JPH04331418A - 配電線の地絡故障区間検出方法及び地絡故障区間検出装置 - Google Patents
配電線の地絡故障区間検出方法及び地絡故障区間検出装置Info
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- JPH04331418A JPH04331418A JP9993791A JP9993791A JPH04331418A JP H04331418 A JPH04331418 A JP H04331418A JP 9993791 A JP9993791 A JP 9993791A JP 9993791 A JP9993791 A JP 9993791A JP H04331418 A JPH04331418 A JP H04331418A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線上の一定区間ご
とに設けた端末局において配電線の電圧及び電流を測定
することにより方向地絡情報を検出して配電線の地絡故
障区間を検出することができる配電線の地絡故障区間検
出方法及び装置に関するものである。
とに設けた端末局において配電線の電圧及び電流を測定
することにより方向地絡情報を検出して配電線の地絡故
障区間を検出することができる配電線の地絡故障区間検
出方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配電線は、変電所から需要家までの間に
設置される電線路であり、1つの変電所から多数本の配
電線が供給される。各配電線には、遮断器の他、一定間
隔ごとに区分開閉器が設けられている。配電線の途中に
おいて地絡等の事故が起こると、遮断器が開路され、そ
れに応じて区分開閉器も開路され、配電線が保護される
が、この場合、地絡故障の原因究明をし地絡区間以外に
電力供給を行うために地絡故障区間がいずれにあるかを
検出することが重要である。
設置される電線路であり、1つの変電所から多数本の配
電線が供給される。各配電線には、遮断器の他、一定間
隔ごとに区分開閉器が設けられている。配電線の途中に
おいて地絡等の事故が起こると、遮断器が開路され、そ
れに応じて区分開閉器も開路され、配電線が保護される
が、この場合、地絡故障の原因究明をし地絡区間以外に
電力供給を行うために地絡故障区間がいずれにあるかを
検出することが重要である。
【0003】そこで、従来においては、配電線の一定間
隔ごとに端末局(区分開閉器と同じ場所に設けてもよく
、別の場所に設けてもよい。また、区分開閉器の数と一
致していなくてもよい)を設けていた。この端末局は、
各相電流を測定する3つの電流センサと、各相電圧を測
定する3つの電圧センサとを有し、3つの電流センサか
ら零相電流I0 を算出し、3つの電圧センサから零相
電圧V0 を算出し、「零相電流I0 及び零相電圧V
0 が発生していることと、零相電流I0 と零相電圧
V0 との位相差を算出すること」により端末局内にお
いて地絡情報と方向地絡情報とを判定して親局に送信し
、親局は、変電所の存在する方向に地絡を検出した端末
局と負荷の存在する方向に地絡を検出した端末局との間
に位置する区間を地絡故障区間であるとしていた。
隔ごとに端末局(区分開閉器と同じ場所に設けてもよく
、別の場所に設けてもよい。また、区分開閉器の数と一
致していなくてもよい)を設けていた。この端末局は、
各相電流を測定する3つの電流センサと、各相電圧を測
定する3つの電圧センサとを有し、3つの電流センサか
ら零相電流I0 を算出し、3つの電圧センサから零相
電圧V0 を算出し、「零相電流I0 及び零相電圧V
0 が発生していることと、零相電流I0 と零相電圧
V0 との位相差を算出すること」により端末局内にお
いて地絡情報と方向地絡情報とを判定して親局に送信し
、親局は、変電所の存在する方向に地絡を検出した端末
局と負荷の存在する方向に地絡を検出した端末局との間
に位置する区間を地絡故障区間であるとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の端末局には3つ
の電圧センサが必要であるが、これらの電圧センサには
、通常布設されている配電線に直接取り付けて大地との
電圧を光学的に測定するタイプのものが用いられる。 しかし、高電圧(例えば6.6kV)を測定するので、
大地との絶縁抵抗に大きく左右されるという欠点がある
。例えば、天候や電圧センサ表面の汚損等により大地と
の絶縁抵抗が変動すると測定電圧の位相角が実際の電圧
の位相角とずれたり、測定電圧の大きさそのものに誤差
が生じたりする。
の電圧センサが必要であるが、これらの電圧センサには
、通常布設されている配電線に直接取り付けて大地との
電圧を光学的に測定するタイプのものが用いられる。 しかし、高電圧(例えば6.6kV)を測定するので、
大地との絶縁抵抗に大きく左右されるという欠点がある
。例えば、天候や電圧センサ表面の汚損等により大地と
の絶縁抵抗が変動すると測定電圧の位相角が実際の電圧
の位相角とずれたり、測定電圧の大きさそのものに誤差
が生じたりする。
【0005】そこで、電圧センサを変圧器PTにより構
成し端末局に内蔵すれば前記の欠点は生じないが、零相
電圧V0 を検出するために高価な変圧器PTを3つも
設けなければならないという問題がある。端末局は、各
配電線に多数配置されるものであり、配電線の数が多い
ことを考えると端末局の構成はできるだけ簡単にするこ
とが好ましいので、1つの端末局に使用する変圧器PT
の数はできるだけ少ない方がよい。
成し端末局に内蔵すれば前記の欠点は生じないが、零相
電圧V0 を検出するために高価な変圧器PTを3つも
設けなければならないという問題がある。端末局は、各
配電線に多数配置されるものであり、配電線の数が多い
ことを考えると端末局の構成はできるだけ簡単にするこ
とが好ましいので、1つの端末局に使用する変圧器PT
の数はできるだけ少ない方がよい。
【0006】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、従来と比べて少ない個数の電圧センサを使用した端
末局を配置することにより、配電線の地絡故障区間を知
ることができる配電線の地絡故障区間検出方法及び装置
を提供することである。
し、従来と比べて少ない個数の電圧センサを使用した端
末局を配置することにより、配電線の地絡故障区間を知
ることができる配電線の地絡故障区間検出方法及び装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の配電線の地絡故障区間検出方法は、
配電線を複数区間に区分し、各区間の端の測定点におい
て配電線の各相電流を検出し、これらの検出電流に基づ
いて零相電流を求め、その零相電流と、当該測定点で得
られる配電線の所定の2相間の線間電圧との位相差を算
出し、配電線に沿って各測定点において算出された前記
位相差の分布を求め、位相差がほぼ180°転換する測
定点同士の間に存在する区間を地絡故障区間として決定
する方法である。
めの請求項1記載の配電線の地絡故障区間検出方法は、
配電線を複数区間に区分し、各区間の端の測定点におい
て配電線の各相電流を検出し、これらの検出電流に基づ
いて零相電流を求め、その零相電流と、当該測定点で得
られる配電線の所定の2相間の線間電圧との位相差を算
出し、配電線に沿って各測定点において算出された前記
位相差の分布を求め、位相差がほぼ180°転換する測
定点同士の間に存在する区間を地絡故障区間として決定
する方法である。
【0008】請求項2記載の配電線の地絡故障区間検出
方法は、配電線を複数区間に区分し、各区間の端の測定
点において、配電線の所定の1相の相電圧を検出すると
ともに、配電線の各相電流を検出し、検出電流に基づい
て零相電流を求め、その零相電流と前記検出された相電
圧との位相差を算出し、配電線に沿って各測定点におい
て算出された前記位相差の分布を求め、位相差がほぼ1
80°転換する測定点同士の間に存在する区間を地絡故
障区間として決定する方法である。
方法は、配電線を複数区間に区分し、各区間の端の測定
点において、配電線の所定の1相の相電圧を検出すると
ともに、配電線の各相電流を検出し、検出電流に基づい
て零相電流を求め、その零相電流と前記検出された相電
圧との位相差を算出し、配電線に沿って各測定点におい
て算出された前記位相差の分布を求め、位相差がほぼ1
80°転換する測定点同士の間に存在する区間を地絡故
障区間として決定する方法である。
【0009】上記の目的を達成するための請求項3記載
の配電線の地絡故障区間検出装置は、複数区間に区分さ
れた配電線の各区間に配置された端末局と、前記端末局
からデータを受信するための親局とを有し、各端末局に
は、配電線の各相電流を検出する電流センサと、電流セ
ンサの検出電流に基づいて零相電流を求め、その零相電
流と当該端末局の制御用交流電源電圧である配電線の所
定の2相間の線間電圧との位相差を算出する算出手段と
、算出手段により検出された前記位相差のデータを送信
する送信手段とが設けられ、親局には、各端末局から受
信されたデータに含まれる前記位相差の分布に基づいて
、位相差がほぼ180°異なる端末局群を区別し、これ
ら区別された端末局群のうち互いに隣接する端末局の間
に存在する区間を配電線の地絡故障区間として決定する
地絡故障区間決定手段が設けられているものである。
の配電線の地絡故障区間検出装置は、複数区間に区分さ
れた配電線の各区間に配置された端末局と、前記端末局
からデータを受信するための親局とを有し、各端末局に
は、配電線の各相電流を検出する電流センサと、電流セ
ンサの検出電流に基づいて零相電流を求め、その零相電
流と当該端末局の制御用交流電源電圧である配電線の所
定の2相間の線間電圧との位相差を算出する算出手段と
、算出手段により検出された前記位相差のデータを送信
する送信手段とが設けられ、親局には、各端末局から受
信されたデータに含まれる前記位相差の分布に基づいて
、位相差がほぼ180°異なる端末局群を区別し、これ
ら区別された端末局群のうち互いに隣接する端末局の間
に存在する区間を配電線の地絡故障区間として決定する
地絡故障区間決定手段が設けられているものである。
【0010】請求項4記載の配電線の地絡故障区間検出
装置は、複数区間に区分された配電線の各区間に配置さ
れた端末局と、前記端末局からデータを受信するための
親局とを有し、各端末局には、配電線の所定の1相の相
電圧を検出する電圧センサと、配電線の各相電流を検出
する電流センサと、電流センサの検出電流に基づいて零
相電流を求め、その零相電流と電圧センサにより検出さ
れた所定の1相の相電圧との位相差を算出する算出手段
と、算出手段により検出された前記位相差のデータを送
信する送信手段とが設けられ、親局には、各端末局から
受信されたデータに含まれる前記位相差の分布に基づい
て、位相差がほぼ180°異なる端末局群を区別し、こ
れら区別された端末局群のうち互いに隣接する端末局の
間に存在する区間を配電線の地絡故障区間として決定す
る地絡故障区間決定手段が設けられているものである。
装置は、複数区間に区分された配電線の各区間に配置さ
れた端末局と、前記端末局からデータを受信するための
親局とを有し、各端末局には、配電線の所定の1相の相
電圧を検出する電圧センサと、配電線の各相電流を検出
する電流センサと、電流センサの検出電流に基づいて零
相電流を求め、その零相電流と電圧センサにより検出さ
れた所定の1相の相電圧との位相差を算出する算出手段
と、算出手段により検出された前記位相差のデータを送
信する送信手段とが設けられ、親局には、各端末局から
受信されたデータに含まれる前記位相差の分布に基づい
て、位相差がほぼ180°異なる端末局群を区別し、こ
れら区別された端末局群のうち互いに隣接する端末局の
間に存在する区間を配電線の地絡故障区間として決定す
る地絡故障区間決定手段が設けられているものである。
【0011】請求項5又は6記載の配電線の地絡故障区
間検出装置では、端末局は、全方位を少なくとも5つの
領域に分割し、零相電流と所定の2相間の線間電圧又は
所定の1相の相電圧との位相差を当該位相差が含まれる
領域のデータとして送信し、親局は、1つ以上離れた領
域に属する端末局同士を同じ端末局群にまとめるもので
ある。
間検出装置では、端末局は、全方位を少なくとも5つの
領域に分割し、零相電流と所定の2相間の線間電圧又は
所定の1相の相電圧との位相差を当該位相差が含まれる
領域のデータとして送信し、親局は、1つ以上離れた領
域に属する端末局同士を同じ端末局群にまとめるもので
ある。
【0012】
【作用】上記の請求項1〜4記載の各発明によれば、零
相電流と所定の2相間の線間電圧又は所定の1相の相電
圧との位相差をθとすると、配電線に地絡故障が発生し
たときは、地絡故障点と端末局との位置関係によって位
相差θが約180°逆転することを利用して、送電端の
存在する方向に地絡点を検出する端末局群と、送電端の
存在する方向と反対の方向に地絡点を検出する端末局群
とを区別し、これら区別された端末局のうち互いに隣接
するものの間に位置する区間を配電線の地絡故障区間と
して決定することができる。
相電流と所定の2相間の線間電圧又は所定の1相の相電
圧との位相差をθとすると、配電線に地絡故障が発生し
たときは、地絡故障点と端末局との位置関係によって位
相差θが約180°逆転することを利用して、送電端の
存在する方向に地絡点を検出する端末局群と、送電端の
存在する方向と反対の方向に地絡点を検出する端末局群
とを区別し、これら区別された端末局のうち互いに隣接
するものの間に位置する区間を配電線の地絡故障区間と
して決定することができる。
【0013】このことを詳細に説明する。図1は配電線
の概念図であり、送電端にEa,Eb,Ecの電源が存
在するものとする。互いに隣接して設置された端末局を
T1,T2と表示する。端末局T1,T2の間で地絡が
発生したとし、地絡抵抗をRgとする。C1,C2は、
それぞれ地絡点の電源側と負荷側における配電線の対地
容量である。
の概念図であり、送電端にEa,Eb,Ecの電源が存
在するものとする。互いに隣接して設置された端末局を
T1,T2と表示する。端末局T1,T2の間で地絡が
発生したとし、地絡抵抗をRgとする。C1,C2は、
それぞれ地絡点の電源側と負荷側における配電線の対地
容量である。
【0014】地絡発生時においては、地絡点の零相電圧
V0 は、 V0 =−Ea/(1+3jωCRg)で表される。こ
こに、 C=C1 +C2 である。また、零相電流I0 は、端末局T1で検出さ
れたものは、 I0 =C1 Ig/3C
(1
) 端末局T2で検出されたものは、 I0 =−C2 Ig/3C
(2)
である。ここに、 Ig=3jωCEa/(1+3jωCRg)である。
V0 は、 V0 =−Ea/(1+3jωCRg)で表される。こ
こに、 C=C1 +C2 である。また、零相電流I0 は、端末局T1で検出さ
れたものは、 I0 =C1 Ig/3C
(1
) 端末局T2で検出されたものは、 I0 =−C2 Ig/3C
(2)
である。ここに、 Ig=3jωCEa/(1+3jωCRg)である。
【0015】前記(1) 式と(2) 式から、端末局
T1と端末局T2とは互いに逆方向の地絡電流を検出し
ていることが分かる。そこで端末局T1と端末局T2と
で共通の位相を有する要素、例えば所定の2相間の線間
電圧又は所定の1相の相電圧をとって、それと零相電流
との相対位相差を算出し、親局に送信するようにすれば
、親局には、各端末局から受信されたデータに含まれる
前記零相電流との位相差の分布に基づいて、送電端の存
在する方向に地絡点を検出する端末局群と、送電端の存
在する方向と反対の方向に地絡点を検出する端末局群と
を区別できるので、これら区別された端末局のうち互い
に隣接するものの間に位置する区間を配電線の地絡故障
区間として決定することができる。
T1と端末局T2とは互いに逆方向の地絡電流を検出し
ていることが分かる。そこで端末局T1と端末局T2と
で共通の位相を有する要素、例えば所定の2相間の線間
電圧又は所定の1相の相電圧をとって、それと零相電流
との相対位相差を算出し、親局に送信するようにすれば
、親局には、各端末局から受信されたデータに含まれる
前記零相電流との位相差の分布に基づいて、送電端の存
在する方向に地絡点を検出する端末局群と、送電端の存
在する方向と反対の方向に地絡点を検出する端末局群と
を区別できるので、これら区別された端末局のうち互い
に隣接するものの間に位置する区間を配電線の地絡故障
区間として決定することができる。
【0016】請求項5又は6記載の発明では、全方位を
少なくとも5つの領域に分割するので、零相電流と所定
の2相間の線間電圧又は所定の1相の相電圧との位相差
のデータをそのまま送る必要がなく、領域を特定するデ
ータのみを送信すればよいことになる。
少なくとも5つの領域に分割するので、零相電流と所定
の2相間の線間電圧又は所定の1相の相電圧との位相差
のデータをそのまま送る必要がなく、領域を特定するデ
ータのみを送信すればよいことになる。
【0017】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図2は、配電系統図であり、配電用変電所1に
はΔ−Δ結線の変圧器11が備えられており、変圧器1
1により6.6kVに降圧された電力が遮断器3a,3
b,・・・・を通して配電線4a,4b,・・・・に供
給される。配電線4a,4b,・・・・には、需要家に
対して電力を分配するためのY−Y結線の変圧器5a1
,5a2,・・・・,5b1,5b2,・・・・が接続
され、各変圧器5a1,5a2,・・・・の近傍に端末
局7a1,7a2,・・・・,7b1,7b2,・・・
・が設けられている。
明する。図2は、配電系統図であり、配電用変電所1に
はΔ−Δ結線の変圧器11が備えられており、変圧器1
1により6.6kVに降圧された電力が遮断器3a,3
b,・・・・を通して配電線4a,4b,・・・・に供
給される。配電線4a,4b,・・・・には、需要家に
対して電力を分配するためのY−Y結線の変圧器5a1
,5a2,・・・・,5b1,5b2,・・・・が接続
され、各変圧器5a1,5a2,・・・・の近傍に端末
局7a1,7a2,・・・・,7b1,7b2,・・・
・が設けられている。
【0018】各端末局7a1,7a2,・・・・はすべ
て同じ構成を有し、各相の電流を検出するCT1,CT
2,CT3 から取り出される各相電流情報と、変圧器
5a1,5a2,・・・・から取り出されるab相間の
線間電圧情報(このab相間の線間電圧は端末局の駆動
電源用に利用されるものを流用するものであり、電圧セ
ンサは特に新しく設ける必要はない)とに基づいて零相
電流I0 、正相電流I1 、逆相電流I2 、零相電
流I0 と線間電圧Vabとの位相差θ等を算出し、地
絡、短絡又は断線の判定を行う演算処理部71と、演算
処理部71によって得られた判定結果を4ビットのデー
タにして親局9(図8参照)に送信する送信部72とを
備えている。
て同じ構成を有し、各相の電流を検出するCT1,CT
2,CT3 から取り出される各相電流情報と、変圧器
5a1,5a2,・・・・から取り出されるab相間の
線間電圧情報(このab相間の線間電圧は端末局の駆動
電源用に利用されるものを流用するものであり、電圧セ
ンサは特に新しく設ける必要はない)とに基づいて零相
電流I0 、正相電流I1 、逆相電流I2 、零相電
流I0 と線間電圧Vabとの位相差θ等を算出し、地
絡、短絡又は断線の判定を行う演算処理部71と、演算
処理部71によって得られた判定結果を4ビットのデー
タにして親局9(図8参照)に送信する送信部72とを
備えている。
【0019】演算処理部71は、図3に示すように、零
相電流の値を算出する加算回路716と、a相電流Ia
の値をサンプリングするサンプルホールド回路711
と、b相電流Ib の値をサンプリングするサンプル
ホールド回路712 と、c相電流Ic の値をサンプ
リングするサンプルホールド回路713 と、零相電流
I0 の値をサンプリングするサンプルホールド回路7
14 と、線間電圧Vabの値をサンプリングするサン
プルホールド回路715 とを有し、それぞれサンプル
ホールドされた値を時間順に並べて送り出すマルチプレ
クサ720 と、マルチプレクサ720 から出力され
るデータをA/D変換する変換回路730 と、A/D
変換されたデータをディジタル演算して線間電圧Vab
、各相電流Ia,Ib,Ic 、零相電流I0 、正相
電流I1 、逆相電流I2 の大きさと位相角とを算出
するとともに、線間電圧Vabと零相電流I0 との位
相差θ、正相電流I1 の大きさに対する逆相電流I2
の大きさの比率I2/I1 を算出する算出回路74
0 と、算出回路740 の算出データに基づいて地絡
、短絡又は断線の判定を行う判定回路750 とを有す
る。
相電流の値を算出する加算回路716と、a相電流Ia
の値をサンプリングするサンプルホールド回路711
と、b相電流Ib の値をサンプリングするサンプル
ホールド回路712 と、c相電流Ic の値をサンプ
リングするサンプルホールド回路713 と、零相電流
I0 の値をサンプリングするサンプルホールド回路7
14 と、線間電圧Vabの値をサンプリングするサン
プルホールド回路715 とを有し、それぞれサンプル
ホールドされた値を時間順に並べて送り出すマルチプレ
クサ720 と、マルチプレクサ720 から出力され
るデータをA/D変換する変換回路730 と、A/D
変換されたデータをディジタル演算して線間電圧Vab
、各相電流Ia,Ib,Ic 、零相電流I0 、正相
電流I1 、逆相電流I2 の大きさと位相角とを算出
するとともに、線間電圧Vabと零相電流I0 との位
相差θ、正相電流I1 の大きさに対する逆相電流I2
の大きさの比率I2/I1 を算出する算出回路74
0 と、算出回路740 の算出データに基づいて地絡
、短絡又は断線の判定を行う判定回路750 とを有す
る。
【0020】さらに、演算処理部71は、線間電圧Va
bの1周期ごとに基本波パルスを発生させる基本波パル
ス発生回路760 と、このように発生したパルスを所
定の分周比率(例えば1/12倍)で分周する分周器7
61 と、分周器761 の分周比をサンプルホールド
回路の数で割ったさらに細かな分周比率(例えば1/6
0倍)で分周する分周器762 と、分周器762 の
出力パルスに基づいてサンプルホールド回路711 〜
715 に切換え制御信号を供給する切換え制御器76
3 とを有し、算出回路740は分周器761 の出力
パルスを同期信号として算出処理を行っている。
bの1周期ごとに基本波パルスを発生させる基本波パル
ス発生回路760 と、このように発生したパルスを所
定の分周比率(例えば1/12倍)で分周する分周器7
61 と、分周器761 の分周比をサンプルホールド
回路の数で割ったさらに細かな分周比率(例えば1/6
0倍)で分周する分周器762 と、分周器762 の
出力パルスに基づいてサンプルホールド回路711 〜
715 に切換え制御信号を供給する切換え制御器76
3 とを有し、算出回路740は分周器761 の出力
パルスを同期信号として算出処理を行っている。
【0021】算出回路740 が電流や電圧の大きさと
位相角を算出する方法は、従来公知の方法を使用できる
。例えば、1周期にわたるフーリエ正弦成分とフーリエ
余弦成分とを求め、両方の成分の二乗平均をとることに
よって大きさを求めることができる。また、フーリエ正
弦成分とフーリエ余弦成分との比のtan−1をとるこ
とにより位相角を求めることができる。
位相角を算出する方法は、従来公知の方法を使用できる
。例えば、1周期にわたるフーリエ正弦成分とフーリエ
余弦成分とを求め、両方の成分の二乗平均をとることに
よって大きさを求めることができる。また、フーリエ正
弦成分とフーリエ余弦成分との比のtan−1をとるこ
とにより位相角を求めることができる。
【0022】判定回路750 の行う地絡、短絡、断線
判定の手順を表わすフローチャートを図4に示す。図4
によれば、判定回路750 は、算出回路740 から
供給される各種データに基づいて、短絡判定(ステップ
(1) )を行い、短絡と判定されれば短絡を表わす符
号“0001”を送信部72に送出する。短絡でないと
判定されれば、断線判定(ステップ(2) )を行い、
断線と判定されれば、断線を表わす符号“0010”を
送出する。
判定の手順を表わすフローチャートを図4に示す。図4
によれば、判定回路750 は、算出回路740 から
供給される各種データに基づいて、短絡判定(ステップ
(1) )を行い、短絡と判定されれば短絡を表わす符
号“0001”を送信部72に送出する。短絡でないと
判定されれば、断線判定(ステップ(2) )を行い、
断線と判定されれば、断線を表わす符号“0010”を
送出する。
【0023】断線でもないと判定されれば、地絡判定(
ステップ(3) (4) )を行う。ステップ(3)
では、零相電流I0 を閾値Ixと比較し、零相電流I
0 が閾値Ixを越えていれば、ステップ(4) にお
いて線間電圧Vabと零相電流I0 との位相差θが、
360°を8等分した領域I,II,・・・・,VII
I(図5参照)のいずれに入るのか判定し、ステップ(
7) において対応する符号を送出する。例えば0<θ
≦π/4であれば領域Iに入るので符号“1000”を
送出する。π/4<θ≦π/2 であれば領域IIに
入るので符号“1001”を送出する。なお、このステ
ップ(3) (4) での地絡判定は1線地絡を判定を
意味し、2線地絡、3線地絡の場合は、ステップ(1)
の短絡判定により判定できるので、ステップ(3)
(4) で2線地絡、3線地絡を判定することはない。
ステップ(3) (4) )を行う。ステップ(3)
では、零相電流I0 を閾値Ixと比較し、零相電流I
0 が閾値Ixを越えていれば、ステップ(4) にお
いて線間電圧Vabと零相電流I0 との位相差θが、
360°を8等分した領域I,II,・・・・,VII
I(図5参照)のいずれに入るのか判定し、ステップ(
7) において対応する符号を送出する。例えば0<θ
≦π/4であれば領域Iに入るので符号“1000”を
送出する。π/4<θ≦π/2 であれば領域IIに
入るので符号“1001”を送出する。なお、このステ
ップ(3) (4) での地絡判定は1線地絡を判定を
意味し、2線地絡、3線地絡の場合は、ステップ(1)
の短絡判定により判定できるので、ステップ(3)
(4) で2線地絡、3線地絡を判定することはない。
【0024】地絡がないと判定されればステップ(8)
において故障なしの符号“0000”を送出する。送
信部72は判定回路750 から受け取った符号を、親
局9に、無線、光、赤外線等の媒体を通して送信する(
ステップ(9) )。親局9は、図8に示すように受信
部91と、故障区間決定部92とからなるものである。
において故障なしの符号“0000”を送出する。送
信部72は判定回路750 から受け取った符号を、親
局9に、無線、光、赤外線等の媒体を通して送信する(
ステップ(9) )。親局9は、図8に示すように受信
部91と、故障区間決定部92とからなるものである。
【0025】前記ステップ(1) の短絡判定は、図6
に示すように、各相電流Ia,Ib,Ic のいずれか
が基準電流(例えば定格電流の1.2倍)を越えたかど
うかで判定する。図6では、基準電流は480A(定格
電流は400A)と表示している。ステップ(2) の
断線判定は、図7に示すように、1線断線、2線断線、
3線断線について別々に判定され、いずれかの種類の断
線があったときに「断線」と判定するものである。
に示すように、各相電流Ia,Ib,Ic のいずれか
が基準電流(例えば定格電流の1.2倍)を越えたかど
うかで判定する。図6では、基準電流は480A(定格
電流は400A)と表示している。ステップ(2) の
断線判定は、図7に示すように、1線断線、2線断線、
3線断線について別々に判定され、いずれかの種類の断
線があったときに「断線」と判定するものである。
【0026】1線断線は各相電流Ia,Ib,Ic 何
れかが定格電流の1%を越え、線間電圧Vabが相電圧
の約80%を越え、かつ正相電流I1 と逆相電流I2
の大きさの比率I2/I1 が0.6倍を越えたこと
をもって判定する。図7では「定格電流の1%」は4A
、「相電圧」の約80%は3000Vで表示されている
。0.6倍という数字は経験的に決定されるものである
。
れかが定格電流の1%を越え、線間電圧Vabが相電圧
の約80%を越え、かつ正相電流I1 と逆相電流I2
の大きさの比率I2/I1 が0.6倍を越えたこと
をもって判定する。図7では「定格電流の1%」は4A
、「相電圧」の約80%は3000Vで表示されている
。0.6倍という数字は経験的に決定されるものである
。
【0027】2線断線は各相電流Ia,Ib,Ic が
すべて定格電流の1%未満であり、かつ、線間電圧Va
bは相電圧の約1%から約2.5%の範囲に入ったこと
をもって判定される。3線断線は各相電流Ia,Ib,
Ic がすべて定格電流の0.1%未満であり、線間電
圧Vabは相電圧の約1%未満であることをもって判定
される。
すべて定格電流の1%未満であり、かつ、線間電圧Va
bは相電圧の約1%から約2.5%の範囲に入ったこと
をもって判定される。3線断線は各相電流Ia,Ib,
Ic がすべて定格電流の0.1%未満であり、線間電
圧Vabは相電圧の約1%未満であることをもって判定
される。
【0028】親局9の故障区間決定部92は各端末の送
信部72から無線、光、赤外線等の媒体を通して受け取
った符号に基づき、どの区間において地絡、短絡又は断
線があったのかを判定する。その判定の手法は、次のと
おりである。図9に示すように配電線に沿って端末局7
a1,・・・・,7a6が配列されている場合を想定す
る。
信部72から無線、光、赤外線等の媒体を通して受け取
った符号に基づき、どの区間において地絡、短絡又は断
線があったのかを判定する。その判定の手法は、次のと
おりである。図9に示すように配電線に沿って端末局7
a1,・・・・,7a6が配列されている場合を想定す
る。
【0029】端末局7a3と端末局7a4との間で1線
地絡故障が発生した場合(図9(a) 参照)、地絡点
より送電側の端末局7a1,7a2,7a3から送られ
てくる線間電圧Vabと零相電流I0 との位相差θを
示す領域は同じ領域であるか又は互いに隣接する2つの
領域である(例えば図5の領域IやVIIIとする)。 ところが、地絡点より負荷側の端末局7a4,7a5,
7a6から送られてくる線間電圧Vabと零相電流I0
との位相差θを示す領域は、領域Iと比較して約180
°ずれた領域(図5の領域VとIV)である。したがっ
て親局9は、位相差の領域が大きくずれた場合の前後の
端末局7a3と端末局7a4との間で地絡故障が発生し
ていることが分かる。
地絡故障が発生した場合(図9(a) 参照)、地絡点
より送電側の端末局7a1,7a2,7a3から送られ
てくる線間電圧Vabと零相電流I0 との位相差θを
示す領域は同じ領域であるか又は互いに隣接する2つの
領域である(例えば図5の領域IやVIIIとする)。 ところが、地絡点より負荷側の端末局7a4,7a5,
7a6から送られてくる線間電圧Vabと零相電流I0
との位相差θを示す領域は、領域Iと比較して約180
°ずれた領域(図5の領域VとIV)である。したがっ
て親局9は、位相差の領域が大きくずれた場合の前後の
端末局7a3と端末局7a4との間で地絡故障が発生し
ていることが分かる。
【0030】次に、端末局7a3と端末局7a4との間
で短絡故障が発生した場合(図9(b) 参照)、故障
点より送電側にある端末局7a1,7a2,7a3から
送られてくる情報は、「短絡」情報であるのに対し、故
障点より負荷側にある端末局7a4,7a5,7a6か
ら送られてくる情報は、「断線」(2線短絡の場合)あ
るいは「故障なし」(3線短絡の場合)の情報である。 したがって、親局9は、端末局7a3と端末局7a4と
の間で短絡故障が発生していることが明らかとなる。
で短絡故障が発生した場合(図9(b) 参照)、故障
点より送電側にある端末局7a1,7a2,7a3から
送られてくる情報は、「短絡」情報であるのに対し、故
障点より負荷側にある端末局7a4,7a5,7a6か
ら送られてくる情報は、「断線」(2線短絡の場合)あ
るいは「故障なし」(3線短絡の場合)の情報である。 したがって、親局9は、端末局7a3と端末局7a4と
の間で短絡故障が発生していることが明らかとなる。
【0031】次に、端末局7a3と端末局7a4との間
で断線故障が発生した場合(図9(c) 参照)、故障
点より送電側にある端末局7a1,7a2,7a3から
送られてくる情報は、「故障なし」の情報であるのに対
し、故障点より負荷側にある端末局7a4,7a5,7
a6から送られてくる情報は、「断線」情報である。し
たがって、親局9は、端末局7a3と端末局7a4との
間で断線故障が発生していることが分かる。
で断線故障が発生した場合(図9(c) 参照)、故障
点より送電側にある端末局7a1,7a2,7a3から
送られてくる情報は、「故障なし」の情報であるのに対
し、故障点より負荷側にある端末局7a4,7a5,7
a6から送られてくる情報は、「断線」情報である。し
たがって、親局9は、端末局7a3と端末局7a4との
間で断線故障が発生していることが分かる。
【0032】以上、実施例に基づき本発明を説明してき
たが、本発明は前記の実施例に限定されるものではない
。前記の実施例では、ab相間の線間電圧Vabを使用
していたが、1相電圧(例えばa相電圧Va )を利用
してもよい。この場合、電圧センサは既設のものを流用
できないので、専用のものを1つ設ける必要があるが従
来3つ設けていたのに比較して構成は簡素になるという
利点はある。
たが、本発明は前記の実施例に限定されるものではない
。前記の実施例では、ab相間の線間電圧Vabを使用
していたが、1相電圧(例えばa相電圧Va )を利用
してもよい。この場合、電圧センサは既設のものを流用
できないので、専用のものを1つ設ける必要があるが従
来3つ設けていたのに比較して構成は簡素になるという
利点はある。
【0033】また、1線断線を判定する回路は、図7に
示したものの他、図10に示すような回路を使用するこ
とも可能である。図10の回路では、各相電流Ia,I
b,Ic何れかが定格電流の1%未満で、かつ、線間電
圧Vabが相電圧の約80%を越えたことをもって判定
する。 また、図11の回路を使用することも可能である。図1
1の回路では、各相電流Ia,Ib,Ic 何れか1つ
が定格電流の1%未満で残りの2つが1%以上、かつ、
線間電圧Vabが相電圧の約80%を越え、正相電流I
1 と逆相電流I2 の大きさの比率I2/I1 が0
.6倍を越えたことをもって判定する。この図11の回
路を使用すれば短絡故障が発生した場合、故障点より負
荷側にある端末局から送られてくる情報はすべて「故障
なし」の情報となる。
示したものの他、図10に示すような回路を使用するこ
とも可能である。図10の回路では、各相電流Ia,I
b,Ic何れかが定格電流の1%未満で、かつ、線間電
圧Vabが相電圧の約80%を越えたことをもって判定
する。 また、図11の回路を使用することも可能である。図1
1の回路では、各相電流Ia,Ib,Ic 何れか1つ
が定格電流の1%未満で残りの2つが1%以上、かつ、
線間電圧Vabが相電圧の約80%を越え、正相電流I
1 と逆相電流I2 の大きさの比率I2/I1 が0
.6倍を越えたことをもって判定する。この図11の回
路を使用すれば短絡故障が発生した場合、故障点より負
荷側にある端末局から送られてくる情報はすべて「故障
なし」の情報となる。
【0034】また、図5によれば、全方位を8つの領域
に分割しているが、少なくとも5つの領域に分割されて
いれば実用可能である(もし4つの領域に分割した場合
、図12に示すように位相角データが全ての領域を占め
てしまい、地絡故障区間を特定できなくなるということ
が発生する)。その他本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の変更を施すことが可能である。
に分割しているが、少なくとも5つの領域に分割されて
いれば実用可能である(もし4つの領域に分割した場合
、図12に示すように位相角データが全ての領域を占め
てしまい、地絡故障区間を特定できなくなるということ
が発生する)。その他本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の変更を施すことが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の配電線の地
絡故障区間検出方法の発明によれば、配電線の各区間の
端の測定点において検出される所定の2相間の線間電圧
の位相を基準として、零相電流との位相差を求め、その
位相差の各測定点にわたる分布から地絡故障点を容易に
検出することができる。
絡故障区間検出方法の発明によれば、配電線の各区間の
端の測定点において検出される所定の2相間の線間電圧
の位相を基準として、零相電流との位相差を求め、その
位相差の各測定点にわたる分布から地絡故障点を容易に
検出することができる。
【0036】請求項2記載の配電線の地絡故障区間検出
方法の発明によれば、配電線の各区間の端の測定点にお
いて所定の1相の相電圧を検出し、検出された所定の1
相の相電圧の位相を基準として、零相電流との位相差を
求め、その位相差の各測定点にわたる分布から地絡故障
点を容易に検出することができる。請求項3記載の配電
線の地絡故障区間検出装置の発明によれば、各端末局に
おいて零相電流と線間電圧との位相差を検出して親局に
送信するようにすれば、親局は、各端末局から送られて
きた位相差の分布に基づいて、配電線の地絡故障区間を
決定することができる。この場合、端末局においては当
該端末局の制御用交流電源電圧である配電線の所定の2
相間の線間電圧を利用するので、従来のように3線電圧
を測定していたのと比較して、端末局の構成が簡単にな
り、またコストを下げることができ、端末局を多数配置
する場合に特に有利になる。
方法の発明によれば、配電線の各区間の端の測定点にお
いて所定の1相の相電圧を検出し、検出された所定の1
相の相電圧の位相を基準として、零相電流との位相差を
求め、その位相差の各測定点にわたる分布から地絡故障
点を容易に検出することができる。請求項3記載の配電
線の地絡故障区間検出装置の発明によれば、各端末局に
おいて零相電流と線間電圧との位相差を検出して親局に
送信するようにすれば、親局は、各端末局から送られて
きた位相差の分布に基づいて、配電線の地絡故障区間を
決定することができる。この場合、端末局においては当
該端末局の制御用交流電源電圧である配電線の所定の2
相間の線間電圧を利用するので、従来のように3線電圧
を測定していたのと比較して、端末局の構成が簡単にな
り、またコストを下げることができ、端末局を多数配置
する場合に特に有利になる。
【0037】請求項4記載の配電線の地絡故障区間検出
装置の発明によれば、各端末局において零相電流と相電
圧との位相差を検出して親局に送信するようにすれば、
親局は、各端末局から送られてきた位相差の分布に基づ
いて、配電線の地絡故障区間を決定することができる。 この場合、測定点においては相電圧を1つ電圧測定する
だけでよいので、従来のように3線電圧を測定していた
のと比較して、端末局の構成が簡単になり、またコスト
を下げることができ、端末局を多数配置する場合に特に
有利になる。
装置の発明によれば、各端末局において零相電流と相電
圧との位相差を検出して親局に送信するようにすれば、
親局は、各端末局から送られてきた位相差の分布に基づ
いて、配電線の地絡故障区間を決定することができる。 この場合、測定点においては相電圧を1つ電圧測定する
だけでよいので、従来のように3線電圧を測定していた
のと比較して、端末局の構成が簡単になり、またコスト
を下げることができ、端末局を多数配置する場合に特に
有利になる。
【0038】請求項5及び6の配電線の地絡故障区間検
出装置の発明によれば、全方位を少なくとも5つの領域
に分割したので、端末局と親局との送信回線は、位相角
がこれら5つの領域のいずれの領域に入るのかを示すデ
ータを送ればよい。したがって、位相角のデータをその
まま送る必要がなく、送信回線の容量の増大を防止する
ことができる。また送信回線の容量が決まっているなら
ば、他のデータの割り当てる容量を増やすことができる
。
出装置の発明によれば、全方位を少なくとも5つの領域
に分割したので、端末局と親局との送信回線は、位相角
がこれら5つの領域のいずれの領域に入るのかを示すデ
ータを送ればよい。したがって、位相角のデータをその
まま送る必要がなく、送信回線の容量の増大を防止する
ことができる。また送信回線の容量が決まっているなら
ば、他のデータの割り当てる容量を増やすことができる
。
【図1】本発明の原理を説明するための、地絡故障が発
生した配電線の回路図である。
生した配電線の回路図である。
【図2】端末局が配置された配電系統図である。
【図3】端末局に設けられた演算処理部の内部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】判定回路750 の行う地絡、短絡、断線判定
の手順を表わすフローチャートである。
の手順を表わすフローチャートである。
【図5】位相角を分類するため、全方位を8つの領域に
分割した図である。
分割した図である。
【図6】短絡判定を行う論理回路図である。
【図7】断線判定を行う論理回路図である。
【図8】親局の要部構成を示すブロック図である。
【図9】配電線の地絡故障区間の決定手法を説明するた
めの配電線図である。
めの配電線図である。
【図10】1線断線判定を行う他の実施例を示す論理回
路図である。
路図である。
【図11】1線断線判定を行うさらに他の実施例を示す
論理回路図である。
論理回路図である。
【図12】全方位を4つの領域に分割した図である。
4a,4b 配電線
7a1,7a2,7b1,7b1 端末局72 送
信部 740 算出回路 9 親局 92 地絡故障区間決定部 I〜VIII 領域 CT1,CT2,CT3 電流センサT1,T2
端末局
信部 740 算出回路 9 親局 92 地絡故障区間決定部 I〜VIII 領域 CT1,CT2,CT3 電流センサT1,T2
端末局
Claims (6)
- 【請求項1】配電線に地絡故障が発生した場合に配電線
の地絡故障区間を検出する方法であって、配電線を複数
区間に区分し、各区間の端の測定点において配電線の各
相電流を検出し、これらの検出電流に基づいて零相電流
を求め、その零相電流と、当該測定点で得られる配電線
の所定の2相間の線間電圧との位相差を算出し、配電線
に沿って各測定点において算出された前記位相差の分布
を求め、位相差がほぼ180°転換する測定点同士の間
に存在する区間を地絡故障区間として決定することを特
徴とする配電線の地絡故障区間検出方法。 - 【請求項2】配電線に地絡故障が発生した場合に配電線
の地絡故障区間を検出する方法であって、配電線を複数
区間に区分し、各区間の端の測定点において、配電線の
所定の1相の相電圧を検出するとともに、配電線の各相
電流を検出し、これらの検出電流に基づいて零相電流を
求め、その零相電流と前記検出された相電圧との位相差
を算出し、配電線に沿って各測定点において算出された
前記位相差の分布を求め、位相差がほぼ180°転換す
る測定点同士の間に存在する区間を地絡故障区間として
決定することを特徴とする配電線の地絡故障区間検出方
法。 - 【請求項3】配電線に地絡故障が発生した場合に地絡故
障区間を検出する配電線の地絡故障区間検出装置であっ
て、複数区間に区分された配電線の各区間に端末局を配
置し、各端末局には、配電線の各相電流を検出する電流
センサと、電流センサの検出電流に基づいて零相電流を
求め、その零相電流と当該端末局の制御用交流電源電圧
である配電線の所定の2相間の線間電圧との位相差を算
出する算出手段と、算出手段により検出された前記位相
差のデータを送信する送信手段とが設けられ、さらに、
前記端末局からデータを受信するための親局を配置し、
この親局には、各端末局から受信されたデータに含まれ
る前記位相差の分布に基づいて、位相差がほぼ180°
異なる端末局群を区別し、これら区別された端末局群の
うち互いに隣接する端末局の間に存在する区間を配電線
の地絡故障区間として決定する地絡故障区間決定手段が
設けられていることを特徴とする配電線の地絡故障区間
検出装置。 - 【請求項4】配電線に地絡故障が発生した場合に地絡故
障区間を検出する配電線の地絡故障区間検出装置であっ
て、複数区間に区分された配電線の各区間に端末局を配
置し、各端末局には、配電線の所定の1相の相電圧を検
出する電圧センサと、配電線の各相電流を検出する電流
センサと、電流センサの検出電流に基づいて零相電流を
求め、その零相電流と電圧センサにより検出された所定
の1相の相電圧との位相差を算出する算出手段と、算出
手段により検出された前記位相差のデータを送信する送
信手段とが設けられ、さらに、前記端末局からデータを
受信するための親局を配置し、この親局には、各端末局
から受信されたデータに含まれる前記位相差の分布に基
づいて、位相差がほぼ180°異なる端末局群を区別し
、これら区別された端末局群のうち互いに隣接する端末
局の間に存在する区間を配電線の地絡故障区間として決
定する地絡故障区間決定手段が設けられていることを特
徴とする配電線の地絡故障区間検出装置。 - 【請求項5】端末局は、全方位を少なくとも5つの領域
に分割し、零相電流と所定の2相間の線間電圧との位相
差を当該位相差が含まれる領域のデータとして送信し、
親局は、1つ以上離れた領域に属する端末局同士を同じ
端末局群にまとめるものである請求項3記載の配電線の
地絡故障区間検出装置。 - 【請求項6】端末局は、全方位を少なくとも5つの領域
に分割し、零相電流と所定の1相の相電圧との位相差を
当該位相差が含まれる領域のデータとして送信し、親局
は、1つ以上離れた領域に属する端末局同士を同じ端末
局群にまとめるものである請求項4記載の配電線の地絡
故障区間検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9993791A JPH04331418A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 配電線の地絡故障区間検出方法及び地絡故障区間検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9993791A JPH04331418A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 配電線の地絡故障区間検出方法及び地絡故障区間検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04331418A true JPH04331418A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14260634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9993791A Pending JPH04331418A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 配電線の地絡故障区間検出方法及び地絡故障区間検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04331418A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5795129A (en) * | 1980-12-01 | 1982-06-12 | Tokyo Electric Power Co | Directional comparison carrier relay |
| JPH01180469A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-18 | Ngk Insulators Ltd | 配電線路の事故区間検出装置 |
| JPH0265016A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Toto Ltd | 光スイッチ |
| JPH0365016A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-20 | Mitsubishi Electric Corp | 配電線地絡検出装置 |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP9993791A patent/JPH04331418A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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