JPH0433471Y2 - - Google Patents

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JPH0433471Y2
JPH0433471Y2 JP1987076187U JP7618787U JPH0433471Y2 JP H0433471 Y2 JPH0433471 Y2 JP H0433471Y2 JP 1987076187 U JP1987076187 U JP 1987076187U JP 7618787 U JP7618787 U JP 7618787U JP H0433471 Y2 JPH0433471 Y2 JP H0433471Y2
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heat
brake
fade
cooling element
electronic cooling
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両のブレーキ装置の強制冷却装
置に関し、摩擦部材などにて発生するブレーキ熱
を、電子冷却素子によつて吸熱、冷却すると共
に、ブレーキ熱によるフエード状態を警報するよ
うに工夫したブレーキ装置の強制冷却装置を提案
するものである。
(従来の技術) 自動車などに用いるブレーキ装置の摩擦部材な
どにて発生するブレーキ熱は、下り坂などにおい
て、ブレーキが頻繁に使用されると、摩擦部材や
これを押動する押動機構などからの放熱が、ブレ
ーキ作用による発熱に及ばなくなり、蓄積される
熱のためにブレーキ力が低下するいわゆる、フエ
ード現象が現われ易く、ペーパーロツクが発生す
る危険もある。
このため、ブレーキ熱を速やかに摩擦部材やそ
の押動機構から外部へ放熱すべく、ブレーキ装置
の摩擦部材を押動する機構に、吸熱部と発熱部と
からなる強制冷却装置を設けている技術が、特開
昭60−69335号公報により知られている。
また、発熱部からの外部への放熱を向上すべ
く、ペルチエ効果を有する電子冷却素子を用いて
吸熱してその放熱部を放熱フインに形成した技術
が、特開昭59−44615号公報により知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、ブレーキ操作の際、最も注意が払われ
るべきフエード現象の程度について、確かめる手
段をも兼ね備えている冷却装置がなかつた。
この考案は、これら従来技術の問題に鑑みて提
案されたもので、ブレーキ操作時のフエード現象
の程度が報知されて運転操作に役立つよう工夫さ
れたブレーキ装置の強制冷却装置を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するためこの考案は、 ブレーキ装置の摩擦部材11、及び又はこれを
押動する押動機構Pに、電子冷却素子5の吸熱部
6を取付け、この電子冷却素子5の発熱部7に放
熱フイン8を取付けているブレーキ装置の強制冷
却装置において、 この電子冷却素子5は、その電流変化を検知し
てフエード警報するフエードインジケータ20に
接続されたことを特徴とするブレーキ装置の強制
冷却装置に構成した。
(作用) ブレーキ作用によつてブレーキ装置の摩擦部材
11、及び又はこれを押動する押動機構Pに伝わ
るブレーキ熱は、電子冷却素子5のペルチエ効果
によつて吸熱部6に効果的に吸熱され、放熱フイ
ン8により強制的、効果的に放熱されると共に、
吸熱された熱は電流としてフエードインジケータ
20により検知されて、フエードの程度が警報さ
れる。
(実施例) 次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第3図は、デイスクブレーキ装置の要部正面
図であり、例示したデイスクブレーキ装置は、第
1図にブレーキ装置及びその冷却装置の要部縦断
側面を、第2図に第1図のA−A線断面図を、
夫々示す構造のものである。
デイスクブレーキ装置は、キヤリパ1に設けら
れている押動機構Pの一部材であるシリンダ2に
供給された流体圧によりピストン9が作動し、デ
イスク10は、シリンダ2側の摩擦部材11(ピ
ストン9によつて直接に押動される)と、シリン
ダ2に対抗して設けてある側の摩擦部材11とに
よつて挾まれて押圧される。
第3図では、シリンダ2に対抗して設けてある
側の摩擦部材11を取付けている裏金14に、電
子冷却素子5を取付けたものである。
即ち、キヤリパ1の爪17の二又部に係合して
いる裏金14の外側部15に、電子冷却素子5の
吸熱部6を取付けている。
この電子冷却素子5の発熱部7は、第3図のよ
うに配線lによりコンパレータ18の入力端子に
接続し、コンパレータ18の出力は、駆動回路1
9により増幅したうえ、フエードインジケータ2
0に入力する構成としている。
これにより、摩擦部材11,11などにて発生
したブレーキ熱は、電子冷却素子5のペルチエ効
果により発熱部7において電流となつて出力さ
れ、コンパレータ18において基準電圧と比較さ
れて、ブレーキ熱の値はフエード現象の大きさと
してフエードインジケータ20に表示される。
従つて、運転者は、このフエードインジケータ
20の表示により、ブレーキ操作を適正なものに
制御できて、ペーパーロツクの発生を未然に阻止
できる。
さらに、第3図の電子冷却装置は、冷却装置と
してのみならず、フエードインジケータ20によ
りブレーキ熱の値を検知する温度センサとしての
機能をも備えており、このセンサ出力によつて、
配線lを流れる電流値を調整すればブレーキ装置
の温度を制御することもできる。
第1図と第2図に示している装置は、この考案
が適用されるブレーキ装置の一例を示す参考例で
あつて、この参考例では、電子冷却素子5の発熱
部7には、放熱フイン8を設け、この発熱部7
に、電源としてのバツテリEを配線lにより接続
し、吸熱部6にて吸熱された熱が発熱部7に流れ
て吸熱部6は低温で発熱部7は高温となるよう
に、バツテリEから発熱部7に制御電流を供給す
る構成としている。
これにより、シリンダ2のブレーキ熱は、電子
冷却素子5のペルチエ効果により吸熱部6から発
熱部7へ流れ、シリンダ2は低温となり放熱フイ
ン8は高温となる。
走行風は高温となつた放熱フイン8からいつそ
う大量のブレーキ熱を持去ることができ、ブレー
キ装置は効率良く冷却される。
電子冷却素子5は、放熱フイン8が走行風に強
く当たる個所に取付けることが望ましく、上記第
1図、第2図の参考例のほか、キヤリパ1に取付
けてもよく、或いは図示は省略したがピストン9
の内周部に電子冷却素子5を取付けることでもよ
い。
即ち、この内周部に凸円弧状の吸熱部を密接し
て取付け、発熱部7に突設された放熱フイン8
を、該内周部の中心に向かつて延設して配置し、
ピストン9の開口部側の先端部に、図示省略のス
リツトを設けて、走行風がこのスリツトからピス
トン9の内周部内に入り込むことができて、これ
により内周部内の放熱フイン8に走行風が触れる
ようにしたものである。
また、図示は省略したが、摩擦部材11の裏金
14の外周部15に、電子冷却素子5を取付ける
こともできる。
(考案の効果) この考案に係るブレーキ装置の強制冷却装置は
上記のように構成しているので、ブレーキ作用に
よつてブレーキ装置の摩擦部材11、及び又はこ
れを押動する押動機構Pに伝わるブレーキ熱は、
電子冷却素子5のペルチエ効果によつて吸熱部6
に効果的に吸熱され、ブレーキ装置は放熱フイン
8によつて強制的、効果的に冷却されると共に、
吸熱された熱は電流としてフエードインジケータ
20により検知されて、フエードの程度が警報さ
れる。
これにより、運転者は、このフエードインジケ
ータ20の表示に従い、ブレーキ操作を適正なも
のに制御できて、ペーパーロツクの発生を未然に
阻止できる。
このように、強制冷却装置としてのみならず、
フエードインジケータ20によりブレーキ熱の値
を検知する温度センサとしての機能も備えること
ができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案が適用されるブレーキ装置
の参考例における要部縦断側面図、第2図は、第
1図のA−A線断面図、第3図は、この考案の実
施例を示すデイスクブレーキ装置の要部正面図で
ある。 符号の説明、5……電子冷却素子、6……吸熱
部、7……発熱部、8……放熱フイン、11……
摩擦部材、20……フエードインジケータ、P…
…押動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレーキ装置の摩擦部材、及び又はこれを押動
    する押動機構に、電子冷却素子の吸熱部を取付
    け、この電子冷却素子の発熱部に放熱フインを取
    付けているブレーキ装置の強制冷却装置におい
    て、この電子冷却素子は、その電流変化を検知し
    てフエード警報するフエードインジケータに接続
    されたことを特徴とするブレーキ装置の強制冷却
    装置。
JP1987076187U 1987-05-22 1987-05-22 Expired JPH0433471Y2 (ja)

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JP1987076187U JPH0433471Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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JPS63185932U JPS63185932U (ja) 1988-11-29
JPH0433471Y2 true JPH0433471Y2 (ja) 1992-08-11

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ID=30923033

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944615A (ja) * 1982-09-07 1984-03-13 Furuno Electric Co Ltd ジヤイロ装置
JPS6069335A (ja) * 1983-09-26 1985-04-20 Honda Motor Co Ltd 車両用デイスクブレ−キ装置の冷却構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63185932U (ja) 1988-11-29

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