルクマン(
Kirkman)等によるトランスプランテーション・
プロシーディングス(Transplantation
  Proceedings)19(1987)618
〜690  及び  T.ディアマントスタイン(Di
amantstein)等によるトランスプランテーシ
ョン・レビュース(Transplantation 
 Reviews)1(1987)、177〜196に
、ラッテにおける心臓移植に関しては、J.W.クピエ
ク−ウェグリンスキィ(Kupiec−Weglins
ki)等による Proc. Natl. Acad.
Sci. USA83(1986)、2624に、ラッ
テにおけるランゲルハンス氏島の移植に関しては、ハー
ン(Hahn)等によるディアベトロギア(Diabe
tologia)30(1987)、40に、かつ霊長
類の腎臓移植に関しては、T.ディアマントスタイン等
によるトランスプランテーション・レビュース  1(
1987)、177〜196に記載されている。ヒトに
おいても、腎臓移植の際のIL−2−レセプターに対す
るラッテ−抗体の有効な予防的使用が記載されている(
J.P.Soulillou 等の J.of  Au
toimmunity  1(1988)、655〜6
61;D.Cantarovitch 等の Am.J
.of  Kidney  Disease  11(
1988)、101〜106参照)。
【0003】しかしながら、相応して、マウス−及びラ
ッテ−抗体は、ヒト中では適用した後に、強い免疫原で
あり、これは治療活性を中和する欠点を有する。従って
、実質的にヒトにおいて減少されたか又はまったく消失
された免疫原性が期待されるハイブリドマウス/ヒト−
抗体又は人間用抗体の提供の重要性が大きくなっている
(S.L.Morrison 等の Proc. Na
tl. Acad.Sci.USA  81(1984
)、6851〜6855;P.T.Jones等のNa
ture  321(1986)522〜525参照)
【0004】このようなハイブリド抗体は、従来は、大
抵、相応するcDNAの遺伝子工学的融合及び適当な宿
主細胞中での表現により製造されている。しかしながら
、この場合には、このハイブリッド抗体をコードするc
DNAが劣悪に表現される問題がある。その製造の他の
1可能性では、このような抗体の構成のために、通例、
まず、ファージ−ライブラリィ(Phage−Bibl
iothek)からL鎖及びH鎖に関する遺伝子を単離
し、特性付ける。引続き、VJ−部もしくはVDJ−部
のゲノムDNAとヒトのL鎖及びH鎖の定常部の相応す
るDNAとの遺伝子工学的融合を行なう(これに関して
S.L.Morrison等のProc.Natl. 
Acad. Sci.  USA  81(1984)
6851〜6855;S.H.Boulianne等の
Nature  312(1984)、641〜646
;L.K.Sun等のProc. Natl. Aca
d. Sci.USA  84(1987)、214〜
218;Y.Nishimura等のCancer  
Res.47(1987)、999〜1005;B.A
.Brown等のCancer  Res.47(19
87)、3577〜3583参照)。
【0005】一般に、コピー数1を有する遺伝子を見つ
けるためにプラーク106個を検査しなければならない
ので、この処置のこの第2の方式は、極めて経費がかか
る。更に、ゲノム単離物の特性付け(制限地図作製、体
中及び生殖系列細胞中の遺伝子構造の区別、誤まって及
び正しく再編成された遺伝子の識別)は非常に時間がか
かる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、キメラ抗体の製造を容易にすることであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、抗体のL鎖及びH鎖に関してコードし、その定常部
がヒト起源であり、その可変部が非ヒト起源である組換
えDNAにより解決され、これは、転写の方向に、(a
)  J部及び場合によりD部をも包含する、非ヒト可
変部に関してコードするcDNA配列(b)  その5
′−末端に1個のスプライス−ドナー位置を有し、5′
−末端の非ヒトイントロン−部分配列及び3′−末端の
ヒトイントロン−部分配列より構成されているイントロ
ン配列及び (c)  ヒト定常部に関してコードするゲノムDNA
配列を有する。
【0008】この組換えDNAを用いると、意外に高い
収率で、所望の特異性のキメラ抗体に関するL鎖もしく
はH鎖を得ることができる。しかしながら、この場合に
は、更に、所望の特異性の可変部に関する取得容易なc
DNA配列(抗体遺伝子に関するcDNAは、相応する
mRNAがハイブリドーマ細胞中に多量の総mRNAと
共に存在するので、製造容易である)が、ここでヒト定
常部に関してコードし、従って広い使用性を有する既に
サブクローニングされたゲノムDNA−セグメントと、
イントロン−配列を介して結合しうることはまったく特
別な利点である。本発明により、低い経費でそれぞれ相
応する特異性に関するDNA−配列を有する組換えDN
A−分子を製造する可能性も開発される。
【0009】本発明による組換えDNAのcDNA−配
列(a)は、L鎖に関してV−及びJ−部を包含し、H
鎖に関して付加的に、VとJの間のD−部を包含する。 本発明による組換えDNAは、その要素a)、b)及び
c)と共に、抗体遺伝子中のそこに、当然のイントロン
が存在している全ての位置に、信号配列内の全てのL鎖
及びH鎖中のイントロンが存在する場所以外の相応する
DNA−配列を含有する。適当な宿主細胞中での本発明
による組換えDNAの表現は、従来公知のcDNA−表
現の使用下でのキメラ抗体の製法に比べて、所望抗体の
非常に高い表現度をもたらす。
【0010】本発明の有利な実施形では、配列a)はb
)の非ヒトイントロン−部分配列と同様に、マウス(m
urin)起源であり、b)の非ヒトイントロン−部分
配列は、ヌクレオチド15〜20の長さであるのが有利
である。
【0011】特に有利な1実施形では、b)の非ヒトイ
ントロン−部分配列は、配列a)上に当然の即ちゲノム
DNA内の後続のイントロン配列の1部分である。しか
しながら、本発明の範囲では、他の非ヒトイントロン配
列特に同種のかつできるだけ1抗体原から誘導されたも
のも使用できる。
【0012】本発明のもう1つの有利な実施形では、b
)中のスプライス−ドナー位置が配列GTを有する。
【0013】本発明によれば、有利に、例えばシャープ
(Sharp)のP.A.Science  235(
1987)766〜771に記載のような公知配列の1
つに相当しうるイントロン配列のヒト部分内に分枝部位
が配置されている。この分枝部位は、このイントロンの
マウス分中にも配置されうる。
【0014】組換えDNAの可能な表現度を制御するた
めに、組換えDNAの5′−末端の所に、その制御下に
抗体鎖に関してコードする配列が表現可能であるなお1
個のプロモーター配列を添加するのが有利である。この
場合に、例えば、もちろん、ゲノム中におけると同様に
、組換えDNAの相応する配列を介しての制御を行なう
プロモーターを使用することができる。しかしながら、
場合により調節可能な強い表現を可能とするプロモータ
ーを使用するのが有利である。このようなプロモーター
は当業者にとっては公知である。特に有利な1実施形で
は、この組換えDNAはサイトメガロウイルスのプロモ
ーターを有する。
【0015】更に、本発明の有利なもう1つの実施形は
、その配列a)がインターロイキン−2−レセプターと
特異的に結合しうる抗体のL鎖又はH鎖の可変部に関し
てコードする組換えDNAである。更に、本発明による
組換えDNAのH鎖に関してコードするヒト配列c)が
IgG型のヒト抗体のH鎖の定常部に関してコードする
ことが有利である。
【0016】このような組換えDNAは、プラスミドp
kchim.及びpγchim.を含有しており、ここ
でこのプラスミドpkchim.は、軽い、即ち、κ−
鎖に関してコードするDNA配列を有し、プラスミドp
γchim.はγ型のH鎖に関してコードする組換えD
NAを有し、これらは、共通して、インターロイキン−
2−レセプターのα−鎖に対向する特異性を有し、Ig
G型である抗体に関してコードする。
【0017】本発明のもう1つの目的は、本発明の組換
えDNAの1つ並びにこの組換えDNAの表現のために
必要であるすべての要素を含有する表現ベクターである
。このために必要であるか又は有利に使用される要素は
、プロモーター、調節配列等である。表現ベクターは、
当業者にとっては周知であり、例えばE.L.ウィナッ
カー(Winnacker)のゲン・ウント・クローン
(GeneundKlone)1985(Verlag
  Chemie,Weinheim)中に詳述されて
いる。本発明による表現ベクターを用いて、本発明によ
る組換えDNAを適当な宿主細胞中に入れ、そこで表現
させることが可能になる。本発明による組換えDNAを
含有する特別に有利な表現ベクター及び同様に本発明の
目的物は、既に記載のプラスミドpkchim.及びp
γchim.である。
【0018】本発明のもう1つの目的は、本発明による
組換えDNAの製法であり、ここでは、所望の特異性の
抗体を分泌するハイブリドーム細胞系からポリA+RN
Aを単離し、そのためにcDNA−ライブラリィを適当
なベクター中に製造し、抗体の定常部分に関してコード
するDNAに対して補足性のオリゴヌクレオチドとのハ
イブリド形成を介して、抗体鎖に関するcDNAを含有
するクローンを検査し、これからV−、J−及び場合に
よってはD−配列を単離し、それぞれのD−ドメインに
引続く、目標とする突然変異生成により転写の方向に、
1個のスプライス−ドナー位置、非ヒト起源抗体−イン
トロン配列の1部分及び制限切断位置を導入し、相応す
る制限酵素を用いる消化により、定常部に関してコード
する配列を分離し、得られるDNAをゲノムDNA−配
列(これはヒト抗体のL鎖又はH鎖の定常部に関してコ
ードし、その5′−末端に相応するヒトイントロン配列
の1部分を有する)と連結させる(ligiert)こ
とよりなる。
【0019】ポリA+RNAの単離、これに加えたcD
NA−合成並びにcDNA−ライブラリィの取り付けは
、自体公知の方法で実施され、例えば、マニアチス(M
aniatis)等のモレキュラー・クローニング(M
olecular  Cloning;A  Labo
ratory  Manual、1982、Cold 
 Spring  Harbor)に記載されている。 抗体鎖に関してコードするcDNA−クローンの計数も
、公知方法で実施される。即ち、同じハイブリドーム細
胞種から生じる抗体の定常部に関してコードするDNA
を補足するオリゴヌクレオチドとハイブリド形成するク
ローンを検査する。
【0020】スプライス−ドナー位置及び制限切断−位
置を導入するための目標とする突然変異生成も自体公知
であり、これは、モリナガ(Morinaga)等によ
るBio/Technology  2(1984)、
636〜639に記載の方法により実施されうる。
【0021】本発明の有利な1実施形では、マウス−又
はラッテ−ハイブリドーム細胞を使用する。所望の特異
性の抗体を分泌するハイブリドーム細胞の取得は、ケー
ラー(Koehler)及びミルスタイン(Milst
ein)により最初に記載され(Natur  256
(1975)、495)、引続き更に開発された方法に
より実施される。この操作は、当業者にとって周知のこ
とである。特に、本発明の方法では、ヒトインターロイ
キン−2−レセプターのα−鎖に対する抗体を分泌する
マウス−ハイブリドーム細胞を使用するのが有利である
【0022】非ヒトイントロン−部分配列の導入の際に
、15〜20塩基対の長さの配列を使用するのが有利で
ある。特に、ここでは、真正の遺伝子内で接続している
イントロン配列を部分的に使用することが有利である。 更に、スプライス−ドナー位置としてヌクレオチド列G
Tを導入することが有利である。
【0023】最後に、本発明によれば、そのイントロン
部分配列が1個の分枝−部位を有するヒトゲノムDNA
を使用することが更に有利である。
【0024】良好に表現されうる組換えDNAを得るた
めに、最後に得られたDNA−配列の前にプロモータ配
列を取り付けるか又は本発明の方法で必要な操作を、同
時に、適当な位置にプロモータを有する1ベクター中で
実施する。この場合、特に、サイトメガロウイルスゲノ
ムのプロモーターを使用するのが有利である。
【0025】更に、本発明のもう1つの有利な実施形で
は、H鎖に関してコードする組換えDNAの製造のため
に、IgG型の抗体のH鎖の定常部に関してコードする
ヒトゲノムDNA−配列を使用する。
【0026】本発明のもう1つの目的は、本発明による
表現ベクターの製法であり、ここでは、1フラグメント
の表現のために好適なベクター中に本発明による組換え
DNAを挿入する。前記のように、このようなベクター
は当業者にとっては公知であり、次のようなすべての必
要な要素を含有する:例えば組換えDNAの挿入のため
のポリリンカー、組換えDNAを含有するコロニイを見
出すことを可能にする抗生物質耐性遺伝子、複製起原、
調節要素、プロモーター(組換えDNAが既にそのもの
を有さない場合)並びに場合により他の要素例えばサプ
レッサー遺伝子。  更に、本発明のもう1つの目的は
、その可変部が非ヒト起源であり、その定常部がヒト起
源であるキメラ抗体の製法であり、この際、ここでは、
各々、L鎖に関してコードする本発明の組換えDNAを
有する1個の表現ベクター及び抗体のH鎖に関してコー
ドする本発明による組換えDNAを含有する1個の表現
ベクターを適当な宿主細胞中に導入し、安定な形質転換
細胞を単離し、自体公知の方法で細胞の培養上澄みから
抗体を取得する。ここで、宿主細胞として、非−プロデ
ュサーハイブリドーマ細胞特に細胞系Sp2/0を使用
するのが有利である。このベクターの導入のために、本
発明の方法では、場合により線状化されたDNA−分子
を用いて電気ポレーション(Elektroporat
ion;Nucl.Acids  Res.15(19
87)、1311〜1326、Bio  Techni
ques  6(1988)、742〜751)を実施
するのが有利である。しかしながら、他の、当業者に公
知の宿主細胞のトランスフェクションのための方法も使
用することもできる。
【0027】本発明の方法は、定常部がヒト起源である
ので、ヒトにおける治療上のその使用の際に、免疫原で
はないか又は非常に弱い免疫原である種々の特異性の抗
体を、簡単な方法で入手することを可能にする。例えば
、所望の特異性の抗体を分泌するマウス−ハイブリドー
ム細胞を製造し、これからcDNAを単離する現今の比
較的簡単な可能性により、本発明方法によるこのcDN
Aは、容易に、それぞれ、L鎖もしくはH鎖の定常部に
関するヒトゲノム抗体を含有する既に準備されたベクタ
ー中に導入することができる。例えば、所望のcDNA
−フラグメントを相応する準備されたベクター中に簡単
な挿入により、双方のベクターの組換えDNAの表現の
ための各々所望の特異性のキメラ抗体を宿主細胞中で得
ることが可能である。この製造は、従来公知の方法によ
るよりも非常に簡単に実施されるばかりでなく、著るし
く高められた収率でも行なわれる。
【0028】従って、本発明のもう1つの目的物は、L
鎖及びH鎖に関するその配列が次の配列表SEQ  I
D  No.:1〜6に示されているキメラ抗体MAK
179、MAK215及びMAK447であり、可変部
の配列が示されており、定常部の配列は公知であり(例
えばSequences  of  Proteins
  ofimmunological  intere
st;E.Kabat,T.Wu.M.Reid−Mi
ller,H.Perry及びK.Gottesman
,US  Depertment  of  Heal
th  and  Human  Services,
1987、p282〜325に記載されている)、その
製造を実施例に記載する。3種の全ての抗体は、ヒトI
L2−レセプターのα−鎖に関して特異的である。
【0029】
【実施例】本発明を、配列表及び図面と関連させて次の
実施例で更に説明する。
【0030】SEQ  ID  No.:1は、MAK
179のL鎖の可変部DNA−及びアミノ酸配列を示し
ている。
【0031】SEQ  ID  No.:2は、MAK
447のL鎖の可変部のDNA−及びアミノ酸配列であ
る。
【0032】SEQ  ID  No.:3は、MAK
215のL鎖の可変部のDNA−及びアミノ酸配列であ
る。
【0033】SEQ  ID  No.:4〜6は、H
鎖のそれぞれの可変部の所属する配列である。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】図1は、マウスの免疫グロブリンL鎖の可
変部に関してコードするcDNA−フラグメントの単離
及び目標とする突然変異生成の実施を示す図である。
【0041】図2は、表現ベクター中へのマウス可変部
の挿入を示す図である。
【0042】図3は、L鎖に関するマウス及びヒト抗体
コード化配列の融合を示す図である。
【0043】図4及び図5並びに図6は、免疫グロブリ
ンH鎖のDNAを得るための同様な処置を示す図である
【0044】例1 MAK179、447及び215のL鎖及びH鎖のクロ
ーニング及び配列分析 モノクローナル抗体179、447もしくは215を分
泌するハイブリドーム−系から、RNAを調製し(Cl
eary等のCell  44(1986)、97〜1
06)、これから、オリゴ−dT−セルロースカラム(
Collaborative  Research,B
edford,MA)を通してポリA+RNAを単離し
た(Maniatis,T.等のMolecular 
 Cloning:A  Laboratory  M
anual;Cold  Spring  Habor
  Lab.,Cold  Spring  Harb
or,NY,1982)。ファルマシア(Pharma
cia)のcDNAクローニングスーキットを用いて、
製造者の処方(Gubler,U.and  Hoff
man,G.J.:Gene(1983)25、263
に類似)に従って各々のハイブリドーム−細胞系に関す
るcDNAライブラリィを設定した。これは、各ハイブ
リドーム−系に関して約10000の組換え体を包含し
た。
【0045】κ−鎖のクローンのスクリーニングのため
に、次のプライマーを使用した: 5′CCCGACTACGACGT3′γ−鎖のクロー
ン(γ1及びγ2b)のスクリーニングのために次のプ
ライマーを使用した: 5′CAGATAGGTGACCGG3′このプライマ
ーを用いて、マウス免疫グロブリン−遺伝子の総H鎖を
捕捉する(Sablitzky,F.及びRajews
ki,K.:EMBO  J.3(1984)、300
5〜3012参照)。
【0046】このcDNAライブラリィをベクターPT
7T318U(Pharmacia)中に設置した。こ
れにより、挿入をEcoRIフラグメントとして再利用
することができた。制限−エンドヌクレアーゼを用いる
分析の結果、MAK179、447及び215のL鎖及
びH鎖に関して、全長のクローンを得ることができた。 この重要な部位を、M13ベクター中でサブクローニン
グし、配列決定した(Sanger,F.等のProc
. Natl. Acad. Sci. USA74(
1977)、5463〜5467参照)。
【0047】可変部の配列は配列表SEQ  ID  
NO:1〜NO:6に示されている。ここで、MAK1
79及び447は、L鎖及びH鎖に関して同じV−セグ
メントを利用することが明らかである。
【0048】双方のκ−鎖はJ1−部を利用し、VJ突
出部に同じヌクレオチドを有し、これは、双方のκ−遺
伝子のVJ−部の共通の起源を示唆している。双方のγ
1鎖は、同じD−部、同じJ−部(Jн3)及び双方の
γ1遺伝子のVDJ部の共通の起源を推測させる同じV
DJ組換えを有する。
【0049】κ−鎖のアミノ酸配列を比較すると、MA
K179及びMAK447のκcDNAのV−部内で3
個のアミノ酸−交換が起る。これは、次の交換である:
(ThrからSerへ、アミノ酸20)、(Lysから
Argへ、アミノ酸45)、(AsnからLysへ、ア
ミノ酸53)。
【0050】MAK179及び447のVJ−部のアミ
ノ酸の98%は同じである。
【0051】MAK179及び447のγ1cDNAの
V−部内で6個のアミノ酸−交換が存在する。これは次
の交換である:(ValからAlaへ、アミノ酸23;
GlyからSerへ、アミノ酸56;IleからVal
へ、アミノ酸58;ThrからArgへ、アミノ酸63
;LysからArgへ、アミノ酸65;GlnからGl
uへ、アミノ酸82)。
【0052】これらのデータは、MAK179及びMA
K447のアミノ酸配列内のちがいは体細胞突然変異に
帰因していることを示している。
【0053】MAK179及び447のκ及びγ1cD
NAに関する配列表内に、開始コドン(Met)=信号
配列の開始が示されている。同様に、JもしくはD、J
部並びにそれぞれの定常部の初めが示されている。
【0054】(IL−2−結合に関する)非抑制性の抗
体MAK215のκ及びγ2b−鎖に関する可変部の配
列は、SEQ  ID  NO:3及びNO:6に示さ
れている。
【0055】κ−鎖を得るためにJ4部が利用される。 MAK179及び447のL鎖とは著るしく異なるV−
セグメントが利用される。
【0056】179のV−セグメントと比較すると、ア
ミノ酸の51%が同じである。
【0057】γ2b−鎖の配列をSEQ  ID  N
O:6に示す。クローンMAK179及びMAK447
のH鎖とは明らかに異なるV−セグメントが利用される
。D−部(7個のアミノ酸を包含する)並びにJ−部(
Jн3)及び不変部の初めが示されている。クローンM
AK179のH鎖のV−セグメントと比較すると、アミ
ノ酸の57%は同じである。
【0058】例2 MAK179のL−鎖のキメラ化及びキメラ化されたL
−鎖に関する表現ベクターの構成          
                         
                       a)
  MAK179のκ−鎖のVJ1−部へのスプライス
−ドナー、イントロン−及びNotI−配列の導入(図
1) マウスMAK179のL−鎖に関するcDNAを、pU
C18中のEcoRI−HpaIフラグメント(Yan
ish−Perron,C.等によるGene33(1
985)、103〜109)としてサブクローニングす
ると、プラスミドpUCKが生じた。突然変異生成によ
り、EcoRI−及びNotI−末端を介してクローニ
ング可能な(ポータブルな)EcoRI−NotI−フ
ラグメントが得られ、これは、マウスκ−鎖のゲノム組
織に相応するVJ1−部を有する。これに引続き、マウ
スκ−鎖のゲノムJ1−セグメントのスプライス−ドナ
ー配列GTで初まって、20ヌクレオチドの所にイント
ロン配列(Max.E.E.等によるJ.Biol.C
hem.  256(1981)5116〜5220)
及び制限エンドヌクレアーゼNotIに関する認識配列
(GCGGCCGC)が続く。突然変異生成(後記参照
)は、モリナガ(Morinaga)等による方法(B
io/Technology  2(1984)、63
6〜639)により実施する。
【0059】この突然変異生成のために使用したオリゴ
ヌクレオチドの配列は次のとおりである:
【0060】
【化1】
【0061】ヘテロ二重鎖−形成のために、pUCKか
ら2個のフラグメントを単離した。フラグメントA:p
UCKを制限酵素EcoRI及びBamHIで切断し、
双方のフラグメントをゲル電気泳動(アガロースゲル)
により分離し、このゲルから大きいEcoRI−Bam
HIフラグメントを単離した。このフラグメントはマウ
スκ配列を含有しない。
【0062】フラグメントB:pUCKをNaeIで処
理し(pUC−部分の原切断位置)、アルカリホスファ
ターゼでの処理により5′−ホスフェート基を除去し、
引続きこのフラグメントを0.7%アガロースゲル上で
2回精製した。
【0063】ヘテロ二重鎖形成のために、フラグメント
A、フラグメントB(それぞれ500fモル)及びオリ
ゴヌクレオチド(80fモル)を混合し、NaCl  
50mモル/l、トリス−HCl(pH7.5)10m
モル/l、MgSO4  10mモル/l中、100℃
で3分間インキュベートし、その後、氷上に移した。引
続き、このDNAを復元させた(60℃で20分)。修
復−合成のために、反応バッチにデオキシヌクレオシド
トリホスフェート(0.25mモル/l)、ATP(1
mモル/l)、NaCl(100mモル/l)、トリス
HCl(pH7.5)(6.5mモル/l)、MgCl
2(8mモル/l)、β−メルカプトエタノール(1m
モル/l)を入れ、E.コリーからのDNA−ポリメラ
ーゼのクレノフ−フラグメント(0.125U/バッチ
μl)及びT4リガーゼ(0.1U/バッチμl)と共
に16℃で4時間インキュベートした。引続き、この反
応バッチでE.コリーHB101を形質転換し、アンピ
シリン含有(50μl/ml)寒天−プレート上のコロ
ニーを選択した。コロニーハイブリド形成法(Mani
atis等のMolecular  Cloning.
A  LaboratoryManual.Col  
Spring  Harbor  Laborator
y,Cold  Spring  Harbor,NY
(1982)を用いて、そのプラスミドDNA中に前記
オリゴヌクレオチドが埋封された同じコロニーを同定す
ることができた。 この同定は、まず制限エンドヌクレアーゼの分析により
行なった。最後に、配列の所望の変更を配列決定により
確認した(Sanger  F.等によるProc. 
Natl. Acad. Sci. USA  74(
1977)、5463〜5467)。
【0064】b)  MAK179のキメラ化されたκ
−鎖に関する表現ベクターの構成(図2及び図3)出発
プラスミドとしてpcDNA1(Invitrogen
,San  Diego;Aruffo,A.及びSe
ed,B.(1987)、Proc. Natl. A
cad. Sci. USA  84、8573〜85
77)を使用した。これは、ヒトのサイトメガロウイル
スのプロモーター、ファージT7及びSP6のプロモー
ター、ポリリンカー、SV40のスプライス−及びポリ
アデニル化−配列、選択のためのsupFtRNA並び
にM13、ColE1、SV40及びポリオーマの複製
のオリジン(origins  of  replic
ation)を含有する。クローニングの理由から書き
込まれたNdeI位置を、適当なリンカーの連結導入に
よりPvuI位置に変換した(=pcDNA1−Pvu
I)。 後者プラスミドをポリリンカー中で、EcoRI及びN
otIを用いて切断し、(a)により得られたDNA(
約400bp)のEcoRI−NotIフラグメント(
MAK179カッパのVJ1−部及びイントロン配列を
含有)をベクター中に連結導入した。この連結バッチを
E.コリー菌株MC1061/P3(Aruffo,A
.及びSeed,B.:Proc. Natl. Ac
ad.Sci. USA  84(1987)、857
3〜8577;Seed,B.:Nucl. Acid
s. Res.  11(1983)、2427〜24
45)中にトランスフェクションさせ、寒天−プレート
上のアンピシリン耐性プラスミドを単離した。この生じ
たプラスミドをpcDNAKと称する。次いでpcDN
AKをPvuI及びNotIで切断し、短かいフラグメ
ントを、低融解性アガロースゲル上で単離した。
【0065】プラスミドp10195(欧州特許(EP
−A)第0378175号により製造)を、同様に、N
otI及びPvuIで切断し、大きいフラグメント(図
3)を低融解性アガロースゲル上で単離した。p101
95は、κ−鎖に関するマウスのイントロン配列並びに
ヒト定常κ−部のコード化及び非コード化範囲を有する
【0066】pcDNAK及びp10195の双方のフ
ラグメントをT4リガーゼで処理し、MC1061/P
3中にトランスフェクションさせ、アンピシリン耐性コ
ロニーを単離した。生じたプラスミドをpkchim.
と称した。ハイブリド−遺伝子(VJ1−マウス−Cκ
−ヒト)はヒトCMV−プロモーター(サイトメガロウ
イルス)のコントロール下に表現される。ホスホトラン
スフェラーゼ・ネオ(p10195からpkchim.
に導入された)に関する表現カセットは、哺乳動物細胞
中のトランスフェクション後のG418耐性コロニーの
選択に役立つ(Southern,P.and  Be
rg,P.:J.Mol.Appl.Genet.1(
1982)、327〜341)。
【0067】例3 MAK179のH鎖のキメラ化及びキメラ化されたH鎖
に関する表現ベクターの構成            
                         
                         
a)  MAK179のγ1鎖のVDJ3−部へのスプ
ライス−ドナー、イントロン及びNotI配列の導入(
図4) γ1−鎖に関するcDNA(5′未翻訳部及び不変部内
のBamHI−位置までのコード化部)をpUC18内
のEcoRI−BamHIフラグメント(Yanisc
h−Perron,C.等のGene  33(198
5)、103〜109)としてサブクローニングした=
プラスミドpUCγ1。
【0068】突然変異生成により、マウスγ1−鎖のゲ
ノム性組織に相応するVDJ3−部、これに引き続く、
マウスγ1−鎖のゲノム性J3セグメントのスプライス
−ドナー配列GTで初まっている20ヌクレオチドイン
トロン−配列(Sakano,等のNature  2
86(1980)、676〜682)及びこれに引続く
制限エンドヌクレアーゼNotIに関する認識配列(G
CGGCCGC)を含有するポータブルなEcoRI−
NotIフラグメントが得られる。この突然変異生成は
、モリナガ(Morinaga)等による方法(Bio
/Technology  2(1984)、636〜
639)により実施した。この突然変異生成のために使
用されたオリゴヌクレオチドの配列:
【0069】
【化2】
【0070】ヘテロ二重鎖形成のために、pUCγ1か
ら2個のフラグメントを単離した。
【0071】フラグメントC:pUCγ1を制限酵素E
coRI及びBamHIで切断し、双方のフラグメント
をゲル電気泳動(1%アガロースゲル)により分離し、
大きいEcoRI−BamHIフラグメントをこのゲル
から単離した。このフラグメントはマウスγ1−配列を
含有する。
【0072】フラグメントD:pUCγ1をNaeIで
切断し(pUC−部分内の原切断位置)、5′−ホスフ
ェート基をアルカリホスファターゼでの処理により除去
し、引続き、このフラグメントを0.7%アガロースゲ
ル上で2回精製した。フラグメントC及びD(各々50
0fモル)及びオリゴヌクレオチド(80fモル)の混
合の後に、突然変異生成を例2の記載と同様に実施した
。コロニーハイブリド形成法(Maniatis等のM
olecular  Cloning.A  Labo
ratory  Manual.Cold  Spri
ng  Harbor  Laboratory,Co
ld  Spring  Harbor,NY1982
)を用いて、そのプラスミド−DNA中に前記オリゴヌ
クレオチドが組み込まれたそのコロニーを同定すること
ができた。この同定は、まず制限−エンドヌクレアーゼ
を用いて行なった。最後に、この配列の所望の変化を配
列決定により確認した(Sanger,F.等のPro
c. Natl. Acad. Sci.USA  7
4(1977)、5463〜5467)。図4は、所望
のEcoRI−NotIフラグメントの製造を図示して
いる。
【0073】b)  MAK179のキメラ化されたγ
1−鎖に関する表現ベクターの構成(図5及び図6)ベ
クターpcDNA中の原NdeI−位置(Invitr
ogen,SanDiego;Aruffo,A.an
d  Seed,B.(1987)、Proc. Na
tl. Acad. Sci. USA  84、85
73〜8577)を、相応するリンカーの使用によりP
vuI−位置に変換した。生じたプラスミドをpcDN
A1−PvuIと称する。pcDNA1−PvuIをE
coRI及びNotIを用いて切断し、図4に記載のp
UCγ1−Mut(γ1のVDJ3及びイントロン−配
列)のEcoRI−NotIフラグメントを連結導入し
た。 生じたプラスミドをpcDNAγ1と称する。
【0074】プラスミドp11201(欧州特許(EP
−A)第037817号により製造)を、NotI及び
BamHIを用いて切断し、突出末端をクレノフで充填
し、NotI−リンカーを連結させ、NotIで後切断
し、図6に示されているフラグメントを低融解性アガロ
ースゲル上で単離する。このフラグメントはマウスのH
鎖のイントロン配列、ヒトのH鎖のイントロン配列並び
にヒトγ1遺伝子の定常部のゲノム性均等物を含有する
。このフラグメントをベクターpcDNAγ1の原No
tI−位置内に連結導入した。正しい配向は制限エンド
ヌクレアーゼを用いて確認された。生じたMAK179
のキメラ化γ1−鎖に関する表現ベクターをpγchi
mと称する。この原理に依って、他のアイソトープのキ
メラ化鎖(例えば、μ、γ2、γ3、γ4、α1、α2
、σ、ε)も構成されうる。
【0075】例4 MAK179のキメラ化された鎖に関する表現プラスミ
ドでの電気ポレーションによる非−プロデュサーハイブ
リドーム−系の永久細胞系の創製          
プラスミドpkchim.及びpγ1chim.を同量
混合し、電気ポレーション(Elektropolat
ion;Bio  Radの遺伝子パルサー)により、
免疫グロブリン非−プロデュサー−ハイブリドーム系S
p2/0−Ag14(ATCC  CRL8923)(
Ochi,A.等のProc. Natl.Acad.
 Sci. USA  80(1983)、6351〜
6355)中にトランスフェクションさせた。同様に、
全ての他の非−免疫グロブリン−プロデュサーハイブリ
ドーム細胞系例えばp3X63−Ag8.653(AT
CC  CRL8375)も好適である。双方のプラス
ミドを、トランスフェクションの前に、制限エンドヌク
レアーゼPvuIを用いて線状化させた。電気ポレーシ
ョンの実施は、Nucleic  Acids  Re
s.15(1987)、1311〜1326もしくはB
io  Techniques  6(1988)、7
42〜751に記載されている。遠心分離の後に、細胞
を冷HeBS−緩衝液(HEPES  20mモル/l
、pH7.05、NaCl  137mモル/l、KC
l  5mモル/l、Na2HPO4  0.7mモル
/l、デキストロース  6mモル/l)を用いて洗浄
し、HeBS−緩衝液で再懸濁させ、細胞106個/m
lの濃度に調節し、氷上に置いた。プラスミド添加の後
に、パルスをかけた(条件:容量500μF、電圧範囲
240〜280V、又は160μF及び200〜240
Vで)。細胞を、このパルスの後約10分間氷上に保持
し、引続き、培地I(RPMI  1640、牛胎児血
清  10%、グルタミン  2mモル/l、ピルビン
酸ナトリウム  1mモル/l、非必須アミノ酸  0
.1mモル/l)中、37℃でインキュベートした。こ
のトランスフェクション後30時間に、この培地を交換
し、培地I+G418  800μg/mlと共にイン
キュベートし、その後、96ウエルのマイクロ滴定プレ
ートの1ウエル当り細胞約103個を接種した。合計1
0個のマイクロ滴定プレート(各々96ウエルを有する
)を設置した。接種後7〜10日に、ウエル内にG41
8耐性コロニーが同定できた。それらの培養上澄みを次
の例に記載のように、再構成キメラ化MAK179に関
して試験した。最良のプロデュサーが培地I中の培養物
質中に増大された。 例5   ヒトIL−2−レセプターに対する再構成抗体の測
定  まず、マイクロ滴定プレートにヒトFcγに対す
るポリクローナル抗体を塗布した。このために、マイク
ロ滴定プレートのウエルに、炭酸塩/重炭酸塩0.2モ
ル/l(pH9.5)中のヒトFcγ(IgG)に対す
るポリクローナル抗体200μl(2.5μgに相当)
を入れて、4℃で1晩又は室温で1時間インキュベート
する。ウエル内容物を吸い出した後に、HEPES  
5mモル/l、NaCl  0.15モル/l、1%ク
ロテインC(pH7.0)300μlと共に室温で30
分〜1時間インキュベートした。引続き、参照試料又は
トランスフェクトされた細胞の培養上澄み200μlを
加え、室温で振動(500rpm)下に1時間又は室温
で振動せずに90分間インキュベートした。参照曲線を
モデル−キメラを用いて得た(ヒトIgG  MAK及
びMAK179のFab−フラグメントの化学的架橋に
より製造)。ウエル内容物を吸い出した後にIP=イン
キュベーション緩衝液(HEPES  50mモル/l
、pH7.0、NaCl  0.15モル/l、酒石酸
ジナトリウム  0.2モル/l、クロテインC  1
%、PEG  4000(Serva)0.75%、プ
ルロニックF68(Boehringer  Mann
heim)0.5%、フェノール0.01%)各300
μlで2回洗浄した。引続きIL−2−レセプターPO
D−抗体−接合錯体(Konjugatkomplex
)−溶液(後記)200μlを加え、室温で振動(50
0rpm)下に1時間又は室温で振動せずに90分間イ
ンキュベートした。この予め形成された錯体は、可溶性
インターロイキン−2−レセプター及びIL−2−レセ
プターMAK215のPODマークされたFab−フラ
グメントより成る。
【0076】錯体溶液の製造:MAK215のPOD−
マークされたFab−フラグメント(150U/ml)
20μl+インキュベーション緩衝液IP(前記)19
.5ml+可溶性IL−2−レセプタースタンダード(
6400U/ml、ユニットはT−Cell  Sci
encesの標準により定義されている)3ml。可溶
性IL−2−レセプターを、シミズ(Shimizu)
等のMol.Biol.Med.3(1986)509
〜520に記載のマウス−繊維芽細胞細胞系の培養上澄
みから取得した。
【0077】インキュベーションの実施後に、前記の洗
浄緩衝液で3回洗浄し、引続き、POD活性を、ABS
溶液[2,2′−アジノ−ジ−3−エチルベンズチアゾ
リンスルホネート]+H2O2を用い、室温で45〜6
0分のインキュベーションの後に、ELISA−リーダ
ー中で、405nmでの吸光度を読み取ることにより測
定した。この方法を用いて、高い表現度(10μg/m
lまで)を有するクローンが測定された。
【図面の簡単な説明】
【図1】マウスの免疫グロブリンL鎖の可変部に関して
コードするcDNA−フラグメントの単離及び目標とす
る突然変異生成の実施を示す図。
【図2】表現ベクター中へのマウス可変部の挿入を示す
図。
【図3】L鎖に関するマウス及びヒト抗体コード化配列
の融合を示す図。
【図4】免疫グロブリンH鎖のDNAを得るための、所
望EcoRI−NotIフラグメントの製造を示す図。
【図5】免疫グロブリンH鎖DNAを得るための、MA
K179のキメラ化されたγ1−鎖に関する表現ベクタ
ーの構成を示す図。
【図6】H鎖に関するマウス及びヒト抗体コード化配列
の融合を示す図。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  抗体のL鎖又はH鎖に関してコードし
    、その定常部はヒト起源であり、その可変部は非ヒト起
    源である組換えDNAにおいて、これは、転写の方向に
    、(a)  非ヒト可変部に関してコードするcDNA
    −配列(J部及び場合によりD部を包含する)(b) 
     その5′−末端に1個のスプライス−ドナー位置を有
    し、5′−末端の非ヒトイントロン−部分配列及び3′
    −末端のヒトイントロン−部分配列から構成されている
    イントロン配列  及び (c)  ヒト定常部に関してコードするゲノムDNA
    −配列を有することを特徴とする、組換えDNA。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の組換えDNAを含有す
    る表現ベクター。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の組換えDNAを製造す
    るため、所望の特異性の抗体を分泌するハイブリドーム
    細胞系からポリA+−mRNAを単離し、このためのc
    DNA−ライブラリイを適当なベクター内に製造し、こ
    の抗体の定常部に関してコードするDNAを補足するオ
    リゴヌクレオチドとのハイブリド形成を介して、抗体鎖
    に関するcDNAを含有するクローンを検査し、これか
    らV−、J−及び場合によってはD−配列を単離し、こ
    の際、目標とする突然変異生成により、転写方向のそれ
    ぞれのJ−ドメインに引続き、1個のスプライス−ドナ
    ー位置、非ヒト起源の抗体−イントロン配列の1部分及
    び1個の制限切断位置を導入し、相応する制限酵素を用
    いる消化により、この定常部に関してコードする配列を
    分離し、得られるDNAを、ヒト抗体のL鎖又はH鎖の
    定常部に関してコードし、その5′−末端に相応するヒ
    トイントロン配列の1部分を有するゲノム性DNA配列
    と連結させることを特徴とする、組換えDNAの製法。
  4. 【請求項4】  異種遺伝子の表現のために好適なベク
    ター中に、請求項1による又は請求項3により製造され
    た組換えDNAを挿入することを特徴とする、表現ベク
    ターの製法。
  5. 【請求項5】  その可変部が非ヒト起源であり、その
    定常部がヒト起源であるキメラ抗体を製造するために、
    請求項1に記載の又は請求項3により製造され、L−鎖
    に関してコードする組換えDNAを含有する表現ベクタ
    ー及び請求項1に記載のもしくは請求項3により製造さ
    れ、H鎖に関してコードする組換えDNAを含有する表
    現ベクターを適当な宿主細胞中に導入し、安定な形質転
    換細胞を単離し、自体公知の方法で、細胞の培養上澄み
    から抗体を取得することを特徴とする、キメラ抗体の製
    法。
  6. 【請求項6】  キメラ抗体MAK179。
  7. 【請求項7】  キメラ抗体MAK215。
  8. 【請求項8】  キメラ抗体MAK447。
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