JPH04333671A - 透湿防水軽量布帛 - Google Patents

透湿防水軽量布帛

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JPH04333671A
JPH04333671A JP3135476A JP13547691A JPH04333671A JP H04333671 A JPH04333671 A JP H04333671A JP 3135476 A JP3135476 A JP 3135476A JP 13547691 A JP13547691 A JP 13547691A JP H04333671 A JPH04333671 A JP H04333671A
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JP
Japan
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fabric
nylon
moisture
permeable
waterproof
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Application number
JP3135476A
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English (en)
Inventor
Tsunekatsu Furuta
古田 常勝
Kenichi Kamemaru
亀丸 賢一
Kenji Hasegawa
健二 長谷川
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ナイロンとポリプロピ
レンとからなる芯鞘複合繊維を用いた衣料用,特にスポ
ーツ用途に適した透湿防水軽量布帛に関するものである
【0002】
【従来の技術】近年,スキーウエア等の冬期スポーツ衣
料の分野では,フアツション化,カジユアル化が浸透し
ている。このため,透湿防水性のごとき衛生機能的快適
性に加え,着用者の運動,活動を妨げない着心地のよさ
といった運動機能的快適性を求める声が強く,より一層
軽量な素材の開発が望まれている。
【0003】現在,冬期スポーツ衣料用素材としては,
比較的軽量で糸強度の良好なナイロンやポリエステルが
大半を占めている。しかし,衣料に用いられているナイ
ロンの密度は1.14g/cm3 ,ポリエステルの密
度は1.38g/cm3 であるため,一定の布帛強力
を保持しながら軽量化するには限界があった。また,ポ
リエステル,ナイロンの中空糸を使用した軽量布帛も提
案されているが,中空糸の糸強力が不十分であり,実用
化されるには至っていない。一方,ポリプロピレン繊維
は,密度0.91g/cm3 にて,繊維中では最も軽
く,糸強力も良好であるので,軽量化には最適の素材で
あるが,融点が170℃程度と低く,耐熱性に乏しいと
ともに,染色が困難であるという欠点をも有している。
【0004】そこで,基布の繊維素材として,ポリプロ
ピレンの軽量であるという特長を生かし,染色性を改良
するために,ポリプロピレンを芯成分とし,ナイロンを
鞘成分とする同心円型複合繊維が特開昭61−8331
4号公報に提案されているが,両者は剥離しやすく,延
伸操業性等に問題があった。また,特開昭60−813
16号公報には,ポリプロピレンを芯成分とし,ポリプ
ロピレンとナイロンとの混合物を鞘成分とする芯鞘型の
複合繊維も提案されているが,この場合,鞘成分に混合
物を使用しているため,混合斑がそのまま染色斑となる
という実用上の問題を有していた。そして,ポリプロピ
レン繊維やポリプロピレン/ナイロン複合繊維は,透湿
防水機能を必要とするスポーツ衣料には勿論のこと,一
般衣料にも応用されていないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,このような
実状に鑑みて行われたもので,ポリプロピレン/ナイロ
ン複合繊維を利用して,従来の透湿防水ナイロン布帛よ
り軽量で,しかもこれと同等の染色性,透湿性,耐水性
,引張強度を有する透湿防水布帛を得ることを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記目的を達
成するもので,次の構成よりなるものである。すなわち
,本発明は,ナイロンとポリプロピレンの重量比10/
90〜30/70の混合物を芯成分とし,ナイロンを鞘
成分とする密度が1.01g/cm3 以下の芯鞘複合
繊維を主体とする布帛上に,ポリウレタン樹脂主体の合
成重合体またはポリアミノ酸ウレタン樹脂主体の合成重
合体よりなる透湿防水膜を有せしめてなることを特徴と
する透湿防水軽量布帛を要旨とするものである。
【0007】以下,本発明について詳細に説明を行う。 本発明において,「ナイロン」とは,ナイロン6(ポリ
カプラミド),ナイロン66(ポリヘキサメチレンアジ
パミド)またはこれらを主成分とするポリアミドを意味
する。そして,本発明におけるナイロンとしては,通常
衣料用繊維の製造に用いられる相対粘度(96%硫酸を
溶媒とし,濃度1g/デシリツトル,温度25℃で測定
)が2.0〜3.5程度のものが用いられる。
【0008】また,ポリプロピレン(以下,PPという
)としては,アイソタクチツクPPで,そのメルトフロ
ーレート(MF値)がASTM  D−1238(L)
の方法で測定して20g/10分未満のものが好ましく
用いられる。
【0009】ナイロンの相対粘度あるいはPPのMF値
が上記の範囲外になると,溶融粘度が高すぎたり,逆に
低すぎたりして,複合紡糸する際,紡糸口金の直下で糸
曲がりが起こったり,鞘成分のナイロンで芯成分のPP
を完全に被覆できないという問題が生じる。
【0010】芯成分におけるナイロンとPPとの混合重
量比は,10/90〜30/70とすることが必要であ
る。混合重量比がこの範囲より小さい場合,芯成分と鞘
成分が剥離しやすくなり,操業上の問題が生じ,逆に大
きい場合は,複合繊維中でPPが占める割合が少なくな
り,目的とする低密度の複合繊維を得ることができない
【0011】また,本発明の芯鞘複合繊維において,芯
/鞘の重量比は,密度が1.01g/cm3 以下で,
芯成分が鞘成分により完全に被覆された繊維が得られる
ように選定されるが,通常50/50〜80/20とさ
れる。 芯成分の割合が少なすぎると,目的とする軽量化が達成
されず,多すぎると,芯成分が繊維表面に一部露出し,
操業性の問題あるいは染色斑等の原因となる。
【0012】本発明の芯鞘複合繊維は,芯鞘型複合繊維
製造の常法によって製造することができるが,生産性よ
く製造するには,高速紡糸,延伸法を採用するのがよい
。すなわち,溶融紡出糸を3,500〜5,500m/
分の速度で巻き取った後,100〜200℃の温度範囲
で1.2〜2.2倍の延伸を行う方法である。この際,
紡糸巻き取り張力を0.5g/d以下にする必要があり
,張力が高い場合,PPの収縮応力が緩和できず,1k
g以上巻くと糸管が巻取機から抜けなくなるというトラ
ブルが発生する。
【0013】また,延伸は熱をかけて行うことが必要で
ある。ガラス転移温度の低い通常のナイロン繊維の延伸
は,特に熱をかけることなく行うことができるが,本発
明の繊維は,PPが芯成分に含有されているため,熱を
与えないと芯成分と鞘成分の延伸が均一に起こらず,延
伸操業性が悪いと同時に,糸斑が発生し,染色斑の原因
となる。このため,延伸温度としては100℃以上が必
要であり,上限はナイロンの融点等との関係から200
℃となる。一方,延伸倍率は,紡糸速度および目的とす
る繊維の強伸度特性等と関係するが,伸度20〜80%
の繊維を延伸操業性よく製造するには,上記の紡糸速度
であれば1.2〜2.2倍の範囲となる。
【0014】本発明の芯鞘複合繊維は,1.01g/c
m3 以下の密度を有し,製糸条件により異なるが,通
常強度3g/d以上,伸度20〜80%,初期ヤング率
20g/d以上の特性を有する。なお,単糸繊度,トー
タル繊度は特に限定されるものではないが,単糸繊度1
〜10d,トータル繊度50〜500dが好ましい。
【0015】本発明でいう芯鞘複合繊維を主体とする布
帛とは,上記芯鞘繊維を重量分率で50%以上,好まし
くは70%以上含有する布帛を意味する。勿論,100
%含有するものも含まれる。含有率が50%より少なく
なると,目的とする軽量化が達成できなくなるので不適
である。混合する繊維としては,各種の化学繊維,天然
繊維が挙げられるが,スポーツ衣料へ応用する場合,ナ
イロンまたはポリエステルが好ましい。芯鞘複合繊維と
他の繊維との混合方法は,交織編,合撚,混紡が挙げら
れるが,これらの加工を単独で行ってもよく,また,組
み合わせてもよい。また,布帛の形態としては,織物,
編物あるいは不織布のいずれでもよい。
【0016】芯鞘複合繊維を主体とする布帛上に形成す
る透湿膜は,ポリウレタン樹脂主体の合成重合体または
ポリアミノ酸ウレタン樹脂の微多孔樹脂皮膜を用いる。 ここでいうポリウレタン樹脂主体の合成重合体とは,合
成重合体としてポリウレタン樹脂を50〜100%含む
もの(勿論,ポリウレタン樹脂100%でもよい)をい
い,その他の合成重合体として,例えば,ポリアクリル
酸,ポリ塩化ビニル,ポリスチレン,ポリブタジエン,
ポリアミノ酸等の高分子が50%未満の範囲で含まれて
いてもよく,その形態は,共重合体でもブレンドでもよ
い。特に,ポリアミノ酸が含まれている場合のポリウレ
タン樹脂主体の合成重合体は,ポリアミノ酸ウレタン樹
脂主体の合成重合体を意味する。
【0017】本発明で用いるポリウレタン樹脂は,ポリ
イソシアネートとポリオールを反応せしめて得られる重
合物であり,ポリイソシアネートとしては,公知の脂肪
族並びに芳香族ポリイソシアネートが使用でき,例えば
,ヘキサメチレンジイソシアネート,トルエンジイソシ
アネート,キシレンジイソシアネートおよびこれらの過
剰と多価アルコールとの反応生成物が挙げられる。ポリ
オールとしては,ポリエーテルあるいはポリエステル等
,通常のポリウレタン樹脂製造に使用される公知のもの
が使用可能である。ポリエステルとしては,例えば,エ
チレングリコール,ジエチレングリコールまたは1・4
−ブタンジオール等の多価アルコールとアジピン酸,シ
ユウ酸またはセバシン酸等の多塩基性カルボン酸の反応
物が挙げられる。ポリエーテルとしては,例えば,エチ
レングリコール,プロピレングリコール等の多価アルコ
ールにエチレンオキシド,プロピレンオキシド,ブチレ
ンオキシド等のアルキレンオキシドの1種または2種以
上を付加させたものが挙げられる。
【0018】皮膜の形成に際しては,布帛に樹脂溶液を
直接コーテイングする,いわゆるダイレクトコーテイン
グ方式によって布帛に皮膜を形成してもよく,また,予
め離型シート上に樹脂溶液をコーテイングして成膜し,
これを布帛とラミネートする,いわゆるラミネート方式
によって布帛に皮膜を形成してもよい。
【0019】本発明の透湿防水布帛は,種々の方法によ
り製造される。高透湿性を得たい場合にはダイレクトコ
ーテイングによる湿式成膜法を,生産性を考えた場合に
はダイレクトコーテイングによる乾式成膜法を,高防水
性を得たい場合には乾式成膜ラミネート法を用いればよ
い。
【0020】湿式成膜法では,樹脂溶液を極性有機溶剤
で希釈混合(必要により界面活性剤を併用)して使用し
,布帛表面あるいは離型布帛表面に樹脂溶液を塗布した
後,水中に浸漬して樹脂分を凝固することにより微多孔
樹脂皮膜を得る。この場合,微多孔樹脂皮膜の空孔率は
,極性有機溶剤による希釈率(樹脂の固形分濃度)や界
面活性剤の添加,凝固液である水の温度等によりコント
ロールされる。ここで用いる極性有機溶剤には,ジメチ
ルホルムアミド,ジメチルアセトアミド,ジメチルスル
ホキサイド,N−メチルピロリドン,ヘキサメチレンホ
スホンアミド等がある。
【0021】また,乾式成膜法による微多孔皮膜の形成
方法には種々の方法があるが,代表的な方法としては,
エマルジヨン系の樹脂と揮発性溶剤と水を混合して均一
に乳化した後,布帛表面あるいは離型紙上に樹脂溶液を
塗布し,まず揮発性溶剤のみが蒸散し,かつ水が蒸散し
ない温度条件にて揮発性溶剤を蒸散せしめ,次に,水が
蒸散し得る温度条件にて水を蒸散せしめることにより微
多孔皮膜を得る。この場合,微多孔樹脂皮膜の空孔率は
,樹脂に添加する揮発性溶剤と水の量により任意にコン
トロールされる。ここで用いる揮発性溶剤には,ケトン
類の溶剤や芳香族炭化水素系溶剤等があり,ケトン類の
溶剤としては,アセトン,メチルエチルケトン,メチル
イソブチルケトン等を,また,芳香族炭化水素系溶剤と
しては,トルエン,キシレン等を挙げることができる。
【0022】本発明では,樹脂皮膜と布帛との耐剥離性
を向上させる目的で,ダイレクトコーテイング法では樹
脂溶液中に,ラミネート法ではバインダーに,イソシア
ネート化合物を併用する。イソシアネート化合物として
は,2・4−トリレンジイソシアネート,ジフエニルメ
タンジイソシアネート,ヘキサメチレンイソシアネート
等が使用される。
【0023】樹脂溶液をダイレクトコーテイングにより
布帛表面や離型布帛表面に塗布するには,通常のコーテ
イング法,例えば,ナイフコータやコンマコータ等を用
いたコーテイング法等により行えばよく,特に離型布帛
表面で成膜した後ラミネートする湿式成膜ラミネート法
では,湿式成膜後,ポリウレタン系接着剤にて布帛にラ
ミネートすればよい。また,乾式成膜ラミネート法では
,樹脂溶液を離型紙上にナイフオーバーロールコータ等
を用いてコーテイングし,乾式成膜後,ポリウレタン系
接着剤にて繊維布帛にラミネートするようにすればよい
【0024】本発明では,後加工として撥水処理を行っ
てもよい。ここで用いる撥水剤は,パラフイン系撥水剤
やポリシロキサン系撥水剤,フツ素系撥水剤等公知のも
のでよく,適宜パデイング法,スプレー法,コーテイン
グ法等により撥水処理を行えばよい。本発明は,以上の
構成を有するものである。
【0025】
【作  用】本発明の透湿防水軽量布帛のごとく,ナイ
ロンとPPの重量比が10/90〜30/70の混合物
を芯成分,ナイロンを鞘成分とする密度が1.01g/
cm3 以下の芯鞘複合繊維を用いると,繊維の外面部
に位置する鞘成分のナイロンが従来のナイロン布帛のナ
イロンと同様に染色され,しかもPP成分の低密度が寄
与して布帛の軽量化がはかられ,他方,布帛表面の透湿
防水膜により布帛の透湿防水性が維持され,かくして,
従来の透湿防水ナイロン布帛や透湿防水ポリエステル布
帛よりも軽く,かつ従来のナイロン布帛と同等の染色性
を有した透湿防水布帛となる。
【0026】
【実施例】以下,実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが,実施例における布帛の性能の測定法および
染色性の評価法等は,次のとおりである。 (1)透湿度 JIS  L−1099(A−1法)にて測定した。 (2)耐水圧 JIS  L−1092(低耐水圧法)にて測定した。 (3)引張強度 JIS  L−1096にて測定した。 (4)染色性 試料の複合繊維と通常の2工程法によるナイロン6繊維
とを同時に筒編みし,非イオン活性剤を含む60℃の温
水で30分間精練した後,次の処方で染色し,染色性を
評価した。バイエル社製酸性染料 Telon Fas
t Navy Blue Rを1%owf ,酢酸を0
.2ミリリツトル/リツトル,サンド社製均染剤 Sa
ndzol  KBを1%owf 含む染浴を用い,浴
比1:100で沸騰下に30分間染色した。染色性の評
価は,通常の2工程法によるナイロン6繊維を標準とし
て,次の3段階で行った。 ○:同  等      △:やや劣る      ×
:劣  る
【0027】実施例1 相対粘度2.60のナイロン6(N6)を鞘成分とし,
MF値15g/10分のPPと相対粘度2.60のN6
の混合物を芯成分として,通常のエクストルダー型複合
紡糸機に供給し,紡糸温度275℃で孔径0.3mmの
紡糸孔を有する孔数34の紡糸口金から吐出し,冷却固
化,オイリング後,非加熱の一対のローラを経て3,5
00m/分の速度で巻き取り,同心芯鞘型複合繊維を得
た。なお,芯/鞘重量比を70/30とし,芯成分の混
合比率は10/90とした。
【0028】続いて,この繊維を次の条件で延伸した。 すなわち,非加熱の供給ローラと温度90℃の第1延伸
ローラとの間で1.01倍の予備延伸を施した後,第1
延伸ローラと温度170℃の第2延伸ローラとの間で1
.94倍の延伸を行って,680m/分の速度で巻き取
った。このようにして,密度1.004g/cm3(2
5℃のトルエン−四塩化炭素系密度勾配管により測定)
のPP/ナイロン芯鞘複合繊維(70d/34f)を得
た。
【0029】この芯鞘複合繊維を用いて,経糸密度12
0本/吋,緯糸密度90本/吋の平織物を製織した。こ
れに通常の方法で精練および酸性染料による染色を行っ
た後,鏡面ロールをもつカレンダー加工機で,温度17
0℃,圧力30kg/cm2 ,速度20m/分の条件
にてカレンダー加工を行った。
【0030】次に,下記処方1に示す樹脂固形分濃度3
0%のポリウレタン樹脂溶液をナイフオーバーロールコ
ータを使用して塗布量100g/m2 にて塗布した後
,浴温20℃の水浴中に浸漬移行し,樹脂分の凝固を行
い,続いて,60℃の温水中で10分間洗浄し,乾燥し
た。
【0031】 〔処方1〕     クリスボン  8114          
        100部      (ポリウレタン
樹脂,大日本インキ化学工業株式会社製品)    ク
リスボン  BL−50              
      2部      (イソシアネート化合物
,大日本インキ化学工業株式会社製品)    クリス
ボン  アシスターSD−7            
3部      (非イオン系界面活性剤,大日本イン
キ化学工業株式会社製品)    ジメチルホルムアミ
ド                    10部

0032】この後,常法により,上記布帛にフツ素系撥
水剤エマルジヨンのアサヒガード710(旭硝子株式会
社製品)5%水溶液にてパデイング(絞り率30%)処
理を行い,次いで,150℃で1分間の熱処理を行って
,本発明の透湿防水軽量布帛を得た。
【0033】本発明との比較のため,本実施例において
本発明の芯鞘複合繊維の直径と同じ太さのナイロン6繊
維(79d/34f)を経糸,緯糸に使用したタフタ(
経糸密度120本/吋,緯糸密度90本/吋)を用いる
ほかは,本実施例と全く同一の方法により比較用の透湿
防水布帛(比較例)を得た。勿論,実施例の芯鞘複合繊
維タフタと比較用のナイロンタフタは,タフタを構成し
ている繊維の直径が同じであるので,同じ厚みを有して
いる。
【0034】本発明および比較用の透湿防水布帛の性能
を測定し,その結果を合わせて表1に示した。
【0035】
【表1】
【0036】表1から明らかなように,本発明の透湿防
水布帛は,従来のナイロン透湿防水布帛と同等の染色性
,透湿性,耐水性,引張強度を有し,しかも軽量である
ことがわかる。
【0037】
【発明の効果】本発明の透湿防水軽量布帛によれば,従
来の透湿防水ナイロン布帛の優れた性能(染色性,透湿
性,防水性,耐水性)を保持しつつ,しかも軽量性をも
兼ね備えた透湿防水布帛を提供することができる。本発
明の透湿防水軽量布帛は,特に防寒衣料やスポーツウエ
アに適した素材である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ナイロンとポリプロピレンの重量比1
    0/90〜30/70の混合物を芯成分とし,ナイロン
    を鞘成分とする密度が1.01g/cm3 以下の芯鞘
    複合繊維を主体とする布帛上に,ポリウレタン樹脂主体
    の合成重合体よりなる透湿防水膜を有せしめてなること
    を特徴とする透湿防水軽量布帛。
  2. 【請求項2】  ナイロンとポリプロピレンの重量比1
    0/90〜30/70の混合物を芯成分とし,ナイロン
    を鞘成分とする密度が1.01g/cm3 以下の芯鞘
    複合繊維を主体とする布帛上に,ポリアミノ酸ウレタン
    樹脂主体の合成重合体よりなる透湿防水膜を有せしめて
    なることを特徴とする透湿防水軽量布帛。
JP3135476A 1991-05-10 1991-05-10 透湿防水軽量布帛 Pending JPH04333671A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006265757A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Teijin Fibers Ltd 吸水により立体的に構造変化する布帛および繊維製品

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