JPH0433399B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0433399B2 JPH0433399B2 JP61029827A JP2982786A JPH0433399B2 JP H0433399 B2 JPH0433399 B2 JP H0433399B2 JP 61029827 A JP61029827 A JP 61029827A JP 2982786 A JP2982786 A JP 2982786A JP H0433399 B2 JPH0433399 B2 JP H0433399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared
- output
- mirror piece
- condensing mirror
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明はデユアル構造の焦電形赤外線センサを
使用した焦電形赤外線検出装置に関する。
使用した焦電形赤外線検出装置に関する。
<従来の技術>
近年、発光受光形赤外線装置(LED)にかわ
つて人体等から放射される低レベルの熱線を感知
する焦電形の赤外線検出装置が多用される傾向に
ある。このような装置に使用される赤外線センサ
は、2個の赤外線素子から構成され、熱的外来雑
音の到来や周囲の温度変化による誤出力の発生を
防いでいる。即ち、2個の赤外線素子は分極方向
を逆にして直列或は並列に接続された所謂デユア
ル構造であり、2個の赤外線素子に同時に熱線が
入射したとき両素子の出力は互に打ち消し合い赤
外線センサから出力が発生しない構成である。
つて人体等から放射される低レベルの熱線を感知
する焦電形の赤外線検出装置が多用される傾向に
ある。このような装置に使用される赤外線センサ
は、2個の赤外線素子から構成され、熱的外来雑
音の到来や周囲の温度変化による誤出力の発生を
防いでいる。即ち、2個の赤外線素子は分極方向
を逆にして直列或は並列に接続された所謂デユア
ル構造であり、2個の赤外線素子に同時に熱線が
入射したとき両素子の出力は互に打ち消し合い赤
外線センサから出力が発生しない構成である。
<発明が解決しようとする問題点>
しかし、現在多用されている赤外線検出装置
は、焦電形赤外線センサの入力感度が低いので、
大きな面積の凹面状集光ミラーを用いその焦点附
近に赤外線センサを配置し、赤外線センサに対す
る入射熱線量を増大させてS/N比を改善してい
る。従つて、S/Nの良い赤外線検出装置は必然
的に大型になる欠点を有している。
は、焦電形赤外線センサの入力感度が低いので、
大きな面積の凹面状集光ミラーを用いその焦点附
近に赤外線センサを配置し、赤外線センサに対す
る入射熱線量を増大させてS/N比を改善してい
る。従つて、S/Nの良い赤外線検出装置は必然
的に大型になる欠点を有している。
また、赤外線検出装置は、人体などの被検出体
が各方面から接近するのを感知するため集光ミラ
ーを多分割し多焦点集光ミラーを有するものがあ
る。しかし、この場合においても、赤外線センサ
の出力のS/Nを良好に維持する必要があるた
め、分割された各ミラー片自体が大きくなり、結
局、赤外線検出装置全体が大型となつて、その設
置場所が著しく制限されるものであつた。
が各方面から接近するのを感知するため集光ミラ
ーを多分割し多焦点集光ミラーを有するものがあ
る。しかし、この場合においても、赤外線センサ
の出力のS/Nを良好に維持する必要があるた
め、分割された各ミラー片自体が大きくなり、結
局、赤外線検出装置全体が大型となつて、その設
置場所が著しく制限されるものであつた。
更に、赤外線検出装置は、主に人体の移動を感
知することを目的としており、人体の移動に伴う
赤外線センサの出力の周波数は0.1Hzから10Hz程
度となる。このような低い周波数の信号を処理す
る回路は、必然的にフイルタ回路のコンデンサの
容量が大きくなり、その収容空間を確保する上か
らも赤外線検出装置を小型化することは困難であ
つた。
知することを目的としており、人体の移動に伴う
赤外線センサの出力の周波数は0.1Hzから10Hz程
度となる。このような低い周波数の信号を処理す
る回路は、必然的にフイルタ回路のコンデンサの
容量が大きくなり、その収容空間を確保する上か
らも赤外線検出装置を小型化することは困難であ
つた。
<問題を解決するための手段>
本発明は上述のような欠点を解決した焦電型赤
外線検出装置を提供することを目的とするもので
ある。
外線検出装置を提供することを目的とするもので
ある。
本発明装置の原理を第1図を参照して述べる
と、赤外線センサ10は1枚の焦電板10cの上
に2個の赤外線素子10a,10bを配設した所
謂デユアル構造となつている。赤外線センサ10
の受光面側であつて、赤外線素子10a,10b
のほぼ中間に位置する平面上に、少なくとも1個
の集光ミラー片11が直立する如く配置されてい
る。集光ミラー片11は両表面が反射面となつて
おり、被検出体からの熱線(遠赤外線)を反射し
て赤外線素子10aまたは10bに入射する構成
となつている。
と、赤外線センサ10は1枚の焦電板10cの上
に2個の赤外線素子10a,10bを配設した所
謂デユアル構造となつている。赤外線センサ10
の受光面側であつて、赤外線素子10a,10b
のほぼ中間に位置する平面上に、少なくとも1個
の集光ミラー片11が直立する如く配置されてい
る。集光ミラー片11は両表面が反射面となつて
おり、被検出体からの熱線(遠赤外線)を反射し
て赤外線素子10aまたは10bに入射する構成
となつている。
<作用>
被検出体が赤外線センサ10の受光面側を等速
度で平行に矢印方向へ移動すると仮定すると、第
2図に示すように、赤外線センサ10から離れた
地点Aでは被検出体12からの熱線13が直接赤
外線素子10a,10bに入射する。しかし、被
検出体12が、赤外線センサに近接したX地点に
於て、被検出体12からの熱線は、赤外線素子1
0aに対しては直接入射分14aに集光ミラー片
11からの反射分14bが加算されて入射し、一
方、赤外線素子10bに対しては熱線の入射が制
限され或は遮断される。被検出体12がB地点に
あるときは、両赤外線素子10a,10bに直接
的に熱線が入射するようになる。
度で平行に矢印方向へ移動すると仮定すると、第
2図に示すように、赤外線センサ10から離れた
地点Aでは被検出体12からの熱線13が直接赤
外線素子10a,10bに入射する。しかし、被
検出体12が、赤外線センサに近接したX地点に
於て、被検出体12からの熱線は、赤外線素子1
0aに対しては直接入射分14aに集光ミラー片
11からの反射分14bが加算されて入射し、一
方、赤外線素子10bに対しては熱線の入射が制
限され或は遮断される。被検出体12がB地点に
あるときは、両赤外線素子10a,10bに直接
的に熱線が入射するようになる。
このときの赤外線素子10a,10bの出力を
第3図に概念的に示すと、出力レベルaは熱線が
直接入射した場合の出力を、出力レベルbは赤外
線素子10aに集光ミラー片11により反射され
た熱線14bが加算されて入射した場合の出力を
示す。従つて、赤外線センサからの差動出力、即
ち極性反対に接続された赤外線素子10a,10
bの加算出力は、第4図のようになり、集光ミラ
ー片からの反射分が重畳されたときの出力信号b
は、直接入射分のみの場合の出力信号aに比較
し、出力レベルが2倍に近く、また信号の周波数
は高いものとなる。出力信号bの波高値は集光ミ
ラー片11の反射係数により定まる。また、出力
信号bのパルス幅は、第1図に示すように、受光
面からの集光ミラー片の高さh、集光ミラー片1
1の幅wおよび赤外線素子10aと10bの間隔
sにより定まる。通常は、間隔sは一定であるか
ら、高さhと幅wが設計のとき適宜に定められ
る。集光ミラー片の幅wは赤外線素子10a,1
0bに入射する熱線を一時的に制限し、好ましく
は遮断する幅があればよく、集光ミラー片は小さ
い形状で十分である。なお、第3図の点線a1,d1
は赤外線素子10a,10bに入射する熱線が間
隔sによる位相差が生ずる場合の出力で、差動出
力は第4図の点線a,bで示される。また、2点
破線15は2個の赤外線素子10a,10bを分
ける平面を示す。被検出体12が破線15を超え
て地点Yに移動すると赤外線素子10bには直接
入射分16aに反射分16bが重畳して入射し、
この結果、第3図および第4図から明らかなよう
に、出力は点Bに対し対称c,dとなることが理
解できる。
第3図に概念的に示すと、出力レベルaは熱線が
直接入射した場合の出力を、出力レベルbは赤外
線素子10aに集光ミラー片11により反射され
た熱線14bが加算されて入射した場合の出力を
示す。従つて、赤外線センサからの差動出力、即
ち極性反対に接続された赤外線素子10a,10
bの加算出力は、第4図のようになり、集光ミラ
ー片からの反射分が重畳されたときの出力信号b
は、直接入射分のみの場合の出力信号aに比較
し、出力レベルが2倍に近く、また信号の周波数
は高いものとなる。出力信号bの波高値は集光ミ
ラー片11の反射係数により定まる。また、出力
信号bのパルス幅は、第1図に示すように、受光
面からの集光ミラー片の高さh、集光ミラー片1
1の幅wおよび赤外線素子10aと10bの間隔
sにより定まる。通常は、間隔sは一定であるか
ら、高さhと幅wが設計のとき適宜に定められ
る。集光ミラー片の幅wは赤外線素子10a,1
0bに入射する熱線を一時的に制限し、好ましく
は遮断する幅があればよく、集光ミラー片は小さ
い形状で十分である。なお、第3図の点線a1,d1
は赤外線素子10a,10bに入射する熱線が間
隔sによる位相差が生ずる場合の出力で、差動出
力は第4図の点線a,bで示される。また、2点
破線15は2個の赤外線素子10a,10bを分
ける平面を示す。被検出体12が破線15を超え
て地点Yに移動すると赤外線素子10bには直接
入射分16aに反射分16bが重畳して入射し、
この結果、第3図および第4図から明らかなよう
に、出力は点Bに対し対称c,dとなることが理
解できる。
<実施例>
以下本発明の実施例を添付図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図および第5図に於て、デユアル構造の赤
外線センサ10は、1枚の焦電板10cの上に2
個の赤外線素子10a,10bを配置して構成さ
れている。この赤外線センサ10は、図面には示
していないが、セラミツク基板の上に電極を介し
て焦電板10cの背面が固定され、入光窓を有す
るケース17の内部に収容されている。赤外線セ
ンサ10の受光面側18には、2個の赤外線素子
10a,10bを2分する平面であつて受光面の
上を横断する如くU形の集光ミラー片19を設け
る。この集光ミラー片19は両面が光学的反射面
となつており、その厚味は約0.5mm、受光面と垂
直方向の長さ(幅)は6〜7mm程度の形状寸法で
ある。ケース17はプラスチツクから作られてい
るが、この中にはFETやフイルタ回路等が収納
されている。20は端子である。
外線センサ10は、1枚の焦電板10cの上に2
個の赤外線素子10a,10bを配置して構成さ
れている。この赤外線センサ10は、図面には示
していないが、セラミツク基板の上に電極を介し
て焦電板10cの背面が固定され、入光窓を有す
るケース17の内部に収容されている。赤外線セ
ンサ10の受光面側18には、2個の赤外線素子
10a,10bを2分する平面であつて受光面の
上を横断する如くU形の集光ミラー片19を設け
る。この集光ミラー片19は両面が光学的反射面
となつており、その厚味は約0.5mm、受光面と垂
直方向の長さ(幅)は6〜7mm程度の形状寸法で
ある。ケース17はプラスチツクから作られてい
るが、この中にはFETやフイルタ回路等が収納
されている。20は端子である。
第2図および第6図を参照して動作を示す。人
体12が赤外線素子10a側から接近すると、人
体12から放射される熱線13は両赤外線素子1
0a,10bに入射し各赤外線素子には、第6図
に出力電圧a1,b1で示すようなゆるやかに上昇す
る出力電圧が現われる。人体12が更に接近しX
地点に到達すると、人体12から放出される熱線
は赤外線素子10bに対して遮蔽板として作用し
始め人体12が矢印方向に進むにつれてその度合
が増し、やがて完全に遮蔽され、その出力電圧は
零b2となる。一方、赤外線素子10aに対して
は、人体12から直接入射される熱線14aに加
えて人体12のX地点近傍到達からは集光ミラー
片11から反射された熱線14bが加算され、入
射される合計の熱線量は直接入射の場合のほぼ2
倍となる。従つて、赤外線素子10aに現われる
出力電圧は第6図にa2で示すように急激に増大し
たものとなる。更に人体12が矢印方向に進むと
赤外線素子10aに対する集光ミラー片11によ
る反射が終り直接入射分のみとなる。第6図の破
線21は人体12が集光ミラー片11の真上に位
置した場合で、赤外線素子10bにも直接熱線が
入射する状態となる。
体12が赤外線素子10a側から接近すると、人
体12から放射される熱線13は両赤外線素子1
0a,10bに入射し各赤外線素子には、第6図
に出力電圧a1,b1で示すようなゆるやかに上昇す
る出力電圧が現われる。人体12が更に接近しX
地点に到達すると、人体12から放出される熱線
は赤外線素子10bに対して遮蔽板として作用し
始め人体12が矢印方向に進むにつれてその度合
が増し、やがて完全に遮蔽され、その出力電圧は
零b2となる。一方、赤外線素子10aに対して
は、人体12から直接入射される熱線14aに加
えて人体12のX地点近傍到達からは集光ミラー
片11から反射された熱線14bが加算され、入
射される合計の熱線量は直接入射の場合のほぼ2
倍となる。従つて、赤外線素子10aに現われる
出力電圧は第6図にa2で示すように急激に増大し
たものとなる。更に人体12が矢印方向に進むと
赤外線素子10aに対する集光ミラー片11によ
る反射が終り直接入射分のみとなる。第6図の破
線21は人体12が集光ミラー片11の真上に位
置した場合で、赤外線素子10bにも直接熱線が
入射する状態となる。
人体12が更に進むと今度は赤外線素子10a
が集光ミラー片によつて遮蔽される状態となり、
その出力は第6図のa3の如く急早に低下し、この
後は集光ミラー片11の影響領域を脱して再び人
体からの熱線を直接入射するようになる。一方、
赤外線素子10bは人体の移動に伴つて集光ミラ
ー片からの反射された熱線16bを加え、その出
力は第3図b3の如く一時的に大きくなる。
が集光ミラー片によつて遮蔽される状態となり、
その出力は第6図のa3の如く急早に低下し、この
後は集光ミラー片11の影響領域を脱して再び人
体からの熱線を直接入射するようになる。一方、
赤外線素子10bは人体の移動に伴つて集光ミラ
ー片からの反射された熱線16bを加え、その出
力は第3図b3の如く一時的に大きくなる。
従つて、赤外線センサから得られる出力は赤外
線素子10a,10bの差動出力となつて現われ
るから、第7図に示す如く波高値の高いパルス状
の出力a,bが得られる。この出力は、人体12
の移動速度に対し集光ミラー片11が短時間影響
するから赤外線素子に熱線が直接に入射する場合
の出力Va,Vbに比較し周波数の高いものとな
る。
線素子10a,10bの差動出力となつて現われ
るから、第7図に示す如く波高値の高いパルス状
の出力a,bが得られる。この出力は、人体12
の移動速度に対し集光ミラー片11が短時間影響
するから赤外線素子に熱線が直接に入射する場合
の出力Va,Vbに比較し周波数の高いものとな
る。
第8図は本発明装置に使用され、ケース17に
収納される増幅回路の一例を示している。赤外線
素子10a,10bは極性反対の直列に接続さ
れ、その出力は電界効果トランジスタ(FET)
からなるインピーダンス変換回路を通つて増幅器
(AMP)に与えられる。増幅器の入力側にはコン
デンサCと抵抗Rからなるフイルタ回路が接続さ
れ、また増幅器の負帰還回路は、コンデンサC1
と抵抗R1から構成されている。即ち、増幅器は、
第9図に示す如く、赤外線センサから得られた信
号に対する帯域幅を設けられている。帯域幅の下
限の周波数f1はコンデンサCと抵抗Rにより定め
られ、また上限の周波数f2はC1とR1により定めら
れる。
収納される増幅回路の一例を示している。赤外線
素子10a,10bは極性反対の直列に接続さ
れ、その出力は電界効果トランジスタ(FET)
からなるインピーダンス変換回路を通つて増幅器
(AMP)に与えられる。増幅器の入力側にはコン
デンサCと抵抗Rからなるフイルタ回路が接続さ
れ、また増幅器の負帰還回路は、コンデンサC1
と抵抗R1から構成されている。即ち、増幅器は、
第9図に示す如く、赤外線センサから得られた信
号に対する帯域幅を設けられている。帯域幅の下
限の周波数f1はコンデンサCと抵抗Rにより定め
られ、また上限の周波数f2はC1とR1により定めら
れる。
本発明装置においては、赤外線センサの出力の
周波数は、従来の1Hzと比較して10Hz程度と高く
することができるので、例えば下限の周波数f1を
決定するコンデンサCの値を体積比で約1/13と小
型にすることができ装置全体を著しく小型に作る
ことができる。
周波数は、従来の1Hzと比較して10Hz程度と高く
することができるので、例えば下限の周波数f1を
決定するコンデンサCの値を体積比で約1/13と小
型にすることができ装置全体を著しく小型に作る
ことができる。
第10図および第11図は集光ミラー片19を
設けた本発明装置の感知領域を示す。第5図に示
す如くX,Y,Zの座標を定めたとき、X軸とY
軸の平面における感知領域は、集光ミラー片19
の平面方向、即ちX軸方向に広く、集光ミラー片
19の平面と直角方向、即ちY軸方向に狭いもの
となる。また、Y軸とZ軸の平面における感知領
域は、受光面18に対し垂直な方向、即ちZ軸方
向に突出した伸びとなつている。上述のように、
集光ミラー片を設けることにより感知領域に方向
性を持つものとなる。この特徴を利用して本発明
装置を、例えば廊下の天井に設置すれば、廊下を
横断する監視空間を設けることができる。
設けた本発明装置の感知領域を示す。第5図に示
す如くX,Y,Zの座標を定めたとき、X軸とY
軸の平面における感知領域は、集光ミラー片19
の平面方向、即ちX軸方向に広く、集光ミラー片
19の平面と直角方向、即ちY軸方向に狭いもの
となる。また、Y軸とZ軸の平面における感知領
域は、受光面18に対し垂直な方向、即ちZ軸方
向に突出した伸びとなつている。上述のように、
集光ミラー片を設けることにより感知領域に方向
性を持つものとなる。この特徴を利用して本発明
装置を、例えば廊下の天井に設置すれば、廊下を
横断する監視空間を設けることができる。
<他の実施例>
上記実施例においては、赤外線センサの受光面
側に受光制限板を設けない場合について説明した
が、第12図に示すように受光面側に受光制限板
22を設けても良い。このように構成すると、熱
線が赤外線素子10a,10bに入射する際に、
赤外線素子10aと10bの間隔で決る位相差が
生ずる。例えば、第12図において被検出体が矢
印方向に移動すると、赤外線素子10bには素子
10aより位相遅れの出力が現われ、赤外線セン
サ10からの差動出力は、第13図の如く、波高
値が低く且つ周波数の低い信号c,dと波高値が
高く且つ周波数の高い信号a,bの混在した出力
となる。低い周波数の信号は第8図の如き帯域フ
イルタで除去され高い周波数の信号が赤外線検出
装置の出力となる。
側に受光制限板を設けない場合について説明した
が、第12図に示すように受光面側に受光制限板
22を設けても良い。このように構成すると、熱
線が赤外線素子10a,10bに入射する際に、
赤外線素子10aと10bの間隔で決る位相差が
生ずる。例えば、第12図において被検出体が矢
印方向に移動すると、赤外線素子10bには素子
10aより位相遅れの出力が現われ、赤外線セン
サ10からの差動出力は、第13図の如く、波高
値が低く且つ周波数の低い信号c,dと波高値が
高く且つ周波数の高い信号a,bの混在した出力
となる。低い周波数の信号は第8図の如き帯域フ
イルタで除去され高い周波数の信号が赤外線検出
装置の出力となる。
<効果>
本発明装置は、上述の如き構成であるから次の
効果を有する。
効果を有する。
(1) 従来に比較し集光ミラー片が著しく小形であ
るにも拘わらず高いS/N比の出力が得られ、
また装置全体を極めて小さく構成することがで
き、装置を設置する際にその取付場所の制限を
受けない利点がある。
るにも拘わらず高いS/N比の出力が得られ、
また装置全体を極めて小さく構成することがで
き、装置を設置する際にその取付場所の制限を
受けない利点がある。
(2) 被検出体の移動速度が0.1〜1Hz程度と極め
て遅い場合であつても集光ミラー片自体が赤外
線センサに差動的に熱線を入射させ且つ熱線反
射作用を有するから、赤外線の出力信号の周波
数を著しく高め且つ高い波高値の出力が得られ
る。このため帯域フイルタに使用するコンデン
サの値を1/10程度と小さくでき、結局コンデン
サ形状寸法が極めて小さくて良いので、装置に
組込む回路の占有空間が狭くて良く、装置全体
を極めて小型に構成できる。
て遅い場合であつても集光ミラー片自体が赤外
線センサに差動的に熱線を入射させ且つ熱線反
射作用を有するから、赤外線の出力信号の周波
数を著しく高め且つ高い波高値の出力が得られ
る。このため帯域フイルタに使用するコンデン
サの値を1/10程度と小さくでき、結局コンデン
サ形状寸法が極めて小さくて良いので、装置に
組込む回路の占有空間が狭くて良く、装置全体
を極めて小型に構成できる。
第1図は本発明装置の原理を説明するための基
本構成図、第2図は本発明装置の動作説明図、第
3図は本発明装置に係る赤外線素子の出力の概略
説明図、第4図は本発明装置の赤外線センサの出
力の概略説明図、第5図は本発明装置の実施例を
示す斜視図、第6図は第5図の装置における各赤
外線素子の出力特性図、第7図は第5図の装置に
おける赤外線センサの出力特性図、第8図は第5
図の装置に使用する増幅回路の一例を示す結線
図、第9図は第8図の回路における周波数帯域特
性説明図、第10図および第11図は第5図の装
置の感知領域の説明図、第12図は本発明の他の
実施例を示す概略構成図、第13図は第12図の
装置における赤外線センサの出力の概略説明図で
ある。 図中の10は赤外線センサ、10a,10bは
赤外線素子、11,23は集光ミラー片、12は
被検出体、22は受光制限板、C,C1はコンデ
ンサ、R,R1は抵抗である。
本構成図、第2図は本発明装置の動作説明図、第
3図は本発明装置に係る赤外線素子の出力の概略
説明図、第4図は本発明装置の赤外線センサの出
力の概略説明図、第5図は本発明装置の実施例を
示す斜視図、第6図は第5図の装置における各赤
外線素子の出力特性図、第7図は第5図の装置に
おける赤外線センサの出力特性図、第8図は第5
図の装置に使用する増幅回路の一例を示す結線
図、第9図は第8図の回路における周波数帯域特
性説明図、第10図および第11図は第5図の装
置の感知領域の説明図、第12図は本発明の他の
実施例を示す概略構成図、第13図は第12図の
装置における赤外線センサの出力の概略説明図で
ある。 図中の10は赤外線センサ、10a,10bは
赤外線素子、11,23は集光ミラー片、12は
被検出体、22は受光制限板、C,C1はコンデ
ンサ、R,R1は抵抗である。
Claims (1)
- 1 2個の赤外線素子を有するデユアル構造の焦
電型赤外線センサを用いた焦電型赤外線検出装置
において、前記赤外線センサの受光面側であつ
て、前記2個の赤外線素子のほぼ中間に位置する
平面上に、板状で両表面が反射面となつた少なく
とも1個の集光ミラー片を設けたことを特徴とす
る焦電型赤外線検出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029827A JPS62187277A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 焦電型赤外線検出装置 |
| US06/866,641 US4745284A (en) | 1985-05-27 | 1986-05-27 | Infrared ray detector |
| DE8686116444T DE3683843D1 (de) | 1986-02-12 | 1986-11-26 | Infraroter strahldetektor. |
| EP19860116444 EP0235372B1 (en) | 1986-02-12 | 1986-11-26 | Infrared ray detector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029827A JPS62187277A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 焦電型赤外線検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62187277A JPS62187277A (ja) | 1987-08-15 |
| JPH0433399B2 true JPH0433399B2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=12286855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61029827A Granted JPS62187277A (ja) | 1985-05-27 | 1986-02-12 | 焦電型赤外線検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62187277A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01227987A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 人体位置検出装置 |
| JP2857278B2 (ja) * | 1992-04-07 | 1999-02-17 | 松下精工株式会社 | 人体検知装置 |
| KR101073468B1 (ko) * | 2009-06-19 | 2011-10-17 | 주식회사 센서프로 | 적외선을 이용한 이동 방향 감지장치 |
| JP5226883B2 (ja) | 2011-02-01 | 2013-07-03 | Necトーキン株式会社 | 焦電型赤外線センサ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4729566U (ja) * | 1971-05-04 | 1972-12-04 |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP61029827A patent/JPS62187277A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62187277A (ja) | 1987-08-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR970010976B1 (ko) | 적외선 어레이센서 장치 | |
| US4745284A (en) | Infrared ray detector | |
| US5045702A (en) | Infrared intrustion detector | |
| US5126718A (en) | Intrusion detection system | |
| US4404468A (en) | Pyrodetector | |
| EP0797090A2 (en) | Integrally formed surface plasmon resonance sensor | |
| EP0332656A4 (en) | Motion detector | |
| JPS6146768B2 (ja) | ||
| US4882491A (en) | Infrared detector | |
| JPH0433399B2 (ja) | ||
| US6583415B2 (en) | Method and system for dynamically polarizing electro-optic signals | |
| JPH05508911A (ja) | 光検出器 | |
| US4933560A (en) | Pyroelectric infrared sensors | |
| CN104155010A (zh) | 一种计数热释电红外传感器 | |
| JPS637611B2 (ja) | ||
| JP2642963B2 (ja) | 赤外線検出装置 | |
| JPH08145787A (ja) | 焦電型赤外線センサ | |
| JPH07104202B2 (ja) | 焦電型赤外線センサ | |
| JPH1137847A (ja) | 狭視野サーミスタボロメータ | |
| JPH0224523A (ja) | 焦電型赤外線検出器 | |
| JPS637612B2 (ja) | ||
| JPS634652B2 (ja) | ||
| JPS60140129A (ja) | 集光形赤外線検知装置 | |
| JPH02272330A (ja) | 移動物体検出用赤外線センサ | |
| JPS62209325A (ja) | 焦電形赤外線検出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |