JPH04337329A - 重縮合系ポリマーの製造方法 - Google Patents

重縮合系ポリマーの製造方法

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JPH04337329A
JPH04337329A JP11023291A JP11023291A JPH04337329A JP H04337329 A JPH04337329 A JP H04337329A JP 11023291 A JP11023291 A JP 11023291A JP 11023291 A JP11023291 A JP 11023291A JP H04337329 A JPH04337329 A JP H04337329A
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JP
Japan
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stirring
reaction
temperature
polymer
viscosity
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11023291A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Omoto
節男 大本
Takafumi Shimada
嶋田 隆文
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回分方式での重縮合系ポ
リマーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル等の回分式重縮合反応では
、反応の進行に伴い反応系の粘度が増大するため、攪拌
動力の抑制を目的として、従来から攪拌回転数をポール
チェンジ等により2段、3段ないし数段で下げる方式が
ある。図2はこの方式による場合の、反応時間経過に対
する反応系の粘度、攪拌回転数、攪拌動力、反応液温度
、ジャケット熱媒体温度の変化を模式的に示した図であ
る。また、より経済的に攪拌動力を一定とするように、
攪拌回転数を無段階で連続的に低下させる技術も公知で
ある〔文献:化学工学協会編,化学工学演習(2)機械
的操作“重合槽のかくはんに伴う諸問題”,丸善(株)
(1969年刊),p.145〕。この方法の場合を図
2と同様に模式的に図3に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
法の前者は、ポールチェンジ等による回転数変化ではそ
の段数にも限度があるため、幅広い粘度変化には対応し
きれない。図2に示すように、回転数を下げた後は攪拌
動力は低下し、モーターの能力からみると必要以上の余
裕を与えることになる。また、攪拌の効率が悪化し、重
合所要時間も長くなる傾向にあり、いずれからみても、
かなり効率が悪い。
【0004】また、後者においては、図3に示すように
、攪拌動力を一定として回転数を変化させるので、反応
系の粘度が例えば1000ポアズ以上といった高粘度に
なった場合、回転数は低下しても、攪拌によって生じる
発生熱は除去しにくくなる。なぜならば、反応系が層流
状態の場合、ジャケットからの除熱量は攪拌回転数のお
よそ1/3乗に比例することが知られており、回転数の
低下に従い攪拌により生じる熱は除去しにくくなるから
である。その結果、反応液の温度が設定値以上となって
しまい、ポリマーの品質劣化、着色をきたすことがある
。ジャケットからの除熱量を増加させる意味で、ジャケ
ットの熱媒体の温度を反応系の温度に対して極度に低下
させることも考えられる。しかし、一般にポリマーの重
合反応においては反応温度とポリマー融点が比較的近く
、ポリマーの融点以下の温度にすると、反応系側の伝熱
面にポリマーが固着して著しく伝熱を阻害し、逆に反応
系温度が設定値に対して異常に上昇してしまい、やはり
製品ポリマーの品質劣化や着色等の不具合を生じること
になる。従って、効果的な手段とはいえない。
【0005】本発明は以上のような従来法の問題点を解
消し、重縮合反応における攪拌方法を改善し、効率的に
且つ品質劣化なく重縮合系ポリマーを製造できる方法を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回分方式にて
溶融攪拌下で重縮合反応によりポリマーを製造するにあ
たり、攪拌動力の上限値を設定し、該設定上限値までの
範囲内で、反応系の溶融粘度の増大に対応して攪拌速度
を無段階に調整し、更に反応系の温度が設定値を越えな
いように攪拌速度を無段階に調整しながら反応させるこ
とを特徴とする重縮合系ポリマーの製造方法を提供する
。なお、本発明において攪拌動力は上限一定に設定する
こともできるが、反応の進行に伴い上限以下の範囲で任
意に変更することも可能である。
【0007】
【作用】以下、図1により本発明を詳細に説明する。図
1は本発明に従って攪拌回転数を制御しつつ反応させる
一具体例の状況の推移を、図2,図3と同様に示す模式
図であり、横軸は反応時間、縦軸は反応液(溶融)粘度
、攪拌回転数、攪拌動力、反応液温度、ジャケット熱媒
温度を示す。本発明は重合途中のある粘度(A)以上に
おいて、攪拌動力の上限(B)を設けておき、この上限
(B)以内で、反応系の粘度に増大に対して攪拌回転数
を連続的無段階に調整(C→D→E)してゆくと共に、
更に反応系の温度に対しても反応系の設定温度(F)以
上とならないように、攪拌回転数を連続的無段階に調整
してゆく方法である。これにより、反応液粘度の上昇に
対して常に好ましい攪拌が供与できると共に、反応系の
温度の異常上昇によるポリマーの品質劣化や着色が防止
でき、これに伴い反応副生物の効率的な除去による反応
所要時間の短縮を実現し、高品質な重縮合系ポリマーを
製造できる。
【0008】更に具体的に本発明を説明すると、重縮合
系の温度上昇は、反応による発生熱は殆ど無視できて、
一般的に攪拌による発生熱がジャケットの冷却能力より
も過大な時に起こる問題である。但しジャケットからの
冷却も、ポリマーの融点(固化点)以下にすると、内壁
面にポリマーが固化して伝熱(除熱)性能が著しく低下
するため、ジャケット冷却のみでは限界が生じる。そこ
で攪拌動力を一定にして重縮合反応を進行させていくと
、ポリマー粘度は徐々に上昇するので攪拌回転数はそれ
に伴って低下するわけで、このために伝熱係数が低下す
ると、攪拌により発熱する熱が除去できなくなる。従っ
て、ポリマーの温度が設定温度になるように更に無段階
に攪拌回転数を下げてゆくのである。
【0009】本発明において、攪拌動力が上限に到達す
る時期は、反応初期の攪拌回転数と反応系の粘度によっ
ても異なるため、攪拌モーター仕様、反応液の物性等に
より任意に設定することが可能である。更に攪拌回転数
の制御方法は、反応液の温度が設定値以下または同一で
あれば攪拌動力を上限となるよう制御し、反応液の温度
が設定値以上となると温度を一定とするように制御、即
ち攪拌回転数を下げる方向に制御すればよい。更にスム
ーズに制御するには、温度設定値にわずかな幅を持たせ
ることが好ましい。通常、重縮合系ポリマーの重合では
、重縮合反応の前流側において重縮合反応温度より低い
温度でエステル化反応やエステル変換反応させるため、
重合初期は温度が低く、ジャケット等の熱媒体等により
設定温度(重合温度)まで加熱されるのが普通である。
【0010】本発明の方法は、例えばポリエチレンテレ
フタレート(PET)やポリブチレンテレフタレート(
PBT)等で代表されるポリエステル系ポリマーの製造
に非常に好適であるが、これに限定されず重縮合系ポリ
マーの製造一般に適用して有利である
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 ダブルヘリカルリボン翼を有する槽型反応器内に、エス
テル交換反応の終了したポリエチレンテレフタレートの
プレポリマー(重合度≒2)を30kg仕込み、反応器
内を1Torrに減圧すると共に、反応液の温度を重合
温度である280℃まで昇温し、過剰のエチレングリコ
ール及び反応副生エチレングリコールを留出させながら
、重縮合反応を行った。プレポリマー仕込み時の反応液
温度は240℃であった。重縮合反応中の攪拌はインバ
ータモーターを用いて行い、図1の如く、反応液の粘度
が低い反応初期の段階は48rpm(使用した攪拌機の
最大回転数)一定で攪拌し、重合の進行により粘度が上
昇し、攪拌動力の設定値0.5kwに到達(この時の反
応液粘度150ポアズ)した後からは攪拌動力が設定値
上限一定となるように、反応液の粘度に対応して攪拌回
転数を連続的無段階に下げながら、反応液の粘度200
0ポアズまで重縮合反応を進行させた。この時点で反応
液の温度を280℃に保持する為、ジャケットの熱媒体
の温度を265℃まで低下させていた。PETの融点は
260℃であるため、その後は、ジャケットの熱媒体温
度は265℃一定とし、反応液温度を280℃に保持す
るように、攪拌回転数を調整しながら更に反応を進めて
いき、ポリマー粘度8000ポアズで反応停止した。反
応停止前の攪拌回転数は12rpmであり、攪拌動力は
0.3kwであった。また、重縮合反応に要した時間は
145分であり、これにより得られたポリマーの固有粘
度値は0.95dl/gであり、その標準偏差(σ)は
0.003以下であり、また熱劣化の指標となるCOO
H基濃度は25mmol/kgであった。
【0012】比較例1 実施例1において、攪拌回転数の制御方法を重合終了ま
で攪拌動力が一定となるようにした以外は、同様の条件
で重縮合反応を行った。尚、重縮合反応中の攪拌は実施
例1と同じ攪拌機を用いて、図3に示すように、重合反
応の進行により粘度が上昇し、攪拌動力の設定値(0.
5kw)に到達した後から重縮合反応終了まで一定とな
るよう、攪拌回転数を連続的に且つ無段階に下げていき
、粘度8000ポアズに到達したところで反応を停止し
た。停止直前の攪拌回転数は16rpmであり、ポリマ
ー温度は重合設定温度280℃に対して298℃まで上
昇していた。また、反応液の温度上昇を抑制する目的で
、ジャケットの熱媒体温度は250℃まで下げていた。 また、重縮合反応に要した時間は141分であり、これ
により得られたポリマーの固有粘度は0.955dl/
gであり、実施例1に比べると僅かに優位と思われるが
、反面固有粘度の標準偏差(σ)は0.008となり、
COOH基濃度も50mmol/kgと増加していた。
【0013】
【発明の効果】以上の説明の如く、本発明によれば、重
縮合系ポリマーの製造にあたり、攪拌動力の上限を設け
て、その範囲内で粘度の増大並びに反応液の温度の双方
に対応して攪拌速度を連続的に且つ無段階に調整するこ
とにより、攪拌の効率が高くなり、加えて反応液温度の
異常上昇が抑制できる。これにより、本発明は反応時間
の短縮が実現できると共に、ポリマーの品質劣化を防止
できるので、極めて効率的、経済的に高品位の重縮合系
ポリマーを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例において、、攪拌動力の上限
設定値以内で、攪拌回転数を反応液粘度及び反応液温度
に対応して連続的無段階に調整する場合の、反応液粘度
、攪拌回転数、攪拌動力、反応液温度、ジャケット熱媒
温度の経時的変化を示した模式図であり、(A)は重合
途中のある粘度、(B)は攪拌動力の上限設定値、(C
→D→E)は攪拌回転数の無段階調整、(F)は反応系
の設定温度を表す。
【図2】従来法により、攪拌回転数を2段〜数段で下げ
る方式による重縮合反応の場合を、図1と同様に模式的
に示した図である。
【図3】従来法により、攪拌動力を一定とするように攪
拌回転数を無段階で連続的に低下させる重縮合反応の場
合を、図1と同様に模式的に示した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回分方式にて溶融攪拌下で重縮合反応
    によりポリマーを製造するにあたり、攪拌動力の上限値
    を設定し、該設定上限値までの範囲内で、反応系の溶融
    粘度の増大に対応して攪拌速度を無段階に調整し、更に
    反応系の温度が設定値を越えないように攪拌速度を無段
    階に調整しながら反応させることを特徴とする重縮合系
    ポリマーの製造方法。
JP11023291A 1991-05-15 1991-05-15 重縮合系ポリマーの製造方法 Withdrawn JPH04337329A (ja)

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ID=14530447

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009242532A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 光学材料用樹脂組成物の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009242532A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 光学材料用樹脂組成物の製造方法

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