JPH04335011A - 固状高分子電解質 - Google Patents

固状高分子電解質

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JPH04335011A
JPH04335011A JP3355268A JP35526891A JPH04335011A JP H04335011 A JPH04335011 A JP H04335011A JP 3355268 A JP3355268 A JP 3355268A JP 35526891 A JP35526891 A JP 35526891A JP H04335011 A JPH04335011 A JP H04335011A
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JP
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copolymer
polymer electrolyte
solid polymer
vinyl ether
membrane
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JP3355268A
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English (en)
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Luca Marchese
ルーカ・マルケーゼ
Arnaldo Roggero
アルナルド・ロッゼロ
Maria Andrei
マリア・アンドレイ
Paola Prosperi
パオラ・プロスペーリ
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Eni Tecnologie SpA
Original Assignee
Eniricerche SpA
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4073Composition or fabrication of the solid electrolyte
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/42Introducing metal atoms or metal-containing groups
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
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    • H01M6/14Cells with non-aqueous electrolyte
    • H01M6/18Cells with non-aqueous electrolyte with solid electrolyte
    • H01M6/181Cells with non-aqueous electrolyte with solid electrolyte with polymeric electrolytes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、架橋ポリビニルエーテルを基材
とする固状高分子電解質、その調製法及び電気化学装置
におけるその使用に係る。
【0002】当分野において固状高分子電解質(イオン
伝導性重合体としても公知)が知られており、該電解質
は固状の可塑性高分子物質に完全に溶解したイオン化合
物の固溶体でなる。この高分子物質は、少なくとも1の
ヘテロ原子、特に酸素を含有する単量体の重合生成物で
ある。該高分子物質は、たとえば米国特許第4,471
,037号、仏国特許第2,253,769号及び同第
2,568,574号及びヨーロッパ特許第13,19
9号に開示された如く、通常ポリエチレンオキシド又は
他のポリエーテルである。
【0003】これら固状の高分子電解質に係る問題点は
、これら電解質は室温よりも高い温度においてのみ満足
できるイオン伝導性を発揮するが、電解質膜は機械強度
及び寸法安定性に乏しいことである。かかる事実は、公
知の全ての固状高分子電解質を実用性に乏しいものとし
ている。
【0004】本発明の目的は、従来技術の上記欠点を解
消することにある。本発明によれば、エチレンオキシド
基を含有するビニルエーテル及びアリル末端基を含有す
る他のビニルエーテルから得られた共重合体は、トリア
ルコキシシランとの反応によって末端アリル系不飽和基
の部位でヒドロシリル化されるとの知見を得た。このよ
うにヒドロシリル化された重合体は有機溶媒中に溶解し
、イオン化合物と容易に均質化され、ジプロトン性架橋
剤により架橋されるとの知見も得た。その後、優れた機
械特性及び寸法特性を有し、比較的低い温度であっても
良好なイオン伝導性を発揮し得る電解質膜を調製できる
。これによれば、本発明の第1の目的は、ポリエーテル
に溶解したイオン化合物の固溶体でなる膜形の固状高分
子電解質において、該電解質が、a)一般式(I)R−
(O−CH2−CH2−)n−O−CH=CH2(式中
、Rはメチル基又はエチル基であり、nは1ないし16
の整数である)で表されるビニルエーテルと、一般式(
II) CH2=CH−CH2−(O−CH2−CH2−)m−
O−CH=CH2(式中、mは1ないし10の整数であ
る)で表されるアリルビニルエーテルとを、(II)/
(I)のモル比1/100ないし10/100で共重合
させてアリル系不飽和結合を有する共重合体を生成し;
b)前記工程a)で得られた共重合体のアリル系二重結
合を、トリメトキシシラン及びトリエトキシシランの中
から選ばれるアルコキシシランとの反応によってヒドロ
シリル化してヒドロシリル化共重合体を生成し;c)前
記工程b)で得られたヒドロシリル化共重合体を、イオ
ン化合物の存在下、有機溶媒溶液中で操作してジプロト
ン性架橋剤で架橋させ、溶媒を蒸発させて膜を得ること
によって得られたものであることを特徴とする固状高分
子電解質を提供することにある。
【0005】本発明による工程a)では、上述のモル比
におけるビニルエーテル(I)及びアリルビニルエーテ
ル(II)のカチオン重合反応によって共重合体が調製
される。ビニルエーテル(I)は、エチルビニルエーテ
ルをポリオキシエチレングリコールモノメチルエーテル
又はモノエチルエーテルと反応させることによって容易
に調製される。アリルビニルエーテル(II)は、ジメ
チルスルホキシドの如き溶媒中、水酸化カリウムの如き
塩基の存在下、温度約80℃において操作して、エチレ
ンクロロヒドリンビニルエーテル(これ自体はエチレン
クロロヒドリンのビニル交換反応によって調製される)
をアリルアルコールと反応させることによって容易に調
製される。単量体(I)及び(II)は、通常の分離法
により99%以上の純度で得られる。共重合反応は、不
活性溶媒中、温度−75/−80℃、フリーデル・クラ
フツ触媒(単量体(I)及び(II)100モル当たり
0.8ないし1.0モルの量で使用される)の存在下で
行われる。この目的に適する触媒の例としては、三フッ
化ホウ素エーテル塩(boron trifluori
de etherate)、三塩化アルミニウム、アル
キルアルミニウムハロゲン化物及び四塩化スズがある。 好適な溶媒の例は、ヘプタン、ベンゼン及びトルエンの
如き炭化水素、ジクロロメタンの如き塩素化炭化水素で
ある。上述の条件下において、重合反応時間は約1ない
し3時間である。重合反応の終了後、メタノールの如き
脂肪族アルコールを添加することによって触媒を脱活性
化し、重合体を有機溶媒溶液から分離するための常法に
よってポリビニルエーテルを回収する。このようにして
得られた共重合体を、プロトンNMRスペクトル分析の
如き分析技術によって分析し、共重合体中のコモノマー
の比を測定する。該共重合体は重量平均分子量約20,
000ないし100,000及びガラス転移温度(DS
Cにより測定)−65ないし−80℃を有する。
【0006】本発明の工程b)では、工程a)で調製し
た共重合体のアリル官能基を、トリメトキシシラン及び
トリエトキシシランの中から選ばれるアルコキシシラン
と反応させることによりヒドロシリル化させる。これに
より、共重合体中のアリル官能基は、一般式(R′O)
3Si−CH2−CH2−CH2−(O−CH2−CH
2−)m−O−P(式中、R′はメチル基又はエチル基
であり、Pは重合体を示す)で表される官能基に転換さ
れる。さらに詳述すれば、注意して乾燥した後の共重合
体を、無水の不活性溶媒溶液中、温度約80ないし10
0℃、遷移金属を含有する触媒(ppm程度の濃度で添
加される)の存在下で操作して、トリアルコキシシラン
によって官能化する。好適な溶媒の例は、ヘキサン、シ
クロヘキサン、ベンゼン及びトルエンの如き炭化水素で
ある。好適な触媒の例としては、ヘキサクロロ白金酸、
トリストリフェニル−ホスフィンロジウムクロリド及び
オクタカルボニルジコバルトがある。溶媒及び過剰のト
リアルコキシシランを減圧下で除去した後、共重合体の
官能化を1H及び13CNMR分析によって確認する。
【0007】本発明の工程c)では、ヒドロシリル化共
重合体を、イオン化合物の存在下において、好適なジプ
ロトン化合物(架橋剤として)によって架橋して、(式
中、XはO又は(O−CH2−CH2)k−O(ここで
、kは1ないし7の整数である)である)型のシロキサ
ンブリッジを形成させる。架橋剤はHClで酸性化した
水又はエチレングリコールであり、重合体1g当たり約
10ないし20μリットルの量で添加される。この目的
に適するイオン化合物は塩(特に、金属(1価又は多価
)、特にリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム
、銅、亜鉛、マグネシウム、鉛、スズ及びアルミニウム
の過塩素酸塩、ホウ酸塩、フッ化ホウ素酸塩、チオシア
ネート、トリフルオル酢酸塩及びトリフルオルメタンス
ルホン酸塩)であり、ポリエーテル中の酸素/金属の原
子比が約4/1ないし18/1となる量で使用される。 中でもリチウム塩、特に過塩素酸リチウムが好適であり
、この場合、好適な比は12/1である。工程c)は、
不活性雰囲気下、好適な無水溶媒(好適にはアセトニト
リル)中にヒドロシリル化ポリビニルエーテル及びイオ
ン化合物(好ましくはリチウム塩)を溶解させることに
よって行われる。ついで、該溶液に架橋剤をシラン上の
反応性部位の5倍のモル量で添加する。ついで、溶液を
好適な型(好ましくはテフロン製)に注入する。溶媒の
蒸発の間に、アルコキシシラン基と架橋剤との間で反応
が生ずる。この反応は、溶媒の蒸発後、揮発性物質を除
去するための乾燥(減圧下、約40℃に加熱することに
よって行われる)の間に完了される。いずれの場合にも
、室温において良好なイオン伝導性を有する不溶性で弾
性の透明な膜(厚さ50−200μm)が得られる。こ
のようにして、膜形成の間に架橋された固状ポリエーテ
ル中にイオン化合物を含有する固溶体でなる本発明の固
状高分子電解質が得られる。この重合体電解質は、電気
化学装置における電解セパレーターとして、光学及びエ
レクトロクロミックディスプレーとして及び電池及びセ
ンサーとして使用される。本発明を限定することなく説
明するために、以下に実施例を例示する。
【0008】実施例1 ビニルエーテルの調製 CH3−(O−CH2−CH2−)2−0−CH=CH
2  還流冷却器を具備し、窒素流下に維持された三頚
フラスコ(容積500ml)に、エチルビニルエーテル
(1.8モル)、ジエチレングリコールモノメチルエー
テル(0.6モル)及び酢酸水銀(II)(5.7×1
0−3モル)を充填した。この混合物を還流温度に加熱
し、還流条件下に10時間維持した。この間に、温度が
初期値39℃から最終値42℃に上昇た。ついで、固状
の炭酸カリウムを添加することによって反応を停止させ
、反応混合物を初めに大気圧下で蒸留して過剰のエチル
ビニルエーテル及びエチルアルコール(反応副生物)を
除去し、ついで減圧(20トル)下で蒸留して未変化の
ジエチレングリコールモノメチルエーテルから所望のビ
ニルエーテルを分離した。このようにして生成したビニ
ルエーテルは純度99%以上であり、原料のジエチレン
グリコールモノメチルエーテルに対する収率は約80%
である。NMR及びIRスペクトル分析及び質量分析に
よってその構造を確認した。
【0009】実施例2 ジエチレンクロロヒドリンビニルエーテル(III)の
調製 Cl−(−CH2−CH2−O−)2−CH=CH2 
還流冷却器及び機械的撹拌機を具備し、窒素流下に維持
した三頚フラスコ(容積500ml)に、エチルビニル
エーテル 315ml(3.3モル)及び酢酸水銀(I
I)12.5ミリモル(急激に溶解する)を充填した。 この溶液にジエチレンクロロヒドリン 0.660モル
を滴加し、ついで、クロロヒドリン/相当するビニルエ
ーテルの比が一定となる(ガスクロマトグラフ分析によ
る)まで(20時間)、混合物を還流条件下に加熱した
。さらに、混合物を無水の炭酸カリウム(20g)で処
理し、減圧下で過剰のエチルビニルエーテルの大部分及
び副生物のエチルアルコールを除去し、残った混合物を
Goochるつぼを介して濾過した。濾液をクロロホル
ムで希釈し、水で抽出し、有機相を無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、濾過した。溶媒を留去した後、調製HPLC
(固定相:シリカゲル)で粗生成物を精製した。 クロロヒドリンビニルエーテルが収率60%(無色の液
状:純度99%)で得られ、質量分析FT−IR及びN
MRスペクトル分析で同定した。
【0010】実施例3 アリルビニルエーテル(IV)の調製 CH2=CH−CH2−(O−CH2−CH2−)2−
O−CH=CH2 還流冷却器及び機械的撹拌機を具備
し、窒素流下に維持した三頚フラスコ(容積500ml
)に、ジメチルスルホキシド 250ml、粉砕したカ
リ 55g(986ミリモル)及び蒸留したアリルアル
コール 34ml(500ミリモル)を充填した。混合
物を1時間撹拌し、その後、エチレンクロロヒドリンビ
ニルエーテル(III)62.5g(415ミリモル)
をゆっくりと滴加した。添加が完了したところで混合物
を80℃に2時間加熱し、その後行ったガスクロマトグ
ラフ分析では、反応が完了したことを示した。フラスコ
の内容物を冷水(約500ml)中に注加し、クロロホ
ルムで3回(250mlずつ)抽出することによって混
合物を処理した。合わせた有機相を洗液が中性となるま
で水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。回転
エバポレーターでクロロホルムを除去し、その後、粗製
反応生成物(黄色オイル約40g)を減圧(0.01m
mHg)下で蒸留し、最後に純粋なジエチレングリコー
ルアリルビニルエーテル(無色の液体)30gを得た。 その構造を質量スペクトル分析、FT−IR、1H及び
13CNMRスペクトル分析によって確認した。
【0011】実施例4 ビニルエーテル及びアリルビニルエーテルの共重合スパ
イラル型機械的撹拌機及び窒素及び試薬供給インレット
を具備する試験管(50ml)形の反応器に、無水の塩
化メチレン 20ml中に溶解した実施例1のモノビニ
ルエーテル 58ミリモル及び実施例3のアリルビニル
エーテル 1.16ミリモルを充填した。混合物を−7
8℃に冷却し、激しく撹拌しながら無水のCH2Cl2
 2ml中に溶解したBF3エーテル塩0.63ミリモ
ルを添加した。45分後に粘度の上昇が認められた。2
時間後、粘度が高くなり、濁りが観察された。過剰のメ
タノール(2ml)を添加することにより重合反応を停
止し、生成物を室温とし、この温度において塩化メチレ
ンで回収し、水100ml(重炭酸塩を含む)を注入し
、有機相を分離し、水で洗浄し、最後に硫酸ナトリウム
で乾燥させた。溶媒を除去し、減圧(0.01mmHg
)下、50℃で処理した後、無色の粘稠な生成物を得た
。収率は当量的である。共重合体をFT−IR及びNM
Rスペクトル分析によって同定し、重合体に結合したア
リル官能基の存在を確認した。DSC分析によって重合
体が無定形であることを確認した(Tg=−71℃)。
【0012】実施例5 共重合体のヒドロシリル化 実施例4に記載の方法によって得られた共重合体溶液(
無水トルエン 20ml中に5gを含有する)を、窒素
雰囲気下で試験管(50ml)に導入し、その後、二重
結合のモル含量に対して過剰(4:1)のトリエトキシ
シラン(2.5ミリモル)を添加し、最後に、ヘキサク
ロロ白金酸(H2PtCl6)の3.3%イソプロパノ
ール溶液50μリットルを注入した。反応器をねじ式ス
トッパーで気密密閉し、窒素流の導入を停止した。反応
を100℃で7時間行い、混合物を放置して室温に戻し
、窒素下でフラスコ(250ml)にサイホン移動させ
た。溶媒及び過剰のトリエトキシシランを、45℃に数
字間加熱することによって減圧(0.01mmHg)下
で除去した。重合体は原料の際の外観と同一のままであ
り、わずかに着色していた。FT−IR及びNMRスペ
クトル分析を行い、二重結合の消失、結合したトリエト
キシシラン基の存在及びSi−H基の不存在を確認した
【0013】実施例6 電解質膜の調製 下記の操作(グローボックス内においてアルゴン雰囲気
下で実施した)によって、ヒドロシリル化ポリビニルエ
ーテル基材電解質膜を調製した。 −アセトニトリル中にヒドロシリル化ポリビニルエーテ
ル及びリチウム塩を含有してなる溶液を調製し;−この
溶液に少量のHClで酸性化した水及びエチレングリコ
ールを添加し、この混合物を室温で均質化し;−得られ
た溶液をテフロン製の型に注入し、型をアルゴン強制循
環式チャンバーに置き、溶媒及び他の揮発性物質を徐々
に除去し; −数日後(架橋反応の完了に必要)、電解質膜を減圧下
、40℃に4又は5時間加熱する。 このようにして厚さ100μmの透明で均質な膜を得た
。 この膜はテフロン製の型から容易に取り出され、イオン
伝導率の測定に使用される電極の表面に接合させた。こ
の処理に供した重合体の架橋を、物質の機械特性の改善
及び該膜をアセトニトリルによって再処理する際に膨潤
するとの事実によって確認した。この方法を実施例5の
共重合体1g及びEO(エチレンオキシド)/Liの比
の値が10となる量のLiClO4から電解質膜を調製
するために応用した。2つの成分をアルゴン雰囲気下無
水のアセトニトリル 10ml中に溶解し;HClで酸
性化したジエチレングリコール 20ml(ジエチレン
グリコール 1ミリモルあたり0.05ミリモル)を架
橋剤としてこの溶液に添加した。同様にして、ビニルエ
ーテル(I)(n=4)を含有する重合体から電解質膜
を調製した。これらの膜の厚さは100μmである。各
種の温度における膜のイオン伝導度を図面に示す(−△
−△−はn=2に関するものであり、−□−□−はn=
4に関するものである)。電解質膜は無定形であり、ガ
ラス転移温度約−40℃を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電解質膜の各種温度におけるイオ
ン伝導度を示すグラフである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエーテルに溶解したイオン化合物の固
    溶体でなる膜形の固状高分子電解質において、該電解質
    が、a)一般式(I) R−(O−CH2−CH2−)n−O−CH=CH2(
    式中、Rはメチル基又はエチル基であり、nは1ないし
    16の整数である)で表されるビニルエーテルと、一般
    式(II) CH2=CH−CH2−(O−CH2−CH2−)m−
    O−CH=CH2(式中、mは1ないし10の整数であ
    る)で表されるアリルビニルエーテルとを、(II)/
    (I)のモル比1/100ないし10/100で共重合
    させてアリル系不飽和結合を有する共重合体を生成し;
    b)前記工程a)で得られた共重合体のアリル系二重結
    合を、トリメトキシシラン及びトリエトキシシランの中
    から選ばれるアルコキシシランとの反応によってヒドロ
    シリル化してヒドロシリル化共重合体を生成し;c)前
    記工程b)で得られたヒドロシリル化共重合体を、イオ
    ン化合物の存在下、有機溶媒溶液中で操作してジプロト
    ン性架橋剤で架橋させ、溶媒を蒸発させて膜を得ること
    によって得られたものであることを特徴とする、固状高
    分子電解質。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、前記工程a
    )に当たり、不活性溶媒中、温度約−75/−80℃、
    単量体(I)及び(II)100モル当たり0.8ない
    し1.0モルの量のフリーデル・クラフツ触媒の存在下
    でのカチオン重合によって共重合体を調製して、重量平
    均分子量20,000ないし100,000、ガラス転
    移温度−65ないし−80℃を有する共重合体を得る、
    固状高分子電解質。
  3. 【請求項3】請求項1記載のものにおいて、前記工程b
    )に当たり、前記工程a)で調製した共重合体を、無水
    不活性溶媒溶液中、温度80ないし100℃、遷移金属
    を含有する触媒の存在下で操作してトリメトキシシラン
    及びトリエトキシシランの中から選ばれるアルコキシシ
    ランと反応させる、固状高分子電解質。
  4. 【請求項4】請求項1記載のものにおいて、前記工程c
    )に当たり、ヒドロシリル化共重合体を、HClにより
    酸性化した水及びエチレングリコールから選ばれる共重
    合1g当たり約10ないし20μリットルの量の架橋剤
    を使用し、有機溶媒、好ましくはアセトニトリル中、金
    属(1価又は多価)、特にリチウム、ナトリウム、カリ
    ウム、カルシウム、銅、亜鉛、マグネシウム、鉛、スズ
    及びアルミニウムの過塩素酸塩、ホウ酸塩、フッ化ホウ
    素酸塩、チオシアネート、トリフルオル酢酸塩及びトリ
    フルオルメタンスルホン酸塩の中から選ばれるポリエー
    テル中の酸素/金属の原子比が約4/1ないし18/1
    となる量のイオン化合物の存在下で操作して架橋させる
    、固状高分子電解質。
  5. 【請求項5】請求項4記載のものにおいて、前記イオン
    化合物がリチウム塩、好ましくは過塩素酸リチウムであ
    り、ポリエーテル中の酸素/リチウムの原子比が約12
    /1である、固状高分子電解質。
  6. 【請求項6】請求項4記載のものにおいて、溶液を型に
    注入し、溶媒を蒸発させ、蒸発残渣を乾燥させて、厚さ
    50ないし200μmを有する膜を得る、固状高分子電
    解質。
  7. 【請求項7】電気化学装置として、光学及びエレクトロ
    クロミックディスプレーとして、電池及びセンサーとし
    ての請求項1−6記載の固状高分子電解質の使用。
JP3355268A 1990-12-21 1991-12-20 固状高分子電解質 Withdrawn JPH04335011A (ja)

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