JPH04335305A - 光ファイバ導入装置 - Google Patents
光ファイバ導入装置Info
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- JPH04335305A JPH04335305A JP3133204A JP13320491A JPH04335305A JP H04335305 A JPH04335305 A JP H04335305A JP 3133204 A JP3133204 A JP 3133204A JP 13320491 A JP13320491 A JP 13320491A JP H04335305 A JPH04335305 A JP H04335305A
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- Japan
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- optical fiber
- tube
- metal tube
- introduction
- gel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属管被覆光ファイ
バケーブルを製造するときに金属管内に光ファイバケ−
ブルを導入しながらジェルを注入する光ファイバ導入装
置に関するものである。
バケーブルを製造するときに金属管内に光ファイバケ−
ブルを導入しながらジェルを注入する光ファイバ導入装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所謂金属管被覆光ファイバケ−ブルは、
光ファイバ又は光ファイバ束(以下、光ファイバという
)が金属管により緩く外装されている構造を採る。この
構造により金属管を抗張力体として機能させ、光ファイ
バをある程度緩く敷設することで光ファイバの伝送効率
の低下を防止する。そして、金属管被覆光ファイバケ−
ブルを海底や地中に敷設する場合には、金属管と光ファ
イバの間の空間の防水性と止水性を有する粘性物質であ
るジェルを充填して、光ファイバの水による劣化を防い
でいる。
光ファイバ又は光ファイバ束(以下、光ファイバという
)が金属管により緩く外装されている構造を採る。この
構造により金属管を抗張力体として機能させ、光ファイ
バをある程度緩く敷設することで光ファイバの伝送効率
の低下を防止する。そして、金属管被覆光ファイバケ−
ブルを海底や地中に敷設する場合には、金属管と光ファ
イバの間の空間の防水性と止水性を有する粘性物質であ
るジェルを充填して、光ファイバの水による劣化を防い
でいる。
【0003】このような金属管被覆光ファイバケ−ブル
の製造方法として、例えば特開昭57−100402号
公報に開示されているように、単管からなる導入管によ
り光ファイバとジェルを同時に金属管内に導入するもの
や、特開昭58−95304号公報に開示されているよ
うに、外管と内管からなる2重管構造の導入管を使用し
、内管で光ファイバを導入しながら、内管と外管の間に
ジェルを通して金属管内に導入する方法が採用されてい
る。
の製造方法として、例えば特開昭57−100402号
公報に開示されているように、単管からなる導入管によ
り光ファイバとジェルを同時に金属管内に導入するもの
や、特開昭58−95304号公報に開示されているよ
うに、外管と内管からなる2重管構造の導入管を使用し
、内管で光ファイバを導入しながら、内管と外管の間に
ジェルを通して金属管内に導入する方法が採用されてい
る。
【0004】また、金属管内に光ファイバを緩く設置す
るために、光ファイバの長さが金属管の長さよりある率
で長くなるように調節する、所謂余長制御を行う必要が
ある。このように光ファイバに余長を付与するためには
、光ファイバの搬送に種々の制御を加えている。例えば
、特開昭57−100402号公報には、金属ストリッ
プから連続的に成形される金属管の上流側からジェルを
吹き出させながら、このジェルの粘性を有効に利用して
余長を付与する方法が開示されている。しかしながら、
この方法では、金属管からジェルの吹き出しが伴うため
、成形された金属管を溶接により密封する場合には溶接
に対する悪影響が懸念される。一方、特開昭58−95
304号公報に関連する技術である特開昭61−174
47号公報には、金属管や光ファイバの張力を調節して
余長を付与する方法が開示されている。このように張力
を調節する方法によると、上記のような溶接時の悪影響
の心配がないので、半田付けやTIG溶接,レ−ザ溶接
により金属管の突合せ部を溶接することができる。また
、ジェルの粘性による余長制御よりも決め細かく余長を
制御することができる。
るために、光ファイバの長さが金属管の長さよりある率
で長くなるように調節する、所謂余長制御を行う必要が
ある。このように光ファイバに余長を付与するためには
、光ファイバの搬送に種々の制御を加えている。例えば
、特開昭57−100402号公報には、金属ストリッ
プから連続的に成形される金属管の上流側からジェルを
吹き出させながら、このジェルの粘性を有効に利用して
余長を付与する方法が開示されている。しかしながら、
この方法では、金属管からジェルの吹き出しが伴うため
、成形された金属管を溶接により密封する場合には溶接
に対する悪影響が懸念される。一方、特開昭58−95
304号公報に関連する技術である特開昭61−174
47号公報には、金属管や光ファイバの張力を調節して
余長を付与する方法が開示されている。このように張力
を調節する方法によると、上記のような溶接時の悪影響
の心配がないので、半田付けやTIG溶接,レ−ザ溶接
により金属管の突合せ部を溶接することができる。また
、ジェルの粘性による余長制御よりも決め細かく余長を
制御することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高度な
品質の要請に応じるためには、張力制御による余長率を
更に決め細かく制御する必要がある。このために、光フ
ァイバの張力を事前にダンサロ−ル等の機械的手段によ
り調整すればよいが、導入管内では光ファイバに予想外
の張力を与えてしまう。例えば、単管構造の導入管を使
用して、金属管からのジェルの吹き出しを防止しながら
光ファイバとジェルを導入する場合には、導入管内の光
ファイバとジェルとの相互作用により、光ファイバに大
きなバックテンションが作用し、余長率が目標値から不
均一に変動してしまう。これはジェルの粘性の不均一性
も遠因になっている。この減少は、金属管が小径になり
、それに伴い導入管の径が小さくなる場合や、高粘性の
ジェルを使用した場合にはより顕著になる。
品質の要請に応じるためには、張力制御による余長率を
更に決め細かく制御する必要がある。このために、光フ
ァイバの張力を事前にダンサロ−ル等の機械的手段によ
り調整すればよいが、導入管内では光ファイバに予想外
の張力を与えてしまう。例えば、単管構造の導入管を使
用して、金属管からのジェルの吹き出しを防止しながら
光ファイバとジェルを導入する場合には、導入管内の光
ファイバとジェルとの相互作用により、光ファイバに大
きなバックテンションが作用し、余長率が目標値から不
均一に変動してしまう。これはジェルの粘性の不均一性
も遠因になっている。この減少は、金属管が小径になり
、それに伴い導入管の径が小さくなる場合や、高粘性の
ジェルを使用した場合にはより顕著になる。
【0006】また、2重管構造の導入管を使用した場合
には、導入管内で上記のような光ファイバとジェルとの
相互作用がないので、事前に機械的に付与した張力を維
持した状態で光ファイバを金属感内に導入することがで
きる。しかしながら、金属管が小径の場合には、2重管
構造の導入管もそれに応じて細くせざるを得ない。この
場合、光ファイバを案内する内管の径を小さくすること
や、管の厚さを小さくすることには限界がある。また、
外管の径を大きくすることにも限度があり、特に金属管
の溶接を伴う場合には、溶接部直下の溶損の問題がある
ため外管の径を小さくせざるを得ない。このためジェル
を通す内管と外管の間隙が非常に狭くなる。この場合、
所定量のジェルを所定時間で金属管内に送るためには、
非常に高い注入圧力を必要とする。この圧力により外管
が変形する危険性がある。この減少は高粘性ジェルを使
用するとより顕著になる。このため、2重管構造の導入
管は金属管の径が大きいものにしか適用できなかった。
には、導入管内で上記のような光ファイバとジェルとの
相互作用がないので、事前に機械的に付与した張力を維
持した状態で光ファイバを金属感内に導入することがで
きる。しかしながら、金属管が小径の場合には、2重管
構造の導入管もそれに応じて細くせざるを得ない。この
場合、光ファイバを案内する内管の径を小さくすること
や、管の厚さを小さくすることには限界がある。また、
外管の径を大きくすることにも限度があり、特に金属管
の溶接を伴う場合には、溶接部直下の溶損の問題がある
ため外管の径を小さくせざるを得ない。このためジェル
を通す内管と外管の間隙が非常に狭くなる。この場合、
所定量のジェルを所定時間で金属管内に送るためには、
非常に高い注入圧力を必要とする。この圧力により外管
が変形する危険性がある。この減少は高粘性ジェルを使
用するとより顕著になる。このため、2重管構造の導入
管は金属管の径が大きいものにしか適用できなかった。
【0007】さらに、金属管の突合せ部を溶接する場合
には、溶接熱による光ファイバへの悪影響を極力防止す
る必要がある。このために溶接位置で導入管により熱遮
蔽しているが、導入管が金属管内に挿入されているのみ
で、特に位置決めしてないため、走行中の金属管の振動
により、ときには導入管と金属管の溶接面との間隔が非
常に小さくなってしまう。このため、長時間操業すると
導入管上に堆積した溶接スパッタが金属管内壁と接触し
、溶接不良を起こす可能性があり、長尺の金属管被覆光
ファイバを連続して製造することができなかった。また
、TIG溶接やレ−ザ溶接の熱により導入管の上面に焼
損が生じて穴があき、内部を通過するジェルを燃焼する
危険性もあった。
には、溶接熱による光ファイバへの悪影響を極力防止す
る必要がある。このために溶接位置で導入管により熱遮
蔽しているが、導入管が金属管内に挿入されているのみ
で、特に位置決めしてないため、走行中の金属管の振動
により、ときには導入管と金属管の溶接面との間隔が非
常に小さくなってしまう。このため、長時間操業すると
導入管上に堆積した溶接スパッタが金属管内壁と接触し
、溶接不良を起こす可能性があり、長尺の金属管被覆光
ファイバを連続して製造することができなかった。また
、TIG溶接やレ−ザ溶接の熱により導入管の上面に焼
損が生じて穴があき、内部を通過するジェルを燃焼する
危険性もあった。
【0008】この発明はかかる短所を解決するためにな
されたものであり、ジェルを充填した金属管被覆光ファ
イバケ−ブルを製造するにあたり、高粘性のジェルや小
径の金属管を使用する場合であっても、張力制御により
決め細かく余長を制御することができるとともに、溶接
の悪影響を防止して長時間安定して操業することができ
る光ファイバ導入装置を得ることを目的とするものであ
る。また、併せてジェル状物質の溢出を抑制する光ファ
イバ導入装置を得ることを目的とする。
されたものであり、ジェルを充填した金属管被覆光ファ
イバケ−ブルを製造するにあたり、高粘性のジェルや小
径の金属管を使用する場合であっても、張力制御により
決め細かく余長を制御することができるとともに、溶接
の悪影響を防止して長時間安定して操業することができ
る光ファイバ導入装置を得ることを目的とするものであ
る。また、併せてジェル状物質の溢出を抑制する光ファ
イバ導入装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ファイ
バ導入装置は、金属ストリップを成形して形成した金属
管内に挿入されて光ファイバ又は光ファイバ束及びジェ
ル状物質を金属管内に案内する光ファイバ導入管を有す
る光ファイバ導入装置において、上記光ファイバ導入管
の金属管挿入位置近傍に先細のテ−パ部を設けたことを
特徴とする。
バ導入装置は、金属ストリップを成形して形成した金属
管内に挿入されて光ファイバ又は光ファイバ束及びジェ
ル状物質を金属管内に案内する光ファイバ導入管を有す
る光ファイバ導入装置において、上記光ファイバ導入管
の金属管挿入位置近傍に先細のテ−パ部を設けたことを
特徴とする。
【0010】また、上記金属管は金属ストリップを成形
して突き合わせ部をレ−ザ溶接により密封され、上記光
ファイバ導入管はレ−ザ光の照射位置又はその近傍にお
いて金属管の照射面とは反対側の内壁に対して弾性的に
圧接することが好ましい。
して突き合わせ部をレ−ザ溶接により密封され、上記光
ファイバ導入管はレ−ザ光の照射位置又はその近傍にお
いて金属管の照射面とは反対側の内壁に対して弾性的に
圧接することが好ましい。
【0011】さらに、上記光ファイバ導入管は光ファイ
バ又は光ファイバ束を通す第1の通路管と、ジェル状物
質を通す第2の通路管と結合しており、第1の通路管は
光ファイバ導入管のテ−パ部の最大径よりも小さく形成
すると良い。
バ又は光ファイバ束を通す第1の通路管と、ジェル状物
質を通す第2の通路管と結合しており、第1の通路管は
光ファイバ導入管のテ−パ部の最大径よりも小さく形成
すると良い。
【0012】
【作用】この発明においては、光ファイバ導入管を金属
管挿入部までは太くし、金属管挿入部に先細のテ−パ部
を設け、金属管挿入部から先端を細くすることにより、
光ファイバ導入管を流れるジェルの圧力損失を低減する
。したがって、ジェルの注入圧を低く抑えることができ
る。
管挿入部までは太くし、金属管挿入部に先細のテ−パ部
を設け、金属管挿入部から先端を細くすることにより、
光ファイバ導入管を流れるジェルの圧力損失を低減する
。したがって、ジェルの注入圧を低く抑えることができ
る。
【0013】また、この導入管の金属管挿入部をレ−ザ
光の照射位置では金属管の照射面とは反対側の内壁に対
して弾性的に圧接するように金属管に挿入し、溶接部で
導入管を溶接面とは反対側の金属管内壁に固定して溶接
面と導入管の間隔を大きくする。
光の照射位置では金属管の照射面とは反対側の内壁に対
して弾性的に圧接するように金属管に挿入し、溶接部で
導入管を溶接面とは反対側の金属管内壁に固定して溶接
面と導入管の間隔を大きくする。
【0014】また、光ファイバ導入管は光ファイバ又は
光ファイバ束を通す第1の通路管を光ファイバ導入管の
テ−パ部の最大径よりも小さくすることにより、光ファ
イバケーブルの入口からジェルが逆流出することを抑制
する。
光ファイバ束を通す第1の通路管を光ファイバ導入管の
テ−パ部の最大径よりも小さくすることにより、光ファ
イバケーブルの入口からジェルが逆流出することを抑制
する。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、光ファイバ導入装置1は光ファイ
バケーブル2を案内するシ−ル管3とジェル供給管4と
を連結したマニホ−ルド5と、マニホ−ルド5の他端部
に取り付けられた光ファイバ導入管6とを有する。シ−
ル管3は光ファイバケーブル2の外径よりわずか、例え
ば0.1mmから0.3mm程度大きい内径を有する。 光ファイバ導入管6はレ−ザの反射率の高い金属、例え
ば炭酸ガスレ−ザ溶接の場合には銅又は銅合金からなり
、弾性状態で曲げられて、先端部が光ファイバケーブル
2を被覆する金属管7内に挿入されている。この導入管
6のマニホ−ルド5との取付け部6aは比較的大きな内
径を有し、例えば外径が2.5mm,厚さ0.1mmの
管からなる。 この取付け部6aの先端には先細のテ−パ部6bが設け
られ、テ−パ部6bの先端案内部6cは、例えば外径が
1.0mm、厚さ0.1mmの細い管で形成されている
。なお、シ−ル管3の内径は取付け部6aの内径よりも
かなり小さく形成されている。この結果ジェルの注入圧
が高いために生じるジェルの光ファイバケーブル2の入
口からの逆流出を抑制することができる。
る。図に示すように、光ファイバ導入装置1は光ファイ
バケーブル2を案内するシ−ル管3とジェル供給管4と
を連結したマニホ−ルド5と、マニホ−ルド5の他端部
に取り付けられた光ファイバ導入管6とを有する。シ−
ル管3は光ファイバケーブル2の外径よりわずか、例え
ば0.1mmから0.3mm程度大きい内径を有する。 光ファイバ導入管6はレ−ザの反射率の高い金属、例え
ば炭酸ガスレ−ザ溶接の場合には銅又は銅合金からなり
、弾性状態で曲げられて、先端部が光ファイバケーブル
2を被覆する金属管7内に挿入されている。この導入管
6のマニホ−ルド5との取付け部6aは比較的大きな内
径を有し、例えば外径が2.5mm,厚さ0.1mmの
管からなる。 この取付け部6aの先端には先細のテ−パ部6bが設け
られ、テ−パ部6bの先端案内部6cは、例えば外径が
1.0mm、厚さ0.1mmの細い管で形成されている
。なお、シ−ル管3の内径は取付け部6aの内径よりも
かなり小さく形成されている。この結果ジェルの注入圧
が高いために生じるジェルの光ファイバケーブル2の入
口からの逆流出を抑制することができる。
【0016】この光ファイバ導入装置1は図2の金属管
被覆光ファイバケーブルの製造装置の全体構成図に示す
ように、金属ストリップ8を成形し両側端を突合せて金
属管7に形成する成形手段9の第1組立体9aと第2組
立体9bとの間、又は第1組立体9aの前段に設けられ
ている。成形手段9の後段には金属管2の突合せ部を溶
接するレーザ溶接手段10と、溶接された金属管7aを
所定の外径を有する金属管7bに縮径する絞り手段11
が連設されている。この絞り手段11とケーブル巻取機
12との間に金属管7bと、金属管7bに内蔵された光
ファイバケ−ブル2の張力を減少するため光ファイバケ
ーブル2を被覆した金属管7bを複数回巻き回したキャ
プスタン13と、金属管被覆光ファイバケーブル14の
張力を調整するダンサロ−ルスタンド15とを有する。 このキャプスタン13とダンサロ−ルスタンド15と成
形手段9の前段に設けられた金属ストリップ8の張力調
整手段16及び光ファイバケーブル2の張力調整手段1
7とにより、光ファイバケーブル2の金属管7bに対す
る相対長さ、すなわち余長を調節する余長制御手段を構
成している。光ファイバ導入装置1の光ファイバ導入管
6の先端はレ−ザ溶接手段10を通り、絞り手段11の
手前まで挿入されている。そして、レ−ザ溶接手段10
のレ−ザ光照射位置では導入管6は、レーザ光の照射位
置とは反対側の金属管7の内壁に圧接して固定されてい
る。この導入管6を圧接するときに、導入管6全体を下
方に押しつけて固定することにより、一定曲率で曲げら
れた彎曲部の弾性力を利用して導入管6の先端部を金属
管7に圧接することができる。
被覆光ファイバケーブルの製造装置の全体構成図に示す
ように、金属ストリップ8を成形し両側端を突合せて金
属管7に形成する成形手段9の第1組立体9aと第2組
立体9bとの間、又は第1組立体9aの前段に設けられ
ている。成形手段9の後段には金属管2の突合せ部を溶
接するレーザ溶接手段10と、溶接された金属管7aを
所定の外径を有する金属管7bに縮径する絞り手段11
が連設されている。この絞り手段11とケーブル巻取機
12との間に金属管7bと、金属管7bに内蔵された光
ファイバケ−ブル2の張力を減少するため光ファイバケ
ーブル2を被覆した金属管7bを複数回巻き回したキャ
プスタン13と、金属管被覆光ファイバケーブル14の
張力を調整するダンサロ−ルスタンド15とを有する。 このキャプスタン13とダンサロ−ルスタンド15と成
形手段9の前段に設けられた金属ストリップ8の張力調
整手段16及び光ファイバケーブル2の張力調整手段1
7とにより、光ファイバケーブル2の金属管7bに対す
る相対長さ、すなわち余長を調節する余長制御手段を構
成している。光ファイバ導入装置1の光ファイバ導入管
6の先端はレ−ザ溶接手段10を通り、絞り手段11の
手前まで挿入されている。そして、レ−ザ溶接手段10
のレ−ザ光照射位置では導入管6は、レーザ光の照射位
置とは反対側の金属管7の内壁に圧接して固定されてい
る。この導入管6を圧接するときに、導入管6全体を下
方に押しつけて固定することにより、一定曲率で曲げら
れた彎曲部の弾性力を利用して導入管6の先端部を金属
管7に圧接することができる。
【0017】上記のように構成された製造装置において
、張力調整手段16を通って送られた金属ストリップ8
は成形手段9により成形され、上部に突合せ部を有する
金属管7に形成される。この金属管7に光ファイバ導入
装置1を介して光ファイバケーブル2が連続して送られ
、導入管6のテ−パ部6b内壁に添って移動しながら挿
入される。同時に光ファイバ導入装置1のマニホ−ルド
5に連結されたジェル供給管4から不活性ガス、例えば
アルゴンガスを供給することができ、光ファイバ導入管
6を通って金属管7に送られる。金属管7の上部の突合
せ部はレーザ溶接手段10で溶接され、光ファイバケー
ブル2を内蔵した密封金属管7aに形成される。密封金
属管7aは絞り手段11で所定の径に縮径されてキャプ
スタン13に送られる。このキャプスタン13の入側に
おける金属管7bと光ファイバケーブル2の張力に差を
持たせ、この金属管7bと光ファイバケーブル2の張力
をキャプスタン13で減少させて、キャプスタン13出
側における金属管7bと光ファイバケーブル2の伸び量
に差を持たせ余長を制御している。余長が制御された金
属管被覆光ファイバケーブル14はダンサロ−ルスタン
ド15を通り巻取機12に巻取られる。
、張力調整手段16を通って送られた金属ストリップ8
は成形手段9により成形され、上部に突合せ部を有する
金属管7に形成される。この金属管7に光ファイバ導入
装置1を介して光ファイバケーブル2が連続して送られ
、導入管6のテ−パ部6b内壁に添って移動しながら挿
入される。同時に光ファイバ導入装置1のマニホ−ルド
5に連結されたジェル供給管4から不活性ガス、例えば
アルゴンガスを供給することができ、光ファイバ導入管
6を通って金属管7に送られる。金属管7の上部の突合
せ部はレーザ溶接手段10で溶接され、光ファイバケー
ブル2を内蔵した密封金属管7aに形成される。密封金
属管7aは絞り手段11で所定の径に縮径されてキャプ
スタン13に送られる。このキャプスタン13の入側に
おける金属管7bと光ファイバケーブル2の張力に差を
持たせ、この金属管7bと光ファイバケーブル2の張力
をキャプスタン13で減少させて、キャプスタン13出
側における金属管7bと光ファイバケーブル2の伸び量
に差を持たせ余長を制御している。余長が制御された金
属管被覆光ファイバケーブル14はダンサロ−ルスタン
ド15を通り巻取機12に巻取られる。
【0018】このようにして成形加工等がなされた金属
管7aにジェルを注入するときは、ジェル供給管4から
不活性ガスの代りにジェルを供給する。ジェル供給管4
から供給されたジェルはマニホ−ルド5と導入管6を通
り金属管7aに送られる。このジェルは導入管6の出口
において光ファイバケ−ブル2の牽引速度とほとんど同
じ程度になるように注入速度が制御され、下流の絞り手
段11により金属管7aを所定の径に縮径することによ
り、所定の充填率になるように調整されている。このジ
ェルが光ファイバ導入管6を流れるときに、ジェルの粘
性のために、光ファイバ導入管6の管壁との摩擦や、ジ
ェル内部の摩擦により流動が妨げられ圧力損失ΔPを生
じる。この圧力損失ΔPは下記の式で表せる。
管7aにジェルを注入するときは、ジェル供給管4から
不活性ガスの代りにジェルを供給する。ジェル供給管4
から供給されたジェルはマニホ−ルド5と導入管6を通
り金属管7aに送られる。このジェルは導入管6の出口
において光ファイバケ−ブル2の牽引速度とほとんど同
じ程度になるように注入速度が制御され、下流の絞り手
段11により金属管7aを所定の径に縮径することによ
り、所定の充填率になるように調整されている。このジ
ェルが光ファイバ導入管6を流れるときに、ジェルの粘
性のために、光ファイバ導入管6の管壁との摩擦や、ジ
ェル内部の摩擦により流動が妨げられ圧力損失ΔPを生
じる。この圧力損失ΔPは下記の式で表せる。
【0019】
【数1】
【0020】ここで、dは光ファイバ導入管6の内径、
Lは管長、vは管内平均流速、γはジェルの比重量、λ
は摩擦係数、gは重力加速度を示す。上記式から明らか
なように、圧力損失ΔPは光ファイバ導入管6の内径d
に逆比例し、管長Lに比例する。そこで、光ファイバ導
入管6の取付け部6aの内径を大きくすることにより、
取付け部6aにおける圧力損失ΔPaを減少させる。ま
た、取付け部6aの金属管挿入部になだらかな先細のテ
−パ部6bを設けて、径が小さい先端案内部6cと接続
することにより、管路の断面積の変化による損失係数を
零にすることができ、テ−パ部6bの圧力損失ΔPbを
減少させることができる。このように内径が大きい取付
け部6aとテ−パ部6bを設けることにより、光ファイ
バ導入管6の全長に対する先端案内部6の長さを短くす
ることができ、先端案内部6による圧力損失ΔPcを小
さくすることができ、光ファイバ導入管6全体の圧力損
失ΔPを小さくすることができる。このため、ジェル供
給管4から供給するジェルの注入圧を小さくすることが
できる。例えば、光ファイバ導入管6全体を先端案内部
6と同様に外径1.0mm、厚さ0.1mm、長さ1m
の管で形成した場合には、ジェルの注入圧は100kg
f/mm2程度必要としたが、取付け管6aを外径2.
5mm、厚さ0.1mm、長さ70cmとし、テ−パ部
6bと先端案内部6cの長さを30cmとすると、ジェ
ルの注入圧は40〜50kgf/mm2程度まで減少し
ても金属管7a内に十分にジェルを供給することができ
る。したがって、光ファイバケ−ブル2に加えられるジ
ェルの注入圧によるバックテンションを小さくすること
ができ、光ファイバケ−ブル2の張力を張力調整手段1
7で精度良く調整したままで金属管内に導入することが
でき、余長制御を高精度に、かつ安定して行うことがで
きる。
Lは管長、vは管内平均流速、γはジェルの比重量、λ
は摩擦係数、gは重力加速度を示す。上記式から明らか
なように、圧力損失ΔPは光ファイバ導入管6の内径d
に逆比例し、管長Lに比例する。そこで、光ファイバ導
入管6の取付け部6aの内径を大きくすることにより、
取付け部6aにおける圧力損失ΔPaを減少させる。ま
た、取付け部6aの金属管挿入部になだらかな先細のテ
−パ部6bを設けて、径が小さい先端案内部6cと接続
することにより、管路の断面積の変化による損失係数を
零にすることができ、テ−パ部6bの圧力損失ΔPbを
減少させることができる。このように内径が大きい取付
け部6aとテ−パ部6bを設けることにより、光ファイ
バ導入管6の全長に対する先端案内部6の長さを短くす
ることができ、先端案内部6による圧力損失ΔPcを小
さくすることができ、光ファイバ導入管6全体の圧力損
失ΔPを小さくすることができる。このため、ジェル供
給管4から供給するジェルの注入圧を小さくすることが
できる。例えば、光ファイバ導入管6全体を先端案内部
6と同様に外径1.0mm、厚さ0.1mm、長さ1m
の管で形成した場合には、ジェルの注入圧は100kg
f/mm2程度必要としたが、取付け管6aを外径2.
5mm、厚さ0.1mm、長さ70cmとし、テ−パ部
6bと先端案内部6cの長さを30cmとすると、ジェ
ルの注入圧は40〜50kgf/mm2程度まで減少し
ても金属管7a内に十分にジェルを供給することができ
る。したがって、光ファイバケ−ブル2に加えられるジ
ェルの注入圧によるバックテンションを小さくすること
ができ、光ファイバケ−ブル2の張力を張力調整手段1
7で精度良く調整したままで金属管内に導入することが
でき、余長制御を高精度に、かつ安定して行うことがで
きる。
【0021】また、導入管6のテ−パ部6bを金属スト
リップ8がほぼ管状に成形される前に位置させ、金属管
7内には挿入されないようにすることにより、取付け部
6aの径を金属管7の径より大きくすることができ、金
属管7の径が小さいときや、高粘性のジェルを使用した
ときも、光ファイバケ−ブル2に加えられるジェルの注
入圧によるバックテンションを小さくすることができる
。
リップ8がほぼ管状に成形される前に位置させ、金属管
7内には挿入されないようにすることにより、取付け部
6aの径を金属管7の径より大きくすることができ、金
属管7の径が小さいときや、高粘性のジェルを使用した
ときも、光ファイバケ−ブル2に加えられるジェルの注
入圧によるバックテンションを小さくすることができる
。
【0022】このようにして光ファイバ2とジェルを金
属管7内に連続して送りながら、一定速度で走行してい
る金属管7の突合せ面を溶接するときに、光ファイバ2
とジェルを案内する導入管6が金属管7の溶接面とは反
対側の内壁に圧接されているから、連続して成形されな
がら送られる金属管7に振動等が生じても、常に導入管
6を溶接面とは反対側に位置させることができ、導入管
6と溶接面との距離を常に一定に保持することができる
。このため、金属管7の突合せ部を通って導入管6に入
射するレ−ザ光のパワ−密度を小さくすることができる
とともに、溶接部から受ける輻射熱を少なくすることが
でき、導入管6に吸収される熱量を低減することができ
る。また、導入管6は熱伝導の良い銅又は銅合金で形成
されているから、吸収した熱を速やかに拡散して導入管
6が高温になることを防ぐ。したがって、導入管6と、
導入管6で案内される光ファイバ2とジェルに対する溶
接の熱影響を低減することができる。
属管7内に連続して送りながら、一定速度で走行してい
る金属管7の突合せ面を溶接するときに、光ファイバ2
とジェルを案内する導入管6が金属管7の溶接面とは反
対側の内壁に圧接されているから、連続して成形されな
がら送られる金属管7に振動等が生じても、常に導入管
6を溶接面とは反対側に位置させることができ、導入管
6と溶接面との距離を常に一定に保持することができる
。このため、金属管7の突合せ部を通って導入管6に入
射するレ−ザ光のパワ−密度を小さくすることができる
とともに、溶接部から受ける輻射熱を少なくすることが
でき、導入管6に吸収される熱量を低減することができ
る。また、導入管6は熱伝導の良い銅又は銅合金で形成
されているから、吸収した熱を速やかに拡散して導入管
6が高温になることを防ぐ。したがって、導入管6と、
導入管6で案内される光ファイバ2とジェルに対する溶
接の熱影響を低減することができる。
【0023】また、導入管6は溶接面とは反対側の内壁
に圧接されて、その位置が移動せず、溶接面との距離を
常に最大に保持することができるから、長時間操業して
導入管6の上面に溶接スパッタが堆積しても金属管7に
接触することを防ぐことができる。
に圧接されて、その位置が移動せず、溶接面との距離を
常に最大に保持することができるから、長時間操業して
導入管6の上面に溶接スパッタが堆積しても金属管7に
接触することを防ぐことができる。
【0024】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、光ファ
イバ導入管を金属管挿入部までは太くし、金属管挿入部
に先細のテ−パ部を設け、金属管挿入部から先端を細く
することにより、光ファイバ導入管を流れるジェルの圧
力損失を低減することにより、ジェルの注入圧を低く抑
えることができるから、ジェルの注入圧により光ファイ
バケ−ブルに加えられるバックテンションを小さくする
ことができ、光ファイバケ−ブルの張力を精度良く調整
することができる。したがって余長制御を高精度に、か
つ安定して行うことができる。
イバ導入管を金属管挿入部までは太くし、金属管挿入部
に先細のテ−パ部を設け、金属管挿入部から先端を細く
することにより、光ファイバ導入管を流れるジェルの圧
力損失を低減することにより、ジェルの注入圧を低く抑
えることができるから、ジェルの注入圧により光ファイ
バケ−ブルに加えられるバックテンションを小さくする
ことができ、光ファイバケ−ブルの張力を精度良く調整
することができる。したがって余長制御を高精度に、か
つ安定して行うことができる。
【0025】また、導入管をレ−ザ光の照射位置では金
属管の照射面とは反対側の内壁に対して弾性的に圧接す
るように金属管に挿入して固定することにより、連続し
て成形されながら送られる金属管に振動等が生じても、
常に導入管と溶接面との距離を最大に保持することがで
き、導入管に照射されるレ−ザ光のパワ−密度を小さく
して導入管に吸収されるレ−ザ光のエネルギをより少な
くして導入管と内部の光ファイバに対する熱影響を低減
するとともに、導入管の上面に溶接スパッタが堆積して
も金属管に接触することを防ぐことができるから、長時
間の操業を安定して行うことができる。
属管の照射面とは反対側の内壁に対して弾性的に圧接す
るように金属管に挿入して固定することにより、連続し
て成形されながら送られる金属管に振動等が生じても、
常に導入管と溶接面との距離を最大に保持することがで
き、導入管に照射されるレ−ザ光のパワ−密度を小さく
して導入管に吸収されるレ−ザ光のエネルギをより少な
くして導入管と内部の光ファイバに対する熱影響を低減
するとともに、導入管の上面に溶接スパッタが堆積して
も金属管に接触することを防ぐことができるから、長時
間の操業を安定して行うことができる。
【0026】また、光ファイバ導入管は光ファイバ又は
光ファイバ束を通す第1の通路管を光ファイバ導入管の
テ−パ部の最大径よりも小さくすることにより、光ファ
イバケーブルの入口からジェルが逆流出することを抑制
することができる。
光ファイバ束を通す第1の通路管を光ファイバ導入管の
テ−パ部の最大径よりも小さくすることにより、光ファ
イバケーブルの入口からジェルが逆流出することを抑制
することができる。
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】金属管被覆光ファイバケーブルの製造装置の全
体構成図である。
体構成図である。
1 光ファイバ導入装置
2 光ファイバケーブル
3 シ−ル管
4 ジェル供給管
5 マニホ−ルド
6 光ファイバ導入管
6a 取付け部
6b テ−パ部
6c 先端案内部
Claims (3)
- 【請求項1】 金属ストリップを成形して形成した金
属管内に挿入されて光ファイバ又は光ファイバ束及びジ
ェル状物質を金属管内に案内する光ファイバ導入管を有
する光ファイバ導入装置において、上記光ファイバ導入
管の金属管挿入位置近傍に先細のテ−パ部を設けたこと
を特徴とする光ファイバ導入装置。 - 【請求項2】 上記金属管は金属ストリップを成形し
て突き合わせ部をレ−ザ溶接により密封され、上記光フ
ァイバ導入管はレ−ザ光の照射位置又はその近傍におい
て金属管の照射面とは反対側の内壁に対して弾性的に圧
接された請求項1記載の光ファイバ導入装置。 - 【請求項3】 上記光ファイバ導入管は光ファイバ又
は光ファイバ束を通す第1の通路管と、ジェル状物質を
通す第2の通路管と結合しており、第1の通路管は光フ
ァイバ導入管のテ−パ部の最大径よりも小さく形成され
た請求項1又は2記載の光ファイバ導入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133204A JP2616282B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 光ファイバ導入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133204A JP2616282B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 光ファイバ導入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04335305A true JPH04335305A (ja) | 1992-11-24 |
| JP2616282B2 JP2616282B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=15099169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133204A Expired - Fee Related JP2616282B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 光ファイバ導入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2616282B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3133204A patent/JP2616282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2616282B2 (ja) | 1997-06-04 |
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