JPH0433647Y2 - - Google Patents
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- JPH0433647Y2 JPH0433647Y2 JP1984129771U JP12977184U JPH0433647Y2 JP H0433647 Y2 JPH0433647 Y2 JP H0433647Y2 JP 1984129771 U JP1984129771 U JP 1984129771U JP 12977184 U JP12977184 U JP 12977184U JP H0433647 Y2 JPH0433647 Y2 JP H0433647Y2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Separators (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本考案は、金属−ハロゲン(例えば亜鉛−臭
素)電解液循環型積層二次電池の枠付隔膜、即ち
絶縁枠付隔膜に関するもので、更に詳しく言えば
隔膜部と枠部の融合部分の形状を改良したことに
より同部分の強度を向上させた枠付隔膜に関する
ものである。
素)電解液循環型積層二次電池の枠付隔膜、即ち
絶縁枠付隔膜に関するもので、更に詳しく言えば
隔膜部と枠部の融合部分の形状を改良したことに
より同部分の強度を向上させた枠付隔膜に関する
ものである。
B 考案の概要
本考案は、多孔質プラスチツクからなる隔膜部
材の外周にプラスチツクからなる枠部を一体成形
してなり、前記外周の隔膜部材と枠部との境界部
のうち、上下辺部にマイクロチヤンネル部が設け
られている積層電池用枠付隔膜であり、積層電池
での使用に耐え得るよう前記隔膜部材と枠部材と
の融合部の強度を向上させるため、前記マイクロ
チヤンネル部と前記隔膜部材との境界部に、巾α1
の凸状融合部を設け、該凸状融合部は、前記隔膜
部材の先端と前記巾α1より小さい寸法lでオーバ
ーラツプして前記枠部材に挟み込まれた状態で一
体成型してなるものとした。さらに前記マイクロ
チヤンネル部のうち最も隔膜部材側の突出部を、
その頂点部を含む一部で前記凸状融合部に重なつ
た状態で前記融合部に沿つて所定間隔で配列され
た複数の略三角柱状突出部からなるものとした。
材の外周にプラスチツクからなる枠部を一体成形
してなり、前記外周の隔膜部材と枠部との境界部
のうち、上下辺部にマイクロチヤンネル部が設け
られている積層電池用枠付隔膜であり、積層電池
での使用に耐え得るよう前記隔膜部材と枠部材と
の融合部の強度を向上させるため、前記マイクロ
チヤンネル部と前記隔膜部材との境界部に、巾α1
の凸状融合部を設け、該凸状融合部は、前記隔膜
部材の先端と前記巾α1より小さい寸法lでオーバ
ーラツプして前記枠部材に挟み込まれた状態で一
体成型してなるものとした。さらに前記マイクロ
チヤンネル部のうち最も隔膜部材側の突出部を、
その頂点部を含む一部で前記凸状融合部に重なつ
た状態で前記融合部に沿つて所定間隔で配列され
た複数の略三角柱状突出部からなるものとした。
C 従来の技術
金属−ハロゲン電解液循環型積層二次電池例え
ば亜鉛−臭素電池は、隔膜によつて区画された
正、負極室内に夫々正、負極が配置されている。
前記両極室に夫々電解液が循環させられた状態
で、充電時には負極においてZn+++2e-→Zn、正
極において2Br-→Br2+2e-の反応を生じ、放電
時には上記と逆の反応(酸化、還元)が生じる。
ば亜鉛−臭素電池は、隔膜によつて区画された
正、負極室内に夫々正、負極が配置されている。
前記両極室に夫々電解液が循環させられた状態
で、充電時には負極においてZn+++2e-→Zn、正
極において2Br-→Br2+2e-の反応を生じ、放電
時には上記と逆の反応(酸化、還元)が生じる。
したがつて、各電極及び隔膜を形成する材質
は、先ず活物質に対し腐食等の恐れのないもので
なければならない。隔膜については、さらにエネ
ルギー効率が低下しない且つ低コストであるもの
を考慮した結果、微細多孔質膜を用いるのが好ま
しいとされている。斯かる観点から、従来より隔
膜の材質として活物質のハロゲンに耐食性を有す
るポリエチレン、ポリプロピレン等にシリカ等の
無機物を添加してなる多孔質部材が用いられてお
り、枠部の材質としては活物質に耐食性を有し、
かつ前記隔膜と融合し得る同材質系のポリエチレ
ン、ポリプロピレンが用いられている。
は、先ず活物質に対し腐食等の恐れのないもので
なければならない。隔膜については、さらにエネ
ルギー効率が低下しない且つ低コストであるもの
を考慮した結果、微細多孔質膜を用いるのが好ま
しいとされている。斯かる観点から、従来より隔
膜の材質として活物質のハロゲンに耐食性を有す
るポリエチレン、ポリプロピレン等にシリカ等の
無機物を添加してなる多孔質部材が用いられてお
り、枠部の材質としては活物質に耐食性を有し、
かつ前記隔膜と融合し得る同材質系のポリエチレ
ン、ポリプロピレンが用いられている。
第6図に、この種の積層電池を代表する一例と
して、亜鉛−臭素電解液循環バイポーラ型積層二
次電池の構成を示す。図中の符号1は締付端板、
2は積層端板、3は集電メツシユ13を備えた集
電電極、4は中央部にスペーサメツシユを備えた
パツキング、5は中央部の隔膜10と一体成形さ
れた絶縁枠5′を有する枠付隔膜である。絶縁枠
5′には正極液マニホールド7と負極液マニホー
ルド8が夫々穿設され、この正極マニホールド7
と前記隔膜10との間にマイクロチヤンネル9が
形成されている。6は中央部の電極12と一体成
形された絶縁枠6′を有する枠付中間電極であつ
て、このようなバイポーラの中間電極が複数枚
夫々の間に前記パツキング4及び枠付隔膜5を介
在させて積層電池を構成する。14は締付用ボル
トを挿通する孔であり、ここに締付ボルトを通
し、ナツトを締めることにより上記構成部が一体
化されて積層電池となる。
して、亜鉛−臭素電解液循環バイポーラ型積層二
次電池の構成を示す。図中の符号1は締付端板、
2は積層端板、3は集電メツシユ13を備えた集
電電極、4は中央部にスペーサメツシユを備えた
パツキング、5は中央部の隔膜10と一体成形さ
れた絶縁枠5′を有する枠付隔膜である。絶縁枠
5′には正極液マニホールド7と負極液マニホー
ルド8が夫々穿設され、この正極マニホールド7
と前記隔膜10との間にマイクロチヤンネル9が
形成されている。6は中央部の電極12と一体成
形された絶縁枠6′を有する枠付中間電極であつ
て、このようなバイポーラの中間電極が複数枚
夫々の間に前記パツキング4及び枠付隔膜5を介
在させて積層電池を構成する。14は締付用ボル
トを挿通する孔であり、ここに締付ボルトを通
し、ナツトを締めることにより上記構成部が一体
化されて積層電池となる。
併して、従来の枠付隔膜5は、多孔質プラスチ
ツクからなる隔膜部材を予め金型内にインサート
し、更に枠形成部材もインサートし、ヒートプレ
ス法によつて一体成形していたが、成形後の絶縁
枠の厚さにヒートプレス法固有のバラツキが生
じ、四隅が最小厚さとなつてしまうという欠点が
あつた。そこで、これの改良法として、金型内に
隔膜部材をインサートしたのち枠部を形成するプ
ラスチツク材料を金型内へインジエクシヨンモー
ルド法により圧入する方法がとられていた。
ツクからなる隔膜部材を予め金型内にインサート
し、更に枠形成部材もインサートし、ヒートプレ
ス法によつて一体成形していたが、成形後の絶縁
枠の厚さにヒートプレス法固有のバラツキが生
じ、四隅が最小厚さとなつてしまうという欠点が
あつた。そこで、これの改良法として、金型内に
隔膜部材をインサートしたのち枠部を形成するプ
ラスチツク材料を金型内へインジエクシヨンモー
ルド法により圧入する方法がとられていた。
第4図は、このインジエクシヨンモールド法に
よつて形成されるマイクロチヤンネル(以下、
MCという)付枠付隔膜で、隔膜部面積1600cm2の
ものの平面図である。第5図は第4図の枠付隔膜
を形成するための金型キャビテイの要部断面図で
あり、第4図のA−Aに相当する部分を拡大して
示したものである。図中の符号15は正負極室側
を形成する金型、15″は枠部を形成するキヤビ
テイ、16″はMCの塀状突出部16を形成する
キヤビテイ、17″は長円状突出部17を形成す
るキヤビテイである。16′,17′は夫々MCの
底面を同一平面上に形成する。10は金型15内
に予めインサートされた隔膜部材を示す。ここ
で、MCのキヤビテイ16′による塀状突出部及
びMCのキヤビテイ17″による長円形突出部の
MC底面16′,17′からの高さが夫々同一でh
とすると、l1部の段付部高さは1/2hとなつてい
る。又、第4図のMC部に点で示されているのは
全て柱状突出部であり、成形品の柱状突出部の高
さは上記と同様hである。そして上記MCの形状
寸法は、正負極液の極室での流れが電極表面で均
一流になるよう設定されている。
よつて形成されるマイクロチヤンネル(以下、
MCという)付枠付隔膜で、隔膜部面積1600cm2の
ものの平面図である。第5図は第4図の枠付隔膜
を形成するための金型キャビテイの要部断面図で
あり、第4図のA−Aに相当する部分を拡大して
示したものである。図中の符号15は正負極室側
を形成する金型、15″は枠部を形成するキヤビ
テイ、16″はMCの塀状突出部16を形成する
キヤビテイ、17″は長円状突出部17を形成す
るキヤビテイである。16′,17′は夫々MCの
底面を同一平面上に形成する。10は金型15内
に予めインサートされた隔膜部材を示す。ここ
で、MCのキヤビテイ16′による塀状突出部及
びMCのキヤビテイ17″による長円形突出部の
MC底面16′,17′からの高さが夫々同一でh
とすると、l1部の段付部高さは1/2hとなつてい
る。又、第4図のMC部に点で示されているのは
全て柱状突出部であり、成形品の柱状突出部の高
さは上記と同様hである。そして上記MCの形状
寸法は、正負極液の極室での流れが電極表面で均
一流になるよう設定されている。
D 考案が解決しようとする課題
このような従来の金型では、隔膜部材10とイ
ンジエクシヨンモールド法により圧入成形される
と枠部との融合部分において、双方の樹脂の完全
融合が困難であるという問題があつた。これを第
5図を用いて説明する。従来、前記融合部分の隔
膜部材10と枠部樹脂との融合オーバーラツプ部
分での枠部樹脂の片側肉厚は溝巾l1(2mm)の範
囲で約0.4mmであり、l2の範囲ではMCの底面1
7′を形成するため片側肉厚は更に薄く約0.2mmで
ある。また、正負極電解液の流れを考慮すると、
単にl1部における枠部樹脂の肉厚をこれ以上増す
ことは不都合である。オーバーラツプ部分の寸法
lが図5に示すようにl≧l1である場合、片側肉
厚を前述のように非常に小さく設定しているた
め、枠部樹脂の充填性が極めて悪い。
ンジエクシヨンモールド法により圧入成形される
と枠部との融合部分において、双方の樹脂の完全
融合が困難であるという問題があつた。これを第
5図を用いて説明する。従来、前記融合部分の隔
膜部材10と枠部樹脂との融合オーバーラツプ部
分での枠部樹脂の片側肉厚は溝巾l1(2mm)の範
囲で約0.4mmであり、l2の範囲ではMCの底面1
7′を形成するため片側肉厚は更に薄く約0.2mmで
ある。また、正負極電解液の流れを考慮すると、
単にl1部における枠部樹脂の肉厚をこれ以上増す
ことは不都合である。オーバーラツプ部分の寸法
lが図5に示すようにl≧l1である場合、片側肉
厚を前述のように非常に小さく設定しているた
め、枠部樹脂の充填性が極めて悪い。
また、l≦0の場合は隔膜部材と枠部樹脂とは
突合せ接融合となり、その界面強度は非常に小さ
く実用不可能なものとなる。従つて、オーバーラ
ツプ寸法lは0<l<l1でなければならず、イン
サート位置決めの際の僅かなずれによつて成形不
良が生じていた。
突合せ接融合となり、その界面強度は非常に小さ
く実用不可能なものとなる。従つて、オーバーラ
ツプ寸法lは0<l<l1でなければならず、イン
サート位置決めの際の僅かなずれによつて成形不
良が生じていた。
しかしながら、たとえオーバーラツプ寸法lが
0<l<l1の範囲内であつても、隔膜部材10が
予めインサートしてあると溝巾l1の全体に亘り枠
部樹脂の充填性は非常に悪かつた。
0<l<l1の範囲内であつても、隔膜部材10が
予めインサートしてあると溝巾l1の全体に亘り枠
部樹脂の充填性は非常に悪かつた。
以上のように、従来の枠付隔膜は成形後の隔膜
部と枠部との間の強度不足のため、例えば1KW
以上の積層電池(隔膜部面積1600cm2)には使用す
ることができない等の問題があつた。
部と枠部との間の強度不足のため、例えば1KW
以上の積層電池(隔膜部面積1600cm2)には使用す
ることができない等の問題があつた。
本考案の目的は、上記問題を解消し、枠付隔膜
の隔膜部と枠部の強度向上を図り、1KW以上の
積層電池として十分使用に耐え得るものを提供す
ることにある。
の隔膜部と枠部の強度向上を図り、1KW以上の
積層電池として十分使用に耐え得るものを提供す
ることにある。
E 課題を解決するための手段
本願考案は、上記目的達成のため、多孔質プラ
スチツクからなる隔膜部材の外周にプラスチツク
からなる枠部を一体成形してなり、前記枠部の隔
膜部材との境界部にマイクロチヤンネル部が設け
られている積層電池用枠付隔膜において、 前記マイクロチヤンネル部と前記隔膜部材との
境界部に沿つてα1の凸状融合部を有し、該凸状融
合部は、前記隔膜部材の先端を前記巾α1より小さ
い寸法lでオーバーラツプするように挟み込んだ
状態で前記枠部材に一体成型されてなり、さら
に、前記マイクロチヤンネル部のうち最も隔膜部
材側の突出部が、その頂点部を含む一部で前記凸
状融合部に重なつた状態で前記融合部に沿つて所
定間隔で配列された複数の略三角柱状突出部から
なるものとした。
スチツクからなる隔膜部材の外周にプラスチツク
からなる枠部を一体成形してなり、前記枠部の隔
膜部材との境界部にマイクロチヤンネル部が設け
られている積層電池用枠付隔膜において、 前記マイクロチヤンネル部と前記隔膜部材との
境界部に沿つてα1の凸状融合部を有し、該凸状融
合部は、前記隔膜部材の先端を前記巾α1より小さ
い寸法lでオーバーラツプするように挟み込んだ
状態で前記枠部材に一体成型されてなり、さら
に、前記マイクロチヤンネル部のうち最も隔膜部
材側の突出部が、その頂点部を含む一部で前記凸
状融合部に重なつた状態で前記融合部に沿つて所
定間隔で配列された複数の略三角柱状突出部から
なるものとした。
F 作用
本考案の要旨とするところは、多孔質プラスチ
ツクからなる隔膜部材の外周にプラスチツクから
なる枠部を一体成型してなり、該枠部の隔膜部と
の境界部にマイクロチヤンネルが設けられている
枠付隔膜において、マイクロチヤンネル部が設け
られている側の隔膜部材と枠部材との境界部に形
成される凸状融合部の巾を、隔膜部材と枠部の実
際のオーバーラツプ部の巾より大きくし、マイク
ロチヤンネルを構成している最も隔膜部材側の突
出部を略三角柱状突出部とし、該略三角柱状突出
部をその頂点が前記凸状融合部に重なるよう、前
記凸状融合部に沿つて略三角柱状突出部を複数個
形成した積層電池用枠付隔膜である。本考案は、
上記構成によつて、隔膜部材と枠部樹脂とが適当
な重なり部分を持つて完全融合され、従来になく
融合部の強度を向上させることができるものであ
る。従つて、この枠付隔膜は、例えば1KW以上
の積層電池用としても使用に耐え得るものであ
る。
ツクからなる隔膜部材の外周にプラスチツクから
なる枠部を一体成型してなり、該枠部の隔膜部と
の境界部にマイクロチヤンネルが設けられている
枠付隔膜において、マイクロチヤンネル部が設け
られている側の隔膜部材と枠部材との境界部に形
成される凸状融合部の巾を、隔膜部材と枠部の実
際のオーバーラツプ部の巾より大きくし、マイク
ロチヤンネルを構成している最も隔膜部材側の突
出部を略三角柱状突出部とし、該略三角柱状突出
部をその頂点が前記凸状融合部に重なるよう、前
記凸状融合部に沿つて略三角柱状突出部を複数個
形成した積層電池用枠付隔膜である。本考案は、
上記構成によつて、隔膜部材と枠部樹脂とが適当
な重なり部分を持つて完全融合され、従来になく
融合部の強度を向上させることができるものであ
る。従つて、この枠付隔膜は、例えば1KW以上
の積層電池用としても使用に耐え得るものであ
る。
G 実施例
以下に、本考案を実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例で用いる金型によつ
て形成される枠付隔膜の平面図あり、第2図は第
1図に示した枠付隔膜を形成するための金型キヤ
ビテイの要部拡大断面図で第1図のB−Bに相当
する部分である。図中符号15は正負極室側を形
成する金型で、15″は枠部を形成するキヤビテ
イ、16″はMCの塀状突出部16を形成するキ
ヤビテイ、18′は略三角形柱状突出部18を形
成するキヤビテイ、20′はα1部を形成するキヤ
ビテイである。10は金型15内に予めインサー
トされた隔膜部材を示し、この隔膜部材の厚さは
0.6〜1.2mmである。又、本考案の成形品の各MC
突出部の高さは従来品と同様hであり、α1部の段
付部高さは1/2hである。
て形成される枠付隔膜の平面図あり、第2図は第
1図に示した枠付隔膜を形成するための金型キヤ
ビテイの要部拡大断面図で第1図のB−Bに相当
する部分である。図中符号15は正負極室側を形
成する金型で、15″は枠部を形成するキヤビテ
イ、16″はMCの塀状突出部16を形成するキ
ヤビテイ、18′は略三角形柱状突出部18を形
成するキヤビテイ、20′はα1部を形成するキヤ
ビテイである。10は金型15内に予めインサー
トされた隔膜部材を示し、この隔膜部材の厚さは
0.6〜1.2mmである。又、本考案の成形品の各MC
突出部の高さは従来品と同様hであり、α1部の段
付部高さは1/2hである。
本実施例においては、凸状に形成される融合部
分に対応して金型の溝巾α1を従来の2倍MC方向
に拡巾してα1=4mmとした。さらに、従来長円状
であつた最も隔膜側のMCの突出部を略三角形柱
状とし、この突出部が頂点18″方向に前記溝巾
α1部分とα2=1〜2mm以上の巾でオーバーラツプ
するようにした。
分に対応して金型の溝巾α1を従来の2倍MC方向
に拡巾してα1=4mmとした。さらに、従来長円状
であつた最も隔膜側のMCの突出部を略三角形柱
状とし、この突出部が頂点18″方向に前記溝巾
α1部分とα2=1〜2mm以上の巾でオーバーラツプ
するようにした。
以上のような改良の結果、インサートされた隔
膜部材10の位置決めが極めて容易になり、位置
決め不良に起因する成形不良がほぼ皆無となっ
た。また、第3図に矢印で示す如く、樹脂の流れ
に対し金型の三角柱状MC形成用キャビテイの頂
点がα1部形成用溝への局部的ノズル効果を示すと
共に、従来のような狭隘部がなくなるので、細部
に亘つて樹脂の充填が行なわれる。さらに、三角
柱状MC突出部のインサート隔膜部に対する融合
オーバーラツプ部分α2の範囲では、枠部の片側肉
厚が従来より厚くなり、隔膜部材10とMC側枠
部樹脂との密着強度が極めて高いものとなつた。
このように、本実施例の枠付隔膜では、隔膜部材
10とインジエクシヨンモールド法により圧入成
形されるMC側枠部材との融合部分において、双
方の樹脂の完全融合が可能となる。
膜部材10の位置決めが極めて容易になり、位置
決め不良に起因する成形不良がほぼ皆無となっ
た。また、第3図に矢印で示す如く、樹脂の流れ
に対し金型の三角柱状MC形成用キャビテイの頂
点がα1部形成用溝への局部的ノズル効果を示すと
共に、従来のような狭隘部がなくなるので、細部
に亘つて樹脂の充填が行なわれる。さらに、三角
柱状MC突出部のインサート隔膜部に対する融合
オーバーラツプ部分α2の範囲では、枠部の片側肉
厚が従来より厚くなり、隔膜部材10とMC側枠
部樹脂との密着強度が極めて高いものとなつた。
このように、本実施例の枠付隔膜では、隔膜部材
10とインジエクシヨンモールド法により圧入成
形されるMC側枠部材との融合部分において、双
方の樹脂の完全融合が可能となる。
なお、この枠付隔膜を積層電池として使用する
上で、溝巾拡巾による悪影響は見られず、従来の
長円柱状MC突出部を略三角柱状としたことによ
り、整流効果が増加することが確認された。
上で、溝巾拡巾による悪影響は見られず、従来の
長円柱状MC突出部を略三角柱状としたことによ
り、整流効果が増加することが確認された。
H 考案の効果
本考案は以上説明したとおり、枠部樹脂と隔膜
との融合部分に形成される凸状融合部の巾をオー
バーラツプ部の巾より大きく且つ従来品の約2倍
としたため、インサート隔膜部材の位置決めが極
めて容易となり、該位置決めの不良による成形不
良が皆無となつた また、最内側のMC突出部の形状を略三角柱状
とし、該突出部の頂点が凸状融合部部とオーバー
ラツプするよう設けたので、枠部樹脂の細部に亘
り充填性が向上すると共に、インサートした隔膜
部材と枠部材との融合重なり部分における枠部肉
厚が前記オーバーラツプにより厚くなり、枠部と
隔膜部材との密着強度が向上した。
との融合部分に形成される凸状融合部の巾をオー
バーラツプ部の巾より大きく且つ従来品の約2倍
としたため、インサート隔膜部材の位置決めが極
めて容易となり、該位置決めの不良による成形不
良が皆無となつた また、最内側のMC突出部の形状を略三角柱状
とし、該突出部の頂点が凸状融合部部とオーバー
ラツプするよう設けたので、枠部樹脂の細部に亘
り充填性が向上すると共に、インサートした隔膜
部材と枠部材との融合重なり部分における枠部肉
厚が前記オーバーラツプにより厚くなり、枠部と
隔膜部材との密着強度が向上した。
さらに、本考案による枠付隔膜の使用において
は、最内側のMC突出部を略三角柱状としたこと
によつて電解液のより高い整流効果が得られた。
は、最内側のMC突出部を略三角柱状としたこと
によつて電解液のより高い整流効果が得られた。
第1図は本考案による枠付隔膜の平面図、第2
図は第1図に示す枠付隔膜を形成するための金型
のB−Bに相当する部分の拡大断面図、第図3は
本考案における最内側のMC突出部形成キヤビテ
イの一部平面図である。第4図は従来の枠付隔膜
の平面図、第5図は第4図に示す枠付隔膜を形成
するための金型のA−Aに相当する部分の拡大断
面図である。 1……締付端板、2……積層端板、3……集電
電極、4……パツキング、5……枠付隔膜、5′
……絶縁枠、6……枠付電極、6′……絶縁枠、
7……正極液マニホールド、8……負極液マニホ
ールド、9……マイクロチヤンネル、10……隔
膜、11……スペーサーメツシユ、12……電
極、13……集電メツシユ、14……締付ボルト
孔、15……金型、15″……枠形成用キヤビテ
イ、16……塀状マイクロチヤンネル突出部、1
6″……掘状マイクロチヤンネル突出部形成用キ
ヤビテイ、18……略三角柱状マイクロチヤンネ
ル突出部、18′……略三角柱状マイクロチヤン
ネル突出部形成用キヤビテイ。
図は第1図に示す枠付隔膜を形成するための金型
のB−Bに相当する部分の拡大断面図、第図3は
本考案における最内側のMC突出部形成キヤビテ
イの一部平面図である。第4図は従来の枠付隔膜
の平面図、第5図は第4図に示す枠付隔膜を形成
するための金型のA−Aに相当する部分の拡大断
面図である。 1……締付端板、2……積層端板、3……集電
電極、4……パツキング、5……枠付隔膜、5′
……絶縁枠、6……枠付電極、6′……絶縁枠、
7……正極液マニホールド、8……負極液マニホ
ールド、9……マイクロチヤンネル、10……隔
膜、11……スペーサーメツシユ、12……電
極、13……集電メツシユ、14……締付ボルト
孔、15……金型、15″……枠形成用キヤビテ
イ、16……塀状マイクロチヤンネル突出部、1
6″……掘状マイクロチヤンネル突出部形成用キ
ヤビテイ、18……略三角柱状マイクロチヤンネ
ル突出部、18′……略三角柱状マイクロチヤン
ネル突出部形成用キヤビテイ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 多孔質プラスチツクからなる隔膜部材の外周に
プラスチツクからなる枠部を一体成形してなり、
前記枠部の隔膜部材との境界部にマイクロチヤン
ネル部が設けられている積層電池用枠付隔膜にお
いて、 前記マイクロチヤンネル部と前記隔膜部材との
境界部に沿つて巾α1の凸状融合部を有し、該凸状
融合部は、前記隔膜部材の先端を前記巾α1より小
さい寸法lでオーバーラツプするように挟み込ん
だ状態で一前記枠部材に体成型されてなり、さら
に、前記マイクロチヤンネル部のうち最も隔膜部
材側の突出部が、その頂点部を含む一部で前記凸
状融合部に重なつた状態で前記融合部に沿つて所
定間隔で配列された複数の略三角柱状突出部から
なることを特徴とする積層電池用枠付隔膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984129771U JPS6144764U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 積層電池用枠付隔膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984129771U JPS6144764U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 積層電池用枠付隔膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144764U JPS6144764U (ja) | 1986-03-25 |
| JPH0433647Y2 true JPH0433647Y2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=30688387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984129771U Granted JPS6144764U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 積層電池用枠付隔膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144764U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2130244B1 (en) * | 2007-03-28 | 2014-12-03 | RedFlow R&D Pty Ltd | Cell stack for a flowing electrolyte battery |
| WO2016076047A1 (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-19 | 日本碍子株式会社 | 亜鉛二次電池に用いられるセパレータ構造体 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP1984129771U patent/JPS6144764U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6144764U (ja) | 1986-03-25 |
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