JPH0433329Y2 - - Google Patents

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JPH0433329Y2
JPH0433329Y2 JP5714387U JP5714387U JPH0433329Y2 JP H0433329 Y2 JPH0433329 Y2 JP H0433329Y2 JP 5714387 U JP5714387 U JP 5714387U JP 5714387 U JP5714387 U JP 5714387U JP H0433329 Y2 JPH0433329 Y2 JP H0433329Y2
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stone
stones
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、下台石と上台石と仏石と花立て石
とを具備する耐震型墓石に関する。
〔従来の技術〕
墓石では下台石の上に上台石が積み上げられ、
上台石の上に仏石が積み上げられ、下台石の前に
花立て石が配置され、下台石に形成した空洞又は
下台石の下の地中に形成した凹所を遺骨安置室と
してその内部に遺骨を収納した納骨容器が収容さ
れる。
従来の墓石は、特開昭54−152579号公報、実開
昭54−155799号公報、実開昭61−110759号公報等
に見られるように、下台石と上台石と仏石とをた
だ単に積み上げた形式のものであつた。また、上
掲の公報に記載されているように、下台石の前面
で遺骨安置室の出入口を開口させ、その出入口を
下台石の前部に配置した花立て石で塞ぐ構成にな
つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の墓石によると、人力や風圧程度の比較的
小さい力が上台石や仏石に加えられてもそれらの
位置ずれや倒壊がその自重によつて防止される。
しかし、例えば地震等に伴う振動が加わると、仏
石や上台石が位置ずれしたり倒壊したりするおそ
れがある。
また、下台石と花立て石との間の隙間や花立て
石の下の地中から雨水等が遺骨安置室に侵入しや
すく、そのために遺骨安置室が昆虫類や爬虫類の
生息場所となることがある。
この考案は以上の問題点を解決するもので、下
台石と上台石と仏石とを嵌め合い構造で結合する
ことによつて耐震性を持たせ、しかも下台石と花
立て石の台座となる座石とに工夫を講じることに
よつて下台石に具備させた遺骨安置室に雨水や地
下水が侵入しにくい耐震型墓石を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的を達成するために講じられた手段
は、下台石は、その前面に遺骨安置室の出入口が
開口されていると共に、その下面に遺骨安置室の
室底口が開口されており、さらにその上面に下窄
まり状に傾斜した縁面を有する堀込みを具備する
単一の石魂よりなり、上台石は、下窄まり状の傾
斜した縁面を具備する下端部を上記下台石の堀込
みに嵌入することによつて下台石の上に積み上げ
られており、上台石と仏石は、いずれか一方に形
成した凹所と他方に形成した凸部が嵌め合わされ
た状態で段積みされており、花立て石は、下台石
の前部に配置されて上記遺骨安置室の出入口を塞
ぐ構成になつており、座石は、その一部が遺骨安
置室の室底まで延設されていると共に、その延設
部分における遺骨安置室の出入口の近傍個所に遺
骨安置室の室底の全幅に亘る突条を具備している
ことである。
〔作用〕
このように構成された墓石によると、上台石の
下端部と下台石の堀込みとの嵌合部分、並びに上
台石と仏石のいずれか一方の凹所と他方の凸部と
の嵌合部分とによつて振動による上台石及び仏石
の位置ずれや倒壊が未然に防止される。また、上
台石を下台石の上に積み上げるときには上記堀込
みの縁面と上台石の下端部の縁面が積み上げ位置
を定めるガイドとして作用し、仏石を上台石の上
に積み上げるときには上記凹所と凸部が積み上げ
位置を定めるガイドとして作用する。一方、座石
の突条が花立て石と下台石との隙間から遺骨安置
室に侵入しようとする雨水を堰き止める堰として
作用し、かつ、座石の延設部分によつて花立て石
の下の地中の水分が遺骨安置室に浸入することが
防止される。また、遺骨安置室の室底口は下台石
の下面で開口しており、遺骨安置室に浸入した水
分はこの室底口から下台石の下の地中へ速やかに
逃がされる。
〔実施例〕 図面はこの考案の実施例の耐震型墓石を示し、
第1図は外観斜視図、第2図は花立て石を省略し
た分解斜視図、第3図は要部を切り欠いた断面図
であり、1は下台石、2は上台石、3は仏石、4
は花立て石、5は花立て石4の台座となる座石、
6,6は下台石1の台座となる脚石である。
下台石1は遺骨安置室7を有し、この遺骨安置
室7の出入口71が下台石1の前面11で開口さ
れ、その室底口72が下台石1の下面12で開口
されている。また、下台石1の上面には堀込み8
が具備されていると共に、堀込み8の内部には上
記遺骨安置室7に通じる丸孔9が開設されてい
る。また、上記堀込み8の縁面81は下窄まり状
に傾斜している。このような下台石1は単一の石
魂に堀込み8と丸孔9と遺骨安置室7となる空洞
を形成することによつて製作される。上記丸孔9
は本来遺骨安置室7を形成するための便宜から形
成されるものである。即ち、遺骨安置室7は下台
石1の石魂の下面12を切削して堀り下げること
により形成されるが、丸孔9は機械で上方から円
形に切ることによつてでき、しかも遺骨安置室7
の切削に先立つて石魂を貫通する丸孔9を形成し
ておけば、遺骨安置室7を切削するときにその丸
孔9の形成個所を切削する手間が省ける上、遺骨
安置室7の壁面が角張つている場合でもその壁面
を簡単に奇麗に仕上げられる。さらには、丸孔9
を形成しておけば、その分軽量となつて遺骨安置
室7を形成するとき取扱いが容易になるのは勿論
のこと、下台石1を運搬等するときも扱い易いも
のとなる。さらに加えて丸孔9を形成した後に出
る円柱状の石は、石柱・墓石・灯籠・庭石等とし
て利用できる利点がある。
上台石2は下端部の縁面21が下窄まり状に傾
斜しており、この下端部を下台石1の堀込み8に
嵌入することによつて下台石1の上に積み上げら
れている。こうしておくと、堀込み8と上台石2
の下端部との嵌め合い構造によつて優れた耐震性
が発揮され、地震等に伴う振動による下台石1と
上台石2の相互間の位置ずれや上台石2の倒壊が
未然に防止される。また、上台石2を下台石1に
積み上げるときには堀込み8の縁面81及び上台
石2の下端部の縁面21が共働して積み上げ位置
を定めるガイドとして作用し、上台石2を下台石
1の所定位置に確実にかつ容易に積み上げられ
る。このように下台石1の上に上台石2を積み上
げた場合、上台石2の下面の中央部分は上記丸孔
9に臨むから、その下面の中央部分に第3図に示
すように凹凸23があつても上台石2ががたつく
心配はない。従つて、上記丸孔9は上述したよう
に遺骨安置室7の切削の手間を省くための便宜か
ら設けられたものではあるが、上台石2の下面の
全体を平滑に仕上げることの必要性を無くするこ
とにも役立つている。
一方、上台石2の上面中央部には丸孔状の凹所
22が形成されているのに対し、仏石3の下面中
央部には凸部31が形成されており、凸部31を
凹所22に嵌め合わせることによつて上台石2の
上に仏石3が段積みされけている。こうしておく
と、凸部31と凹所22との嵌め合い構造によつ
て優れた耐震性が発揮され、地震等に伴う振動に
よる上台石2と仏石3の相互間の位置ずれや仏石
13の倒壊が未然に防止される。また、仏石3を
上台石2に積み上げるときにはそれら凸部31と
凹部22が共働して積み上げ位置を定めるガイド
として作用し、仏石3を上台石2の所定位置に確
実にかつ容易に積み上げられる。なお、凸部を上
台石側に形成し、凹所を仏石側に形成しておいて
もよい。
花立て台4には花立て41や供物台42やその
他の下台石1の前部に配置される台類が含まれ、
それらは別体であつても一体物であつてもよい。
座石5は花立て台4の台座として用いられるも
のであつて、この座石5の上に配置された花立て
台4によつて上記遺骨安置室7の出入口71が塞
がれている。従つて、遺骨安置室7を清掃したり
遺骨安置室7に納骨容器を出し入れする作業は花
立て台4を上記出入口71の側方へ移動させるだ
けで簡単に行える。座石5の一部は遺骨安置室7
の室底まで延設されており、その延設部分51に
おける遺骨安置室7の出入口71の近傍個所に遺
骨安置室7の室底の全幅に亘る突条52が具備さ
れている。従つて、花立て台4と下台石1との隙
間から遺骨安置室7の出入口71に浸入した水が
この突条52によつて堰き止められ、遺骨安置室
7内の納骨容器の収容個所まで入ることがない。
また、座石5自体はその下の地中の水分が遺骨安
置室7へ浸入することを防止することに役立つ。
上記突条52は座石5と一体に形成したものでも
別体のものを座石5に接合したものでよい。
以上説明した実施例において、堀込み8の縁面
81と上台石2の下端部の縁面21を平滑に仕上
げておけばそれら双方の縁面81,21は隙間無
く密着して水の浸入をほぼ完全に防止できる。
また、上述の実施例において、堀込み8の縁面
81と上台石2の下端部の縁面21との間、堀込
み8の底面と上台石2の下面との間、脚石6,6
と下台石1との間、座石5と脚石6,6との間等
にモルタルあるいはセメント等の接着性を有する
シール材を充填しておけば、完全な防水性が確保
されると同時に耐震性も向上する。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案の墓石は、下台石と上台
石、上台石と仏石がいずれも嵌め合い構造い結合
されているからそれらの石自体の自重のみによつ
て位置ずれや倒壊を防止している従来の墓石に比
べて耐震性が格段に向上し、耐震についての信頼
性が高まるのみならず、下台石の上に上台石を積
み上げたり、上台石の上に仏石を積み上げるとき
の作業性が高まり、かつ、それらを所定位置に容
易に位置決めできる利点がある。一方、花立て石
を移動させるだけで遺骨安置室の出入口が開放さ
れるから遺骨安置室の清掃等を簡便に行える。そ
れにもかかわらず、花立て台と下台石の隙間から
遺骨安置室へ浸入しようとする雨水等は座石の突
条により堰き止められ、かつ、花立て石の下の地
中の地下水は座石によつて遺骨安置室へ浸入する
ことが未然に防止され、しかも下台石が単一の石
魂により構成されていることにより遺骨安置室に
通じる隙間が下台石自体に存在しないので、これ
らによつて外部から遺骨安置室への水分の浸入が
最小限度に抑制されるばかりでなく、何らかの原
因で遺骨安置室に浸入した水分はその室底口から
地中へ浸透して速やかに逃がされるから遺骨安置
室に水溜まりが生じる心配がなくなり、遺骨安置
室の防水性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る実施例の耐震型墓石を示
し、第1図は外観斜視図、第2図は花立て石を省
略した分解斜視図、第3図は要部を切り欠いた断
面図である。 1……下台石、2……上台石、3……仏石、4
……花立て石、5……座石、7……遺骨安置室、
11……下台石の前面、12……下台石の下面、
21……上台石の下端部の縁面、22……凹所、
31……凸部、51……座石の延設部分、52…
…突条、71……遺骨安置室の出入口、72……
遺骨安置室の室底口、81……堀込みの縁面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 遺骨安置室を有する下台石と、下台石の上に積
    み上げられる上台石と、上台石の上に積み上げら
    れる仏石と、花立て石と、花立て石の台座となる
    座石とを備え、 下台石は、その前面に遺骨安置室の出入口が開
    口されていると共に、その下面に遺骨安置室の室
    底口が開口されており、さらにその上面に下窄ま
    り状に傾斜した縁面を有する堀込みを具備する単
    一の石塊よりなり、 上台石は、下窄まり状の傾斜した縁面を具備す
    る下端部を上記下台石の堀込みに嵌入することに
    よつて下台石の上に積み上げられており、 上台石と仏石は、いずれか一方に形成した凹所
    と他方に形成した凸部が嵌め合わされた状態で段
    積みされており、 花立て石は、下台石の前部に配置されて上記遺
    骨安置室の出入口を塞ぐ構成になつており、 座石は、その一部が遺骨安置室の室底まで延設
    されていると共に、その延設部分における遺骨安
    置室の出入口の近傍個所に遺骨安置室の室底の全
    幅に亘る突条を具備することを特徴とする耐震型
    墓石。
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JP2002371729A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Nakahara Sanpodo:Kk 耐震墓石・墓標
JP4532342B2 (ja) * 2005-05-26 2010-08-25 株式会社石乃匠 排水・耐震機能を備えた墓

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