JPH04335065A - 高耐熱性樹脂組成物 - Google Patents

高耐熱性樹脂組成物

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JPH04335065A
JPH04335065A JP3135502A JP13550291A JPH04335065A JP H04335065 A JPH04335065 A JP H04335065A JP 3135502 A JP3135502 A JP 3135502A JP 13550291 A JP13550291 A JP 13550291A JP H04335065 A JPH04335065 A JP H04335065A
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JP
Japan
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weight
resin composition
melt
copolymer
amount
Prior art date
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JP3135502A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Inaguma
宜之 稲熊
Takeshi Kashiwadate
柏舘 健
Yoshikatsu Satake
義克 佐竹
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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Priority to US07/876,261 priority patent/US5258440A/en
Priority to CA002068118A priority patent/CA2068118A1/en
Priority to EP92304200A priority patent/EP0512868B1/en
Priority to DE69212218T priority patent/DE69212218T2/de
Publication of JPH04335065A publication Critical patent/JPH04335065A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
    • C08K3/24Acids; Salts thereof
    • C08K3/26Carbonates; Bicarbonates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アリーレンチオエーテ
ルケトン系ポリマーの組成物に関し、さらに詳しくは、
高度の溶融安定性と易結晶性を有し、高耐熱性のアリー
レンチオエーテルケトン系ポリマー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子・電気産業分野や自動車・航
空機・宇宙産業分野において、高耐熱性を有し、しかも
溶融加工が容易な結晶性熱可塑性樹脂が強く求められて
いる。このような要求に対応するポリマーとして、ポリ
マー骨格中に、芳香族ケトン単位と芳香族チオエーテル
単位の両者を含有する各種のアリーレンチオエーテルケ
トン系ポリマーが提案されており、例えば、下記構造式
〔I〕〜〔IV〕
【0003】
【化8】
【0004】
【化9】
【0005】
【化10】
【0006】
【化11】 を有するものが知られている(特開昭60−58435
号、特開昭64−124号、特開昭61−20017号
、特開昭61−197634号、特開昭62−2743
4号)。
【0007】ところが、アリーレンチオエーテルケトン
系ポリマー(以下、PATKと略記)は、融点が高く、
そのために溶融加工温度が高くなり、溶融加工時におけ
る結晶性の喪失、あるいは溶融粘度の上昇を伴った架橋
反応や炭化反応を起こし易い欠点を有している。
【0008】上記欠点を改善すべく、米国特許第4,8
12,552号(特開昭63−295635号)には、
ポリ(アリーレンスルフィドケトン)をカルシウムカチ
オンと接触させる方法が、また、米国特許第4,792
,481号(特開昭63−186765号)には、ある
カルシウム含量を有する高分子量ポリ(アリーレンスル
フィドケトン)樹脂よりなるプリプレグが開示されてい
る。
【0009】しかし、本発明者らの実験結果によると、
カルシウムイオンは、ポリ(アリーレンスルフィドケト
ン)の溶融安定性を改良する効果は有するものの、ポリ
(アリーレンスルフィドケトン)との相互作用が強く、
その結晶化速度や結晶化度を低下させてしまうことが判
明した。そのため、射出成形時等においては成形物の固
化が遅くなり、成形サイクルを長くとらざるを得なくな
り、生産を効率的に行なうことができない。また、耐熱
性などの物性が損なわれるなど、実用上の大きな欠点が
ある。
【0010】また、米国特許第4,795,479号(
特開平2−229857号)には、アリーレンスルフィ
ドケトンブロックを有するブロックコポリマーに、周期
律表第IIA族金属の水酸化物や酸化物に代表される塩
基性化合物を添加し、該コポリマーの溶融安定性を改善
する方法が開示されているが、前述の問題点を同様に有
する。
【0011】一方、ポリアリーレンチオエーテル(以下
、PATEと略記)として、例えばポリp−フェニレン
チオエーテルは、耐熱性、耐溶剤性を有する高性能エン
ジニアリングプラスチックとして利用されている。PA
TEは、安価で工業的入手し易いモノマーであるジクロ
ルベンゼンと硫化ナトリウムとを反応させることによっ
て得られる(米国特許第3,919,177号)。しか
し、その結晶融点は約285℃であり、ガラス転移温度
(Tg)も約85℃と低いため、より高融点かつ高Tg
のポリマーの開発が望まれている。
【0012】上記問題点を解決する方法として、芳香族
チオエーテルとホスゲンもしくは芳香族ジカルボン酸ジ
ハライドをルイス酸の存在下、非プロトン溶媒中で反応
させて、構造式〔V〕〜〔VI〕
【0013】
【化12】
【0014】
【化13】 を有するポリマーを得る方法も提案されている(特開昭
60−104126号公報、特開昭60−120720
号公報)。しかしながら、得られる共重合体は、低重合
度で、溶融安定性に劣るものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
PATKの有する耐熱性、結晶性等の優れた特徴を可能
な限り保持しながら、高度の溶融安定性と易結晶性を有
し、結晶化度等が改善された樹脂組成物を提供すること
にある。本発明者らは、鋭意研究した結果、PATKに
ストロンチウム炭酸塩を含有せしめることにより、結晶
化速度や結晶化度を低下させることなく、溶融安定性が
改善されたPATK組成物の得られることを見出した。
【0016】この組成物は、PATK単独の場合やカル
シウムイオンを接触させた場合と比較して、優れた溶融
安定性と易結晶性をもち、結晶化度等が改善され、かつ
、溶融加工機器の樹脂滞留部分への熱分解物の付着等の
問題が解消される。本発明は、これらの知見に基づいて
完成されるに至ったものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれば
、少なくとも1種のアリーレンチオエーテルケトン系ポ
リマー100重量部と、ストロンチウム炭酸塩0.05
〜30重量部を含有することを特徴とする高耐熱性樹脂
組成物が提供される。以下、本発明について詳述する。
【0018】〔アリーレンチオエーテルケトン系ポリマ
ー(PATK)〕本発明で使用するPATKは、ポリマ
ー骨格中に、芳香族ケトン単位と芳香族チオエーテル単
位の両者を含有するホモポリマーおよびコポリマー(ラ
ンダム、交互ブロック、およびグラフトコポリマーを含
む)である。
【0019】好適なPATKは、ポリマー中におけるケ
トン基の含有量が1〜30重量%、好ましくは2〜20
重量%の範囲のものである。またPATKは結晶性ポリ
マーであることが好ましく、その融点Tmは約280〜
450℃、好ましくは285〜400℃の範囲である。 またTm+10℃からTm+100℃の温度範囲で、剪
断速度1200/秒で測定した溶融粘度が2〜1000
00ポイズ、好ましくは5〜50000ポイズのもので
ある。
【0020】このようなPATKの具体例としては、例
えば、 (1)ポリアリーレンチオエーテルケトン(特開昭64
−54031号、米国特許第4,886,871号)(
2)ポリアリーレンチオエーテルケトンケトン(特願平
1−342969号) (3)ポリアリーレンチオエーテルケトン・ブロックと
、ポリアリーレンチオエーテル・ブロックを含むポリア
リーレンチオエーテル系ブロックコポリマー(特開平2
−225527号、米国特許第4,962,143号、
米国特許4,960,806号) (4)ポリアリーレンチオエーテルケトン・セグメント
と、ポリアリーレンチオエーテル・セグメントを含むポ
リアリーレンチオエーテル系コポリマー(特願平3−6
7554号) (5)ポリアリーレンチオエーテルケトンケトン・ブロ
ックと、ポリアリーレンチオエーテル・ブロックを含有
するブロックコポリマー(特願平2−320810号)
【0021】などを挙げることができる。また、前記一
般式(II)、(III)、(V)および(VI)など
で示されるポリマーも使用することができる。これらの
PATKは、それぞれ単独、または2種以上を組み合わ
せて使用することができる。
【0022】このようなPATKの例の1つとして、繰
り返し単位
【0023】
【化14】 (nは0または1)を主構成要素とするポリアリーレン
チオエーテルケトン部〔以下、PTK部(X)または単
に(X)と略記〕と、繰返し単位
【0024】
【化15】 を主構成要素とするポリアリーレンチオエーテル部〔以
下、PATE部(Y)または単に(Y)と略記〕とを、
それぞれ少なくとも1個以上を交互に含むコポリマーを
挙げることができる。
【0025】以下に、該コポリマーの詳細について説明
する。 (1)化学構造 上記各繰返し単位は、(X)もしくは(Y)中において
、それぞれ50重量%以上、好ましくは70重量%以上
、特に好ましくは80重量%以上含まれる。これらの中
で、PTK部(X)の繰返し単位としては、
【0026
【化16】
【0027】
【化17】 または
【0028】
【化18】 が、PATE部(Y)の繰返し単位としては、
【002
9】
【化19】 が結晶性、熱安定性、耐熱性、機械的特性、耐溶剤性、
耐吸湿性などの見地から特に優れたコポリマーを与える
ので好ましい。
【0030】(X)および(Y)の構成は、
【0031
【化20】 (mは0または1以上の整数)、
【0032】
【化21】 (nは0または1以上の整数)など、任意の構成であっ
ても良い。
【0033】PTK部(X)は、コポリマーに高度の耐
熱性と結晶性を付与する役割を有し、PATE部(Y)
は、高結晶性を保持しつつ加工温度の低下に寄与する。 そこで(X)の合計量に対する(Y)の合計量の比率は
、(X)を構成する繰返し単位によっても異なってくる
が一般に重量比で0.05〜9の範囲である。
【0034】特にPTK部(X)が繰返し単位
【003
5】
【化22】 を主構成要素とする場合、好ましくは0.05〜5、さ
らに好ましくは0.1〜4、特に好ましくは0.15〜
3の範囲である。
【0036】また、PTK部(X)が繰返し単位
【00
37】
【化23】 または
【0038】
【化24】 を主構成要素とする場合には、好ましくは0.1〜9、
さらに好ましくは0.3〜5、特に好ましくは0.35
〜4の範囲である。
【0039】PATE部(Y)の重量平均分子量は、2
00以上であることが好ましく、さらに好ましくは30
0以上、特に好ましくは400以上である。なお、(Y
)の重量平均分子量は、オリゴマーの段階で、ゲル・パ
ーミュエーション・クロマトグラフ法(GPC法)で求
める。
【0040】測定条件は以下のとおりである。   カラム  :SHODEX  AT  80  M
/S  直列2本  溶  媒  :α−クロロナフタ
レン  流  速  :0.7ml/分   温  度  :220℃   試料濃度:0.05重量%   注入量  :200μl   検出器  :水素炎イオン化検出器(FID)  
分子量校正:標準ポリスチレンおよび
【0041】
【化25】 データ処理:C−R4AX(島津製作所製)
【0042
】また、PTK部(X)およびPATE部(Y)は、そ
れぞれ主構成要素(50重量%以上、好ましくは70重
量%以上、さらに好ましくは80重量%以上)であり、
前記各繰返し単位以外にも、本発明の目的を損なわない
範囲内において他の繰返し単位を含むことができる。こ
れら他の繰返し単位は、通常、対応する各種ジハロ芳香
族化合物をコモノマーとして使用することによりコポリ
マー中に導入される。
【0043】(2)結晶性 結晶性は、コポリマーに高耐熱性をもたらすものであり
、本発明の組成物が高耐熱性を具備するためには、該コ
ポリマーが十分な結晶性を有することが好ましい。
【0044】一般に、溶融結晶化エンタルピーΔHmc
は、溶融ポリマーが結晶化する際の結晶化量に比例する
。一方、溶融結晶化温度Tmcは、結晶化のしやすさの
目安となる。したがって、示差走査熱量計(以下、DS
Cと略記)を用い、ポリマーを不活性ガス雰囲気中で4
00℃まで昇温し、直ちに10℃/分の速度で降温した
際に測定される溶融結晶化エンタルピーΔHmc(40
0℃)および溶融結晶化温度Tmc(400℃)は、ポ
リマーの結晶性の尺度とすることができる。
【0045】また、後述する残留溶融結晶化エンタルピ
ーΔHmc(400℃/10分)およびその時の溶融結
晶化温度Tmc(400℃/10分)は、熱安定性(溶
融安定性)のみならず、結晶性の尺度としても用いるこ
とができる。
【0046】本発明に好ましく用いられるコポリマーは
、ΔHmc(400℃)が10J/g以上、より好まし
くは15J/g以上、さらに好ましくは20J/g以上
のものであることが好ましい。また、Tmc(400℃
)は、170℃以上、より好ましくは180℃以上であ
る。
【0047】(3)熱安定性 本発明に好ましく用いられるコポリマーは、安定剤とし
てストロンチウム炭酸塩を配合することにより、一般的
溶融加工方法の適用が可能な程度に改良されうる熱安定
性(溶融安定性)を有することである。熱安定性が悪い
ポリマーは、ストロンチウム炭酸塩を配合しても溶融加
工時に結晶性の喪失、あるいは溶融粘度の上昇を伴う硬
化反応や分解反応を起こし易い。
【0048】溶融加工温度以上の高温に一定時間保持し
た後のポリマーの残留結晶性を調べることによって、そ
のポリマーの溶融安定性の指標にすることができる。残
留結晶性は、溶融結晶化エンタルピーをDSCで測定す
ることによって定量的に評価することができる。
【0049】具体的には、ポリマーを不活性ガス雰囲気
中で50℃に5分間保持後、75℃/分の速度で400
℃まで昇温し、400℃の温度(溶融加工温度以上の高
温である)に10分間保持し、しかる後10℃/分の速
度で降温した際の残留溶融結晶化エンタルピーΔHmc
(400℃/10分)およびその時の溶融結晶化温度T
mc(400℃/10分)を熱安定性の尺度にすること
ができる。熱安定性の悪いポリマーであれば、上記40
0℃の高温で10分間保持する条件下では架橋反応等を
起こして結晶性を殆ど喪失する。
【0050】本発明に好ましく用いられるコポリマーは
、ΔHmc(400℃/10分)が5J/g以上、より
好ましくは10J/g以上、さらに好ましくは15J/
g以上、のポリマーであり、かつTmc(400℃/1
0分)が160℃以上、より好ましくは170℃以上、
さらに好ましくは180℃以上の物性を有するポリマー
である。
【0051】また、熱安定性の尺度としては、溶融結晶
化エンタルピーの残留溶融結晶化エンタルピーに対する
比率、すなわちΔHmc(400℃)/ΔHmc(40
0℃/10分)も目安となり、この比が小さい方が熱変
性が少ない。したがって、ΔHmc(400℃/10分
)が5J/g以上であって、かつ、前記比率が5以下で
あることが好ましく、3以下であればより好ましい。
【0052】(4)溶融粘度 溶融粘度は,コポリマーの分子量の指標とすることがで
きる。具体的には、内径1mmφ、L/D=10/1の
ノズルを装着したキャピログラフ(東洋精機社製)にポ
リマーサンプルを装填し、370℃で5分間予熱し、剪
断速度1200/秒での溶融粘度η*5を測定する。
【0053】本発明に好ましく用いられるコポリマーと
しては、溶融粘度η*5が2〜100000ポイズのも
のであり、好ましくは5〜50000ポイズ、さらに好
ましくは10〜30000ポイズのものである。
【0054】(5)コポリマーの製造方法コポリマーの
製造方法としては、種々の方法があげられる。例えば、
■  予め調製したPATE部(Y)にジハロベンゾフ
ェノン、ビス(ハロベンゾイル)ベンゼン等を主成分と
するジハロ芳香族化合物を加えて反応させ、PTK部(
X)を生成させ、コポリマーとする方法、■  予め調
製したPTK部(X)にジハロベンゼンを主成分とする
ジハロ芳香族化合物を加えて反応させ、PATE部(Y
)を生成させ、コポリマーとする方法、■  別個に調
製したPTK部(X)とPATE部(Y)とを化学的に
結合させる方法、■  PATEとアルカリ金属硫化物
を反応させ、しかる後、ジハロ芳香族化合物を加えて反
応させコポリマーとする方法、などが挙げられる。
【0055】本発明に好適に用いられるコポリマーを得
るには、PATE部の調製、PATE部の存在下にPT
K部を形成させる反応、PTK部の調製、およびPTK
部とPATE部を結合させてコポリマーを合成する反応
には、特別の条件、すなわち反応系中に水を特定量存在
させること、モノマーの組成を適切に制御すること、重
合温度を適切に制御し、かつ、高温での反応を短く制御
された時間内で行なうことなどが必要である。さらに、
適切な反応装置の材質の選択、反応末期の安定化処理な
どが一層好ましい物性を有するコポリマーを製造する上
で有効である。このような製造方法は、特開平2−22
5527号、特願平2−320810号、特願平3−6
7550号、特願平3−67554号、特願平3−67
609号に記載の方法が採用できる。
【0056】他の好ましいPATKは、繰返し単位
【0
057】
【化26】 〔式中−CO−基および−S−基は、ベンゼン環を介し
てパラ位に結合〕を主構成要素とするポリアリーレンチ
オエーテルケトン(以下、PTKと略記)である。
【0058】本発明で用いるPTKが高耐熱性ポリマー
であるためには、主構成要素として前記繰返し単位が5
0重量%以上、より好ましくは60重量%以上、さらに
好ましくは70重量%以上、であることが好ましい。
【0059】本発明で用いるPTKは、次のような物性
を有するものが好ましい。 (イ)耐熱性ポリマーの特性を示す指標として、融点T
mが310〜380℃であること。 (ロ)一般的溶融加工方法が適用可能な程度の熱安定性
を示す指標として、残留溶融結晶化エンタルピーΔHm
c(400℃/10分)が10J/g以上であり、その
時の溶融結晶化温度Tmc(400℃/10分)が21
0℃以上であること。 (ハ)ポリマーの分子量を示す指標として、溶融粘度が
2〜100000ポイズ(370℃測定)である。 このような特性を有するPTKは、特開昭64−540
31号公報(米国特許第4,886,871号)記載の
方法により、好適に製造することができる。
【0060】以上に詳述したような本発明で用いるPA
TKは、未キュアー・ポリマー、より好ましくは未キュ
アー線状ポリマーであることが望ましい。ただし、一般
的溶融加工方法が適用できる限度において、若干の架橋
構造および/または分枝構造を導入したPATKは、本
発明で用いるPATKとして許容される。例えば、少量
の架橋剤を用いて重合して得られたPATKや、軽度の
キュアーを行なったPATKなどは、本発明で用いるこ
とができる。
【0061】〔ストロンチウム炭酸塩〕本発明の組成物
は、ストロンチウム炭酸塩を安定剤として含有すること
により、溶融加工時における熱変性・熱劣化に伴う溶融
粘度の上昇や結晶化度や結晶化速度の低下、溶融加工機
器の樹脂滞留部分での熱分解物の付着等を低減・防止す
ることができる。
【0062】ストロンチウム炭酸塩の配合割合は、PA
TK100重量部あたり、0.05〜30重量部、好ま
しくは0.1〜10重量部、さらに好ましくは0.1〜
5重量部である。安定剤の配合割合が0.05重量部未
満では、安定化効果が不十分であり、逆に、30重量部
を超えると、物性の低下が著しくなったり、電気的特性
などを劣化させるおそれがある。
【0063】〔その他の成分〕本発明の高耐熱性樹脂組
成物は、所望によりその他の熱可塑性樹脂や充填材等の
各種添加剤を配合することができる。本発明においては
、PATKと混和可能なその他の熱可塑性樹脂を、所望
によりPATK100重量部に対して0〜400重量部
、好ましくは0〜200重量部、より好ましくは0〜1
00重量部の割合で配合することができる。その他の熱
可塑性樹脂の配合割合が400重量部を超えると、得ら
れる組成物において、耐熱性で結晶性の熱可塑性樹脂で
あるPATKの特徴が実質的に損われるおそれがある。
【0064】本発明において用いるその他の熱可塑性樹
脂は、公知のものが使用でき、例えば、ポリアリーレン
チオエーテル(PATE)、ポリエーテルエーテルケト
ン(PEEK)やポリエーテルケトン(PEK)のよう
な芳香族ポリエーテルケトン、ポリアミド(アラミドを
含む)、ポリエステル(芳香族ポリエステル、液晶性ポ
リエステルを含む)、ポリスルホンやポリエーテルスル
ホンのような芳香族ポリスルホン、ポリエーテルイミド
、ポリフェニレンエーテル、等が挙げられる。
【0065】上記の熱可塑性樹脂の中で、PATE、特
に、繰返し単位
【0066】
【化27】 を主構成要素とする(該繰返し単位を50重量%以上含
む)PATEは、PATKと混合した場合、優れた相溶
性を有しており、さらに、繊維状充填材や無機質充填材
を含まない当該組成物は、非晶状態では透明な成形物を
与えるという大きな特徴も有する。
【0067】本発明の高耐熱性樹脂組成物は、所望によ
り繊維状充填材および/または無機質充填材を、樹脂成
分(PATK単独またはPATKとその他の熱可塑性樹
脂との合計)100重量部に対して0〜400重量部、
好ましくは0〜300重量部、より好ましくは0〜20
0重量部の割合で含有させることができる。これらの充
填剤の配合割合が400重量部を超えると、加工性が著
しく低下するおそれがあり好ましくない。
【0068】本発明において用いる繊維状充填材および
/または無機質充填材は、公知のものが広く使用でき、
繊維状充填材としては、例えば、ガラス繊維、炭素繊維
、アラミド繊維等が、また、無機質充填材としては、タ
ルク、マイカ、シリカ、酸化チタン、炭酸カルシウム、
酸化鉄、フェライト等を挙げることができる。
【0069】本発明の高耐熱性樹脂組成物には、酸化防
止剤、光安定剤、防錆剤、滑剤、粘度調節剤、粗面化剤
、結晶核剤、離型剤、着色剤、カップリング剤、バリ防
止剤、帯電防止剤などの助剤を必要に応じて添加するこ
とができる。
【0070】酸化防止剤としては、ラジカル連鎖禁止剤
や過酸化物分解剤などがあり、具体的には、ヒンダード
フェノール系化合物、リン系化合物、ヒンダードアミン
系化合物などが挙げられる。
【0071】酸化防止剤は、低揮発性、難分解性のもの
が好ましく、特にリン系化合物が好ましく用いられる。 酸化防止剤は、単独でもあるいは2種以上を併用するこ
ともできる。併用する場合には、ラジカル連鎖禁止剤と
過酸化物分解剤の組合わせが好ましい。
【0072】酸化防止剤の配合割合は、PATK100
重量部に対して、0〜10重量部、好ましくは0.05
〜5重量部、さらに好ましくは0.1〜3重量部である
。また、酸化亜鉛、炭酸亜鉛などの亜鉛化合物は、腐食
性ガスの捕捉剤として好ましいものである。
【0073】〔高耐熱性樹脂組成物の特性〕(1)溶融
安定性 本発明の組成物の大きな特徴の1つは溶融安定性に優れ
ていることである。溶融安定性の改善効果の指標として
溶融加工温度でのポリマーの溶融粘度の変化量を用いる
ことができる。一般に、ポリマーを高温で保持すると分
解や架橋反応等により溶融粘度が減少したり、逆に、増
大することが観察される。一般的溶融加工方法を適用す
る場合、溶融粘度の変化が少ないことが強く望まれる。
【0074】溶融粘度の変化は、キャピログラフ(東洋
精機(株)製)を用い組成物を370℃の温度で5分間
保持した後の溶融粘度η*5(剪断速度:1200/秒
)と370℃の温度で30分間保持した後の溶融粘度η
*30(剪断速度:1200/秒)の比η*30/η*
5で表わすものとする。
【0075】本発明の組成物は、η*30/η*5が0
.5〜15、より好ましくは0.6〜10、さらに好ま
しくは0.7〜9である。η*30/η*5が15を超
えるものや0.5未満のものでは溶融安定性の改善効果
が不満足であり、溶融加工のロングラン時間の延長があ
まり望めなくなる。
【0076】また、溶融安定性の改善効果は、残留溶融
結晶化エンタルピーΔHmcや溶融結晶化温度Tmcの
低下量で評価できる。具体的には、本発明の組成物につ
いてΔHmc(400℃/10分)とTmc(400℃
/10分)を測定し、安定剤であるストロンチウム炭酸
塩を含まないPATKもしくはその組成物のΔHmc(
400℃/10分)やTmc(400℃/10分)との
差、すなわち、Δ〔ΔHmc(400℃/10分)〕や
Δ〔Tmc(400℃/10分)〕で示される増加量で
表わすものとする。
【0077】本発明の組成物として、ストロンチウム炭
酸塩配合によるΔHmc(400℃/10分)の増加量
Δ〔ΔHmc(400℃/10分)〕が、PATK1g
当り5J以上、より好ましくは10J以上、さらに好ま
しくは15J以上である。また、Δ〔Tmc(400℃
/10分)〕は5℃以上、より好ましくは7℃以上、さ
らに好ましくは10℃以上である。Δ〔ΔHmc(40
0℃/10分)〕が5J未満、もしくはΔ〔Tmc(4
00℃/10分)〕が5℃未満では溶融加工のロングラ
ン時間の延長化や得られる成形物の結晶化度の向上に伴
う耐熱性等の物性改良効果が不十分となるおそれがある
【0078】(2)結晶性 本発明の高耐熱性樹脂組成物は、結晶化速度の低下が防
止もしくは低減され、また結晶化度が高められた組成物
である。安定剤であるストロンチウム炭酸塩の配合によ
るTmc(400℃)の増加量Δ〔Tmc(400℃)
〕は、5℃以上、より好ましくは7℃以上、さらに好ま
しくは10℃以上である。Δ〔Tmc(400℃)〕が
5℃未満では得られる成形物の結晶化速度の向上に伴う
耐熱性等の物性改良効果や成形時間の短縮効果が不十分
となるおそれがある。
【0079】また、安定剤であるストロンチウム炭酸塩
によるΔHmc(400℃)の増加量Δ〔ΔHmc(4
00℃)〕は、PATK1g当り3J以上、より好まし
くは4J以上、さらに好ましくは5J以上である。Δ〔
ΔHmc(400℃)〕が3J未満では得られる成形物
の結晶化度の向上に伴う耐熱性等の物性改良効果が不十
分となるおそれがある。
【0080】ところで、本発明の組成物は、各成分をド
ライ・ブレンド法などの通常の各種ブレンド法により調
製することができる。また、本発明の組成物は、押出成
形、射出成形などの一般的溶融加工法により、各種成形
物に成形することができる。また、本発明の組成物は、
そのままで耐熱・耐食性コーティング剤、各種充填材の
サイジング剤、ホットメルト接着剤、シーリング剤など
として使用することができる。
【0081】
【実施例】以下に実施例、実験例および比較例を挙げて
、本発明についてさらに詳しく説明するが、本発明は、
これらの実施例のみに限定されるものではない。
【0082】[合成実験例1](コポリマーC1の合成
) (PATEプレポリマーの合成)(第1工程)含水硫化
ナトリウム(水分53.91重量%)165.0kgと
、N−メチルピロリドン(以下、NMPと略記)350
kgをチタン張り重合缶に仕込み、窒素ガス雰囲気下で
徐々に185℃まで昇温しながら、水65.6kgと硫
化水素29.6モルを留出させた。次に、p−ジクロル
ベンゼン(以下、PDCBと略記)104.2kg、水
2.4kgおよびNMP122.5kgを供給して、2
20℃で4時間、次いで230℃で4時間重合を行なっ
た(PDCB/硫化ナトリウム=0.75モル/モル、
共存水分量/NMP=3モル/kg)。
【0083】反応液であるスラリーS1の一部を重合缶
より抜き出し、残存モノマー量とプレポリマーP1の重
量平均分子量を測定した。ガスクロマト法により求めた
反応液スラリーS1中の残存モノマーであるPDCBの
量は、仕込量の0.1重量%以下であった。プレポリマ
ーP1の重量平均分子量は1200であった。なお、重
量平均分子量は、以下のようにサンプルを調製し、高温
GPCにより求めた。
【0084】プレポリマーの反応終了後、直ちに反応液
の一部をサンプリングして、水中に投入し、塩酸でpH
を3に調整してプレポリマーを析出させ、濾別し、蒸留
水中で十分に洗浄した後、真空乾燥機で室温で減圧乾燥
して、プレポリマーサンプルを得た。プレポリマーサン
プルを、0.05重量%になるようにα−クロロナフタ
レンに添加して、加熱溶解させ、GPC用試料液とした
。高温GPCの測定条件は、前記したとおりである。
【0085】(PTKプレポリマーの合成)(第2工程
)4,4´−ジクロルベンゾフェノン(イハラケミカル
社製、以下DCBPと略記)136.01kg、含水硫
化ナトリウム(水分53.91重量%)53.86kg
、水24.7kgおよびNMP595.5kgをチタン
張り重合缶に仕込み、窒素置換し、220℃で1時間保
持して反応させ(共存水分量/NMP=約5モル/kg
)、PTKプレポリマーK1を含む反応液であるスラリ
ーKS1を得た。
【0086】(コポリマーの合成)(第3工程)前記P
TKプレポリマーK1を含む反応液スラリーKS1(ス
ラリー温度180℃)に前記PATEプレポリマーP1
を含む反応液スラリーS1(スラリー温度180℃)を
添加、さらに水113.3kgを添加し、混合した。さ
らに274℃まで昇温後、直ちに240℃まで降温した
後、DCBP12.7kgとNMP30kgを添加後、
240℃で30分間反応させることにより反応末期処理
を行なった。
【0087】コポリマーを合成する際の反応条件は、次
のとおりであった。 ■  アルカリ金属硫化物の全仕込量(PATEプレポ
リマーP1合成時の硫化ナトリウム仕込量とPTKプレ
ポリマーK1合成時の硫化ナトリウム仕込量の合計)に
対するジハロ芳香族化合物の全仕込量〔PATEプレポ
リマーP1合成時のPDCB仕込量とPTKプレポリマ
ーK1合成時のDCBP仕込量の合計〕のモル比は0.
99である。 ■  第2工程におけるDCBPの仕込量に対し、第1
工程におけるPDCBの仕込量の比は、モル比で1.3
である。 ■  有機アミド(NMP)の仕込量に対する共存水分
量の比は10モル/kgである。
【0088】(コポリマーの回収)得られた反応液であ
るスラリーは、目開き150μm(100メッシュ)の
スクリーンで粒状ポリマーを篩別し、均等量のNMPで
洗浄し、上記スクリーンでポリマーを篩別し、回収した
。さらに上記と同様にしてメタノールで2回、水で5回
洗浄し、ウエットポリマーを得た。このウエットポリマ
ーをパドルドライヤーを用い140℃で4時間乾燥し、
顆粒状ポリマーC1を得た(回収率約80%)。
【0089】(コポリマーC1の特性)赤外線スペクト
ル分析(IR)では、コポリマーC1は1640cm−
1付近にケトン基に基づく鋭い吸収ピークが観察される
。 広角X線回折〔理学電機(株)社製RAD−Bシステム
を使用〕では、PATEホモポリマーやPTKホモポリ
マー、これらのブレンド物とは明らかに異なった回折パ
ターンが示された。コポリマーC1中の硫黄分は、硫黄
分析装置(堀場製作所製EMIA−510)を用いて求
めた。
【0090】コポリマー中の繰返し単位
【0091】
【化28】 の重量分率Wb(重量%)は、下記の式により求めるこ
とができ、40%であった。
【0092】Wb=(W−W1)/(W2−W1)×1
00ただし、各記号の意味は次のとおりである。
【0093】W  :コポリマー中の硫黄の重量分率W
1  :PTK繰返し単位中の硫黄の重量分率W2  
:PATE繰返し単位中の硫黄の重量分率また、コポリ
マー中におけるケトン基の含有量は7.9重量%であっ
た。
【0094】(コポリマーC1の物性)コポリマーC1
の物性は次のとおりである。
【0095】溶融粘度:  330ポイズ転移温度: 
 Tg=117℃(急冷プレスシート)Tm=322℃
(急冷プレスシート) 溶融結晶化温度: Tmc(400℃)=267℃                 Tmc(400℃/
10分)=206℃溶融結晶化エンタルピー: ΔHmc(400℃)=61J/g 残留溶融結晶化エンタルピー:                 ΔHmc(400℃
/10分)=36J/gなお、アリーレンチオエーテル
ケトン部の合計量に対するアリーレンチオエーテル部の
合計量の重量比は0.67であった。
【0096】[合成実験例2](コポリマーC2の合成
) (PATEプレポリマーの合成)(第1工程)含水硫化
ナトリウムの量を170.0kg、NMPの量を375
kgおよび留出操作後のPDCBの量を114.2kg
、水を0kg、NMPの量を110kgにした以外は合
成実験例1と同様にして、プレポリマーP2を含む反応
液であるスラリーS2を得た(PDCB/硫化ナトリウ
ム=0.80モル/モル、共存水分量/NMP=3モル
/kg)。合成実験例1と同様にして求めた残存PDC
B量は、0.1重量%以下で、重量平均分子量は140
0であった。
【0097】(PTKプレポリマーの合成)(第2工程
)DCBPの量を121.4kg、含水硫化ナトリウム
の量を51.2kg、水の量を20.4kg、NMPの
量を532kgにした以外は合成実験例1と同様にして
、PTKプレポリマーK2を含む反応液であるスラリー
KS2を得た(共存水分量/NMP=5モル/kg)。
【0098】(コポリマーの合成)(第3工程)前記反
応液スラリーKS2に反応液スラリーS2を180℃の
温度で添加混合し、109kgの水を添加した以外は合
成実験例1と同様にしてコポリマーの合成を行ない、さ
らに反応末期処理とポリマーの回収を行なって、コポリ
マーC2を得た。
【0099】コポリマーC2を合成する際の反応条件は
、次のとおりであった。 ■  アルカリ金属硫化物の全仕込量(PATEプレポ
リマーP2合成時の硫化ナトリウム仕込量とPTKプレ
ポリマーK2合成時の硫化ナトリウム仕込量の合計)に
対するジハロ芳香族化合物の全仕込量〔PATEプレポ
リマーP2合成時のPDCB仕込量とPTKプレポリマ
ーK2合成時のDCBP仕込量の合計〕のモル比は0.
99である。 ■  第2工程におけるDCBPの仕込量に対し、第1
工程におけるPDCBの仕込量の比は、モル比で1.6
である。 ■  有機アミド(NMP)の仕込量に対する共存水分
量の比は10モル/kgである。
【0100】(コポリマーC2の物性)コポリマーC2
の物性は次のとおりである。 溶融粘度:  320ポイズ 転移温度:  Tg=114℃(急冷プレスシート)T
m=319℃(急冷プレスシート) 溶融結晶化温度: Tmc(400℃)=260℃                 Tmc(400℃/
10分)=224℃溶融結晶化エンタルピー: ΔHmc(400℃)=61J/g 残留溶融結晶化エンタルピー:                 ΔHmc(400℃
/10分)=45J/gなお、アリーレンチオエーテル
ケトン部の合計量に対するアリーレンチオエーテル部の
合計量の重量比は0.82であった。また、コポリマー
中におけるケトン基の含有量は7.3重量%であった。
【0101】[合成実験例3](コポリマーC3の合成
) (PATEプレポリマーの合成)(第1工程)含水硫化
ナトリウムの量を210kg、NMPの量を450kg
および留出操作後のPDCBの量を151.2kg、水
を0kg、NMPの量を147kgにした以外は合成実
験例1と同様にして、プレポリマーP3を含む反応液で
あるスラリーS3を得た(PDCB/硫化ナトリウム=
0.86モル/モル)、共存水分量/NMP=3モル/
kg)。合成実験例1と同様にして求めた残存PDCB
量は、0.1重量%以下、重量平均分子量は2300で
あった。
【0102】(PTKプレポリマーの合成)(第2工程
)DCBPの量を131.7kg、含水硫化ナトリウム
の量を63.2kg、水の量を17.9kg、NMPの
量を577kgにした以外は合成実験例1と同様にして
、PTKプレポリマーK3を含む反応液であるスラリー
KS3を得た(共存水分量/NMP=5モル/kg)。
【0103】(コポリマーの合成)(第3工程)前記反
応液スラリーKS3に反応液スラリーS3を180℃の
温度で添加混合し、127kgの水を添加し、反応を2
65℃で30分間行なった以外は合成実験例1と同様に
してコポリマーの合成を行ない、さらに反応末期処理と
ポリマーの回収を行なってコポリマーC3を得た。
【0104】コポリマーC3を合成する際の反応条件は
、次のとおりであった。 ■  アルカリ金属硫化物の全仕込量(PATEプレポ
リマーP3合成時の硫化ナトリウム仕込量とPTKプレ
ポリマーK3合成時の硫化ナトリウム仕込量の合計)に
対するジハロ芳香族化合物の全仕込量〔PATEプレポ
リマーP3合成時のPDCB仕込量とPTKプレポリマ
ーK3合成時のDCBP仕込量の合計〕のモル比は0.
99である。 ■  第2工程におけるDCBPの仕込量に対し、第1
工程におけるPDCBの仕込量の比は、モル比で2.0
である。 ■  有機アミド(NMP)の仕込量に対する共存水分
量の比は10モル/kgである。
【0105】(コポリマーC3の物性)コポリマーC3
の物性は次のとおりである。
【0106】溶融粘度:  300ポイズ転移温度: 
 Tg=112℃(急冷プレスシート)Tm=316℃
(急冷プレスシート) 溶融結晶化温度: Tmc(400℃)=274℃                 Tmc(400℃/
10分)=202℃溶融結晶化エンタルピー: ΔHmc(400℃)=50J/g 残留溶融結晶化エンタルピー:                 ΔHmc(400℃
/10分)=18J/gなお、アリーレンチオエーテル
ケトン部の合計量に対するアリーレンチオエーテル部の
合計量の重量比は0.99であった。また、コポリマー
中におけるケトン基の含有量は6.6重量%であった。
【0107】[合成実験例4](コポリマーC4の合成
) (PATEプレポリマーの合成)(第1工程)含水硫化
ナトリウムの量を200kg、NMPの量を440kg
および留出操作後のPDCBの量を139.9kg、水
を1kg、NMPの量を134kgにした以外は合成実
験例1と同様にして、プレポリマーP4を含む反応液で
あるスラリーS4を得た(PDCB/硫化ナトリウム=
0.83モル/モル)、共存水分量/NMP=3モル/
kg)。合成実験例1と同様にして求めた残存PDCB
量は、0.1%以下、重量平均分子量は1750であっ
た。
【0108】(コポリマーの合成)(第2工程)NMP
403.6kg、1,4−ビス(4−クロルベンゾイル
)ベンゼン(以下、1,4−BCBBと略記)65.2
kgおよび水58.1kgを窒素雰囲気下で混合し、こ
の混合液を前記反応液スラリーS4に加えた。さらに水
51.7kgを添加した後、270℃まで昇温した。 この後、合成実験例1と同様にして、反応末期処理処理
とポリマーの回収を行なってコポリマーC4を得た。
【0109】コポリマーC4を合成する際の反応条件は
、次のとおりであった。 ■  アルカリ金属硫化物の全仕込量(PATEプレポ
リマーP4合成時の硫化ナトリウム仕込量)に対するジ
ハロ芳香族化合物の全仕込量〔PATEプレポリマーP
4合成時のPDCB仕込量とコポリマー合成時の1,4
−BCBB仕込量の合計〕のモル比は0.99である。 ■  第二工程における1,4−BCBBの仕込量に対
し、第一工程におけるPDCBの仕込量の比は、モル比
で5.2である。 ■  有機アミド(NMP)の仕込量に対する共存水分
量の比は8モル/kgである。
【0110】(コポリマーC4の物性)コポリマーC4
の物性は次のとおりである。
【0111】溶融粘度:  500ポイズ転移温度: 
 Tg=111℃(急冷プレスシート)Tm=312℃
(急冷プレスシート) 溶融結晶化温度: Tmc(400℃)=276℃                 Tmc(400℃/
10分)=261℃溶融結晶化エンタルピー: ΔHmc(400℃)=68J/g 残留溶融結晶化エンタルピー:                 ΔHmc(400℃
/10分)=61J/gなお、アリーレンチオエーテル
ケトン部の合計量に対するアリーレンチオエーテル部の
合計量の重量比は1.8であった。また、コポリマー中
におけるケトン基の含有量は6.4重量%であった。
【0112】[合成実験例5](PTKの合成)DCB
P90モル、含水硫化ナトリウム(水分53.6重量%
)90モルおよびNMP90kgをチタン製重合缶に仕
込み(共存水分量/NMP=5モル/kg)、窒素置換
後、室温から240℃まで1.5時間かけて昇温し、2
40℃で2時間保持して反応させた。次いで、反応末期
の安定化処理のために、DCBP4.5モル、NMP1
8kgおよび水90モルを追加し、240℃でさらに1
時間反応させた。
【0113】重合缶を冷却し、反応液であるスラリーを
取り卸して約200リットルのアセトンに投入し、ポリ
マーを沈降させ、濾別し、アセトンと水で2回づつ洗浄
し、脱液して、ウエットポリマーを得た。得られたウエ
ットポリマーを100℃で12時間減圧乾燥して、ポリ
マーPTK−1(平均粒径11.5μmの微粉末)を得
た。このポリマーPTK−1(粉末)の融点は、360
℃、溶融粘度は560ポイズ(370℃測定)であった
【0114】また残留溶融結晶化エンタルピーΔHmc
(400℃/10分)は53J/g、溶融結晶化温度T
mc(400℃/10分)は313℃であった。また、
コポリマー中におけるケトン基の含有量は13.2重量
%であった。
【0115】[実施例1]合成実験例で得られたPAT
Kポリマーと各種添加剤を重量比でそれぞれ表1に示す
ような割合に配合した。これらの各組成物を、2mmφ
のノズルを装着したシリンダー径20mmφ、シリンダ
ー長50cmの単軸押出機に供給し、シリンダー温度3
50℃(ただし、PTK−1を用いる実施例1−5およ
び比較例1−5については370℃)で溶融混練しスト
ランドを得た。ストランドを粉砕し、それぞれの組成の
ペレットを得た。これらのサンプルを用い、溶融粘度の
時間変化と溶融結晶化挙動を測定した。結果を表1に示
す。
【0116】ストロンチウム炭酸塩を添加することによ
り通常の溶融加工温度より高い温度での溶融安定性が改
善され、同時に結晶化度や結晶化速度も改善されている
ことが明らかである。一方、Ca(OH)2は、溶融安
定性を改良する効果に優れているが、Tmc(400℃
)を大幅に低下させる。すなわち、結晶化速度を大幅に
低下させることを示している。また、同じ周期律表第I
IA族でもマグネシウムの炭酸塩は、効果があまりなく
、ストロンチウム炭酸塩の効果が特異的であることを示
している。
【0117】
【表1】 (*1)PATKポリマー100重量部に対しての重量
部 (*2)検出されず (*3)基準値 (*4)Δ〔Tmc(400℃/10分)〕(*5)Δ
〔ΔHmc(400℃/10分)〕(*6)Δ〔Tmc
(400℃)〕 (*7)Δ〔ΔHmc(400℃)〕
【0118】[実施例2および比較例1](射出成形実
験例)合成実験例で得られたPATKポリマーおよびそ
の他の熱可塑性樹脂としてPATEの各所定量と、安定
剤および充填剤の所定量をドライブレンド後、シリンダ
ー径19mmφ、L/D=25の単軸押出機に供給し、
シリンダー温度350℃で溶融混練し、ストランド状に
押出し、急冷し、切断して、各配合割合のペレット・サ
ンプルを調製した。なお、実施例(2−7)および比較
例(R1−2)は、シリンダー温度370℃で溶融混練
し、サンプルを調製した。
【0119】これらのペレットを射出成型機に供給し、
シリンダー温度350℃、金型温度180℃の成形条件
で成形して、射出成形物を得た。SrCO3配合ペレッ
トのロングラン性は良好であった。配合割合および成形
物の物性は表2に示したとおりである。繊維状充填剤を
混入することによって強度、弾性率、耐熱性(熱変形温
度・半田耐熱性)等が改善されることが判明した。また
、安定剤としてSrCO3を添加することによって溶融
安定性が改善される。
【0120】
【表2】 *1:ガラス繊維(日本電気硝子社製、10μm径、3
mm長) PATE:ポリパラフェニレンチオエーテル、呉羽化学
工業社製、登録商標FORTRON#W214
【012
1】
【発明の効果】本発明の高耐熱性樹脂組成物は、次のよ
うな効果を有するものである。 (1)一般的溶融加工方法を適用するのに充分な高度の
熱安定性を有する組成物であるので、この組成物を原料
として実用的な機械的物性を有する高耐熱性の押出成形
物、射出成形物等の各種成形品や、あるいはコーティン
グ材、サイジング材、接着剤、シール剤などが経済的コ
ストで得られる。 (2)溶融加工時の熱変性、熱劣化に伴う結晶化度およ
び結晶化速度の低下や溶融粘度の変動などが改善された
組成物であるので、溶融加工のロングラン時間の延長や
、射出成形加工の成形サイクル時間の短縮等が可能であ
り、それに伴い、溶融加工コストの低減が可能である。 (3)溶融成形物の結晶化度が高く、それに伴い、得ら
れた成形物の耐熱性、機械的特性等の物性がよい。 (4)溶融加工機器の溶融樹脂接触面への熱分解生成物
の付着も少なく、加工機器のクリーニングも容易である

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1種のアリーレンチオエー
    テルケトン系ポリマー100重量部と、ストロンチウム
    炭酸塩0.05〜30重量部を含有することを特徴とす
    る高耐熱性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】  前記アリーレンチオエーテルケトン系
    ポリマーが、繰返し単位 【化1】 (nは0または1)を主構成要素とするポリアリーレン
    チオエーテルケトン部(X)と、繰返し単位【化2】 を主構成要素とするポリアリーレンチオエーテル部(Y
    )とを、それぞれ少なくとも1個以上を交互に含むコポ
    リマーであって、(イ)(X)の合計量に対する(Y)
    の合計量の比率が重量比で0.05〜9の範囲であり、
    (ロ)(Y)の重量平均分子量が200以上、かつ、(
    ハ)溶融粘度(370℃、剪断速度1200/秒で測定
    )が2〜100000ポイズ、で定義づけられるコポリ
    マーである請求項1記載の高耐熱性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】  前記コポリマーが、そのポリアリーレ
    ンチオエーテルケトン部(X)が繰返し単位【化3】 【化4】 および 【化5】 なる群より選択される少なくとも1種を主構成要素とす
    るものであり、ポリアリーレンチオエーテル部(Y)が
    繰返し単位 【化6】 を主構成要素とするものである請求項2記載の高耐熱性
    樹脂組成物。
  4. 【請求項4】  前記アリーレンチオエーテルケトン系
    ポリマーが繰返し単位 【化7】 〔式中、−CO−基および−S−基は、ベンゼン環を介
    してパラ位に結合〕を主構成要素とするポリアリーレン
    チオエーテルケトンである請求項1記載の高耐熱性樹脂
    組成物。
  5. 【請求項5】  370℃で5分間保持した後の溶融粘
    度η*30(剪断速度:1200/秒)と370℃で3
    0分間保持した後の溶融粘度η*30(剪断速度:12
    00/秒)の比η*30/η*5が0.5〜15の範囲
    である請求項1ないし4のいずれか1項記載の高耐熱性
    樹脂組成物。
  6. 【請求項6】  ストロンチウム炭酸塩を含有しない少
    なくとも1種のアリーレンチオエーテルケトン系ポリマ
    ーを含有する樹脂組成物の溶融結晶化温度Tmc(40
    0℃)に対するストロンチウム炭酸塩と少なくとも1種
    のアリーレンチオエーテルケトン系ポリマーを含有する
    樹脂組成物の溶融結晶化温度Tmc(400℃)の増加
    量Δ〔Tmc(400℃)〕が5℃以上である請求項1
    ないし4のいずれか1項記載の高耐熱性樹脂組成物。〔
    ただし、Tmc(400℃)は、示差走査量計を用いて
    該樹脂組成物を不活性ガス雰囲気中で400℃まで昇温
    し、直ちに10℃/分の速度で降温した際に測定される
    溶融結晶化温度である。〕
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