JPH04335375A - 現像機及びトナ−像記録装置 - Google Patents
現像機及びトナ−像記録装置Info
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- JPH04335375A JPH04335375A JP3133299A JP13329991A JPH04335375A JP H04335375 A JPH04335375 A JP H04335375A JP 3133299 A JP3133299 A JP 3133299A JP 13329991 A JP13329991 A JP 13329991A JP H04335375 A JPH04335375 A JP H04335375A
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- carrier
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
電子写真方式を利用した装置において用いられる現像機
に係わり、特に、現像剤としてキャリアとトナ−からな
る2成分現像剤を用いている場合に、有効的にキャリア
とトナ−またはキャリアとトナ−成分(スペント)を分
離してキャリアの再生を行うようにした現像機及び当該
現像機を用いたトナ−像記録装置に関する。
電子写真方式を利用した装置において用いられる現像機
に係わり、特に、現像剤としてキャリアとトナ−からな
る2成分現像剤を用いている場合に、有効的にキャリア
とトナ−またはキャリアとトナ−成分(スペント)を分
離してキャリアの再生を行うようにした現像機及び当該
現像機を用いたトナ−像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等で用いられている電
子写真方式にあっては、トナ−と呼ばれる乾式インクを
静電的に帯電させ、それを同じく露光により帯電させた
感光体上に付着させって現像を行う現像方式を採用して
いる。この場合、トナ−はキャリアと呼ばれる磁性粉末
と混合され、この混合された粉末がマグネットロ−ラ−
によって撹拌され、その撹拌時にキャリアとトナ−との
摩擦によってトナ−が静電的に帯電するものであるが、
この帯電時に、キャリアの表面にトナ−が付着したりま
たはトナ−成分、即ち、スペントと呼ばれる皮膜が形成
されたりする現象が生じる。この付着したトナ−やスペ
ントは、前記帯電を阻害する働きがあって、キャリアが
比較的新しい間は前記スペントの発生は比較的少ないけ
れども、時間の経過に従ってキャリアに形成されるスペ
ントの量は増大してゆき、前記スペントの発生が一定量
以上になってくると、印字を行う場合に画質を低下させ
る。そして、このような状態になったときには、現像剤
としての寿命が終わるものである。
子写真方式にあっては、トナ−と呼ばれる乾式インクを
静電的に帯電させ、それを同じく露光により帯電させた
感光体上に付着させって現像を行う現像方式を採用して
いる。この場合、トナ−はキャリアと呼ばれる磁性粉末
と混合され、この混合された粉末がマグネットロ−ラ−
によって撹拌され、その撹拌時にキャリアとトナ−との
摩擦によってトナ−が静電的に帯電するものであるが、
この帯電時に、キャリアの表面にトナ−が付着したりま
たはトナ−成分、即ち、スペントと呼ばれる皮膜が形成
されたりする現象が生じる。この付着したトナ−やスペ
ントは、前記帯電を阻害する働きがあって、キャリアが
比較的新しい間は前記スペントの発生は比較的少ないけ
れども、時間の経過に従ってキャリアに形成されるスペ
ントの量は増大してゆき、前記スペントの発生が一定量
以上になってくると、印字を行う場合に画質を低下させ
る。そして、このような状態になったときには、現像剤
としての寿命が終わるものである。
【0003】従来、前記現像剤の寿命を延ばす手段、即
ち、キャリアを再生するための手段として、種々の手段
が開発されてきた。これらの手段としては、例えば、特
開昭63−212945号に開示された、キャリアの表
面付着物(スペント)を第1の加熱を行うことによって
前記表面付着物(スペント)の除去を行い、次いで、第
2の加熱を行うことによって当該キャリアの電気抵抗を
調整するようにしたもの、また、特開昭57−1798
63号に開示された、キャリアの表面に付着したクラス
ト(スペント)に超音波を加えることによって、当該ク
ラスト(スペント)が付着したキャリアを互いに衝突さ
せて前記クラスト(スペント)を除去するようにしたも
の、さらに、特開昭57−179864号に開示された
、スペントが付着したキャリアに特殊な運動を与えるこ
とによって、前記スペントを除去するようにしたもの等
が知られている。
ち、キャリアを再生するための手段として、種々の手段
が開発されてきた。これらの手段としては、例えば、特
開昭63−212945号に開示された、キャリアの表
面付着物(スペント)を第1の加熱を行うことによって
前記表面付着物(スペント)の除去を行い、次いで、第
2の加熱を行うことによって当該キャリアの電気抵抗を
調整するようにしたもの、また、特開昭57−1798
63号に開示された、キャリアの表面に付着したクラス
ト(スペント)に超音波を加えることによって、当該ク
ラスト(スペント)が付着したキャリアを互いに衝突さ
せて前記クラスト(スペント)を除去するようにしたも
の、さらに、特開昭57−179864号に開示された
、スペントが付着したキャリアに特殊な運動を与えるこ
とによって、前記スペントを除去するようにしたもの等
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のキャリアを
再生するための手段は、いずれも、キャリアの再生効果
として一定の成果は期待できるものの、現像機の構成が
複雑、かつ、高価なものであったり、キャリアに必要以
上の疲労を与えるものであったり、新たに補給されたト
ナ−の帯電にかなり時間を要するものであったりする等
の問題点を有するものであった。
再生するための手段は、いずれも、キャリアの再生効果
として一定の成果は期待できるものの、現像機の構成が
複雑、かつ、高価なものであったり、キャリアに必要以
上の疲労を与えるものであったり、新たに補給されたト
ナ−の帯電にかなり時間を要するものであったりする等
の問題点を有するものであった。
【0005】本発明は、前記各種の問題点を除去するた
めに考案されたもので、その目的は、現像機の構成を複
雑かつ高価なものにせず、キャリアに疲労を与えず、新
たに補給されたトナ−の帯電を速やかに実行できる現像
機を提供することにある。
めに考案されたもので、その目的は、現像機の構成を複
雑かつ高価なものにせず、キャリアに疲労を与えず、新
たに補給されたトナ−の帯電を速やかに実行できる現像
機を提供することにある。
【0006】また、その他の目的は、前記現像機を用い
て、トナ−ハンドリングに手間がかからないトナ−像記
録装置及び当該記録装置を有する記録システムを提供す
ることにある。
て、トナ−ハンドリングに手間がかからないトナ−像記
録装置及び当該記録装置を有する記録システムを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成のために
、本発明は、露光により帯電された感光体にトナ−を付
着させて現像を行う電子写真方式の装置に用いられる現
像機において、キャリアとトナ−からなる2成分現像剤
を用い、現像処理の後で前記現像剤に圧縮気体を吹き付
けることによりキャリアとトナ−またはキャリアとトナ
−成分(スペント)を分離してキャリアの再生を行う第
1の手段を具備する。
、本発明は、露光により帯電された感光体にトナ−を付
着させて現像を行う電子写真方式の装置に用いられる現
像機において、キャリアとトナ−からなる2成分現像剤
を用い、現像処理の後で前記現像剤に圧縮気体を吹き付
けることによりキャリアとトナ−またはキャリアとトナ
−成分(スペント)を分離してキャリアの再生を行う第
1の手段を具備する。
【0008】また、前記目的の達成のために、本発明は
、前記気体を現像機内の循環系を循環させる第2の手段
、及び、前記循環系に気体の冷却手段と除湿手段とを設
けた第3の手段をそれぞれ具備する。
、前記気体を現像機内の循環系を循環させる第2の手段
、及び、前記循環系に気体の冷却手段と除湿手段とを設
けた第3の手段をそれぞれ具備する。
【0009】さらに、前記目的の達成のために、本発明
は、キャリアとトナ−またはキャリアとトナ−成分(ス
ペント)を分離する領域が一定の体積を有し、前記領域
を構成する部材の少なくとも一部が導電性材料からなる
信号測定部を形成している第4の手段、及び、前記信号
測定部で検出された信号を用いてトナ−濃度を調整する
第5の手段をそれぞれ具備する。
は、キャリアとトナ−またはキャリアとトナ−成分(ス
ペント)を分離する領域が一定の体積を有し、前記領域
を構成する部材の少なくとも一部が導電性材料からなる
信号測定部を形成している第4の手段、及び、前記信号
測定部で検出された信号を用いてトナ−濃度を調整する
第5の手段をそれぞれ具備する。
【0010】
【作用】第1の手段によれば、現像処理を行った後の現
像剤の帰路において、当該現像剤に空気や窒素等の気体
を加圧することにより得られた圧縮気体を吹き付け、そ
の際にキャリアの表面に付着しているトナ−またはトナ
−成分(スペント)を、前記圧縮気体の風圧でキャリア
から分離させるようにしており、比較的簡単な構造によ
って当該キャリアの再生を図ることができるものである
。
像剤の帰路において、当該現像剤に空気や窒素等の気体
を加圧することにより得られた圧縮気体を吹き付け、そ
の際にキャリアの表面に付着しているトナ−またはトナ
−成分(スペント)を、前記圧縮気体の風圧でキャリア
から分離させるようにしており、比較的簡単な構造によ
って当該キャリアの再生を図ることができるものである
。
【0011】第2の手段によれば、前記吹き付けを行っ
た後の気体を収集し、この収集した気体を現像機内に設
けた循環系を循環させて再び前記吹き付けに使用するよ
うにしており、前記吹き付けを行う度毎に外部から多量
の空気や窒素等の気体を補給する必要がないものである
。
た後の気体を収集し、この収集した気体を現像機内に設
けた循環系を循環させて再び前記吹き付けに使用するよ
うにしており、前記吹き付けを行う度毎に外部から多量
の空気や窒素等の気体を補給する必要がないものである
。
【0012】第3の手段によれば、冷却手段と除湿手段
を用いて、前記循環系を循環させている気体の温度と湿
度をそれぞれ適宜低下させるようにしており、高温に起
因するスペントの発生、多湿による帯電時の弊害が除去
できるものである。
を用いて、前記循環系を循環させている気体の温度と湿
度をそれぞれ適宜低下させるようにしており、高温に起
因するスペントの発生、多湿による帯電時の弊害が除去
できるものである。
【0013】第4の手段によれば、キャリアとトナ−ま
たはキャリアとトナ−成分を分離する領域を構成する部
材の少なくとも一部に設けられた信号測定部により、圧
縮気体を吹き付けて、キャリアからスペントを剥離させ
る際に発生する剥離帯電の量を前記信号測定部で測定で
きるものである。
たはキャリアとトナ−成分を分離する領域を構成する部
材の少なくとも一部に設けられた信号測定部により、圧
縮気体を吹き付けて、キャリアからスペントを剥離させ
る際に発生する剥離帯電の量を前記信号測定部で測定で
きるものである。
【0014】第5の手段によれば、前記信号測定部で検
出された前記剥離帯電の量をトナ−濃度調整機に供給し
、トナ−の帯電量に見合ったトナ−濃度を自動的に設定
することができるものである。
出された前記剥離帯電の量をトナ−濃度調整機に供給し
、トナ−の帯電量に見合ったトナ−濃度を自動的に設定
することができるものである。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0016】図1は、本発明に係わる現像機の1実施例
を示す断面構造図である。
を示す断面構造図である。
【0017】図において、1は分離機、2はマグネット
ロ−ラ−、3は感光体ドラム、4は気体排出口、5はト
ナ−補給口、6は圧縮気体入口、7は圧縮気体吹出し口
、8は不純物除去フイルタである。
ロ−ラ−、3は感光体ドラム、4は気体排出口、5はト
ナ−補給口、6は圧縮気体入口、7は圧縮気体吹出し口
、8は不純物除去フイルタである。
【0018】そして、前記圧縮気体としては、空気また
は窒素等をコンプレッサで加圧圧縮したものを用いてい
る。
は窒素等をコンプレッサで加圧圧縮したものを用いてい
る。
【0019】以下、前記実施例の動作について説明する
。
。
【0020】現像機内に供給されたキャリアとトナ−か
らなる2成分現像剤は、マグネットロ−ラ−2の回転に
より撹拌され、現像機内を図の矢印に示すような方向に
運動する。この運動の際にキャリアとトナ−との間の摩
擦によってトナ−が静電的に帯電し、この帯電したトナ
−の一部は露光により帯電された感光体ドラム3の表面
に付着するが、残余のトナ−は感光体ドラム3の表面を
離れて図の矢印方向に沿って分離機1の作用領域内に進
入する。一方、圧縮気体入口6から分離機1内に供給さ
れた圧縮気体は、分離機1に設けられた圧縮気体吹出し
口7から分離機1の作用領域内に吹き出され、そこで前
記運動中の2成分現像剤に風圧を与える。このときの風
圧によりキャリアの表面に付着しているトナ−またはキ
ャリアの表面を被覆しているトナ−成分(スペント)が
吹き飛ばされ、分離機1の作用領域を通過した後の前記
2成分現像剤はキャリアとトナ−またはトナ−成分(ス
ペント)とが分離されたものになる。この分離作用後に
、キャリアだけが図の矢印方向に進み、再びトナ−と混
合されて前記動作が繰り返されるものである。
らなる2成分現像剤は、マグネットロ−ラ−2の回転に
より撹拌され、現像機内を図の矢印に示すような方向に
運動する。この運動の際にキャリアとトナ−との間の摩
擦によってトナ−が静電的に帯電し、この帯電したトナ
−の一部は露光により帯電された感光体ドラム3の表面
に付着するが、残余のトナ−は感光体ドラム3の表面を
離れて図の矢印方向に沿って分離機1の作用領域内に進
入する。一方、圧縮気体入口6から分離機1内に供給さ
れた圧縮気体は、分離機1に設けられた圧縮気体吹出し
口7から分離機1の作用領域内に吹き出され、そこで前
記運動中の2成分現像剤に風圧を与える。このときの風
圧によりキャリアの表面に付着しているトナ−またはキ
ャリアの表面を被覆しているトナ−成分(スペント)が
吹き飛ばされ、分離機1の作用領域を通過した後の前記
2成分現像剤はキャリアとトナ−またはトナ−成分(ス
ペント)とが分離されたものになる。この分離作用後に
、キャリアだけが図の矢印方向に進み、再びトナ−と混
合されて前記動作が繰り返されるものである。
【0021】図2は、分離機1の作用領域内を運動する
前記2成分現像剤の様子を拡大して示した説明図であり
、図3はキャリアにスペントが発生した状態及び当該ス
ペントが剥離される状態をさらに拡大して示した説明図
である。
前記2成分現像剤の様子を拡大して示した説明図であり
、図3はキャリアにスペントが発生した状態及び当該ス
ペントが剥離される状態をさらに拡大して示した説明図
である。
【0022】これら図において、11はトナ−、12は
キャリア、13はスペントであり、その他、図1に示し
た構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付している。
キャリア、13はスペントであり、その他、図1に示し
た構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付している。
【0023】図2について説明すると、感光体ドラム3
の表面を離れて図の左側の矢印に沿って分離機1の作用
領域内に運動してきた2成分現像剤は、始めのうちは、
キャリア12の表面にトナ−11が付着したり、図3(
a)に示すように、キャリア12の表面にスペント13
が被覆されたりしているものであるが、それらが圧縮気
体吹出し口7上部に付近に進行してきて当該吹出し口7
から吹き出す圧縮空気に当たると、キャリア12の表面
に付着しているトナ−11または被覆されているスペン
ト13が前記圧縮空気の吹出しによる風圧で吹き飛ばさ
れ、図3(b)に示すように、キャリア12とトナ−1
1またはキャリア12とスペント13が分離される。 この分離が行われた際に、小容量で比較的軽いトナ−1
1またはスペント13は前記吹出し口7から遠く離れた
領域まで吹き飛ばされるものの、大容量で比較的重いキ
ャリア12は飛ばされずにそのまま図2の右側の矢印に
沿って運動を続行し、結果的に、キャリア12の再生が
行われるものである。
の表面を離れて図の左側の矢印に沿って分離機1の作用
領域内に運動してきた2成分現像剤は、始めのうちは、
キャリア12の表面にトナ−11が付着したり、図3(
a)に示すように、キャリア12の表面にスペント13
が被覆されたりしているものであるが、それらが圧縮気
体吹出し口7上部に付近に進行してきて当該吹出し口7
から吹き出す圧縮空気に当たると、キャリア12の表面
に付着しているトナ−11または被覆されているスペン
ト13が前記圧縮空気の吹出しによる風圧で吹き飛ばさ
れ、図3(b)に示すように、キャリア12とトナ−1
1またはキャリア12とスペント13が分離される。 この分離が行われた際に、小容量で比較的軽いトナ−1
1またはスペント13は前記吹出し口7から遠く離れた
領域まで吹き飛ばされるものの、大容量で比較的重いキ
ャリア12は飛ばされずにそのまま図2の右側の矢印に
沿って運動を続行し、結果的に、キャリア12の再生が
行われるものである。
【0024】図12は、現像剤に与える前記圧縮空気の
吹出し圧力とスペント清浄率との関係を示すグラフであ
って、キャリアにおけるスペントの被覆の厚さが1μm
と2μmの場合のものである。なお、ここでいうスペン
ト清浄率は、(スペント重量−残存量)/(スペント重
量)X100(%)で表されるものである。
吹出し圧力とスペント清浄率との関係を示すグラフであ
って、キャリアにおけるスペントの被覆の厚さが1μm
と2μmの場合のものである。なお、ここでいうスペン
ト清浄率は、(スペント重量−残存量)/(スペント重
量)X100(%)で表されるものである。
【0025】この図から判るように、スペントの被覆の
厚さが比較的厚いときには前記吹出し圧力を高く選ばな
いと、所要のキャリア再生が行えないのに対して、スペ
ントの被覆の厚さが比較的薄いときには前記吹出し圧力
を低く選ぶだけで、所要のキャリア再生を行うことがで
きるものである。
厚さが比較的厚いときには前記吹出し圧力を高く選ばな
いと、所要のキャリア再生が行えないのに対して、スペ
ントの被覆の厚さが比較的薄いときには前記吹出し圧力
を低く選ぶだけで、所要のキャリア再生を行うことがで
きるものである。
【0026】次に、図4を用いて、本発明による2成分
現像剤の動きと従来例による2成分現像剤の動きとの違
いについて説明する。なお、図中、(a)は本発明によ
るもの、(b)は従来例のものを示している。
現像剤の動きと従来例による2成分現像剤の動きとの違
いについて説明する。なお、図中、(a)は本発明によ
るもの、(b)は従来例のものを示している。
【0027】まず、図4(b)に示す従来例のものでは
、現像機内を循環中の2成分現像剤に対して混合部14
においてトナ−の補給が行われ、次いで、キャリアとト
ナ−との摩擦によってトナ−が静電的に帯電され、帯電
されたトナ−の一部は印字部15に供給されて印字に利
用されるが、残りのトナ−はキャリアとともに矢印に示
すように現像機内を循環し、再び、前記行程が繰り返さ
れるものである。この従来例のものは、キャリアはトナ
−を付着させたり、スペントを被覆させたままで何回も
循環しているので、キャリアに多くのスペントが発生す
ることは避けられない。
、現像機内を循環中の2成分現像剤に対して混合部14
においてトナ−の補給が行われ、次いで、キャリアとト
ナ−との摩擦によってトナ−が静電的に帯電され、帯電
されたトナ−の一部は印字部15に供給されて印字に利
用されるが、残りのトナ−はキャリアとともに矢印に示
すように現像機内を循環し、再び、前記行程が繰り返さ
れるものである。この従来例のものは、キャリアはトナ
−を付着させたり、スペントを被覆させたままで何回も
循環しているので、キャリアに多くのスペントが発生す
ることは避けられない。
【0028】これに対して、図4(a)に示す本発明の
ものは、現像機内を循環中のキャリアに対して混合部1
4においてトナ−の補給が行われ、次いで、キャリアと
トナ−との摩擦によりトナ−が静電的に帯電され、帯電
されたトナ−の一部は印字部15に供給されて印字に利
用され、残りのトナ−はキャリアとともに矢印に示すよ
うに現像機内を循環するもので、これらの点は従来例の
ものと同じである。しかしながら、本発明のものは、分
離部17においてキャリアとトナ−またはスペントとが
分離され、その中のキャリアだけが循環されて混合部1
4に戻されるとともに、分離されたトナ−の中で再使用
可能なものだけが補給部16に戻され、使用できないも
のは廃棄部18に供給されて廃棄されるので、キャリア
に発生するスペントの量は極めて少なくなり、これらの
ことから、本発明のもののキャリア再生作用がスペント
の発生を抑圧していることが理解できる。
ものは、現像機内を循環中のキャリアに対して混合部1
4においてトナ−の補給が行われ、次いで、キャリアと
トナ−との摩擦によりトナ−が静電的に帯電され、帯電
されたトナ−の一部は印字部15に供給されて印字に利
用され、残りのトナ−はキャリアとともに矢印に示すよ
うに現像機内を循環するもので、これらの点は従来例の
ものと同じである。しかしながら、本発明のものは、分
離部17においてキャリアとトナ−またはスペントとが
分離され、その中のキャリアだけが循環されて混合部1
4に戻されるとともに、分離されたトナ−の中で再使用
可能なものだけが補給部16に戻され、使用できないも
のは廃棄部18に供給されて廃棄されるので、キャリア
に発生するスペントの量は極めて少なくなり、これらの
ことから、本発明のもののキャリア再生作用がスペント
の発生を抑圧していることが理解できる。
【0029】ところで、この種の現像機においては、通
常、新しくトナ−を補給したときに、当該トナ−がどの
くらいの時間内に帯電するかが重要なファクタであって
、その時間の長短によって現像機や現像剤の良否を定め
ることが行われている。
常、新しくトナ−を補給したときに、当該トナ−がどの
くらいの時間内に帯電するかが重要なファクタであって
、その時間の長短によって現像機や現像剤の良否を定め
ることが行われている。
【0030】図5は、時間の経過とトナ−帯電量との関
係を示すグラフであって、図4に示した本発明のものと
従来例のものとの比較を示すものである。
係を示すグラフであって、図4に示した本発明のものと
従来例のものとの比較を示すものである。
【0031】図5において、本発明のものは、トナ−が
極めて短い時間に急激に所定の帯電量まで到達するのに
対し、従来例のものは、トナ−がかなりの時間が経過し
た後に始めて所定の帯電量まで到達するもので、この点
から見ても、本発明のものの現像機(現像剤)が従来例
のものの現像機(現像剤)よりも優れた作用を呈するも
のであることが理解できる。
極めて短い時間に急激に所定の帯電量まで到達するのに
対し、従来例のものは、トナ−がかなりの時間が経過し
た後に始めて所定の帯電量まで到達するもので、この点
から見ても、本発明のものの現像機(現像剤)が従来例
のものの現像機(現像剤)よりも優れた作用を呈するも
のであることが理解できる。
【0032】ここにおいて、前記作用が得られる理由に
ついてさらに説明すると、通常、現像剤中からトナ−を
強制的に取り去ろうとすると、剥離帯電と呼ばれている
静電気がキャリアの表面に発生し、この剥離帯電の量は
そのまま保持されるものである。本発明のものは、圧縮
気体の吹き付けにより現像剤中からトナ−を強制的に取
り去ったときに発生した剥離帯電を有するキャリアが、
新しく補給されたトナ−に接触したとき、当該剥離帯電
がトナ−内に電荷を誘起させ、それが摩擦による帯電に
付加されるので、新しく補給されたトナ−は極めて短い
時間内に帯電されるものである。
ついてさらに説明すると、通常、現像剤中からトナ−を
強制的に取り去ろうとすると、剥離帯電と呼ばれている
静電気がキャリアの表面に発生し、この剥離帯電の量は
そのまま保持されるものである。本発明のものは、圧縮
気体の吹き付けにより現像剤中からトナ−を強制的に取
り去ったときに発生した剥離帯電を有するキャリアが、
新しく補給されたトナ−に接触したとき、当該剥離帯電
がトナ−内に電荷を誘起させ、それが摩擦による帯電に
付加されるので、新しく補給されたトナ−は極めて短い
時間内に帯電されるものである。
【0033】また、図6は、本発明に使用される分離機
1の構成の1例を示す外観図である。本例においては、
分離機1は、全体がかまぼこ型に構成され、その一方の
側面に圧縮気体入口6が形成され、その上面に細長い圧
縮気体吹出し口7が複数本形成されている。この圧縮気
体吹出し口7は、その長さは現像剤が流通する領域の幅
(印刷される紙の幅)一杯になるように選ばれ、その幅
はキャリアの径よりも狭くなるように選ばれる。
1の構成の1例を示す外観図である。本例においては、
分離機1は、全体がかまぼこ型に構成され、その一方の
側面に圧縮気体入口6が形成され、その上面に細長い圧
縮気体吹出し口7が複数本形成されている。この圧縮気
体吹出し口7は、その長さは現像剤が流通する領域の幅
(印刷される紙の幅)一杯になるように選ばれ、その幅
はキャリアの径よりも狭くなるように選ばれる。
【0034】図7は、運転時間に対するスペントの発生
の量を示するグラフであって、図4に示した本発明のも
のと従来例のものとの比較を示すものである。ただし、
この場合は、電子写真方式を用いた装置としてプリンタ
を選び、それに比較すべき現像機に装着させたものであ
る。
の量を示するグラフであって、図4に示した本発明のも
のと従来例のものとの比較を示すものである。ただし、
この場合は、電子写真方式を用いた装置としてプリンタ
を選び、それに比較すべき現像機に装着させたものであ
る。
【0035】図に示すように、従来例のものは、運転時
間が経過するに従ってスペントの発生量も一定比率で増
大して行くが、本発明のものは、運転時間が経過するに
従ってスペントの発生量も一定比率で増大して行くもの
の、その比率は比較にならない程低いものである。
間が経過するに従ってスペントの発生量も一定比率で増
大して行くが、本発明のものは、運転時間が経過するに
従ってスペントの発生量も一定比率で増大して行くもの
の、その比率は比較にならない程低いものである。
【0036】図8は、図7に示すグラフの運転時間を相
当拡大して示したグラフであって、同様に、運転時間に
対するスペントの発生の量を示すものである。
当拡大して示したグラフであって、同様に、運転時間に
対するスペントの発生の量を示すものである。
【0037】一般に、キャリアにおけるスペントの発生
は、キャリアとして高硬度の鉄を用い、トナ−として低
軟化特性を示す樹脂を用いる限り必ず発生するものであ
る。この場合に、図8の時間■、■に示すように、当該
現像機を装着させた装置の稼働時間中に、一定時間毎に
間歇的に前述のキャリアの再生を行うようにすれば、キ
ャリアにおけるスペントの発生を、図7に示すように、
一定比率以内に維持させることができる。
は、キャリアとして高硬度の鉄を用い、トナ−として低
軟化特性を示す樹脂を用いる限り必ず発生するものであ
る。この場合に、図8の時間■、■に示すように、当該
現像機を装着させた装置の稼働時間中に、一定時間毎に
間歇的に前述のキャリアの再生を行うようにすれば、キ
ャリアにおけるスペントの発生を、図7に示すように、
一定比率以内に維持させることができる。
【0038】なお、図8に示されている点線は、前述の
キャリアの再生が行わなれかった場合におけるスペント
の発生状況を示すものである。
キャリアの再生が行わなれかった場合におけるスペント
の発生状況を示すものである。
【0039】さらに、図9は、本発明に使用される分離
機の第2の例を示す断面構成図である。
機の第2の例を示す断面構成図である。
【0040】図において、19は圧縮空気吹出し口7を
構成する導電性材料からなるメッシュ、20は第1の空
間領域、21は第2の空間領域、22は第3の空間領域
、23は現像剤の分離機1への入力路、24は分離され
たキャリアの進行路、25はキャリアの分離機1からの
出力路であり、その他、前述の図に示された構成要素と
同じ構成要素には同じ符号を付している。
構成する導電性材料からなるメッシュ、20は第1の空
間領域、21は第2の空間領域、22は第3の空間領域
、23は現像剤の分離機1への入力路、24は分離され
たキャリアの進行路、25はキャリアの分離機1からの
出力路であり、その他、前述の図に示された構成要素と
同じ構成要素には同じ符号を付している。
【0041】そして、第2の空間領域21は、端部にお
いて圧縮気体入口に結合されて、圧縮気体の供給通路を
形成しており、また、第1の空間領域20は、圧縮気体
吹出し口7に対面し、キャリアとトナ−またはスペント
との分離を行う分離機1の作用領域を形成している。さ
らに、第3の空間領域22は、分離されたキャリアの送
出路を形成している。
いて圧縮気体入口に結合されて、圧縮気体の供給通路を
形成しており、また、第1の空間領域20は、圧縮気体
吹出し口7に対面し、キャリアとトナ−またはスペント
との分離を行う分離機1の作用領域を形成している。さ
らに、第3の空間領域22は、分離されたキャリアの送
出路を形成している。
【0042】本例は、以下に述べるような動作を行う。
【0043】2成分現像剤は、入力路23から分離機1
の作用領域内に導入され、第1の空間領域20において
圧縮空気吹出し口7から供給される圧縮気体の風圧によ
りキャリアとトナ−またはキャリアとスペントとの分離
が行われ、分離されたキャリアは進行路24を介して第
3の空間領域22に送込まれ、次いで、出力路25から
分離機1外に送出されるものである。
の作用領域内に導入され、第1の空間領域20において
圧縮空気吹出し口7から供給される圧縮気体の風圧によ
りキャリアとトナ−またはキャリアとスペントとの分離
が行われ、分離されたキャリアは進行路24を介して第
3の空間領域22に送込まれ、次いで、出力路25から
分離機1外に送出されるものである。
【0044】この場合に、2成分現像剤が、第1の空間
領域20において圧縮空気吹出し口7に対し直角方向へ
進行する時間(滞留時間)をt(分)とすると、t=S
/F、ただし、Sは2成分現像剤の流量(リットル/分
)、Sは分離機1における2成分現像剤の滞留容量(リ
ットル)で表される。前述の式から、前記滞留時間tを
大きくすれば、分離作用は増大するので、前記滞留容量
Sがなるべく大きくなるように分離機1を構成する。
領域20において圧縮空気吹出し口7に対し直角方向へ
進行する時間(滞留時間)をt(分)とすると、t=S
/F、ただし、Sは2成分現像剤の流量(リットル/分
)、Sは分離機1における2成分現像剤の滞留容量(リ
ットル)で表される。前述の式から、前記滞留時間tを
大きくすれば、分離作用は増大するので、前記滞留容量
Sがなるべく大きくなるように分離機1を構成する。
【0045】また、図10は、図9に示すメッシュを導
電性材料で構成し、当該メッシュに得られた電圧を検知
するように分離機の第3の例を示す構成図である。
電性材料で構成し、当該メッシュに得られた電圧を検知
するように分離機の第3の例を示す構成図である。
【0046】図において、26はコンデンサ、27は電
圧計、28はトナ−濃度調節器であり、その他、前述の
図に示された構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付
している。
圧計、28はトナ−濃度調節器であり、その他、前述の
図に示された構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付
している。
【0047】本例の動作は、次のとおりである。
【0048】現像剤からトナ−を強制的に取り去るとき
に、キャリアに剥離帯電と呼ばれる静電気が発生するこ
とは前述のとおりであるが、本例は、メッシュ19を導
電性材料で構成することにより、メッシュ19上にこの
剥離帯電の量に等しい電荷を誘起発生させ、次いで、こ
の剥離帯電の量をコンデンサ26に蓄積し、電圧計27
で測定するようにしている。剥離帯電の量を電圧計27
によって単位時間毎に測定すれば、トナ−の帯電量の時
間的な変化を知ることができる。
に、キャリアに剥離帯電と呼ばれる静電気が発生するこ
とは前述のとおりであるが、本例は、メッシュ19を導
電性材料で構成することにより、メッシュ19上にこの
剥離帯電の量に等しい電荷を誘起発生させ、次いで、こ
の剥離帯電の量をコンデンサ26に蓄積し、電圧計27
で測定するようにしている。剥離帯電の量を電圧計27
によって単位時間毎に測定すれば、トナ−の帯電量の時
間的な変化を知ることができる。
【0049】ところで、従来においても、剥離帯電の量
を測定することは行われていたが、従来の剥離帯電の量
の測定は、キャリアサンプリング期間に測定を行ってい
たものであるため、現実の使用状態における測定とはい
えないものであった。これに対して、本例のものは、現
実の使用状態において測定できるもので、しかも、任意
の時間に測定できるものであるため、正確な剥離帯電の
量を時々刻々測定することができるものである。
を測定することは行われていたが、従来の剥離帯電の量
の測定は、キャリアサンプリング期間に測定を行ってい
たものであるため、現実の使用状態における測定とはい
えないものであった。これに対して、本例のものは、現
実の使用状態において測定できるもので、しかも、任意
の時間に測定できるものであるため、正確な剥離帯電の
量を時々刻々測定することができるものである。
【0050】また、本例においては、電圧計27によっ
て測定された電圧をトナ−濃度調節器28に供給し、前
記トナ−の帯電量の変化に応じてトナ−の補給量を自動
的に調整する、即ち、前記電圧が所定値以上になったと
きにはトナ−の補給を停止し、一方、前記電圧が所定値
以下に低下したときにはトナ−を補給するようにしてい
るので、トナ−の帯電量に見合った量だけトナ−を自動
的に補給することが可能になる。
て測定された電圧をトナ−濃度調節器28に供給し、前
記トナ−の帯電量の変化に応じてトナ−の補給量を自動
的に調整する、即ち、前記電圧が所定値以上になったと
きにはトナ−の補給を停止し、一方、前記電圧が所定値
以下に低下したときにはトナ−を補給するようにしてい
るので、トナ−の帯電量に見合った量だけトナ−を自動
的に補給することが可能になる。
【0051】図11は、圧縮気体の循環路を有する本発
明の現像機の他の実施例を示す構成図である。
明の現像機の他の実施例を示す構成図である。
【0052】図において、29は気体循環路、30はコ
ンプレッサ、31は熱交換器、32は水抜き弁であり、
その他、前述の図に示された構成要素と同じ構成要素に
は同じ符号を付している。
ンプレッサ、31は熱交換器、32は水抜き弁であり、
その他、前述の図に示された構成要素と同じ構成要素に
は同じ符号を付している。
【0053】そして、気体排出口4で回収された気体は
、気体循環路29を介してコンプレッサ30に供給され
、そこで再び圧縮が行われ、次いで、熱交換器31にお
いて適宜冷却された後で、水抜き弁32において水分が
除かれ、圧縮気体入口11から分離機1内に供給される
ものである。
、気体循環路29を介してコンプレッサ30に供給され
、そこで再び圧縮が行われ、次いで、熱交換器31にお
いて適宜冷却された後で、水抜き弁32において水分が
除かれ、圧縮気体入口11から分離機1内に供給される
ものである。
【0054】本実施例においては、気体排出口4で回収
された気体を循環路29を介して再び圧縮気体として用
いるようにしているので、圧縮気体の現像剤への吹き付
けを行う度毎に前記気体を補給する必要がない。また、
前記気体の循環過程において、前記気体を冷却及び除湿
しているので、圧縮気体を現像剤に吹き付けるときに、
前記気体はトナ−の溶融温度よりはるかに低い温度であ
り、かつ、低湿度であるから、前記吹き付け時における
トナ−の溶融に基づくスパントの発生を皆無にすること
ができ、しかも、トナ−電子の運動を活発にして放電を
容易にすることができる。
された気体を循環路29を介して再び圧縮気体として用
いるようにしているので、圧縮気体の現像剤への吹き付
けを行う度毎に前記気体を補給する必要がない。また、
前記気体の循環過程において、前記気体を冷却及び除湿
しているので、圧縮気体を現像剤に吹き付けるときに、
前記気体はトナ−の溶融温度よりはるかに低い温度であ
り、かつ、低湿度であるから、前記吹き付け時における
トナ−の溶融に基づくスパントの発生を皆無にすること
ができ、しかも、トナ−電子の運動を活発にして放電を
容易にすることができる。
【0055】次に、図13は、本発明の現像機を内蔵し
たトナ−像記録装置を示す全体構成図であり、図13に
おいては、いわゆる電子写真方式によるプリンタを示し
ているものである。
たトナ−像記録装置を示す全体構成図であり、図13に
おいては、いわゆる電子写真方式によるプリンタを示し
ているものである。
【0056】このトナ−像記録装置による印刷プロセス
は、以下の手順の繰り返しにより実行される。
は、以下の手順の繰り返しにより実行される。
【0057】(1)帯電:帯電器41により感光体40
表面を一方極性に一様に帯電する。 (2)露光:画像情報に応じて明暗状態が変動(点滅)
する光46を感光体40に照射し、前記画像情報に対応
した電荷潜像(肉眼では見えない電位の高低像)の記録
を行う。
表面を一方極性に一様に帯電する。 (2)露光:画像情報に応じて明暗状態が変動(点滅)
する光46を感光体40に照射し、前記画像情報に対応
した電荷潜像(肉眼では見えない電位の高低像)の記録
を行う。
【0058】(3)現像:前記電荷潜像により得られた
電位の高低に対応して、一方極性に帯電しているトナ−
との静電力により感光体40表面にトナ−を付着させる
。この場合に、本発明による現像機はこの現像を行うた
めに配置されるものである。
電位の高低に対応して、一方極性に帯電しているトナ−
との静電力により感光体40表面にトナ−を付着させる
。この場合に、本発明による現像機はこの現像を行うた
めに配置されるものである。
【0059】(4)転写:転写器42により感光体40
表面に付着したトナ−による像を記録紙に写し変える(
移動させる)。
表面に付着したトナ−による像を記録紙に写し変える(
移動させる)。
【0060】(5)定着:定着器43により記録紙に写
し変え(移動し)たトナ−を永久的に固着させる。
し変え(移動し)たトナ−を永久的に固着させる。
【0061】(6)除電:感光体40表面の帯電電荷を
除電器44により取り除く。
除電器44により取り除く。
【0062】(7)清掃:感光体40の表面に転写され
ずに残った不要なトナ−をクリ−ナ45により除去清掃
する。
ずに残った不要なトナ−をクリ−ナ45により除去清掃
する。
【0063】このような動作を行うトナ−像記録装置に
本発明の現像機を用いれば、トナ−について、長寿命、
補給後の短時間内帯電、スペント発生防止、濃度調整が
簡単である等の効果により、印刷状態に際して現像関係
のトラブルが極めて少ない記録装置を実現することがで
き、さらに、保守時間を長く取れることから、運用コス
トを低減できるという効果もある。
本発明の現像機を用いれば、トナ−について、長寿命、
補給後の短時間内帯電、スペント発生防止、濃度調整が
簡単である等の効果により、印刷状態に際して現像関係
のトラブルが極めて少ない記録装置を実現することがで
き、さらに、保守時間を長く取れることから、運用コス
トを低減できるという効果もある。
【0064】次に、図14は、前記トナ−像記録装置を
ファクシミリ装置に適用した記録システムを示す構成図
である。
ファクシミリ装置に適用した記録システムを示す構成図
である。
【0065】手元の文書を離れた相手に電気信号を媒体
として伝送するファクシミリ装置では、文書としての取
扱上の利便性により、従来から使われている感熱記録か
ら普通紙の記録に代わろうとしている。ところで、ファ
クシミリ装置においては、文書を記録することは、文書
を伝送することの次に重要な作業であり、この記録にお
いて元の文書と同等の印刷品位をもって記録を行うには
、現像工程におけるトナ−の取扱いが簡便でなくてはな
らない。こうしたファクシミリ装置に前記トナ−像記録
装置を用いて記録システムを構成すれば、前記実施例と
同様に、印刷状態における現像関係のトラブルが極めて
少ない記録装置を実現することができ、文書の速達機能
を阻害することなくファクシミリ装置を運用できるとい
う効果があるものである。
として伝送するファクシミリ装置では、文書としての取
扱上の利便性により、従来から使われている感熱記録か
ら普通紙の記録に代わろうとしている。ところで、ファ
クシミリ装置においては、文書を記録することは、文書
を伝送することの次に重要な作業であり、この記録にお
いて元の文書と同等の印刷品位をもって記録を行うには
、現像工程におけるトナ−の取扱いが簡便でなくてはな
らない。こうしたファクシミリ装置に前記トナ−像記録
装置を用いて記録システムを構成すれば、前記実施例と
同様に、印刷状態における現像関係のトラブルが極めて
少ない記録装置を実現することができ、文書の速達機能
を阻害することなくファクシミリ装置を運用できるとい
う効果があるものである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字処理を行った後の現像剤に、圧縮気体を吹き付ける
ことにより、キャリアとトナ−またはトナ−成分(スペ
ント)とを分離させ、キャリアの表面に付着したトナ−
またはその表面を被覆したトナ−成分(スペント)を有
効に除去してキャリアの再生を行っている。これによっ
て、キャリアにおけるスペントの発生を殆どなくするこ
とができ、現像剤の疲労を防いで、長寿命化が図れると
いう効果を奏する。
印字処理を行った後の現像剤に、圧縮気体を吹き付ける
ことにより、キャリアとトナ−またはトナ−成分(スペ
ント)とを分離させ、キャリアの表面に付着したトナ−
またはその表面を被覆したトナ−成分(スペント)を有
効に除去してキャリアの再生を行っている。これによっ
て、キャリアにおけるスペントの発生を殆どなくするこ
とができ、現像剤の疲労を防いで、長寿命化が図れると
いう効果を奏する。
【0067】また、本発明によれば、前記圧縮気体の吹
き付けにより、現像剤中からトナ−を強制的に取り去っ
たときのキャリアに剥離帯電を生じさせ、この剥離帯電
を持ったキャリアを新しく補給したトナ−に接触させれ
ば、当該剥離帯電がトナ−内に電荷を誘起させて摩擦帯
電に付加されるので、新しく補給されたトナ−は極めて
短時間内に帯電されるという効果を奏する。
き付けにより、現像剤中からトナ−を強制的に取り去っ
たときのキャリアに剥離帯電を生じさせ、この剥離帯電
を持ったキャリアを新しく補給したトナ−に接触させれ
ば、当該剥離帯電がトナ−内に電荷を誘起させて摩擦帯
電に付加されるので、新しく補給されたトナ−は極めて
短時間内に帯電されるという効果を奏する。
【0068】さらに、本発明によれば、現像機内に圧縮
気体の循環路を設け、前記圧縮気体をこの循環路内を循
環させているから、前記圧縮気体の吹き付けを行う度毎
に前記気体を補給する必要がなく、また、前記循環路内
では当該気体の冷却及び除湿を行っているから、当該気
体の吹出しの際に生じるスペントの発生をなくせるとい
う補助的な効果を奏する。
気体の循環路を設け、前記圧縮気体をこの循環路内を循
環させているから、前記圧縮気体の吹き付けを行う度毎
に前記気体を補給する必要がなく、また、前記循環路内
では当該気体の冷却及び除湿を行っているから、当該気
体の吹出しの際に生じるスペントの発生をなくせるとい
う補助的な効果を奏する。
【0069】また、本発明によれば、圧縮気体の吹き付
け時に、キャリアからスペントが剥離される際の剥離帯
電の量を導電性材料で構成された信号測定部で測定する
ことができ、その上に、前記剥離帯電の量に応じてトナ
−の濃度を調整できるという効果を奏する。
け時に、キャリアからスペントが剥離される際の剥離帯
電の量を導電性材料で構成された信号測定部で測定する
ことができ、その上に、前記剥離帯電の量に応じてトナ
−の濃度を調整できるという効果を奏する。
【0070】この他に、本発明によれば、トナ−に関し
て、長寿命、即時帯電、スペント発生防止、濃度調整が
それぞれ可能となるので、印刷時等の実使用時において
も、人手をわずらわせることが極めて少なく、操作性(
ハンドリング性)のよいトナ−像記録装置を実現するこ
とができる。さらには、当該トナ−像記録装置を有する
記録システム全体を見たとき、フリ−メンテナンス性の
高いシステムを実現できるという優れた効果を奏するも
のである。
て、長寿命、即時帯電、スペント発生防止、濃度調整が
それぞれ可能となるので、印刷時等の実使用時において
も、人手をわずらわせることが極めて少なく、操作性(
ハンドリング性)のよいトナ−像記録装置を実現するこ
とができる。さらには、当該トナ−像記録装置を有する
記録システム全体を見たとき、フリ−メンテナンス性の
高いシステムを実現できるという優れた効果を奏するも
のである。
【図1】本発明に係わる現像機の1実施例を示す断面構
造図である。
造図である。
【図2】分離機の作用領域内を運動する2成分現像剤の
様子を示した説明図である。
様子を示した説明図である。
【図3】スペントの発生状態及びスペントの剥離状態を
示した説明図である。
示した説明図である。
【図4】2成分現像剤の動きを模型的に示した系統図で
ある。
ある。
【図5】本発明と従来例のものにおける帯電量と時間と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図6】本発明に用いる分離機の1例を示す外観図であ
る。
る。
【図7】スペント発生の状況を本発明と従来例との間で
比較したグラフである。
比較したグラフである。
【図8】図7のグラフの一部を拡大したスペント発生の
状況を示すグラフである。
状況を示すグラフである。
【図9】本発明に用いる分離機の第2の例を示す断面構
成図である。
成図である。
【図10】本発明に用いる分離機の第3の例を示す構成
図である。
図である。
【図11】本発明による圧縮気体の循環路の1例を示す
構成図である。
構成図である。
【図12】圧縮気体の吹付け圧力とスペント清浄率の関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図13】本発明の現像機を用いたトナ−像記録装置を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図14】トナ−像記録装置を有するファクシミリ装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
1 分離機
2 マグネットロ−ラ−
3 感光体ドラム
4 気体排出口
5 トナ−補給口
6 圧縮気体入口
7 圧縮気体吹出し口
8 フイルタ
11 トナ−
12 キャリア
13 スペント
14 混合部
15 印字部
16 補給部
17 分離部
18 廃棄部
19 メッシュ
20 第1の空間領域
21 第2の空間領域
22 第3の空間領域
23 入力路
24 進行路
25 出力路
26 コンデンサ
27 電圧計
28 トナ−濃度調整機
29 循環路
30 コンプレッサ
31 熱交換器
32 水抜き弁
40 感光体
41 帯電器
42 転写器
43 定着器
44 除電器
45 クリ−ナ
46 露光
Claims (7)
- 【請求項1】 露光により帯電された感光体にトナ−
を付着させて現像を行う電子写真方式の装置に用いられ
る現像機において、キャリアとトナ−からなる2成分現
像剤を用い、現像処理の後で前記現像剤に圧縮気体を吹
き付けることによりキャリアとトナ−またはキャリアと
トナ−成分を分離してキャリアの再生を行うことを特徴
とする現像機。 - 【請求項2】 前記気体は、現像機内の循環系を循環
して利用されることを特徴とする請求項1記載の現像機
。 - 【請求項3】 前記循環系に気体の冷却手段と除湿手
段とを設けたことを特徴とする請求項2記載の現像機。 - 【請求項4】 キャリアとトナ−またはキャリアとト
ナ−成分を分離する領域が一定の体積を有し、前記領域
を構成する部材の少なくとも一部が導電性材料からなる
信号測定部を形成していることを特徴とする請求項1記
載の現像機。 - 【請求項5】 前記信号測定部で検出された信号を用
いてトナ−濃度を調整することを特徴とする請求項4記
載の現像機。 - 【請求項6】 請求項1記載の現像機を用いたことを
特徴とするトナ−像記録装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の現像機を用いてトナ−
像記録を行うことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133299A JPH04335375A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 現像機及びトナ−像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133299A JPH04335375A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 現像機及びトナ−像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04335375A true JPH04335375A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=15101414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133299A Withdrawn JPH04335375A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 現像機及びトナ−像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04335375A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008026503A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
| JP2011150242A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2013142787A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3133299A patent/JPH04335375A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008026503A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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| JP2013142787A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置 |
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