JPH04331020A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
- Publication number
- JPH04331020A JPH04331020A JP12676891A JP12676891A JPH04331020A JP H04331020 A JPH04331020 A JP H04331020A JP 12676891 A JP12676891 A JP 12676891A JP 12676891 A JP12676891 A JP 12676891A JP H04331020 A JPH04331020 A JP H04331020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- circuit
- power supply
- discharge
- machining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 59
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 9
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 4
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 abstract description 23
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に仕上げ加工用に適
した、型彫放電加工装置に関する。
した、型彫放電加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被加工物と電極との間(極間)に断続的
に電流を供給し加工を行う放電加工において、放電の安
定性を高め加工速度を向上させるために、極間に加工用
電源からの電圧に重畳して放電誘起用高電圧電源からの
電圧を極間に印加することが知られている。すなわち、
電圧印加から放電開始までの間は加工用電源とは別の高
電圧電源からの電圧で極間を急速に充電させると共にそ
の高電圧を放電開始時点まで保持してリーク電流を補填
し、その後放電開始によって上記高電圧電源を切り離し
て低電圧の加工用電源から加工電流を供給することが従
来から行われている。
に電流を供給し加工を行う放電加工において、放電の安
定性を高め加工速度を向上させるために、極間に加工用
電源からの電圧に重畳して放電誘起用高電圧電源からの
電圧を極間に印加することが知られている。すなわち、
電圧印加から放電開始までの間は加工用電源とは別の高
電圧電源からの電圧で極間を急速に充電させると共にそ
の高電圧を放電開始時点まで保持してリーク電流を補填
し、その後放電開始によって上記高電圧電源を切り離し
て低電圧の加工用電源から加工電流を供給することが従
来から行われている。
【0003】上記技術に係る電源回路の例とその動作を
図3及び図4を用いて示す。図3において、1は加工電
極、2は被加工物であり、加工電極1と被加工物2との
間(極間)には加工用電源回路3及び放電誘起用電源回
路4が接続している。そして、上記加工用電源回路3は
直流電源5、スイッチング素子6及び電流制限抵抗7か
らなり、また上記放電誘起用電源回路4は直流電源8、
スイッチング素子9及び電流制限抵抗10からなる。な
お、この放電誘起用電源回路4における直流電源8は加
工用電源回路3における直流電源5よりも高電圧であっ
て、直流電源5が約100V、直流電源8は200〜3
00Vで使用されることが多い。
図3及び図4を用いて示す。図3において、1は加工電
極、2は被加工物であり、加工電極1と被加工物2との
間(極間)には加工用電源回路3及び放電誘起用電源回
路4が接続している。そして、上記加工用電源回路3は
直流電源5、スイッチング素子6及び電流制限抵抗7か
らなり、また上記放電誘起用電源回路4は直流電源8、
スイッチング素子9及び電流制限抵抗10からなる。な
お、この放電誘起用電源回路4における直流電源8は加
工用電源回路3における直流電源5よりも高電圧であっ
て、直流電源5が約100V、直流電源8は200〜3
00Vで使用されることが多い。
【0004】加工時には、上記2つのスイッチング素子
6,9を同時にONして極間に加工用電源回路3及び放
電誘起用電源回路4からの電圧を印加する。すると、極
間には浮遊静電容量が存在するため、極間電圧は、図4
の(ハ)に示すように、放電誘起用電源回路4により規
定される時定数にしたがって指数関数的に上昇し、この
直流電源8の電圧に短時間の内に到達する。
6,9を同時にONして極間に加工用電源回路3及び放
電誘起用電源回路4からの電圧を印加する。すると、極
間には浮遊静電容量が存在するため、極間電圧は、図4
の(ハ)に示すように、放電誘起用電源回路4により規
定される時定数にしたがって指数関数的に上昇し、この
直流電源8の電圧に短時間の内に到達する。
【0005】この後、放電が開始するとこれを検出して
放電誘起用電源回路4のスイッチング素子9をOFFに
して、放電誘起用電源回路4を極間から切り離す。これ
より以後、極間には加工用電源3からの加工電流のみが
供給されることになる。
放電誘起用電源回路4のスイッチング素子9をOFFに
して、放電誘起用電源回路4を極間から切り離す。これ
より以後、極間には加工用電源3からの加工電流のみが
供給されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図3に例示した装
置によって仕上げ放電加工を行うと、上述のように、放
電を検出すると直ちにスイッチング素子9をOFFする
が、実際にはこの間に数百ns(ナノセコンド)の時間
が経過せざるを得ない。したがって、この間に放電誘起
用電源回路4からの電流が流れ込むことになる。
置によって仕上げ放電加工を行うと、上述のように、放
電を検出すると直ちにスイッチング素子9をOFFする
が、実際にはこの間に数百ns(ナノセコンド)の時間
が経過せざるを得ない。したがって、この間に放電誘起
用電源回路4からの電流が流れ込むことになる。
【0007】ここでその点に付き一例を示すと、直流電
源8を300V、極間の静電容量を5000pF、充電
時間を1μs以下とすると、これを満足する電流制限抵
抗10の値は約50Ωとなり、したがって充電時のピー
ク電流は約6A(300÷50=6)となる。この6A
という電流は、仕上げ加工時の電流1〜2Aに比べると
数倍の大きさであり、加工電流の立上がり部に、図4(
ニ)のsに示すように、スパイクを形成する。
源8を300V、極間の静電容量を5000pF、充電
時間を1μs以下とすると、これを満足する電流制限抵
抗10の値は約50Ωとなり、したがって充電時のピー
ク電流は約6A(300÷50=6)となる。この6A
という電流は、仕上げ加工時の電流1〜2Aに比べると
数倍の大きさであり、加工電流の立上がり部に、図4(
ニ)のsに示すように、スパイクを形成する。
【0008】このスパイクが形成されることにより、加
工面の粗さの悪化や電極消耗を大きくするという欠点が
生じることになる。
工面の粗さの悪化や電極消耗を大きくするという欠点が
生じることになる。
【0009】一方、こうした事態を避けるために、放電
誘起用電源回路4の抵抗10の値を大きくすると、放電
検出からスイッチング素子9のOFFまでの間の電流は
少なくなってスパイクは生じにくくはなるが、時定数が
変って極間の電圧上昇が遅くなり加工速度の低下を来す
。このように、従来の電源回路では加工速度の向上と加
工品質の向上とは両立し得なかった。
誘起用電源回路4の抵抗10の値を大きくすると、放電
検出からスイッチング素子9のOFFまでの間の電流は
少なくなってスパイクは生じにくくはなるが、時定数が
変って極間の電圧上昇が遅くなり加工速度の低下を来す
。このように、従来の電源回路では加工速度の向上と加
工品質の向上とは両立し得なかった。
【0010】そこで本発明の目的は、加工速度の向上を
図ると共に加工品質を損なうことのない放電加工装置を
提供することにある。
図ると共に加工品質を損なうことのない放電加工装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工用電源回
路からの低電圧と放電誘起用電源回路からの高電圧を被
加工物と電極との間に重畳して印加する放電加工装置に
おいて、上記放電誘起用電源回路はその電源と被加工物
または電極との間に第1及び第2のスイッチング回路を
並列に接続したものから構成して、しかも上記第1のス
イッチング回路は第1のスイッチング素子及び高インピ
ーダンスの電流制限素子または該素子の組合わせを直列
に接続したものからなり、また、上記第2のスイッチン
グ回路は第2のスイッチング素子及び低インピーダンス
の電流制限素子または該素子の組合わせを直列に接続し
たものからなるものにして、極間の浮遊容量を充電する
時間だけこの第2のスイッチング回路を介して高電圧低
インピーダンスの下で極間に電流を供給することによっ
て上記問題点の解決を図った。
路からの低電圧と放電誘起用電源回路からの高電圧を被
加工物と電極との間に重畳して印加する放電加工装置に
おいて、上記放電誘起用電源回路はその電源と被加工物
または電極との間に第1及び第2のスイッチング回路を
並列に接続したものから構成して、しかも上記第1のス
イッチング回路は第1のスイッチング素子及び高インピ
ーダンスの電流制限素子または該素子の組合わせを直列
に接続したものからなり、また、上記第2のスイッチン
グ回路は第2のスイッチング素子及び低インピーダンス
の電流制限素子または該素子の組合わせを直列に接続し
たものからなるものにして、極間の浮遊容量を充電する
時間だけこの第2のスイッチング回路を介して高電圧低
インピーダンスの下で極間に電流を供給することによっ
て上記問題点の解決を図った。
【0012】
【作用】極間への電圧印加開始時は、放電誘起用電源回
路の第2のスイッチング回路を介して、高電圧・低イン
ピーダンスの条件の下で、高速に極間を充電する。そし
て充電が完了すると、すなわち放電誘起用電源回路の電
源の電圧に到達すると、この第2のスイッチング回路を
切り離して、以後放電開始まで放電誘起用電源回路とは
その第1のスイッチング回路を介してのみ接続してその
電源から高電圧・高インピーダンスの条件の下で電流が
与えられて、リーク電流(通常はmAのオーダーである
)による電圧低下を補い極間電圧を一定に保持する。 この状態が暫く続いて遂に放電が開始するとその時点で
第1のスイッチング回路も切り離して、以後は加工用電
源回路から加工電流を供給する。
路の第2のスイッチング回路を介して、高電圧・低イン
ピーダンスの条件の下で、高速に極間を充電する。そし
て充電が完了すると、すなわち放電誘起用電源回路の電
源の電圧に到達すると、この第2のスイッチング回路を
切り離して、以後放電開始まで放電誘起用電源回路とは
その第1のスイッチング回路を介してのみ接続してその
電源から高電圧・高インピーダンスの条件の下で電流が
与えられて、リーク電流(通常はmAのオーダーである
)による電圧低下を補い極間電圧を一定に保持する。 この状態が暫く続いて遂に放電が開始するとその時点で
第1のスイッチング回路も切り離して、以後は加工用電
源回路から加工電流を供給する。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係る放電加工装置の一実施
例を示すもので、図3に示したのと同じ若しくは対応す
る構成については同一の図面参照番号を付してある。
例を示すもので、図3に示したのと同じ若しくは対応す
る構成については同一の図面参照番号を付してある。
【0014】図1において、1は加工電極、2は被加工
物であり、該加工電極1と被加工物2との間(極間)に
は加工用電源回路3及び放電誘起用電源回路4が接続し
ている。そして、上記加工用電源回路3は直流電源5、
スイッチング素子6及び電流制限抵抗7からなる。一方
、上記放電誘起用電源回路4は、その直流電源8と加工
電極1との間を、スイッチング素子9及び電流制限抵抗
10からなる第1のスイッチング回路と、スイッチング
素子11及び電流制限抵抗12からなる第2のスイッチ
ング回路とを並列に接続したものをもって構成している
。
物であり、該加工電極1と被加工物2との間(極間)に
は加工用電源回路3及び放電誘起用電源回路4が接続し
ている。そして、上記加工用電源回路3は直流電源5、
スイッチング素子6及び電流制限抵抗7からなる。一方
、上記放電誘起用電源回路4は、その直流電源8と加工
電極1との間を、スイッチング素子9及び電流制限抵抗
10からなる第1のスイッチング回路と、スイッチング
素子11及び電流制限抵抗12からなる第2のスイッチ
ング回路とを並列に接続したものをもって構成している
。
【0015】上記放電誘起用電源回路4の電源8は加工
用電源回路3の電源5よりも高電圧のものであることは
上記従来技術と同様である。また、この第2のスイッチ
ング回路の電流制限抵抗12は数十Ωの小さな値のもの
であり、極間に対し高電圧・低抵抗の条件の下で電流を
供給するようになっている。これに対して第1のスイッ
チング回路の電流制限抵抗10はそれよりも大きな値が
与えられている。
用電源回路3の電源5よりも高電圧のものであることは
上記従来技術と同様である。また、この第2のスイッチ
ング回路の電流制限抵抗12は数十Ωの小さな値のもの
であり、極間に対し高電圧・低抵抗の条件の下で電流を
供給するようになっている。これに対して第1のスイッ
チング回路の電流制限抵抗10はそれよりも大きな値が
与えられている。
【0016】そして、上記スイッチング素子6,9,1
1はそれぞれ制御回路(図示せず)に接続され、この制
御回路からの信号により、図2の(イ),(ロ),(ハ
)のタイミング(これについては以下に詳述する)をも
ってON、OFFされるようになっている。
1はそれぞれ制御回路(図示せず)に接続され、この制
御回路からの信号により、図2の(イ),(ロ),(ハ
)のタイミング(これについては以下に詳述する)をも
ってON、OFFされるようになっている。
【0017】そこで、この実施例の動作を図2で説明す
ると、加工開始時には上記スイッチング素子6,9,1
1がいずれもONされて、極間には電圧が印加される。 極間の静電容量は主に高電圧・低抵抗の第2のスイッチ
ング回路を介して高速に充電され、極間電圧は急速に上
昇する。
ると、加工開始時には上記スイッチング素子6,9,1
1がいずれもONされて、極間には電圧が印加される。 極間の静電容量は主に高電圧・低抵抗の第2のスイッチ
ング回路を介して高速に充電され、極間電圧は急速に上
昇する。
【0018】それから、極間電圧と電源8の電圧とを比
較する電圧比較器から極間電圧がほぼ電源8の電圧と等
しくなったとの信号を制御回路に対して与えると、これ
を受けて制御回路は第2スイッチング回路のスイッチン
グ素子11をOFFにする。すなわち、制御回路は放電
誘起用電源回路4の第2スイッチング回路を極間より切
り離すのである。
較する電圧比較器から極間電圧がほぼ電源8の電圧と等
しくなったとの信号を制御回路に対して与えると、これ
を受けて制御回路は第2スイッチング回路のスイッチン
グ素子11をOFFにする。すなわち、制御回路は放電
誘起用電源回路4の第2スイッチング回路を極間より切
り離すのである。
【0019】以後は放電誘起用電源回路4の電源8と極
間とは第1のスイッチング回路を介して接続することに
より極間はほぼこの電源8の電圧に維持される。
間とは第1のスイッチング回路を介して接続することに
より極間はほぼこの電源8の電圧に維持される。
【0020】しかして、遂に極間に放電が発生すると極
間電圧はアーク電圧まで低下するので、この極間電圧の
低下をもって放電が開始したことを放電開始検出回路に
より検出して、第1のスイッチング回路のスイッチング
素子9をOFFにする。すると、極間と放電誘起用電源
回路4とは完全に切り離され、それ以後、極間には加工
用電源回路3の電源5から加工電流が供給される。
間電圧はアーク電圧まで低下するので、この極間電圧の
低下をもって放電が開始したことを放電開始検出回路に
より検出して、第1のスイッチング回路のスイッチング
素子9をOFFにする。すると、極間と放電誘起用電源
回路4とは完全に切り離され、それ以後、極間には加工
用電源回路3の電源5から加工電流が供給される。
【0021】ところで、上記放電の開始からこれを検出
して第1のスイッチング回路のスイッチング素子9をO
FFするまで僅かながら時間が必要であるが、この第1
のスイッチング回路の電流制限抵抗10は第2のスイッ
チング回路の電流制限抵抗12と比べ十分大きな値にな
っているので、その間に流れる電流は加工電流に比べ特
に大きな値ではないため、スパイクの発生が避けられる
。
して第1のスイッチング回路のスイッチング素子9をO
FFするまで僅かながら時間が必要であるが、この第1
のスイッチング回路の電流制限抵抗10は第2のスイッ
チング回路の電流制限抵抗12と比べ十分大きな値にな
っているので、その間に流れる電流は加工電流に比べ特
に大きな値ではないため、スパイクの発生が避けられる
。
【0022】ここで、上記スイッチング素子6,9,1
1の制御するための制御回路の一例を図5のブロック図
に示す。同図において、21は極間電圧が設定基準電圧
(v)以下になっとき放電開始信号として出力を出す放
電開始検出回路であり、この放電開始検出回路21はア
ンド回路22の一方の入力側に接続されている。そして
、このアンド回路22の出力側はオン時間タイマー23
に接続され、またオン時間タイマー23はオフ時間タイ
マー24に、さらにオフ時間タイマー24は遅延回路2
5に接続され、そしてこの遅延回路25は上記アンド回
路22のもう一方の入力側に接続されている。そして加
工用電源回路におけるスイッチング素子6は上記オフ時
間タイマー24の出力側と接続されている。なお、この
オン時間タイマー23及びオフ時間タイマー24は放電
持続時間τon及び放電休止時間τoff の設定値が
設定されるようになっている。
1の制御するための制御回路の一例を図5のブロック図
に示す。同図において、21は極間電圧が設定基準電圧
(v)以下になっとき放電開始信号として出力を出す放
電開始検出回路であり、この放電開始検出回路21はア
ンド回路22の一方の入力側に接続されている。そして
、このアンド回路22の出力側はオン時間タイマー23
に接続され、またオン時間タイマー23はオフ時間タイ
マー24に、さらにオフ時間タイマー24は遅延回路2
5に接続され、そしてこの遅延回路25は上記アンド回
路22のもう一方の入力側に接続されている。そして加
工用電源回路におけるスイッチング素子6は上記オフ時
間タイマー24の出力側と接続されている。なお、この
オン時間タイマー23及びオフ時間タイマー24は放電
持続時間τon及び放電休止時間τoff の設定値が
設定されるようになっている。
【0023】一方、放電誘起用電源回路におけるスイッ
チング素子9は第1フリップフロップ26のセット出力
側と接続され、該フリップフロップ26のセット入力側
は上記オフ時間タイマー24の出力側と接続され、その
リセット入力側は上記アンド回路22の出力側と接続さ
れている。また、スイッチング素子11は第2フリップ
フロップ27のセット出力側と接続され、該フリップフ
ロップ27のセット入力側は上記オフ時間タイマー24
の出力側と接続され、そのリセット入力側は極間電圧と
電源8の電圧とを比較し両者がほぼ等しくなったらハイ
レベルの信号を発する電圧比較器28の出力側と接続さ
れている。
チング素子9は第1フリップフロップ26のセット出力
側と接続され、該フリップフロップ26のセット入力側
は上記オフ時間タイマー24の出力側と接続され、その
リセット入力側は上記アンド回路22の出力側と接続さ
れている。また、スイッチング素子11は第2フリップ
フロップ27のセット出力側と接続され、該フリップフ
ロップ27のセット入力側は上記オフ時間タイマー24
の出力側と接続され、そのリセット入力側は極間電圧と
電源8の電圧とを比較し両者がほぼ等しくなったらハイ
レベルの信号を発する電圧比較器28の出力側と接続さ
れている。
【0024】そこで、上記諸要素の動作を図6のタイミ
ングチャートによって説明すると、オフ時間タイマー2
4が設定されている放電休止時間τoff を計時する
とハイレベルの印加中信号Tonを出力し((イ))、
スイッチング素子6をオンとし直流電源5の出力電圧を
電流制限抵抗7を介して極間(工具電極1と被加工物2
間)に印加する。極間に電圧が印加されても直ちには放
電電流は流れず、放電開始検出回路11の出力はローレ
ベルに切り替わる((ニ))。一方オフ時間タイマー2
4の出力は遅延回路25で遅延され((ハ))アンド回
路22に入力されることによって、アンド回路22の出
力は、同図(ホ)に示すように、放電開始検出回路11
がローレベルからハイレベルに変化したときハイレベル
に変化し、遅延回路25の出力がハイレベルからローレ
ベルに変化したときローレベルに変化する。そして、極
間に放電電流が流れ極間電圧が低下してそれが設定レベ
ルv以下になると((ヘ))放電開始検出回路21の出
力はハイレベルとなり((ニ))、アンド回路22から
放電中信号が出され((ホ))、オン時間タイマー23
は計時を開始する((ロ))。そして設定された放電持
続時間τonが経過するとオン時間タイマー23は放電
終了信号をオフ時間タイマ24に出力し、オフ時間タイ
マー24の出力をローレベルとする((イ))と共に計
時を開始し、設定された放電休止時間τoff が経過
すると再びその出力をハイレベルに切り換え、上述した
動作を繰り返し実施することになる。
ングチャートによって説明すると、オフ時間タイマー2
4が設定されている放電休止時間τoff を計時する
とハイレベルの印加中信号Tonを出力し((イ))、
スイッチング素子6をオンとし直流電源5の出力電圧を
電流制限抵抗7を介して極間(工具電極1と被加工物2
間)に印加する。極間に電圧が印加されても直ちには放
電電流は流れず、放電開始検出回路11の出力はローレ
ベルに切り替わる((ニ))。一方オフ時間タイマー2
4の出力は遅延回路25で遅延され((ハ))アンド回
路22に入力されることによって、アンド回路22の出
力は、同図(ホ)に示すように、放電開始検出回路11
がローレベルからハイレベルに変化したときハイレベル
に変化し、遅延回路25の出力がハイレベルからローレ
ベルに変化したときローレベルに変化する。そして、極
間に放電電流が流れ極間電圧が低下してそれが設定レベ
ルv以下になると((ヘ))放電開始検出回路21の出
力はハイレベルとなり((ニ))、アンド回路22から
放電中信号が出され((ホ))、オン時間タイマー23
は計時を開始する((ロ))。そして設定された放電持
続時間τonが経過するとオン時間タイマー23は放電
終了信号をオフ時間タイマ24に出力し、オフ時間タイ
マー24の出力をローレベルとする((イ))と共に計
時を開始し、設定された放電休止時間τoff が経過
すると再びその出力をハイレベルに切り換え、上述した
動作を繰り返し実施することになる。
【0025】上記オフ時間タイマー24が印加中信号T
onを発することによりスイッチング素子6がオンされ
ると同時に第1フリップフロップ及び第2フリップフロ
ップ17がセットされて、放電誘起用電源回路における
スイッチング素子9,11も同時にオンにされる(図2
のタイミングチャート(ロ)、(ハ)参照)。そして、
上記アンド回路22からの放電中信号が出力されること
により第1フリップフロップ26がリセットされ、オン
状態にあったスイッチング素子9はオフされる。また、
極間電圧が電源8の電圧に到達すると電圧比較器28か
ら信号が発せられて第2フリップフロップ17がリセッ
トされ、オン状態にあったスイッチング素子11はオフ
される。
onを発することによりスイッチング素子6がオンされ
ると同時に第1フリップフロップ及び第2フリップフロ
ップ17がセットされて、放電誘起用電源回路における
スイッチング素子9,11も同時にオンにされる(図2
のタイミングチャート(ロ)、(ハ)参照)。そして、
上記アンド回路22からの放電中信号が出力されること
により第1フリップフロップ26がリセットされ、オン
状態にあったスイッチング素子9はオフされる。また、
極間電圧が電源8の電圧に到達すると電圧比較器28か
ら信号が発せられて第2フリップフロップ17がリセッ
トされ、オン状態にあったスイッチング素子11はオフ
される。
【0026】なお、上記の例では、第2スイッチング回
路のスイッチング素子11をOFFにするのを、極間電
圧と電源8の電圧とを比較する電圧比較器からの信号に
基づいて行ったが、極間の静電容量が大きく変化しない
場合には、極間の充電時間も変化が少ないので、このよ
うな場合にはこのスイッチング素子11のOFF動作を
ON動作からの一定時間経過後とするようタイマーを用
いてのON・OFF動作切替え制御に変更してもよい。
路のスイッチング素子11をOFFにするのを、極間電
圧と電源8の電圧とを比較する電圧比較器からの信号に
基づいて行ったが、極間の静電容量が大きく変化しない
場合には、極間の充電時間も変化が少ないので、このよ
うな場合にはこのスイッチング素子11のOFF動作を
ON動作からの一定時間経過後とするようタイマーを用
いてのON・OFF動作切替え制御に変更してもよい。
【0027】また、上記例では放電誘起用電源回路4の
第1及び第2スイッチング回路には電流制限素子として
抵抗を用いたが、この抵抗に代えてコンデサー、あるい
はコンデンサーと抵抗との並列接続を用いて、第1スイ
ッチング回路においては高インピーダンスを与え、また
第2スイッチング回路においては低インピーダンスを与
えるようにしてもよい。
第1及び第2スイッチング回路には電流制限素子として
抵抗を用いたが、この抵抗に代えてコンデサー、あるい
はコンデンサーと抵抗との並列接続を用いて、第1スイ
ッチング回路においては高インピーダンスを与え、また
第2スイッチング回路においては低インピーダンスを与
えるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によると、上記のように、電圧印
加直後は放電誘起用電源回路4の第2スイッチング回路
を介して高電圧低インピーダンスの条件の下で極間を高
速に充電することによって、加工速度の向上を図り、ま
た極間充電完了後は放電誘起用電源回路4の第1スイッ
チング回路を介して高電圧高インピーダンスの条件の下
でリーク電流を補い極間を一定電圧に維持すると共に放
電開始直後には放電誘起用電源回路4から大電流を極間
に与えることを避けてスパイク現象の発生を防止して加
工面粗さの悪化を回避し、それ以後は加工用電源回路5
からの加工電流によって加工することにしたので、特に
仕上げ加工において要求される加工速度の向上と加工品
質の向上という、従来では両立し得ない問題の解決が図
れるに至った。
加直後は放電誘起用電源回路4の第2スイッチング回路
を介して高電圧低インピーダンスの条件の下で極間を高
速に充電することによって、加工速度の向上を図り、ま
た極間充電完了後は放電誘起用電源回路4の第1スイッ
チング回路を介して高電圧高インピーダンスの条件の下
でリーク電流を補い極間を一定電圧に維持すると共に放
電開始直後には放電誘起用電源回路4から大電流を極間
に与えることを避けてスパイク現象の発生を防止して加
工面粗さの悪化を回避し、それ以後は加工用電源回路5
からの加工電流によって加工することにしたので、特に
仕上げ加工において要求される加工速度の向上と加工品
質の向上という、従来では両立し得ない問題の解決が図
れるに至った。
【図1】本発明の放電装置の一実施例に係る電源回路の
概略回路図である。
概略回路図である。
【図2】上記電源回路におけるスイッチング素子のON
・OFFのタイミング及び極間電圧,極間電流の時間的
変化を示す図である。
・OFFのタイミング及び極間電圧,極間電流の時間的
変化を示す図である。
【図3】従来の放電装置に係る電源回路の一例を示す概
略回路図である。
略回路図である。
【図4】上記電源回路におけるスイッチング素子のON
・OFFのタイミング及び極間電圧,極間電流の時間的
変化を示す図である。
・OFFのタイミング及び極間電圧,極間電流の時間的
変化を示す図である。
【図5】本発明の電源回路を制御する制御回路のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】上記制御回路の諸要素の動作の説明するタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
1 加工電極
3 加工用電源回路
4 放電誘起用電源回路
5 電源
6 スイッチング素子
8 電源
9 第1のスイッチング回路のスイッチング素子10
第1のスイッチング回路の電流制限抵抗(インピー
ダンス素子) 11 第2のスイッチング回路のスイッチング素子1
2 第2のスイッチング回路の電流制限抵抗(インピ
ーダンス素子)
第1のスイッチング回路の電流制限抵抗(インピー
ダンス素子) 11 第2のスイッチング回路のスイッチング素子1
2 第2のスイッチング回路の電流制限抵抗(インピ
ーダンス素子)
Claims (6)
- 【請求項1】 加工用電源回路からの低電圧と放電誘
起用電源回路からの高電圧を被加工物と電極との間に重
畳して印加する放電加工装置において、上記放電誘起用
電源回路は、その電源と電極または被加工物との間に、
高インピーダンスの第1のスイッチング回路と、電極と
被加工物間の浮遊容量を充電するための低インピーダン
スの第2のスイッチング回路とを並列に接続したことを
特徴とする放電加工装置。 - 【請求項2】 上記第2のスイッチング回路はスイッ
チング素子と抵抗の直列回路からなる請求項1に記載の
放電加工装置。 - 【請求項3】 上記第2のスイッチング回路はスイッ
チング素子とコンデンサーの直列回路からなる請求項1
に記載の放電加工装置。 - 【請求項4】 上記第2のスイッチング回路はスイッ
チング素子と抵抗・コンデンサ並列接続の直列回路から
なる請求項1に記載の放電加工装置。 - 【請求項5】 上記第1及び第2のスイッチング回路
におけるスイッチング素子はそれぞれ加工用電源回路に
おけるスイッチング素子のONと同時にONすると共に
上記第2のスイッチング回路におけるスイッチング素子
は被加工物と電極との間の充電完了信号によりOFFし
、また上記第1のスイッチング回路におけるスイッチン
グ素子は放電検出信号によりOFFするよう制御するこ
とを特徴とする請求項1,2,3,または4のいずれか
に記載の放電加工装置。 - 【請求項6】 上記第1及び第2のスイッチング回路
におけるスイッチング素子はそれぞれ加工用電源回路に
おけるスイッチング素子のONと同時にONすると共に
上記第2のスイッチング回路におけるスイッチング素子
は上記ONした時からの所定時間経過の後にOFFし、
また上記第1のスイッチング回路におけるスイッチング
素子は放電検出信号によりOFFするよう制御すること
を特徴とする請求項1,2,3,または4のいずれかに
記載の放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12676891A JPH04331020A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12676891A JPH04331020A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04331020A true JPH04331020A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14943452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12676891A Pending JPH04331020A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04331020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5603852A (en) * | 1993-06-30 | 1997-02-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machine with an opposite polarity voltage applied during an electrode jump operation |
| US7582842B2 (en) * | 2005-05-06 | 2009-09-01 | Agie Sa | Method and apparatus for generating machining pulses for electrical discharge machining |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12676891A patent/JPH04331020A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5603852A (en) * | 1993-06-30 | 1997-02-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machine with an opposite polarity voltage applied during an electrode jump operation |
| US5681488A (en) * | 1993-06-30 | 1997-10-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machine which uses voltages of opposite polarity |
| US5698115A (en) * | 1993-06-30 | 1997-12-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machine |
| US5753882A (en) * | 1993-06-30 | 1998-05-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machine with pulses of both polarities |
| US5828027A (en) * | 1993-06-30 | 1998-10-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical discharge machine with tar build-up detector |
| US5869797A (en) * | 1993-06-30 | 1999-02-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bipolar electrical discharge machine which adjusts voltage polarity based on short circuit detection |
| US5919381A (en) * | 1993-06-30 | 1999-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bipolar electrical discharge machine which detects misfire |
| US7582842B2 (en) * | 2005-05-06 | 2009-09-01 | Agie Sa | Method and apparatus for generating machining pulses for electrical discharge machining |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4347425A (en) | Wire-cut, electric-discharge machining power source | |
| US10730126B2 (en) | Power supply device for wire electric discharge machining | |
| US4507533A (en) | Power supply circuit for electrical machining | |
| US4695696A (en) | Electric discharge machine with control of the machining pulse's current value in accordance with the delay time | |
| JPS614620A (ja) | 放電加工用電源装置 | |
| US4459460A (en) | Generator of high current pulses | |
| US4387285A (en) | Power source for wire-cut electric discharge machines | |
| US5399825A (en) | Inductor-charged electric discharge machining power supply | |
| JP3773696B2 (ja) | 放電加工機の電力供給装置 | |
| EP3674026B1 (en) | Control method of wire electrical discharge machine | |
| JPS5926414B2 (ja) | 放電加工装置 | |
| US3597570A (en) | Device for detecting sustained arcing across electrospark machining gaps | |
| US4443682A (en) | Superimposed high striking voltage power supply circuit for electrical discharge machining | |
| GB2081633A (en) | Electrical discharge machining method and apparatus | |
| JPH0564032B2 (ja) | ||
| JPS6247134B2 (ja) | ||
| US6169261B1 (en) | Apparatus and method for generating an electric discharge for use in the line cutting of a workpiece | |
| JPH059209B2 (ja) | ||
| JPS6260211B2 (ja) | ||
| JP4425056B2 (ja) | 放電加工電源装置 | |
| JPS60177819A (ja) | 放電加工における仕上加工方法 | |
| JPS5973226A (ja) | 放電加工装置の加工用電源 | |
| JP2017061023A (ja) | ワイヤ放電加工装置の加工電源装置 | |
| JPH03208520A (ja) | 放電加工機の加工パルス制御方法及び装置 | |
| JPH081438A (ja) | 放電加工方法及びその装置 |