JPH0433190B2 - - Google Patents
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- JPH0433190B2 JPH0433190B2 JP60066919A JP6691985A JPH0433190B2 JP H0433190 B2 JPH0433190 B2 JP H0433190B2 JP 60066919 A JP60066919 A JP 60066919A JP 6691985 A JP6691985 A JP 6691985A JP H0433190 B2 JPH0433190 B2 JP H0433190B2
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、例えばCCR又はフアクシミリで用
いられる画像信号2値化装置に関する。
いられる画像信号2値化装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来、OCRまたはフアクシミリ等では、読取
対象を走査して得られる画像信号は2値化信号に
変換された後に処理されるように構成されてい
る。この2値化処理には、通常では判固定閾値に
よる方式が用いられている。即ち、例えば第7図
に示すように、画像P1〜P6がCCD等により
走査(L方向走査)されて得られる画像信号A
は、閾値レベルTHu,THn,THlによりスライ
スされると、それぞれ2値化信号Du,Dn,Dlに
変換されることになる。
対象を走査して得られる画像信号は2値化信号に
変換された後に処理されるように構成されてい
る。この2値化処理には、通常では判固定閾値に
よる方式が用いられている。即ち、例えば第7図
に示すように、画像P1〜P6がCCD等により
走査(L方向走査)されて得られる画像信号A
は、閾値レベルTHu,THn,THlによりスライ
スされると、それぞれ2値化信号Du,Dn,Dlに
変換されることになる。
このような方式では、第7図に示すように、閾
値レベルTHlによる2値化処理では細線P2は
黒として出力されるが、間が白の狭白線P3の場
合には線間の白が出力されない。また、閾値
THnによる2値化処理では、画像P2は欠落し、
狭白線P3の線間は白として出力される。さら
に、画像P4〜P6のように、画像間に濃度差が
あると、一定の閾値レベルでは必要とする2値化
信号を得ることはできない。
値レベルTHlによる2値化処理では細線P2は
黒として出力されるが、間が白の狭白線P3の場
合には線間の白が出力されない。また、閾値
THnによる2値化処理では、画像P2は欠落し、
狭白線P3の線間は白として出力される。さら
に、画像P4〜P6のように、画像間に濃度差が
あると、一定の閾値レベルでは必要とする2値化
信号を得ることはできない。
このため、出現する画像のレベルに応じた各種
の2値化方式が考えられている。例えば、画像の
濃度の発生ヒストグラムを作成し、第8図に示す
ようなヒストグラムの谷部Vを閾値レベルとして
設定する2値化処理がある。しかしながら、この
方式では、谷部Vの検出が困難であり、正確な閾
値レベルの設定ができないなどの問題がある。
の2値化方式が考えられている。例えば、画像の
濃度の発生ヒストグラムを作成し、第8図に示す
ようなヒストグラムの谷部Vを閾値レベルとして
設定する2値化処理がある。しかしながら、この
方式では、谷部Vの検出が困難であり、正確な閾
値レベルの設定ができないなどの問題がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、2値化処理の閾値レベルを画
像の濃度の最大値を関数とする値として決定する
ことにより、画像の濃度特性に応じた2値化信号
を得ることができる画像信号2値化装置を提供す
ることにある。
像の濃度の最大値を関数とする値として決定する
ことにより、画像の濃度特性に応じた2値化信号
を得ることができる画像信号2値化装置を提供す
ることにある。
[発明の概要]
本発明は、マトリクス(xij)で表現される多
値画像入力信号において所定の着目点(ij)を含
みその着目点から近傍の複数の方向に対する濃度
平均値及びその偏差をそれぞれ算出する計算手段
を備えている。平滑化データ決定手段は、計算手
段から算出される偏差の最小値を示す方向の平均
値を着目点(ij)の平滑化データとして決定す
る。最大濃度値決定手段は、計算手段で算出され
た濃度平均値から最大平均値を求めて、この最大
平均値に基づいて着目点(ij)の周辺の最大平均
値を着目点(ij)の最大濃度値として決定する。
2値化データ決定手段は、最大濃度値決定手段で
決定された最大濃度値及び平滑化データ決定手段
で決定された平滑化データとに基づいて、2値化
データを決定するように構成されている。
値画像入力信号において所定の着目点(ij)を含
みその着目点から近傍の複数の方向に対する濃度
平均値及びその偏差をそれぞれ算出する計算手段
を備えている。平滑化データ決定手段は、計算手
段から算出される偏差の最小値を示す方向の平均
値を着目点(ij)の平滑化データとして決定す
る。最大濃度値決定手段は、計算手段で算出され
た濃度平均値から最大平均値を求めて、この最大
平均値に基づいて着目点(ij)の周辺の最大平均
値を着目点(ij)の最大濃度値として決定する。
2値化データ決定手段は、最大濃度値決定手段で
決定された最大濃度値及び平滑化データ決定手段
で決定された平滑化データとに基づいて、2値化
データを決定するように構成されている。
また、本発明は、着目点(ij)に対して求心的
に決定される複数の方向から形状コードを求めて
着目点(ij)に対して相対向する各方向の前記形
状コードの一致度を計算する形状計算手段を備え
ている。形状決定手段は、形状計算手段の計算結
果が所定の閾値を越えた際に着目点(ij)が特徴
候補点として決定されると、最大濃度値及び平滑
化データに基づいてその特徴候補点を特徴点とし
て決定する。この形状決定手段による特徴点に基
づいて、2値化データ補正手段は2値化データ決
定手段で決定される2値化データを補正するよう
に構成されている。
に決定される複数の方向から形状コードを求めて
着目点(ij)に対して相対向する各方向の前記形
状コードの一致度を計算する形状計算手段を備え
ている。形状決定手段は、形状計算手段の計算結
果が所定の閾値を越えた際に着目点(ij)が特徴
候補点として決定されると、最大濃度値及び平滑
化データに基づいてその特徴候補点を特徴点とし
て決定する。この形状決定手段による特徴点に基
づいて、2値化データ補正手段は2値化データ決
定手段で決定される2値化データを補正するよう
に構成されている。
[発明の実施例]
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は一実施例に係わる2値化処理装置の
構成を示すブロツク図である。第1図において、
平均値計算部10は、読取対象が走査されて得ら
れる多値画像入力信号に対する濃度平均値を計
算する回路である。偏差計算部11は、多値画像
入力信号及び濃度平均値からその偏差を計算す
る回路である。最小偏差検出部12は、偏差計算
部11で算出された偏差の最小値を求める回路で
ある。平滑化データ決定部13は、前記濃度平均
値と最小偏差検出部12からの最小偏差値に基づ
いて平滑化データを決定する回路である。最大濃
度検出部14は、平均値計算部10からの濃度平
均値から最大濃度値を検出する回路である。
る。第1図は一実施例に係わる2値化処理装置の
構成を示すブロツク図である。第1図において、
平均値計算部10は、読取対象が走査されて得ら
れる多値画像入力信号に対する濃度平均値を計
算する回路である。偏差計算部11は、多値画像
入力信号及び濃度平均値からその偏差を計算す
る回路である。最小偏差検出部12は、偏差計算
部11で算出された偏差の最小値を求める回路で
ある。平滑化データ決定部13は、前記濃度平均
値と最小偏差検出部12からの最小偏差値に基づ
いて平滑化データを決定する回路である。最大濃
度検出部14は、平均値計算部10からの濃度平
均値から最大濃度値を検出する回路である。
2値化判定部15は、最大濃度値検出部14か
らの最大濃度値及び平滑化データ決定部13から
の平滑化データに基づいて、2値化データを決定
する回路である。2値化補正部16は、補正選択
信号Sにより動作し、2値化判定部15から出力
される2値化データを形状決定部18からの出力
に基づいて補正する回路である。形状計算部17
は、多値画像入力信号の着目点に対して求心的
に決定される複数の方向から形状コードを求め
て、着目点に対して相対向する各方向の形状コー
ドの一致度を計算する回路である。ここで、形状
コードとは、画像濃度の高低の変化に対応して設
定される画像濃度の変化を示すコードである(第
5図および第6図を参照)。
らの最大濃度値及び平滑化データ決定部13から
の平滑化データに基づいて、2値化データを決定
する回路である。2値化補正部16は、補正選択
信号Sにより動作し、2値化判定部15から出力
される2値化データを形状決定部18からの出力
に基づいて補正する回路である。形状計算部17
は、多値画像入力信号の着目点に対して求心的
に決定される複数の方向から形状コードを求め
て、着目点に対して相対向する各方向の形状コー
ドの一致度を計算する回路である。ここで、形状
コードとは、画像濃度の高低の変化に対応して設
定される画像濃度の変化を示すコードである(第
5図および第6図を参照)。
形状決定手段は、形状計算手段の計算結果が所定
の閾値を越えた際に着目点が特徴候補点として決
定されると、最大濃度値及び平滑化データに基づ
いてその特徴候補点を特徴点として決定する回路
である。
の閾値を越えた際に着目点が特徴候補点として決
定されると、最大濃度値及び平滑化データに基づ
いてその特徴候補点を特徴点として決定する回路
である。
このような構成の2値化処理装置において、同
実施例の動作を説明する。先ず、読取対象が走査
されて得られる多値画像入力信号が、平均値計
算部10に与えられたとする。ここで、多値画像
入力信号を、マトリクス(xij)として表現し、
所定の着目点(ij)を設定する。平均値計算部1
0は、マトリクス(xij)において第2図aに示
すような着目点(ij)を中心とした8方向の近傍
に対する濃度平均値hl(l=0〜7)を計算する。
ここで、i方向は多値画像入力信号の主走査方
向及びjはその副走査方向である。目点(ij)を
中心とした8方向の近傍は、第2図bに示すよう
なy0〜y7として表現される。また、偏差計算部
11は、8方向の近傍に対する偏差値bl(l‐0
〜7)を計算する。即ち、濃度平均値hl及び偏差
値blは下記式(1)〜(8)により求められる。
実施例の動作を説明する。先ず、読取対象が走査
されて得られる多値画像入力信号が、平均値計
算部10に与えられたとする。ここで、多値画像
入力信号を、マトリクス(xij)として表現し、
所定の着目点(ij)を設定する。平均値計算部1
0は、マトリクス(xij)において第2図aに示
すような着目点(ij)を中心とした8方向の近傍
に対する濃度平均値hl(l=0〜7)を計算する。
ここで、i方向は多値画像入力信号の主走査方
向及びjはその副走査方向である。目点(ij)を
中心とした8方向の近傍は、第2図bに示すよう
なy0〜y7として表現される。また、偏差計算部
11は、8方向の近傍に対する偏差値bl(l‐0
〜7)を計算する。即ち、濃度平均値hl及び偏差
値blは下記式(1)〜(8)により求められる。
h0=(xi-2,j+xi-j,+xij)/3
h0=(xi-2,j+xi-j,+xij)/3
b0=k((xi-2,j−h0)2+(xi-1,j−h0)2+(xij−h
0)2)1/2……(1) … … h7=(xi-2,j+2+xi-1,j+1+xij/3 h7=(xi-2,j+2+xi-1,j+1+xij/3 b7=k((xi-2,j+2−h7)2+(xi-1,j+1−h7)2+(xi
j−h7)2)1/2……(8) ここで、前記式(1)〜(8)において、kは偏差値bl
を正規化するための定数である。
0)2)1/2……(1) … … h7=(xi-2,j+2+xi-1,j+1+xij/3 h7=(xi-2,j+2+xi-1,j+1+xij/3 b7=k((xi-2,j+2−h7)2+(xi-1,j+1−h7)2+(xi
j−h7)2)1/2……(8) ここで、前記式(1)〜(8)において、kは偏差値bl
を正規化するための定数である。
次に、最小偏差検出部12は、偏差値blの最小
値を検出し、その最小値の方向を決定する。これ
により、平滑化データ決定部13は、最小偏差検
出部12で決定された方法(即ち、最小偏差値の
方向)の濃度平均値hlを平均値計算部10の計算
結果から求めて、それを着目点(ij)の平滑化デ
ータXijとして決定する。即ち、平滑化データXij
は、偏差値blの最小値minにおける濃度平均値hl
(l=0〜7)である。一方、最大濃度検出部1
4は、平均値計算部10からの濃度平均値hlの最
大値maxを検出し、第1の最大濃度値hijとする。
即ち、 hij=max hl(l=0〜7) …(9) である。次に、最大濃度検出部14は、定数mと
して着目点(ij)に対するi−m〜i+mの領域
の第1の最大濃度値hijから、下記式(10)に示すよ
うな第2の最大濃度値Hijを求める。
値を検出し、その最小値の方向を決定する。これ
により、平滑化データ決定部13は、最小偏差検
出部12で決定された方法(即ち、最小偏差値の
方向)の濃度平均値hlを平均値計算部10の計算
結果から求めて、それを着目点(ij)の平滑化デ
ータXijとして決定する。即ち、平滑化データXij
は、偏差値blの最小値minにおける濃度平均値hl
(l=0〜7)である。一方、最大濃度検出部1
4は、平均値計算部10からの濃度平均値hlの最
大値maxを検出し、第1の最大濃度値hijとする。
即ち、 hij=max hl(l=0〜7) …(9) である。次に、最大濃度検出部14は、定数mと
して着目点(ij)に対するi−m〜i+mの領域
の第1の最大濃度値hijから、下記式(10)に示すよ
うな第2の最大濃度値Hijを求める。
Hij=max hlj(l=i−m〜i+m)……(10)
最大濃度検出部14は、前記式(10)に示す最大濃
度値Hijを、着目点(ij)における最大濃度値と
する。
度値Hijを、着目点(ij)における最大濃度値と
する。
2値化判定部15は、前記のように求められた
平滑化データXij及び最大濃度値Hijから2値化デ
ータDijを求めることになる。ここで、2値化デ
ータDijは、平滑化データXij及び最大濃度値Hij
の関数として表現される。即ち、 Dij=f(Xij,SLij,THmin) ……(11) であり、ここで、GLijは着目点(ij)の閾値を決
定するデータであり、f(Hij)である。また、
THminはスライスの最低レベル値である。閾値
の決定は、最大濃度値Hijの半分即ち白/黒の中
間点とすれば、前記式(11)は以下のような関係とし
て表現される。
平滑化データXij及び最大濃度値Hijから2値化デ
ータDijを求めることになる。ここで、2値化デ
ータDijは、平滑化データXij及び最大濃度値Hij
の関数として表現される。即ち、 Dij=f(Xij,SLij,THmin) ……(11) であり、ここで、GLijは着目点(ij)の閾値を決
定するデータであり、f(Hij)である。また、
THminはスライスの最低レベル値である。閾値
の決定は、最大濃度値Hijの半分即ち白/黒の中
間点とすれば、前記式(11)は以下のような関係とし
て表現される。
Xij≧SLij(1/2Hij)であれば、
Dij=1(但しXij≧THmin)
また、Xij≦SLijであれば、
Dij=0
となる。
このような動作により、2値化判定部15は、
第3図に示すような2値化データDijを出力する
ことになる。即ち、前記第7図に示す画像信号A
から、第5図に示す平滑化データXij、最大濃度
値Hij及びSLijが求められる。閾値決定データ
SLijは画像の中間付近に自動的に決定されること
になり、細線P2、狭白線P3の白及び低濃度画
像P6に対する2値化データDijはそれぞれ
「1」、「0」、「1」の適切な値となる。次に、2
値化判定部15で求められる2値化データDijに
対して、補正処理を行なう場合について説明す
る。この補正動作は、2値化補正部16へ供給さ
れる補正選択信号Sにより開始される。先ず、着
目点(ij)の周辺形状によりその着目点の画像濃
度の変化状態を検出する。ここで、周辺形状と
は、着目点の周辺濃度の変化の状態である。即
ち、形状計算部17は、前記第2図aと同様の近
傍点から、着目点(ij)を中心にして求心的な8
方向を、第5図に示すようなZ0a〜Z3a、Z0b〜
Z3bとして定める。さらに、形状計算部17は、
第6図に示すような予め記憶したテーブルから、
各方向Zna,Znb(n=0〜3)に対する形状コー
ドを求める。ここで、例えばZ0aの形状コード
は、第2図aに示す(Xi−2j)→(Xi−1j)→
(Xij)の方向での3点の濃度変化を示すコードで
ある。同様に、例えばZ2bの形状コードは、第2
図aに示す(Xij+2)→(Xij+1)→(Xij)
の方向での3点の濃度変化を示すコードである。
第6図のテーブルは、第5図に示す(i,j)に
向かうそれぞれの方向での濃度変化の形状を例え
ば9種に分類してコード化したものである。例え
ば形状No.2は、着目点(3点の中で右端の点)の
濃度が外側(左端の点)から順次高く変化する状
態を示す。逆に、例えば形状No.5は、着目点の濃
度が外側から順次低く変化する状態を示す。ま
た、例えば形状No.9は、中央部(中間点)の濃度
が高く、着目点の濃度が低く変化する状態を示
す。次に、相対向する4つの方向組合わせZna,
Znb(n=0〜3)について、形状コードの一致
度を計算する。この計算結果により、一致数が所
定の定数以上の際に、形状コード「1」の場合に
は尾根点候補、形状コード「2」の場合には谷点
候補とする。
第3図に示すような2値化データDijを出力する
ことになる。即ち、前記第7図に示す画像信号A
から、第5図に示す平滑化データXij、最大濃度
値Hij及びSLijが求められる。閾値決定データ
SLijは画像の中間付近に自動的に決定されること
になり、細線P2、狭白線P3の白及び低濃度画
像P6に対する2値化データDijはそれぞれ
「1」、「0」、「1」の適切な値となる。次に、2
値化判定部15で求められる2値化データDijに
対して、補正処理を行なう場合について説明す
る。この補正動作は、2値化補正部16へ供給さ
れる補正選択信号Sにより開始される。先ず、着
目点(ij)の周辺形状によりその着目点の画像濃
度の変化状態を検出する。ここで、周辺形状と
は、着目点の周辺濃度の変化の状態である。即
ち、形状計算部17は、前記第2図aと同様の近
傍点から、着目点(ij)を中心にして求心的な8
方向を、第5図に示すようなZ0a〜Z3a、Z0b〜
Z3bとして定める。さらに、形状計算部17は、
第6図に示すような予め記憶したテーブルから、
各方向Zna,Znb(n=0〜3)に対する形状コー
ドを求める。ここで、例えばZ0aの形状コード
は、第2図aに示す(Xi−2j)→(Xi−1j)→
(Xij)の方向での3点の濃度変化を示すコードで
ある。同様に、例えばZ2bの形状コードは、第2
図aに示す(Xij+2)→(Xij+1)→(Xij)
の方向での3点の濃度変化を示すコードである。
第6図のテーブルは、第5図に示す(i,j)に
向かうそれぞれの方向での濃度変化の形状を例え
ば9種に分類してコード化したものである。例え
ば形状No.2は、着目点(3点の中で右端の点)の
濃度が外側(左端の点)から順次高く変化する状
態を示す。逆に、例えば形状No.5は、着目点の濃
度が外側から順次低く変化する状態を示す。ま
た、例えば形状No.9は、中央部(中間点)の濃度
が高く、着目点の濃度が低く変化する状態を示
す。次に、相対向する4つの方向組合わせZna,
Znb(n=0〜3)について、形状コードの一致
度を計算する。この計算結果により、一致数が所
定の定数以上の際に、形状コード「1」の場合に
は尾根点候補、形状コード「2」の場合には谷点
候補とする。
形状決定部18は、前記尾根点候補及び谷点候
補を、前記のように算出された平滑化データXij
及びSijに基づいてそれぞれを尾根点,谷点とし
て決定する。即ち、第4図に示すように、仮に許
容偏位差をそれぞれΔK,ΔMとした場合、 Δ=SLij−Xij≦ΔK ……(12) のような関係式が成立すれば、着目点(ij)を尾
根点として決定する。また、 Δ=Xij−SLij≦ΔM ……(13) のような関係式が成立すれば、着目点(ij)を谷
点として決定する。
補を、前記のように算出された平滑化データXij
及びSijに基づいてそれぞれを尾根点,谷点とし
て決定する。即ち、第4図に示すように、仮に許
容偏位差をそれぞれΔK,ΔMとした場合、 Δ=SLij−Xij≦ΔK ……(12) のような関係式が成立すれば、着目点(ij)を尾
根点として決定する。また、 Δ=Xij−SLij≦ΔM ……(13) のような関係式が成立すれば、着目点(ij)を谷
点として決定する。
2値化補正部16は、形状決定部18の出力に
基づいて、着目点(ij)が尾根点で2値化判定部
15の2値化データDijが「0」であれば2値化
データDijを補正し、「1」である補正値D1ijを出
力する。また、着目点(ij)が谷点で2値化判定
部15の2値化データDijが「1」であれば、
「0」である補値D1ijを出力する。それ以外では、
2値化データDijをそのまま出力する。このよう
な補正動作により、第4図に示すような高濃度領
域に囲まれた白線Q1及び高濃度領域に隣接する
極細線Q2の場合でも、適切な2値化データD1ij
である2値化信号Dを得ることが可能となる。
基づいて、着目点(ij)が尾根点で2値化判定部
15の2値化データDijが「0」であれば2値化
データDijを補正し、「1」である補正値D1ijを出
力する。また、着目点(ij)が谷点で2値化判定
部15の2値化データDijが「1」であれば、
「0」である補値D1ijを出力する。それ以外では、
2値化データDijをそのまま出力する。このよう
な補正動作により、第4図に示すような高濃度領
域に囲まれた白線Q1及び高濃度領域に隣接する
極細線Q2の場合でも、適切な2値化データD1ij
である2値化信号Dを得ることが可能となる。
このようにして、多値画像入力信号に対し
て、着目点(ij)の周辺の濃度の最大値を関数と
する閾値を設定することにより、適切な2値化デ
ータを得ることができる。このため、画像が狭白
線(例えば文字内に濃度差がある場合)及び画像
間に濃度差がある場合でも、画像の特徴を失うこ
とがない2値化データに変化することができる。
て、着目点(ij)の周辺の濃度の最大値を関数と
する閾値を設定することにより、適切な2値化デ
ータを得ることができる。このため、画像が狭白
線(例えば文字内に濃度差がある場合)及び画像
間に濃度差がある場合でも、画像の特徴を失うこ
とがない2値化データに変化することができる。
また、着目点(ij)の周辺形状により決定され
る形状コードに基づいて、2値化データDijを補
正することにより、高濃度領域に囲まれた白線及
び高濃度領域に隣接する極細線の場合でも、適切
な2値化データを得ることができる。これによ
り、微細な画像を忠実に再現できる2値化信号に
変換できる。
る形状コードに基づいて、2値化データDijを補
正することにより、高濃度領域に囲まれた白線及
び高濃度領域に隣接する極細線の場合でも、適切
な2値化データを得ることができる。これによ
り、微細な画像を忠実に再現できる2値化信号に
変換できる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、2値化処
理の閾値レベルを画像の濃度の最大値を関数とす
る値として決定することにより、画像の濃度特性
に応じた2値化信号を得ることができる。また、
画像の周辺形状に基づいた補正動作により、微細
な画像を忠実に再現できる2値化信号を得ること
ができる。したがつて、本発明のOCR又はフア
クシミリ等に適用した場合には、画像の2値化精
度を高めることが可能となり、これにより結果的
に読取精度を向上することができるものである。
理の閾値レベルを画像の濃度の最大値を関数とす
る値として決定することにより、画像の濃度特性
に応じた2値化信号を得ることができる。また、
画像の周辺形状に基づいた補正動作により、微細
な画像を忠実に再現できる2値化信号を得ること
ができる。したがつて、本発明のOCR又はフア
クシミリ等に適用した場合には、画像の2値化精
度を高めることが可能となり、これにより結果的
に読取精度を向上することができるものである。
第1図は本発明の一実施例に係わる構成を示す
ブロツク図、第2図a,bはそれぞれ同実施例の
2値化データ決定動作を説明するための図、第3
図及び第4図はそれぞれ同実施例の動作を説明す
るための波形図、第5図及び第6図はそれぞれ同
実施例の2値化データの補正動作を説明するため
の図、第7図は従来の2値化方式を説明するため
の波形図、第8図は従来の濃度の発生ヒストグラ
ムによる2値化方式を説明するための図である。 10……平均値計算部、11……偏差計算部、
12……最小偏差検出部、13……平滑化データ
決定部、14……最大濃度検出部、15……2値
化判定部、16……2値化補正部、17……形状
計算部、18……形状決定部。
ブロツク図、第2図a,bはそれぞれ同実施例の
2値化データ決定動作を説明するための図、第3
図及び第4図はそれぞれ同実施例の動作を説明す
るための波形図、第5図及び第6図はそれぞれ同
実施例の2値化データの補正動作を説明するため
の図、第7図は従来の2値化方式を説明するため
の波形図、第8図は従来の濃度の発生ヒストグラ
ムによる2値化方式を説明するための図である。 10……平均値計算部、11……偏差計算部、
12……最小偏差検出部、13……平滑化データ
決定部、14……最大濃度検出部、15……2値
化判定部、16……2値化補正部、17……形状
計算部、18……形状決定部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マトリクス(Xij)で表現される多値画像入
力信号において所定の着目点(ij)を含みその着
目点から近傍の複数の方向に対する濃度平均値及
びその偏差をそれぞれ算出する計算手段と、 この計算手段から算出される前記偏差の最小値
を示す方向の前記平均値を前記着目点(ij)の平
滑化データに決定する平滑化データ決定手段と、 前記計算手段で算出された前記濃度平均値から
最大平均値を求め、この最大平均値に基づいて前
記着目点(ij)の周辺の最大平均値を前記着目点
(ij)の最大濃度値に決定する最大濃度値決定手
段と、 この最大濃度値決定手段で決定された前記最大
濃度値と前記平滑化データ決定手段で決定された
前記平滑化データとに基づいて2値化データを決
定する2値化データ決定手段とを具備したことを
特徴とする画像信号2値化装置。 2 マトリクス(Xij)で表現される多値画像入
力信号において所定の着目点(ij)を含みその着
目点から近傍の複数の方向に対する濃度平均値及
びその偏差をそれぞれ算出する計算手段と、 この計算手段から算出される前期偏差の最小値
を示す方向の前記平均値を前記着目点(ij)の平
滑化データに決定する平滑化データ決定手段と、 前記計算手段で算出された前記濃度平均値から
最大平均値を求め、この最大平均値に基づいて前
記着目点(ij)の周辺の最大平均値を前記着目点
(ij)の最大濃度値に決定する最大濃度値決定手
段と、 この最大濃度値決定手段で決定された前記最大
濃度値と前記平滑化データ決定手段で決定された
前記平滑化データとに基づいて2値化データを決
定する2値化データ決定手段と、 予め用意された画像濃度の変化に対応する形状
コードを記憶したテーブルに基づいて前記着目点
(ij)に対して求心的に決定される複数の方向か
ら前記形状コードを求め、前記着目点(ij)に対
して相対向する各方向の前記形状コードの一致度
を計算する形状計算手段と、 この形状計算手段の計算結果が所定の閾値を越
えた際に前記着目点(ij)が特徴候補点として決
定される前記最大濃度値と前記平滑化データとに
基づいてその特徴候補点を特徴点として決定する
形状決定手段と、 この形状決定手段による前記特徴点に基づいて
前記2値化データ決定手段で決定される2値化デ
ータを補正する2値化データ補正手段とを具備し
たことを特徴とする画像信号2値化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066919A JPS61225976A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 画像信号2値化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60066919A JPS61225976A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 画像信号2値化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61225976A JPS61225976A (ja) | 1986-10-07 |
| JPH0433190B2 true JPH0433190B2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=13329864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60066919A Granted JPS61225976A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 画像信号2値化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61225976A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2646569B2 (ja) * | 1987-08-22 | 1997-08-27 | オムロン株式会社 | 多値画像評価装置およびその装置を用いたしきい値決定装置 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60066919A patent/JPS61225976A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61225976A (ja) | 1986-10-07 |
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