JPH04330498A - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JPH04330498A
JPH04330498A JP3100863A JP10086391A JPH04330498A JP H04330498 A JPH04330498 A JP H04330498A JP 3100863 A JP3100863 A JP 3100863A JP 10086391 A JP10086391 A JP 10086391A JP H04330498 A JPH04330498 A JP H04330498A
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JP
Japan
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level
signal
section
speech recognition
sound signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3100863A
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English (en)
Inventor
Nobuo Hagimoto
萩本 信男
Toshio Sakuragi
桜木 俊男
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声によって例えば車
載用音響機器等のコントロールを行う音声認識装置に関
するものであり、特に音信号に含まれる騒音レベルが変
化した際、その騒音レベルに応じて高い音声認識率を確
保する音声認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声認識装置を用いることにより、音声
にて各種機器のコントロールができれば、他の作業を行
いながら、発声者の意図を機器に伝えることができて便
利である。特に、車載用音響機器のコントロールが音声
によって可能となれば、車両運転中に車載機器の操作に
気を取られることがなく、安全性も高まる。そこで、音
声認識装置に対しては多くの研究がなされている。
【0003】ここで、従来から知られる音声認識装置の
ブロック図を図5に示す。すなわち、音声認識装置は、
マイク1、増幅部2、ゲイン制御部20及び音声認識部
4を備えている。このうち、マイク1は周囲の音情報を
取込み、この音情報を音信号に変換して出力する。増幅
部2はマイク1から入力した音信号を所定の信号レベル
まで増幅する。また、ゲイン制御部20は通常、周知な
AGC(オーディオ・ゲイン・コントロール)フィード
バックループ等の構成をとり、一定レベルの音信号を出
力する。更に、音声認識部4には前記ゲイン制御部20
のゲインが可変され増幅された音信号を分析する信号分
析回路が内蔵されており、音情報に含まれた音声の処理
を行う。
【0004】上記のような音声認識装置によれば、所定
レベルの音信号を音声認識部4に入力する際に、前記ゲ
イン制御部20が、小さい入力信号を一定レベルまで持
ち上げたり、大きい入力信号を一定レベルに抑えたりし
ている。そのため、マイク1からの音情報に含まれる騒
音にも前記AGCがかかる等、周囲の騒音環境に対して
は何ら考慮されていないのが実情である。従って、特に
自動車等の車室内に音声認識装置を使用する場合、走行
騒音への対策が必要となっている。
【0005】ところで、音声認識装置の性能を十分に発
揮するためには、音声認識部4の信号分析回路の最大入
力レベルVmax を超えない程度に、なるべく大きく
入力することが音信号の特徴をとり易く、都合が良いで
あろうと考えるのが自然である。実際、高いレベルの音
信号で入力した場合、低いレベルの音信号を入力した場
合に比べて、装置の音声認識率が良いのは周知である。
【0006】しかし、周囲の騒音レベルが高くなってく
ると、事情が異なってくる。今、増幅部2のアンプゲイ
ンを変えることで入力信号全体のレベルが調整可能であ
る音声認識装置を用いて、次の2つの条件の下で騒音レ
ベルを上昇させていった場合の音声認識率を測定する。 但し、マイクにむかって発生する発声者の音声パワーレ
ベルは一定である。
【0007】(条件1)アンプゲインを大きくして音信
号のレベルを信号分析回路の最大入力レベルVmax 
にひずみのない程度に近付ける。
【0008】(条件2)アンプゲインを抑えて最大入力
レベルVmax に対して音信号のレベルを2/3〜1
/3程度にする。
【0009】ここで、音声認識率と騒音レベルとの関係
を表す一般的な実験結果を図6に示す。図において、横
軸は騒音レベル、縦軸は音声認識率である。
【0010】入力信号がひずまない程度にまでアンプゲ
インを大きくした場合、音声認識率はグラフAに示すよ
うに変化する。すなわち、騒音レベルが低い時は良好な
音声認識率を得ることができる。ところが、騒音レベル
N0 近傍から音声認識率は極端に低下し、騒音レベル
N0 を少し越えた時点で音声検出ができなくなり、認
識動作が不能となる。
【0011】一方、アンプゲインを抑えた場合は、音声
認識率はグラフBに示すように変化する。すなわち、騒
音レベルの低い時はアンプゲインを大きくした場合に比
べて音声認識率は低いものの、騒音レベルがN0 以上
になると、音声認識率はアンプゲインを大きくした場合
よりも高くなる。更に、グラフAに示したアンプゲイン
を大きくした場合では動作不能な状態をとった騒音レベ
ルでも、ある程度の認識率を確保することができる。
【0012】以上のことから、次のことが理解できる。 すなわち、グラフA,Bの交点である騒音レベルN0 
を境にして、アンプゲインを小さくした場合の方が、ア
ンプゲインを大きくした場合よりも音声認識率が高くな
るという音声認識率の逆転現象が発生している。
【0013】この音声認識率の逆転現象は、アンプゲイ
ンの調整に際して、単に信号全体のレベルを変えるのみ
でS/Nは変えていないにもかかわらず起きている。
【0014】ところで、音声認識部4の信号分析回路に
は、入力する音信号を量子化してデジタル信号として出
力するA/Dコンバータが使用されたり、あるいは信号
分析回路の前後に対数化する回路や処理が施されたりす
る。
【0015】ここではlog特性A/Dコンバータの例
で説明する。このA/Dコンバータの入出力特性は線形
なものではなく、対数関数に近似した非線形なものであ
る。これは、音信号のレベルが低いときは音の変化に敏
感で、音信号のレベルが高くなると変化に鈍感になると
いう人間の聴覚特性に類似させる為である。又、大きな
信号の変化でも、小さな信号の変化でも、分析データへ
データの変化として反映することができるため、音信号
のダイナミックレンジを拡大するという利点もある。従
って、音声認識で対数化処理を行うのは常識となってい
る。
【0016】この様なA/Dコンバータの入出力特性の
一例を図7に示す。図において、横軸がアナログ入力の
レベル、縦軸が量子化レベルである。
【0017】A/Dコンバータへの入出力信号レベルが
小さいときは、図7におけるIの範囲に示すように、A
/Dコンバータの入出力特性はおおよそ線形特性に近い
。つまり、この線形特性領域I内では入力信号の変化に
対して量子化レベルの変化は大きく、信号の変化に敏感
である。
【0018】一方、入力される信号レベルが大きくなる
と、図7におけるIIの範囲に示すように、A/Dコン
バータの入出力特性は非線形特性を表す。この非線形特
性領域II内では信号の変化に対して量子化レベルの変
化は小さく、信号の変化に鈍感である。
【0019】ここで、A/Dコンバータに騒音の重畳し
た音信号を入力した場合の、A/Dコンバータから出力
されるデジタル信号のS/Nの違いを図8及び図9に基
づいて説明する。図8は前述の実験における条件1での
S/Nを示し、図9は前述の実験における条件2でのS
/Nを示している。
【0020】なお、図8及び図9において、2重斜線部
分が騒音レベル(N1 ,N2 )、斜線及び2重斜線
を含んだ全体が音声レベル(S1 ,S2 )であり、
音声レベルS1 ,S2は、両者とも図7にて示した非
線形特性領域IIに達している。
【0021】A/Dコンバータに入力される段階では、
S1 /N1 =S2 /N2  と設定される。
【0022】ところが、A/Dコンバータから出力され
るデジタル信号のS/Nは、 S1 /N1 <S2 /N2  となっている。
【0023】つまり、上記実験における条件1(アンプ
ゲインが大きい)の場合に比べて、条件2(アンプゲイ
ンを抑える)の方が、音信号の変化がデータに反映され
易いという意味からS/Nが良いことが分かる。
【0024】また、騒音がないときや、音信号のレベル
が図7にて示した線形特性領域Iの内であるときは、A
/Dコンバータから出力されるデジタル信号のS/Nに
は、さほどに変化がない。その為、アンプゲインが大き
い方が入力される音信号のレベルが大きいため、音声認
識部4にとっては音信号の特徴がとり易いと考えられる
【0025】
【発明が解決しようとする課題】以上のことを考え合わ
せると、入力される音信号のレベル調整に際して、アン
プゲインを大きくする調整方式と、アンプゲインを抑え
る調整方式との2つの方式をとることができる。これら
の方式には以下のような短所が存在する。
【0026】すなわち、アンプゲインを大きくする調整
方式の場合、騒音レベルが比較的低い段階から音声認識
率の低下が始まり、一定の騒音レベルを超えると認識不
能となる。一方、アンプゲインを抑えた調整方式の場合
、騒音レベルの小さい時の音声認識率は低い。
【0027】図5に示すように、従来の方式では、入力
する音信号の信号レベルを一定にすることに着目し、A
GC回路等によりゲイン制御を行っており、周囲騒音に
関しては何ら考慮されていない。本来、ある騒音レベル
に応じて最適な調整ポイントを選択すれば、より高い認
識率で音声認識装置を利用することができるにもかかわ
らず、そのポイントが選択されずに低い認識率で音声認
識装置を利用することになるという欠点がある。
【0028】本発明は、この様な問題点に鑑みて提案さ
れたものであり、騒音レベルが変化する時、その騒音レ
ベルに応じた高い音声認識率が得られるようにすること
を目的とするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明は、取込んだ音情報を音信号に変換するマ
イクと、前記音信号を所定の信号レベルまで増幅する増
幅部と、前記増幅された音信号を分析し認識する音声認
識部とを有すると共に、前記音信号に基づいて信号レベ
ルを検出するレベル検出部と、予め定められた基準レベ
ルに基づいて前記信号レベルの高低を判定し、判定結果
を出力するレベル判定部と、この判定結果により、前記
音声認識部へ入力される前記音信号の信号レベルを切換
えるレベル切換え部と、前記判定結果を一定時間保持し
、該保持された判定結果を前記レベル切換え部に出力す
る判定結果保持制御部とを備えたことを特徴とする。
【0030】
【作用】以上の構成を有する本発明の作用は次の通りで
ある。すなわち、レベル検出部が音信号に基づいて信号
レベルを検出し、これをレベル判定部に出力する。レベ
ル判定部は、この信号レベルと予め与えられている基準
レベルとを比較し、基準レベルよりも信号レベルの方が
高いと判定した場合、レベル切換え部は信号レベルを減
衰させるようにレベルを切換える。
【0031】これとは逆に、レベル判定部が基準レベル
よりもレベル検出部からの信号レベルの方が低いと判定
した場合、レベル切換え部は信号レベルを増幅させるポ
イントへレベルを切換える。
【0032】レベル切換え部の切換え調整のポイントは
、音声認識率の逆転現象が起こる信号レベルをレベル判
定部の基準レベルに対応させて設定することで、騒音レ
ベルに応じた所望のレベル切換えが可能となる。
【0033】従って、騒音レベルが変化しても、高い音
声認識率で音声認識装置を利用することができる。
【0034】そして、判定結果保持制御部がレベル判定
部の判定結果を一定時間保持して、保持された判定結果
をレベル切換え部に出力するため、レベル切換え部の調
整ポイントの切換え動作が騒音レベルの過渡的な変化で
むやみに起こることがなく、安定した音声認識率を確保
できる。
【0035】
【実施例】以上説明したような本発明の一実施例を図面
に基づいて説明する。尚、従来技術と同一の部材に関し
ては同符号を付し、説明は省略する。
【0036】図1に本実施例のブロック図を示す。
【0037】本実施例の音声認識装置は、マイク1、増
幅部2、レベル切換え部3、音声認識部4、レベル検出
部5、判定部6及び保持制御部(モノマルチ)7を備え
ている。このうち、マイク1、増幅部2、音声認識部4
には図5にて示した従来例と同一な部材が使用される。
【0038】すなわち、本実施例の構成の特徴はレベル
切換え部3、レベル検出部5、判定部6及び保持制御部
(モノマルチ)7を備えた点にある。このうち、レベル
切換え部3とレベル検出部5とが増幅部2に接続される
。レベル検出部5には判定部6及び保持制御部7が順次
接続され、レベル切換え部3には前記の保持制御部7と
音声認識部4とが接続される。
【0039】レベル検出部5は増幅部2から入力した音
信号を全波整流する。また、レベル検出部5は積分回路
(図示せず)を有しており、この積分回路によって整流
処理された信号を平滑する。この平滑出力が平均パワー
レベルである。この様にして、レベル検出部5は入力さ
れた音信号に対して絶対値化して整流・平滑処理を行い
、音信号の短時間の平均パワーレベルを検出して、この
信号レベルを判定部6に出力する。
【0040】判定部6は予め所定の基準レベルを持って
おり、レベル検出部5から入力した信号レベルの高低を
、この基準レベルに基づいて判定し、この判定結果を保
持制御部7に出力する。
【0041】保持制御部7は判定部6から入力した判定
結果を一定時間保持して、保持した信号をレベル切換え
部3に出力する。保持制御部7は、例えばモノステーブ
ルマルチバイブレータ(以下、モノマルチと称する。)
を使用することにより構成される。モノマルチのトリガ
は、入力信号の立上がり(図4(a)に(1)或いは(
2)で示す)でかかるものとする。また、モノマルチの
状態遷移時間がmとなるようにCRの時定数が設定され
ている。この一定時間mの長さは、音声認識に使う発声
単語長の数倍程度に選択される。
【0042】レベル切換え部3は保持制御部7から入力
した判定部6の判定結果によって、増幅部2から入力し
た信号レベルを切換え、音声認識部4に出力する。
【0043】図2は図1の回路図の一例である。図を参
照して、判定部6及びレベル切換え部3の回路を詳しく
説明する。
【0044】判定部6はコンパレータ6a及び基準電圧
部6bを有している。コンパレータ6aの(+)反転入
力端子にはレベル検出部5が接続され、(−)非反転入
力端子には基準電圧部6bが接続されている。また、基
準電圧部6bに設定される電圧レベルは、騒音レベルが
図3及び図6に示した騒音レベルN0になった場合のレ
ベル検出部5の出力する信号レベルである。この騒音レ
ベルN0 は、前述したように音声認識率の逆転現象が
発生するレベルポイントである。
【0045】基準電圧部6bからの出力レベルよりもレ
ベル検出部5からの信号レベルの方が高い場合、コンパ
レータ6aの出力はHレベルとなる。また、基準電圧部
6bからの出力レベルよりもレベル検出部5からの信号
レベルの方が低い場合、コンパレータ6aの出力はLレ
ベルとなる。これらコンパレータ6aから出力されるH
またはLのレベル信号が、判定部6の判定結果として保
持制御部7を介して、レベル切換え部3に出力される。
【0046】レベル切換え部3はアナログスイッチ3a
及びアッテネータ3b(Rf1+Rf2<RS の時。 )を有している。アナログスイッチ3aはコンパレータ
6aからHレベルを入力するとオンになり、コンパレー
タ6aからLレベルを入力するとオフになる。また、ア
ッテネータ3bは増幅器2から信号レベルを入力する。
【0047】アナログスイッチ3aがオンの時、そのフ
ィードバック抵抗はRf1となり、入力した信号レベル
を減衰して音声認識部4に出力する。一方、アナログス
イッチ3aがオフの時、アッテネータ3bのフィードバ
ック抵抗はRf1とRf2とのシリーズとなり、入力し
た信号レベルを増幅して音声認識部4に出力する。
【0048】以上のような構成を有する本実施例の作用
は次の通りである。すなわち、レベル検出部5が検出し
た信号レベルを判定部6に出力すると、判定部6のコン
パレータ6aは、騒音レベルN0 (図3及び図6に示
す)に対応させた基準電圧レベルと入力された信号レベ
ルとを比較して、HまたはLのレベル信号をレベル切換
え部3のアナログスイッチ3aに出力する。
【0049】(1)コンパレータ6aの出力がHレベル
となる場合、アナログスイッチ3aはオンになり、アッ
テネータ3bのフィードバック抵抗はRf1となって、
レベル切り換え部3から音声認識部4に出力される信号
レベルは抑制される。この時、図3及び図6で示したグ
ラフBの特性が使用される。
【0050】(2)一方、コンパレータ6aの出力がL
レベルとなる場合、アナログスイッチ3aはオフになり
、アッテネータ3bのフィードバック抵抗は、Rf1と
Rf2とのシリーズとなって、レベル切換え部3から音
声認識部4に出力される信号レベルは上記(1)の場合
に比べて大きくなる。この時、図3及び図6で示したグ
ラフAの特性が用いられる。
【0051】すなわち、上記(1),(2)の場合の切
換えポイント、言い換えれば判定部6の基準レベルを図
3及び図6の騒音レベルN0 に合わせたことで、音声
認識率の逆転現象が起こる騒音レベルN0 を境として
、コンパレータ6aによって高い音声認識率が得られる
信号レベルの方に、レベル切換え部3のアッテネータ3
bが自動的に切換えられる。従って、図3の実線で示す
ような音声認識率特性が得られる。
【0052】この様な音声認識率特性を有する本実施例
によれば、判定部6が周囲の騒音レベルが騒音レベルN
0 よりも低いと判定した時は、レベル切換え部3が音
声認識部4に出力する信号のレベルを高くする。そのた
め、良好な音声認識率を確保できる。
【0053】一方、判定部6が周囲の騒音レベルが騒音
レベルN0 よりも高いと判定した時は、レベル切換え
部3が音声認識部4に出力する信号のレベルを低くする
。 これにより、認識率は図3に示す実線のカーブに沿った
特性となり、認識率が逆転するレベルポイントN0 で
、高い方の認識率を選択することができる。
【0054】更に、図4の(a)で保持制御部7は判定
部6のコンパレータ6aからの出力を受けて、(1)の
時のコンパレータ出力の立上がりでトリガされてHレベ
ルとなる。この時、保持制御部7の状態遷移時間はmで
あるとCRの時定数が設定されているため、(1)でト
リガされてHレベルとなった保持制御部7の出力はコン
パレータ6aからのレベル信号の状態にかかわらず、図
4の(b)のmの期間はHレベルになる。
【0055】(1)から一定時間mが経過すると、保持
制御部7の出力はLレベルとなる。この時、コンパレー
タ6aからの入力信号がHレベルとならない限り、モノ
マルチ7はLレベルを維持する(図5の(b)のn期間
)。
【0056】そして、(2)の時にコンパレータの出力
が立ち上がる為、保持制御部7は再びトリガされ、前述
のように、一定時間mの間、Hレベルとなる。以下、同
様の動作を繰返す。
【0057】以上のような本実施例によれば、保持制御
部7が動作することにより、レベル切換え部3の切換え
動作が騒音レベルの過渡的な変化で頻繁に発生すること
がない。そのため、音声信号の入力中にレベル切換え動
作が行われるという不都合の起こる機会は極端に減る。 従って、音声を認識させるための音声の入力動作に悪影
響を及ぼすことがない。
【0058】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、例えば、レベル切り換え部3の回路をア
ッテネータではなく、増幅器(Rf1+Rf2>RS 
の時。)として作用しても同様の結果となる。
【0059】また、切替ポイントを多段にして、図3の
一点鎖線に示す部分の特性を得ることも可能である。
【0060】更に、保持制御部7はリトリガ機能付きを
使用しても良い。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、音
声認識率の騒音による逆転現象が生じるポイントの前後
で、高い音声認識率を得ることができるようなレベル調
整ポイントへレベル切換え部がレベル判定部の制御のも
とに切換えられる。
【0062】従って、騒音のある時でも無い時でも、ま
たは騒音レベルが変化した時でも、その周囲の騒音レベ
ルに対して、最高の認識率を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の音声認識装置に係る一実施例の
ブロック図。
【図2】図2は図1に示した本実施例のブロック図を説
明する回路図。
【図3】図3は本発明の音声認識装置における音声認識
率を説明する為のグラフを示す特性図。
【図4】図4は本実施例の動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、(a)はコンパレータ出力、(b
)はモノマルチ出力を示す。
【図5】図5は従来の音声認識装置のブロック図。
【図6】図6は従来の音声認識装置における音声認識率
の逆転現象を説明する為のグラフを示す特性図。
【図7】図7はA/Dコンバータの非線形特性を説明す
る特性図。
【図8】図8は音声認識率の逆転現象を説明する説明図
【図9】図9は音声認識率の逆転現象を説明する説明図
【符号の説明】
1    マイク 2    増幅部 3    レベル切換え部 4    音声認識部 5    レベル検出部 6    判定部 7    保持制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  音情報を取込み、該音情報を音信号に
    変換するマイクと、前記音信号を所定の信号レベルまで
    増幅する増幅部と、前記増幅された音信号を分析し認識
    する音声認識部と、を備えた音声認識装置において、前
    記音信号に基づいて信号レベルを検出するレベル検出部
    と、予め定められた基準レベルに基づいて前記信号レベ
    ルの高低を判定し、判定結果を出力するレベル判定部と
    、前記判定結果により、前記音声認識部へ入力される前
    記音信号の信号レベルを切換えるレベル切換え部と、前
    記判定結果を一定時間保持し、該保持された判定結果を
    前記レベル切換え部に出力する判定結果保持制御部と、
    を備えたことを特徴とする音声認識装置。
JP3100863A 1991-05-02 1991-05-02 音声認識装置 Pending JPH04330498A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080078458A (ko) * 2007-02-23 2008-08-27 이선일 음성 인식 회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080078458A (ko) * 2007-02-23 2008-08-27 이선일 음성 인식 회로

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