JPH0433242B2 - - Google Patents

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JPH0433242B2
JPH0433242B2 JP24359285A JP24359285A JPH0433242B2 JP H0433242 B2 JPH0433242 B2 JP H0433242B2 JP 24359285 A JP24359285 A JP 24359285A JP 24359285 A JP24359285 A JP 24359285A JP H0433242 B2 JPH0433242 B2 JP H0433242B2
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flame
retardant
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plywood
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Yasunori Daimaru
Yoshinobu Takagiwa
Tomofumi Takebe
Mikio Takebe
Hidetada Egami
Yoshio Yokoyama
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Daiken Kogyo Co Ltd
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Daiken Kogyo Co Ltd
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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は一般建築物の内装材や船舶隔壁等に使
用される接着性能に優れた難燃合板の製造方法に
関するものである。 (従来技術の構成とその問題点) 従来から、高度の接着性を有する難燃合板を製
造するには、フエノール樹脂を接着剤として使用
し、難燃剤の存在下で単板を積層して熱圧接着す
る方法が一般的に行われているが、森北出版株式
会社発行「実用木材加工全書第9巻〈特殊合板〉
第175頁にもあるように、難燃剤によりフエノー
ル樹脂の接着力を著しく低下させ、高度の接着
性、特に耐水接着性を有する難燃合板の製造が困
難であつた。 さらに、この種の接着剤は、使用する単板の樹
種及び含水率の影響を受け易く、難燃合板の製造
に著しい制約を受けるという問題点がある。 一方、メラミンないしはメラミン樹脂を含む公
知のアミノ樹脂水溶液を接着剤として用いて難燃
合板を製造する場合には、耐水性が弱く且つ難燃
合板の日本農林規格(以下JASと略称する)1類
にも合格する合板を製造することはできず、2類
合板に該当するものしか得られない。 (発明の目的) 本発明は上記問題点をなくするもので、JASに
規定する難燃性能を充分に具備し、JAS特類に該
当する高度の接着性能をゆうする難燃合板の製造
方法を提供するものである。 (発明の構成) 上記目的を達成するために、本発明の難燃合板
の製造方法は複数枚の単板を積層接着する接着剤
として、フエノールとアミノ樹脂との共縮合体の
水溶液の固形分100重量部に対してレゾルシン樹
脂を固形分換算で1〜50重量部、さらに必要に応
じて適量の増量剤を添加調整してなる接着剤を用
い、この接着剤を介して積層単板を難燃剤の存在
下で熱圧接着することにより、JAS特類に規定す
る連続煮沸試験に合格する高度の耐水性を有する
難燃焼合板の製造を可能にしたものである。 本発明方法において、使用するフエノールとア
ミノ樹脂との共縮合体の水溶液とは、フエノー
ル・メラミン・ホルムアルデヒド共縮合体、フエ
ノール・メラミン・尿素・ホルムアルデヒド共縮
合体などの初期縮合物若しくは初期縮合物の水溶
液が代表的な例であり、その他に、フエノール・
ホルムアルデヒド初期縮合体、フエノール・メラ
ミン・ホルムアルデヒド初期縮合体、メラミン・
尿素・ホルムアルデヒド初期縮合体の1種又は2
種以上の混合体水溶液が用いられる。 このような水溶液を構成するフエノールの一部
又は全量をクレゾール、キシレノール等のフエノ
ール類に置換して使用することもできる。 又、アミノ樹脂の成分としては、前述したメラ
ミン、尿素の他にチオ尿素、ベンゾグアナミン、
アセトグアナミン等のうち、1種又は2種以上を
用いることができる。 なお、用途によつては、フエノールとアミノ樹
脂との共縮合体の一部をフエノール樹脂或いはア
ミノ樹脂で代替してもよい。 レゾルシン樹脂としては、レゾルシン又はレゾ
ルシンとフエノールの混合物1モルに対して0.3
〜1.5モルのホルムアルデヒドを反応させたもの
であり、レゾルシンと併用するフエノールの一部
又は全量をクレゾール、キシレノール等のフエノ
ール類で置換することも可能である。 さらに、レゾルシンの一部を5−メチル・レゾ
ルシノール、5−エチルレゾシノール、4.5ジメ
チル・レゾルシノール及びその他のレゾルシノー
ル誘導体の単体若しくは混合物に置換して用いる
ことができる。 難燃剤としてはリン酸2アンモニウム、リン酸
1アンモニウム、リン酸グアニジン、リン酸メラ
ミンなどの無機及び/又は有機リンさん塩類:ポ
リリン酸アンモニウム、ポリリン酸カルバメート
などのポリリン酸塩類:塩化アンモニウム、臭化
アンモニウム、塩化カルシウム、臭化カルシウム
などのハロゲン化合物:スルフアミン酸アンモニ
ウム、スルフアミン酸アミド、スルフアミン酸イ
ミド、スルフアミン酸尿素などのスルフアミン酸
塩類:ホウ酸及びホウ砂などのホウ酸塩類等の難
燃剤が一般的であるが、その他硫酸アルミニウ
ム・カリウム、硫酸アルミニウム・ナトリウムな
どのみようばん類:錫、タングステン、チタン、
アンチモン、マグネシウムなどの金属塩化合物:
リン酸メチル、リン酸エチルなどのアルキルリン
酸エステル類:リン酸クレジル等のフエニルリン
酸エステル類:リン酸アミノメチルエステル、リ
ン酸アミノエチルなどのリン酸アミノアルキルエ
ステル類の難燃剤も使用される。これら難燃剤は
単独であるいは2種以上を組み合わせて用いても
よいものである。 難燃合板を製造するに際して、本発明はJAS特
類の接着性能及び難燃性に合格することを目的と
するもので、予め難燃剤の含浸処理した単板を用
いることができるが、接着剤中に難燃剤を添加し
ておき、この接着剤を単板に塗布したのち積層し
て熱圧接着することもできる。 又、難燃処理を施した単板と無処理単板を難燃
剤添加接着剤で積層するのも効果的なものであ
る。 通常の難燃合板の製造にあたつては、難燃剤は
20〜50%濃度の水溶液とし、この水溶液中に単板
を浸漬処理して用いるか、或いは防火性能を充分
満足させるためには接着剤100重量部に対して難
燃剤が15〜30重量部混在させたものが用いられ
る。 しかしながら、フエノール樹脂を用いた接着剤
の配合においては、難燃剤が15重量部以上存在す
ると、接着剤塗布量、熱圧条件、単板の樹種等に
制約を受け、結果的に高度の耐水性を有し且つ生
産性のよい経済的な難燃合板を製造するのは困難
であつた。 本発明においては、難燃剤の添加量について特
に制約されるものではないが、JAS特類の接着性
能及び難燃性を満足させるためには接着剤100重
量部に対して難燃剤15〜30重量部混在させるのが
適当である。 本発明を実施するにあたつて、接着剤に調合す
る他の成分として増粘剤、増量剤、分散剤などを
含み、さらに硬化反応を促進するための触媒とし
て塩化アンモニウムなどの酸性触媒を用いること
ができる。 接着剤に添加する前記増粘剤、増量剤としては
小麦粉、大麦粉、米粉、木粉、血粉などが用いら
れ、接着剤全体に対しフエノールとアミノ樹脂と
の共縮合体の水溶液100重量部に対して10〜60重
量部、好ましくは15〜40重量部の割合で配合され
る。 分散剤としては、例えばポリビニールアルコー
ル、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ
ース、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤
及びカチオン系界面活性剤のうち1種又は2種以
上を併用することができる。 本発明の合板の製造における特徴の一つは、高
含水率の単板及び樹脂分(ヤニ分)を多く含む難
接着木材単板を用いても高度の耐水性を有する難
燃合板を製造い得ることにあり、又、含水率15〜
30%の単板であつても、或いは難接着木材と言わ
れるアビトン、クルイン、カポール、カエデ、ブ
ナ等の単板を用いることができる。 本発明における合板の製造は、従来公知のアミ
ノ樹脂系接着剤をもらいた方法と同様な方法で行
うことができる。 即ち、予め用意した単板の接着面に上述した本
発明による接着剤糊液をスプレツダーロールやカ
ーテンフローコータ等の接着剤塗布装置で、通常
150〜200g/m2の割合でもつて塗布したのち積層
して、8〜15Kg/cm2の圧力で15〜60分程度の冷圧
を常温で行い、さらに、この仮接着した合板を8
〜15Kg/cm2の加圧下で110〜140℃の温度に保たれ
たホツトプレスを用いて合板厚さ1mm当たり15〜
50秒の割合で熱圧し、接着剤を硬化させて合板を
製造するものである。 (実施例の説明) 次に、本発明の具体的な実施例を示す。 実施例 1 厚さ1.5mmのラワン単板と厚さ3.0mmのラワン単
板1枚とに有機リン酸塩性難燃剤を含浸、注入
後、熱風循環式ドライヤーにてこれ等の単板を含
水率10%まで乾燥した。 次に、フエノール・メラミン共縮合樹脂(例え
ば、大日本インキ化学工業株式会社製PG9161−
固形分55%cps)100部に対し、小麦粉15部、水5
部を混入し、さらにレゾルシノール樹脂(例えば
大日本インキ化学株式会社製MD526)5部を混
入したのち、これらを充分に混合して接着剤と
し、この接着剤を前記難燃処理単板の各接着面に
塗布して厚さの大なる単板を中央に、厚さの小さ
い単板を表裏面側に配して積層し、厚さ6mmの合
板を構成するようにした。 なお、単板に対する難燃剤の含浸量は固形分で
320g/m2(但し、6mm厚さに換算)であり、接
着剤の塗布量は固形分で100g/m2(但し、一接
着層当たり)である。 次いで、前記積層単板をホツトプレス内に挿入
して120℃−8Kg/cm2−3分間の条件で熱圧し、
難燃合板を得た。 こうして得られた難燃合板は、 JISA1321(建築物の内装材料及び工法の難燃
性試験方法)に規定する「難燃3級」、 建設省告示第1231号及び防火材料認定要項に
基づく「難燃材料」、 難燃合板の日本農林規格、 以上のいずれにも適合した。 さらに、難燃処理単板同士の接着性については
構造用合板の日本農林規格に規定する特類の連続
煮沸試験の規定値である剪断強さ7Kg/cm2以上に
合格した。 比較例 1 実施例1に準じて調達した難燃処理単板にメラ
ミン樹脂接着剤を塗布し、前記実施例1と同様に
貼り合わせたのち、ホツトプレスによつて120℃
−8Kg/cm2−6分間の条件で熱圧し、厚さ6mmの
難燃合板を得た。 この難燃合板は実施例1で示した〜項に記
載の規定には満足したが、接着性については連続
煮沸は勿論、JAS1類の煮沸繰返し試験にも合格
しなかつた。 比較例 2 前記実施例1に準じて調達した難燃処理単板に
フエノール樹脂接着剤を塗布し、貼り合わせたの
ち、ホツトプレスを用いて140℃−10Kg/cm2−9
分間の条件で熱圧し、厚さ6mmの難燃合板を得
た。 この難燃合板は、実施例1で示した〜項に
記載の規定に適合し、又、煮沸繰返し試験にも合
格したが、連続煮沸には不合格であつた。 次に、前記実施例1及び比較例1、2について
その接着性能を表示する。
【表】 実施例 2 厚さ2.0mmのカポール単板5枚と厚さ3.0mmのカ
ポール単板4枚に有機リン酸系難燃剤を含浸、注
入後、熱風循環式ドライヤーにてこれらの単板を
含水率10%まで乾燥した。 次に、前記実施例1で使用した接着剤をこれら
の難燃処理単板に塗布したのち、厚さ2.0mmの単
板と3.0mmの単板とを交互に積層、仮接着して厚
さ22.0mmの9プライの仮接着合板を構成した。 なお、この仮接着合板に対する難燃剤の含浸量
は固形分で1170g/m2である。 次いで、仮接着合板をホツトプレス内に挿入し
て120℃−8Kg/cm2−15分間の条件で熱圧、接着
し、厚さ22mmの難燃合板を得た。 こうして得られた難燃合板は、1974年海上人命
安全条約に規定する標準火災試験に合格して船舶
用B級隔壁に適合し、さらに、接着性については
連続煮沸試験に合格した。 比較例 3 実施例2に準じて調達した難燃処理単板にフエ
ノール樹脂接着剤を塗布し、貼り合わせたのち、
ホツトプレスを用いて140℃−10Kg/cm2−33分間
の条件で熱圧し、厚さ22mmの難燃合板を得た。 この難燃合板を標準火災試験に供したところ、
加熱中に単板が脱落して炎が貫通し、不合格であ
つた。なお、煮沸繰返し試験に対しても不合格で
あつた。 次に、前記実施例2及び比較例3についてその
接着性能を表示する。
【表】 実施例 3 フエノール・メラミン共縮合樹脂(大日本イン
キ化学工業株式会社製PG9161)100部、小麦粉10
部、水10部、フエノール・アルキルレゾシノー
ル・ホルムアルデヒド樹脂(大日本インキ化学工
業株式会社製MD4801)5部を充分混合した接着
剤100部に対して、ポリリン酸塩系難燃剤30部を
混入する。 この難燃剤混入接着剤を用い、前記実施例1に
準じて調達した厚さ3.0mmの難燃処理ラワン単板
の両面に該接着剤を塗布し、表裏に厚さ1.5mmの
無処理ラワン単板を配して積層する。 次いで、この6.0mm厚に形成した積層単板をホ
ツトプレスに挿入して120℃−8Kg/cm2−3分間
の条件で熱圧し、厚さ6mmの難燃合板を得た。 こうして得られた難燃合板は、JISA1321、
建設省告示第1231号及び防火材料認定要項に基
づく難燃材料、難燃合板の日本農林規格のいず
れにも合格した。 さらに、表裏板の無処理単板と芯板の難燃処理
単板との接着性については、構造用合板のJAS特
類の連続煮沸試験に合格した。 比較例 4 フエノール樹脂接着剤100部に対してポリリン
酸塩系難燃剤30部を混入する。 この難燃剤混入接着剤を用い、実施例3に準じ
て調達した難燃処理および無処理間板を貼り合わ
せ、ホツトプレスを用いて140℃−10Kg/cm2−9
分間の条件で熱圧し、厚さ6mmの難燃合板を得
た。 この難燃合板は、実施例3で示した〜項に
記載の規定に適合し、煮沸繰返し試験(JAS1類)
に合格したが、連続煮沸には不合格であつた。
【表】 (実施例 4) 厚さ1.5mmのシナ単板および厚さ3.0mmのラワン
単板の各々に、臭化アンモニウム難燃剤を固形分
換算で300g/m2(但し6mm厚さ)の割合で含浸
注入後、熱風循環式ドライヤーにて、これらの単
板を含水率10%まで乾燥した。 次にフエノール・メラミン共縮合樹脂(大日本
インキ化学工業株式会社製PG9161)100部に対
し、大豆粉10部、水5部を混入し、さらにレゾル
シノール樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製
MD526)10部を充分混合した接着剤100部に対し
て、ホウ酸塩系難燃剤25部を混入した。この難燃
剤混入接着剤を、ラワン単板の表裏両面に固形分
換算で100g/m2の割合で塗布し、両面にシナ単
板を配し積層した。 次いで積層単板をホツトプレス内に挿入して
120℃−8Kg/cm2−3分間の条件で熱圧し、6mm
厚の難燃合板を得た。 こうして得られた難燃合板は、実施例1に示し
た〜項に記載の規定に合格し、接着性につい
ても連続煮沸、煮沸繰返しのいずれにも合格し
た。 (比較例 5) フエノール樹脂接着剤100部に対して、ホウ酸
塩系難燃剤25部を混入した。 この難燃剤混入接着剤を用い実施例4に準じて
調達した難燃処理単板を貼り合わせ、ホツトプレ
スを用い140℃−10Kg/cm2−9分間の条件で熱圧
し、厚さ6mmの難燃合板を得た。 この難燃合板は、実施例1に示した〜項に
記載の規定に適合し煮沸繰返し試験には合格した
が連続煮沸試験には不合格であつた。
【表】 (実施例 5) フエノール・メラミン・尿素・共縮合樹脂100
部、小麦粉10部、大豆粉5部、水10部、レゾルシ
ノール・フエノール共縮合樹脂15部を充分混合し
た接着剤100部に対して、スルフアミン酸塩系難
燃剤を30部を混入した。 次に厚さ3mmのラワン単板に、ホウ砂、ホウ酸
混合難燃剤を固形分換算で300g/m2の割合で含
浸・注入後、熱風循環式ドライヤーにて含水率10
%まで乾燥した。 この3mm単板の両面に上記接着剤を固形分換算
で100g/m2のの割合で塗布し、表裏に厚さ1.5mm
の無処理シナ単板を配して積層し、この6.0mm厚
に形成した積層単板をホツトプレスに挿入して
120℃−8Kg/cm2−3分間の条件で熱圧し、厚さ
6mmの難燃合板を得た。 こうして、得られた難燃合板は実施例1に示し
た〜項に記載の規定に合格し、接着性につい
ても連続煮沸、煮沸繰返しのいずれにも合格し
た。 (比較例 6) フエノール系接着剤100部に対してスルフアミ
ン酸塩系難燃剤30部を混入し、この難燃剤混入接
着剤を実施例5に準じて調達した難燃処理単板の
両面にに塗布し、表裏に厚さ1.5mmの無処理シナ
単板を配して積層した。 次いで、この6.0mm厚に形成した積層単板をホ
ツトプレスに挿入して、140℃−10Kg/cm2−9分
間の条件で熱圧し、厚さ6mmの難燃合板を得た。 この難燃合板は実施例1に示した〜項に記
載の規定に適合し、煮沸繰返し試験に合格した
が、連続煮沸試験には不合格であつた。
【表】 (実施例 6) フエノール・メラミン共縮合樹脂(大日本イン
キ化学工業株式会社製PG9161)100部に対し、小
麦粉10部、大豆粉5部、水10部、レゾルシノール
樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製MD526)
15部を充分混合した接着剤100部に対して、スル
フアミン酸塩系難燃剤15部とホウ酸塩系難燃剤15
部を混入した。 次に、厚さ3mmの無処理ラワン単板の両面に上
記接着剤を固形分換算で120g/m2の割合で塗布
し、表裏に厚さ1.5mmの無処理シナ単板を配して
積層した。 次いで、この6.0mm厚に形成した積層単板をホ
ツトプレスに挿入して120℃−8Kg/cm2−3分間
の条件で熱圧し、厚さ6mmの難燃合板を得た。 こうして得られた難燃合板は、実施例1に示し
た〜項に記載の規定に合格し、接着性につい
ても連続煮沸、煮沸繰返しのいずれにも合格し
た。 (比較例 7) フエノール樹脂接着剤100部に対して、スルフ
アミン酸塩系難燃剤15部とホウ酸塩系難燃剤15部
を混入した。 この難燃剤混入接着剤を用い、実施例6に準じ
て調達した無処理単板の両面に塗布し、表裏に厚
さ1.5mm、無処理シナ単板を配して積層する。 次いで、この6.0mm厚に形成した積層単板をホ
ツトプレスに挿入して140℃−10Kg/cm2−9分間
の条件で熱圧し、厚さ6mmの難燃合板を得た。 この難燃合板は実施例1に示した〜項に記
載の規定に適合し、煮沸繰返し試験に合格した
が、連続煮沸には剪断強さが不足し不合格であつ
た。
【表】 (発明の効果) 以上のように本発明の難燃合板の製造方法によ
れば、単板同士の接着剤として、フエノールとア
ミノ樹脂との共縮合体の水溶液固形分100重量部
に対してレゾルシン樹脂を固形分換算で1〜50重
量部、さらに、必要に応じて適量の増量剤を添加
調整してなる接着剤を用いて積層単板を熱圧接着
することを特徴とするものであるから、熱圧条件
を緩和し、難燃剤による接着性の阻害も小さいた
めに、JAS構造用合板特類の連続煮沸試験に合格
する高度の耐水性並びに接着性能を有する難燃合
板を容易に製造し得るものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 難燃処理を施した複数枚の単板を接着するか
    又は難燃処理を施すことなく難燃剤含有接着剤に
    よつて単板を積層接着する難燃合板の製造方法に
    おいて、接着剤としてフエノールとアミノ樹脂と
    の共縮合体の水溶液の固形分100重量部に対して
    レゾルシン樹脂を固形分換算で1〜50重量部、さ
    らに、必要に応じて適量の増量剤を添加調整して
    なる接着剤を用いて積層単板を熱圧接着すること
    を特徴とする難燃合板の製造方法。 2 レゾルシン樹脂はレゾルシン又はレゾルシン
    とフエノールとの混合物1モルに対して0.3〜1.5
    モルのホルムアルデヒドを反応させたものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の難
    燃合板の製造方法。 3 レゾルシンの一部をレゾルシノール誘導体の
    単体又は混合物に置換して使用するることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の難
    燃合板の製造方法。
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