JPH04330474A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH04330474A
JPH04330474A JP3032498A JP3249891A JPH04330474A JP H04330474 A JPH04330474 A JP H04330474A JP 3032498 A JP3032498 A JP 3032498A JP 3249891 A JP3249891 A JP 3249891A JP H04330474 A JPH04330474 A JP H04330474A
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JP
Japan
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toner
developing device
replenishment
replenishing
developer
Prior art date
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Application number
JP3032498A
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English (en)
Inventor
Masakazu Nagayama
長山 正教
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミリ
、及び、プリンタ等における潜像坦持体に形成された静
電潜像をトナーとキャリアからなる2成分現像剤で現像
する磁気ブラシ現像方式の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、ファクシミリ、及び、プ
リンタ等における現像装置として、潜像坦持体(以下、
感光体という)に形成された静電潜像を現像するトナー
とキャリアからなる2成分現像剤で現像する磁気ブラシ
現像方式の現像装置が知られている。
【0003】この種の現像装置では、周知のように、現
像の繰り返しによって現像器内に収容された現像剤中の
トナーのみが消費され、現像剤濃度が低下する。このた
め、この種の現像装置は、一般に、トナー収容部に収容
された補給トナーを現像器内に供給するためのトナー補
給部を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トナーとキ
ャリアからなる2成分現像剤を使用した現像装置では、
そのトナー補給部より補給されたトナー粒子同志が摩擦
熱等により結合したり、このトナー補給部の周辺に付着
したトナーが凝固した後に剥離したりして、トナー塊が
発生することがある。このトナー塊の発生を防止するた
めには、現像器の環境温度をトナーの融解点より低くし
たり、トナー補給部の周辺へのトナーの付着を阻止すれ
ばよいが、従来の現像装置では、現像器の環境温度をト
ナーの融解点以下に保持したり、トナー補給部の周辺へ
のトナーの付着を防止することが難しく、トナー塊の発
生を完全に防止することができなかった。このため、従
来の現像装置では、このトナー塊が感光体に付着するこ
とにより感光体のトナー塊付着部の周辺部と転写紙との
密着が悪くなって転写不良(転写抜け)が発生する不具
合があった。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、現像器の環境温度をトナーの融
解点以下に保持でき、且つ、トナー補給部の周辺へのト
ナーの付着を防止することができる現像装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、潜像坦持体に形成された静電潜像をト
ナーとキャリアからなる2成分現像剤で現像する磁気ブ
ラシ現像方式の現像装置において、送風手段により、ト
ナー収容部に収容された補給トナーを現像器内に供給す
るトナー補給部のトナー補給口の周辺に送風する構成と
する。
【0007】また、本発明は、上述の課題を解決するた
めに、上記送風手段の送風口を、現像装置の外壁に向け
て分岐させた構成する。
【0008】さらに、本発明は、上述の課題を解決する
ために、トナー補給時に、上記送風手段による、少なく
とも、上記トナー補給口の周辺への送風を断つ構成とす
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、上記送風手段により、トナー
補給部のトナー補給口の周辺に送風路が形成される。
【0010】また、本発明によれば、上記送風手段の送
風口が、現像装置の外壁に向けて分岐されることにより
、トナー補給部のトナー補給口の周辺に送風路が形成さ
れるとともに、上記現像装置外にも、その外壁に沿うよ
うに風路が形成される。
【0011】さらに、本発明によれば、トナー補給時に
は、上記送風手段による上記トナー補給口の周辺への送
風が断たれるので、トナーが沈静化される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図によって詳細に説
明する。但し、本明細書の記述から明らかに想起し得る
範囲の構成・作用、及び本発明の前記並びにその他の目
的と新規な特徴については、説明の煩雑化を避ける上か
ら、その図示並びに開示を省略、もしくは簡略化する。
【0013】本発明が実施される現像装置の一例を図2
に示す。図2において、現像器1のケーシング2の側部
上方には、トナーホッパ3が配設されている。トナーホ
ッパ3の側部には、円筒状のカートリッジ収納部4が形
成されている。カートリッジ収納部4には、脱着可能な
トナーカートリッジ5が装着されている。トナーカート
リッジ5の内部には、アジテータ6が回転自在に配設さ
れている。アジテータ6は、図示しない駆動系に接続さ
れて矢印a方向に回転することにより、トナーカートリ
ッジ5内に収納された補給トナーをトナーホッパ3へ転
送する。
【0014】トナーホッパ3内に転送された補給トナー
は、トナーホッパ3の下部のトナー補給部7を通して現
像器1内に補給される。このトナー補給部7には、トナ
ー補給ローラ8と、シール部材9,10が配設されてい
る。シール部材9,10は、例えば、発砲ポリウレタン
で構成されており、トナー補給ローラ8を挾持するよう
に配設されることによって、補給トナーの非補給時、す
なわち、トナー補給ローラ8の非回転時における現像器
1内への補給トナーの落下を防止している。
【0015】現像器1のケーシング2には、トナー濃度
センサ11が設けられている。このトナー濃度センサ1
1は、例えば、現像剤の透磁率に基づいて現像剤中のト
ナーとキャリアの混合比を検知する磁気センサで構成さ
れていて、現像剤の透磁率上昇によりトナー濃度の低下
を、また、現像剤の透磁率低下によりトナー濃度の上昇
を検知する。
【0016】また、この現像装置は、感光体12に付着
するトナー量を安定させるために、例えば、感光体12
上のトナー付着量を検知する図示しないフォトセンサ等
(以下、Pセンサという)を用いて、現像剤のトナー濃
度を制御するように構成されている。このPセンサは、
感光体12上に形成された潜像パターンの現像後の画像
濃度を測定し、この画像濃度が所定の画像濃度に満たな
い場合に、トナー濃度を高める等のフィードバックを掛
ける働きをする。このフィードバックの仕方は、このP
センサーの出力により、直接、トナー補給ローラ8の回
転量を制御してもよく、または、トナー濃度センサー1
1の検知信号の制御レベルに補正を加えるようにしても
よい。
【0017】この現像装置では、これらのトナー濃度セ
ンサ11及びPセンサにより、感光体12上に形成され
る画像濃度を安定させるべく、現像剤のトナー濃度制御
が行われる。つまり、この現像装置では、通常、現像剤
中のキャリアの帯電量が、経時的及び環境条件等により
変化するため、その帯電量をコントロールするために現
像剤のトナー濃度を変化させている。
【0018】ここで、図3に示すように、このトナー濃
度センサ11及びPセンサ130の検知信号に基づいて
、中央制御装置(CPU)140により、現像剤のトナ
ー濃度が所定の制御値より低下していると判定されると
、このCPU140からドライバ150にトナー補給信
号が出力され、トナー補給クラッチ16が作動してトナ
ー補給ローラ8及びアジテータ6がそれぞれ所定の方向
に回転駆動される。これにより、トナーホッパ3内に搬
送された補給トナーは、トナー補給ローラ8の表面に形
成されたV字状等の溝により定量搬送され、トナー掻き
取り側のシール部材10によってトナー補給ローラ8の
表面から剥離され十字羽根状の撹拌ローラ17上に落下
して、現像器1内に供給される。このときの、トナーの
補給量、すなわち、トナー補給ローラ8の回転時期及び
回転量は、CPU140によるトナー補給クラッチ16
のオン/オフによって、現像剤のトナー濃度が所定の制
御値に維持されるようにコントロールされる。
【0019】ところで、周知のように、トナーの軟化点
は、転写紙に対する定着性をよくするために、大気温度
と大差の無い比較的低い温度に設定されている。特に、
画像処理速度が高速化された画像形成装置では、転写紙
に対してトナーを瞬時に定着させる必要があるため、軟
化点のより低いトナーが使用される。このため、画像形
成装置の機内温度がその連続使用等により上昇したり、
雰囲気温度が比較的高い状況下では、トナーの軟化が始
まり、これが長時間に及ぶことによりトナーが溶けて固
まり、トナー補給ローラ8がロック状態となることがあ
る。特に、複写機の場合には、定着装置のヒータや露光
光学系のランプ、及び、電源部等、多くの熱源を有して
おり、また、現像装置自体がその可動により熱源となる
ため、この現像装置の配置の如何によっては、その現像
器1に収容されたトナーが、直に、これらの熱源の影響
を受けかねない。
【0020】一方、トナー補給部7においても、アジテ
ータ6の稼働や、トナー補給ローラ8とシール部材9,
10との摺動による摩擦熱の影響により、補給とトナー
は、完全に溶けないまでも、そのトナー粒子同士が互い
に結び付いた状態で現像器1内へ供給されることが多い
。つまり、この種の画像形成装置では、通常、数ミクロ
ンから10ミクロン程度のトナー粒子径が、数10ミク
ロンから数100ミクロンのトナー塊になりやすい。 さらに、トナー補給部7から補給される補給トナーは、
あまり帯電されておらず、非常に浮遊し易い状態になっ
ている。このため、この補給トナーは、現像剤中に取り
込まれてキャリアと摩擦することにより帯電されるが、
この帯電される以前の状態では特に飛散し易く、トナー
ホッパ3のトナー補給部7の周囲等に付着し易い。従っ
て、この種の現像装置では、トナー補給部7の周囲等に
付着したトナーが成長することにより、より大きなトナ
ー塊となり、このトナー塊がその自重や振動等によって
現像剤中に落下する不具合が発生する。このトナー塊の
落下現象は、トナー濃度が高い状態で前述したトナー濃
度制御が実行されたり、現像によるトナー諸費率が高く
トナー補給動作が頻繁に行われるような状況下で特に発
生し易い。
【0021】このようにして発生したトナー塊は、転写
紙へのトナー像の転写時に、転写不良、すなわち、転写
抜けを発生させる元凶となる。すなわち、転写紙へのト
ナー像の転写は、例えば、図4に示すように、感光体1
2上の負電位により感光体12上に付着された正極性の
トナーTが、転写チャージャ13の負電荷に引かれて、
感光体12に密着しつつ搬送された転写紙14側に移動
することにより行われる。従って、このトナー像を形成
するトナーTの中にトナー塊TKが存在していると、こ
のトナー塊TKにより、感光体12に対する転写紙14
の密着が阻害されて、このトナー塊TKの周囲に、図4
に示すような、エアーギャップGが発生する。このよう
なエアーギャップGの発生により、感光体12と転写紙
14との間の転写電界が実効的に弱まり、転写チャージ
ャ13の負電荷がトナー塊TKの周囲のトナーTを引っ
張り切れなくなって転写抜けが発生する。
【0022】なお、図4に示したような、通常のでは、
通常、転写紙14の背面側に剛体のガイド板等からなる
搬送部が設けられるので、実際には、転写紙14が図4
に示すように撓むことは少なく、トナー塊TKが押し潰
されて画質低下を招くことが多い。しかしながら、図5
に示すように、例えば、マイラー等の薄肉円筒体で構成
された転写ドラム15に転写紙14を巻き付け、この転
写紙14を感光体12に接触回転させながら、各色毎の
トナー像を重ね転写する転写方式を採用しているフルカ
ラー複写機等の画像形成装置では、図6に示すように、
トナー塊TKに接する部位で転写紙14及び転写ドラム
15が凹み易く、このトナー塊TKの周囲に容易にエア
ーギャップGが発生する。また、この種の転写方式では
、転写紙側も曲率を有しているため、直線搬送タイプの
転写方式に較べて、転写紙14側にトナーTを移動させ
得る領域、すなわち、図6における転写ニップ幅N(転
写紙14と感光体12との接触幅)が狭く転写紙14が
感光体12からすぐ離れていくので、その転写条件が不
利な構成となっている。このため、この種の転写方式で
は、直線搬送タイプの転写方式よりも転写抜けが発生し
易く、比較的小径のトナー塊や、柔らか目のトナー塊で
あっても、転写抜けの発生原因になるため、現像装置内
でのトナー塊の発生を防止することが大きな技術課題と
なっている。
【0023】そこで、この発明は、前述したようなトナ
ー塊の発生状況を踏まえて、トナー塊の発生しにくい環
境を作るとともに、さらには、発生したトナー塊を早期
に分解して、感光体上にトナー塊を送り込まないように
構成した現像装置を提供しようとするものである。
【0024】以下、この発明の具体的な実施例について
説明する。この実施例は、互いに結合しつつある状態の
トナー同士を、感光体上に到達する前に、分解すること
を特徴としている。前述したように、トナー補給ローラ
8の回転によりトナー補給部7から補給されたトナーは
、図11に示すように、撹拌ローラ17の回転により、
矢印B方向(撹拌ローラ17の回転方向)に向けて、そ
の殆どが誘導され、汲上ローラ18へと供給されていく
。このとき、残りの一部のトナーは、撹拌ローラ17の
回転に逆らって矢印A方向に落下し、汲上ローラ18に
直接供給されてしまう。
【0025】ところで、この現像器1内に供給されたト
ナーは、前述したように、そのトナー粒子同士が、互い
に結合しつつあることが多い。そこで、この補給トナー
をより確実に攪拌して、そのトナー粒子同士の結合を防
止するために、この補給トナーの矢印B方向に沿った補
給トナー及び現像剤の補給経路19を挾んで、ケーシン
グ2の撹拌ローラ17に対向する部位にマグネット20
を配設する。これにより、この補給経路19を通過する
現像剤は、マグネット20の磁力によって穂立ち状態と
なる。また、この補給経路19を通過する現像剤には、
汲上ローラ18の摺動により発生するストレスが加えら
れる。従って、この時点で、互いに結合状態にあった補
給トナーは、穂立ちした状態でストレスを受けることに
より、そのトナー粒子同士の結合が分離され、トナー塊
が分解される。
【0026】ここで、撹拌ローラ17を磁性体で構成す
ることにより、補給トナーの撹拌力をより高めて、トナ
ー塊の分解を更に促進させることができる。すなわち、
撹拌ローラ17を磁性体で構成することにより発生する
磁界は、撹拌ローラ17の羽根がマグネット20に対向
した状態で最大となる。従って、この磁界は、補給経路
19に集中し、現像剤がより強い磁力で穂立ちさせると
ともに、この穂立ち状態の補給トナーに加えるストレス
を増大させ、トナー粒子同士の結合をより確実に分離さ
せる。
【0027】なお、この実施例におけるマグネット20
の配設位置や、その磁力の強度は、特に規定しなくても
よいが、過剰なストレスを加えて現像剤の寿命を低下さ
せ無い程度の、少なくとも、トナー塊を分解できるレベ
ルに設定される。
【0028】一方、この補給経路19を通過せずに、撹
拌ローラ17の回転に逆らって矢印A方向に落下し、汲
上ローラ18に直接供給された補給トナーは、十分な撹
拌がなされないまま、汲上ローラ18により感光体12
に向けて搬送される虞れが高いため、そのトナー塊が分
解されず、且つ、その帯電量も不足して、トナー飛散や
転写抜け等の発生原因となりかねない。そこで、図11
における矢印A方向への補給トナーの流れを防止するた
めに、この補給トナー経路、すなわち、撹拌ローラ17
を挾んでマグネット20と対向する位置に、補給トナー
及び現像剤の通過を阻止するトナー経路規制部材21を
配置する。この実施例におけるトナー経路規制部材21
は、図11に示すように、セパレータ22を利用して配
設されている。
【0029】セパレータ22は、ドクター23により現
像ローラ24への供給を規制された現像剤を再び汲上ロ
ーラ18に向けて戻すための部材である。この実施例に
示すセパレータ22は、現像器1の奥側から現像剤を取
り込み、この取り込んだ現像剤を現像器1の手前側から
放出させるスクリュー25と、現像器1の手前側から奥
側に向けて現像剤を移動させながら撹拌する傾斜フィン
26とを有している。また、ドクター23は、現像ロー
ラ24に近接対向して配置されており、現像ローラ24
によって感光体12上へ供給される現像剤の供給量が常
時一定量になるように、現像器1からの現像剤の過剰な
流出を規制している。
【0030】従って、図11に示すように、このセパレ
ータ22の撹拌ローラ17側の端部を撹拌ローラ17の
回転経路に近接するように延出させて形成することによ
り、セパレータ22上を通過した現像剤が再び撹拌ロー
ラ17上に戻されるとともに、補給経路19を通過せず
に、撹拌ローラ17の回転に逆らって矢印A方向に落下
し、汲上ローラ18に向けて直接供給される補給トナー
のトナー経路が遮断される。これにより、トナー補給部
7から補給された全ての補給トナーを、撹拌ローラ17
の回転方向に沿ったっ矢印B方向に導入させることがで
きる。
【0031】ところで、この実施例では、セパレータ2
2の撹拌ローラ17側の端部をトナー経路規制部材21
として利用した例を示したが、このトナー経路規制部材
21は、例えば、撹拌ローラ17と汲上ローラ18との
間に設けた、現像器1の両側板により支持される仕切板
であってもよい。また、この実施例においては、図11
に示すように、トナー経路規制部材21としてのセパレ
ータ22の端部に、マイラーもしくは板バネ等からなる
弾性部材27を、撹拌ローラ17の回転経路に食い込む
ように配設してもよい。このような弾性部材27を設け
ることにより、図11において矢印Aで示す補給トナー
の供給ルートを完全に遮断することができ、補給トナー
の撹拌をより確実に行うことができる。
【0032】また、セパレータ22上を搬送される現像
剤は、撹拌ローラ17に向けて勢いよく滑り落されるの
で、このセパレータ22からの現像剤の落下ポイントと
、トナー補給部7からの補給トナーの落下ポイントとが
うまく一致するように、トナー経路規制部材21を配置
することによって、この現像剤の落下時の衝撃により補
給トナーのトナー塊を分解したり帯電させることができ
る。
【0033】次に、トナー補給部の周辺に付着したトナ
ーに起因する不具合を改善するようにした実施例につい
て説明する。この実施例は、トナー補給部に現像剤が接
触するように構成して、このトナー補給部に補給トナー
が付着できないようにしたことを特徴としている。すな
わち、この実施例における現像装置では、図7に示すよ
うに、セパレータ22からの現像剤の流れ、及び、撹拌
ローラ17の周囲のトナーや現像剤の補給経路19を妨
げない範囲で、トナーホッパ3のトナー補給部外面3a
の形状が、セパレータ22の現像剤搬送面、及び、撹拌
ローラ17の回転軌跡に沿うように形成される。このよ
うに、トナーホッパ3のトナー補給部外面3aの形状を
形成することにより、トナー補給部外面3aに対して現
像剤が常時接触しながら移動するので、トナーが舞う空
間が無くなり、このトナー補給部外面3aに補給トナー
が付着できなくなる。従って、この現像装置によれば、
トナー補給部の周囲へのトナー付着によって発生する不
具合を解消、すなわち、この付着トナーがトナー塊に成
長することを防止できる。
【0034】ところで、上述のように、セパレータ22
の現像剤搬送面、及び、撹拌ローラ17の回転軌跡に沿
うように、トナーホッパ3のトナー補給部外面3aの形
状を形成すると、トナー補給ローラ8と撹拌ローラ17
との間にトナーホッパ3の下部が介在することになるた
め、このトナーホッパ下部により形成される補給トナー
経路の外壁面3bに付着した補給トナーによって、トナ
ー塊が生成される可能性が高い。このようなトナー塊の
生成を防止する方法としては、例えば、トナー補給ロー
ラ8を、トナーホッパ下部まで下げて、トナーホッパ下
部により形成される補給トナー経路の外壁面3bを無く
すことが考えられる。しかしながら、この方法では、ト
ナー補給ローラ8の周面に現像剤が常時接触することに
なるため、補給トナーの定量補給が阻害されたり、シー
ル部材9,10が破損される等の新たな問題が発生する
虞れがある。
【0035】そこで、このようなトナー塊の生成を防止
する他の方法として、図8に示すように、トナーホッパ
下部により形成される補給トナー経路の外壁面3bに、
マイラーや板バネ、もしくはゴム板等からなる一対の弾
性体28を、この弾性体28の下端が撹拌ローラ17の
回転経路に対して食い込むようにして、互いに対向させ
て取付ける。この方法によれば、撹拌ローラ17の回転
に伴って、各弾性体28が振動されるので、仮りに、こ
の弾性体28に補給トナーが付着しても、付着トナーが
トナー塊に成長する前にこのトナーを撹拌ローラ17に
向けて落下させることができる。
【0036】一方、上述のような、トナー補給部の周辺
に付着したトナーに起因する不具合を改善する他の方法
としては、例えば、トナーホッパ3の下部を定期的に清
掃して、その付着トナーを除去するように構成してもよ
い。そこで、図9に示すように、トナーホッパ3のトナ
ー補給部の下面に沿って、この下面に接触するように、
発砲ウレタン等からなる清掃部材29を配設し、この清
掃部材29を支持する清掃部材ホルダ30により、図1
0の矢印C方向にこの清掃部材29を定期的に移動して
、トナーホッパ3のトナー補給部の下面に付着したトナ
ーを除去し得るように構成する。ここで、清掃部材29
は、平生(非清掃時)、図10に示すように、トナーホ
ッパ3の下部に穿たれたトナー補給口3cから外れた位
置に収納されるような形状に形成される。また、清掃部
材29を移動させる清掃部材ホルダ30は、その移動を
円滑にするためのホルダガイド31により摺動自在に支
持されている。さらに、清掃部材ホルダ30は、トナー
補給に支障をきたさないように、平生(非清掃時)、ト
ナーホッパ3の下部に穿たれたトナー補給口3cを迂回
するような形状に形成される。また、清掃部材29や、
清掃部材ホルダ30等の形状や構造は、図示の例に限定
されるものではなく、例えば、図9の矢印D方向に清掃
部材29を移動させるように構成したり、清掃部材ホル
ダ30を自動的に駆動するように構成してもよい。
【0037】上述のような、トナー補給部の周辺に付着
したトナーに起因する不具合を改善するさらに他の方法
としては、例えば、ソレノイド等を利用して、現像器1
やトナーホッパ3に振動を与えるように構成してもよい
。また、ツインカラー複写機の現像器のように、現像器
が感光体に対して接離移動されるように構成されている
場合には、この現像器の接離移動時の振動を利用して付
着トナーを除去するように構成してもよい。なお、上述
のように、清掃部材29や機械振動で付着トナーの除去
を行う場合には、除去されたトナーがトナー塊となる虞
れがあるので、このトナー除去操作後に、トナーの撹拌
工程を稼働させることが望ましい。例えば、このトナー
除去操作後に、現像ローラ24、撹拌ローラ17、及び
、汲上ローラ18等を稼働させて、トナー塊を十分に分
解した後に、画像形成動作が稼働可能になるように、そ
の動作プログラムを設定する。また、このとき、できれ
ば撹拌ローラ17等の必要最低限の撹拌部材のみを駆動
することが好ましい。さらに、付着トナーの清掃の周期
は、トナー塊の成長を防止するためにも、短く設定する
ことが望ましい。
【0038】ところで、この種の現像装置を具備する画
像形成装置内には、前述のように、多くの熱源を有して
いるので、トナーホッパ内で軟化したトナーによりトナ
ーブロッキングが生じて、トナー補給ローラの回転数当
りのトナー補給量が規定量以下に低下したり、トナー塊
が発生したりする。従って、この種の現像装置において
は、その現像性能を安定させるために、トナーホッパ3
や現像器1(例えば、図1の破線Eで示す範囲等)を冷
却して、トナーのブロッキングを防止することが望まし
い。また、トナー濃度センサは、環境温度の変化によっ
て、その出力が変動することがあるので、その機能を維
持させるためにもこれを冷却する方が好ましい。この現
像器1の冷却手段としては、図1に示すように、例えば
、モータを内臓したファン32を配設することが考えら
れる。この場合、このファン32の吸気側にダクトを接
続して、外気を取り入れるように構成することにより、
その冷却効率を高めることができる。ここで、現像器1
の外部のみを冷却する場合には、空冷に限らず、水冷と
してもよい。
【0039】上述のように、この種の現像装置では、フ
ァン32を設置することによって、その現像性能を安定
させることが可能になる。また、このファン32を利用
して、図1に示すように、現像器1のトナー補給部7に
、ファン32の冷気の一部もしくは全部を、ダクト33
を介して送り込むことによって、トナー補給部7の周囲
へのトナー付着を防止することが可能となる。すなわち
、図1において、現像器1のトナー補給部7に送り込ま
れたファン32の冷気は、鎖線の矢印Fで示すように、
トナーホッパ3の下部のトナー補給部を経た後、画像形
成装置本体に対して現像器1を着脱自在に支持する現像
器ガイド34に配設された圧抜きフィルタ35を通して
、現像器1外に排出される。従って、この現像装置によ
れば、現像器1のトナー補給部7に送り込まれたファン
32の冷気によって、トナー補給部7の周囲へのトナー
付着が防止される。図1に示す現像装置では、ファン3
2の冷気をトナー補給部7の清掃用に使用するように構
成したが、例えば、ダクト33の適所に送風口を設ける
か分岐ダクトを配設して、ファン32の冷気の一部を現
像器1やトナー濃度センサ11に送風するように構成し
てもよい。また、ダクト33の排気部には、必要に応じ
て、フィルタ36を配設してもよい。さらに、ファン3
2の送風は、連続もしくは間歇の何れでもよい。但し、
トナー補給ローラ8等の駆動時(トナー補給時)は、ト
ナーの飛散を防止するために、ファン32の駆動を停止
するかダクト33の送風口を遮蔽して、少なくとも、ト
ナー補給部7への送風を行わないようにすることが望ま
しい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、送風により付着トナー
が除去されるとともに、現像器が冷却されるので、トナ
ー塊の発生が防止されるとともに、画像の転写抜けや画
質の低下が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】本発明が実施される現像装置の断面図である。
【図3】本発明が実施される現像装置の駆動制御手段の
ブロック図である。
【図4】本発明に係る現像装置の転写部の概略断面図で
ある。
【図5】本発明に係る現像装置が搭載される複写機の概
略図である。
【図6】図5に示した複写機の転写部の概略断面図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例の要部断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例の要部断面図である
【図9】本発明のさらに他の実施例の要部断面図である
【図10】図9に示す実施例の要部縦断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1      現像器 2      ケーシング 3      トナーホッパ 3b    外壁面 3c    トナー補給口 7      トナー補給部 8      トナー補給ローラ 32    ファン 33    ダクト 35    圧抜きフィルタ 36    フィルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像坦持体に形成された静電潜像をトナー
    とキャリアからなる2成分現像剤で現像する磁気ブラシ
    現像方式の現像装置において、送風手段により、トナー
    収容部に収容された補給トナーを現像器内に供給するト
    ナー補給部のトナー補給口の周辺に送風することを特徴
    とする現像装置。
  2. 【請求項2】上記送風手段の送風口を、現像装置の外壁
    に向けて分岐させたことを特徴とする請求項1記載の現
    像装置。
  3. 【請求項3】トナー補給時に、上記送風手段による、少
    なくとも、上記トナー補給口の周辺への送風を断つこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の現像装置。
JP3032498A 1991-01-31 1991-01-31 現像装置 Pending JPH04330474A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310143A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
JP2021085918A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2021085919A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 キヤノン株式会社 画像形成装置

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