JPH04333476A - エレベーターの群管理制御装置 - Google Patents
エレベーターの群管理制御装置Info
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- JPH04333476A JPH04333476A JP3131677A JP13167791A JPH04333476A JP H04333476 A JPH04333476 A JP H04333476A JP 3131677 A JP3131677 A JP 3131677A JP 13167791 A JP13167791 A JP 13167791A JP H04333476 A JPH04333476 A JP H04333476A
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- Japan
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- control
- waiting time
- control method
- group management
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターの群管理
制御装置に係り、特に、複数の制御目標項目の改善を目
的とした制御を行うために用いて好適なエレベーターの
群管理制御装置、ビル毎に特有なエレベーター利用状況
に適応して制御方法の自動調整を行うために使用して好
適なエレベーターの群管理制御装置に関する。
制御装置に係り、特に、複数の制御目標項目の改善を目
的とした制御を行うために用いて好適なエレベーターの
群管理制御装置、ビル毎に特有なエレベーター利用状況
に適応して制御方法の自動調整を行うために使用して好
適なエレベーターの群管理制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベーターの群管理制御装置に関する
従来技術として、例えば、特開昭58−52162号公
報等に記載された技術が知られている。
従来技術として、例えば、特開昭58−52162号公
報等に記載された技術が知られている。
【0003】この種の従来技術は、ホールの利用者に対
して、サービスするエレベーター号機を割当てるための
評価を行う「割当て評価関数」を、可変パラメータを用
いて構成し、この評価関数によりエレベーターの運行を
制御するものである。そして、従来技術による群管理制
御装置は、納入されたビル毎に特有で独自な形態を示す
利用者の移動状況、つまり「交通流」の学習を行い、そ
の学習交通流を用いたシミュレーションを行い、その結
果に基づいて、エレベーターの制御方法、及び、それら
含まれる可変制御パラメータを自動調整している。前記
の動作は、群管理制御実行手段、交通流学習手段、自動
調整手段の連携により実行され、納入されたビル毎の交
通流に対して最適な群管理制御を実現している。
して、サービスするエレベーター号機を割当てるための
評価を行う「割当て評価関数」を、可変パラメータを用
いて構成し、この評価関数によりエレベーターの運行を
制御するものである。そして、従来技術による群管理制
御装置は、納入されたビル毎に特有で独自な形態を示す
利用者の移動状況、つまり「交通流」の学習を行い、そ
の学習交通流を用いたシミュレーションを行い、その結
果に基づいて、エレベーターの制御方法、及び、それら
含まれる可変制御パラメータを自動調整している。前記
の動作は、群管理制御実行手段、交通流学習手段、自動
調整手段の連携により実行され、納入されたビル毎の交
通流に対して最適な群管理制御を実現している。
【0004】また、エレベーター群管理制御に関する別
の従来技術として、従来の待ち時間短縮に加え、省エネ
ルギや乗車時間、かご内混雑度の改善等を含めた多目標
化した制御方法が提案されており、このような技術が、
例えば、特開平1−317969号公報等に開示されて
いる。
の従来技術として、従来の待ち時間短縮に加え、省エネ
ルギや乗車時間、かご内混雑度の改善等を含めた多目標
化した制御方法が提案されており、このような技術が、
例えば、特開平1−317969号公報等に開示されて
いる。
【0005】これらの多目標な制御方法は、利用者、ビ
ルのオーナ等の要望を取り入れて、複数の制御目標項目
間のバランスを図った群管理を行うものであるため、ビ
ル毎に特有なエレベーター利用状況(交通流)に適応さ
せるものである前述した特開昭58−52162号公報
に開示されているような制御方法おける自動調整手段と
組合せて使用することが有効である。
ルのオーナ等の要望を取り入れて、複数の制御目標項目
間のバランスを図った群管理を行うものであるため、ビ
ル毎に特有なエレベーター利用状況(交通流)に適応さ
せるものである前述した特開昭58−52162号公報
に開示されているような制御方法おける自動調整手段と
組合せて使用することが有効である。
【0006】さらに、制御の多目標化に伴い、利用者か
らの要望に応じた制御方法を作成するための支援装置に
関する従来技術が、例えば、特開平1−192682号
公報等に記載されて知られている。この従来技術は、複
数の制御結果予測値に、利用者からの要望に対応する重
み係数を掛けて、その和を求めて結果を比較して割当て
エレベーターを決定するものである。
らの要望に応じた制御方法を作成するための支援装置に
関する従来技術が、例えば、特開平1−192682号
公報等に記載されて知られている。この従来技術は、複
数の制御結果予測値に、利用者からの要望に対応する重
み係数を掛けて、その和を求めて結果を比較して割当て
エレベーターを決定するものである。
【0007】また、輸送能力を加味してエレベーターの
割当てを行う群管理制御装置に関する従来技術が、例え
ば、特開昭61−155176号公報等に記載されて知
られている。この従来技術は、エレベーターを選択する
際に、待ち時間優先の制御に、エレベーターの輸送力を
も評価一要因として加味するというものである。
割当てを行う群管理制御装置に関する従来技術が、例え
ば、特開昭61−155176号公報等に記載されて知
られている。この従来技術は、エレベーターを選択する
際に、待ち時間優先の制御に、エレベーターの輸送力を
も評価一要因として加味するというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、エレベーター
の最大輸送能力は、乗りかごの設置台数、停止階床数等
のエレベーター仕様により規定され、その最大能力を超
えて様々な目標を同時に達成させることはできない。特
に、省エネルギ、かご内混雑度の低減等の一般に待ち時
間の短縮とは相反する制御目標項目の改善を重視した制
御方法を設定する場合には、輸送能力を不足させないよ
うに留意する必要がある。
の最大輸送能力は、乗りかごの設置台数、停止階床数等
のエレベーター仕様により規定され、その最大能力を超
えて様々な目標を同時に達成させることはできない。特
に、省エネルギ、かご内混雑度の低減等の一般に待ち時
間の短縮とは相反する制御目標項目の改善を重視した制
御方法を設定する場合には、輸送能力を不足させないよ
うに留意する必要がある。
【0009】前述した従来技術は、いずれも、この輸送
能力の不足に対する考慮がなされていない。例えば、特
開昭58−52162号公報に記載された従来技術は、
「上限待時間」という制御目標を、省エネルギ制御を行
うパラメータの上限を与える値としているが、この値は
輸送能力には直接関係しない待ち時間に関する希望値で
ある。そのため、この従来技術は、平均待ち時間がこの
値を超える場合であっても、輸送能力の不足状態である
とは限らないという問題点を有している。
能力の不足に対する考慮がなされていない。例えば、特
開昭58−52162号公報に記載された従来技術は、
「上限待時間」という制御目標を、省エネルギ制御を行
うパラメータの上限を与える値としているが、この値は
輸送能力には直接関係しない待ち時間に関する希望値で
ある。そのため、この従来技術は、平均待ち時間がこの
値を超える場合であっても、輸送能力の不足状態である
とは限らないという問題点を有している。
【0010】また、前述した特開平1−192682号
公報等に記載された従来技術は、重み付け和による選択
方法を用いているが、評価する項目、及び、その項目に
対する重みの設定によっては、輸送能力を不足させる制
御方法が選択されるという問題点を有している。
公報等に記載された従来技術は、重み付け和による選択
方法を用いているが、評価する項目、及び、その項目に
対する重みの設定によっては、輸送能力を不足させる制
御方法が選択されるという問題点を有している。
【0011】さらに、前述した特開昭61−15517
6号公報に記載された従来技術は、エレベーター割当て
時におけるエレベーターの輸送力を加味するものであり
、制御方法の選択のために輸送能力の評価を行っている
ものではない。
6号公報に記載された従来技術は、エレベーター割当て
時におけるエレベーターの輸送力を加味するものであり
、制御方法の選択のために輸送能力の評価を行っている
ものではない。
【0012】そして、前述した従来技術は、いずれも、
輸送能力を不足させる制御方法が選択された場合にも、
エレベーターシステム自身が、輸送能力の不足を認識す
ることができないという重大な問題点を有している。
輸送能力を不足させる制御方法が選択された場合にも、
エレベーターシステム自身が、輸送能力の不足を認識す
ることができないという重大な問題点を有している。
【0013】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、制御方法の自動調整を行う場合にも、エレ
ベーターの運行効率を低下させ、利用者に不快感を与え
る輸送能力不足状態を発生させることのないエレベータ
ーの制御を行うことのできるエレベーターの群管理制御
装置を提供することにある。
点を解決し、制御方法の自動調整を行う場合にも、エレ
ベーターの運行効率を低下させ、利用者に不快感を与え
る輸送能力不足状態を発生させることのないエレベータ
ーの制御を行うことのできるエレベーターの群管理制御
装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、制御方法自動調整手段において、制御結果予測手段
の実行後、制御方法選択手段の実行前に動作する輸送能
力判定手段を備え、制御方法選択手段に、輸送能力判定
結果をも考慮した制御方法の選択をさせるようにするこ
とにより達成される。
は、制御方法自動調整手段において、制御結果予測手段
の実行後、制御方法選択手段の実行前に動作する輸送能
力判定手段を備え、制御方法選択手段に、輸送能力判定
結果をも考慮した制御方法の選択をさせるようにするこ
とにより達成される。
【0015】
【作用】制御結果予測手段は、候補となる制御方法に対
応したシミュミレーションを実行し、以降の処理で用い
るデータを予測し収集する。データの予測の方法として
は、必要なデータが必要な精度で得られるならば、シミ
ュレーションに限らずとも、予測式、実験式、各種の推
論、ニューラルネットワーク等を用いることができる。
応したシミュミレーションを実行し、以降の処理で用い
るデータを予測し収集する。データの予測の方法として
は、必要なデータが必要な精度で得られるならば、シミ
ュレーションに限らずとも、予測式、実験式、各種の推
論、ニューラルネットワーク等を用いることができる。
【0016】輸送能力判定手段は、予測手段で得られた
データのうち、積み残し回数、満員回数、即時割当て不
能回数、平均待ち時間、長待ち率、あるいは、予測変更
率等といったデータの少なくとも1つを用いて輸送能力
の不足状態を検出し、その状態を引き起こす制御方法の
選択を不可とする。
データのうち、積み残し回数、満員回数、即時割当て不
能回数、平均待ち時間、長待ち率、あるいは、予測変更
率等といったデータの少なくとも1つを用いて輸送能力
の不足状態を検出し、その状態を引き起こす制御方法の
選択を不可とする。
【0017】制御方法選択手段は、輸送能力判定手段で
選択可と判定された制御方法を互いに比較して、その中
の1つを選択する。
選択可と判定された制御方法を互いに比較して、その中
の1つを選択する。
【0018】前述により、本発明によるエレベーターの
群管理制御装置によれば、輸送能力の不足を招くことな
く、複数の様々な制御目標を同時に達成できるようなエ
レベーターの制御を行うことができる。
群管理制御装置によれば、輸送能力の不足を招くことな
く、複数の様々な制御目標を同時に達成できるようなエ
レベーターの制御を行うことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明によるエレベーターの群管理制
御装置の実施例を図面により詳細に説明する。
御装置の実施例を図面により詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図である。図1において、1は群管理制御
装置、2はエレベーター号機、3はホール呼び釦、4は
割当て部、5は学習部、6は自動調整部、7はシミュレ
ータである。
示すブロック図である。図1において、1は群管理制御
装置、2はエレベーター号機、3はホール呼び釦、4は
割当て部、5は学習部、6は自動調整部、7はシミュレ
ータである。
【0021】本発明によるエレベーターの群管理制御装
置を有するシステムは、図1に示すように大別して、群
管理制御装置1と、複数のエレベーター号機2と、ホー
ル呼び釦3とにより構成される。また、群管理制御装置
1は、割当て部4、学習部5、自動調整部6により構成
されている。ハードウェアとしては、実時間処理を行う
割当て部4、学習部5と、バックグラウンド処理を行う
自動調整部6とであり、自動調整部6に独立のマイコン
を設けることにより処理負荷の分散が図られている。
置を有するシステムは、図1に示すように大別して、群
管理制御装置1と、複数のエレベーター号機2と、ホー
ル呼び釦3とにより構成される。また、群管理制御装置
1は、割当て部4、学習部5、自動調整部6により構成
されている。ハードウェアとしては、実時間処理を行う
割当て部4、学習部5と、バックグラウンド処理を行う
自動調整部6とであり、自動調整部6に独立のマイコン
を設けることにより処理負荷の分散が図られている。
【0022】割当て部4は、ホール呼び釦3からの呼び
信号を受けて、自動調整部6より指示される制御方法を
用いて、エレベーター号機2の割当てを行う。一般に、
群管理制御では、ホール呼びの発生と同時にサービスエ
レベーターを決定する「即時割当て方式」が用いられて
おり、以下の実施例の説明においても、この方式を前提
に説明を行う。
信号を受けて、自動調整部6より指示される制御方法を
用いて、エレベーター号機2の割当てを行う。一般に、
群管理制御では、ホール呼びの発生と同時にサービスエ
レベーターを決定する「即時割当て方式」が用いられて
おり、以下の実施例の説明においても、この方式を前提
に説明を行う。
【0023】学習部5は、エレベーター号機2からの信
号とホール呼び釦3の信号とを用いてビル毎の交通流の
特徴を学習する。
号とホール呼び釦3の信号とを用いてビル毎の交通流の
特徴を学習する。
【0024】自動調整部6は、学習部5で学習した交通
流データに基づいて、実際の制御状態を模擬するシミュ
レータ7を用いて、制御方法、及び、それに含まれる可
変制御パラメータを自動調整する。
流データに基づいて、実際の制御状態を模擬するシミュ
レータ7を用いて、制御方法、及び、それに含まれる可
変制御パラメータを自動調整する。
【0025】本発明は、この自動調整部6における処理
を対象とする。また、その他の部分における処理は、前
述した特開昭58−52162号公報、特開平1−31
7969号公報とうに記載された公知の方法を利用する
ことができるので、その詳細な説明は省略する。
を対象とする。また、その他の部分における処理は、前
述した特開昭58−52162号公報、特開平1−31
7969号公報とうに記載された公知の方法を利用する
ことができるので、その詳細な説明は省略する。
【0026】図2は前述した自動調整部6内で動作する
本発明を用いた自動調整プログラム10の基本となる処
理を説明するフローチャートであり、以下、これについ
て説明する。この自動調整プログラム10は、タイマに
より周期的に起動され、あるいは、学習部5のプログラ
ム、自動調整部6の他のプログラムからの信号により起
動される。また、制御方法の自動調整は、出勤時、平常
時といった学習交通流の特徴毎に行われる。
本発明を用いた自動調整プログラム10の基本となる処
理を説明するフローチャートであり、以下、これについ
て説明する。この自動調整プログラム10は、タイマに
より周期的に起動され、あるいは、学習部5のプログラ
ム、自動調整部6の他のプログラムからの信号により起
動される。また、制御方法の自動調整は、出勤時、平常
時といった学習交通流の特徴毎に行われる。
【0027】(1)まず、制御方法の候補を作成する。
この制御方法の候補は、予め設定してあるものを用いる
か、あるいは、現行の制御方法の一部を変更する等によ
り作成する。本発明の実施例では、作成する制御方法の
候補の数をKとする(ステップ10−1)。
か、あるいは、現行の制御方法の一部を変更する等によ
り作成する。本発明の実施例では、作成する制御方法の
候補の数をKとする(ステップ10−1)。
【0028】(2)次に、シミュレータ7に学習した交
通流データを与え、ステップ10−1で作成したK個の
制御方法を順次設定して、制御結果の予測シミュレーシ
ョンを実行させる。そして、輸送能力判定処理、及び、
制御方法選択処理で用いる各種データを収集する(ステ
ップ10−2)。
通流データを与え、ステップ10−1で作成したK個の
制御方法を順次設定して、制御結果の予測シミュレーシ
ョンを実行させる。そして、輸送能力判定処理、及び、
制御方法選択処理で用いる各種データを収集する(ステ
ップ10−2)。
【0029】(3)ステップ10−2の予測シミュレー
ションにより得られた各種データ入力基づいて、後述す
る判定手段により、K個の制御方法に対して、輸送能力
が充分であるか否かを判定し、充分であれば、データo
k[i]にTRUEを、不足であればFALSEを設定
する。この輸送能力判定処理のサブルーチンが、本発明
に相当する(ステップ20)。
ションにより得られた各種データ入力基づいて、後述す
る判定手段により、K個の制御方法に対して、輸送能力
が充分であるか否かを判定し、充分であれば、データo
k[i]にTRUEを、不足であればFALSEを設定
する。この輸送能力判定処理のサブルーチンが、本発明
に相当する(ステップ20)。
【0030】(4)ステップ20における輸送能力の判
定結果がTRUEとなった制御方法を互いに比較して、
より望ましい制御方法を選択する。この比較は、例えば
、特開平1−317969号公報に「混雑体感延べ人数
比率」として記載されているかご内混雑度の測定値と、
平均待ち時間とを重み付けして、その和を演算し比較す
ること等であり、この結果により制御方法の選択を行う
(ステップ10−3)。
定結果がTRUEとなった制御方法を互いに比較して、
より望ましい制御方法を選択する。この比較は、例えば
、特開平1−317969号公報に「混雑体感延べ人数
比率」として記載されているかご内混雑度の測定値と、
平均待ち時間とを重み付けして、その和を演算し比較す
ること等であり、この結果により制御方法の選択を行う
(ステップ10−3)。
【0031】図3は前述したステップ20の輸送能力判
定処理のサブルーチンの詳細を示すフローチャートの一
例であり、以下、この処理の詳細について説明する。
定処理のサブルーチンの詳細を示すフローチャートの一
例であり、以下、この処理の詳細について説明する。
【0032】一般に、エレベーターの制御において、あ
る交通流に対して、一般的な待ち時間最短化制御を適用
した場合には輸送能力が充分であっても、かご内混雑の
低減を目指して一方向で1つのホール呼びにしかサービ
スしないような極端な制御を適用すると、利用者を捌き
きれずに輸送能力の不足状態を発生させる。また、実際
には、それほど極端な制御方法でなくとも、多数の制御
パラメータの組合せ関係によっても、輸送能力の不足状
態を発生させることがある。なお、ここでいう輸送能力
とは、所定の条件で、すなわち、ある特定の制御方法を
使用した場合に、所定時間内に実際に輸送し得る人数で
ある。
る交通流に対して、一般的な待ち時間最短化制御を適用
した場合には輸送能力が充分であっても、かご内混雑の
低減を目指して一方向で1つのホール呼びにしかサービ
スしないような極端な制御を適用すると、利用者を捌き
きれずに輸送能力の不足状態を発生させる。また、実際
には、それほど極端な制御方法でなくとも、多数の制御
パラメータの組合せ関係によっても、輸送能力の不足状
態を発生させることがある。なお、ここでいう輸送能力
とは、所定の条件で、すなわち、ある特定の制御方法を
使用した場合に、所定時間内に実際に輸送し得る人数で
ある。
【0033】本発明の実施例によるサブルーチン20は
、このような輸送能力を不足させる制御方法の設定を防
止するものであり、シミュレーションの過程で検出する
ことのできる、積み残しが発生する、満員、及び、満員
通過が発生する、即時割当てを行うことができない、等
の輸送能力の不足状態を示す現象、また、シミュレーシ
ョンの結果から検出することができる平均待ち時間が長
い、長待ち率が高い、予約変更率が高い、等の現象に基
づいて、各制御方法が使用可能か否かの判定を行うもの
である。
、このような輸送能力を不足させる制御方法の設定を防
止するものであり、シミュレーションの過程で検出する
ことのできる、積み残しが発生する、満員、及び、満員
通過が発生する、即時割当てを行うことができない、等
の輸送能力の不足状態を示す現象、また、シミュレーシ
ョンの結果から検出することができる平均待ち時間が長
い、長待ち率が高い、予約変更率が高い、等の現象に基
づいて、各制御方法が使用可能か否かの判定を行うもの
である。
【0034】図3のサブルーチンは、シミュレーション
の過程における現象面から輸送能力の判定を行うもので
あり、図において、ステップ20−1とステップ20−
7のループは、制御方法の候補数に対して繰返し処理を
行うことを示している。
の過程における現象面から輸送能力の判定を行うもので
あり、図において、ステップ20−1とステップ20−
7のループは、制御方法の候補数に対して繰返し処理を
行うことを示している。
【0035】ステップ20−2で積み残しの発生回数を
、ステップ20−3で満員の発生回数を、ステップ20
−4で即時割当て不能回数をそれぞれ所定値と比較し、
いずれか1つでも所定値を上回る場合、ステップ20−
5で輸送能力判定データok[i]にFALSEを設定
し、この制御方法では輸送能力が不足することを示す。 また、ステップ20−2〜20−4の判定で、それぞれ
の回数が所定値以下であった場合、ステップ20−6で
輸送能力判定データok[i]にTRUEを設定して、
この制御方法で輸送能力を満たすことができることを示
す。
、ステップ20−3で満員の発生回数を、ステップ20
−4で即時割当て不能回数をそれぞれ所定値と比較し、
いずれか1つでも所定値を上回る場合、ステップ20−
5で輸送能力判定データok[i]にFALSEを設定
し、この制御方法では輸送能力が不足することを示す。 また、ステップ20−2〜20−4の判定で、それぞれ
の回数が所定値以下であった場合、ステップ20−6で
輸送能力判定データok[i]にTRUEを設定して、
この制御方法で輸送能力を満たすことができることを示
す。
【0036】図3において、ステップ20−2、20−
3、20−4の判定におけるFALSEに行く条件をO
R条件とし、TRUEに行く条件をAND条件としたが
、本発明の実施例は、このような条件に限らず、AND
、ORを含んだ条件を設定してもよく、また、さらに多
くの条件を輸送能力の判定に使用してもよい。
3、20−4の判定におけるFALSEに行く条件をO
R条件とし、TRUEに行く条件をAND条件としたが
、本発明の実施例は、このような条件に限らず、AND
、ORを含んだ条件を設定してもよく、また、さらに多
くの条件を輸送能力の判定に使用してもよい。
【0037】前述した本発明の実施例によれば、輸送能
力の不足による不快現象を確認し、それらの現象を発生
させない制御方法を選択設定することができる。
力の不足による不快現象を確認し、それらの現象を発生
させない制御方法を選択設定することができる。
【0038】次に、輸送能力判定の別の例として、シミ
ュレーションの結果から、特に、平均待ち時間を用いて
判定する方法を説明する。
ュレーションの結果から、特に、平均待ち時間を用いて
判定する方法を説明する。
【0039】図4はある同一の交通流データに対して、
様々な制御方法を設定してシミュレーションを行った場
合の、平均待ち時間に関するヒストグラムを示す図であ
る。
様々な制御方法を設定してシミュレーションを行った場
合の、平均待ち時間に関するヒストグラムを示す図であ
る。
【0040】図の例は、制御方法の設定ケース数を65
通りとし、各制御方法による待ち時間を求め、求められ
た待ち時間を5秒単位で集計した結果を示したものであ
る。この図において、斜線で示した部分が輸送能力不足
時の結果である。この輸送能力の不足を生じさせる制御
方法は、省エネルギのためエレベーターの稼働台数を規
制したケースと、かご内混雑度低減のため一度に受け持
つホール呼び数を極端に制限したケースとである。
通りとし、各制御方法による待ち時間を求め、求められ
た待ち時間を5秒単位で集計した結果を示したものであ
る。この図において、斜線で示した部分が輸送能力不足
時の結果である。この輸送能力の不足を生じさせる制御
方法は、省エネルギのためエレベーターの稼働台数を規
制したケースと、かご内混雑度低減のため一度に受け持
つホール呼び数を極端に制限したケースとである。
【0041】一般に、輸送能力の不足時には、利用者を
捌ききれなくなるため、平均待ち時間が急激に悪化する
。そのときの状態は、ヒストグラム上では図4に斜線で
示すように、分布が不連続となって現れることが多い。 従って、この平均待ち時間が急激に悪化する特徴を利用
して輸送能力の判定を行うことができる。
捌ききれなくなるため、平均待ち時間が急激に悪化する
。そのときの状態は、ヒストグラム上では図4に斜線で
示すように、分布が不連続となって現れることが多い。 従って、この平均待ち時間が急激に悪化する特徴を利用
して輸送能力の判定を行うことができる。
【0042】図5は候補としたK個の制御方法に対する
平均待ち時間の最小値を利用して輸送能力の判定を行う
処理の一例を示すフローチャートである。このプログラ
ムは、前述した図2のサブルーチン20として用いられ
るが、符号の重複を避けるため、サブルーチン21とし
て表示した。
平均待ち時間の最小値を利用して輸送能力の判定を行う
処理の一例を示すフローチャートである。このプログラ
ムは、前述した図2のサブルーチン20として用いられ
るが、符号の重複を避けるため、サブルーチン21とし
て表示した。
【0043】図5において、ステップ21−2とステッ
プ21−6のループは、制御方法の候補数に対して繰返
し処理を行うことを示している。
プ21−6のループは、制御方法の候補数に対して繰返
し処理を行うことを示している。
【0044】(1)まず、K個の制御方法の候補の平均
待ち時間wtmを比較し、その最小値をWminとする
(ステップ21−1)。
待ち時間wtmを比較し、その最小値をWminとする
(ステップ21−1)。
【0045】(2)i番目の制御方法における平均待ち
時間wtm[i]と、ステップ21−1で求めた平均待
ち時間の最小値Wminの1.2倍とを比較する(ステ
ップ21−3)。
時間wtm[i]と、ステップ21−1で求めた平均待
ち時間の最小値Wminの1.2倍とを比較する(ステ
ップ21−3)。
【0046】(3)ステップ21−3の比較の結果、w
tm[i]>1.2Wminであれば、輸送能力が不足
すると判定し、輸送能力判定データok[i]にFAL
SEを、wtm[i]≦1.2Wminであれば、輸送
能力が不足することがないと判定して、輸送能力判定デ
ータok[i]にTRUEを設定する(ステップ21−
4、21−5)。
tm[i]>1.2Wminであれば、輸送能力が不足
すると判定し、輸送能力判定データok[i]にFAL
SEを、wtm[i]≦1.2Wminであれば、輸送
能力が不足することがないと判定して、輸送能力判定デ
ータok[i]にTRUEを設定する(ステップ21−
4、21−5)。
【0047】なお、前述において、比較する値を平均待
ち時間の1.2倍としたが、この値を平均待ち時間に所
定の値を加えた値としてもよい。
ち時間の1.2倍としたが、この値を平均待ち時間に所
定の値を加えた値としてもよい。
【0048】前述のような輸送能力の判定によっても、
輸送能力不足による不快現象を発生させない制御方法を
選択設定することができる。
輸送能力不足による不快現象を発生させない制御方法を
選択設定することができる。
【0049】図6は現行の制御方法における平均待ち時
間を利用利用して輸送能力の判定を行う処理の一例を示
すフローチャートである。このプログラムは、前述した
図2のサブルーチン20として用いられるが、符号の重
複を避けるため、サブルーチン22として表示した。こ
のプログラムは、制御方法の候補の中に現行の制御方法
を含め、それらの制御方法を用いた場合の平均待ち時間
からの悪化量を基に輸送能力の判定を行うものである。
間を利用利用して輸送能力の判定を行う処理の一例を示
すフローチャートである。このプログラムは、前述した
図2のサブルーチン20として用いられるが、符号の重
複を避けるため、サブルーチン22として表示した。こ
のプログラムは、制御方法の候補の中に現行の制御方法
を含め、それらの制御方法を用いた場合の平均待ち時間
からの悪化量を基に輸送能力の判定を行うものである。
【0050】図6において、ステップ22−2とステッ
プ22−6のループは、制御方法の候補数に対して繰返
し処理を行うことを示している。
プ22−6のループは、制御方法の候補数に対して繰返
し処理を行うことを示している。
【0051】(1)現行の制御方法に対する平均待ち時
間をWorgに代入し、i番目の制御方法における平均
待ち時間wtm[i]と、現行の平均待ち時間Worg
に5秒を加えた値とを比較する(ステップ22−1、2
2−3)。
間をWorgに代入し、i番目の制御方法における平均
待ち時間wtm[i]と、現行の平均待ち時間Worg
に5秒を加えた値とを比較する(ステップ22−1、2
2−3)。
【0052】(2)ステップ22−3の比較で、wtm
[i]>Worg+5.0であれば、輸送能力が不足す
ると判定し、輸送能力判定データok[i]にFALS
Eを、wtm[i]≦Worg+5.0であれば、輸送
能力が不足することがないと判定して、輸送能力判定デ
ータok[i]にTRUEを設定する(ステップ22−
4、22−5)。
[i]>Worg+5.0であれば、輸送能力が不足す
ると判定し、輸送能力判定データok[i]にFALS
Eを、wtm[i]≦Worg+5.0であれば、輸送
能力が不足することがないと判定して、輸送能力判定デ
ータok[i]にTRUEを設定する(ステップ22−
4、22−5)。
【0053】前述において、比較すべき値を現行の平均
待ち時間Worgに所定の値5.0を加えたものとした
が、この値を現行の平均待ち時間Worgを所定倍とし
たものとしてもよい。また、図5及び図6により説明し
た方法において、1.2倍、あるいは、5秒といった値
は、交通流データ等に合わせて適宜設定される変数であ
る。
待ち時間Worgに所定の値5.0を加えたものとした
が、この値を現行の平均待ち時間Worgを所定倍とし
たものとしてもよい。また、図5及び図6により説明し
た方法において、1.2倍、あるいは、5秒といった値
は、交通流データ等に合わせて適宜設定される変数であ
る。
【0054】前述した本発明の実施例によれば、平均待
ち時間が急激に悪化する特徴を利用した簡便な判定方法
を利用して輸送能力の不足を判定することができる。
ち時間が急激に悪化する特徴を利用した簡便な判定方法
を利用して輸送能力の不足を判定することができる。
【0055】図7は、平均待ち時間による判定に、長待
ち率、予約変更率を加えた予測制御結果を用いて輸送能
力の判定を行う処理の一例を示すフローチャートである
。このプログラムも、前述した図2のサブルーチン20
として用いられるが、符号の重複を避けるため、サブル
ーチン23として表示した。
ち率、予約変更率を加えた予測制御結果を用いて輸送能
力の判定を行う処理の一例を示すフローチャートである
。このプログラムも、前述した図2のサブルーチン20
として用いられるが、符号の重複を避けるため、サブル
ーチン23として表示した。
【0056】図7において、ステップ23−1とステッ
プ23−7のループは、制御方法の候補数に対して繰返
し処理を行うことを示している。
プ23−7のループは、制御方法の候補数に対して繰返
し処理を行うことを示している。
【0057】ステップ23−2で平均待ち時間が所定値
以上か否かを、ステップ23−3で長待ち率が所定値以
上か否かを、ステップ23−4で予約変更率が所定値以
上か否かを、それぞれ所定値と比較することにより判定
し、所定値を上回る場合、ステップ23−5で輸送能力
判定データok[i]にFALSEを設定し、この制御
方法では輸送能力が不足することを示す。また、ステッ
プ23−2〜23−4の判定で、それぞれの値が所定値
以下であった場合、ステップ23−6で輸送能力判定デ
ータok[i]にTRUEを設定して、この制御方法で
輸送能力を満たすことができることを示す。
以上か否かを、ステップ23−3で長待ち率が所定値以
上か否かを、ステップ23−4で予約変更率が所定値以
上か否かを、それぞれ所定値と比較することにより判定
し、所定値を上回る場合、ステップ23−5で輸送能力
判定データok[i]にFALSEを設定し、この制御
方法では輸送能力が不足することを示す。また、ステッ
プ23−2〜23−4の判定で、それぞれの値が所定値
以下であった場合、ステップ23−6で輸送能力判定デ
ータok[i]にTRUEを設定して、この制御方法で
輸送能力を満たすことができることを示す。
【0058】図7において、ステップ23−2、23−
3、23−4の判定におけるFALSEに行く条件をO
R条件とし、TRUEに行く条件をAND条件としたが
、本発明の実施例は、このような条件に限らず、AND
、ORを含んだ条件を設定してもよく、また、さらに多
くの条件を輸送能力の判定に使用してもよい。
3、23−4の判定におけるFALSEに行く条件をO
R条件とし、TRUEに行く条件をAND条件としたが
、本発明の実施例は、このような条件に限らず、AND
、ORを含んだ条件を設定してもよく、また、さらに多
くの条件を輸送能力の判定に使用してもよい。
【0059】この図7のプログラムは、前述した図3の
プログラムと組み合わせて、また、判定項目を自在に選
択して使用することができる。
プログラムと組み合わせて、また、判定項目を自在に選
択して使用することができる。
【0060】なお、前述において、「所定値」等として
示した値は、予め設定して使用してもよいが、図4に示
すヒストグラムのように、その分布が判明していれば、
平均mean、標準偏差σ、あるいは、中央値medi
anなどの統計量の値を用いることもでき、このような
値を用いることにより、より適切に輸送能力の不足を判
定することができる。
示した値は、予め設定して使用してもよいが、図4に示
すヒストグラムのように、その分布が判明していれば、
平均mean、標準偏差σ、あるいは、中央値medi
anなどの統計量の値を用いることもでき、このような
値を用いることにより、より適切に輸送能力の不足を判
定することができる。
【0061】これらの統計量は、制御方法に対する制御
結果の母集団が判明していれば、算出することができる
。
結果の母集団が判明していれば、算出することができる
。
【0062】図8はこの母集団の推定を考慮した自動調
整処理の運用方法の一例を説明する図である。この図で
は、横軸方向にエレベーター稼働開始からの期間をとっ
て、学習処理及び自動調整処理の運用を示している。
整処理の運用方法の一例を説明する図である。この図で
は、横軸方向にエレベーター稼働開始からの期間をとっ
て、学習処理及び自動調整処理の運用を示している。
【0063】稼働開始から4週間は、ビル毎の交通流の
初期学習期間である。この期間、自動調整処理は行われ
ない。
初期学習期間である。この期間、自動調整処理は行われ
ない。
【0064】初期学習期間の終了後、自動調整処理では
、その学習データを用いて母集団の推定を行う。この期
間内には、予め実験計画法等により定められた制御方法
、制御パラメータの組合せに対するシミュレーションを
行い、その制御結果を測定収集する。そして、このデー
タ分布を母集団と仮定して、各種の統計量を算出する。 母集団の推定終了後、輸送能力判定のための所定値を、
例えば、mean+σ、または、mean+2σなどに
設定し、自動調整を開始する。
、その学習データを用いて母集団の推定を行う。この期
間内には、予め実験計画法等により定められた制御方法
、制御パラメータの組合せに対するシミュレーションを
行い、その制御結果を測定収集する。そして、このデー
タ分布を母集団と仮定して、各種の統計量を算出する。 母集団の推定終了後、輸送能力判定のための所定値を、
例えば、mean+σ、または、mean+2σなどに
設定し、自動調整を開始する。
【0065】このとき、母集団推定期間に、制御方法、
制御パラメータの全組合せを測定すれば、制御方法の候
補設定時に輸送能力不足となる制御方法を取り除くこと
が可能となる。しかし、全組合せを測定すると、母集団
推定期間が長くなり、自動調整開始が遅くなる。そこで
、実験計画法等による制御方法の配置を用いるようにす
れば、時計的に良好な推定精度を確保しながら、この期
間を短縮することができる。
制御パラメータの全組合せを測定すれば、制御方法の候
補設定時に輸送能力不足となる制御方法を取り除くこと
が可能となる。しかし、全組合せを測定すると、母集団
推定期間が長くなり、自動調整開始が遅くなる。そこで
、実験計画法等による制御方法の配置を用いるようにす
れば、時計的に良好な推定精度を確保しながら、この期
間を短縮することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
レベーターの運行効率を低下させ、利用者に不快感を与
える輸送能力の不足状態を生じさせる原因となる制御方
法を選択することを防止した制御方法の自動調整を行う
ことができ、これにより、輸送能力不足状態を発生させ
ることのないエレベーターの制御を行うことができる。
レベーターの運行効率を低下させ、利用者に不快感を与
える輸送能力の不足状態を生じさせる原因となる制御方
法を選択することを防止した制御方法の自動調整を行う
ことができ、これにより、輸送能力不足状態を発生させ
ることのないエレベーターの制御を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明を用いた自動調整プログラムの基本とな
る処理を説明するフローチャートである。
る処理を説明するフローチャートである。
【図3】輸送能力判定処理のサブルーチンの詳細を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】ある同一の交通流データに対して、様々な制御
方法を設定してシミュレーションを行った場合の、平均
待ち時間に関するヒストグラムを示す図である。
方法を設定してシミュレーションを行った場合の、平均
待ち時間に関するヒストグラムを示す図である。
【図5】平均待ち時間の最小値を利用して輸送能力の判
定を行う処理の一例を示すフローチャートである。
定を行う処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】現行の制御方法における平均待ち時間を利用し
て輸送能力の判定を行う処理の一例を示すフローチャー
トである。
て輸送能力の判定を行う処理の一例を示すフローチャー
トである。
【図7】予測制御結果を用いて輸送能力の判定を行う処
理の一例を示すフローチャートである。
理の一例を示すフローチャートである。
【図8】制御結果の母集団の推定を考慮した自動調整処
理の運用方法の一例を説明する図である。
理の運用方法の一例を説明する図である。
1 群管理制御装置
2 エレベーター号機
3 ホール呼び釦
4 割当て部
5 学習部
6 自動調整部
7 シミュレータ
Claims (6)
- 【請求項1】 待ち時間を含む複数の制御目標項目に
関する制御を行う制御手段と、前記制御手段で用いる制
御方法を選択する手段とを備え、複数台のエレベーター
を統括して管理するエレベーターの群管理制御装置にお
いて、輸送能力に関する評価を行い、その結果により制
御方法の選択の可否を判定する輸送能力判定手段を備え
たことを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。 - 【請求項2】 待ち時間を含む複数の制御目標項目に
関する制御を行う制御手段と、前記制御手段で用いる制
御方法を選択する手段とを備え、複数台のエレベーター
を統括して管理するエレベーターの群管理制御装置にお
いて、輸送能力に関する評価を行い、その結果により制
御方法の選択の可否を判定する輸送能力判定手段を備え
、前記制御目標項目に関する制御を行う制御手段は、制
御方法に対する制御結果の応答の分布の母集団を統計量
として推定し、前記輸送能力判定手段は、前記統計量を
輸送能力の判定に用いることを特徴とするエレベーター
の群管理制御装置。 - 【請求項3】 前記輸送能力判定手段は、積み残し回
数、満員回数、即時割当て不能回数、平均待ち時間、長
待ち率、予約変更率の少なくとも1つを用いて輸送能力
に関する評価を行うことを特徴とする請求項1または2
記載のエレベーターの群管理制御装置。 - 【請求項4】 前記輸送能力判定手段は、選択対象と
する複数の制御方法のそれぞれを用いた場合の、待ち時
間に関する制御結果の予測待ち時間の中の、最小値より
所定値以上長い予測待ち時間、あるいは、予測待ち時間
の最小値の所定倍より長い予測待ち時間を与える制御方
法の選択を不可と判定することを特徴とする請求項1ま
たは2記載のエレベーターの群管理制御装置。 - 【請求項5】 前記輸送能力判定手段は、選択対象と
する複数の制御方法のそれぞれを用いた場合の、待ち時
間に関する制御結果の予測待ち時間の平均値を求め、そ
の平均値より所定値以上長い予測待ち時間、あるいは、
その平均値の所定倍より長い予測待ち時間を与える制御
方法の選択を不可と判定することを特徴とする請求項1
または2記載のエレベーターの群管理制御装置。 - 【請求項6】 前記輸送能力判定手段は、選択対象と
する複数の制御方法を用いた場合の待ち時間に関する制
御結果と、現在の制御方法を用いた場合の待ち時間に関
する制御結果とを比較し、現在の制御方法を用いた場合
の予測待ち時間より所定値以上長い予測待ち時間、ある
いは、現在の制御方法を用いた場合の予測待ち時間の所
定倍より長い予測待ち時間を与える制御方法の選択を不
可と判定することを特徴とする請求項1または2記載の
エレベーターの群管理制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3131677A JPH04333476A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | エレベーターの群管理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3131677A JPH04333476A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | エレベーターの群管理制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04333476A true JPH04333476A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=15063644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3131677A Pending JPH04333476A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | エレベーターの群管理制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04333476A (ja) |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP3131677A patent/JPH04333476A/ja active Pending
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